JP2003062044A - 調剤過誤防止システム - Google Patents

調剤過誤防止システム

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JP2003062044A
JP2003062044A JP2001261318A JP2001261318A JP2003062044A JP 2003062044 A JP2003062044 A JP 2003062044A JP 2001261318 A JP2001261318 A JP 2001261318A JP 2001261318 A JP2001261318 A JP 2001261318A JP 2003062044 A JP2003062044 A JP 2003062044A
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JP2001261318A
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Taiichi Nagata
泰一 永田
Toshiaki Tanimura
俊彰 谷村
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TOKYO DATA SYSTEM KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調剤ミスを防止することができるようにす
る。 【解決手段】 調剤薬局側端末20により、医療品卸業
者側端末40によって管理されている調剤薬局毎のマス
タファイルと医療機関側からの処方箋から得られる調剤
に関するコードとの紐付けが行われると、バーコード端
末30により、紐付けされたコードと薬品棚50に付さ
れているバーコードとを読取り、これらコード及びバー
コードの照合が行われるようにようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調剤過誤を防止す
るようにした調剤過誤防止システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、医療機関側から処方箋が発行
されると、専門の知識を有した薬剤師により、調剤が行
われる。ところで、このような調剤は、専門の知識を有
した薬剤師によって行われるものの、その作業は目視確
認による手作業によって行われるため、調剤ミスを伴う
ことが予測される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来から
の調剤は、専門の知識を有した薬剤師によって行われる
ものの、その作業は目視確認による手作業によって行わ
れるため、調剤ミスを伴うことが予測されることから、
調剤ミスを伴うことのないシステムの開発が望まれてい
る。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、調剤ミスを防止することができる調剤過
誤防止システムを提供することができるようにするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の調剤過
誤防止システムは、医療品関連卸業者側によって管理さ
れている調剤薬局毎のマスタファイルと医療機関側から
の処方箋から得られる調剤に関するコードとの紐付けを
行う調剤薬局側端末と、紐付けされたコードと薬品棚に
付されている薬品情報とを読取り、これらコード及び薬
品情報の照合を行う照合端末とを備えることを特徴とす
る。また、調剤薬局側端末は、医療品関連卸業者側から
のマスタファイルを受付けるマスタファイル受付部と、
調剤に関するコードを示すデータを受付ける入力コード
受付部と、入力コード受付部によって受付けられたコー
ドとマスタファイルのコードとの紐付けを行うコード紐
付部と、コード紐付部によって紐付けされたマスタファ
イルのコードや薬品名、患者名を含むピッキング情報を
作成するピッキング情報作成部とを備えることを特徴と
する。また、コード紐付部は、入力コード受付部によっ
て受付けられたコードから該当する薬品コードを抽出し
た後、抽出した薬品コードがマスタファイルのJANコ
ードの何れに該当するかを検索するようにすることがで
きる。また、照合端末は、紐付けされたコードと薬品情
報とを読取るコード読取部と、読取られたコードと薬品
情報との照合を行うコード照合部と、照合による一致又
は不一致を通知する通知部とを備えるようにすることが
できる。また、マスタファイルは、過去の取引情報に応
じた薬品名や薬品形態にそれぞれ対応する複数の薬品コ
ードを含むものであるようにすることができる。また、
薬品コードは、電算コード、厚生省コード、YJコー
