JP2003054528A - ディスクラベル用貼付装置 - Google Patents

ディスクラベル用貼付装置

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JP2003054528A
JP2003054528A JP2001248090A JP2001248090A JP2003054528A JP 2003054528 A JP2003054528 A JP 2003054528A JP 2001248090 A JP2001248090 A JP 2001248090A JP 2001248090 A JP2001248090 A JP 2001248090A JP 2003054528 A JP2003054528 A JP 2003054528A
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JP
Japan
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label
disc
adapter
sticking device
case body
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001248090A
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English (en)
Inventor
Shinichi Nokai
慎一 野開
忍 ▲吉▼田
Shinobu Yoshida
Yasushi Sakagami
裕史 坂上
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Maxell Hokuriku Seiki Ltd
Original Assignee
Maxell Hokuriku Seiki Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で便利なディスクラベル用貼付装置を提
供する。 【解決手段】 ケース本体11と、ケース本体11に回
動可能に支持された蓋体12を備え、ケース本体11な
らびに蓋体12の何れか一方にラベル7をセットし、何
れか他方にディスク27をセットして、ケース本体11
と蓋体12を相対的に回動してラベル7をディスク27
に貼り付けるものにおいて、ラベル7の中央穴8の内径
に応じて外径が異なる2つの中央穴挿入突部24,25
を上面と下面に設けたアダプター13を、ラベル7がセ
ットされるケース本体11または蓋体12に着脱可能に
装着したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−R,DVD
−R,CD−RW,DVD−RW等の光ディスクなどの
情報記録用ディスクあるいは他の機能を有する円盤状体
などのディスクの上にラベルを貼り付けるディスクラベ
ル用貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録内容や整理用記号あるいは好みの写
真やデザインなどを印刷したラベルを使用者がディスク
上に貼り付けるために、種々のディスクラベル用貼付装
置が提案されている。図17ないし図22は、特開20
01−101827号公報に記載されているディスク用
ラベルとその貼付装置を説明するための図である。図1
7はラベル素材シートの下面図、図18は図17A−A
線上の断面図、図19は把持部付きラベルの斜視図、図
20はラベルを貼付装置にセットする前の状態を示す斜
視図、図21ならびに図22はラベルを貼付装置にセッ
トした状態を示す斜視図である。
【0003】ラベル素材シート51は図18に示すよう
に、ラベル素紙52と、その片面に塗布された粘着剤層
53と、その粘着剤層53を覆う剥離紙54とから構成
されている。
【0004】図17に示すようにラベル素紙52には、
コンパクトディスク用ラベル58を区画する2つのラベ
ル切込み55aと55bが同心円に設けられている。剥
離紙54には、ほぼ楕円状をした2つの把持部切込み5
6がラベル切込み55a,55bの直径方向に対向して
設けられている。把持部切込み56は内側のラベル切込
み55aと外側のラベル切込み55bの間にあり、把持
部切込み56の摘み57の部分だけがラベル切込み55
aの内側に位置している。
【0005】図18に示すように、ラベル切込み55
