JP2003061033A - コンテンツ制作検証装置、コンテンツ制作装置、コンテンツ再生装置及びコンテンツ制作方法 - Google Patents

コンテンツ制作検証装置、コンテンツ制作装置、コンテンツ再生装置及びコンテンツ制作方法

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JP2003061033A
JP2003061033A JP2001241817A JP2001241817A JP2003061033A JP 2003061033 A JP2003061033 A JP 2003061033A JP 2001241817 A JP2001241817 A JP 2001241817A JP 2001241817 A JP2001241817 A JP 2001241817A JP 2003061033 A JP2003061033 A JP 2003061033A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄積型サービスに対応したコンテンツの制作
及びその検証を行なう。 【解決手段】 コンテンツ制作部100は、指示入力手
段400から入力する利用者の指示に応じて、コンテン
ツ制作手段110においてコンテンツを制作するととも
に、蓄積パターン制作手段120においてコンテンツの
受信装置における蓄積パターンを制作する。このとき、
蓄積パターンに基づいて受信装置に蓄積される蓄積デー
タファイルも制作して記憶手段200に記憶しておく。
コンテンツ検証部300の再生制御手段310は、指示
入力手段400から入力する利用者の指示に応じて、記
憶手段200に記憶されたコンテンツを設定された蓄積
パターンに基づいて再生する再生制御を行なう。表示手
段320は、再生された表示信号の表示を、音声出力手
段330は、再生された音声出力信号の出力を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンテンツ制作検証
装置、コンテンツ制作装置、コンテンツ再生装置及びコ
ンテンツ制作方法に関し、特にデジタルデータ放送のコ
ンテンツを制作し、制作した前記コンテンツの検証を行
なうコンテンツ制作検証装置、コンテンツ制作装置、コ
ンテンツ再生装置及びコンテンツ制作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、BSデジタル放送の開始ととも
に、本格的なデータ放送サービスが行なわれている。図
17は、BSデジタルデータ放送システムの構成図であ
る。データ放送は、放送局4410で編成された映像と
合わせて多重化されるか、または、独自にデータ放送だ
けで、放送衛星BS4420経由で各家庭に送出され
る。各家庭では、デジタルアンテナ4430でこの信号
を受信し、デジタルテレビジョン及びデジタル受信機
(以下、まとめてDTVとする)4000で映像及び音
声が処理され、テレビジョン画面にデータ放送に基づく
サービスが展開される。ユーザは、リモコンを操作する
ことにより、データ放送サービスをインタラクティブに
操作することができる。また、WWW(World Wide We
b)によるHPサービスのように、静止画像やテキスト
を自由にレイアウトして提供することもできる。さら
に、動的なアニメーションやリモコン操作により、双方
向のサービスを受けることができる。
【0003】データ放送サービスは、データを多重化
し、大容量の情報を高速かつ一斉に配布できることに特
徴がある。このデータ放送サービスに対応して、デジタ
ル放送の受像機には、データ放送により絶え間なく送信
される情報データを受像機内部のメモリやハードディス
クに蓄積し、それを視聴者からの要求に応じて呼び出し
て再生するという蓄積型サービスが組み込まれるように
なってきている。このようなデータ放送における蓄積型
サービスについて説明する。図18は、データ放送にお
ける蓄積型サービスシステムの構成図である。放送局4
410からは、映像、音声データがストリームとして途
切れなく送出される。データ放送では、データはカルー
セル伝送方式という方式で、データが繰り返して送出さ
れる。カルーセル伝送方式では、モジュール4500と
呼ばれるデータの固まりから構成され、モジュールが順
に再送される。DTV4000では、信号を受信後、画
面を構成するために必要なモジュールを探し出し、処理
することになる。そのため、表示するまでに時間がかか
ることがある。そこで、例えば、DTV4000内にハ
ードディスク4010を組み込み、蓄積型サービスを行
なう。蓄積型サービスでは、カルーセル伝送方式で送信
されるデータを事前にハードディスクにデータを保存し
ておき、必要に応じてこれを利用することができるた
め、表示までに時間を要しない。また、実放送のカルー
セル内からすでに蓄積されているデータを参照したり、
データを書き換えたり、削除したりすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のデータ
放送のコンテンツ制作においては、上記説明の蓄積型サ
ービスが考慮されていないため、コンテンツ制作及びそ
の検証に時間がかかってしまうという問題がある。
【0005】従来、データ放送においては、一般的に蓄
積型サービスが考慮されていなかった。このため、デー
タ放送のコンテンツ制作環境も蓄積型サービスが考慮さ
れていないというのが現状である。また、BSデジタル
のデータ放送では、BML(Broadcast Markup Languag
e)規格に従ってコンテンツを制作しなければならな
い。しかしながら、BMLコンテンツを作成するために
は、BML規格を熟知している必要がある等、高度なス
キルが要求される。そのため、制作時間がかかり、加え
て正しく動作するBMLコンテンツを制作することが難
しかった。
【0006】また、実際に蓄積型サービスに対応した制
作環境及び再生環境が整備されたとしても、蓄積パター
ンを管理することができないと、動作テストを行なうタ
イミングで毎回、蓄積内容を制作する必要があるための
時間がとてもかかる。さらに、頻繁に蓄積内容を作成す
ると誤った蓄積内容を作るといったミスも発生しやすく
なる。このように、コンテンツの動作確認をしたいの
に、テスト環境(蓄積内容を含む)が整備されていない
ため、作業が進まないという問題もある。
【0007】コンテンツを再生する再生装置において
も、蓄積内容に対応できていないという問題がある。制
作したコンテンツの動作検証を行なうためのツールが存
在しないため、蓄積内容に対応したコンテンツの検証が
できなかった。
【0008】さらに、制作ツールと再生ツールとが蓄積
型サービスを想定した環境でツール間の連携が取れてい
なかった。制作と再生で個々にデータを管理しているた
め、再生で処理する前にデータの手直しが必要である
等、コンテンツ制作及び検証に時間がかかっていた。
【0009】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、蓄積型サービスに対応したコンテンツの制作
