JP2003049066A - Highly hygroscopic polyamide having improved color tone - Google Patents
Highly hygroscopic polyamide having improved color toneInfo
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- JP2003049066A JP2003049066A JP2001235941A JP2001235941A JP2003049066A JP 2003049066 A JP2003049066 A JP 2003049066A JP 2001235941 A JP2001235941 A JP 2001235941A JP 2001235941 A JP2001235941 A JP 2001235941A JP 2003049066 A JP2003049066 A JP 2003049066A
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Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衣類として用いた時にべ
とつかず快適な着用感を有し、さらに白度に優れる高吸
湿性ポリアミドに関する。
【0002】
【従来の技術】綿や羊毛等に代表される天然繊維は、そ
の風合いや、むれ感がない等の着心地の良さが好まれて
いる。この快適な着用感の主たる要因は、天然繊維が適
度な吸湿性を有することにある。しかしながら、天然繊
維は、しなやかさ、ドレープ性、光沢感等の審美性に欠
けると共に、表面のなめらかなタッチ、着用時のひんや
り感等についても不十分である。また耐摩耗性や強度も
不十分でスポーツ用途には不向きである。
【0003】これに対し、ポリアミド繊維は、強度、し
なやかさ、ドレープ性、光沢感、発色性、染色堅牢性、
耐摩耗性、ソフトさ等に優れた特性を有する。そのため
に、インナーウェア、スポーツウェア、パンティストッ
キング等の衣料用繊維製品等に好まれて用いられてきて
いる。
【0004】ポリアミド繊維の平衡水分率(標準状態で
の吸湿性)はポリエステル繊維に比べて高いものの、吸
湿性は天然繊維に比べて劣り、着用時の快適感は未だ不
十分である。そのため、ポリアミド繊維の吸湿特性を改
善する試みが種々検討されてきている。
【0005】例えば、特開平4−136215号公報に
は、吸湿性に優れるナイロン4を用いて吸湿性ポリアミ
ド繊維を製造する際の紡糸安定性を改善する方法が開示
されている。
【0006】また、特開昭56−24426号公報に
は、グラフト重合によりポリアミド繊維の吸湿特性を改
善して吸湿性ポリアミド繊維を製造する方法が開示され
ている。
【0007】さらにまた、特公昭55−4852号公報
には、特定の製糸方法をとることによりポリビニルピロ
リドン含有の吸湿性ポリアミド繊維を製糸性良く製造す
る方法が開示されている。
【0008】また、特開平9−188917号公報に
は、ピロリドンの含有量が0.1wt%以下のポリビニ
ルピロリドンをポリアミドと溶融混練することにより色
調の改良されたポリアミド繊維を製造する方法が開示さ
れている。
【0009】
【発明の解決しようとする課題】ところが、ナイロン4
を用いた吸湿性繊維は膨潤により寸法安定性が劣り、実
用上満足できるものではない。
【0010】また、グラフト重合による吸湿性ポリアミ
ド繊維は、染色性が大幅に低下し、濃染色が得られない
し、洗濯による耐久性が劣るという欠点がある。
【0011】さらにまた、ポリビニルピロリドン含有に
より吸湿性ポリアミド繊維とする場合、白度の良好な繊
維とすることが難しく、衣料用途には審美性の点から問
題があった。
【0012】また、ピロリドンの含有量が0.1wt%
以下のポリビニルピロリドンを用いる方法は、白度の優
れたポリアミド繊維を得ることができるがポリビニルピ
ロリドンをイソプロピルアルコール中で重合する必要が
あり、経済性の面から課題があった。
【0013】以上のように、従来の技術では、ポリアミ
ド繊維が本来有する優れた特徴を損わずに、ポリアミド
繊維に十分な吸湿性を付与することは困難であった。
