JP2003050814A - 辞書管理方法及び辞書管理プログラム並びに辞書管理装置 - Google Patents

辞書管理方法及び辞書管理プログラム並びに辞書管理装置

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JP2003050814A
JP2003050814A JP2001241130A JP2001241130A JP2003050814A JP 2003050814 A JP2003050814 A JP 2003050814A JP 2001241130 A JP2001241130 A JP 2001241130A JP 2001241130 A JP2001241130 A JP 2001241130A JP 2003050814 A JP2003050814 A JP 2003050814A
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佳代子 磯尾
Kyoko Makino
恭子 牧野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データマイニングに利用する辞書データの修正
作業を容易化する。 【解決手段】コンピュータシステムによる分析処理3に
おいて判断基準となる要素とその属性とが登録されてお
り、分析対象データ61〜6nから判断基準となる要素
を抽出するために利用される辞書データ5を管理する方
法であって、分析処理の結果を得たユーザから辞書デー
タ5の修正対象となる要素の指定を受け付けるステップ
12と、指定された要素についての修正操作をユーザか
ら受け付け、その修正内容にしたがって辞書データ5を
修正するステップ13とを含む辞書管理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ解析に利用
される辞書データを管理する辞書管理方法、辞書管理プ
ログラム、辞書管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テキストマイニング技術の具体的な内容
には、テキストデータに基づいて文脈を理解し、テキス
トデータの要約抽出、テキストデータの分類、テキスト
データの検索などを行う技術、テキストデータから知識
を抽出する技術、テキストで記述されている情報(定性
情報)から数量化した情報(定量情報)を取得する技術
などがある。広義には、テキストデータについてのデー
タマイニングにより得られる結果の分析を行う技術もテ
キストマイニング技術に含まれる。
【0003】テキストマイニングシステム(マイニング
エンジン)では、概念定義辞書を利用して分析処理を実
行する。
【0004】図13は、従来のテキストマイニングシス
テムの構成を例示するブロック図である。
【0005】このテキストマイニングシステム1は、主
に入力部2と、情報抽出部3と、出力部4と、概念定義
辞書5を具備している。
【0006】概念定義辞書5は、テキストで記述される
情報を構成する各種のテキスト要素とその属性とを対応
付けて登録する。この概念定義辞書5に登録されている
テキスト要素は、分析処理において判断基準として利用
される。
【0007】例えば、「一歩リード」というテキスト要
素に属性ID「G001」が対応付けされている。また、
「POSは順調」というテキスト要素に属性ID「G00
9」が対応付けされている。属性ID「G001」、「G00
9」は「良い情報」である旨を示す。
【0008】入力部2は、分析対象のデータとして収集
された日報データ61〜6nを入力する。
【0009】情報抽出部3は、入力された日報データ6
1〜6nから概念定義辞書5に登録されているテキスト
要素を抽出し、その抽出されたテキスト要素の属性に基
づいて、テキストマイニングを行う。例えば、「良い情
報」である旨を示すテキスト要素を含んでいる日報デー
タを、「良い日報」と判断し、抽出する。
【0010】出力部4は、テキストマイニング結果7を
表示する。
【0011】これにより、日報データ61〜6nのうち
「良い日報」であると判断された日報データ7を表示す
ることが可能である。
【0012】この従来のテキストマイニングシステム1
において、テキストマイニングの内容を変化させたい場
合には、概念定義辞書5の登録内容を修正する必要があ
る。
【0013】修正する場合には、例えばテキストエディ
タを利用して概念定義辞書プログラムを編集する。また
は、修正を指示するコマンドを入力して概念定義辞書5
を修正する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】概念定義辞書プログラ
ムをテキストエディタで修正する作業、又はコマンド入
力により概念定義辞書5を修正する作業は、テキストマ
イニングシステム1の構造に熟知した技術者が行う必要
がある。
【0015】したがって、従来においては、テキストマ
イニングシステム1の構造を熟知していない者が概念定