及びその検証を行なうことの可能なコンテンツ制作検証
装置及びコンテンツ制作方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、デジタルデータ放送のコンテンツを制作
し、制作した前記コンテンツの検証を行なうコンテンツ
制作検証装置において、所望の前記コンテンツを制作す
るコンテンツ制作手段と、前記コンテンツを受信する受
信装置における蓄積状況を想定した蓄積パターンを含む
蓄積パターン情報を制作する蓄積パターン制作手段と、
から構成されるコンテンツ制作部と、前記コンテンツ及
び前記蓄積パターン情報をファイルとして管理し、記憶
する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記蓄積パ
ターン情報に基づいて前記コンテンツの再生制御を行な
う再生制御手段と、前記再生制御手段に従って前記コン
テンツを再生する再生手段と、から構成されるコンテン
ツ検証部と、を有することを特徴とするコンテンツ制作
検証装置、が提供される。
【0011】このような構成のコンテンツ制作検証装置
は、コンテンツを制作するコンテンツ制作部と、記憶手
段と、制作したコンテンツを検証するコンテンツ検証部
と、を有する。コンテンツ制作部では、コンテンツ制作
手段は、所望のコンテンツを制作して記憶手段に記憶す
る。蓄積パターン制作手段は、コンテンツを受信する受
信装置における蓄積状況を想定した蓄積パターンを含む
蓄積パターン情報を制作して記憶手段に記憶する。コン
テンツ検証部では、コンテンツ再生制御手段は、必要に
応じて、記憶手段に保存された蓄積パターン情報に基づ
いてコンテンツを再生手段で再生する制御を行ない、制
作したコンテンツの検証を行なう。
【0012】また、上記課題を解決するために、デジタ
ルデータ放送のコンテンツを制作するコンテンツ制作装
置において、所望の前記コンテンツを制作するコンテン
ツ制作手段と、前記コンテンツを受信する受信装置にお
ける蓄積状況を想定した蓄積パターンを含む蓄積パター
ン情報を制作する蓄積パターン制作手段と、前記コンテ
ンツ及び前記蓄積パターン情報をファイルとして管理
し、記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前
記コンテンツ及び前記蓄積パターン情報を必要に応じて
外部に出力する出力手段と、を有することを特徴とする
コンテンツ制作装置、が提供される。
【0013】このような構成のコンテンツ制作装置で
は、コンテンツ制作手段は、所望のコンテンツを制作し
て記憶手段に記憶し、蓄積パターン制作手段は、コンテ
ンツを受信する受信装置における蓄積状況を想定した蓄
積パターンを含む蓄積パターン情報を制作して記憶手段
に記憶する。記憶手段に記憶されたコンテンツと蓄積パ
ターン情報とは、必要に応じて出力手段により外部へ出
力される。
【0014】また、上記課題を解決するために、デジタ
ルデータ放送のコンテンツを制作するコンテンツ制作装
置が制作した前記コンテンツを再生するコンテンツ再生
装置において、前記コンテンツ及び前記コンテンツを受
信する受信装置における蓄積状況を想定した蓄積パター
ンを含む蓄積パターン情報を取得するコンテンツ取得手
段と、前記蓄積パターン情報に基づいて前記コンテンツ
の再生を制御する再生制御手段と、前記再生制御手段に
従って前記コンテンツを再生する再生手段と、を有する
ことを特徴とするコンテンツ再生装置、が提供される。
【0015】このような構成のコンテンツ再生装置で
は、コンテンツ取得手段は、コンテンツ制作装置が制作
したコンテンツとそのコンテンツを受信する受信装置に
おける蓄積状況を想定した蓄積パターンを含む蓄積パタ
ーン情報を取得し、再生制御手段へ送る。再生制御手段
は、蓄積パターン情報に基づいてコンテンツを再生手段
で再生する制御を行なう。
【0016】また、上記課題を解決するために、デジタ
ルデータ放送のコンテンツを制作し、制作した前記コン
テンツの検証を行なうコンテンツ制作方法において、所
望の前記コンテンツを制作して記憶手段に記憶するステ
ップと、前記コンテンツを受信する受信装置における蓄
積状況を想定した蓄積パターンを含む蓄積パターン情報
を制作して記憶手段に記憶するステップと、前記蓄積パ
ターンに基づいて前記コンテンツを再生して検証を行な
うステップと、検証結果に応じて前記コンテンツを修正
するとともに、必要に応じて前記蓄積パターンを変更
し、前記コンテンツの再生からの処理を繰り返すステッ
プと、を有することを特徴とするコンテンツ制作方法、
が提供される。
【0017】このような手順のコンテンツ制作方法で
は、所望のコンテンツを制作するとともに、このコンテ
ンツを受信する受信装置における蓄積状況を想定した蓄
積パターンを含む蓄積パターン情報を制作し、記憶手段
に記憶しておく。次に、制作された蓄積パターン情報に
基づいてコンテンツを再生して、コンテンツの検証を行
ない、検証結果に応じてコンテンツを修正するとともに
必要に応じて蓄積パターンを変更する。修正されたコン
テンツは、蓄積パターン情報に基づいて再生して検証す
る。所望の動作を行なうコンテンツが得られるまで、検
証ステップと修正ステップとを繰り返し行なう。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態で
あるコンテンツ制作検証装置の構成図である。
【0019】本発明に係るコンテンツ制作検証装置は、
コンテンツを制作するコンテンツ制作部100と、制作
されたコンテンツと蓄積パターン情報を記憶する記憶手
段200、コンテンツを再生して検証するコンテンツ検
証部300及び指示を入力する指示入力手段400から
構成される。
【0020】コンテンツ制作部100は、指示入力手段
400から入力される指示に従ってコンテンツを制作す
るコンテンツ制作手段110と、受信装置における蓄積
パターンを含む蓄積パターン情報を制作する蓄積パター
ン制作手段120と、から構成される。
【0021】コンテンツ制作手段110は、指示入力手
段400から入力されるコンテンツ制作者の指示に従っ
てシーンの編集を行ない、所望のBMLコンテンツを制
作し、記憶手段200に記憶する。蓄積パターン制作手
段120は、BMLコンテンツが受信装置において蓄積
される蓄積パターン及び蓄積内容を制作し、記憶手段2
00に記憶する。コンテンツ制作手段110で制作され
るBMLコンテンツは、モジュールに分割され、モジュ
ール単位で順次繰り返して送出されるカルーセル方式で
受信装置に向けて放送される。このため、受信装置内に
設けられた蓄積手段に蓄積されるBMLコンテンツの状
況は、受信装置側の状態によって異なる。蓄積パターン
制作手段120は、受信装置におけるあらゆる蓄積状況
を想定した複数の蓄積パターンを制作するとともに、蓄
積パターンに基づいて受信装置に蓄積される蓄積データ
ファイルを制作する。さらに、制作した蓄積パターンの
蓄積パターンリストを作成し、記憶手段200に記憶す
る。
