JP2003058069A - 自発光型画像表示装置 - Google Patents

自発光型画像表示装置

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JP2003058069A
JP2003058069A JP2001250136A JP2001250136A JP2003058069A JP 2003058069 A JP2003058069 A JP 2003058069A JP 2001250136 A JP2001250136 A JP 2001250136A JP 2001250136 A JP2001250136 A JP 2001250136A JP 2003058069 A JP2003058069 A JP 2003058069A
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polarization
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Koichi Miyaji
弘一 宮地
Motohiro Yamahara
基裕 山原
Yoshihiro Izumi
良弘 和泉
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自発光型画像表示装置において、外部光の反
射光が出射されるのを防止しつつも、確実に高いコント
ラストを呈するようにする。 【解決手段】 自発光型画像表示装置Aを、画像表示す
るための出射部と、該出射部の後方に反射面が該出射部
側を向くように設けられた反射部と、該出射部の後方に
設けられた発光部と、を備えたものとする。出射部10
を、表示面を覆うように設けられ外部光のうちの所定の
直線偏光のみを透過させる直線偏光素子24と、直線偏
光素子24よりも内側に設けられ直線偏光素子24を透
過した直線偏光を円偏光に変える位相差フィルム25と
を有するものとする。直線偏光素子24を、偏光度が7
0.0%よりも大きいものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自発光型画像表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】有機エレクトロルミネッセンスディスプ
レイ(以下「有機ELディスプレイ」という)は、厚さ
1μm程度の有機薄膜に電流を注入することにより発光
するという現象が応用されたものであり、近年、これに
ついての研究開発が盛んに行われている。かかる有機E
Lディスプレイの典型的な構造は、図7に示すように、
出射側基板本体11’とその内側のITO(Indium Tin
Oxiside)製透明電極12’とさらにその内側の正孔注
入輸送層13’とからなる出射側基板10’、反射側基
板本体21’とその内側のアルミニウム製金属電極2
2’とからなる反射側基板20’、及びそれらの両基板
10’,20’により狭持された有機EL発光層30’
からなる積層体である。このような構造の有機ELディ
スプレイでは、全方位に発光する有機EL発光層30’
の光のうち出射側基板10’側に進行する光はそのまま
直接的に出射側基板10’から出射される一方、反射側
基板20’側に進行する光は鏡面の金属電極22’で反
射して間接的に出射側基板10’から出射されるように
なっており、これによって有機EL発光層30’の発光
を効率よく取り出すようにしている。
【0003】ところで、有機ELディスプレイは、携帯
電話機等のように屋外の太陽光の下で使用される場合、
あるいは室内の照明光が存在するような下で使用される
場合、以下のような問題を生じる。すなわち、太陽光や
照明光の外部光が出射側基板から有機ELディスプレイ
内に入ると、それが金属電極で反射して再び出射側基板
から出射されることとなり、その外部光反射により有機
ELディスプレイのコントラストが大きく低下してしま
うのである。
【0004】これに対し、特開平8−321381号公
報には、有機ELディスプレイの透明電極側に直線偏光
板及び位相差板からなる円偏光板を設置することが開示
されており、また、特開平9−127885号公報に
は、光出射面側に直線偏光板及び1/4波長板からなる
円偏光手段をが設けられている発光素子が開示されてい
