JP2003062417A - ミスト分離装置 - Google Patents

ミスト分離装置

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JP2003062417A
JP2003062417A JP2001253767A JP2001253767A JP2003062417A JP 2003062417 A JP2003062417 A JP 2003062417A JP 2001253767 A JP2001253767 A JP 2001253767A JP 2001253767 A JP2001253767 A JP 2001253767A JP 2003062417 A JP2003062417 A JP 2003062417A
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Katsuhiko Tanaka
克彦 田中
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単であり、かつ機器類から排出さ
れるミスト含有気体による機器類の汚染を効率よく防止
できるミスト分離装置を提供すること。 【解決手段】排出ガス捕集器からのミスト含有気体を移
送管によりミスト分離装置に導入して気体中のミストを
分離するミスト分離装置であって、ミスト分離器が、蓋
および底板を有し、かつ側壁と底板に通気孔を有する筒
状容器と、該容器に内蔵された繊維系吸着材充填体、お
よび基部が移送管と連結され先端が繊維系吸着材充填体
の中心部で開口するミスト含有気体導入管により構成さ
れ、かつ、該筒状容器が、排気口と貯液部を有する外筒
容器の蓋の内側に固定されてなるミスト分離装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器類から排出さ
れるミスト含有気体による機器類の汚染を防止するため
のミスト分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気圧により作動させる機器
類が多く用いられている。例えば、圧縮空気により往復
動ポンプのストローク調整を遠隔操作する方法が、エア
ーサーボ機構として使用されている。そして、このエア
ーサーボ機構においては、その作動時の摩擦抵抗を少な
くするために潤滑油が用いられている。したがって、こ
のエアーサーボ機構の作動に伴ってシリンダーから排出
される圧縮空気中には、潤滑油がミストの状態で同伴さ
れ、大気中に放出される。このように、潤滑油ミストを
含む圧縮空気が大気に放出されると、これら機器類の圧
縮空気排出口周辺部にこのミストが付着し、機器類に付
着したミストには塵埃が付着する。その結果、これら機
器の表面が汚れ、清掃に多大の労力を要するほか、衣服
が汚れるなどの作業環境の悪化を招いていた。
【0003】そこで、この潤滑油ミストの付着による機
器類表面の汚れを防止するため、これら機器類の圧縮空
気排出口の周囲を金属板で覆う方法が採用されていた。
しかしながら、この場合にも、圧縮空気の放出に伴って
金属板の隙間から潤滑油ミストが漏れて飛散し、機器類
の表面の汚れを招くという問題がある。したがって、こ
の潤滑油ミストを含む排出空気は、排出ガス捕集器によ
り完全に捕集してミスト分離器に導入し、潤滑油ミスト
を液状物として回収した後、清浄な空気として大気に放
出する必要がある。
【0004】このように比較的少量の排出気体に含まれ
るミストを分離除去する方法としては、例えば、特開平
5−245321号公報で提案されているように、ガス
流をフィルタエレメント内を通過させ、ガス中のミスト
をフィルタエレメントに付着させて液滴化させる方式の
ものが、これら機器類の付属設備として簡易に設置する
ことができることから好ましい。しかしながら、この特
開平5−245321号公報に記載のミスト分離器にお
いては、その構造が複雑で製作費用が嵩むほか、フィル
タエレメントの形態が筒状で側壁面のみでミストの分離
を行うように構成されていることからミスト分離効率が
充分でないという難点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、構造が簡単
であり、かつ機器類から排出されるミスト含有気体によ
る機器類の汚染を効率よく防止することのできるミスト
分離装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するため種々検討を重ねた結果、排出ガス捕集器か