【0022】記憶手段200は、コンテンツ制作手段1
10によって制作されたコンテンツと、蓄積パターン制
作手段120によって制作された蓄積パターン、蓄積デ
ータファイル、及び蓄積パターンリスト等の蓄積パター
ン情報を管理・記憶する。
【0023】コンテンツ検証部300は、指示入力手段
400とリモコン操作手段340からの指示に従ってコ
ンテンツの再生制御を行なう再生制御手段310、コン
テンツを再生する再生手段である表示手段320と音声
出力手段330、及びリモコン操作による再生指示を処
理するリモコン操作手段340から構成される。
【0024】再生制御手段310は、指示入力手段40
0の指示に従って、選択された蓄積パターンとその蓄積
パターンに関連する蓄積データファイルとを記憶手段2
00から取り出し、この蓄積パターンと蓄積データファ
イルとに基づいて受信装置に蓄積される蓄積データファ
イルの状態を作り出すとともに、リモコン操作手段34
0の指示に従って、指示されたコンテンツの再生制御を
行なう。また、必要に応じて、蓄積パターンの選択画面
を表示手段320に表示させる等の処理を行なう。
【0025】表示手段320は、再生制御手段310に
従って、再生された表示信号の表示を行なう。音声出力
手段330は、再生制御手段310に従って、再生され
た音声信号の出力を行なう。
【0026】リモコン操作手段340は、コンテンツを
検証するためのコンテンツ再生に関する指示を入力し、
再生制御手段310へ伝達する。指示入力手段400
は、コンテンツ制作部100及びコンテンツ検証部30
0に対する利用者の指示を入力し、入力した指示をそれ
ぞれに伝達する。
【0027】このような構成のコンテンツ制作検証装置
の動作について説明する。コンテンツ制作部100は、
指示入力手段400から入力される利用者の指示に応じ
て、コンテンツ制作手段110においてコンテンツを制
作するとともに、蓄積パターン制作手段120において
コンテンツの受信装置における蓄積パターンを制作す
る。このとき、蓄積パターンに基づいて受信装置に蓄積
される蓄積データファイルや、制作された蓄積パターン
を一覧可能にする蓄積パターンリスト等の蓄積パターン
情報も制作して記憶手段200に記憶しておく。
【0028】コンテンツ検証部300の再生制御手段3
10は、指示入力手段400から入力される利用者の指
示に応じて、記憶手段200に記憶されたコンテンツを
蓄積パターンに基づいて設定する。再生制御手段310
は、さらに、設定されたコンテンツをリモコン操作手段
340からの指示に従って再生する再生制御を行なう。
表示手段320は、再生された表示信号の表示を、音声
出力手段330は、再生された音声出力信号の出力を行
ない、動作が正しいことを検証する。
【0029】このようにして、コンテンツ制作部100
が制作したコンテンツの蓄積パターンに基づく再生が行
なわれ、蓄積型データの検証が実行される。必要に応じ
て、蓄積パターンが再設定され、異なる蓄積パターンに
よる検証を行なうこともできる。また、検証結果に応じ
て、コンテンツ制作部100のコンテンツ制作手段11
0によりコンテンツが修正される。修正されたコンテン
ツは、同様の手順によりコンテンツ検証部300で再生
される。蓄積パターンは、受信装置のあらゆる状態を想
定して制作することが可能であり、必要に応じて検証時
に変更可能とすることもできる。このように、あらゆる
蓄積状態を設定し、変更しながら操作して、コンテンツ
を再生することができるため、放送時のトラブルが減少
し、完成度の高いコンテンツを制作することができる。
また、コンテンツ制作検証装置内で蓄積型サービスの検
証を行なうことができるため、検証に要する時間を短く
できる。さらに、一度設定した蓄積パターンを含む蓄積
パターン情報の環境を再利用することができるため、再
度のテスト時間を削減することができる。この結果、蓄
積型サービスに適した完成度の高いコンテンツを、短時
間かつ低コストで制作することが可能となる。
【0030】上記の説明では、コンテンツ制作と検証を
1台のコンテンツ制作検証装置で行なうとしたが、それ
ぞれの機能を、コンテンツ制作装置とコンテンツ再生装
置という2台の装置に振り分けることもできる。この場
合、コンテンツ制作装置は、制作したコンテンツと蓄積
パターン情報をコンテンツ再生装置に引き渡すため、こ
れらの情報を外部に出力する出力手段を備える。また、
コンテンツ再生装置は、コンテンツ制作装置の制作した
コンテンツと蓄積パターン情報とを取得するコンテンツ
取得手段を備える。出力手段及びコンテンツ取得手段
は、これらの情報の受け渡しが可能であれば、どのよう
な形態であってもよい。例えば、情報をフレキシブルデ
ィスク等の記録媒体に記録して受け渡しを行なう場合、
出力手段は記録媒体への書き込み装置であり、コンテン
ツ取得手段は記録媒体からの読み込み装置になる。ま
た、コンテンツ制作装置とコンテンツ再生装置とを任意
の通信線により接続し、情報の受け渡しを行なうように
することもできる。
【0031】次に、コンテンツ制作検証装置、コンテン
ツ制作装置及びコンテンツ再生装置の具体的な構成につ
いて説明する。これらの装置は、実際には、コンピュー
タシステムに上記説明の機能を実行させるプログラムを
搭載し、コンピュータにプログラムを実行させることに
より実現する。図2は、本発明の一実施の形態であるコ
ンテンツ制作検証装置、コンテンツ制作装置及びコンテ
ンツ再生装置を構築するコンピュータシステムの構成図
である。
【0032】本発明に係るコンピュータシステムは、全
体を制御する制御手段を構成するCPU2110、RO
M2120及びRAM2130と、記憶手段であるハー
ドディスク2210と、再生手段を構成するディスプレ
イ2310及び音声出力部2320と、指示入力手段を
構成するキーボード2410及びマウス2420と、他
の装置と情報交換を行なう通信処理部2510と、が内
部バス2610によって接続している。
【0033】制御手段であるCPU2110は、装置全
体を制御するとともにBMLコンテンツの制作時のプロ
グラムを実行し、再生時の動画制御を行なう。すなわ
ち、プログラムに従ってコンテンツ制作手段、蓄積パタ
ーン制作手段及び再生制御手段として機能する。ROM
2120は、CPU2110の必要な各種情報、例え
ば、表示する文字等が保存されている。また、RAM2
130は、CPU2110の必要なワーク情報の一時保
存領域、例えば、BMLファイルを展開するメモリに用
いられる。
【0034】ハードディスク2210は、記憶手段であ
り、制作されたBMLファイル、蓄積パターン、及び蓄
積パターン情報で管理される蓄積データファイルや蓄積
データリスト等を記憶する。
【0035】再生手段であるディスプレイ2310は、
BMLコンテンツ制作を行なうためのBML制作画面表
示や、制作されたBMLコンテンツを再生したBML再
生画面表示等を行なう。音声出力部2320は、BML
コンテンツの再生時の音声出力等を行なう。
【0036】指示入力手段であるキーボード2410及
