JP2003063117A - 消耗品の管理システム - Google Patents

消耗品の管理システム

Info

Publication number
JP2003063117A
JP2003063117A JP2001257413A JP2001257413A JP2003063117A JP 2003063117 A JP2003063117 A JP 2003063117A JP 2001257413 A JP2001257413 A JP 2001257413A JP 2001257413 A JP2001257413 A JP 2001257413A JP 2003063117 A JP2003063117 A JP 2003063117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
consumables
information
voucher
management system
consumable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001257413A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4034055B2 (ja
Inventor
Masato Tokishige
正人 時重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001257413A priority Critical patent/JP4034055B2/ja
Publication of JP2003063117A publication Critical patent/JP2003063117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4034055B2 publication Critical patent/JP4034055B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタ等の情報機器における消耗品の状況
を管理装置が収集するようにした消耗品の管理システム
であって、適正在庫を容易に維持できるようにする。 【解決手段】 管理装置が消耗品の交換が必要と判定す
ると、図示のような交換用の消耗品の引換券のデータを
対応する情報機器に送信し、印字出力させる。管理者側
では、引換券と交換に交換用の消耗品を配付する。した
がって、本当に必要な使用者のみに適切に配付すること
ができ、また適正な使用を促すこともでき、適正在庫を
容易に維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置にプ
リンタなどの周辺装置を備えて構成される情報機器がネ
ットワークを介して管理装置に接続されたシステムで実
施され、前記情報機器における消耗品を管理するための
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】上記のようにネットワークに接続されて
いることを利用して、情報機器が消耗品の状況に応じた
対応を行う技術が提案されている。たとえば、典型的な
従来技術である特開平8−167960号公報では、ト
ナーや記録紙などの消耗品の残量をチェックし、在庫残
量を算出して、所定の在庫残量より少なくなった場合
に、注文で使用する発注シートを自動で印字するファク
シミリ装置が提案されている。
【0003】また、他の従来技術である特開平8−21
1792号公報では、トナー切れの時期を予測し、その
データをホストコンピュータに送信するようにした画像
形成装置の管理システムが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、消耗品
を使用する情報機器を多数管理する場合、管理者は、そ
れぞれの情報機器に適合した交換用の消耗品を充分に取
揃えておかなければならず、管理が煩雑である。また、
たとえば特定の使用者が、過剰に予備在庫を取込んだり
した場合や、自宅に持ち帰っての個人的な使用などの不
正な使用が行われた場合のチェックを行なおうとする
と、誰が、何のために、いつ、どれだけ消耗品を使用し
たのかをチェックしなければならず、現実には、配付し
た消耗品の使われ方についてまでも管理できるものは無
かった。
【0005】本発明の目的は、適正在庫を容易に維持す
ることができる消耗品の管理システムを提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の消耗品の管理シ
ステムは、情報機器がネットワークを介して管理装置に
接続され、前記情報機器における消耗品の状況を監視す
るようにした消耗品の管理システムにおいて、前記管理
装置は、監視している情報機器の消耗品の状況から、交
換または補充の必要性を判断し、その必要のある情報機
器に対して、前記交換または補充の際に使用すべきデー
タを送信する送信手段を備えることを特徴とする。
【0007】上記の構成によれば、前記情報機器がプリ
ンタを備えた情報処理装置で構成される場合のインクカ
ートリッジのように、その情報機器における消耗品の状
況、たとえばインク残量自体や、前記インク残量が所定
の値以下になって交換時期となったことなどが管理装置
で把握される。そして、管理装置は、交換が必要となっ
た情報機器に対して、送信手段から、交換または補充の
際に使用すべきデータ、たとえば交換が必要な消耗品の
名称、交換場所、交換方法などを送信する。
【0008】そして、管理者側では、印字出力や媒体に
格納して交換申請者が持参したそのデータを確認し、正
規の交換申請者であることが確認されると、交換用のイ
ンクカートリッジを配付することになり、本当に必要な
使用者のみに適切に配付することができ、また適正な使
用を促すこともできる。したがって、適正在庫を容易に
維持することができる。
【0009】また、本発明の消耗品の管理システムで
は、前記データは、交換用の消耗品の配付時に、その交
換用の消耗品と引換えに回収される引換券のデータであ
り、前記情報機器側では、前記引換券データを印字出力
する印字手段を備えることを特徴とする。
【0010】上記の構成によれば、使用者は、印字出力
した引換券と交換に在庫管理者から交換用の消耗品を貰
うことになり、使用者にとって最も分り易い形で交換を
行うことができる。
【0011】さらにまた、本発明の消耗品の管理システ
ムでは、前記管理装置は、収集された前記消耗品の状況
から、交換が必要になると予想される消耗品の数を算出
する算出手段と、交換用の消耗品の在庫数を記憶する記
憶手段と、前記算出手段で算出された前記交換が必要に
なると予想される消耗品の数と、前記記憶手段に記憶さ
れている前記交換用の消耗品の在庫数とを比較し、発注
が必要であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手
段の判定結果に応答して、交換用の消耗品を自動発注す
る発注手段とをさらに備えることを特徴とする。
【0012】上記の構成によれば、収集された消耗品の
状況から、予め定める時点、たとえば月末などの消耗品
の発注を定期的に行う時点などで、予想される必要な交
換用の消耗品の数と、その在庫数とから判断して、発注
が必要な場合には自動的に発注が行われる。これは、前
述のように交換用の消耗品の適切な配付や不正使用の防
止によって交換用の消耗品の突発的な消費が監視されて
いるために実現可能となることで、不意の在庫数の変動
を極力抑え、自動発注まで行うことができる。
【0013】また、本発明の消耗品の管理システムで
は、前記管理装置の送信手段は、前記発注手段の出力に
応答し、在庫切れで発注を行った場合は、発注を行った
という情報を前記引換券データに添付して情報機器に送
信して記憶させ、入荷した時に、入荷したという情報を
送信して、自動的に前記引換券を発行させることを特徴
とする。
【0014】上記の構成によれば、在庫切れの場合は、
本来引換券を発行することができないけれども、発注を
