JP2003054794A - リール巻取り方法 - Google Patents

リール巻取り方法

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JP2003054794A
JP2003054794A JP2001250056A JP2001250056A JP2003054794A JP 2003054794 A JP2003054794 A JP 2003054794A JP 2001250056 A JP2001250056 A JP 2001250056A JP 2001250056 A JP2001250056 A JP 2001250056A JP 2003054794 A JP2003054794 A JP 2003054794A
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Ryuji Itagaki
隆二 板垣
Takahito Ando
隆仁 安藤
Noriyuki Matsukawa
典行 松川
Kazushige Takaoka
和滋 高岡
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンボステーピング品をリールに巻き取るた
めのリール巻取り方法に関し、リールに巻く時にエンボ
ステーピング品の抜けが低減でき、かつリールの共用化
が図れるリール巻取り方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 エンボステーピング品4の先端をリール
11に設けた貫通溝部12の溝部11D内に挿入すると
共に、その貫通溝部12に、リール11の側板部11B
側方から押さえ治具21を挿入し、この押さえ治具21
を移動させてエンボステーピング品4の先端を溝部11
Dの壁部に押さえ込むように係止させ、上記係止状態を
保ちつつリール11と押さえ治具21とを同期回転させ
て巻き取るようにしたため、エンボステーピング品4の
抜けが少なくでき、かつ押さえ治具21の移動量を調節
することによりリール11の共用化を図ることもでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品などを連
続的に包装したエンボステープを、リールに巻き取るた
めのリール巻取り方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の小型薄型化の進展が目
覚しく、それに搭載される電子部品についても、実装時
に取り扱い易い表面実装タイプの電子部品が好まれて使
用されるようになっており、この表面実装タイプの電子
部品の包装形態は、通常リールを用いたものが主流とな
っている。
【0003】この表面実装タイプの電子部品をリールを
用いて包装した状態を図5に示す。
【0004】同図に示すように、表面実装タイプの電子
部品1は、通常は、絶縁フィルムからなるエンボステー
プ2において、エンボス加工して連続的に形成された凹
状部2A内に個々に入れられ、その凹状部2A上を覆う
ように、カバーテープ3がエンボステープ2上面に貼り
付けられたエンボステーピング品4とされ、このエンボ
ステーピング品4がリール5に巻かれて包装されたもの
となっている。
【0005】そして、上記リール5は、図6のリールの
斜視図に示すように、円柱状の軸芯部5Aの円形側面に
側板部5Bがそれぞれ固着されて構成されている。
【0006】また、その軸芯部5Aには、円周外周部5
Cから中側に伸びる溝部5Dが設けられている。
【0007】この溝部5Dの周方向の幅は、エンボステ
ーピング品4の高さ寸法より若干大きいものとなってい
る。
【0008】そして、このリール5に対してエンボステ
ーピング品4を巻き取る方法は、まず、エンボステーピ
ング品4の先端を、リール5の溝部5D内に挿入し、そ
の状態でリール5を回転させることによって、エンボス
テーピング品4の先端部を溝部5Dと円周外周部5Cと
の角で折り曲げて係止させて巻き取っていくものであっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のリール巻取り方法においては、リール5への巻き始め
には、エンボステーピング品4が係止されていない状態
で、リール5を回転させるものであったため、溝部5D
からエンボステーピング品4の先端が抜けてしまうこと
もあった。
【0010】そして、このエンボステーピング品4の抜
けを低減するためには、エンボステーピング品4の高さ
寸法に応じた寸法の溝部5Dを有するリール5を適宜選
択して使用しなければならなかったが、近年エンボステ
ーピング品4は多岐に亘り、そのエンボステーピング品
4の高さ寸法としても様々なものが使用されるようにな
り、都度それに応じたリール5を使用すると管理が煩雑
になってしまうという課題もあった。
【0011】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、リールに巻く時にエンボステーピング品
の抜けが低減でき、かつリールの共用化を図ることがで
きるリール巻取り方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、以下の構成を有するものである。
【0013】本発明の請求項1に記載の発明は、円柱状
の軸芯部の円形側面に側板部がそれぞれ固着されて構成