ド、HOT番号、JANコードからなるようにすること
ができる。請求項7に記載の調剤過誤防止システムは、
調剤薬局毎のマスタファイルを管理する医療品関連卸業
者側端末と、処方箋を発行する医療機関側端末と、処方
箋からの薬品名を、請求用マスタファイルのコードに対
応付ける入力端末と、医療品関連卸業者側端末からのマ
スタファイルとコード入力端末からのコードとの紐付け
を行う調剤薬局側端末と、紐付けされたコードと薬品棚
に付されている薬品情報とを読取り、これらコード及び
薬品情報の照合を行う照合端末とを備えることを特徴と
する。また、医療品関連卸業者側端末は、それぞれの調
剤薬局毎のマスタファイルを保管するマスタファイルデ
ータベースと、マスタファイルデータベースに保管され
ているマスタファイルを読出すマスタファイル読出部
と、マスタファイル読出部によって読出されたマスタフ
ァイルを調剤薬局側端末に送信するマスタファイル送信
部とを備えるようにすることができる。請求項9に記載
の調剤過誤防止方法は、調剤薬局側端末により、医療品
関連卸業者側によって管理されている調剤薬局毎のマス
タファイルと医療機関側からの処方箋から得られる調剤
に関するコードとの紐付けが行われる第1の工程と、照
合端末により、紐付けされたコードと薬品棚に付されて
いる薬品情報とを読取り、これらコード及び薬品情報の
照合が行われる第2の工程とを備えることを特徴とす
る。また、第1の工程には、マスタファイル受付部によ
り、医療品関連卸業者側からのマスタファイルが受付け
られる第3の工程と、入力コード受付部により、調剤に
関するコードを示すデータが受付けられる第4の工程
と、コード紐付部により、入力コード受付部によって受
付けられたコードとマスタファイルのコードとの紐付け
が行われる第5の工程と、ピッキング情報作成部によ
り、コード紐付部によって紐付けされたマスタファイル
のコードや薬品名、患者名を含むピッキング情報が作成
される第6の工程とが含まれるようにすることができ
る。また、第5の工程には、入力コード受付部によって
受付けられたコードから該当する薬品コードが抽出され
た後、抽出された薬品コードがマスタファイルのJAN
コードの何れに該当するかが検索される第7の工程が含
まれるようにすることができる。また、第2の工程に
は、コード読取部により、紐付けされたコードと薬品情
報とが読取られる第8の工程と、コード照合部により、
読取られたコードと薬品情報との照合が行われる第9の
工程と、通知部により、照合による一致又は不一致が通
知される第10の工程とが含まれるようにすることがで
きる。また、マスタファイルは、過去の取引情報に応じ
た薬品名や薬品形態にそれぞれ対応する複数の薬品コー
ドを含むものであるようにすることができる。また、薬
品コードは、電算コード、厚生省コード、YJコード、
HOT番号、JANコードからなるようにすることがで
きる。請求項15に記載の調剤過誤防止方法は、医療品
関連卸業者側端末により、調剤薬局毎のマスタファイル
が管理される第11の工程と、医療機関側端末により、
処方箋が発行される第12の工程と、入力端末により、
処方箋からの薬品名が請求用マスタファイルのコードに
対応付けられる第13の工程と、調剤薬局側端末によ
り、医療品関連卸業者側端末からのマスタファイルとコ
ード入力端末からのコードとの紐付けが行われる第14
の工程と、照合端末により、紐付けされたコードと薬品
棚に付されている薬品情報とが読取られ、これらコード
及び薬品情報の照合が行われる第15の工程とを備える
ことを特徴とする。また、第11の工程には、マスタフ
ァイルデータベースにより、それぞれの調剤薬局毎のマ
スタファイルが保管される第16の工程と、マスタファ
イル読出部により、マスタファイルデータベースに保管
されているマスタファイルが読出される第17の工程
と、マスタファイル送信部により、マスタファイル読出
部によって読出されたマスタファイルが調剤薬局側端末
に送信される第18の工程とが含まれるようにすること
ができる。本発明に係る調剤過誤防止システムにおいて
は、調剤薬局側端末により、医療品関連卸業者側によっ
て管理されている調剤薬局毎のマスタファイルと医療機
関側からの処方箋から得られる調剤に関するコードとの
紐付けが行われると、照合端末により、紐付けされたコ
ードと薬品棚に付されている薬品情報とを読取り、これ
らコード及び薬品情報の照合が行われるようにする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0007】図1は、本発明の調剤過誤防止システムの
一実施の形態を示す図、図2は、図1の調剤過誤防止シ
ステムにおけるマスタファイルを説明するための図、図
3は、図1の調剤過誤防止システムにおける調剤過誤防
