JP2003056682A - エンジンの潤滑構造 - Google Patents

エンジンの潤滑構造

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JP2003056682A
JP2003056682A JP2001252170A JP2001252170A JP2003056682A JP 2003056682 A JP2003056682 A JP 2003056682A JP 2001252170 A JP2001252170 A JP 2001252170A JP 2001252170 A JP2001252170 A JP 2001252170A JP 2003056682 A JP2003056682 A JP 2003056682A
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oil
clutch
main shaft
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Akihito Nomura
明史 野村
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
    • F16H57/0421Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like

Abstract

(57)【要約】 【目的】クラッチ室からオイルを反対側のクラッチレバ
ーのホルダへ導くためのオイル受け部をクランクケース
に形成するとき、クラッチの外周側へオイル受け部を設
けず、Rケースカバーをコンパクトにする。また、ミッ
ションへ十分量のオイルを供給する。 【構成】Rケースカバー23の一部であってクラッチの
メイン軸を支持する軸受け壁部34において、クラッチ
室に臨む壁面に第1のオイル受け部53と第2のオイル
受け部60を設ける。第1のオイル受け部53は側面視
でクラッチ10及びそのプライマリドリブンギヤ11の
外周内に重なる位置へ設ける。第1及び第2のオイル受
け部53、60はそれぞれ軸受け壁部34に内方へ延出
する第1及び第2のオイル通路57,63へ接続する。
第1のオイル通路57はLケース側に形成された第1の
オイル通路43と連通し、クラッチレバーの軸受け部を
通ってメイン軸の中心部へ給油する。第2のオイル通路
63はLケース側に形成された第2のオイル通路44と
連通するが、これらは開放部を備え、変速ギヤの外周部
へ給油する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエンジンの潤滑構
造、特に変速機構を構成するメイン軸及びカウンタ軸に
対する有利な潤滑構造に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−130964号には、エン
ジン内部にクランク室、ミッション室及びクラッチ室に
区画し、クランク軸及びメイン軸とカウンタ軸を支持す
るクランク室とミッション室を設け、一方のクランクケ
ースを構成する軸受け壁部からメイン軸の一端を突出さ
せてクラッチへ接続し、他端を反対側のクランクケース
における軸受け壁部より突出させ、クラッチレバーによ
りメイン軸内に設けられたプッシュロッドを操作するよ
う構成するとともに、クラッチのプライマリドリブンギ
ヤが跳ね上げたオイルをクラッチ室内に設けたオイル受
け部へ集め、ここから左右のクランクケース内を通るオ
イル通路を介してクラッチレバーへ給油する潤滑構造が
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
のオイル受け部は、クラッチ室の壁部をなすクランクケ
ースカバーに形成されているため、プライマリドライブ
ギヤとの干渉を避けるためプライマリドリブンギヤの半
径方向外方に設けなければならない。したがって、クラ
ンクケースカバーの一部をクラッチよりも大きく膨出さ
せなければならず、クランクケースカバーが大きくな
る。
【0004】また、オイル通路もオイル受け部に合わせ
てクラッチの半径方向外方側に設けなければならないの
で、クラッチレバーの一端部がクラッチの外周よりも半
径方向外方へ位置することになり、結果としてクランク
ケースをコンパクト化しにくい。そこで、本願発明はク
ランクケースをコンパクト化できる潤滑構造の提供を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1の発明は、左右分割されたクランクケースに、
クランク軸、メイン軸及びカウンタ軸をそれぞれ平行に
支持し、メイン軸及びカウンタ軸の変速ギヤを噛み合わ
せるとともに、メイン軸の一端にクラッチを設け、クラ
ッチのプライマリドリブンギヤをクランク軸のプライマ
リドライブギヤと噛み合わせ、クランク軸の回転をカウ