行った場合は、引換券データは発行しておき、その発注
を行ったという情報で印字出力を保留させておくととも
に、同様な印刷データ、或いは電子メールにて使用者に
そのことを伝えておく。そして、入荷した時点では、新
たに引換券データを発行するのではなく、入荷したとい
う情報を入力するだけで、それまでに蓄積された交換要
求に対する引換券の印字出力を自動で行うことで、管理
者の手間を省くことができる。
【0015】さらにまた、本発明の消耗品の管理システ
ムでは、前記情報機器は、前記消耗品の状況とともに、
使用者が入力した交換の優先度の情報を管理装置に送信
し、前記管理装置の送信手段は、その優先度の情報に応
じて、前記引換券データを送信することを特徴とする。
【0016】上記の構成によれば、在庫数よりも多い数
の消耗品の交換の要求が同時に発生した場合に、たとえ
ば当面使用の予定のない使用者への配付を見合せ、使用
の予定の早い使用者から配付するというように、実際に
必要とする使用者に割当てることができる。
【0017】また、本発明の消耗品の管理システムで
は、前記管理装置の送信手段は、在庫切れによって引換
券の発行を行わなかった場合には、入荷時に、前記情報
機器に前記優先度の情報を再確認した後に、発行するこ
とを特徴とする。
【0018】上記の構成によれば、発注から入荷までに
時間が経過した場合に、入荷した時には既に必要無くな
っていたり、優先度が変わっていたりする可能性がある
ので、実際に引換券を発行する直前に、交換を要求して
いる情報機器に対して再度優先度を確認した後に、その
結果に応じて引換券を発行することによって、既に必要
が無くなっていた場合には発行せず、記憶した消耗品の
状況の情報を削除するなどの的確な処理が可能となる。
【0019】さらにまた、本発明の消耗品の管理システ
ムは、前記データには、各引換券に固有の番号を含み、
前記管理装置は、その固有の番号に対応付けて、予め定
める情報を記憶する記憶手段を備えることを特徴とす
る。
【0020】上記の構成によれば、引換券と交換用の消
耗品との交換時に、たとえば交換申請者や交換した消耗
品の種類などの情報を管理装置に入力するようになるけ
れども、引換券に記載された前記固有の番号を入力する
だけで、発券の時点で分かっており、該固有の番号に対
応付けて前記記憶手段に記憶されている予め定める情報
であるそれらの情報は、簡単かつ間違いなく、管理装置
に入力することができる。また、引換券の不正な偽造・
複製を防ぐこともできる。
【0021】また、本発明の消耗品の管理システムは、
前記データには、消耗品の交換の手順のデータを含むこ
とを特徴とする。
【0022】上記の構成によれば、たとえば誰に言えば
良いのか、どうすれば良いのか等の消耗品を交換する際
の手順のデータが前記データに含まれており、これを印
字出力することで、不慣れな使用者でも容易に交換を行
うことができ、また管理者側の説明の手間を省くことも
できる。
【0023】さらにまた、本発明の消耗品の管理システ
ムは、前記データには、引換券を印字出力させる情報機
器の名称を含むことを特徴とする。
【0024】上記の構成によれば、情報機器の名称から
使用者を特定できるので、交換用の消耗品を誰に渡した
のかが管理し易くなる。また、引換券にある発行先(情
報機器)と交換申請者との照合ができるので、たとえば
他人の引換券を使用するなどの不正行為を防ぐこともで
きる。
【0025】また、本発明の消耗品の管理システムは、
前記データには、交換用の消耗品の種類情報、日時情報
をさらに含むことを特徴とする。
【0026】上記の構成によれば、消耗品の交換の履歴
を調べることで交換の頻度が分かるので、発行した総て
の引換券の情報を記憶、管理し、たとえば所定の値より
も頻繁に交換を行っている使用者には引換券を発行しな
いようにすることで、管理が容易になり、また一旦引換
券を発行してしまった後に、その使用者の交換の頻度が
高いために、その使用者に配付した引換券を無効にする
等の無駄を無くすこともできる。
【0027】さらにまた、本発明の消耗品の管理システ
ムは、前記各消耗品には固有の識別コードが付されてお
り、前記情報機器は装着された消耗品の識別コードを認
識するための認識手段を備え、前記情報機器は前記消耗
品の状況とともにこの識別コードを管理装置に送信し、
前記管理装置は、交換用の消耗品の配付時点で、その配
付した消耗品の前記識別コードと配付先の情報機器とを
対応付けて記憶する記憶手段と、各配付先の情報機器で
認識され、収集された消耗品の識別コードと、前記記憶
手段に記憶されている対応する配付先へ配付された交換
用の消耗品の識別コードとを相互に比較し、一致するか
否かを判定する判定手段とを備えることを特徴とする。
【0028】上記の構成によれば、引換券発行時に、交
換用の消耗品の識別コードを、交換要求した情報機器と
関連付けて記憶しておく、すなわち配付した交換用の消
耗品の識別コードを誰に渡したのかという情報と関連付
けて記憶しておくので、消耗品の交換の要求のあった情
報機器に対して、それに向けて配付された交換用の消耗
品が取付けられるべき情報機器に正しく取付けられたか
否かを監視することができ、不正な使用を防止すること
ができる。
【0029】また、本発明の消耗品の管理システムで
は、前記管理装置は、前記判定手段の出力に応答し、引
換券を発行した情報機器と、実際に消耗品の交換を行っ
た情報機器とが異なる場合に、その情報機器および消耗
品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを通知す
る通知手段をさらに備えることを特徴とする。
【0030】上記の構成によれば、消耗品の交換の結果
を管理者がチェックして、不正がある場合に警告を発す
るのは手間であるので、電子メール等の通知手段を利用
して、警告メッセージを自動的に発信する。
【0031】したがって、管理者の手間が省け、かつ、
タイムリーな警告を行うことができる。
【0032】さらにまた、本発明の消耗品の管理システ
ムでは、前記管理装置は、収集された消耗品の状況か
ら、交換された消耗品が新品であるか否かの判定を行
い、新品でなかった場合に、交換された消耗品が以前に
装着されていた情報機器を検索し、その情報機器および
消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを通
知する通知手段をさらに備えることを特徴とする。
【0033】上記の構成によれば、使用者同士で消耗品
の交換を行われてしまうと、適切な管理ができなくなる
ので、新品ではない消耗品が装着された場合には、以前
それが使用されていた情報機器を検索し、その情報機器
および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセー
ジを通知することで、管理者の知らないところでの不所
望な消耗品の交換使用を防ぐことができる。
【0034】また、本発明の消耗品の管理システムで
は、前記各消耗品には固有の識別コードが付されてお
り、前記情報機器は装着された消耗品の識別コードを認
識するための認識手段を備え、前記情報機器は前記消耗
品の状況とともにこの識別コードを管理装置に送信し、
前記管理装置は、前記識別コードから、消耗品が交換さ
れておらず、かつ消耗品の状況から、消耗度合いが少な
くなっているときには、その消耗品が装着されている情
報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メ
ッセージを通知する通知手段をさらに備えることを特徴
とする。
【0035】上記の構成によれば、消耗品のカートリッ
ジ自体は正当なものであっても、純正品以外の消耗品を
補充して使用するケースがあり、そのような場合には消
耗品の適切な管理ができなくなり、また情報機器の故障
も心配されるので、前回のデータ収集時点の消耗品の残
量との比較を行い、消耗品が交換されていないにも拘わ
らず、今回のデータ収集時点での残量が増えている場合
には、その消耗品が装着されている情報機器および消耗
品の管理者に対して、電子メール等で自動的に警告メッ