びマウス2420は、BMLコンテンツ制作時の操作、
あるいはBML再生制御等の利用者の指示を入力しCP
U2110へ伝達する。
【0037】通信処理部2510は、ネットワークに接
続し、他のマシンのBMLファイルを参照する際等の通
信処理を行なう。また、上記説明のコンテンツ制作検証
装置及びコンテンツ再生装置では、コンテンツ再生をす
る際にコンテンツの受信装置であるDTVにおけるデー
タの蓄積状況を作り出し、再生制御を行なう。ここで、
このようにコンテンツ制作検証装置及びコンテンツ再生
装置において模擬するDTVの構成について説明する。
図3は、DTVの構成図である。
【0038】DTVは、全体を制御する制御手段を構成
するCPU3110、ROM3120及びRAM313
0と、記憶手段であるハードディスク3210と、再生
手段を構成するディスプレイ3310及び音声出力部3
320と、指示入力手段であるリモートコントローラ3
410と、他の装置と情報交換を行なう通信処理部35
10と、が内部バス3610によって接続している。
【0039】制御手段であるCPU3110は、装置全
体を制御するとともにBMLコンテツの再生時の動画制
御を行なう。すなわち、プログラムに従って再生制御手
段として機能する。ROM3120は、CPU3110
の必要な各種情報、例えば、表示する文字等が保存され
ている。また、RAM3130は、CPU3130の必
要なワーク情報の一時保存領域、例えば、BMLファイ
ルを展開するメモリに用いられる。ハードディスク32
10は、記憶手段であり、蓄積データファイル等を記憶
する。再生手段であるディスプレイ3310は、BML
再生画面表示等を行なう。音声出力部3320は、BM
Lコンテンツの再生時の音声出力等を行なう。指示入力
手段であるリモートコントローラ3410は、BML再
生制御等の利用者の指示を入力しCPU3110へ伝達
する。通信処理部3510は、ネットワークに接続し、
他のマシンのBMLファイルを参照する際等の通信処理
を行なう。
【0040】このような構成のDTVの動作について説
明する。図4は、DTVを用いた蓄積型サービスシステ
ムの構成図である。放送衛星BS4400経由でカルー
セル伝送方式によりデータ放送のコンテンツが送信され
る。DTVは、デジタルアンテナ4430でこれを受信
し、デジタル受信機4100へ送る。デジタル受信機4
100で所望のチャンネル選択等の処理が行なわれ、カ
ルーセルの内容が蓄積サーバに保存される。蓄積サーバ
の容量には限りがあるため、蓄積サーバに蓄積されたフ
ァイルは削除され、蓄積サーバに蓄積されるファイルは
刻々と変化する。デジタルTV4200は、ホームネッ
トワーク4300経由で、放送されているカルーセルの
内容を直接に、また、蓄積サーバに保存されているファ
イルを取得し、放送のカルーセル内容の再生、蓄積サー
バのファイル内容の再生、あるいは両方組み合わせた内
容を再生する。
【0041】上記説明のように、BML再生を行なうD
TVの構成は、上記説明のコンテンツ制作検証装置、コ
ンテンツ制作装置及びコンテンツ再生装置を構築するコ
ンピュータシステムの構成と同等であり、コンテンツ制
作検証装置でその動作を模擬することができる。
【0042】次に、上記説明のコンテンツ制作検証装
置、コンテンツ制作装置及びコンテンツ再生装置を構築
するコンピュータシステムのソフトウェア構成について
説明する。
【0043】図5は、本発明に係るコンピュータシステ
ムのソフトウェアの構成図である。ソフトウェアは、プ
ログラムの実行やファイルの管理を行なうオペレーティ
ングシステム(OSプログラム)5100上に、例え
ば、ウインドウ環境をサポートするウインドウズ(R)
システム5200が構築され、その上に、アプリケーシ
ョンソフトウェアであるBMLオーサリングソフトウェ
ア5300、BMLブラウザ5400及びモノメディア
制作ツール5500が装備される。
【0044】BMLオーサリングソフトウェア5300
は、BMLコンテンツ制作をするためのソフトウェア
で、モノメディア制作ツール5500により作成された
モノメディアファイルをシーンに貼り付ける等のシーン
編集処理機能を実現し、コンピュータシステムをコンテ
ンツ制作手段として機能させる。また、コンテンツ制作
とともに、このコンテンツの受信する受信装置における
蓄積情報を想定した蓄積パターン及び蓄積データファイ
ル等の蓄積パターン情報の制作処理機能を実現し、コン
ピュータシステムを蓄積パターン制作手段として機能さ
せる。
【0045】BMLブラウザ5400は、制作されたB
MLコンテンツを再生するためのソフトウェアで、BM
Lオーサリングソフトウェア5300により作成された
コンテンツと蓄積パターン情報とに基づいて、コンテン
ツの再生を制御し、コンピュータを再生制御手段として
機能させる。
【0046】モノメディア制作ツール5500は、シー
ンに編集するBMLコンテンツのモノメディアファイル
を制作するためのソフトウェアである。BMLオーサリ
ングソフトウェア5300とBMLブラウザ5400を
構成する機能ブロックについて説明する。
【0047】図6は、BMLオーサリングソフトウェア
を構築する機能ブロックの構成図である。BMLオーサ
リングソフトウェア5300は、番組を管理するプロジ
ェクト管理ウインドウ5301、BMLコンテンツを制
作するためのシーン編集ウインドウ5302、その支援
をするためのコンポーネント一覧パレット5303、イ
ンスペクタパレット5304、モノメディアと呼ばれる
外部参照ファイル群を管理するリソースパレット530
5、複数のレイヤーを管理するレイヤー管理パレット5
306、イベントメッセージを設定するイベントメッセ
ージ設定5307、スクリプトを記述しないでも動的な
処理を設定できるアクション設定5308、BML形式
で出力を行なう送出系出力5309への出力などを装備
している。以上は、コンテンツを制作するための機能ブ
ロックである。本発明では、さらに、蓄積パターンを制
作する機能ブロックとして、再生側であるBMLブラウ
ザとの連携5311、蓄積パターン情報の制作と蓄積パ
ターン情報を管理する蓄積パターン情報管理5312、
蓄積内容である蓄積データファイルの作成と管理を行な
う蓄積内容管理5313とから構成される。
【0048】次に、BMLブラウザ5400について説
明する。図7は、BMLブラウザを構築する機能ブロッ
クの構成図である。BMLブラウザ5400は、BML
コンテンツを再生するウインドウである再生画面540
1、ポーズや再生開始時間を指定する再生制御パレット
5402、リモコン操作をするためのリモコンパレット
5403、再生しているBMLコンテンツをソースコー
ドで表示するソース表示パレット5404、設定されて
いるイベントメッセージを解釈しながら再生するイベン
トメッセージによる再生5405等を装備している。以
上は、再生制御のための機能ブロックである。本発明で
は、さらに、再生制御時に蓄積情報として保持している
蓄積データファイルに関する蓄積パターン情報を読み込
むとともに、これを管理する蓄積パターン情報管理54