義辞書5の内容を変更することは困難である。
【0016】また、テキストマイニングシステム1の構
造に熟知している者であっても、テキストエディタ等に
よる編集作業を行った結果、コーディングミスに基づく
バグを発生させることがある。
【0017】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、辞書データの修正作業を容易化するための
辞書管理方法及び辞書管理プログラム並びに辞書管理装
置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明を実現するにあた
って講じた具体的手段について以下に説明する。
【0019】第1から第4までの発明は、コンピュータ
システムによる分析処理において判断基準となる要素と
その属性とが登録されており、分析対象データから判断
基準となる要素を抽出するために利用される辞書データ
を管理する方法に関する。
【0020】第1の発明の辞書管理方法は、分析処理の
結果を得たユーザから辞書データの修正対象となる要素
の指定を受け付けるステップ、指定された要素について
の修正操作をユーザから受け付けるステップ、その修正
内容にしたがって辞書データを修正するステップを実行
する。
【0021】なお、辞書データの修正とは、判断基準と
なる要素の追加、変更、削除、さらに判断基準となる要
素に対する属性の追加、変更、削除などをいう。また、
分析対象データとしては例えば日報データなどが適用可
能である。この場合、分析処理において判断基準となる
要素又は辞書データの修正対象となる要素には、日報に
記載されている語、句、節などがある。
【0022】この第1の発明を実施することにより、辞
書データの修正を容易に行うことができる。
【0023】また、分析処理後の結果を参考にしてユー
ザが辞書データを修正するため、ユーザの意図する分析
を実現可能な状態に辞書データをバージョンアップさせ
ることができ、その後の分析の精度向上を図ることがで
きる。
【0024】第2の発明は、分析処理の結果にこの分析
結果に関わる分析対象データを含めてユーザに提供し、
ユーザから分析処理の結果に含まれることが妥当でない
と判断された分析対象データの指定を受け付けるステッ
プ、ユーザに指定された分析対象データのみを表示する
ステップ、ユーザに指定された分析対象データに含まれ
ており辞書データの修正対象となる要素の指定をユーザ
から受け付けるステップ、指定された要素についての修
正操作をユーザから受け付け、その修正内容にしたがっ
て辞書データを修正するステップを実行する。
【0025】この第2の発明を実施することにより、ユ
ーザは分析結果に不満のある分析対象データのみを集め
てその内容を検討し、適切に分析可能となるように辞書
データを修正できる。これにより、ユーザは修正内容の
決定を効率的に行うことができる。
【0026】第3の発明は、分析処理の結果を得たユー
ザから辞書データの修正対象となる要素の指定を受け付
けるステップ、収集されている分析対象データのうちこ
の指定された要素を含む分析対象データを抽出し、表示
するステップを実行する。
【0027】この第3の発明を実施することにより、ユ
ーザは修正しようとする要素を含むすべての分析対象デ
ータに対して検討を行い、適切な修正内容を決定するこ
とができる。
【0028】第4の発明は、上記第1又は第2の発明の
辞書管理方法において、ユーザから辞書データの修正対
象となる要素の指定を受け付けた後に、収集されている
分析対象データのうちこの指定された要素を含む分析対
象データを抽出し、表示する。
【0029】この第4の発明は、上記第1又は第2の発
明に対して上記第3の発明を適用している。したがっ
て、上記第1又は第2の発明と、上記第3の発明と同様
の作用により同様の効果を得ることができる。
【0030】なお、上記第1乃至第4の発明を実現可能
なプログラム又はプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体を、発明の対象としてもよい。
【0031】このプログラム又はこのプログラムを記録
した記録媒体を用いることによって、計算機システム、
サーバやクライアント等の計算機に対して、簡単に上述
した動作を実施可能な機能を付加することができる。
【0032】また、上記第1乃至第4の発明を実現可能
な手段を具備した辞書管理装置を発明の対象としてもよ
い。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。なお、以下において上
記図13と同一の部分については同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
【0034】(第1の実施の形態)本実施の形態におい
ては、テキストマイニングシステム1の構造に詳しくな
い者であっても、GUI(Graphical User Interface)
を使用し、概念定義辞書5の修正を可能とする辞書管理
プログラムについて説明する。