セージを通知する。
【0036】したがって、消耗品の管理を正確に行うこ
とができるとともに、故障原因も無くすことができる。
【0037】さらにまた、本発明の消耗品の管理システ
ムは、前記管理装置には、前記各情報機器をグループ別
に管理する管理手段および記憶手段を備え、前記記憶手
段はグループ別に使用可能な消耗品の総数およびグルー
プ別に使用した消耗品の累積個数を記憶し、前記管理手
段は、グループ別に使用した消耗品の累積個数を算出
し、前記使用可能な消耗品の総数を上回ったときには、
前記送信手段による引換券の発行を禁止することを特徴
とする。
【0038】上記の構成によれば、前述のように消耗品
の管理を正確に行うにあたって、コピーなどでは秘書的
な役割の使用者に消耗品の使用が多くなるのは自然であ
り、一部の使用者のみに消耗品の使用が集中しないよう
に管理したのでは、正確さに欠けることになる。実際の
ネットワーク使用環境では、複数のグループの使用者が
混在しており、消耗品の使用個数はグループ別で管理さ
れなければならないことが多い。そこで使用者をグルー
プで管理する。
【0039】したがって、累積使用個数の情報管理をグ
ループ別に行い、自動的に、オーバーしているグループ
に対しては引換券を発行しないようにすることで、グル
ープ間で公平を維持することができる。
【0040】また、本発明の消耗品の管理システムで
は、前記情報機器には、前記印字手段でもあるインクジ
ェットプリンタを備え、前記消耗品はインクカートリッ
ジであり、前記管理装置、情報機器または該印字手段の
何れかは、消耗したインクカートリッジ以外のインクカ
ートリッジの内、視認性の高いインクから順に使用して
印字出力するように、前記引換券データを変更すること
を特徴とする。
【0041】上記の構成によれば、前記引換券の印字
を、消耗したインクで行うと、途中でインク切れになっ
て文字が現れなくなる可能性があるので、残っているイ
ンクの内、視認性の高いインクから順に行う。たとえ
ば、黒が残っていれば黒インクのみで行う。そして、黒
インク切れの場合には、他のインクの代用となり、しか
しながらYMCの3色総てを使用して黒にするのは引換
券の印字に消耗するインク量が多くなり、一方、たとえ
ばYだけでは視認性が低く読み難いので、M+Cとす
る。
【0042】したがって、少ないインク量で、認識し易
い引換券の印字を行うことができる。
【0043】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1〜図9に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。
【0044】図1は、本発明の実施の一形態の消耗品の
管理システムの全体構成を示す図である。このシステム
は、ホストコンピュータH1,H2,H3,…(総称す
るときは、以下参照符Hで示す)が、ネットワークNを
介して、管理装置であるサーバコンピュータSと接続さ
れ、また前記ホストコンピュータHには、該ホストコン
ピュータHとともに情報機器を構成するプリンタP1,
P2,P3,…(総称するときは、以下参照符Pで示
す)が接続されて構築されている。本発明の管理システ
ムでは、大略的に、プリンタPがその消耗品の状況を検
出し、サーバコンピュータSは、ホストコンピュータH
を介して収集された前記消耗品の状況から、交換が必要
となるプリンタPに対応したホストコンピュータHに対
して、図2で示すような交換用の消耗品の引換券のデー
タを送信し、受信したホストコンピュータHが対応する
プリンタPで印字出力ことで、引換券を持参した使用者
に、前記交換用の消耗品を配付する。
【0045】前記プリンタPは、複数のホストコンピュ
ータHで共用されていてもよく、その場合には何れかの
ホストコンピュータHが、消耗品の状況をサーバコンピ
ュータSに送信する。プリンタPの消耗品としては、電
子写真方式で画像形成を行う場合のトナーや感光体ドラ
ム、インクジェット方式で画像形成を行う場合のインク
カートリッジなどがあり、以後の説明では、インクカー
トリッジに統一して説明する。
【0046】図3は、プリンタPの電気的構成を示すブ
ロック図である。ホストコンピュータHからの印字デー
タは、インタフェイス部11を介して中央処理装置(以
下、CPUという)12に入力され、ROM13内の画
像処理ソフトおよびバッファメモリとしてのRAM14
を使用して、画像処理部15によって画像処理が施さ
れ、画像出力部16に与えられる。画像出力部16は前
記画像処理が施された印字データに対応して記録紙にイ
ンク滴を吐出し、このとき給紙部17によって記録紙が
搬送されてゆくことで、記録紙上に前記印字データに対
応した画像形成が行われる。
【0047】本発明では、前記画像出力部16内で、前
記インク滴の吐出を行う印字ヘッドを搭載するキャリッ
ジに装着される前記インクカートリッジの状況が、イン
クカートリッジ検出部18によって検出される。検出さ
れる内容は、インク残量の情報とともに、カートリッジ
の有無や、カートリッジに付されたバーコードやカート
リッジに埋込まれた集積回路チップから得られるカート
リッジの種類(適応機種)、インクの色および製造番号
などの該カートリッジに固有のカートリッジ情報であ
る。検出された前記インク残量およびカートリッジ情報
は、ホストコンピュータHの電源投入時や、一定枚数の
印字毎などの予め定めるタイミングで、ホストコンピュ
ータHを介して、該ホストコンピュータHを識別する、
すなわち使用者を識別する情報が付されて、サーバコン
ピュータSに収集される。
【0048】また、ホストコンピュータHからは、前記
使用者は交換の優先度の情報を入力することができ、入
力されたその優先度の情報も、サーバコンピュータSに
送信される。
【0049】図4は、サーバコンピュータSの電気的構
成を示すブロック図である。サーバコンピュータSは、
大略的に、マイクロプロッセッサやメモリ装置などを備
えて実現される制御部21と、前記ネットワークNを介
してホストコンピュータHとの間でデータの送受信を行
うインタフェイス部22と、表示装置23および入力装
置24などのマンマシンインタフェイスとを備えて構成
されている。
【0050】ホストコンピュータHからの前記インク残
量の情報やカートリッジ情報は、前記インタフェイス部
22から受信部25に入力され、デコードされて、格納
部26に与えられる。監視部27は、前記格納部26の
データから、後に詳述するように、インクカートリッジ
の過剰な使用や、不正と思われる使用を監視し、警告通
知部28によって、該当する使用者や管理者のホストコ
ンピュータHに警告を表示させる。また、適正な使用者
には、インク残量が所定値以下になったことが検出され
ると、引換券発行部29によって、前記図2で示す引換
券を印字するためのデータを、該当するホストコンピュ
ータHに送信し、対応するプリンタPで印字出力させ
る。
【0051】一方、前記制御部21にはまた、カートリ
ッジ発注処理部30と、カートリッジ入荷処理部31
と、引換処理部32とを備えている。カートリッジ発注
処理部31は、前記格納部26で管理されているインク
カートリッジの在庫数が、交換が予想されるインクカー
トリッジの数を超えると、自動的に発注を行う。カート
リッジ入荷処理部32は、インクカートリッジが入荷し
た際に、入力部24からの入力操作によって、入荷した
種類や数量等を入力し、前記格納部26で管理されてい
るインクカートリッジの在庫データを更新する。引換処
理部33は、前記入力部24からの入力操作によって、
前記引換券を持参してきた交換申請者から、交換用のイ
ンクカートリッジの配付の際に回収した引換券の識別コ
ードを入力し、前記格納部26で管理されている交換履
歴を更新する。
【0052】図5は、前記格納部26に格納されている
インクカートリッジに関する情報の一例を示す図であ
る。ホストコンピュータH毎に、B,Y,M,Cの各色
毎に、前記カートリッジに固有の情報であるカートリッ
ジコードと、残量のデータとが格納され、さらにカート
リッジの交換を検知するために前回のカートリッジコー