a,55bはラベル素紙52を貫通して粘着剤層53に
達している。把持部切込み56は剥離紙54を貫通して
粘着剤層53に達している。
【0006】このラベル素材シート51をプリンタにセ
ットして、ラべル素紙52(ラべル58)の表面に所望
の写真やデザインなどを印刷する。その後ラベル切込み
55a,55bならびに把持部切込み56に沿って剥離
紙54から剥がすと、図19に示すように粘着剤層53
の上に2つの把持部59が付いた環状のラベル58が得
られる。
【0007】ラベル貼付装置60は例えば図20に示す
ように、ラベル58とほぼ同じ面積のラベルセット面6
1を有する装置本体62と、ラベル58の中央穴65と
ほぼ同じ外径を有しディスク位置決め突出部63を設け
たディスク受け部64とを有している。このディスク受
け部64は装置本体62の中央部に出没可能に設けら
れ、ラベル貼付装置60の未使用時には図20に示すよ
うに、バネ部材(図示せず)によりラベルセット面61
より突出するように弾性付勢されている。
【0008】両手で把持部59とラベル58の印刷面側
を摘み、図20に示すように把持部59が上になるよう
にラベル58をラベルセット面61上に置き、ディスク
受け部64をラベル58の中央穴65に挿入することに
より、ラベルセット面61上でのラベル58の位置決め
ができる(図21参照)。この状態で把持部59の摘み
57はディスク受け部64の周面に沿って立っているか
ら、摘み57を持って把持部59を粘着剤層53から容
易に剥がすことができる(図22参照)。
【0009】図示していないが、コンパクトディスクの
ラベル貼付面を下にしてディスク受け部64の上に載
せ、ディスク位置決め突出部63をコンパクトディスク
の中央穴に挿入することにより、ディスク受け部64上
でのコンパクトディスクの位置決めができる。
【0010】ディスク受け部64に載置したコンパクト
ディスクを装置本体62側に押し下げると、バネ部材の
弾性に抗してディスク受け部64も一緒に押し下げら
れ、コンパクトディスクのラベル貼付面が粘着剤層53
に圧着して、ラベル58の貼り付けができる仕組みにな
っている。
【0011】このラベル貼付装置とは別に、コンパクト
ディスクの収納ケースとほぼ同じ構造のラベル貼付装置
もある。この貼付装置はケース本体と、それに回動可能
に支持された蓋体からなり、コンパクトディスクをケー
ス本体ならびに蓋体の何れか一方に位置決めし、ラベル
を何れか他方に位置決めして、ケース本体と蓋体を重ね
合わせることにより、ラベルをコンパクトディスクに貼
り付ける仕組みになっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ラベル58に文字など
を印刷する場合は、それの中央穴65は従来と同じ径で
あるから、図20に示すようなラベル貼付装置がそのま
ま使用できる。ところがラベル58に写真などを印刷し
たい場合は、中央穴65の部分は写真が欠けることにな
り、しかも中央穴65はラベル58の中心位置であるか
ら、中央穴65をできるだけ小径にする要求がある。
【0013】図20に示す従来のラベル貼付装置は、ラ
ベル58の中央穴65に挿入されるディスク受け部64
の径は一定であるため、中央穴65の径の小さいラベル
はこの貼付装置では貼れないという不便さがある。中央
穴65が通常の径のものと、それよりも小さい径のラベ
ルを使い分けて貼りたい場合は、径の異なるディスク受
け部64を有する2つの貼付装置を準備しなければなら
ず、不経済であるなどの問題を有している。
【0014】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、中央穴が通常径のものでも、それよりも小
径のラベルでも任意に貼ることのできる安価で便利なデ
ィスクラベル用貼付装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の手段は、ケース本体と、そのケース本体に回
動可能に支持された蓋体を備え、ケース本体ならびに蓋
体の何れか一方にラベルをセットし、何れか他方にディ
スクをセットして、ケース本体と蓋体を相対的に回動し
て重ね合わせてラベルをディスクに貼り付けるディスク
ラベル用貼付装置において、前記ラベルの中央穴の内径
に応じて外径が異なる2つの中央穴挿入突部を上面と下
面に設けたアダプターを、ラベルがセットされるケース
本体または蓋体に着脱可能に装着したことを特徴とする
ものである。