06、及び蓄積内容である蓄積データファイルの管理を
行なう蓄積内容管理5407とから構成される蓄積パタ
ーン情報処理のための機能ブロックを装備している。
【0049】上記説明の機能ブロックを搭載したコンピ
ュータシステムにより構築される装置について説明す
る。図8は、本発明に係るコンテンツ制作検証装置、コ
ンテンツ制作装置及びコンテンツ再生装置の関係図であ
る。図5と同じものには同じ番号を付し、説明は省略す
る。
【0050】コンテンツ制作装置8100は、上記説明
のように、コンテンツを制作する機能ブロックとともに
蓄積パターンを制作する機能ブロックを有する蓄積型サ
ービス対応のBMLオーサリングソフトウェア5300
を搭載し、コンテンツの制作と蓄積パターン情報の制作
を行なう。
【0051】コンテンツ再生装置8200は、再生制御
のための機能ブロックとともに蓄積パターン情報処理の
ための機能ブロックを有する蓄積型サービス対応のBM
Lブラウザ5400を搭載し、蓄積パターン情報に基づ
いてコンテンツを設定するとともに、そのコンテンツを
再生して、コンテンツの検証を行なう。
【0052】コンテンツ及び蓄積パターン情報は、それ
ぞれのハードディスクに保持しており、コンテンツ制作
装置8100からコンテンツ再生装置8200への情報
伝達は、通信手段等を介して行なわれる。
【0053】コンテンツ制作検証装置8300は、蓄積
型サービス対応のBMLオーサリングソフトウェア53
00及び蓄積型サービス対応のBMLブラウザ5400
を搭載し、双方の処理機能を実行する。
【0054】次に、それぞれのソフトウェアにより実行
されるコンテンツ制作方法について説明する。図9は、
本発明の一実施の形態であるコンテンツ制作方法の全体
の流れを示した図である。
【0055】BMLオーサリングソフトウェア5300
は、画面イメージで、利用者による蓄積パターンとその
蓄積内容である蓄積データファイルの制作をサポートす
る。制作された蓄積パターンと蓄積内容は、ハードディ
スクに保存される。蓄積内容は、ドライブ名、パス名、
ファイル名で構成されるツリー構造を有し、蓄積ファイ
ルの実データを管理する。
【0056】BMLブラウザ5400は、画面イメージ
で、BMLオーサリングソフトウェア5300から引き
継いだ蓄積パターンと蓄積内容の蓄積パターン情報を表
示するとともに、蓄積パターンに基づいてコンテンツの
再生を行なう。
【0057】BMLオーサリングソフトウェア5300
とBMLブラウザ5400との連携イメージは、BML
オーサリングソフトウェア5300で制作した複数のB
MLコンテンツおよび蓄積パターンと蓄積内容をBML
ブラウザ5400の起動時の条件(引数)としてひとつ
渡して起動する。BMLブラウザ5400は、渡された
蓄積パターンをもとに蓄積内容を展開し、BMLコンテ
ンツ再生を行なう。また、そのインターフェース仕様と
しては、BMLコンテンツ本体はディレクトリで管理さ
れたファイルで指定され、蓄積パターンは蓄積情報を含
んだテキストファイルで設定される。蓄積内容は実デー
タとして設定される。
【0058】次に、コンテンツ制作方法全体の操作の流
れについて説明する。図10は、本発明の一実施の形態
であるコンテンツ制作方法における操作の流れを示した
フローチャートである。
【0059】まず、BMLオーサリングソフトウェア5
300を起動し(S01)、BMLオーサリングソフト
ウェアでBMLコンテンツを作成する(S02)。さら
に、BMLオーサリングソフトウェア5300で作成し
たBMLコンテンツで検証する、いくつかの蓄積パター
ンと蓄積内容を制作する(S03)。このとき、蓄積デ
ータファイル等の蓄積パターン情報も制作する。
【0060】次に、BMLコンテンツ再生ソフトウェア
であるBMLブラウザ5400を起動する(S04)。
BMLブラウザ5400で蓄積パターンを指定し(S0
5)、BMLコンテンツを再生する(S06)。必要が
あれば、別の蓄積パターンを指定し(S07)、BML
コンテンツを再生する(S08)。このとき、再生され
たBMLコンテンツに問題があればこのBMLコンテン
ツを修正し、BMLコンテンツ作成(S02)からの処
理を繰り返す。
【0061】このように、BMLオーサリングソフトウ
ェア5300でBMLコンテンツ、蓄積パターン、蓄積
内容を制作し、BMLブラウザ5400で、蓄積内容を
考慮しながらBMLコンテンツを再生する。この流れは
制作過程において繰り返され、徐々に正しいBMLコン
テンツが制作されていく。この結果、放送時のトラブル
を未然に防ぐことができ、完成度の高いBMLコンテン
ツを制作することが可能となる。
【0062】BMLオーサリングソフトウェア5300
による処理について説明する。BMLオーサリングソフ
トウェア5300は、GUIを使って操作を行ない、B
MLコンテンツと蓄積パターン情報を制作していく。B
MLオーサリングソフトウェア5300の蓄積パターン
設定のGUI例、ファイル仕様例、処理フローを順番に
説明する。
【0063】図11は、BMLオーサリングソフトウェ
アの蓄積パターン設定のGUIの一例である。GUI
は、ダイアログといわれるメニューが含まれたウインド
ウでの実装例で記述する。ダイアログの上部に蓄積パタ
ーン一覧と呼ぶ、蓄積パターン名の一覧をリストで上部
に表示する。このリストでは1つの蓄積パターン名を選
択できる。蓄積パターン一覧内のパターンは追加、削
除、修正ができる。1つの蓄積パターン名が選択される
と、実際の蓄積内容が下部に表示される。蓄積内容はド
ライブ名、パス名、ファイル名で構成されるツリー構造
で表示する。蓄積内容は追加、削除、修正ができる。す
べての設定作業終了後、OKボタンで保存する。また、
設定した内容をすべて初期状態に戻したい場合は、キャ
ンセルボタンで設定内容をキャンセルする。
【0064】図12は、BMLオーサリングソフトウェ
アの蓄積パターン設定で設定された内容のファイル仕様
の一例である。蓄積パターン設定で設定された内容はフ
ァイルとして管理される。ファイル内には、蓄積パター
ン名と蓄積内容のリストで構成されている。このファイ
ルを読み込むことにより複数の蓄積パターンを認識する
ことができる。
【0065】図13は、BMLオーサリングソフトウェ
アの蓄積パターン設定の処理手順のフローチャートであ
る。BMLオーサリングソフトウェアが起動されると、
処理をはじめ(S11)、図11に示した蓄積パターン
設定ダイアログを開く(S12)。蓄積パターン情報フ
ァイルを参照し、蓄積パターンとその内容をメニューに
表示する(S13)。ダイアログ画面を参照して利用者
が行なった指示に応じた処理を行なう。蓄積パターン設
定が変更された場合(S14)は、内部メモリの情報を
バックアップし、内部メモリの情報を変更する(S1
5)。蓄積パターン設定が追加された場合(S16)
は、内部メモリの情報をバックアップし、内部メモリの
情報を追加する(S17)。蓄積パターン設定が削除さ
れた場合(S18)は、内部メモリの情報をバックアッ
プし、内部メモリの情報を削除する(S19)。この状