ドと、残量変化を検出するために前回の残量データとが
格納されている。また、インクカートリッジの使用量が
部や課などのグループ毎にも管理されるので、各ホスト
コンピュータHの所属するグループ名が格納される。さ
らにまた、各色毎に、累計使用個数および前回の交換日
時も格納される。また、前述のように各ホストコンピュ
ータHから入力された優先度の情報や、引換券を発行し
たか否かを示す情報も格納される。
【0053】図6は、前記格納部26に格納されている
引換券に関する情報の一例を示す図である。発行された
各引換券毎に、識別するためのコード番号の情報と、該
当するホストコンピュータHの情報と、該当するインク
カートリッジの種類を示す情報と、そのホストコンピュ
ータHの優先度の情報と、発行年月日の情報と、在庫の
有無の情報と、在庫が無い場合の入荷予定日の情報と、
引換券を発行したか否かを示す情報とが格納される。
【0054】図7は、前記格納部26に格納されている
インクカートリッジの在庫に関する情報の一例を示す図
である。色などのインクカートリッジの各種類毎に、現
在までの使用累計数と、現在の在庫数と、引換券が発行
されている個数とが格納される。
【0055】さらに、前記格納部26には、インクカー
トリッジの各種類毎に、前記図2に示すような交換の手
順を示す情報が格納される。その手順を示す情報は、た
とえばインクカートリッジを管理している管理者の名
前、およびプリンタPのどの箇所を、どの順で操作する
のかなどを説明する文字や画像(図2では文字で示して
いる)などである。
【0056】図8は、前記サーバコンピュータSによる
引換券の発行処理動作を説明するためのフローチャート
である。監視部27は、ステップQ1で、前記格納部2
6に記憶されている前記図5で示すようなインクカート
リッジのデータから、インク残量が所定値よりも少なく
なったホストコンピュータHがあるか否かを判断し、な
い場合にはこのステップQ1を繰返して待機し、所定値
よりも少なくなったホストコンピュータHが生じるとス
テップQ2に移る。ステップQ2では、該当するホスト
コンピュータHに関する前記図5で示すデータを取込
み、前回の値との比較などの確認が行われる。ステップ
Q3では、他にインク残量が少なくなったホストコンピ
ュータHがあるか否かが判断され、ある場合には前記ス
テップQ1に戻り、こうしてインク残量が少なくなった
総てのホストコンピュータHに対するインクカートリッ
ジのデータの確認を終了するとステップQ4に移る。
【0057】ステップQ4では、先ず優先順位の1番高
いホストコンピュータHが検索され、次にステップQ5
で、そのホストコンピュータHの所属するグループに対
する消費量の制限値以内であるか否かが判断され、制限
値以内である場合はさらにステップQ6で、前回の交換
から所定期間以上経過しているか否かが判断され、経過
している場合は、ステップQ7以降の引換券の発行とな
る。
【0058】ステップQ7では、前記図7で示すような
在庫データから、該当するインクカートリッジの在庫が
確認され、在庫がある場合にはステップQ8で引換券の
データを、在庫がない場合にはステップQ9で予約デー
タを、該当するホストコンピュータHへ送信し、ステッ
プQ10へ移る。前記予約データは、前記図2で示す引
換券のデータと、在庫切れであること、発注済であるこ
とおよび入荷予定などを示す電子メールのデータなどか
ら成り、受信したホストコンピュータHは、在庫切れで
あることを表示するとともに、引換券の印字処理は行わ
ずに、そのデータを蓄積しておき、後に入荷の報告があ
った時点で印字処理を行う。
【0059】ステップQ10では、前記図6で示すよう
な引換券の発券データが更新される。ステップQ11で
は、引換券を発券すべきホストコンピュータHが残され
ていないかが判断され、残されていないときには処理を
終了し、残されているときには前記ステップQ4に戻っ
て、次に優先順位の高いホストコンピュータHが検索さ
れて、同様の処理が行われる。
【0060】一方、前記ステップQ5においてホストコ
ンピュータHの所属するグループに対する消費量の制限
値を超えている場合、およびステップQ6において前回
の交換から所定期間以上経過していない場合は、ステッ
プQ12で、該当するホストコンピュータHおよび管理
者に警告表示が行われた後、前記ステップQ11に移
る。
【0061】図9は、プリンタPにおける印字処理動作
を説明するためのフローチャートである。ステップQ2
1では、前記ROM13に格納されている引換券情報の
内、印字データが引換券のデータであるか否かを表す識
別情報が参照され、印字データに添付されている前記識
別情報が引換券のデータであるか否かが判断され、通常
の印字データである場合はステップQ22において通常
の印字処理が行われて処理を終了し、引換券のデータで
ある場合はステップQ23に移る。
【0062】ステップQ23では、黒インクが残ってい
るか否かが判断され、残っている場合はステップQ24
で、サーバコンピュータSから送信されてきた引換券の
データが黒インクのみを使用した印字データに変換さ
れ、ステップQ25で印字処理されて処理を終了する。
【0063】一方、前記ステップQ23で黒インクが残
っていない場合は他のインクの代用となってステップQ
26に移る。ステップQ26では、YMCの3色総てを
使用して黒にするのは引換券の印字に消耗するインク量
が多くなり、一方、たとえばYだけでは視認性が低く読
み難いので、前記ROM13に格納されている引換券情
報の内、印刷色のデータから、残っているインクの中
で、視認性の1番高いインクまたはその組合わせ、たと
えばM+Cが求められ、ステップQ27でそのインクが
残っているか否かが判断される。残っていない場合は前
記ステップQ26に戻り、こうして残っているインクで
最も視認性の高いインクまたはその組合わせによる印字
データがステップQ28で作成されて前記ステップQ2
5の印字処理へ移る。
【0064】なお、この図9で示す処理は、ホストコン
ピュータH側でも行うことができ、またステップQ2
1,Q22,Q25を除けば、サーバコンピュータS側
で行うこともできる。また、引換券の印字を黒インクで
行うことが予め設定されており、ホストコンピュータH
からそのような黒インクのデータが与えられる場合に
は、ステップQ24は省略される。
【0065】このように本発明に従う管理システムで
は、プリンタPのインクカートリッジの状況は、ホスト
コンピュータHからサーバコンピュータSに与えられ、
そのインタフェイス部22および受信部25を介して格
納部26に格納されており、監視部27は、インク残量
が所定の値以下になったプリンタPに対応したホストコ
ンピュータHに対して、引換券発行部29に交換用のイ
ンクカートリッジとの引換券データを送信させ、前記プ
リンタPから前記図2で示すような引換券を印字出力さ
せるので、引換券を持参した使用者のみが、引換券と交
換に在庫管理者から交換用のインクカートリッジを貰う
ことになり、本当に必要な使用者のみに適切に配付する
ことができ、また適正な使用を促すこともできる。した
がって、適正在庫を容易に維持することができる。
【0066】また、前述のように交換用のインクカート
リッジの適切な配付や不正使用の防止によって突発的な
消費が監視されているので、サーバコンピュータSのカ
ートリッジ発注処理部30は、予め定める時点、たとえ
ば月末などの消耗品の発注を定期的に行う時点などで、
交換が必要になると予想されるインクカートリッジの数
を算出して、前記格納部26に格納されている在庫数と
比較し、発注が必要である場合には自動発注するので、
管理者の負担を一層減らすことができる。
【0067】さらにまた、前記引換券発行部29は、該
当するインクカートリッジの在庫を確認して、在庫がな
い場合には予約データを送信し、引換券の印字処理を行
わせずに、入荷の報告があった時点で印字処理を行わせ
るので、インクカートリッジの入荷時点ではカートリッ
ジ入荷処理部31から入荷したという情報だけを入力す
るだけで、それまでに蓄積された交換要求に対する引換