ンタ軸より変速出力するエンジンにおいて、前記クラン
クケースのうちクラッチ側の軸受け壁部であって側面視
で前記プライマリドリブンギヤと重なる位置にプライマ
リドリブンギヤにより跳ね上げられたオイルを集めるオ
イル受け部を設け、このオイル受け部よりクランクケー
スに形成されたオイル通路を通ってクラッチと反対側の
クランクケースに設けられたクラッチレバーへ給油し、
さらにこのクラッチレバーよりメイン軸の中空部内へ給
油することを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は請求項1において、前記
クラッチ側の軸受け壁部でメイン軸とカウンタ軸の中間
上方位置に第2のオイル受け部を設け、このオイル受け
部からミッション室へ通じる第2のオイル通路よりメイ
ン軸とカウンタ軸の外周部へ給油することを特徴とする
請求項1に記載したエンジンの潤滑構造。
【0007】
【発明の効果】本願発明はクランクケースのうちクラッ
チの軸受け壁部にクラッチ室へ開放されたオイル受け部
を設け、かつこのオイル受け部を側面視でプライマリド
リブンギヤと重なるよう位置させたので、オイル受け部
によりクランクケースカバーの一部をクラッチの外周側
へ膨出させないで済む。その結果、クランクケースカバ
ーをコンパクトにできる。また、オイル通路及びクラッ
チレバーの端部位置をプライマリドリブンギヤの半径内
側へ位置させることができる。このため、クランクケー
スをコンパクトにできる。
【0008】また、クラッチ室に臨む軸受け壁部でメイ
ン軸とカウンタ軸の中間部上部に第2のオイル受け部を
設け、ここからミッション室内へ延びる第2のオイル通
路を介してメイン軸及びカウンタ軸の外周へ給油する。
したがって、メイン軸の軸心部に対して第1のオイル通
路から給油すると同時に、変速ギヤの外周部に対して第
2のオイル通路から給油できるので、変速機構部に対し
て十分な潤滑量を確保できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて一実施例を
説明する。図1は本実施例の適用された水冷4サイクル
式エンジンの左側面図、図2はそのクランク軸、メイン
軸及びカウンタ軸を通る断面図である。
【0010】図1において、このエンジンはクランクケ
ース1の上部にシリンダブロック2を設け、その上にシ
リンダヘッド3及びシリンダヘッドカバー4を設けてあ
る。シリンダブロック2内にはピストン5が摺動して往
復自在であり、ピストン5はコンロッド6を介してクラ
ンク軸7(符号の指示先は中心を示す)を回転させる。
クランク軸7はクランクケース1内のクランク室内へ収
容され、クランク軸7の軸上に設けられたプライマリド
ライブギヤ9によりクラッチ10と一体のプライマリド
リブンギヤ11と噛み合う。
【0011】変速機構を構成するメイン軸12とカウン
タ軸13(いずれも符号の指示先は中心を示す)はクラ
ンク軸7と平行に配置され、それぞれの軸上に設けられ
ている複数の変速ギヤ14,15を常時噛み合わせてあ
る。これらはクランクケース1内のミッション室内へ収
容される。メイン軸12はクラッチ10と接続し、クラ
ッチレバー17によりクラッチ10を断続操作する。ま
た、公知のギヤセレクト機構により変速ギヤ14,15
の組み合わせを選択し、カウンタ軸13の一端に設けら
れた出力スプロケット18へ変速出力するようになって
いる。
【0012】クランクケース1の左側面に設けられた筒
状のホルダ19が一体に設けられ、ここへクラッチレバ
ー17の軸部17aが回動自在に嵌合支持されている。
クラッチレバー17の軸部17aの一端(図1の上端
側)はクラッチ10の外周より内側に位置し、他端(図
1の下端側)はメイン軸12の一端と重なっている。
【0013】図2に示すように、クランクケース1は左
右分割されている、左側のLケース20と右側のRケー
ス21で構成され、それぞれの外側にLケースカバー2
2、Rケースカバー23が取付けられる。Lケース20
とRケース21の間にはクランク軸7、メイン軸12、
カウンタ軸13がベアリングで支持されている。符号3
0、31、32はそれぞれ各軸のベアリングであり、こ
れらのベアリングを支持する部分が左右の軸受け壁部3
3、34になっている。クラッチ室25は、右側の軸受
け壁部34とRケースカバー23及びクラッチカバー2
4で囲まれて形成され、ここに湿式クラッチ10が収容
されている。クラッチ室25内にはオイルが収容され、
プライマリドリブンギヤ11により跳ね上げ給油され
る。
【0014】クラッチ10に接続するメイン軸12は中
空軸であり、その軸穴12aはメイン軸12を両側へ貫
通してオイル通路をなし、かつこの軸穴12a内をプッ
シュロッド26が貫通し、一端側をクラッチレバー17
における軸部17aの下端に形成したカム部27で押す
ことによりクラッチを断続操作する。符号28はクラン