【0035】図1は、本実施の形態に係る辞書管理プロ
グラムを実行する計算機システムの構成例を示すブロッ
ク図である。
【0036】辞書管理プログラム8は、記録媒体9に記
録されており、計算機システムに読み込まれることによ
りこの計算機システム上で修正候補受付機能10、修正
候補表示機能11、指定受付機能12、修正機能13を
実現する。
【0037】修正候補受付機能10は、テキストマイニ
ングの結果抽出された日報データにチェックボックスを
割り当てた結果画面を表示し、ユーザによるチェックボ
ックスのチェック状況を受け付ける。
【0038】図2は、修正候補受付機能10によって表
示される画面である。この結果画面14に対し、ユーザ
は、修正を望むテキスト要素を含む日報データに割り当
てられているチェックボックスを指定する。
【0039】修正候補表示機能11は、結果画面14上
でチェックされた日報データのみを抽出し、一覧表示す
る。
【0040】図3は、修正候補表示機能11によって表
示される画面である。この修正候補画面15を参照し、
ユーザはどのテキスト要素をどのように修正するかを決
定する。
【0041】指定受付機能12は、概念定義辞書5に対
する修正操作の内容の指定を受け付ける。
【0042】例えば、指定された修正操作がテキスト要
素の追加の場合、指定受付機能12は、追加するテキス
ト要素とその属性の指定を受け付ける。
【0043】図4は、指定受付機能12によって表示さ
れるテキスト要素追加用の画面である。概念追加画面1
6には、登録済みのテキスト要素が表示されており、さ
らに新規追加するテキスト要素を入力するエリアが表示
されている。
【0044】一方、指定された修正操作がテキスト要素
の削除の場合、指定受付機能12は、概念定義辞書に登
録されているテキスト要素一覧を表示し、その一覧上で
削除するテキスト要素の指定を受け付ける。
【0045】図5は、指定受付機能12によって表示さ
れるテキスト要素削除用の画面である。概念削除画面1
7には、登録済みのテキスト要素が表示されている。ユ
ーザは一覧上で削除するテキスト要素を指定し、削除ボ
タンを押す。
【0046】その他同様に、指定受付機能12は、テキ
スト要素の変更、さらに属性の追加、変更、削除などの
作業も支援する。
【0047】修正機能13は、指定受付機能12によっ
て受け付けられた指定にしたがって、概念定義辞書5を
修正する。
【0048】図6は、上記辞書管理プログラム8によっ
て実行される辞書管理方法のフロー図である。
【0049】まず、日報分析の結果画面14が表示され
(S1)、ユーザからチェックボタンへの指定が受け付
けられる(S2)。
【0050】次に、チェックボタンによりチェックされ
た日報データのみが抽出され、修正候補画面15が表示
される(S3)。
【0051】次に、修正候補画面15上で修正対象の要
素がマウスで指定され、その指定内容が受け付けられる
(S4)。
【0052】そして、概念追加画面16又は概念削除画
面17などの画面が表示され、ユーザから修正対象の要
素に対する修正内容が受け付けられ(S5)、受け付け
られた修正内容にしたがって概念定義辞書が修正される
(S6)。
【0053】以上説明したように、本実施の形態に係る
辞書管理プログラム8を利用することで、テキストマイ
ニングシステム1の構造に詳しくない者であっても、G
UIを利用し、容易に概念定義辞書の内容を修正するこ
とができる。また、容易に修正可能であるためコーディ
ングミスを防止できる。
【0054】また、テキストマイニング結果を参照しつ
つ修正を行うことで、有効かつ適切に概念定義辞書5を
修正することができ、これによりマイニング結果の精度
を向上させることができる。
【0055】また、まず修正候補のみを抽出し、その後
修正内容を指定することで、ユーザは修正内容の判断を
効率的かつ適切に行うことができる。
【0056】(第2の実施の形態)本実施の形態におい
ては、修正対象の要素が指定されると、その要素を含む
日報データ全てを抽出して表示し、ユーザの修正内容の
判断に利用させる辞書管理プログラムについて説明す
る。
【0057】図7は、本実施の形態に係る辞書管理プロ
グラムを実行する計算機システムの構成例を示すブロッ
ク図である。
【0058】辞書管理プログラム18は、記録媒体9か
ら計算機システムに読み込まれることによりこのシステ
ム上で確認画面表示機能19を実現する点に特徴があ
る。辞書管理プログラム18によって実現されるその他
の機能10〜13は上述しているため説明を省略する。
【0059】確認画面表示機能19は、収集された日報
データを保存している日報データベース20をアクセス
し、指定受付機能12によって指定された要素を持つ全
ての日報データを抽出する。
【0060】そして、確認画面表示機能19は、抽出さ
れた日報データを表示する。
【0061】図8は上記辞書管理プログラム18によっ
て実行される辞書管理方法のフロー図である。
【0062】日報分析の結果画面が表示されてから修正