券の印字出力を自動で行うことができ、管理者の手間を
省くことができる。
【0068】また、ホストコンピュータHから入力され
た交換の優先度の情報に応じて、前記引換券発行部29
は引換券データを送信するので、在庫数よりも多い数の
インクカートリッジの交換の要求が同時に発生した場合
に、たとえば当面使用の予定のない使用者への配付を見
合せ、使用の予定の早い使用者から配付するというよう
に、実際に必要とする使用者に割当てることができる。
【0069】さらにまた、前記引換券発行部29は、在
庫切れの場合には引換券の発行を行わないようにし、入
荷時に、該当するホストコンピュータHに前記優先度の
情報を再確認した後に、発行するようにしてもよく、そ
の場合には発注から入荷までに時間が経過した場合のよ
うに、既に必要が無くなっていた場合には発行せず、記
憶した交換要求を削除するなどの的確な処理が可能とな
る。
【0070】また、前記図2や図6で示すように、前記
引換券データには固有のコード番号を含み、格納部26
は、その固有のコード番号に対応付けて記憶を行う。し
たがって、インクカートリッジの交換時には、本来な
ら、引換処理部32から、交換申請者や交換したインク
カートリッジの種類などの情報を入力するようになるけ
れども、引換券に記載された前記コード番号を入力する
だけで、発券の時点で分かっており、該コード番号に対
応付けて前記格納部26に格納されているそれらの情報
は、簡単かつ間違いなく、入力することができる。ま
た、引換券の不正な偽造・複製を防ぐこともできる。
【0071】さらにまた、前記引換券データには、図2
で示すように、たとえば誰に言えば良いのか、どうすれ
ば良いのか等のインクカートリッジを交換する際の手順
のデータを含むので、これを印字出力することで、不慣
れな使用者でも容易に交換を行うことができ、また管理
者側の説明の手間を省くこともできる。
【0072】また、前記引換券データには、図2で示す
ように、引換券を印字出力させるホストコンピュータH
の名称を含むので、使用者を特定でき、交換用のインク
カートリッジを誰に渡したのかが管理し易くなる。ま
た、引換券にある発行先のホスト名と交換申請者との照
合ができるので、たとえば他人の引換券を使用するなど
の不正行為を防ぐこともできる。
【0073】さらにまた、各ホストコンピュータH毎の
情報には、図5で示すように、交換用のインクカートリ
ッジの種類情報および前回交換時の日時情報を含むの
で、発行した総ての引換券の情報を記憶、管理し、たと
えば所定の値よりも頻繁に交換を行っている使用者には
引換券を発行しないようにすることで、管理が容易にな
り、また一旦引換券を発行してしまった後に、その使用
者の交換の頻度が高いために、その使用者に配付した引
換券を無効にする等の無駄を無くすこともできる。
【0074】また、各インクカートリッジには固有のカ
ートリッジコードが付されており、プリンタPは装着さ
れたインクカートリッジのカートリッジコードを認識す
るための認識手段であるインクカートリッジ検出部18
およびCPU12を備え、サーバコンピュータS側で
は、プリンタPに対して配付したインクカートリッジの
カートリッジコードと、実際にプリンタPに装着された
インクカートリッジのカートリッジコードとが一致する
か否かを判定する。したがって、交換用に配付したイン
クカートリッジが、取付けられるべきプリンタPに正し
く取付けられたか否かを監視することができ、不正な使
用を防止することができる。
【0075】さらにまた、監視部27は、前記図2で示
すような引換券に記載されたホストコンピュータHの名
称と、交換申請者のホストコンピュータHとが異なる場
合に、そのホストコンピュータHおよび管理者に対し
て、警告通知部28から電子メール等で自動的に警告メ
ッセージを発信する。したがって、管理者の手間が省
け、かつ、タイムリーな警告を行うことができる。
【0076】また、前記監視部27は、前記図5で示す
カートリッジコードの新旧の比較を行い、交換されたイ
ンクカートリッジが新品でなかった場合に、交換された
インクカートリッジが以前に装着されていたプリンタP
に対応するホストコンピュータHを検索し、そのホスト
コンピュータHおよび管理者に対して、前記警告通知部
28に、自動的に警告メッセージを通知させる。したが
って、使用者同士で消耗品の交換を行われてしまうと、
適切な管理ができなくなるのに対して、自動的に警告メ
ッセージを通知することで、管理者の知らないところで
の不所望な消耗品の交換使用を防ぐことができる。
【0077】さらにまた、前記カートリッジコードおよ
びインク残量から、監視部27は、インクカートリッジ
が交換されておらず、かつインク残量が増加していると
き、すなわちカートリッジ自体は正当なものであって
も、純正品以外のインクを補充したような場合には、そ
のインクカートリッジが装着されているプリンタPのホ
ストコンピュータHおよび管理者に対して、自動的に警
告メッセージを通知する。したがって、インクカートリ
ッジの管理を正確に行うことができるとともに、故障原
因も無くすことができる。
【0078】また、各ホストコンピュータHは前記図5
で示すようにグループ別に管理され、ステップQ5でグ
ループ毎の使用制限値を上回ったときには、前記引換券
の発行を行わず、ステップQ12で警告を行う。したが
って、インクカートリッジの管理を正確に行うにあたっ
て、コピーなどでは秘書的な役割の使用者に消耗品の使
用が多くなるのは自然であり、一部の使用者のみに消耗
品の使用が集中しないように管理したのでは、正確さに
欠けることになるのに対して、そのような不具合がな
く、グループ間で公平を維持することができる。
【0079】さらにまた、プリンタPでは、消耗したイ
ンクカートリッジ以外のインクカートリッジの内、視認
性の高いインクから順に使用して印字出力するように、
前記引換券データを変更するので、少ないインク量で、
認識し易い引換券の印字を行うことができる。
【0080】なお、前記引換券のデータは、必ずしも印
字出力される必要はなく、そのデータを持参した交換申
請者が正規の交換申請者であることが管理者側で確認で
きればよく、たとえばホストコンピュータHで受信され
た引換券のデータは、ICカードなどの媒体に格納され
て持参されるようにしてもよい。
【0081】
【発明の効果】本発明の消耗品の管理システムは、以上
のように、情報機器における消耗品の状況を管理装置で
把握し、該管理装置は、交換が必要となった情報機器に
対して、交換または補充の際に使用すべきデータを送信
する。
【0082】それゆえ、管理者側では、印字出力や媒体
に格納して交換申請者が持参したそのデータを確認し、
正規の交換申請者であることが確認されると、交換用の
インクカートリッジを配付することになり、本当に必要
な使用者のみに適切に配付することができ、また適正な
使用を促すこともできる。したがって、適正在庫を容易
に維持することができる。
【0083】また、本発明の消耗品の管理システムは、
以上のように、前記データを引換券のデータとし、前記
情報機器側でその引換券データを印字出力する。
【0084】それゆえ、使用者は、印字出力した引換券
と交換に在庫管理者から交換用の消耗品を貰うことにな
り、使用者にとって最も分り易い形で交換を行うことが
できる。
【0085】さらにまた、本発明の消耗品の管理システ
ムは、以上のように、交換が必要になると予想される消
耗品の数と在庫数とを比較し、交換用の消耗品を自動発
注する。
【0086】それゆえ、交換用の消耗品の適切な配付や
不正使用の防止によって不意の在庫数の変動が極力抑え
られていることを利用して、自動発注まで行うことがで
きる。
【0087】また、本発明の消耗品の管理システムは、
以上のように、在庫切れで発注を行った場合は、発注を
行ったという情報を前記引換券データに添付して情報機
器に送信して記憶させ、入荷した時に、入荷したという
情報を送信して、自動的に前記引換券を発行させる。
【0088】それゆえ、入荷時点では、新たに引換券デ
ータを発行するのではなく、入荷したという情報を入力