【0016】本発明の第2の手段は前記第1の手段にお
いて、前記アダプターがケース本体に装着され、そのケ
ース本体に対して回動する前記蓋体にディスクが回動時
に脱落しないように保持するディスク位置決め保持部が
設けられていることを特徴とするものである。
【0017】本発明の第3の手段は前記第1の手段にお
いて、前記ラベルがセットされるケース本体または蓋体
にアダプターを収容する嵌合凹部が設けられ、その嵌合
凹部の外周部にラベル受け面が形成され、前記嵌合凹部
にアダプターを収容することにより、そのアダプターの
上側の面とラベル受け面がほぼ面一になることを特徴と
するものである。
【0018】本発明の第4の手段は前記第1の手段にお
いて、前記ケース本体の蓋体が重なり合う面とは反対側
の面の周辺部に基台突出部が設けられ、ケース本体に蓋
体を重ね合わせて蓋体の上から押圧すると、ケース本体
と蓋体に可撓性がでることを特徴とするものである。
【0019】本発明の第5の手段は、ラベルの中央穴の
内径に応じて外径が異なる2つの中央穴挿入突部を上面
と下面に設け、中心部にディスクの位置決め用軸挿入用
孔を設けたアダプターを収容する嵌合凹部が設けられ、
その嵌合凹部の外周部にラベル受け面が形成されている
ことを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図ととも
に説明する。図1ないし図4は本発明の実施形態に係る
ラベルを説明するための図で、図1はラベル印刷面側か
ら視たラベル素材シートの平面図、図2は剥離紙側から
視たラベル素材シートの下面図、図3は図1B−B線上
の拡大断面図、図4はラベルを貼付装置にセットする前
の状態を示す平面図である。
【0021】ラベル素材シート1は図3に示すように、
ラベル素紙2と、その片面に塗布された粘着剤層3と、
その粘着剤層3を覆う剥離紙4とから構成されている。
【0022】図1に示すようにラベル素紙2側には、円
形をした2つのラベル切込み5a、5bが同心円に設け
られ、さらにラベル切込み5bの外側にほぼコ字状のタ
ブ切込み6aがラベル切込み5bと連なるように、ラベ
ル切込み5bの径方向に対向して2つ設けられている。
ラベル切込み5bの外径は117.0mmと何れも同じ
であるが、ラベル7の中央穴8を形成するためのラベル
切込み5aの径は通常サイズの41mmと、それよりも
小径の17mmの2種類がある。
【0023】図2に示すように、剥離紙4の前記ラベル
素紙2側のタブ切込み6aと対向する位置にそれとほぼ
同じ大きさの四角形のタブ切込み6bが設けられてい
る。このタブ切込み6bの一部の直線部分が図1に示す
ようにラベル切込み5bの内側に若干入り込むよう形成
されている。
【0024】図3に示すように前記ラベル切込み5a、
5bならびにタブ切込み6aは、ラベル素紙2を貫通し
て粘着剤層3に達している。またタブ切込み6bは、剥
離紙4を貫通して粘着剤層3に達している。
【0025】前記ラベル切込み5a、5bならびにタブ
切込み6a、6bに沿って剥離紙4から剥がすと、図4
に示すように粘着剤層3の周辺部の一部に四角形のタブ
9が2つ付いたラベル7が得られる。本実施形態では1
枚のラベル素材シート1から2枚のラベル7が得られ
る。
【0026】次に図5ないし図12を用いて貼付装置を
説明する。図5は貼付装置の斜視図、図6は下側から視
た貼付装置の分解斜視図、図7はアダプターを装着した
ケース本体の平面図、図8はケース本体の下面図、図9
はアダプターを装着したケース本体の斜視図、図10は
アダプターの平面図、図11はアダプターの下面図、図
12は貼付装置の断面図である。
【0027】貼付装置はケース本体11と、そのケース
本体11に回動可能に支持された蓋体12と、前記ケー
ス本体11に装着されるアダプター13から構成され、
これらは透明あるいは半透明な合成樹脂で成形されてい
る。
【0028】ケース本体11のほぼ中央部にアダプター
13を収容する嵌合凹部14が設けられ、嵌合凹部14
の底部に図6ならびに図8に示すように円弧状をした複
数の小径用突部挿入溝15と大径用突部挿入溝16が同
心円上に形成されている。
【0029】嵌合凹部14の外周部に、ラベル7の外径
とほぼ同径のフラットなラベル受け面17が設けられて
いる。ケース本体11の底面の周辺部に当たる四隅に、
基台突出部18が設けられける。ケース本体11には対
向した2枚の側壁19が立設され、それのほぼ中央部に
前記タブ9の長さより若干長い切欠部20が形成されて