されたリールにエンボステーピング品を巻き取る方法で
あって、そのリールは、軸芯部の円周外周部から中側に
伸びる溝部およびこの溝部に対応する側板部の位置に孔
を有し、側面視で上記軸芯部の溝部および上記側板部の
孔により構成される貫通状態の貫通溝部を有し、まず、
このリールの貫通溝部内に上記エンボステーピング品の
先端および押さえ治具を挿入させ、上記押さえ治具で上
記エンボステーピング品の先端を係止した後に、上記押
さえ治具と共に上記リールを回転させて上記エンボステ
ーピング品を巻き取るようにしたリール巻取り方法とし
たものであり、先端を係止した状態でエンボステーピン
グ品をリールに巻き取るため、巻き始めにおいてもリー
ルからのエンボステーピング品の抜けが低減でき、安定
した生産状態が実現できるという作用を有する。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、押さえ治具をリールの側板部の側方から
貫通溝部に挿入するようにしたものであり、押さえ治具
が、リールの側板部の側方に位置するようにできるた
め、エンボステーピング品の巻き始めから巻き終わりま
で押さえ治具が邪魔にならず、エンボステーピング品の
巻取りが連続してスムーズに行えるようにできるという
作用を有する。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、押さえ治具をリールの周方向に移動可能
に構成し、エンボステーピング品の先端および押さえ治
具を上記リールの貫通溝部内に挿入させた後、上記押さ
え治具を移動させて上記エンボステーピング品の先端を
上記貫通溝部の周方向の壁部に押さえ込むものであり、
押さえ治具でエンボステーピング品を確実に押さえるよ
うにでき、エンボステーピング品の抜けを少なくできる
と共に、高さ寸法が異なる数種類のエンボステーピング
品であっても押さえ治具の移動量を調整することによっ
て、一つのリールに対してそれらを確実に係止させて巻
き取ることも可能となり、リールの共用化も図ることが
できるという作用を有する。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、角部を有する押さえ治具を回動可能に構
成し、エンボステーピング品の先端および押さえ治具を
上記リールの貫通溝部内に挿入させた後、上記押さえ治
具を回動させて上記角部で上記エンボステーピング品の
先端を上記貫通溝部の周方向の壁部に押さえ込むもので
あり、回動した押さえ治具の角部で部分的に高い圧力で
エンボステーピング品を確実に押さえるようにでき、エ
ンボステーピング品の抜けを少なくできると共に、高さ
寸法が異なる数種類のエンボステーピング品であっても
押さえ治具の回動角度を調整することによって、一つの
リールに対してそれらを確実に係止させて巻き取ること
も可能となり、リールの共用化も図ることができるとい
う作用を有する。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項2記載の
発明において、エンボステーピング品がリールに所定の
巻き状態となった時、上記リールの回転を停止させるこ
となく、押さえ治具が、上記エンボステーピング品の先
端の押さえを解除すると共に、上記リールの貫通溝部か
ら抜かれるものであり、エンボステーピング品の巻き終
わりの際に、リール交換が迅速かつ容易にでき、生産効
率が向上できるという作用を有する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図4を用いて説明する。
【0019】なお、従来の技術の項で説明した構成と同
一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略
化する。
【0020】(実施の形態1)実施の形態1を用いて、
本発明の請求項1〜5記載の発明について説明する。
【0021】図1は本発明の一実施の形態によるリール
巻取り方法で使用するリールの斜視図である。
【0022】同図において、11は、中実円柱状の軸芯
部11Aの円形側面の各々に、側板部11Bがそれぞれ
固着されて構成されたリールである。
【0023】このリール11には、軸芯部11Aの円形
側面と直交する円周外周部11Cから中央側に伸びる溝
部11Dが設けられていると共に、その溝部11Dに対
応する側板部11Bの部分にも溝部11Dと同形状の孔
11Eが設けられたものとなっている。
【0024】つまり、このリール11は、リール11の
側面視で、軸芯部11Aの溝部11Dおよび側板部11
Bの孔11Eとで貫通状態に構成される貫通溝部12を
有するものとなっている。
【0025】また、リール11の軸芯11Aの中心位置
には、中央孔11Fが設けられている。
【0026】次に、所定の電子部品(図示せず)などが
収納されたエンボステープ2にカバーテープ3が貼り付
けられたエンボステーピング品4を、上記リール11を
用いて巻き取る方法について図面を用いて説明する。
【0027】まず、リール11の中央孔11Fに対し
て、回転可能に構成された設備の軸部(図示せず)を挿
通させて両者を固定し、その状態で、貫通溝部12の方
向および位置を、エンボステーピング品4が送り出され
てくる方向および位置に合わせる。
【0028】そして、エンボステーピング品4が少し送
り出されて、図2のリール巻取り方法を説明するための