らのミスト含有気体を移送管によりミスト分離器に導入
して気体中のミストを分離するミスト分離装置におい
て、該移送管と連通するミスト含有気体導入管の先端開
口部を、ミスト分離器内の繊維系吸着材充填体の中心部
に位置するように構成してなるミスト分離装置によれ
ば、上記の目的が達成できることを見出し、これら知見
に基づいて、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明の要旨は下記のとおりで
ある。 (1)排出ガス捕集器からのミスト含有気体を移送管に
よりミスト分離器に導入して気体中のミストを分離する
ミスト分離装置であって、ミスト分離器が、蓋および底
板を有し、かつ側壁と底板に通気孔を有する筒状容器
と、該容器に内蔵された繊維系吸着材充填体、および基
部が移送管と連結され先端が繊維系吸着材充填体の中心
部で開口するミスト含有気体導入管により構成され、か
つ、該筒状容器が、排気口と貯液部を有する外筒容器の
蓋の内面に固定されてなるミスト分離装置。 (2)排出ガス捕集器が、エアーサーボ機構の圧縮空気
排出口の周囲を覆う密閉構造の透明容器と、該透明容器
の内部に連通する圧縮空気排気管からなる前記(1)に
記載のミスト分離装置。 (3)繊維系吸着材が、ポリプロピレン不織布である前
記(1)または(2)に記載のミスト分離装置。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、排出ガス捕集器からの
ミスト含有気体を移送管によりミスト分離器に導入して
気体中のミストを分離するミスト分離装置であって、ミ
スト分離器が、蓋および底板を有し、かつ側壁と底板に
通気孔を有する筒状容器と、該容器に内蔵された繊維系
吸着材充填体、および基部が移送管と連結され、先端が
繊維系吸着材充填体の中心部で開口するミスト含有気体
導入管により構成され、かつ、該筒状容器が、排気口と
貯液部を有する外筒容器の蓋の内面に固定されてなるミ
スト分離装置である。
【0009】そして、本発明における排出ガス捕集器と
しては、例えば、エアーサーボ機構の圧縮空気排出口を
覆う密閉構造の透明容器と、該透明容器の内部に連通す
る圧縮空気排気管からなるものが好ましい。ここで、こ
の排出ガス捕集器に用いる密閉構造の透明容器は、エア
ーサーボ機構からの圧縮空気の排出時に背圧が増大する
ことがない容量であるものが好ましい。また、この排出
ガス捕集器を透明な材料で形成するのは、この排出ガス
捕集器で覆われた内部の圧縮空気排出口の状況が外部か
ら容易に確認できるようにするためである。そして、こ
のエアーサーボ機構として、圧縮空気の排出口が近接し
て複数個設けられている場合には、これらすべての排出
口を覆う形状の排出ガス捕集器とするのが好ましい。さ
らに、このエアーサーボ機構を有する機器類が近接して
複数台設置されている場合には、それぞれの機器におい
て、それらの圧縮空気排出口に設けた排出ガス捕集器か
らの気体移送管を連結して、1台のミスト分離器のミス
ト含有気体導入管に接続するのが望ましい。
【0010】また、排出ガス捕集器からのミスト含有気
体の移送管については、耐油性を有し、かつ柔軟性を有
する材質であるものが好ましい。例えば、軟質ポリエチ
レン樹脂や軟質ポリ塩化ビニル樹脂を用いて円筒状に押
出成形されたものが好適に用いられる。この移送管とし
て、これら柔軟性を有する合成樹脂チューブを使用する
と、その移送管の端部に接続するミスト分離器の設置場
所を自由に選択することができるので好都合である。
【0011】つぎに、本発明のミスト分離装置における
ミスト分離器について、その一例を示す第1図により説
明する。このミスト分離器は、蓋2および底板3を有
し、側壁と底板3に通気孔4を有する筒状容器1と、こ
の筒状容器1に内蔵された繊維系吸着材充填体、および
基部6が移送管と連結され、かつ先端7が繊維系吸着材
充填体の中心部で開口するミスト含有気体導入管5より
構成され、かつ、この筒状容器1が、排気口10と貯液
部11を有する外筒容器8の蓋の内面に固定されてい
る。
【0012】ここで、この筒状容器1は、合成樹脂製で
も金属製でもよく、また、その蓋2および底板3は、少
なくともその一方が着脱自在であるものが、筒状容器1
に内蔵された繊維系吸着材充填体の点検や交換時に好都
合である。また、この筒状容器1の側壁および底板3に
設ける通気孔4は、合成樹脂製の場合には、孔径2〜4
mmの小孔を15〜30mm程度の間隔で疎密のないよ
うに穿孔したものが好ましい。また、金属製の場合に
は、パンチングメタルで製作されたものでもよく、9.