いる。
【0030】ケース本体11の端部には対向した一対の
支持ピン21が設けられ、蓋体12の端部には図6に示
すように透孔22が形成され、支持ピン21が透孔22
に挿入されることにより、蓋体12がケース本体11に
回動可能に支持される。蓋体12の内面のほぼ中央部
に、弾性を有するディスク位置決め保持部23が設けら
れている。
【0031】図10に示すようにアダプター13の上面
には、内径が41mmの中央穴8を有するラベル7を貼
る際にラベル7を位置決めするための円弧状の大径用突
部24が、周方向にラベル7の厚みよりやや高い高さを
有して突没自在に複数立設されている。また図11に示
すようにアダプター13の下面には、内径が17mmの
中央穴8を有するラベル7を貼る際にラベル7を位置決
めするための円弧状の小径用突部25が、前記大径用突
部24と同様に周方向に複数立設されている。アダプタ
ー13の上下両面には、「41mm」用と「17mm」
用を表示する表示部26が形成されている。
【0032】図7ならびに図9は、アダプター13の大
径用突部24を上側にしてケース本体11に装着した状
態を示しており、このときアダプター13の小径用突部
25の先端部はケース本体11の嵌合凹部14に形成さ
れている小径用突部挿入溝15に挿入され、アダプター
13の回転を抑制するようになっている。
【0033】この場合、小径用突部25の内径は約15
mmに、またその外径は約17mmに形成されており、
小径用突部25は内径17mmを有するラベル7の小径
用中央穴8に嵌入してラベル7を位置決め保持する。
【0034】一方、3つの小径用突部25の間に、それ
ぞれ径方向に円弧状に凹んだ3つの凹部30が、その内
径が18mmとなるように形成されており、この凹部3
0内に蓋体12のディスク保持部23に形成された3つ
の弾性爪31が嵌入可能となっている(図5)。
【0035】このように小径用突部25を周方向に沿っ
て間欠的に形成し、その間にそれぞれ凹部30を形成
し、蓋体12のディスク保持部23の弾性爪31が嵌入
するように形成することによって、内径が17〜20m
mの小径の中央穴8を有するラベル7をコンパクトディ
スク27に綺麗に貼り付けることができる。
【0036】図5はアダプター13の小径用突部25を
上側にしてケース本体11に装着した状態を示してお
り、このときアダプター13の大径用突部24の先端部
は嵌合凹部14の大径用突部挿入溝15に挿入され、同
様にアダプター13の回転を抑制するようになってい
る。
【0037】また、アダプター13の中心部には、蓋体
12のディスク位置決め保持部23が嵌入可能なディス
ク位置決め用軸挿入用孔29が形成されている。
【0038】このように小径用突部25を小径用突部挿
入溝15に挿入したり、あるいは大径用突部24を大径
用突部挿入溝16に挿入することにより、アダプター1
3がケース本体11に位置決めされるとともに、図5な
らびに図9に示すようにアダプター13の上側の面とケ
ース本体11のラベル受け面17がほぼ面一になり、ラ
ベル7を平坦な状態でセットできる。
【0039】次にラベル7の貼り付け手順を図13とと
もに説明する。前述のように中央穴8の径が41mmと
17mmの2種類のラベル7があり、使用者は任意に選
択でき、同図(a)に示すようにその径に合った方、例
えば小径用突部25を上にしてアダプター13をケース
本体11に装着する。
【0040】同図(b)に示すようにタブ9の端を持っ
て他方のタブ9の方向に向けてラベル素紙2からラベル
7の部分を剥がすと、図4に示すように小径の中央穴8
が形成されたタブ9付きのラベル7が剥離紙4から剥離
される。それを同図(c)に示すように粘着剤層3を上
にしてラベル7を、その中央穴8をアダプター13の小
径用突部25に嵌入、位置決めして、アダプター13が
装着されたケース本体11上に置く。タブ9と下側のラ
ベル印刷面を指で挟んでラベル7を取り扱うことができ
るから、指が直接粘着剤層3に触れることがなく取扱い
易い。そしてアダプター13の小径用突部25を中央穴
8に挿入することにより、ラベル7がケース本体11上
で位置決めされる。タブ9はラベル7より外側に突出し
ているが、ケース本体11の側壁19に切欠部20が形
成されているから、タブ9が邪魔になることはない。
【0041】次に同図(d)に示すようにタブ9を粘着
剤層3から取り外す。そして図12ならびに図13
(e)に示すようにコンパクトディスク27を蓋体12