止方法を説明するためのフローチャートである。
【0008】図1に示す調剤過誤防止システムは、調剤
薬局側端末20及びバーコード端末30を備えている。
【0009】調剤薬局側端末20は、薬品に関するコー
ド管理等を行うものであり、入力端末としてのコード入
力端末27からの調剤に関するコードを示すデータや医
療品関連卸業者側端末であるたとえば医薬品卸業者側端
末40からのマスタファイル等を受取るようになってい
る。ちなみに、コード入力端末27には、請求書を作成
するために用いられる請求用マスタファイルが保管され
ており、たとえば医療機関側端末10によって発行され
た薬品名や患者名等が記載されている処方箋に基づき、
その薬品名が入力されると、その薬品名が請求用マスタ
ファイルのコードに対応付けられるものである。ここ
で、請求用マスタファイルは、電算コード、厚生省コー
ド、YJコード、HOT番号を有している。なお、処方
箋にあっては、医療機関側端末10から発行されるもの
に限らず、手書によるものもある。
【0010】また、調剤薬局側端末20は、マスタファ
イル受付部21、入力コード受付部22、コード紐付部
23、ピッキング情報作成部24、プリンタ25を備え
ている。
【0011】マスタファイル受付部21は、医薬品卸業
者側端末40からのマスタファイルを受付けるものであ
る。ここで、マスタファイルには、たとえば図2に示す
ように、電算コード、厚生省コード(薬価基準収載医薬
品コード)、YJコード(個別12桁コード)、HOT
番号(医療情報システム開発センタ開発中の基準コー
ド)、JANコード(統一商品コード)が含まれてい
る。また、そのマスタファイルには、薬品名や薬品形態
としての包装形態、包装数量も含まれている。
【0012】入力コード受付部22は、コード入力端末
27からの調剤に関するコードを受付けるものである。
コード紐付部23は、入力コード受付部22によって受
付けられた調剤に関するコードが電算コード、厚生省コ
ード、YJコード、HOT番号の何れかであるかを抽出
した後、JANコードとの紐付けを行うものである。
【0013】ピッキング情報作成部24は、コード紐付
部23によって紐付けされたJANコードや薬品名、患
者名を含むピッキング情報を作成するものである。プリ
ンタ25は、ピッキング情報作成部24によって作成さ
れたピッキング情報を、ピッキング用紙26に印字する
ものである。
【0014】照合端末としてのバーコード端末30は、
薬剤師が調剤の際に用いるものであり、コード読取部3
1、コード照合部32、ディスプレイ33を備えてい
る。コード読取部31は、ピッキング用紙26に印字さ
れているコードと、薬品棚50に付されている薬品情報
としての図示しないたとえばバーコードとを読取るもの
である。コード照合部32は、コード読取部31によっ
て読取られたピッキング用紙26に印字されているコー
ドと、薬品棚50に付されている図示しないたとえばバ
ーコードとを照合するものである。通知部としてのディ
スプレイ33は、コード照合部32による照合結果等を
表示するものである。
【0015】ちなみに、医薬品卸業者側端末40は、上
述したマスタファイルを提供するものであり、マスタフ
ァイルデータベース41、マスタファイル読出部42、
マスタファイル送信部43を備えている。
【0016】マスタファイルデータベース41は、調剤
薬局毎のマスタファイルを保管するものである。すなわ
ち、図2に示したマスタファイルに含まれる薬品名、包
装形態、包装数量においては、それぞれの調剤薬局毎の
過去の取引状況に応じて相違するものであり、それぞれ
の調剤薬局毎に薬品名、包装形態、包装数量を割当てる
とともに、さらにそれぞれに上述した薬品コードである
電算コード、厚生省コード、YJコード、HOT番号、
JANコードが対応している。
【0017】マスタファイル読出部42は、マスタファ
イルデータベース41に保管されているマスタファイル
を読出すものである。マスタファイル送信部43は、マ
スタファイル読出部42によって読出されたマスタファ
イルを調剤薬局側端末20に送信するものである。
【0018】次に、このような構成の調剤過誤防止シス
テムにおける調剤過誤防止方法について説明する。
【0019】まず、図3に示すように、薬品棚50に各
薬品のJANコードを付ける(ステップ301)。ここ
で、薬品棚50に付けられるJANコードは、たとえば
バーコード等の情報コードを用いることができる。一
方、医薬品卸業者側端末40では、マスタファイル読出
部42により、マスタファイルデータベース41に保管
されているマスタファイルが読出されると(ステップ3
02)、マスタファイル送信部43から調剤薬局側端末
20にその読出されたマスタファイルが送信される(ス