対象の要素の指定が受け付けられるまでのステップ(S
1〜S4)は、上記図6の場合と同様であるため説明を
省略する。
【0063】修正対象の要素の指定が受け付けられる
と、その要素を含む全ての日報データが日報データベー
ス20から抽出され、確認画面として表示される(S4
1)。
【0064】ユーザは、確認画面に表示された日報デー
タを考慮して要素の修正内容などを検討する。
【0065】そして、修正対象の要素に対する修正内容
の受け付け(S5)、概念定義辞書5の修正が実行され
る(S6)。
【0066】例えば、ユーザは、図9に示す修正候補表
示画面15aに表示されている日報データの「売場改
善」という要素に「良い情報」である旨を示す属性を付
して概念定義辞書5に登録しようと考えたとする。
【0067】この場合、ユーザは、この「売場改善」と
いう要素をマウスで反転させるなどの手法を用いて指定
する。
【0068】すると、図10に示すように、「売場改
善」という要素を持つ日報データが全て確認画面28に
表示される。
【0069】これにより、ユーザは、テキストマイニン
グにより「売場改善のための会議が開かれました」とい
う日報データが「良い日報」として抽出されることは好
ましくないと判断し、「売場改善」という要素の登録を
見送ることができる。
【0070】以上説明したように、本実施の形態に係る
辞書管理プログラム18を利用することで、テキストマ
イニングの結果のみならず、テキストマイニング前の日
報データもユーザは修正の判断に用いることができる。
【0071】なお、上記各実施の形態に係る辞書管理プ
ログラムにより実行される各機能は、同様の作用を実現
可能であれば配置を変更させてもよく、また各機能を自
由に組合せてもよい。
【0072】また、上記各実施の形態においては、日報
データの指定の方法に、チェックボックスを使用する方
法を用いている。しかしながら、これに限定されるもの
ではなく、日報データの番号、日時、作成者などで日報
データを指定してもよい。
【0073】また、上記各実施の形態においては、修正
対象の要素の指定方法に、マウスで指定する方法を用い
ている。しかしながら、これに限定されるものではな
く、テキスト入力などで修正対象の要素を指定してもよ
い。
【0074】また、上記各実施の形態においては、日報
データなどのようなテキストデータに対するユーザの意
思決定を支援しているが、テキストデータ中の概念、テ
キスト要素に限らず、番号、属性ID(グループ情報)
などに対するユーザの意思決定を支援する場合にも、同
様の手法を用いることにより同様の効果を得ることがで
きる。
【0075】上記各実施の形態に係る辞書管理プログラ
ムは、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハ
ードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD
等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んでコンピ
ュータに適用可能である。またこのプログラムは、通信
媒体により伝送してコンピュータに適用することも可能
である。上記機能を実現するコンピュータは、記録媒体
に記録されたプログラムを読み込み、プログラムによっ
て動作が制御されることにより、上述した機能を実現す
る。
【0076】また、上記各実施の形態に係る辞書管理プ
ログラムの実現する機能と同様の動作を行う手段を備え
た辞書管理装置を利用しても、同様の効果を得ることが
できる。
【0077】(第3の実施の形態)本実施の形態におい
ては、上記第1及び第2の実施の形態に係る辞書管理プ
ログラムの変形例について説明する。
【0078】図11は、本実施の形態に係る辞書管理プ
ログラムの適用例を例示するブロック図である。
【0079】上記第1及び第2の実施の形態では、日報
データなどのテキストデータに対する分析結果を利用し
て辞書管理プログラム8、18により概念定義辞書5の
修正を行っている。
【0080】しかしながら、本実施の形態に係る辞書管
理プログラム21は、様々な種類の入力データ22に対
する分析結果23に基づいて概念定義辞書5を修正す
る。
【0081】例えば、音声データ22bを入力し、この
音声データ22bをテキストデータに変換して分析を行
い、その分析結果23に基づいて辞書管理プログラム2
1により概念定義辞書5を修正する。
【0082】また、画像データ22cを入力し、この画
像データ22cに対して分析を行い、その分析結果23
に基づいて辞書管理プログラム21により概念定義辞書
5を修正する。この場合、概念定義辞書5には、データ
要素として画像データが登録され、各データ要素に属性
が付される。
【0083】(第4の実施の形態)本実施の形態におい
ては、上記各実施の形態に係る辞書管理プログラム8、
18、21の利用態様について説明する。以下において
は、辞書管理プログラム8の場合について説明するが、
辞書管理プログラム18、21の場合も同様である。