態を表示し、修正を終了するかを問い合わせる(S2
0)。利用者によってOKが押された場合(S21)、
OKが押された蓄積パターン設定のファイルを出力し
(S22)、処理が終わる(S25)。また、キャンセ
ルが押された場合(S23)。キャンセルが押された蓄
積パターン設定のバックアップの情報を戻し、ファイル
に出力し(S24)、処理が終わる(S25)。
【0066】このように、BMLオーサリングソフトウ
ェア5300は、まず、蓄積パターン設定ダイアログを
開き、現在管理されている蓄積パターン情報を読み込
み、メニューに表示する。利用者は、必要に応じて、パ
ターンの追加、削除、修正を行ない、加えて、ここのパ
ターンごとに、蓄積情報を追加、削除、修正する。修正
が完了したら、OKボタンを押し、保存する。操作をキ
ャンセルしたい場合は、キャンセルボタンを押すとダイ
アログを開いた初期状態に戻る。
【0067】次に、BMLブラウザの蓄積パターンによ
り再生のための、GUI例、ファイル仕様例、処理フロ
ーを順番に説明する。図14は、BMLブラウザの蓄積
パターン状態表示のGUI一例である。蓄積パターンは
BMLオーサリングソフトウェア5300から指定され
た場合はその蓄積パターンを読み込む。また、BMLブ
ラウザ5400でも蓄積パターンを選択できるようにす
る。GUIは、選択された蓄積パターンのパターン名が
表示され、その蓄積内容が設定される。設定された蓄積
内容は階層構造で表示され、表示領域内に表示できない
場合は、スクロールバーを表示し、内容を切り替えられ
るようにする。放送されるカルーセルの情報とは別に管
理される。カルーセルで放送されるBMLコンテンツを
再生するときに、蓄積情報が参照されたり、操作された
りした場合、その動的な変更内容を表示する。
【0068】図15は、BMLブラウザの情報ファイル
仕様例である。BMLブラウザ5400の情報ファイル
は、BMLオーサリングソフトウェア5300から指定
されたり、選択されたりした蓄積パターンの管理情報で
管理する。情報ファイルの内容は、蓄積パターン名とそ
の内容のパス名およびファイル名で構成され、その内容
の実体ファイルも含めて管理する。
【0069】図16は、BMLブラウザのコンテンツ再
生処理手順のフローチャートである。BMLブラウザ5
400が起動され、処理を開始し(S31)、指定され
たBMLコンテンツファイルを読み込む(S32)。続
いて、指定された蓄積パターンを読み込む(S33)。
指定された蓄積パターンに基づきBMLコンテンツの再
生を開始する(S34)。再生では、蓄積パターンを考
慮しながら再生を行なう(S35)。再生を終了するか
否かが判断され(S36)、終了する指定があった場合
には、処理を終了する(S37)。終了しない場合に
は、BMLコンテンツファイルの変更があるか否かを判
定し(S38)、ある場合には、指定されたBMLコン
テンツファイルの読み込み(S32)からの処理を行な
う。BMLコンテンツファイルが変更されない場合は、
蓄積パターンの変更有無をチェックし(S39)、ある
場合には指定された蓄積パターンの読み込み(S33)
からの処理を行なう。ない場合には、同じ条件で再び、
BMLコンテンツ再生の開始(S34)からの処理を行
なう。
【0070】処理フローは、BMLブラウザでBMLフ
ァイルを選択する。そのまま再生すると蓄積はなしでカ
ルーセルのみの再生となる。次に、指定された蓄積パタ
ーンを読み込み、DTVでの保存状態を作成する。蓄積
パターンが設定された状態で再生すると、蓄積を考慮し
た再生ができる。合わせて、再生時に、蓄積パターン状
態表示に動的に変更される蓄積状態を表示する。BML
が誤動作した場合などに、この情報を参考にしながらデ
バッグ作業を行なう。また、複数の蓄積パターンを準備
し同じBML対して蓄積パターンを切り替えながらBM
L再生確認を行なうことも可能である。そして、別のB
MLファイルを選択し、同じような流れで蓄積型サービ
スの動作を検証する。
【0071】このように、本発明では、パーソナルコン
ピュータ等の汎用コンピュータに実装する汎用ソフトウ
ェアとして実装することができるため、安価にコンテン
ツ制作検証装置、コンテンツ制作装置及びコンテンツ再
生装置を構築することができる。また、GUIを使って
操作できるため、より視覚的に確認することができ、放
送時のトラブルを削減することができる。
【0072】なお、上記の処理機能を実現する処理内容
を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能
な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータ
で読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光
ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。
磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フ
レキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。
光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、D
VD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(C
ompact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordabl
e)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体に
は、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
【0073】プログラムを流通させる場合には、たとえ
ば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM
などの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラム
をサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネッ
トワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピ
ュータにそのプログラムを転送することもできる。
【0074】プログラムを実行するコンピュータは、た
とえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしく
はサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自
己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自
己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに
従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型
記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラ
ムに従った処理を実行することもできる。また、コンピ
ュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送さ
れる毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を
実行することもできる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコンテンツ
制作検証装置では、コンテンツ制作部は、所望のコンテ
ンツと、そのコンテンツの受信装置における蓄積パター
ンを含む蓄積パターン情報を制作して記憶手段に記憶す
る。コンテンツ検証部は、記憶手段に保存された蓄積パ
ターン情報に基づいてコンテンツを再生し、制作したコ
ンテンツの検証を行なう。
【0076】このように、コンテンツ制作とともに受信
装置側でのコンテンツの蓄積パターンを制作し、これに
基づいてコンテンツを再生して動作確認を行なうことに
より、蓄積型サービスの検証が可能となる。この結果、
データ放送の蓄積型サービスに適した完成度の高いコン
テンツ制作がより短時間、低コストで可能になる。ま
た、このとき、受信装置側の蓄積パターンをあらゆる蓄
積状態を想定して制作することにより、放送時のトラブ
ルを減少させることができる。
【0077】また、本発明のコンテンツ制作装置では、
所望のコンテンツとそのコンテンツを受信する受信装置
における蓄積パターン情報とを制作し、記憶しておく。
記憶されたコンテンツと蓄積パターン情報とは、必要に
応じて外部へ出力される。
【0078】このように、コンテンツ制作とともに受信
装置側でのコンテンツの蓄積パターンを制作しておくこ
とにより、試験時に蓄積パターンに基づく蓄積型サービ
スの検証が可能となる。
【0079】また、本発明のコンテンツ再生装置では、
コンテンツとそのコンテンツを受信する受信装置におけ
る蓄積パターン情報を取得し、蓄積パターン情報に基づ
いてコンテンツを再生する。
【0080】このようにコンテンツとともに制作された
蓄積パターンを用いて、蓄積パターンに基づく再生を行
なうことにより、データ放送の蓄積型サービスにおける
コンテンツの検証を行なうことができる。
【0081】また、本発明のコンテンツ制作方法では、
コンテンツとコンテンツを受信する受信装置における蓄
積パターンを含む蓄積パターン情報を制作し、蓄積パタ
ーン情報に基づいてコンテンツを再生して、コンテンツ
の検証を行なう。検証結果に応じてコンテンツを修正す
るとともに必要に応じて蓄積パターンを変更する。所望
の動作を行なうコンテンツが得られるまで、検証と修正
を繰り返し行なう。
【0082】このように、コンテンツとともに制作され
た受信装置側でのコンテンツの蓄積パターンに基づいて
コンテンツを再生して動作確認を行なうことにより、蓄
積型サービスの検証が可能となる。さらに、検証結果に
応じて、コンテンツを修正し、検証を行なうことによ
り、データ放送の蓄積型サービスに適した完成度の高い
コンテンツ制作がより短時間、低コストで可能になる。
また、このとき、受信装置側の蓄積パターンをあらゆる
蓄積状態を想定して制作することにより、放送時のトラ
ブルを減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるコンテンツ制作検
証装置の構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるコンテンツ制作検
証装置、コンテンツ制作装置及びコンテンツ再生装置を
構築するコンピュータシステムの構成図である。
【図3】DTVの構成図である。
【図4】DTVを用いた蓄積型サービスシステムの構成
図である。
【図5】本発明に係るコンピュータシステムのソフトウ
ェアの構成図である。
【図6】BMLオーサリングソフトウェアを構築する機
能ブロックの構成図である。
【図7】BMLブラウザを構築する機能ブロックの構成
図である。
【図8】本発明に係るコンテンツ制作検証装置、コンテ
ンツ制作装置及びコンテンツ再生装置の関係図である。
【図9】本発明の一実施の形態であるコンテンツ制作方
法の全体の流れを示した図である。
【図10】本発明の一実施の形態であるコンテンツ制作
方法における操作の流れを示したフローチャートであ
る。
【図11】BMLオーサリングソフトウェアの蓄積パタ
ーン設定のGUIの一例である。
【図12】BMLオーサリングソフトウェアの蓄積パタ
ーン設定で設定された内容のファイル仕様の一例であ
る。
【図13】BMLオーサリングソフトウェアの蓄積パタ
ーン設定の処理手順のフローチャートである。
【図14】BMLブラウザの蓄積パターン状態表示のG
UIの一例である。
【図15】BMLブラウザの情報ファイル仕様例であ
る。
【図16】BMLブラウザのコンテンツ再生処理手順の
フローチャートである。
【図17】データ放送システムの構成図である。
【図18】データ放送における蓄積型サービスシステム
の構成図である。
【符号の説明】
100・・・コンテンツ制作部、110・・・コンテンツ制作
手段、120・・・蓄積パターン制作手段、200・・・記憶
手段、300・・・コンテンツ検証部、310・・・再生制御
手段、320・・・表示手段、330・・・音声出力手段、3
40…リモコン操作手段、400・・・指示入力手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/92 H04N 5/91 L 5/93 5/93 E 7/08 5/92 Z 7/081 7/08 Z Fターム(参考) 5C025 BA30 CA09 CB10 DA05 DA10 5C053 FA14 FA20 FA23 KA04 KA24 LA06 LA07 5C063 AA01 AB03 AB05 AC01 AC05 AC10 CA23 CA36 DA03 DA07 DA13 DB10

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータ放送のコンテンツを制作
    し、制作した前記コンテンツの検証を行なうコンテンツ
    制作検証装置において、 所望の前記コンテンツを制作するコンテンツ制作手段
    と、前記コンテンツを受信する受信装置における蓄積状
    況を想定した蓄積パターンを含む蓄積パターン情報を制
    作する蓄積パターン制作手段と、から構成されるコンテ
    ンツ制作部と、 前記コンテンツ及び前記蓄積パターン情報をファイルと
    して管理し、記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記蓄積パターン情報に基づ
    いて前記コンテンツの再生制御を行なう再生制御手段