の内側にセットする。蓋体12に設けられている弾性係
止爪からなるデイスク位置決め保持部23がコンパクト
ディスク27の透孔28に弾性的に挿入されることによ
り、蓋体12の回動途中にコンパクトディスク27が蓋
体12が脱落することなく、蓋体12上に位置決めされ
る。
【0042】この蓋体12を回動してケース本体11上
に重ね合わせ、蓋体12の中央部を軽くケース本体11
側に押し付ける。この際、アダプター13の小径用突部
25はコンパクトディスク27の内周縁と当接して押圧
されるため没入して、ラベル7の中央穴8からの係止を
解除する。これによってラベル7を内周まで綺麗に貼る
ことができる。
【0043】図12に示すようにケース本体11の四隅
には基台突出部18が形成され、ケース本体11の中央
部が浮いた状態になっているから、蓋体12の中央部を
ケース本体11側に押し付けたとき、ケース本体11と
蓋体12が全体的に撓むから、コンパクトディスク27
とラベル7の密着状態が良好で、ラベル7を綺麗に貼る
ことができる。この場合、基台突出部18の高さHは、
ラベル受け面17の厚みt1.2mmに対して約4.2
倍の5mmに形成されている。
【0044】なお前記実施形態では、ラベル貼付部をケ
ース本体11に形成し、コンパクトディスク27が保持
された蓋体12と支持ピン21ならびに透孔28で連結
された構造になっているが、ケース本体11と蓋体12
は連結される必要はなく、別体として利用することも可
能である。
【0045】この場合、ケース本体11に装着されたア
ダプター13の中心部にディスク位置決め用軸挿入用孔
29に、蓋体12のディスク位置決め保持部23が嵌入
されるようにして、コンパクトディスク27をケース本
体11のラベル受け面17上に載置すればよい。
【0046】またケース本体11の中心部に従来のラベ
ル貼付装置のようにコンパクトディスク27のディスク
位置決め保持部23を形成し、この保持部23にアダプ
ター13のディスク位置決め用挿入孔を嵌入して、アダ
プター13を位置決め固定してもよい。
【0047】なお、アダプター13の大径用突部24と
小径用突部25の直径は41mmおよび17mmに限ら
ず、種々の径とすることができる。
【0048】図14は写真を印刷した小径の中央穴8を
有するラベル7を貼り付けたコンパクトディスク27の
平面図で、中央穴8を小径にすることにより、写真の欠
ける面積が少なく、写真が見や易い。図15は文字を印
刷した大径の中央穴8を有するラベル7を貼り付けたコ
ンパクトディスク27の平面図で、中央穴8の形成で文
字が欠けるようなことがないように文字の大きさや位置
が調整できるから、大径の中央穴8を有するラベル7を
用いることもできる。
【0049】図16はコンパクトディスク27の断面図
で、それの光入射面とは反対側の面がラベル貼付面とな
っており、その面に小径の中央穴8を有するラベル7が
貼り付けられている。
【0050】前記実施形態では外形が円形を有するディ
スクにラベルを貼り付ける場合について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば名刺形の
ように外形が四角形など他の形状を有するディスクにラ
ベルを貼り付ける場合にも適用可能である。
【0051】
【発明の効果】本発明は前述したように、ラベルの中央
穴の内径に応じて外径が異なる2つの中央穴挿入突部を
上面と下面に設けたアダプターを、ラベルがセットされ
るケース本体または蓋体に着脱可能に装着する構成にな
っている。従って、アダプターの裏表を替えるだけで、
大径の中央穴を有するラベルでも、小径の中央穴を有す
るラベルでも貼ることのできる安価で便利なディスクラ
ベル用貼付装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るラベル印刷面側から視
たラベル素材シートの平面図である。
【図2】剥離紙側から視たラベル素材シートの下面図で
ある。
【図3】図1B−B線上の拡大断面図である。
【図4】ラベルを貼付装置にセットする前の状態を示す
平面図である。
【図5】本発明の実施形態に係るラベル貼付装置の斜視
図である。
【図6】下側から視た貼付装置の分解斜視図である。
【図7】アダプターを装着したケース本体の平面図であ
る。
【図8】ケース本体の下面図である。
【図9】アダプターを装着したケース本体の斜視図であ
る。
【図10】アダプターの平面図である。
【図11】アダプターの下面図である。