る。これらの公報に開示されているものによれば、外部
光の半分が直線偏光板で遮蔽される。そして、直線偏光
板を透過した残りの半分の外部光の直線偏光が位相差板
あるいは1/4波長板により円偏光(例えば右円偏光)
に変えられ、それが透明電極を透過した後にアルミニウ
ム電極で反射して逆の円偏光(右円偏光だったものが左
円偏光になる)にされる。次いで、この逆の円偏光は位
相差板あるいは1/4波長板により直線偏光に変えられ
るが、この直線偏光は先のものより偏光軸が90°回転
しているために直線偏光板で遮蔽されることとなる。従
って、有機ELディスプレイに入射する外部光の全てが
直線偏光板で遮蔽されることとなり、外部光の反射光が
出射して観察者の目に入るということが無く、これによ
って外部光反射によるコントラストの低下が防止される
こととなる。
【0005】一方、直線偏光板及び位相差板あるいは1
/4波長板が設けられた有機ELディスプレイでは、E
L発光層からの光もまた直線偏光板によりその半分が遮
蔽されて失われるため、それらを設けない場合に比べて
輝度が半分となり、同等の輝度を得ようとすれば2倍の
電力を要するという問題がある。
【0006】これに対し、特開2001−35653号
公報には、1/4波長板と偏光板とアンチグレア層とか
らなる有機ELパネルのフィルタであって、偏光板の偏
光度が50乃至70%であるものが開示されており、か
かる構成によれば、防眩とシャープな画像とを両立させ
た視認性の高い有機ELパネルを得ることができる、と
記載されている。
【0007】また、特開平4−218025号公報に
は、対向する一対の基板と、それらにより狭持された液
晶とよりなる液晶セルの両側に偏光板を設け、さらに一
方側に反射板を設けた反射型液晶表示素子に関し、反射
板側の偏光板に偏光度の低い偏光板を使用することによ
って全体の明るさを向上させる技術が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、自発
光型画像表示装置において、外部光の反射光が出射され
るのを防止しつつも、確実に高いコントラストを呈する
ようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、偏光度が7
0.0%よりも大きい直線偏光素子を出射部又は出射側
基板に設けることにより、偏光度が70.0%以下のも
のを用いた場合に比べ、コントラストを飛躍的に向上さ
せるようにしたものである。
【0010】具体的には、本発明は、画像表示するため
の出射部と、該出射部の後方に反射面が該出射部側を向
くように設けられた反射部と、該出射部の後方に設けら
れた発光部と、を備えた自発光型画像表示装置を前提と
する。そして、上記出射部は、表示面を覆うように設け
られ外部光のうちの所定の直線偏光のみを透過させる直
線偏光素子と、該直線偏光素子よりも発光部側に設けら
れ該直線偏光素子を透過した直線偏光を円偏光に変える
位相差フィルムと、を有しており、上記直線偏光素子
は、その偏光度が70.0%よりも大きいことを特徴と
する。
【0011】また、本発明は、相互に対向するように設
けられた出射側基板及び反射側基板と、それらの両基板
に狭持されるように設けられた発光層と、を備え、該発
光層からの光が該出射側基板から直接的に出射されると
共に該反射側基板で反射されて該出射側基板から間接的
に出射されるように構成された自発光型画像表示装置を
前提とする。そして、上記出射側基板は、表示面を覆う
ように設けられ外部光のうちの所定の直線偏光のみを透
過させる直線偏光素子と、該直線偏光素子よりも上記発
光層側に設けられ該直線偏光素子を透過した直線偏光を
円偏光に変える位相差フィルムと、を有しており、上記
直線偏光素子は、その偏光度が70.0%よりも大きい
ことを特徴とする。
【0012】上記の構成によれば、出射側の基板に直線
偏光素子及び位相差フィルムが設けられているので、外
部光の反射光が出射されるのが防止され、しかも、直線
偏光素子の偏光度が70.0%よりも大きいので、実用
レベルである5以上の高いコントラストを確実に呈する
こととなる。
【0013】上記直線偏光素子は、その偏光度が78.
0%以上であることが望ましい。かかる構成によれば、
実用上、極めて高品質とされる10以上のコントラスト
が実現される。
【0014】上記直線偏光素子は、その偏光度が99.