ク軸7の一端に設けられたACGである。
【0015】図3〜7は第1実施例に係るクランクケー
スを示し、図3はLケースを外方から示す側面図、図4
はLケースを内方から示す側面図、図5はRケースを外
方から示す側面図、図6はRケースを内方から示す側面
図、図7は第1のオイル通路及びホルダー19を通る概
略断面図である。
【0016】図3、4に示すように、Lケース20には
クランク軸7、メイン軸12及びカウンタ軸13の各端
部のための支持部40、41、42が穴又は凹部として
設けられている。支持部41は凹部であって、その底部
に小径穴41aが貫通し、ここからプッシュロッド26
の一端がホルダー19内へ突出するようになっている。
【0017】図4に示すLケース20の内側には、支持
部40と41の中間部上方でかつ支持部41近傍側の肉
厚内に第1のオイル通路43がメイン軸12等と平行方
向に形成され、その一端はホルダ19の上部へ連通し、
他端は後述するRケース21側の第1のオイル通路と連
通する。なお、ホルダ19の下端はメイン軸12の軸穴
12aと連通する。
【0018】また、支持部41と同42の中間部上方に
は、第2のオイル通路44が設けられている。第2のオ
イル通路44はRケース21へ向かって横幅方向へ延
び、その第2のオイル通路へ連続する。第2のオイル通
路44は図4に示すように側面視略V字状をなす雨樋状
であり、その一部は開放部45をなし、支持部41と同
42の間、すなわち変速ギヤ14、15の噛み合い部上
方へオイルを滴下させるようになっている。
【0019】図5及び6に示すように、Rケース21に
はクランク軸1、メイン軸12、カウンタ軸13の各支
持部50、51、52が設けられ、支持部50と同51
の中間部上方でかつ支持部51近傍位置に第1のオイル
受け部53が設けられる。第1のオイル受け部53は上
方に開放された容器状をなして、フランジ状の周壁54
から下方へ延びる縦壁55とクラッチ室25に臨む側壁
56に囲まれ、軸受け壁部34を貫通してミッション室
16内へ延びる第1のオイル通路57と連通している。
第1のオイル通路57はLケース20の軸受け壁部33
と接合するフランジ状の接合壁58に沿ってクランクケ
ース1の中心側へ延び、クランクケース1の中心にてL
ケース20側の第1のオイル通路43と連通接続する。
【0020】支持部51と同52の中間部上方には第1
のオイル受け部53と同様の第2のオイル受け部60が
設けられる。第2のオイル受け部60も第1のオイル受
け部53と同様に周壁54から下方へ延びる縦壁61と
側壁62を備え、軸受け壁部34を貫通し、接合壁58
に沿ってクランクケース1の中心方向へ延びる第2のオ
イル通路63に連通している。第2のオイル通路63は
クランクケース1の中心にてLケース20側の第2のオ
イル通路44と連通接続する。第2のオイル通路63の
底部形状は第2のオイル通路44と同形状であり、その
一部は開放部64をなし、変速ギヤ14、15の外周部
へオイルを滴下させて給油するようになっている。
【0021】図7に示すように、第1のオイル受け部5
3はプライマリドリブンギヤ11の跳ね上げたオイルを
周壁54、縦壁55から滴下させて捕集し、第1のオイ
ル通路57から同43を通してホルダ19の上部へ給油
し、ホルダ19内のニードルベアリング46を潤滑し、
ホルダ19の底部47から軸穴12aを通してメイン軸
12の中空部内へ給油し、さらにメイン軸12内から径
方向へ貫通するオイル穴よりメイン軸12の外周部にお
ける変速ギヤ14の摺動部を給油する。
【0022】このように、Rケース21のうちクラッチ
10の軸受け壁部34にクラッチ室25へ開放された第
1のオイル受け部53及び第2の同60を設け、かつ第
1のオイル受け部53を側面視でプライマリドリブンギ
ヤ11と重なるよう位置させたので、第1及び第2のオ
イル受け部53及び60によりRケースカバー23の一
部をクラッチ10の外周側へ膨出させないで済む。その
結果、Rケースカバー23をコンパクトにできる。ま
た、第1及び第2のオイル通路57及び63並びにクラ
ッチレバー17の軸部17aにおける上端部位置をプラ
イマリドリブンギヤ11の半径方向内側へ位置させるこ
とができる。このため、クランクケース1をコンパクト
にすることができる。
【0023】また、クラッチ室25に臨む軸受け壁部3
4でメイン軸12とカウンタ軸13の中間部上部に第2
のオイル受け部60を設け、ここからミッション室16
内へ延びる第2のオイル通路63及び44を介してメイ
ン軸12及びカウンタ軸13の外周へ給油する。したが
って、メイン軸12の軸心部に対して第1のオイル通路
43,57から給油すると同時に、変速ギヤの外周部に
対して第2のオイル通路44,63から給油できるのこ
とになり、変速機構部に対して十分な潤滑量を確保でき
る。
【0024】次に第2実施例を説明する。図8は左クラ