【図12】貼付装置の断面図である。
【図13】ラベルの貼り付け手順を説明するである。
【図14】小径の中央穴を有するラベルを貼り付けたコ
ンパクトディスクの平面図である。
【図15】大径の中央穴を有するラベルを貼り付けたコ
ンパクトディスクの平面図である。
【図16】小径の中央穴を有するラベルを貼り付けたコ
ンパクトディスクの平面図である。
【図17】従来提案されたラベル素材シートの下面図で
ある。
【図18】図17A−A線上の断面図である。
【図19】把持部付きラベルの斜視図である。
【図20】ラベルを貼付装置にセットする前の状態を示
す斜視図である。
【図21】ラベルを貼付装置にセットした状態を示す斜
視図である。
【図22】ラベルを貼付装置にセットした状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 ラベル素材シート 2 ラベル素紙 3 粘着剤層 4 剥離紙 5a,5b ラベル切込み 6a,6b タブ切込み 7 ラベル 8 中央穴 9 タブ 11 ケース本体 12 蓋体 13 アダプター 14 嵌合凹部 15 小径用突部挿入溝 16 大径用突部挿入溝 17 ラベル受け面 18 基台突出部 19 側壁 20 切欠部 21 支持ピン 22 透孔 23 ディスク位置決め保持部 24 大径用突部 25 小径用突部 26 表示部 27 コンパクトディスク 28 透孔 29 ディスク位置決め用軸挿入用孔 30 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂上 裕史 富山県婦負郡八尾町福島5丁目88番地 マ クセル北陸精器株式会社内 Fターム(参考) 3E036 AA08 BA03 FA01 3E095 AA01 BA01 CA01 DA22 DA42 DA54 FA18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体と、そのケース本体に回動可
    能に支持された蓋体を備え、ケース本体ならびに蓋体の
    何れか一方にラベルをセットし、何れか他方にディスク
    をセットして、ケース本体と蓋体を相対的に回動して重
    ね合わせてラベルをディスクに貼り付けるディスクラベ
    ル用貼付装置において、 前記ラベルの中央穴の内径に応じて外径が異なる2つの
    中央穴挿入突部を上面と下面に設けたアダプターを、ラ
    ベルがセットされるケース本体または蓋体に着脱可能に
    装着したことを特徴とするディスクラベル用貼付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスクラベル用貼付装
    置において、前記アダプターがケース本体に装着され、
    そのケース本体に対して回動する前記蓋体にディスクが
    回動時に脱落しないように保持するディスク位置決め保
    持部が設けられていることを特徴とするディスクラベル
    用貼付装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のディスクラベル用貼付装
    置において、前記ラベルがセットされるケース本体また
    は蓋体にアダプターを収容する嵌合凹部が設けられ、そ
    の嵌合凹部の外周部にラベル受け面が形成され、前記嵌
    合凹部にアダプターを収容することにより、そのアダプ
    ターの上側の面とラベル受け面がほぼ面一になることを
    特徴とするディスクラベル用貼付装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のディスクラベル用貼付装
    置において、前記ケース本体の蓋体が重なり合う面とは
    反対側の面の周辺部に基台突出部が設けられ、ケース本
    体に蓋体を重ね合わせて蓋体の上から押圧すると、ケー
    ス本体と蓋体に可撓性がでることを特徴とするディスク
    ラベル用貼付装置。
  5. 【請求項5】 ラベルの中央穴の内径に応じて外径が異
    なる2つの中央穴挿入突部を上面と下面に設け、中心部
    にディスクの位置決め用軸挿入用孔を設けたアダプター
    を収容する嵌合凹部が設けられ、その嵌合凹部の外周部
    にラベル受け面が形成されていることを特徴とするディ
    スクラベル用貼付装置。
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