0%以下であることが好ましい。かかる構成によれば、
偏光度がほぼ100.0%の直線偏光素子を用いた場合
に比べて、輝度が10%以上改善されることとなり、直
線偏光素子及び位相差フィルムを設けることによる輝度
の低下が有効に改善されることとなる。輝度の改善とい
う観点からは、偏光度が85.0%以下の直線偏光素子
を用いることが好ましく、その場合、偏光度がほぼ10
0.0%の直線偏光素子を用いた場合に比べて、輝度が
ほぼ20%以上改善されることとなる。一方、偏光度7
0.0〜99.0%の範囲において輝度の改善割合に大
差なく、その差は10%未満であり、それに対して、そ
の偏光度の範囲でのコントラストの差は非常に大きいこ
とから、ある程度の輝度の改善を図ると共に極めて高い
コントラストを得るという観点からは、偏光度が90.
0〜99.0%である直線偏光素子を用いることが好ま
しく、偏光度が95.0〜99.0%のものであればさ
らに好ましく、97.0〜99.0%のものが最もよ
い。
【0015】本発明の自発光型画像表示装置は、表示方
式がエレクトロルミネッセンスディスプレイ方式又はフ
ィールドエミッションディスプレイ方式であるもののよ
うに、主として屋外の太陽光の下で使用されるものに対
して特に有効である。ここで、エレクトロルミネッセン
スディスプレイ方式には、有機エレクトロルミネッセン
スディスプレイ方式及び無機エレクトロルミネッセンス
ディスプレイ方式の両方が含まれる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の実施形態に係る自発光型
画像表示装置である有機ELディスプレイAの断面を模
式的に示す。
【0018】有機ELディスプレイは、相互に対向する
ように設けられた出射側基板(出射部)10及び反射側
基板(反射部)20と、それらの両基板10,20によ
って狭持された有機EL発光層(発光部)30とからな
る。すなわち、出射側基板10の後方に有機EL発光層
30が、さらにその後方に反射側基板20が配設された
構成となっている。
【0019】出射側基板10は、ガラス板からなる出射
側基板本体11の内側に陽極である透明電極12及び正
孔注入輸送層13が順に積層されるように設けられてい
る一方、出射側基板本体11の外側に1/4波長板(位
相差フィルム)14及び直線偏光板(直線偏光素子)1
5が順に積層されるように設けられた構成となってい
る。この出射側基板10は画像表示が行われるものであ
る。
【0020】出射側基板本体11の内側の透明電極12
は、ITO(Indium Tin Oxiside)等からなり、正孔注
入輸送層13に正孔を注入するものである。また、透明
電極12は、格子状に配設され、各々が1つの画素を規
定する複数の画素電極により構成されている。そして、
各画素電極には、TFT(薄膜トランジスタ)等のスイ
ッチング素子が設けられている。すなわち、この有機E
Lディスプレイは、アクティブマトリクス方式のもので
ある。
【0021】正孔注入輸送層13は、フタロシアニン系
化合物や芳香族アミン系化合物等からなり、透明電極1
2から注入されたホールを輸送してそれを有機EL発光
層30に供給するものである。
【0022】1/4波長板14は、フィルム状に形成さ
れており、位相差を1/4波長だけ変化させる機能を有
する素子である。また、直線偏光板15は、フィルム状
に形成されており、特定の振動方向(偏光軸方向)の光
のみを透過させる機能を有する素子である。そして、1
/4波長板14と直線偏光板15とは、図2に示すよう
に、前者の遅相軸と後者の偏光軸(透過軸)が45°の
角度をなすように設けられている。これによって、直線
偏光板15を透過した直線偏光が1/4波長板14によ
り円偏光に変えられるようになっている。
【0023】直線偏光板15としては、偏光度が70.