ンクケースを内方から示す側面図、図9は右クランクケ
ースを外方から示す側面図、図10は右クランクケース
を内方から示す側面図である。
【0025】図8に示すように、軸受け壁部33の支持
部40と同41の中間上部に略三角形をなす第1のオイ
ル通路43が形成され、その奥部に貫通穴70が形成さ
れ、この貫通穴70から図示しないホルダ19へ通じて
いる。さらに、第1のオイル通路43の一部をなす斜め
壁71から支持部41の上方へ一体に第2のオイル通路
44が形成されている。
【0026】第2のオイル通路44は略直角に屈曲する
棚状をなし、底部44aの一端は変速ギヤ14、15の
噛み合い部外周に向かってオイルを滴下給油する。第2
のオイル通路44は斜め壁71に設けられた切り欠き部
72より第1のオイル通路43内へ溜まったオイルの一
部が流出する。
【0027】図9に示すように、支持部50と同51の
中間上部には第1のオイル受け部53が形成される。第
1のオイル受け部53は周壁54と斜めの縦壁55及び
略垂直な壁73に囲まれた略三角形の凹部内下部に形成
された略三角形の第1のオイル通路57と、そのクラッ
チ室25側端部を覆う側壁56で構成される。壁73は
縦壁55よりもクラッチ室25内の突出量が少なく、プ
ライマリドリブンギヤ11の跳ね上げたオイルを縦壁5
5で受け止め易くなっている。なお、第2のオイル受け
部及びオイル通路は設けられない。
【0028】図10に示すように、Rケース21におけ
る軸受け壁部34の内側には、第1のオイル受け部53
が設けられる。 第1のオイル受け部53は周壁64と
これから略垂直に支持部50と同51の間へ下りる前壁
74、その下部と周壁64を結ぶ斜め壁75によって略
三角形をなす第1のオイル通路57が形成されている。
斜め壁75の周壁64に対する連結部は支持部51の略
中心上方位置である。第1のオイル通路57は左ケース
20の第1のオイル通路43に連通している。このよう
にすると、Rケース21側のオイル受け部及びオイル通
路をそれぞれ一つだけにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジン全体の側面図
【図2】第1実施例に係るエンジン要部の断面図
【図3】第1実施例に係るLケースを外方から示す側面
【図4】第1実施例に係るLケースを内方から示す側面
【図5】第1実施例に係るRケースを外方から示す側面
【図6】第1実施例に係るRケースを内方から示す北面
【図7】第1のオイル通路及びホルダーを通る概略断面
【図8】第2実施例に係るLケースを内方から示す側面
【図9】第2実施例に係るRケースを外方から示す側面
【図10】第2実施例に係るRケースを内方から示す側
面図
【符号の説明】
1:クランクケース、12:メイン軸、13:カウンタ
軸、10:クラッチ、19:ホルダ、17:クラッチレ
バー、26:プッシュロッド、20:Lケース、21:
Rケース、8:クランク室、16:ミッション室、2
5:クラッチ室、43:第1のオイル通路、44:第2
のオイル通路、53:第1のオイル受け部、57:第1
のオイル通路、60:第2のオイル受け部、62:第2
のオイル通路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右分割されたクランクケースに、クラ
    ンク軸、メイン軸及びカウンタ軸をそれぞれ平行に支持
    し、メイン軸及びカウンタ軸の変速ギヤを噛み合わせる
    とともに、メイン軸の一端にクラッチを設け、クラッチ
    のプライマリドリブンギヤをクランク軸のプライマリド
    ライブギヤと噛み合わせ、クランク軸の回転をカウンタ
    軸より変速出力するエンジンにおいて、前記クランクケ
    ースのうちクラッチ側の軸受け壁部であって側面視で前
    記プライマリドリブンギヤと重なる位置にプライマリド
    リブンギヤにより跳ね上げられたオイルを集めるオイル
    受け部を設け、このオイル受け部よりクランクケースに
    形成されたオイル通路を通ってクラッチと反対側のクラ
    ンクケースに設けられたクラッチレバーへ給油し、さら
    にこのクラッチレバーよりメイン軸の中空部内へ給油す
    ることを特徴とするエンジンの潤滑構造。
  2. 【請求項2】 前記クラッチ側の軸受け壁部でメイン軸
    とカウンタ軸の中間上方位置に第2のオイル受け部を設
    け、このオイル受け部からミッション室へ通じる第2の
    オイル通路よりメイン軸とカウンタ軸の外周部へ給油す
    ることを特徴とする請求項1に記載したエンジンの潤滑
    構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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