するだけで、それまでに蓄積された交換要求に対する引
換券の印字出力を自動で行うことができ、管理者の手間
を省くことができる。
【0089】さらにまた、本発明の消耗品の管理システ
ムは、以上のように、優先度の情報に応じて引換券デー
タを送信する。
【0090】それゆえ、在庫数よりも多い数の消耗品の
交換の要求が同時に発生した場合に、たとえば当面使用
の予定のない使用者への配付を見合せ、使用の予定の早
い使用者から配付するというように、実際に必要とする
使用者に割当てることができる。
【0091】また、本発明の消耗品の管理システムは、
以上のように、在庫切れによって引換券の発行を行わな
かった場合には、入荷時に、前記優先度の情報を再確認
する。
【0092】それゆえ、既に必要が無くなっていた場合
には発行せず、記憶した消耗品の状況の情報を削除する
などの的確な処理が可能となる。
【0093】さらにまた、本発明の消耗品の管理システ
ムは、以上のように、各引換券に固有の番号を含み、そ
の固有の番号に対応付けて、発券の時点で分かっている
使用者や交換する消耗品の種類などの予め定める情報を
記憶する。
【0094】それゆえ、引換券と交換用の消耗品との交
換時に、前記予め定める情報を入力するようになるけれ
ども、引換券に記載された前記固有の番号を入力するだ
けで、それらの情報を、簡単かつ間違いなく、入力する
ことができる。また、引換券の不正な偽造・複製を防ぐ
こともできる。
【0095】また、本発明の消耗品の管理システムは、
以上のように、前記データに、消耗品の交換の手順のデ
ータを含む。
【0096】それゆえ、たとえば誰に言えば良いのか、
どうすれば良いのか等の消耗品を交換する際の手順のデ
ータが前記データに含まれており、これを印字出力する
ことで、不慣れな使用者でも容易に交換を行うことがで
き、また管理者側の説明の手間を省くこともできる。
【0097】さらにまた、本発明の消耗品の管理システ
ムは、以上のように、前記データには、引換券を印字出
力させる情報機器の名称を含む。
【0098】それゆえ、その名称から使用者を特定でき
るので、交換用の消耗品を誰に渡したのかが管理し易く
なる。また、引換券にある発行先(情報機器)と交換申
請者との照合ができるので、たとえば他人の引換券を使
用するなどの不正行為を防ぐこともできる。
【0099】また、本発明の消耗品の管理システムは、
以上のように、前記データに、交換用の消耗品の種類情
報、日時情報をさらに含む。
【0100】それゆえ、消耗品の交換の履歴を調べるこ
とで交換の頻度が分かるので、発行した総ての引換券の
情報を記憶、管理し、たとえば所定の値よりも頻繁に交
換を行っている使用者には引換券を発行しないようにす
ることで、管理が容易になり、また一旦引換券を発行し
てしまった後に、その使用者の交換の頻度が高いため
に、その使用者に配付した引換券を無効にする等の無駄
を無くすこともできる。
【0101】さらにまた、本発明の消耗品の管理システ
ムは、以上のように、各消耗品には固有の識別コードを
付しておき、配付した消耗品の識別コードと配付先で認
識された識別コードとを相互に比較する。
【0102】それゆえ、交換用の消耗品が取付けられる
べき情報機器に正しく取付けられたか否かを監視するこ
とができ、不正な使用を防止することができる。
【0103】また、本発明の消耗品の管理システムは、
以上のように、引換券を発行した情報機器と、実際に消
耗品の交換を行った情報機器とが異なる場合に、その情
報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メ
ッセージを通知する。
【0104】それゆえ、管理者の手間が省け、かつ、タ
イムリーな警告を行うことができる。
【0105】さらにまた、本発明の消耗品の管理システ
ムは、以上のように、交換された消耗品が新品であるか
否かの判定を行い、新品でなかった場合に、交換された
消耗品が以前に装着されていた情報機器を検索し、その
情報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告
メッセージを通知する。
【0106】それゆえ、管理者の知らないところでの不
所望な消耗品の交換使用を防ぐことができる。
【0107】また、本発明の消耗品の管理システムは、
以上のように、各消耗品に固有の識別コードが付してお
き、消耗品が交換されておらず、かつ消耗度合いが少な
くなっているときには、その消耗品が装着されている情
報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メ
ッセージを通知する。
【0108】それゆえ、消耗品のカートリッジ自体は正
当なものであっても、純正品以外の消耗品を補充して使
用するような場合に自動的に警告メッセージを通知する
ことができ、消耗品の管理を正確に行うことができると
ともに、故障原因も無くすことができる。
【0109】さらにまた、本発明の消耗品の管理システ
ムは、以上のように、消耗品の管理を正確に行うにあた
って、コピーなどでは秘書的な役割の使用者に消耗品の
使用が多くなるのは自然であり、一部の使用者のみに消
耗品の使用が集中しないように管理したのでは、正確さ
に欠けることになるので、各情報機器をグループ別に管
理する。
【0110】それゆえ、グループ間で公平を維持するこ
とができる。
【0111】また、本発明の消耗品の管理システムは、
以上のように、前記情報機器に印字手段でもあるインク
ジェットプリンタを含み、前記消耗品をインクカートリ
ッジとし、消耗したインクカートリッジ以外のインクカ
ートリッジの内、視認性の高いインクから順に使用して
印字出力するように、引換券データを変更する。
【0112】それゆえ、少ないインク量で、認識し易い
引換券の印字を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の消耗品の管理システム
の全体構成を示す図である。
【図2】本発明で消耗品の交換のために使用される引換
券の一例を示す図である。
【図3】図1で示す管理システムにおけるプリンタの電
気的構成の一例を示すブロック図である。
【図4】図1で示す管理システムにおけるサーバコンピ
ュータの電気的構成の一例を示すブロック図である。
【図5】格納部に格納されているインクカートリッジに
関する情報の一例を示す図である。
【図6】格納部に格納されている引換券に関する情報の
一例を示す図である。
【図7】格納部に格納されているインクカートリッジの
在庫に関する情報の一例を示す図である。
【図8】サーバコンピュータによる引換券の発行処理動
作を説明するためのフローチャートである。
【図9】プリンタにおける印字処理動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
H1,H2,H3,… ホストコンピュータ(情報機
器) N ネットワーク S サーバコンピュータ(管理装置) P1,P2,P3,… プリンタ(情報機器、印字手
段) 11 インタフェイス部 12 CPU 13 ROM 14 RAM 15 画像処理部 16 画像出力部 17 給紙部 18 インクカートリッジ検出部 21 制御部 22 インタフェイス部 23 表示装置 24 入力装置 25 受信部 26 格納部(記憶手段) 27 監視部(判定手段) 28 警告通知部(通知手段) 29 引換券発行部(送信手段) 30 カートリッジ発注処理部(算出手段、判定手
段、発注手段) 31 カートリッジ入荷処理部 32 引換処理部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 318 G06F 17/60 318G // B41J 2/01 B41J 3/04 101Z

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報機器がネットワークを介して管理装置
    に接続され、前記情報機器における消耗品の状況を監視
    するようにした消耗品の管理システムにおいて、 前記管理装置は、監視している情報機器の消耗品の状況