0%よりも大きいものが用いられている。これによっ
て、実用レベルである5以上の高いコントラストを確実
に得ることができる。このコントラストが5とは、例え
ば、液晶ディスプレイの視野角範囲を規定するに当た
り、一般にそれをコントラスト5以上の範囲と定義を行
う場合があり、また、新聞のような印刷物のコントラス
トが相当し、これ以上であれば実用上の支障がないとい
うレベルである。また、偏光度が78.0%以上のもの
とすればさらに好ましく、実用上、極めて高品質とされ
る10以上のコントラストを実現することもできる。こ
のコントラストが10とは、表示装置として極めて高品
質であるレベルである。そして、輝度を改善するという
観点からは、偏光度が99.0%以下のものであるもの
を用いることが好ましく、偏光度が85.0%以下のも
のであるとさらに好ましい。一方、ある程度の輝度の改
善を図ると共に極めて高いコントラストを得るという観
点からは、偏光度が90.0〜99.0%のものを用い
ることが好ましく、偏光度が95.0〜99.0%のも
のであればさらに好ましく、97.0〜99.0%のも
のが最もよい。
【0024】反射側基板20は、ガラス板からなる反射
側基板本体21の内側に陰極で且つ共通電極である金属
電極22が積層されるように設けられた構成となってい
る。
【0025】反射側基板本体21の内側の金属電極22
は、アルミニウムやマグネシウム等からなり且つ鏡面に
形成されており、有機EL発光層30に電子を注入する
ものである。
【0026】有機EL発光層30は、厚さ1μm程度の
芳香族環化合物や複素環化合物等の有機蛍光体からなる
薄膜であり、金属電極22からの電子と透明電極12及
び正孔注入輸送層13からの正孔が再結合した際に発光
するものである。
【0027】以上のような構成の有機ELディスプレイ
Aでは、陽極である金属電極22と陰極である透明電極
12との間に直流電圧が印加されることにより、金属電
極22から有機EL発光層30に電子が注入される一
方、透明電極12から正孔注入輸送層13を介して有機
EL発光層30に正孔が注入され、そこで電子と正孔と
が再結合して所定波長の発光が生じる。そして、この発
光は全方位に向かって生じるので、出射側基板10側に
進行する光はそのまま直接的に出射側基板10から出射
される一方、反射側基板20側に進行する光は金属電極
22で反射して間接的に出射側基板10側から出射され
ることとなり、これによって有機EL発光層30の発光
が効率よく取り出されることとなる。
【0028】また、屋外の太陽光や屋内の照明光のよう
な外部光は、その半分が直線偏光板15で遮蔽される一
方、直線偏光板15を透過した残りの半分の外部光の直
線偏光が1/4波長板14により円偏光(例えば右円偏
光)に変えられ、それが内部を通過した後に出射側基板
10側を向いた鏡面の金属電極22で反射して逆の円偏
光(右円偏光だったものが左円偏光になる)にされる。
次いで、この逆の円偏光は再び内部を通過して1/4波
長板14に到達し、そこで直線偏光に変えられるが、こ
の直線偏光は先のものより偏光軸が90°回転している
ために直線偏光板15で遮蔽されることとなる。これに
よって、有機ELディスプレイに入射する外部光の全て
が直線偏光板15で遮蔽されることとなり、外部光の金
属電極22での反射光が出射されることが防止されるこ
ととなる。
【0029】なお、上記実施形態では、自発光型画像表
示装置を有機ELディスプレイAとしたが、特にこれに
限定されるものではなく、無機ELディスプレイ、プラ
ズマディスプレイ、冷陰極管ディスプレイ、発光ダイオ
ードディスプレイ等であってもよく、特に、主として屋
外の太陽光の下で使用されるフィールドエミッションデ
ィスプレイでは効果が高く好適である。
【0030】また、上記実施形態では、アクティブマト
リクス方式の有機ELディスプレイAとしたが、特にこ
れに限定されるものではなく、パッシブマトリクス方式
のものであっても、セグメント方式のものであってもよ
い。
【0031】また、上記実施形態では設けていないが、
金属電極22と有機EL発光層30との間に電子注入輸
送層を設けてもよい。
【0032】
【実施例】(試験評価試料)偏光度のそれぞれ異なる以
下の10種の直線偏光板を試験評価試料とした。