状態を示す図に示すように、そのエンボステーピング品
4の先端を、貫通溝部12の溝部11D内に挿入させ
る。
【0029】このとき、エンボステーピング品4は、リ
ール11の周方向において溝部11Dの壁部とカバーテ
ープ3側との空隙が所定寸法以上となるように挿入され
る。
【0030】続いて、その溝部11Dの壁部とカバーテ
ープ3側との空隙に、リール11の側板部11Bの側方
から、つまり側板部11Bの孔11Eを介して押さえ治
具21を挿入させる(図3のリール巻取り方法を説明す
るための状態を示す図参照。)。
【0031】この押さえ治具21は、カバーテープ3側
が、所定面積の平面部となった断面略長方形で、リール
11の周方向に移動可能に構成されている。
【0032】また、この押さえ治具21は、上記リール
11に挿入された状態でカバーテープ3の幅に対応した
長さとなっている。
【0033】そして、図3に矢印で示すように、押さえ
治具21をリール11の周方向に移動させて押さえ治具
21でエンボステーピング品4の先端をカバーテープ3
側から押さえ込む。
【0034】なお、通常は、エンボステーピング品4の
先端部分には、収容物となる所定の電子部品などは収容
されておらず、空の状態であるため、上記の押さえ作業
によって収容物を破損することもなく、またその押さえ
状態や圧力を適宜設定しても支障はないものである。
【0035】また、上記押さえ治具21は、カバーテー
プ3側が平面部となっており、その平面部でエンボステ
ーピング品4の先端を所定の広い面積で押さえるように
できるため、確実にエンボステーピング品4をリール1
1に係止させるようにできる。
【0036】続いて、上記のようにエンボステーピング
品4の先端が押さえ治具21でリール11に係止された
状態で、軸部を介してリール11を所定方向に回転させ
る。
【0037】このとき、押さえ治具21も上記押さえ状
態を維持しつつ、軸部の回転に同期して回転すると共
に、エンボステーピング品4もそれに同期して送り出さ
れる。
【0038】そして、このリール11の回転に伴って、
エンボステーピング品4の先端部は溝部11Dと円周外
周部11Cとの角で折り曲げられ、エンボステーピング
品4はリール11に巻き取られていく。
【0039】このとき、リール11の溝部11D内にあ
るエンボステーピング品4の先端は、リール11と同期
して回転する押さえ治具21で溝部11Dの壁部に押さ
えられているため、エンボステーピング品4がリール1
1から抜けてしまうことはない。
【0040】そして、上記エンボステーピング品4がリ
ール11に所定の巻き状態となった時点で、上記リール
11の回転を停止させることなく、押さえ治具21は、
エンボステーピング品4の先端の押さえを解除すると共
に、貫通溝部12から外方に抜かれる。
【0041】このようにすると、リール11の巻き終わ
りに、押さえ治具21を抜く工数を削減できると共に、
リール11の交換を容易にすることができ、効率よく生
産できるものとなる。
【0042】なお、リール11にエンボステーピング品
4を巻き終わった後に押さえ治具21を抜くようにして
も良い。
【0043】このように、本実施の形態によるリール巻
取り方法は、巻き始めを含めてリール11からエンボス
テーピング品4が外れることなく、安定して巻くことが
できるものである。
【0044】また、押さえ治具21をリール11の周方
向に移動させてカバーテープ3側から溝部11D内にあ
るエンボステーピング品4の先端を押さえ込むものであ
るため、高さ寸法が異なる数種類のエンボステーピング
品4であっても、一つのリール11に対して押さえ治具
21の移動量を調整することによって、各々の先端をリ
ール11に確実に係止させて巻き取ることが可能とな
り、リール11の共用化を図ることもでき、様々な管理
の簡素化をも図ることができる。
【0045】なお、上記には押さえ治具21をリール1
1の側板部11Bの側方から挿入して係止するものを説
明したが、上記以外の方向から挿入してもよい。
【0046】また、押さえ治具21をリール11の周方
向に移動させてエンボステーピング品4の先端を押さえ
る以外の構成としてもよい。
【0047】例えば、図4の断面図に示すように、リー
ル11の溝部11D内にエンボステーピング品4の先端
を挿入させると共に、溝部11Dの壁部とカバーテープ
3側との空隙にリール11の側板部11Bの側方から、
つまり側板部11Bの孔11Eを介して断面略四角形状
の押さえ治具31を挿入させる。
【0048】その後、同図に矢印で示すように、上記挿
入状態となった押さえ治具31において、カバーテープ
3側とは反対面側で、かつ溝部11Dの底部側の位置に
あたる押さえ治具31の角部31Aを中心として、カバ
ーテープ3側で、かつ溝部11Dの開口側にあたる角部
31B、つまり上記角部31Aと対角位置の角部31B
で、エンボステーピング品4をカバーテープ3側から押
さえ込むように、押さえ治具31を回動させて、エンボ
ステーピング品4の先端を押さえ治具31で係止させて
もよい。
【0049】この場合には、押さえ治具31の角部31
Bで、エンボステーピング品4の先端を押さえ込むよう
にできるため、係止させる圧力が容易に高くでき、エン
ボステーピング品4の抜けがさらに少なくでき、リール
11へのエンボステーピング品4の巻取りを安定した状
態で行うことができる。