2〜5メッシュの金網で製作されたものであってもよ
い。さらに、筒状容器1への蓋2または底板3の接合
は、両者を螺合あるいは嵌合してもよいし、蓋2または
底板3を係止具で固定してもよい。
【0013】また、この筒状容器1の内部に充填する繊
維系吸着材としては、ガラス繊維や炭素繊維などの無機
質繊維であってもよいし、合成樹脂繊維などの有機質繊
維、あるいは天然繊維であってもよい。これら繊維は、
単繊維の集合体や繊維束を用いることも可能であるが、
マット状の不織布が筒状容器1への充填密度の均一な充
填体を形成し易いことから特に好ましい。これら繊維系
吸着材の筒状容器1への充填密度が高くなり過ぎると、
排出ガス捕集器の背圧を高め、エアーサーボ機構などか
らの気体の排出に支障をきたすようになるので、低い充
填密度でかつ均一な厚みとなるようにするのがよい。そ
して、この繊維系吸着材の選定は、気体に含まれるミス
トの種類によって適宜選ぶのが好ましい。例えば、潤滑
油のミストを分離回収する場合には、親油性の良好な材
質がよく、具体的にはポリプロピレン不織布やポリエス
テル不織布などの合成樹脂繊維系吸着材が好ましい。そ
して、特に好適なのはポリプロピレン不織布である。ま
た、この気体に含まれるミストが、水あるいは酸やアル
カリ、その他の化学薬品などを含む水溶液などの水系の
物質である場合には、親水性の良好なガラス繊維を用い
るのが好ましい。さらに、これら繊維系吸着材として用
いる繊維の繊維径は、0.5〜30μm であるものが気
体中のミストの吸着とその液滴化に適している。
【0014】さらに、この筒状容器1には、図示してな
い排出ガス捕集器からのミスト含有気体の移送管と連通
するミスト含有気体導入管5が、蓋2を貫通して筒状容
器1のほぼ中心まで挿入されている。このミスト含有気
体導入管5は、硬質で変形し難い材質であるものが好ま
しい。したがって、硬質の合成樹脂製や金属製のものが
好ましい。そして、このミスト含有気体導入管5は、そ
の基部6において、移送管と連通するよう接合する。そ
の接合方法は取付や取り外しの容易な接合金具によるの
が好ましい。また、このミスト含有気体導入管5の先端
7は、その開口部が、繊維系吸着材充填体の中心部に位
置するように、筒状容器1への挿入の深さを調整する。
このようにミスト含有気体導入管5の先端7を繊維系吸
着材充填体の中心部において開口させておくことによ
り、この開口から吹き出したミスト含有気体が、繊維系
吸着材充填体の垂直方向および水平方向のいずれの方向
に流れる場合にも、その流れへの抵抗が均等になり、こ
の気体が全方向に均一分散するようになる。したがっ
て、このミスト含有気体と繊維系吸着材との接触が良好
になり、ミストの分離効率が向上するようになるのであ
る。
【0015】そして、このように構成された筒状容器1
は、排気口10と貯液部11を有する外筒容器8の蓋9
の内側中央部に固定される。その固定方法としては、接
着剤や粘着剤によるのが好ましい。また、この外筒容器
8に設ける排気口10は、蓋9の上面に穿孔しただけで
もよいが、ティーやエルボなどを取り付けて水平方向に
気体を排出する方がよい。さらに、外筒容器8が備えて
いる貯液部11は、筒状容器1の高さに対して、底部に
充分な空隙を確保することのできる深さの外筒容器8を
用いることによって、例えば1ケ月分の貯液が可能な貯
液部11を設けるようにするのがよい。貯液部11に貯
留された液は、外筒容器8をその蓋9から取り外して液
を排出してもよいし、外筒容器8の下端部にドレン配管
を設け、バルブまたはコックを取付て定期的に排出する
ようにしてもよい。また、この外筒容器8の径は、筒状
容器1の側壁から充分な空隙が形成されるようにして、
排出ガス捕集器の背圧が上昇することのない寸法とする
のが好ましい。さらに、この外筒容器8は、透明な合成
樹脂製のものが、筒状容器1の状況や貯液部11への液
の滞留状況が確認し易いことから好ましい。
【0016】
【実施例】つぎに、実施例により本発明をさらに具体的
に説明する。 〔実施例1〕ミスト分離器として、第1図に示す構造を
有するものを用いた。このミスト分離器における筒状容
器1は、内径が6cm、高さが11cmであり、肉厚が
0.4mmのポリ塩化ビニル樹脂製の円筒状で有底のも
のを用い、同一径の蓋2と嵌合することができるように
作成した。この筒状容器1の側壁および底板3には、孔
径3mmの通気孔4を2cm間隔で穿孔したものを用い
た。
【0017】そして、筒状容器1の蓋2の中心部には、
孔径8mmの挿通孔を穿ち、外筒容器8の蓋9の中心部