テップ303)。ここで、送信されるマスタファイルに
は、上述したように、電算コード、厚生省コード、YJ
コード、HOT番号、JANコードが含まれている。
【0020】調剤薬局側端末20では、マスタファイル
受付部21により医薬品卸業者側端末40からのマスタ
ファイルを受取る(ステップ304)。マスタファイル
受付部21による受付けが完了すると、コード紐付部2
3により、マスタファイルのJANコードとの紐付けが
行われる(ステップ305)。ここでの紐付けにおいて
は、まず入力コード受付部22により、コード入力端末
27からの調剤に関するコードが受付けられると(ステ
ップ306)、その受付けられたコードが電算コード、
厚生省コード、YJコード、HOT番号の何れかである
かの抽出が行われる(ステップ307)。抽出が完了す
ると、その抽出されたコードがマスタファイルJANコ
ードの何れに該当するかが検索される(ステップ30
8)。該当するJANコードが得られると、ピッキング
情報作成部24により、その該当するJANコードや薬
品名、患者名を含むピッキング情報が作成される(ステ
ップ309)。
【0021】ピッキング情報が作成されると、その作成
されたピッキング情報がプリンタ25によりピッキング
用紙26に印字された後(ステップ310)、薬剤師に
渡される。
【0022】薬剤師は、バーコード端末30を用いてピ
ッキング用紙26のピッキング情報と薬品棚50に付さ
れている図示しないたとえばバーコードとを読取る(ス
テップ311)。このとき、コード読取部31により、
ピッキング用紙26に印字されているコードと、薬品棚
50に付されている図示しないバーコードとが読取られ
ると、コード照合部32によりコード読取部31によっ
て読取られたピッキング用紙26に印字されているコー
ドと、薬品棚50に付されている図示しないバーコード
とが照合される(ステップ312)。
【0023】ここで、照合の結果(ステップ313)、
一致している場合にはその一致がディスプレイ33に表
示される(ステップ314)。またここで、照合の結果
が一致した場合には、(ステップ311)にてピッキン
グ用紙26に印字されている次に照合すべきコードが読
取られ、上述した手順により薬品棚50に付されている
図示しないバーコードとの照合が行われる。これに対
し、照合の結果が一致していなければ、その不一致がデ
ィスプレイ33に表示される(ステップ315)。この
ように、不一致が表示された場合には、再度、(ステッ
プ311)に移行し、ピッキング用紙26のピッキング
情報と薬品棚50に付されている図示しないたとえばバ
ーコードとが一致するまで読取りを繰返す。このよう
に、ディスプレイ33に表示される一致又は不一致を確
認することで、調剤が間違いなく行われる。
【0024】このように、本実施の形態では、調剤薬局
側端末20により、医療品卸業者側端末40によって管
理されている調剤薬局毎のマスタファイルと医療機関側
からの処方箋から得られる調剤に関するコードとの紐付
けが行われると、バーコード端末30により、紐付けさ
れたコードと薬品棚50に付されているバーコードとを
読取り、これらコード及びバーコードの照合が行われる
ようにしたので、調剤ミスを防止することができる。
【0025】なお、本実施の形態では、ピッキング情報
作成部24により作成されたピッキング情報を、プリン
タ25によりピッキング用紙26に印字し、バーコード
端末30を用いてピッキング用紙26のピッキング情報
と薬品棚50に付されている図示しないバーコードとを
読取るようにした場合について説明したが、この例に限
らず、ピッキング情報作成部24により作成されたピッ
キング情報を、無線又は専用回線を用いてバーコード端
末30に送信するようにしてもよい。この場合には、プ
リンタ25によるピッキング用紙26への印字が不要と
なるばかりか、バーコード端末30によるピッキング用
紙26のピッキング情報の読取りも不要となる。
【0026】また、本実施の形態では、バーコード端末
30により、紐付けされたコードと薬品棚50に付され
ているバーコードとを読取り、これらコードの照合を行
うようにした場合について説明したが、この例に限ら
ず、たとえば信号読取器により、照合を行うようにする
こともできる。この場合、薬品棚50には、たとえば薬
品情報を有した無線タグを貼付けるようにする。
【0027】また、本実施の形態では、医薬品における
調剤過誤防止について説明したが、この例に限らず、た
とえばマスク、包帯、ギブス等の医療関連品の選別ミス
防止等にも適用することができる。この場合、医薬品卸
業者側端末40からは、医療品関連のマスタファイルが
提供されるようにする。
【0028】また、本実施の形態では、紐付けされたコ