    から、交換または補充の必要性を判断し、その必要のあ
    る情報機器に対して、前記交換または補充の際に使用す
    べきデータを送信する送信手段を備えることを特徴とす
    る消耗品の管理システム。
  2. 【請求項2】前記データは、交換用の消耗品の配付時
    に、その交換用の消耗品と引換えに回収される引換券の
    データであり、 前記情報機器側では、前記引換券データを印字出力する
    印字手段を備えることを特徴とする請求項1記載の消耗
    品の管理システム。
  3. 【請求項3】前記管理装置は、 収集された前記消耗品の状況から、交換が必要になると
    予想される消耗品の数を算出する算出手段と、 交換用の消耗品の在庫数を記憶する記憶手段と、 前記算出手段で算出された前記交換が必要になると予想
    される消耗品の数と、前記記憶手段に記憶されている前
    記交換用の消耗品の在庫数とを比較し、発注が必要であ
    るか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に応答して、交換用の消耗品を
    自動発注する発注手段とをさらに備えることを特徴とす
    る請求項1または2記載の消耗品の管理システム。
  4. 【請求項4】前記管理装置の送信手段は、前記発注手段
    の出力に応答し、在庫切れで発注を行った場合は、発注
    を行ったという情報を前記引換券データに添付して情報
    機器に送信して記憶させ、入荷した時に、入荷したとい
    う情報を送信して、自動的に前記引換券を発行させるこ
    とを特徴とする請求項3記載の消耗品の管理システム。
  5. 【請求項5】前記情報機器は、前記消耗品の状況ととも
    に、使用者が入力した交換の優先度の情報を管理装置に
    送信し、 前記管理装置の送信手段は、その優先度の情報に応じ
    て、前記引換券データを送信することを特徴とする請求
    項2または3記載の消耗品の管理システム。
  6. 【請求項6】前記管理装置の送信手段は、在庫切れによ
    って引換券の発行を行わなかった場合には、入荷時に、
    前記情報機器に前記優先度の情報を再確認した後に、発
    行することを特徴とする請求項5記載の消耗品の管理シ
    ステム。
  7. 【請求項7】前記データには、各引換券に固有の番号を
    含み、前記管理装置は、その固有の番号に対応付けて、
    予め定める情報を記憶する記憶手段を備えることを特徴
    とする請求項2〜6の何れかに記載の消耗品の管理シス
    テム。
  8. 【請求項8】前記データには、消耗品の交換の手順のデ
    ータを含むことを特徴とする請求項2〜7の何れかに記
    載の消耗品の管理システム。
  9. 【請求項9】前記データには、引換券を印字出力させる
    情報機器の名称を含むことを特徴とする請求項2〜8の
    何れかに記載の消耗品の管理システム。
  10. 【請求項10】前記データには、交換用の消耗品の種類
    情報、日時情報をさらに含むことを特徴とする請求項9
    記載の消耗品の管理システム。
  11. 【請求項11】前記各消耗品には固有の識別コードが付
    されており、前記情報機器は装着された消耗品の識別コ
    ードを認識するための認識手段を備え、前記情報機器は
    前記消耗品の状況とともにこの識別コードを管理装置に
    送信し、 前記管理装置は、交換用の消耗品の配付時点で、その配
    付した消耗品の前記識別コードと配付先の情報機器とを
    対応付けて記憶する記憶手段と、各配付先の情報機器で
    認識され、収集された消耗品の識別コードと、前記記憶
    手段に記憶されている対応する配付先へ配付された交換
    用の消耗品の識別コードとを相互に比較し、一致するか
    否かを判定する判定手段とを備えることを特徴とする請
    求項2〜10の何れかに記載の消耗品の管理システム。
  12. 【請求項12】前記管理装置は、前記判定手段の出力に
    応答し、引換券を発行した情報機器と、実際に消耗品の
    交換を行った情報機器とが異なる場合に、その情報機器
    および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセー
    ジを通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする
    請求項11記載の消耗品の管理システム。
  13. 【請求項13】前記管理装置は、収集された消耗品の状
    況から、交換された消耗品が新品であるか否かの判定を
    行い、新品でなかった場合に、交換された消耗品が以前
    に装着されていた情報機器を検索し、その情報機器およ
    び消耗品の管理者に対して、自動的に警告メッセージを
    通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求
    項11または12記載の消耗品の管理システム。
  14. 【請求項14】前記各消耗品には固有の識別コードが付
    されており、前記情報機器は装着された消耗品の識別コ
    ードを認識するための認識手段を備え、前記情報機器は
    前記消耗品の状況とともにこの識別コードを管理装置に
    送信し、 前記管理装置は、前記識別コードから、消耗品が交換さ
    れておらず、かつ消耗品の状況から、消耗度合いが少な
    くなっているときには、その消耗品が装着されている情
    報機器および消耗品の管理者に対して、自動的に警告メ
    ッセージを通知する通知手段をさらに備えることを特徴
    とする請求項2〜10の何れかに記載の消耗品の管理シ
    ステム。
  15. 【請求項15】前記管理装置には、前記各情報機器をグ
    ループ別に管理する管理手段および記憶手段を備え、前
    記記憶手段はグループ別に使用可能な消耗品の総数およ
    びグループ別に使用した消耗品の累積個数を記憶し、前
    記管理手段は、グループ別に使用した消耗品の累積個数
    を算出し、前記使用可能な消耗品の総数を上回ったとき
    には、前記送信手段による引換券の発行を禁止すること
    を特徴とする請求項2〜14の何れかに記載の消耗品の
    管理システム。
  16. 【請求項16】前記情報機器には、前記印字手段でもあ
    るインクジェットプリンタを備え、前記消耗品はインク
    カートリッジであり、前記管理装置、情報機器または該
    印字手段の何れかは、消耗したインクカートリッジ以外
    のインクカートリッジの内、視認性の高いインクから順
    に使用して印字出力するように、前記引換券データを変
    更することを特徴とする請求項2〜15の何れかに記載
    の消耗品の管理システム。
JP2001257413A 2001-08-28 2001-08-28 消耗品の管理システム Expired - Fee Related JP4034055B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001257413A JP4034055B2 (ja) 2001-08-28 2001-08-28 消耗品の管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001257413A JP4034055B2 (ja) 2001-08-28 2001-08-28 消耗品の管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003063117A true JP2003063117A (ja) 2003-03-05
JP4034055B2 JP4034055B2 (ja) 2008-01-16

Family