【0033】−試料番号1− 偏光度が99.9%である直線偏光板を試料番号1とし
た。
【0034】−試料番号2− 偏光度が98.9%である直線偏光板を試料番号2とし
た。
【0035】−試料番号3− 偏光度が97.6%である直線偏光板を試料番号3とし
た。
【0036】−試料番号4− 偏光度が95.0%である直線偏光板を試料番号4とし
た。
【0037】−試料番号5− 偏光度が91.3%である直線偏光板を試料番号5とし
た。
【0038】−試料番号6− 偏光度が85.2%である直線偏光板を試料番号6とし
た。
【0039】−試料番号7− 偏光度が77.9%である直線偏光板を試料番号7とし
た。
【0040】−試料番号8− 偏光度が71.3%である直線偏光板を試料番号8とし
た。
【0041】−試料番号9− 偏光度が63.0%である直線偏光板を試料番号9とし
た。
【0042】−試料番号10− 偏光度が55.7%である直線偏光板を試料番号10と
した。
【0043】(試験評価方法) −輝度及び輝度改善割合− 上記実施形態と同様の構成の有機ELディスプレイに試
料番号1〜10のそれぞれの直線偏光板を適用し、それ
ぞれについて表示面の輝度の測定を行った。なお、この
測定は、直線偏光板及び1/4波長板を設けない場合の
輝度、すなわち、有機EL発光層の輝度が195.0c
d/m2となるように信号電流を調整した条件で行っ
た。
【0044】また、試料番号1の輝度を基準として試料
番号2〜10のそれぞれの輝度の改善割合を百分率で算
出した。なお、1/4波長板として、ポリカーボネート
製であって、リターデーションが波長550nmの光に
対しておよそ135nmとなるものを用いた。
【0045】−コントラスト− 照明の点いた日常的な室内を測定場所とし、上記実施形
態と同様の構成の有機ELディスプレイの正面にコント
ラスト測定装置を設置した。そして、有機EL発光層の
発光強度が195.0cd/m2となるように信号電流
を調整した。また、直線偏光板及び1/4波長板を設け
ない場合のコントラストが2.0になるように室内の照
明の明るさを調整した。このようにしてコントラスト測
定器に入射する有機ELディスプレイの発光強度と照明
の反射光とがほぼ等しい環境下においてコントラスト測
定を行うように条件を設定した。
【0046】以上のような条件にて、試料番号1〜10
のそれぞれの直線偏光板を有機ELディスプレイに適用
し、順次コントラストを測定した。
【0047】(試験評価結果)輝度、輝度改善割合及び
コントラストの試験評価結果を表1に示す。また、図3
に偏光度と輝度との関係を、図4に偏光度と輝度改善割
合との関係を、及び図5に偏光度とコントラストとの関
係をそれぞれ示す。
【0048】
【表1】
【0049】図3によれば、偏光度が50〜70の範囲
においては、偏光度が高くなるに従って輝度が比較的大
きく低下しているのに対し、偏光度が70〜90代後半
までの範囲においては、偏光度が高くなるに伴う輝度の
低下が比較的小さく、全体的にほぼ同等の水準であるの
が分かる。また、偏光度が90代後半、すなわち、偏光
度98.9の試料番号9及び偏光度99.9の試料番号
10の間の輝度の低下が非常に大きいものとなっている
のが分かる。
【0050】図4によれば、偏光度が高くなるに伴う輝
度改善割合の低下傾向は図3に示す輝度の低下傾向とほ
ぼ同一であるのが分かる。すなわち、偏光度が50〜7
0の範囲においては、偏光度が高くなるに従って輝度が
ほぼ50%から25%程度まで比較的大きく低下してい
る。それに対し、偏光度が70〜90%代後半までの範
囲においては、偏光度が高くなるに伴う輝度改善割合の
低下が比較的小さく、14〜25%の範囲にある。特
に、偏光度が85.0%以下では、輝度改善割合が20
%台の非常に高い水準にあるのが分かる。
【0051】ここで、偏光度が99.0%のときの輝度
改善割合を推測してみる。図6に実線で示す試料番号9
及び試料番号10のそれぞれの輝度改善割合のデータ点
を通る直線の式を求めると、次式(1)が得られる。 (輝度改善割合)=−14.1×(偏光度)+1408.6 (1) これに、(偏光度)=99.0%を代入すると(輝度改
善割合)=12.7%となる。一方、偏光度が90〜1
00%における輝度改善割合は、図6に破線で示すよう
に、上に凸の軌跡を描いて低下と予想されるので、偏光
度が99.0%での輝度改善割合は実際には12.7%
よりも高いと考えられる。従って、偏光度が99.0%
において、輝度改善割合が少なくとも12.7%以上に
なると推測できる。また、上記式(1)に、(輝度改善
割合)=10.0%を代入すると(偏光度)=99.2
%となることから、偏光度が99.2%以下の直線偏光
板を用いることにより、輝度改善割合が10.0%以上
になると推測できる。
【0052】図5によれば、偏光度が50〜85%近傍
の範囲においては、偏光度が高くなるに従ってコントラ
ストがほぼリニアに上昇しているのに対し、偏光度が8
5%よりも大きくなると、偏光度が高くなるに従ってコ
ントラストが指数関数的に上昇しているのが分かる。
【0053】ここで、偏光度が70.0%のときの輝度
改善割合を推測してみる。図5に破線で示す試料番号1
〜5(偏光度が50〜85%近傍)のそれぞれのコント
ラストのデータ点から得られる近似直線の式を求める
と、次式(2)が得られる。 (コントラスト)=0.38×(偏光度)−19.4 (2) これに、(偏光度)=70.0%を代入すると(コント
ラスト)=7.2となる。従って、偏光度が71.3%
の直線偏光板である試料番号3のコントラストが5.4
であってやや低いものの、偏光度が70.0%よりも大
きくなると、5.0以上コントラストを確実に得ること
ができると推測できる。また、上記式(2)に、(コン
トラスト)=10.0を代入すると(偏光度)=77.
4%となることから、偏光度が77.4%以上、より確
実には78.0%以上の直線偏光板を用いることによ
り、コントラストが10.0以上になると推測できる。
【0054】従って、直線偏光板の偏光度が70.0%
よりも大きくなると確実にコントラストが5.0以上に
なると考えられる。また、偏光度が78.0%以上にな
るとコントラスト10.0以上、すなわち、偏光度50
〜70%のもののほぼ2倍になると考えられる。さら
に、図5より、偏光度が90.0%以上になるとコント
ラスト15.0以上、すなわち、偏光度50〜70%の
もののほぼ3倍になると考えられる。また、偏光度が9
5.0%以上になるとコントラストがほぼ25.0以
上、すなわち、偏光度50〜70%のもののほぼ5倍に
なると考えられる。また、偏光度が97.0%以上にな
るとコントラストがほぼ45.0以上、すなわち、偏光
度50〜70%のもののほぼ10倍になると考えられ
る。
【0055】以上より、輝度を改善するという観点から
は、偏光度が99.0%以下の直線偏光板を用いること
が好ましく、それによって輝度改善割合が10.0%以
上となる。さらに好ましくは、偏光度が85.0%以下
のものであり、その場合、輝度改善割合が20.0%以
上となる。
【0056】一方、ある程度の輝度の改善を図ると共に
極めて高いコントラストを得るという観点からは、偏光
度が90.0〜99.0%の直線偏光板を用いることが
好ましく、その場合、輝度改善割合が10.0%以上と
なり且つコントラストが15.0以上となる。さらに好
ましくは、偏光度が95.0〜99.0%のものであ
り、その場合、輝度改善割合が10.0%以上となり且
つコントラストが25.0以上となる。よりさらに好ま
しくは、偏光度が9.70〜99.0%のものであり、
その場合、輝度改善割合が10.0%以上となり且つコ
ントラストが45.0以上となる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部光の反射光が出射されるのを防止することができ、
しかも、実用レベルである5以上の高いコントラストを
確実に呈させることができる。
【0058】また、直線偏光素子の偏光度が78.0%
以上のものとすれば、実用上、極めて高品質とされる1
0以上のコントラストを実現することができる。
【0059】また、直線偏光素子の偏光度が99.0%
以下のものとすれば、偏光度がほぼ100%の直線偏光
板を用いた場合に比べて、輝度を10%以上改善するこ
とができる。
【0060】また、本発明は、表示方式がエレクトロル
ミネッセンスディスプレイ方式又はフィールドエミッシ
ョンディスプレイ方式である自発光型画像表示装置にお