【0084】図12は、本実施の形態に係る辞書管理プ
ログラム8の利用態様を例示するブロック図である。
【0085】この図12において、テキストマイニング
システム1により実施されるサービスは、ASP(アプ
リケーション・サービス・プロバイダ)24により提供
される。
【0086】また、辞書管理プログラム8により実施さ
れるサービスも、ASP24により提供される。
【0087】ユーザ25は、自己のクライアント26か
ら例えばインターネットなどのようなネットワーク27
を経由してASP24の管理するテキストマイニングシ
ステム1を利用することで、日報データの分析を容易に
実施できる。
【0088】また、ユーザ25は、分析結果を得て概念
定義辞書5を修正したい場合、ASP24の管理する辞
書管理プログラム8を利用することで、容易に概念定義
辞書5を修正することができ、分析結果の適切化を実現
できる。
【0089】そして、ASP24のサービスの提供を受
けることで、ユーザ25は、自己でテキストマイニング
システム1及び辞書管理プログラム8を運用する場合よ
りも保守、運用の面で効率的に分析サービスを利用でき
る。
【0090】
【発明の効果】以上詳記したように本発明においては、
容易に辞書データを修正することができ、修正ミスを防
止できる。また、辞書データの修正を適切に行うことで
その後の分析精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る辞書管理プロ
グラムを実行する計算機システムの構成例を示すブロッ
ク図。
【図2】修正候補受付機能によって表示される画面を例
示する図。
【図3】修正候補表示機能によって表示される画面を例
示する図。
【図4】指定受付機能によって表示されるテキスト要素
追加用の画面を例示する図。
【図5】指定受付機能によって表示されるテキスト要素
削除用の画面を例示する図。
【図6】同実施の形態に係る辞書管理プログラムによっ
て実行される辞書管理方法のフロー図。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る辞書管理プロ
グラムを実行する計算機システムの構成例を示すブロッ
ク図。
【図8】同実施の形態に係る辞書管理プログラムによっ
て実行される辞書管理方法のフロー図。
【図9】修正候補表示機能によって表示される修正候補
表示画面にユーザが修正対象の要素を指定した状態を例
示する図。
【図10】確認画面表示機能によって表示される確認画
面を例示する図。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る辞書管理プ
ログラムの適用例を例示するブロック図。
【図12】本発明の第4の実施の形態に係る辞書管理プ
ログラムの利用態様を例示するブロック図。
【図13】従来のテキストマイニングシステムの構成を
例示するブロック図。
【符号の説明】
1…テキストマイニングシステム 2…入力部 3…情報抽出部 4…出力部 5…概念定義辞書 61〜6n…日報データ 8、18、21…辞書管理プログラム 9…記録媒体 10…修正候補受付機能 11…修正候補表示機能 12…指定受付機能 13…修正機能 19…確認画面表示機能 20…日報データベース 22…入力データ 23…分析結果 24…ASP 25…ユーザ 26…クライアント 27…ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩田 誠司 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 Fターム(参考) 5B075 ND20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムによる分析処理に
    おいて判断基準となる要素とその属性とが登録されてお
    り、分析対象データから判断基準となる要素を抽出する
    ために利用される辞書データを管理する方法であって、 前記分析処理の結果を得たユーザから前記辞書データの
    修正対象となる要素の指定を受け付けるステップと、 指定された要素についての修正操作をユーザから受け付
    け、その修正内容にしたがって前記辞書データを修正す
    るステップとを含む辞書管理方法。
  2. 【請求項2】 コンピュータシステムによる分析処理に
    おいて判断基準となる要素とその属性とが登録されてお
    り、分析対象データから判断基準となる要素を抽出する
    ために利用される辞書データを管理する方法であって、 前記分析処理の結果にこの分析結果に関わる分析対象デ
    ータを含めてユーザに提供し、ユーザから前記分析処理
    の結果に含まれることが妥当でないと判断された分析対
    象データの指定を受け付けるステップと、 ユーザに指定された分析対象データのみを表示するステ
    ップと、 ユーザに指定された分析対象データに含まれており前記
    辞書データの修正対象となる要素の指定をユーザから受