ID=19085077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001257413A Expired - Fee Related JP4034055B2 (ja) 2001-08-28 2001-08-28 消耗品の管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4034055B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005181841A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び消耗品販売方法
JP2007184760A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Murata Mach Ltd ネットワーク複合機
JP2009014797A (ja) * 2007-06-30 2009-01-22 Cts:Kk 印刷機の管理システム
JP2013007865A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Sharp Corp 画像形成装置、排出権認証情報表示方法、排出権認証情報確認システム、プログラムおよび記録媒体
JP2017174323A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 管理サーバー、画像形成装置の管理システム、及び画像形成装置の管理方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005181841A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び消耗品販売方法
JP4631276B2 (ja) * 2003-12-22 2011-02-16 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置及び消耗品販売方法
JP2007184760A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Murata Mach Ltd ネットワーク複合機
JP4605019B2 (ja) * 2006-01-06 2011-01-05 村田機械株式会社 ネットワーク複合機
JP2009014797A (ja) * 2007-06-30 2009-01-22 Cts:Kk 印刷機の管理システム
JP2013007865A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Sharp Corp 画像形成装置、排出権認証情報表示方法、排出権認証情報確認システム、プログラムおよび記録媒体
JP2017174323A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 管理サーバー、画像形成装置の管理システム、及び画像形成装置の管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4034055B2 (ja) 2008-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100830564B1 (ko) 자동 소모품 주문
US7650085B2 (en) Automated detection and notification of the need for service and/or supplies replenishment in a machine
JP2001175719A (ja) 周辺機器における消耗品の発注方法、周辺機器の消耗品管理システム、印刷装置およびプリントサーバ
JP4742815B2 (ja) プリンタ、プリンタシステム及び課金方法
CN105825352B (zh) 管理系统和管理方法
US20070188530A1 (en) Print Cartridge Ordering System
US7433607B2 (en) System and method for ordering components and services for a machine
US8553243B2 (en) Inkjet printer, ink billing system, and inkjet printer control method
JP2002297969A (ja) 機器管理方法及びそれに用いられる機器、機器管理装置、機器管理システム、並びに機器管理プログラム
JP2013069044A (ja) メンテナンス作業支援装置、メンテナンス作業支援システム、メンテナンス作業支援方法及びメンテナンス作業支援プログラム
WO2001066442A1 (fr) Systeme de gestion applique a la fourniture de denrees non reutilisables
JP2001251464A (ja) 画像形成装置とその管理システム及び管理方法
JP2002202697A (ja) 純正品判別方法、それに用いられる交換部品、純正品管理装置、純正品対応装置、純正品管理ネットワークシステム並びに純正品判別方法を実行するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2002092439A (ja) 消耗部品管理ネットワークシステム、その制御方法、コンピュータプログラム・プロダクト及び情報記録媒体
JP4034055B2 (ja) 消耗品の管理システム
JP2002092745A (ja) Pos端末装置における印刷装置の消耗部品の管理システム、その管理方法、コンピュータプログラム・プロダクト及び情報記録媒体
US20230202187A1 (en) Recording apparatus, management server, ordering system, recording method using recording apparatus, and storage medium
US11330142B2 (en) Service providing system, control method of service providing system, and information processing apparatus
JP3827963B2 (ja) ネットワークシステム
JP2003039795A (ja) 在庫管理システム
JP2002342623A (ja) 自動消耗品発注指示サーバ、自動消耗品発注指示システム、自動消耗品発注指示方法、自動消耗品発注指示プログラムおよび記録媒体
JP2010040054A (ja) 消耗品の発注装置、受注装置および受発注システム
US20030046122A1 (en) Systems and methods for managing printing device replaceable components for multiple organizations
JP2002137501A (ja) プリンタ及びプリントシステム
US12088771B2 (en) Consumables collection information management system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060811

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060811

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070720

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071024

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4034055

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees