JP2003056826A - ストーカ式ごみ焼却炉 - Google Patents

ストーカ式ごみ焼却炉

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JP2003056826A
JP2003056826A JP2001249021A JP2001249021A JP2003056826A JP 2003056826 A JP2003056826 A JP 2003056826A JP 2001249021 A JP2001249021 A JP 2001249021A JP 2001249021 A JP2001249021 A JP 2001249021A JP 2003056826 A JP2003056826 A JP 2003056826A
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Daii Ryu
大偉 劉
Ryoji Samejima
良二 鮫島
Shizuo Kataoka
静夫 片岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】排ガス処理設備を小型化できるごみ焼却炉を提
供する。 【解決手段】乾燥ストーカ3Aと燃焼ストーカ3Bと後
燃焼ストーカ3Cとを設け、炉本体2に形成した測定窓
12を通してレーザ検出計10で乾燥ストーカ3A側の
乾燥ゾーン21のガスにレーザ光を照射することで、乾
燥ゾーン21のガスのH2 O濃度を検出するよう構成す
るとともに、乾燥ストーカ3A上のごみが所定の乾燥状
態で燃焼ストーカ3Bに送られるように、レーザ検出計
10の検出結果に基づいて、乾燥ストーカ3Aに対する
ごみ供給装置16と乾燥ストーカの一次燃焼空気供給装
置5A,5A’と乾燥ストーカ駆動装置18との少なく
とも一つの装置を制御する制御手段17を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾燥、燃焼、後燃
焼の工程でごみを焼却するストーカ式ごみ焼却炉に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記のストーカ式ごみ焼却炉では乾燥ゾ
ーンストーカに供給されるごみの質(ごみ質)が絶えず
変わるのが普通である。このようにごみ質が変わると、
乾燥ゾーンストーカ上のごみの乾燥状態が変わり、燃焼
ゾーンストーカに供給されるごみの乾燥状態が変わって
燃焼状態が不安定になりやすい。
【0003】従来、乾燥ゾーンストーカには一次燃焼空
気を供給せず輻射熱だけで乾燥し、炉内の燃焼状態を安
定させるのに、燃焼ゾーンストーカに対して一次燃焼空
気を常に多めに供給していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の手段では、
炉内の燃焼状態を安定させるのに、運転中には燃焼ゾー
ンストーカに対して一次燃焼空気を常に多めに供給して
いたために、排ガス処理設備が大型化するという問題が
あった。
【0005】本発明の目的は、排ガス処理設備を小型化
できるごみ焼却炉を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成・作用・効果は次の通りである。
【0007】[構成]冒頭に記載したストーカ式ごみ焼
却炉において、ストーカが乾燥ストーカ、燃焼ストー
カ、後燃焼ストーカに区別されている焼却炉を例に挙
げ、説明する。
【0008】ストーカ式ごみ焼却炉本体に形成した測定
窓を通してレーザ検出計で前記乾燥ストーカ側の乾燥ゾ
ーンのガスにレーザ光を照射することで、前記乾燥ゾー
ンのガスのH2 O濃度を検出するよう構成するととも
に、前記乾燥ストーカ上のごみが所定の乾燥状態で前記
燃焼ストーカに送られるように、前記レーザ検出計の検
出結果に基づいて、前記乾燥ストーカに対するごみ供給
装置と乾燥ストーカ及び燃焼ストーカへの一次燃焼空気
供給装置と乾燥ストーカ駆動装置との少なくとも一つの
装置を制御する制御手段を設けてある。
【0009】[作用] [イ]炉本体に形成した測定窓を通してレーザ検出計で
前記乾燥ゾーンのガスにレーザ光を照射することで、乾
燥ゾーンのガスのH2 O濃度を検出する。
【0010】例えば、レーザ光を2個のシリンドリカル
レンズで広げて平面光とし、これを乾燥ゾーンのガスに
照射するとともに、その対面から各種散乱光や蛍光をC
CDカメラに導いて前記H2 O濃度を求める(レーザ誘
起蛍光法)。
【0011】これにより、乾燥ストーカ上のごみの乾燥
状態を把握することができる。
【0012】[ロ]例えば、乾燥ゾーンのガスのH2
濃度が高かった場合、制御手段で乾燥ストーカに対する
ごみ供給装置と乾燥ストーカの一次燃焼空気供給装置と
乾燥ストーカ駆動装置との少なくとも一つの装置を制御
して、乾燥ストーカに対するごみの供給量を減らした
り、乾燥ストーカに一次燃焼空気を供給したり、乾燥ス
トーカの送り速度を遅くしたりする。
【0013】このように制御することで乾燥ストーカ上
のごみの乾燥を促進させて、乾燥ストーカ上のごみを所
定の乾燥状態にして燃焼ストーカに送ることができる。
【0014】例えば、乾燥ゾーンのガスのH2 O濃度が
低かった場合、制御手段で乾燥ストーカに対するごみ供
給装置と乾燥ストーカへの一次燃焼空気供給装置と乾燥
ストーカ駆動装置との少なくとも一つの装置を制御し
て、乾燥ストーカに対するごみの供給量を増やしたり、
乾燥ストーカへの一次燃焼空気の供給量を減らしたり、
ストーカの送り速度を速くしたりする。
【0015】このように制御することで乾燥ストーカ上
のごみが乾燥し過ぎるのを抑制して、乾燥ストーカ上の
ごみを所定の乾燥状態にして燃焼ストーカに送ることが
できる。
【0016】[ハ]また、前記乾燥ゾーンのガスのH2
O濃度は、炉本体に形成した測定窓を通してレーザ検出
計で前記乾燥ゾーンのガスにレーザ光を照射することで
検出するから、例えば、乾燥ゾーンのガスを炉本体外に
サンプルとして取り出して前記濃度を検出する手段とは
異なって、前記H2 O濃度をリアルタイムで検出するこ
とができるという利点がある。
【0017】その結果、乾燥ストーカ上のごみの乾燥状
態が変動した場合、その変動に伴って、乾燥ストーカに
対するごみ供給装置と乾燥ストーカの一次燃焼空気供給
装置と乾燥ストーカ駆動装置との少なくとも一つの装置
に対する上記の制御を即座に実行することができる。
【0018】[効果]従って、上記作用[イ],
[ロ],[ハ]により、運転中に常に多めの量の一次燃
焼空気を燃焼ストーカに吹き込むという手段を取らなく
てもよくなり、燃焼が安定すると共に一次燃焼空気の供
給量を従来よりも減らすことができて、排ガス処理設備
を小型化することができた。
【0019】請求項2による発明の構成・作用・効果は
次の通りである。
【0020】[構成]請求項1による発明の構成におい
て、前記レーザー検出計で前記乾燥ゾーンのガスの温度
とCO濃度を検出するよう構成するとともに、前記制御
手段は、前記乾燥ストーカ上のごみが所定の乾燥状態で
前記燃焼ストーカに送られるように、前記レーザ検出計
によるH2 O濃度とガスの温度とCO濃度との検出結果
に基づいて、前記乾燥ストーカに対するごみ供給装置と
乾燥ストーカの一次燃焼空気供給装置と乾燥ストーカ駆
動装置との少なくとも一つの装置を制御するよう構成し
てある。
【0021】[作用]請求項1の構成による作用と同様
の作用を奏することができるのに加え、次の作用を奏す
ることができる。
【0022】レーザー検出計で乾燥ゾーンのH2 O濃度
とガスの温度とCO濃度を検出するから、乾燥ゾーンの
ガスの乾燥状態とごみ質を正確に把握しやすくなる。
【0023】そして制御手段は、レーザ検出計によるH
2 O濃度とガスの温度とCO濃度との検出結果に基づい
て、乾燥ストーカに対するごみ供給装置と乾燥ストーカ
の一次燃焼空気供給装置と乾燥ストーカ駆動装置との少
なくとも一つの装置を制御するから、乾燥ストーカ上の
ごみを所定の乾燥状態にし、安定した燃焼が可能にな
る。
【0024】[効果]従って、請求項1の構成による効
果と同様の効果を得やすくなった。
【0025】請求項3による発明の構成・作用・効果は
次の通りである。
【0026】[構成]請求項1又は2による発明の構成
において、前記制御手段が前記乾燥ストーカの一次燃焼
空気供給装置を制御するに、前記乾燥ストーカの一次燃
焼空気供給装置に設けた一次燃焼空気の供給駆動部と一
次燃焼空気予熱器との少なくとも一方を制御するよう構
成してある。
【0027】[作用]例えば、乾燥ゾーンのガスのH2
O濃度が高かった場合において制御手段で乾燥ストーカ
の一次燃焼空気供給装置を制御する場合、一次燃焼空気
の供給駆動部と一次燃焼空気予熱器との少なくとも一方
を制御して、一次燃焼空気の供給量を増やしたり、一次
燃焼空気の予熱温度を上げたりする。
【0028】このように制御することで乾燥ストーカ上
のごみの乾燥を促進させて、乾燥ストーカ上のごみを所
定の乾燥状態にして燃焼ストーカに送ることができる。
【0029】また、乾燥ゾーンのガスのH2 O濃度が低
かった場合において制御手段で乾燥ストーカの一次燃焼
空気供給装置を制御する場合、乾燥ストーカの一次燃焼
空気の供給駆動部と一次燃焼空気予熱器との少なくとも
一方を制御して、乾燥ストーカの一次燃焼空気の供給量
を減らしたり、一次燃焼空気の予熱温度を下げたりす
る。
【0030】このように制御することで乾燥ストーカ上
のごみが乾燥し過ぎるのを抑制して、乾燥ストーカ上の
ごみを所定の乾燥状態にして燃焼ストーカに送ることが
できる。
【0031】[効果]従って、請求項1又は2の構成に
よる効果と同様の効果を得やすくなった。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0033】図1,図2にストーカ式ごみ焼却炉を示し
てある。このストーカ式ごみ焼却炉は、ごみを投入する
ホッパー1と、ホッパー1からのごみを燃焼させるスト
ーカ3と、このストーカ3にごみを供給するプッシャー
16(ごみ供給装置に相当)とを炉本体2に設けるとと
もに、ストーカ3の上方に一次燃焼室4Aと二次燃焼室
4Bから成る燃焼室4を形成し、一次燃焼空気を一次燃
焼室4Aに供給する乾燥ストーカの一次燃焼空気供給装
置5A,5A’と、二次燃焼室4Bに二次燃焼空気を管
路9を通して供給する二次燃焼空気供給装置6と、焼却
灰を排出する灰排出口7とを設けて構成してある。
【0034】前記ストーカ3は、乾燥ストーカ3Aと燃
焼ストーカ3Bと後燃焼ストーカ3Cとから成り、乾燥
ストーカの一次燃焼空気供給装置5A,5A’の送風機
30(一次燃焼空気の供給駆動部に相当)からの一次燃
焼空気を通す一次空気ダクト8を、各ストーカ3A,3
B,3Cの下方側に連通接続してある。乾燥ストーカの
一次燃焼空気供給装置5A,5A’には一次燃焼空気予
熱器24を設けてある。
【0035】前記乾燥ストーカ3Aは乾燥ストーカ駆動
装置18によって燃焼ストーカ3Bと後燃焼ストーカ3
Cとは別個に往復移動駆動されてごみを燃焼ストーカ3
B側に送る。
【0036】前記燃焼ストーカ3Bと後燃焼ストーカ3
Cも乾燥ストーカ3Aとは別個にそれぞれ往復移動駆動
されてごみを送る。
【0037】前記ホッパー1に投入されたごみは、乾燥
ストーカ3A・燃焼ストーカ3B・後燃焼ストーカ3C
の順に送られながら一次燃焼空気によって一次燃焼す
る。
【0038】前記乾燥ストーカ3A側の乾燥ゾーン21
では、後段の燃焼ストーカ3B・後燃焼ストーカ3C側
での燃焼により生じる高温燃焼ガスによって主としてご
みが乾燥し、一部燃焼が始まる。
【0039】前記燃焼ストーカ3Bは乾燥ストーカ3A
より一段低くなっており、この燃焼ストーカ3B側の燃
焼ゾーン22では一次燃焼空気により主としてごみが燃
焼する。
【0040】前記後燃焼ストーカ3Cは燃焼ストーカ3
Bよりもさらに一段低くなっており、この後燃焼ストー
カ3C側の後燃焼ゾーン23では焼却灰中の未燃分の燃
え切りを図る。
【0041】この種のストーカ式ごみ焼却炉では乾燥ス
トーカ3Aに供給されるごみの質(ごみ質)が絶えず変
わるのが普通である。このようにごみ質が変わると、乾
燥ストーカ3A上のごみの乾燥状態が変わり、燃焼スト
ーカ3Bに供給されるごみの乾燥状態が変わって燃焼状
態が不安定になりやすい。そこで次のように構成してあ
る。
【0042】つまり、前記乾燥ゾーン21に対応する側
の炉本体部分に測定窓12を形成し、この測定窓12を
通してレーザ検出計10で乾燥ゾーン21のガスにレー
ザ光を照射することで、乾燥ゾーン21のガスのH2
濃度を検出するよう構成するとともに、乾燥ストーカ3
A上のごみが所定の乾燥状態で燃焼ストーカ3Bに送ら
れるように、レーザ検出計10の検出結果に基づいて、
プッシャー16と一次燃焼空気供給装置5と乾燥ストー
カ駆動装置18とを制御する制御装置17(制御手段に
相当)を設けてある。
【0043】図3にも示すように前記測定窓12は、炉
本体2の側壁2Aに開口部を形成して構成した窓で、開
口部は耐火レンガ等の耐熱材から成る蓋によって塞いで
燃焼空気の漏れを防止してあり、測定時に蓋を取り去る
ようにしてある。
【0044】この構造では、大気と燃焼ガスの相互の流
通が自由になるが、炉内圧が大気庄とあまり変わらない
場合は問題にならない(測定窓12をガラス窓等に形成
してあってもよい)。
【0045】図2,図3に示すように前記レーザ検出計
10は、レーザ光源を備えた検出本体20と、測定窓1
2に臨ませる耐熱プローブ14とを光ファイバーケーブ
ル15を介して接続して構成し、制御装置17に接続し
て、制御装置17で各種の演算を実行可能に構成してあ
る。
【0046】前記耐熱プローブ14は、位置変更機構を
介して支持体(共に図示せず)に測定窓12の軸芯方向
に位置変更自在に支持させてある。
【0047】前記レーザ検出計10はレーザ誘起蛍光法
により前記濃度を求める検出計で、具体的にはレーザ光
を2個のシリンドリカルレンズで広げて平面光とし、こ
れを乾燥ゾーン21に照射して、その直角方向から各種
散乱光や蛍光をCCDカメラに導き、H2 O濃度を求め
る。
【0048】このようにレーザ検出計10でH2 O濃度
を検出するからH2 O濃度をリアルタイムで検出するこ
とができる。
【0049】例えば、乾燥ゾーン21のガスの温度が低
くH2 O濃度が高かった場合、制御装置17でプッシャ
ー16と乾燥ストーカの一次燃焼空気供給装置5A,5
A’と乾燥ストーカ駆動装置18とを制御して、乾燥ス
トーカ3Aに対するごみの供給量を減らし、乾燥ストー
カへの一次燃焼空気の供給量を増やし、乾燥ストーカ3
Aの送り速度を遅くする。
【0050】このように制御することで乾燥ストーカ3
A上のごみの乾燥を促進させて、乾燥ストーカ上のごみ
を所定の乾燥状態にして燃焼ストーカに送ることができ
る。
【0051】前記乾燥ゾーン21のガスのH2 O濃度が
低かった場合、制御装置17でプッシャー16と一次燃
焼空気供給装置5と乾燥ストーカ駆動装置18とを制御
して、乾燥ストーカ3Aに対するごみの供給量を増や
し、一次燃焼空気の供給量を減らし、乾燥ストーカ3A
の送り速度を速くする。
【0052】このように制御することで乾燥ストーカ上
のごみが乾燥し過ぎるのを抑制して、乾燥ストーカ3A
上のごみを所定の乾燥状態にして燃焼ストーカ3Bに送
ることができる。
【0053】[別実施形態]上記の実施形態では、レー
ザ検出計10の検出結果に基づいて、制御装置17でプ
ッシャー16と一次燃焼空気供給装置5と乾燥ストーカ
駆動装置18との全ての装置を制御するよう構成した
が、プッシャー16と乾燥ストーカの一次燃焼空気供給
装置5A,5A’と乾燥ストーカ駆動装置18との少な
くとも一つの装置を制御するよう構成してあってもよ
い。
【0054】前記制御装置17が乾燥ストーカの一次燃
焼空気供給装置5A,5A’を制御するに、前記送風機
30と一次燃焼空気予熱器24との両方を制御するよう
構成してあってもよく、また送風機30と一次燃焼空気
予熱器24のうち一次燃焼空気予熱器24だけを制御す
るよう構成してあってもよい。
【0055】前記レーザー検出計10で乾燥ゾーン21
のガスの温度とCO濃度を検出するよう構成するととも
に、制御装置17は、乾燥ストーカ3A上のごみが所定
の乾燥状態で燃焼ストーカ3Bに送られるように、レー
ザ検出計10によるH2 O濃度とガスの温度とCO濃度
との検出結果に基づいて、乾燥ストーカ3Aに対するプ
ッシャー16と乾燥ストーカの一次燃焼空気供給装置5
A,5A’と乾燥ストーカ駆動装置18との少なくとも
一つの装置を制御するよう構成してあってもよい。
【0056】前記測定窓の数は上記の実施形態の例に限
られるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃焼炉の縦断正面図
【図2】燃焼炉の正面図
【図3】耐熱プローブを示す図
【符号の説明】
2 炉本体 3A 乾燥ストーカ 3B 燃焼ストーカ 3C 後燃焼ストーカ 5 一次燃焼空気供給装置 10 レーザ検出計 12 測定窓 16 ごみ供給装置 18 乾燥ストーカ駆動装置 21 乾燥ゾーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片岡 静夫 兵庫県尼崎市金楽寺町2丁目2番33号 株 式会社タクマ内 Fターム(参考) 3K061 HA06 HA17 HA18 HA21 HA23 3K062 AA04 AB01 BB02 BB04 CA01 CB04 CB05 DA23 DA27 3K065 AA04 AB01 AC01 BA03 BA04 BA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥、燃焼、後燃焼の工程でごみを焼却
    するストーカ式ごみ焼却炉であって、 炉本体に形成した測定窓を通してレーザ検出計で前記乾
    燥ストーカ側の乾燥ゾーンのガスにレーザ光を照射する
    ことで、前記乾燥ゾーンのガスのH2 O濃度を検出する
    よう構成するとともに、前記乾燥ゾーンストーカ上のご
    みが所定の乾燥状態で前記燃焼ゾーンストーカに送られ
    るように、前記レーザ検出計の検出結果に基づいて、前
    記乾燥ゾーンストーカに対するごみ供給装置と一次燃焼
    空気供給装置と乾燥ゾーンストーカ駆動装置との少なく
    とも一つの装置を制御する制御手段を設けてあるストー
    カ式ごみ焼却炉。
  2. 【請求項2】 前記レーザー検出計で前記乾燥ゾーンの
    ガスの温度とCO濃度を検出するよう構成するととも
    に、前記制御手段は、前記乾燥ゾーンストーカ上のごみ
    が所定の乾燥状態で前記燃焼ゾーンストーカに送られる
    ように、前記レーザ検出計によるH2 O濃度とガスの温
    度とCO濃度との検出結果に基づいて、前記乾燥ゾーン
    ストーカに対するごみ供給装置と一次燃焼空気供給装置
    と乾燥ゾーンストーカ駆動装置との少なくとも一つの装
    置を制御するよう構成してある請求項1記載のストーカ
    式ごみ焼却炉。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が前記一次燃焼空気供給装
    置を制御するに、前記一次燃焼空気供給装置に設けた一
    次燃焼空気の供給駆動部と一次燃焼空気予熱器との少な
    くとも一方を制御するよう構成してある請求項1又は2
    記載のストーカ式ごみ焼却炉。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102607038A (zh) * 2012-04-01 2012-07-25 光大环保科技发展(北京)有限公司 一种垃圾焚烧炉炉排片的控制方法
CN111273054A (zh) * 2018-12-05 2020-06-12 西卡西伯特博士及屈恩有限及两合公司 流动测量方法以及用于光学的流动测量的流动测量装置

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Effective date: 20060921