【0050】なお、この場合には、押さえ治具31の回
動角度を変えるのみでエンボステーピング品4の先端を
角部31Bで確実に押さえ込むようにできるため、上記
の押さえ治具31をリール11の周方向に全体で移動さ
せるよりも、可動範囲が少なくでき、より効率のよいも
のにできる。
【0051】このように本実施の形態によれば、押さえ
治具21または31を移動または回動させてエンボステ
ーピング品4の先端を係止させた状態で、リール11に
エンボステーピング品4を巻き取るようにしたため、特
に、巻き始め時のエンボステーピング品4のリール11
からの抜けが少なく、安定して巻き取りができる生産効
率がよくて安定した生産を実現できるものである。
【0052】なお、上記にはリール11の軸芯部11A
は中実のものを事例として説明したが、溝部11Dにお
いて周方向の壁部のみがあれば、その壁部にエンボステ
ーピング品4を押さえ治具21または31によって押さ
え込むことができ、上記と同じ効果を得ることができ
る。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明のリール巻取り方法
によれば、エンボステーピング品の先端を、押さえ治具
でリールの溝部に係止させて巻き始めるようにしたた
め、リールからのエンボステーピング品の抜けが低減で
きて、リール巻取り作業を安定して行うことができると
いう有利な効果が得られる。
【0054】またリールの共用化も図ることもでき、管
理の煩雑さも解消することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるリール巻取り方法
で使用するリールの斜視図
【図2】同リール巻取り方法を説明する図であって、リ
ールの溝部にエンボステーピング品の先端が挿入された
状態を示す図
【図3】同リール巻取り方法を説明する図であって、リ
ールの溝部にエンボステーピング品の先端および押さえ
治具が挿入され、その後の押さえ治具の移動状態を示す
【図4】同他のリール巻取り方法を説明する図であっ
て、リールの溝部にエンボステーピング品の先端および
押さえ治具が挿入され、その後の押さえ治具の移動状態
を示す図
【図5】従来のリール巻取り方法によりエンボステーピ
ング品がリールに巻き取られた状態を示す斜視図
【図6】同使用するリールの斜視図
【符号の説明】
2 エンボステープ 3 カバーテープ 4 エンボステーピング品 11 リール 11A 軸芯部 11B 側板部 11C 円周外周部 11D 溝部 11E 孔 11F 中央孔 12 貫通溝部 21,31 押さえ治具 31A、31B 角部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松川 典行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 高岡 和滋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3F058 AA03 AB01 AC17 BB19 CA03 CA04 CA05 DA05 DB08 DC01 3F064 AA00 CB03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状の軸芯部の円形側面に側板部がそ
    れぞれ固着されて構成されたリールにエンボステーピン
    グ品を巻き取る方法であって、そのリールは、軸芯部の
    円周外周部から中側に伸びる溝部およびこの溝部に対応
    する側板部の位置に孔を有し、側面視で上記軸芯部の溝
    部および上記側板部の孔により構成される貫通状態の貫
    通溝部を有し、まず、このリールの貫通溝部内に上記エ
    ンボステーピング品の先端および押さえ治具を挿入さ
    せ、上記押さえ治具で上記エンボステーピング品の先端
    を係止した後に、上記押さえ治具と共に上記リールを回
    転させて上記エンボステーピング品を巻き取るようにし
    たリール巻取り方法。
  2. 【請求項2】 押さえ治具をリールの側板部の側方から
    貫通溝部に挿入するようにした請求項1記載のリール巻
    取り方法。
  3. 【請求項3】 押さえ治具をリールの周方向に移動可能
    に構成し、エンボステーピング品の先端および押さえ治
    具を上記リールの貫通溝部内に挿入させた後、上記押さ
    え治具を移動させて上記エンボステーピング品の先端を
    上記貫通溝部の周方向の壁部に押さえ込む請求項1記載
    のリール巻取り方法。
  4. 【請求項4】 角部を有する押さえ治具を回動可能に構
    成し、エンボステーピング品の先端および押さえ治具を
    上記リールの貫通溝部内に挿入させた後、上記押さえ治
    具を回動させて上記角部で上記エンボステーピング品の
    先端を上記貫通溝部の周方向の壁部に押さえ込む請求項
    1記載のリール巻取り方法。
  5. 【請求項5】 エンボステーピング品がリールに所定の
    巻き状態となった時、上記リールの回転を停止させるこ
    となく、押さえ治具が、上記エンボステーピング品の先
    端の押さえを解除すると共に、上記リールの貫通溝部か
    ら抜かれる請求項2記載のリール巻取り方法。
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