ードと薬品棚50に付されているバーコードとの一致又
は不一致を、ディスプレイ33の表示内容により確認で
きるようにした場合について説明したが、この例に限ら
ず、音声によっても一致又は不一致を通知することがで
きる。このように、音声による一致又は不一致の通知に
より、一致又は不一致の確認をより確実に行うことがで
きる。
【0029】
【発明の効果】以上の如く本発明に係る調剤過誤防止シ
ステムによれば、調剤薬局側端末により、医療品関連卸
業者側によって管理されている調剤薬局毎のマスタファ
イルと医療機関側からの処方箋から得られる調剤に関す
るコードとの紐付けが行われると、照合端末により、紐
付けされたコードと薬品棚に付されている薬品情報とを
読取り、これらコード及び薬品情報の照合が行われるよ
うにしたので、調剤ミスを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の調剤過誤防止システムの一実施の形態
を示す図である。
【図2】図1の調剤過誤防止システムにおけるマスタフ
ァイルを説明するための図である。
【図3】図1の調剤過誤防止システムにおける調剤過誤
防止方法を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 医療機関側端末 20 調剤薬局側端末 21 マスタファイル受付部 22 入力コード受付部 23 コード紐付部 24 ピッキング情報作成部 25 プリンタ 26 ピッキング用紙 27 コード入力端末 30 バーコード端末 31 コード読取部 32 コード照合部 33 ディスプレイ 40 医薬品卸業者側端末 41 マスタファイルデータベース 42 マスタファイル読出部 43 マスタファイル送信部 50 薬品棚

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医療品関連卸業者側によって管理されて
    いる調剤薬局毎のマスタファイルと医療機関側からの処
    方箋から得られる調剤に関するコードとの紐付けを行う
    調剤薬局側端末と、 前記紐付けされたコードと薬品棚に付されている薬品情
    報とを読取り、これらコード及び薬品情報の照合を行う
    照合端末とを備えることを特徴とする調剤過誤防止シス
    テム。
  2. 【請求項2】 調剤薬局側端末は、 前記医療品関連卸業者側からのマスタファイルを受付け
    るマスタファイル受付部と、 前記調剤に関するコードを示すデータを受付ける入力コ
    ード受付部と、 前記入力コード受付部によって受付けられたコードと前
    記マスタファイルのコードとの紐付けを行うコード紐付
    部と、 前記コード紐付部によって紐付けされた前記マスタファ
    イルのコードや薬品名、患者名を含むピッキング情報を
    作成するピッキング情報作成部とを備えることを特徴と
    する請求項1に記載の調剤過誤防止システム。
  3. 【請求項3】 前記コード紐付部は、 前記入力コード受付部によって受付けられたコードから
    該当する薬品コードを抽出した後、前記抽出した薬品コ
    ードが前記マスタファイルのJANコードの何れに該当
    するかを検索することを特徴とする請求項2に記載の調
    剤過誤防止システム。
  4. 【請求項4】 前記照合端末は、 前記紐付けされたコードと前記薬品情報とを読取るコー
    ド読取部と、 前記読取られたコードと薬品情報との照合を行うコード
    照合部と、 前記照合による一致又は不一致を通知する通知部とを備
    えることを特徴とする請求項1に記載の調剤過誤防止シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記マスタファイルは、過去の取引情報
    に応じた薬品名や薬品形態にそれぞれ対応する複数の薬
    品コードを含むものであることを特徴とする請求項1〜
    3の何れかに記載の調剤過誤防止システム。
  6. 【請求項6】 前記薬品コードは、電算コード、厚生省
    コード、YJコード、HOT番号、JANコードからな
    ることを特徴とする請求項3又は5に記載の調剤過誤防
    止システム。
  7. 【請求項7】 調剤薬局毎のマスタファイルを管理する
    医療品関連卸業者側端末と、 処方箋を発行する医療機関側端末と、 前記処方箋からの薬品名を、請求用マスタファイルのコ
    ードに対応付ける入力端末と、 前記医療品関連卸業者側端末からのマスタファイルと前
    記入力端末からのコードとの紐付けを行う調剤薬局側端
    末と、 前記紐付けされたコードと薬品棚に付されている薬品情
    報とを読取り、これらコード及び薬品情報の照合を行う