    け付けるステップと、 指定された要素についての修正操作をユーザから受け付
    け、その修正内容にしたがって前記辞書データを修正す
    るステップとを含む辞書管理方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータシステムによる分析処理に
    おいて判断基準となる要素とその属性とが登録されてお
    り、分析対象データから判断基準となる要素を抽出する
    ために利用される辞書データを管理する方法であって、 前記分析処理の結果を得たユーザから前記辞書データの
    修正対象となる要素の指定を受け付けるステップと、 収集されている分析対象データのうちこの指定された要
    素を含む分析対象データを抽出し、表示するステップと
    を含む辞書管理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載の辞書管理方
    法において、 ユーザから前記辞書データの修正対象となる要素の指定
    を受け付けた後に、収集されている分析対象データのう
    ちこの指定された要素を含む分析対象データを抽出し、
    表示することを特徴とする辞書管理方法。
  5. 【請求項5】 コンピュータシステムによる分析処理に
    おいて判断基準となる要素とその属性とが登録されてお
    り、分析対象データから判断基準となる要素を抽出する
    ために利用される辞書データを管理するために、コンピ
    ュータに、 前記分析処理の結果を得たユーザから前記辞書データの
    修正対象となる要素の指定を受け付ける指定受付機能、 指定された要素についての修正操作をユーザから受け付
    け、その修正内容にしたがって前記辞書データを修正す
    る修正機能を実現させるための辞書管理プログラム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の辞書管理プログラムにお
    いて、 コンピュータに、 前記分析処理の結果にこの分析結果に関わる分析対象デ
    ータを含めてユーザに提供し、ユーザから前記分析処理
    の結果に含まれることが妥当でないと判断された分析対
    象データの指定を受け付ける修正候補受付機能と、 ユーザに指定された分析対象データのみを表示する修正
    候補表示機能を実現させ、 前記指定受付機能は、前記修正候補表示機能によって表
    示された分析対象データに含まれており前記辞書データ
    の修正対象となる要素の指定をユーザから受け付けるこ
    とを特徴とした辞書管理プログラム。
  7. 【請求項7】 コンピュータシステムによる分析処理に
    おいて判断基準となる要素とその属性とが登録されてお
    り、分析対象データから判断基準となる要素を抽出する
    ために利用される辞書データを管理するために、コンピ
    ュータに、 前記分析処理の結果を得たユーザから前記辞書データの
    修正対象となる要素の指定を受け付ける機能、 収集されている分析対象データのうちこの指定された要
    素を含む分析対象データを抽出し、表示する機能を実現
    させるための辞書管理プログラム。
  8. 【請求項8】 請求項5又は請求項6記載の辞書管理プ
    ログラムにおいて、 コンピュータに、 前記指定受付機能によってユーザから前記辞書データの
    修正対象となる要素の指定を受け付けた場合に、収集さ
    れている分析対象データのうちこの指定された要素を含
    む分析対象データを抽出し、表示する機能を実現させる
    ことを特徴とする辞書管理プログラム。
  9. 【請求項9】 コンピュータシステムによる分析処理に
    おいて判断基準となる要素とその属性とが登録されてお
    り、分析対象データから判断基準となる要素を抽出する
    ために利用される辞書データを管理する装置であって、 前記分析処理の結果を得たユーザから前記辞書データの
    修正対象となる要素の指定を受け付ける指定受付手段
    と、 指定された要素についての修正操作をユーザから受け付
    け、その修正内容にしたがって前記辞書データを修正す
    る修正手段とを具備したことを特徴とする辞書管理装
    置。
  10. 【請求項10】 コンピュータシステムによる分析処理
    において判断基準となる要素とその属性とが登録されて
    おり、分析対象データから判断基準となる要素を抽出す
    るために利用される辞書データを管理する装置であっ
    て、 前記分析処理の結果を得たユーザから前記辞書データの
    修正対象となる要素の指定を受け付ける手段と、 収集されている分析対象データのうちこの指定された要
    素を含む分析対象データを抽出し、表示する手段とを具
    備したことを特徴とする辞書管理装置。
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