    と、前記再生制御手段に従って前記コンテンツを再生す
    る再生手段と、から構成されるコンテンツ検証部と、 を有することを特徴とするコンテンツ制作検証装置。
  2. 【請求項2】 前記デジタルデータ放送は、前記コンテ
    ンツを所定のモジュール単位に分割して前記受信装置に
    向けて繰り返し送出するカルーセル伝送方式を採用して
    おり、 前記コンテンツ制作部の前記蓄積パターン制作手段は、
    前記蓄積パターンとともに前記蓄積パターンに応じて前
    記受信装置に蓄積される前記モジュールに対応する蓄積
    データファイルを制作することを特徴とする請求項1記
    載のコンテンツ制作検証装置。
  3. 【請求項3】 前記コンテンツ検証部の前記再生制御手
    段は、前記蓄積パターン及び前記蓄積データファイルに
    基づいて前記受信装置における蓄積状態を装置内に作り
    出して前記コンテンツの再生制御を行なうことを特徴と
    する請求項2記載のコンテンツ制作検証装置。
  4. 【請求項4】 前記コンテンツ制作部の前記蓄積パター
    ン制作手段は、前記受信装置におけるあらゆる蓄積状況
    を想定した複数の前記蓄積パターンを制作するととも
    に、制作された複数の前記蓄積パターンを選択可能にす
    る蓄積パターンリストを制作することを特徴とする請求
    項1記載のコンテンツ制作検証装置。
  5. 【請求項5】 前記コンテンツ検証部は、さらに、前記
    蓄積パターンリストに基づいて前記再生制御手段に用い
    る所望の前記蓄積パターンを複数の前記蓄積パターンか
    ら選択して設定する設定手段を有することを特徴とする
    請求項4記載のコンテンツ制作検証装置。
  6. 【請求項6】 前記コンテンツ検証部の前記再生制御手
    段は、前記再生手段を用いて前記コンテンツ再生時の前
    記蓄積パターンの状態を表示することを特徴とする請求
    項1記載のコンテンツ制作検証装置。
  7. 【請求項7】 デジタルデータ放送のコンテンツを制作
    するコンテンツ制作装置において、 所望の前記コンテンツを制作するコンテンツ制作手段
    と、 前記コンテンツを受信する受信装置における蓄積状況を
    想定した蓄積パターンを含む蓄積パターン情報を制作す
    る蓄積パターン制作手段と、 前記コンテンツ及び前記蓄積パターン情報をファイルと
    して管理し、記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記コンテンツ及び前記蓄積
    パターン情報を必要に応じて外部に出力する出力手段
    と、 を有することを特徴とするコンテンツ制作装置。
  8. 【請求項8】 デジタルデータ放送のコンテンツを制作
    するコンテンツ制作装置が制作した前記コンテンツを再
    生するコンテンツ再生装置において、 前記コンテンツ及び前記コンテンツを受信する受信装置
    における蓄積状況を想定した蓄積パターンを含む蓄積パ
    ターン情報を取得するコンテンツ取得手段と、 前記蓄積パターン情報に基づいて前記コンテンツの再生
    を制御する再生制御手段と、 前記再生制御手段に従って前記コンテンツを再生する再
    生手段と、 を有することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  9. 【請求項9】 デジタルデータ放送のコンテンツを制作
    し、制作した前記コンテンツの検証を行なうコンテンツ
    制作方法において、 所望の前記コンテンツを制作して記憶手段に記憶するス
    テップと、 前記コンテンツを受信する受信装置における蓄積状況を
    想定した蓄積パターンを含む蓄積パターン情報を制作し
    て記憶手段に記憶するステップと、 前記蓄積パターン情報に基づいて前記コンテンツを再生
    して検証を行なうステップと、 検証結果に応じて前記コンテンツを修正するとともに、
    必要に応じて前記蓄積パターンを変更し、前記コンテン
    ツの再生からの処理を繰り返すステップと、 を有することを特徴とするコンテンツ制作方法。
  10. 【請求項10】 前記蓄積パターンに基づいて前記コン
    テンツを再生して検証を行なうステップは、前記記憶手
    段に記憶された複数の前記蓄積パターンからいずれかを
    選択し、選択した前記蓄積パターンに基づいて前記コン
    テンツを再生し、さらに前記蓄積パターンの選択からの
    手順を繰り返すことを特徴とする請求項9記載のコンテ
    ンツ制作方法。
  11. 【請求項11】 コンピュータにデジタルデータ放送の
    コンテンツ制作を実行させるプログラムにおいて、 コンピュータを、 所望の前記コンテンツを制作するコンテンツ制作手段、 前記コンテンツを受信する受信装置における蓄積状況を
    想定した蓄積パターンを含む蓄積パターン情報を制作す
    る蓄積パターン制作手段、 前記コンテンツ及び前記蓄積パターン情報をファイルと
    して管理し、記憶する記憶手段、 前記記憶手段に記憶された前記蓄積パターン情報に基づ
    いて前記コンテンツの再生制御を行なう再生制御手段、 として機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 【請求項12】 コンピュータにデジタルデータ放送の
    コンテンツ制作を実行させるプログラムにおいて、 コンピュータを、 所望の前記コンテンツを制作するコンテンツ制作手段、 前記コンテンツを受信する受信装置における蓄積状況を
    想定した蓄積パターンを含む蓄積パターン情報を制作す
    る蓄積パターン制作手段、 前記コンテンツ及び前記蓄積パターン情報をファイルと
    して管理し、記憶する記憶手段、 前記記憶手段に記憶された前記コンテンツ及び前記蓄積
    パターン情報を必要に応じて外部に出力する出力手段、 として機能させることを特徴とするプログラム。
  13. 【請求項13】 コンピュータにデジタルデータ放送の
    コンテンツを制作するコンテンツ制作装置が制作した前
    記コンテンツの再生を実行させるプログラムにおいて、 コンピュータを、 前記コンテンツ及び前記コンテンツを受信する受信装置
    における蓄積状況を想定した蓄積パターンを含む蓄積パ
    ターン情報を取得するコンテンツ取得手段、 前記蓄積パターン情報に基づいて前記コンテンツの再生
    を制御する再生制御手段、 として機能させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006084609A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Sharp Corp コンテンツ表示制御装置、コンテンツ表示装置、方法、プログラム、及び記録媒体

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