にも同一径の挿通孔を穿つとともに、蓋2の挿通孔と蓋
9の挿通孔を合致させて双方の蓋を接着し、これら蓋に
共通の挿通孔に、ミスト含有気体導入管5を挿通し、ミ
スト含有気体導入管5の先端7の位置が、筒状容器1の
底板3から2cm上方になるように設定して、ミスト含
有気体導入管5の挿通孔との接触部を接着剤により固定
した。
【0018】さらに、外筒容器8としては、内径が9c
mで、高さ20cmのガラス製の円筒状で有底のものを
用いた。この結果、筒状容器1の通気孔4と外筒容器8
の内壁との間に、片側1.5cmの空隙が確保され、ま
た、筒状容器1の底板3から外筒容器8の底面までの間
に8cmの空隙が確保され、この外筒容器8底部の空隙
を貯液部11とした。また、外筒容器8の側壁上端と蓋
9の周壁下端は、取り外し自在に嵌合し、蓋9上面の周
縁近傍には穿孔して孔径8mmの排気口10を設け、排
気口にはティーを取り付けた。
【0019】そして、この筒状容器1の内部に、繊維系
吸着材として、ポリプロピレン不織布〔出光興産社製:
ルブリタック650;繊維径=20μm 〕を、ミスト含
有気体導入管5の先端7の位置より下方に2cm、ミス
ト含有気体導入管5の側方に筒状容器1の側壁まで2c
m、ミスト含有気体導入管5の先端7の位置より上方に
2cmとなるように、均一な充填密度になるようゆるく
充填して、繊維系吸着材充填体を内蔵させた後、筒状容
器1の側壁上端に蓋2を嵌合した。
【0020】つぎに、このようにして作製したミスト分
離器に、往復動ポンプのエアーサーボ機構の圧縮空気排
気口を完全に包囲する密閉構造の透明容器からなるミス
ト捕集器からの潤滑油ミスト含有空気の移送管を、筒状
容器1のミスト含有気体導入管5の基端6に接続して、
潤滑油ミスト含有空気を、ミスト含有気体導入管5の先
端7の開口より繊維系吸着材充填体の中心部に放出させ
た。この潤滑油ミスト含有空気は、潤滑油ミストを10
ppm含有し、また、そのミスト分離器への導入量は4
50リットル/分であった。
【0021】このようにして潤滑油ミスト含有空気をミ
スト分離器に導入して、潤滑油ミストの分離を行った結
果、外筒容器8の貯液部11に潤滑油が7ミリリットル
/日の割合で分離回収され、また、外筒容器8の排気口
10から排出される清浄空気中の潤滑油ミストの含有率
は0.5ppmに減少した。そして、このミスト分離器
は、往復動ポンプのエアーサーボ機構から1m離れた位
置に設置したので、60日間の連続運転の後において
も、このエアーサーボ機構の潤滑油ミストによる汚れが
生ずることはなかった。
【0022】
【発明の効果】本発明のミスト分離装置は、その構造が
簡単であり、かつ機器類から排出されるミスト含有気体
とそのミストを液滴化する繊維系吸着材充填体との接触
を効率よく行うことができるので、ミスト分離効率が高
く、ミスト含有気体による機器類の汚染を効率よく防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のミスト分離装置におけるミスト分離器
の概要を示す説明図である。
【符号の説明】
1 筒状容器 2 筒状容器の蓋 3 筒状容器の底板 4 筒状容器の通気孔 5 ミスト含有気体導入管 6 ミスト含有気体導入管の基部 7 ミスト含有気体導入管の先端 8 外筒容器 9 外筒容器の蓋 10 外筒容器の排気口 11 外筒容器の貯液部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出ガス捕集器からのミスト含有気体を
    移送管によりミスト分離器に導入して気体中のミストを
    分離するミスト分離装置であって、ミスト分離器が、蓋
    および底板を有し、かつ側壁と底板に通気孔を有する筒
    状容器と、該容器に内蔵された繊維系吸着材充填体、お
    よび基部が移送管と連結され先端が繊維系吸着材充填体
    の中心部で開口するミスト含有気体導入管により構成さ
    れ、かつ、該筒状容器が、排気口と貯液部を有する外筒
    容器の蓋の内面に固定されてなるミスト分離装置。
  2. 【請求項2】 排出ガス捕集器が、エアーサーボ機構の
    圧縮空気排出口を覆う密閉構造の透明容器と、該透明容
    器の内部に連通する圧縮空気排気管からなる請求項1に
    記載のミスト分離装置。
  3. 【請求項3】 繊維系吸着材が、ポリプロピレン不織布
    である請求項1または2に記載のミスト分離装置。
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