いて、特に有効にその効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る有機ELディスプレイ
の模式的な断面図である。
【図2】直線偏光板と1/4波長板との配置関係を示す
説明図である。
【図3】偏光度と輝度との関係を示すグラフ図である。
【図4】偏光度と輝度改善割合との関係を示すグラフ図
である。
【図5】偏光度とコントラストとの関係を示すグラフ図
である。
【図6】図4を部分的に拡大したグラフ図である。
【図7】従来の有機ELディスプレイの模式的な断面図
である。
【符号の説明】
A 有機ELディスプレイ 10,10’ 出射側基板 11,11’ 出射側基板本体 12,12’ 透明電極 13,13’ 正孔注入輸送層 14 1/4波長板(位相差フィルム) 15 直線偏光板(直線偏光素子) 20,20’ 反射側基板 21,21’ 反射側基板本体 22,22’ 金属電極 30,30’ 有機EL発光層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/14 H05B 33/14 A (72)発明者 和泉 良弘 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H099 AA11 CA11 3K007 AB17 CA01 CB01 DA00 DB03 EB00 FA01 5C094 AA06 BA27 BA32 BA34 DA13 ED11 ED14 ED20 FA02 JA11 5G435 AA02 BB02 BB05 DD12 FF01 FF03 FF05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像表示するための出射部と、該出射部
    の後方に反射面が該出射部側を向くように設けられた反
    射部と、該出射部の後方に設けられた発光部と、を備え
    た自発光型画像表示装置であって、 上記出射部は、表示面を覆うように設けられ外部光のう
    ちの所定の直線偏光のみを透過させる直線偏光素子と、
    該直線偏光素子よりも発光部側に設けられ該直線偏光素
    子を透過した直線偏光を円偏光に変える位相差フィルム
    と、を有しており、 上記直線偏光素子は、その偏光度が70.0%よりも大
    きいことを特徴とする自発光型画像表示装置。
  2. 【請求項2】 相互に対向するように設けられた出射側
    基板及び反射側基板と、それらの両基板に狭持されるよ
    うに設けられた発光層と、を備え、該発光層からの光が
    該出射側基板から直接的に出射されると共に該反射側基
    板で反射されて該出射側基板から間接的に出射されるよ
    うに構成された自発光型画像表示装置であって、 上記出射側基板は、表示面を覆うように設けられ外部光
    のうちの所定の直線偏光のみを透過させる直線偏光素子
    と、該直線偏光素子よりも上記発光層側に設けられ該直
    線偏光素子を透過した直線偏光を円偏光に変える位相差
    フィルムと、を有しており、 上記直線偏光素子は、その偏光度が70.0%よりも大
    きいことを特徴とする自発光型画像表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された自発光型画
    像表示装置において、 上記直線偏光素子は、その偏光度が78.0%以上であ
    ることを特徴とする自発光型画像表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載された自発光型画
    像表示装置において、 上記直線偏光素子は、その偏光度が99.0%以下であ
    ることを特徴とする自発光型画像表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一に記載され
    た自発光型画像表示装置において、 表示方式がエレクトロルミネッセンスディスプレイ方式
    又はフィールドエミッションディスプレイ方式であるこ
    とを特徴とする自発光型画像表示装置。
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