    照合端末とを備えることを特徴とする調剤過誤防止シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記医療品関連卸業者側端末は、 それぞれの調剤薬局毎のマスタファイルを保管するマス
    タファイルデータベースと、 前記マスタファイルデータベースに保管されているマス
    タファイルを読出すマスタファイル読出部と、 前記マスタファイル読出部によって読出されたマスタフ
    ァイルを前記調剤薬局側端末に送信するマスタファイル
    送信部とを備えることを特徴とする請求項7に記載の調
    剤過誤防止システム。
  9. 【請求項9】 調剤薬局側端末により、医療品関連卸業
    者側によって管理されている調剤薬局毎のマスタファイ
    ルと医療機関側からの処方箋から得られる調剤に関する
    コードとの紐付けが行われる第1の工程と、 照合端末により、前記紐付けされたコードと薬品棚に付
    されている薬品情報とを読取り、これらコード及び薬品
    情報の照合が行われる第2の工程とを備えることを特徴
    とする調剤過誤防止方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の工程には、 マスタファイル受付部により、前記医療品関連卸業者側
    からのマスタファイルが受付けられる第3の工程と、 入力コード受付部により、前記調剤に関するコードを示
    すデータが受付けられる第4の工程と、 コード紐付部により、前記入力コード受付部によって受
    付けられたコードと前記マスタファイルのコードとの紐
    付けが行われる第5の工程と、 ピッキング情報作成部により、前記コード紐付部によっ
    て紐付けされた前記マスタファイルのコードや薬品名、
    患者名を含むピッキング情報が作成される第6の工程と
    が含まれることを特徴とする請求項9に記載の調剤過誤
    防止方法。
  11. 【請求項11】 前記第5の工程には、前記入力コード
    受付部によって受付けられたコードから該当する薬品コ
    ードが抽出された後、前記抽出された薬品コードが前記
    マスタファイルのJANコードの何れに該当するかが検
    索される第7の工程が含まれることを特徴とする請求項
    10に記載の調剤過誤防止方法。
  12. 【請求項12】 前記第2の工程には、 コード読取部により、前記紐付けされたコードと前記薬
    品情報とが読取られる第8の工程と、 コード照合部により、前記読取られたコードと薬品情報
    との照合が行われる第9の工程と、 通知部により、前記照合による一致又は不一致が通知さ
    れる第10の工程とが含まれることを特徴とする請求項
    9に記載の調剤過誤防止方法。
  13. 【請求項13】 前記マスタファイルは、過去の取引情
    報に応じた薬品名や薬品形態にそれぞれ対応する複数の
    薬品コードを含むものであることを特徴とする請求項9
    〜11の何れかに記載の調剤過誤防止方法。
  14. 【請求項14】 前記薬品コードは、電算コード、厚生
    省コード、YJコード、HOT番号、JANコードから
    なることを特徴とする請求項11又は13に記載の調剤
    過誤防止方法。
  15. 【請求項15】 医療品関連卸業者側端末により、調剤
    薬局毎のマスタファイルが管理される第11の工程と、 医療機関側端末により、処方箋が発行される第12の工
    程と、 入力端末により、前記処方箋からの薬品名が請求用マス
    タファイルのコードに対応付けられる第13の工程と、 調剤薬局側端末により、前記医療品関連卸業者側端末か
    らのマスタファイルと前記入力端末からのコードとの紐
    付けが行われる第14の工程と、 照合端末により、前記紐付けされたコードと薬品棚に付
    されている薬品情報とが読取られ、これらコード及び薬
    品情報の照合が行われる第15の工程とを備えることを
    特徴とする調剤過誤防止方法。
  16. 【請求項16】 前記第11の工程には、 マスタファイルデータベースにより、それぞれの調剤薬
    局毎のマスタファイルが保管される第16の工程と、 マスタファイル読出部により、前記マスタファイルデー
    タベースに保管されているマスタファイルが読出される
    第17の工程と、 マスタファイル送信部により、前記マスタファイル読出
    部によって読出されたマスタファイルが前記調剤薬局側
    端末に送信される第18の工程とが含まれることを特徴
    とする請求項15に記載の調剤過誤防止方法。
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