【0014】そこで、本発明は、上記のような従来技術
の欠点を解消し、ポリアミド繊維が本来保有する白度、
高強度、耐摩耗性、ソフトさ、光沢特性、染色鮮明性等
の優れた特徴を具備しつつ、高い吸湿性をも有するポリ
アミド繊維を提供することを主たる目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の高吸湿性ポリアミドはポリビニルピロリド
ンを含有し、該ポリビニルピロリドンがアゾ系開始剤、
有機過酸化物及び過硫酸塩からなる群より選ばれた少な
くとも一種を用いて重合されていることを特徴とする。
【0016】本発明で用いるポリアミドは、ポリカプラ
ミド、ポリヘキサメチレンアジパミド、ポリヘキサメチ
レンセバカミド、ポリウンデカンアミドあるいはそれら
を主体とする共重合体などの脂肪族系ポリアミドであれ
ばよい。共重合ポリアミドの場合の共重合成分の量は1
5%以下のような少量であればよい。
【0017】なかでも、衣料用途としての特性が特に優
れていることから、ポリカプラミド、ポリヘキサメチレ
ンアジパミド、あるいは、それらを主体(例えば85%
以上)とする共重合体が好ましい。
【0018】このポリアミドには、必要に応じ、本発明
の目的を阻害しない範囲内で、公知の艶消し剤、耐光
剤、耐熱剤、制電剤等の改質剤が添加されていても良
い。本発明では特定のポリビニルピロリドンを用いるこ
とが必要である。その特定のポリビニルピロリドンはア
ゾ系開始剤、有機過酸化物及び過硫酸塩からなる群より
選ばれた少なくとも一種を用いて重合されていることを
特徴とするものであり、さらに好ましくはアゾ系開始剤
をもちいて重合されたものである。従来のポリビニルピ
ロリドンは水を重合溶媒として過酸化水素を開始剤とし
て製造されたものであり、そのようにして得られたポリ
ビニルピロリドンはポリアミドに添加して繊維とした場
合、著しく着色した。また、イソプロピルアルコール中
で重合することで得られたピロリドン含有量が0.1w
t%以下のポリビニルピロリドンを用いることで、白度
の優れたポリアミド繊維を得ること方法が特開平9−1
88917号公報に開示されているが、イソプロピルア
ルコール中で重合することは製造コストの観点から問題
があった。
【0019】即ちポリビニルピロリドンの重合に際して
特定の開始剤を選択するだけで不純物としてのピロリド
ンの含有量に関わりなく白度の優れたポリアミド繊維を
得ることができ、そのためポリビニルピロリドンの製造
工程における制約が緩和され、経済的なメリットが得ら
れることになる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の吸湿性ポリアミド繊維は
所望の吸湿性を得るためにポリアミドにポリビニルピロ
リドン(以下PVPという)を含有することが必要であ
る。ポリアミドに対して添加されるPVPの配合量とし
てはポリアミドに対して1重量%以上15重量%以下で
あることが好ましい。1重量%以下では十分な吸湿性が
得られず、15重量%以上では逆にべたつき感が強くな
り着用時の快適性に劣る。
【0021】さらに優れた色調を得るためにアゾ系開始
剤、有機過酸化物及び過硫酸塩からなる群より選ばれた
少なくとも一種を用いて重合されたPVPを用いる必要
がある。アゾ系開始剤としては例えば、2−(カルバモイ
ルアゾ)イソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2
−アミジノプロパン)2塩酸塩、2,2’−アゾビス
(2−メチル−N−フェニルプロリオンアミジン)2塩
酸塩、2,2’−アゾビス[2−(N−アリルアミジ
ノ)プロパン]2塩酸塩、2,2’―アゾビス[2−(5
−ヒドロキシー3,4,5,6−テトラヒドロピリミジ
ンー2−イル)プロパン]2塩酸塩、2,2’−アゾビ
ス[2−(2−イミダゾリンー2−イル)プロパン]2塩酸
塩、2,2’−アゾビス[2−メチル−N−(2−ヒド
ロキシエチル)プロピオンアミド]等が挙げられ、これ
らの中でも2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパ
ン)2塩酸塩が分解温度の点から好ましい。
【0022】有機過酸化物としては例えばラウロイルペ
ルオキシドやベンゾイルペルオキシド等のジアシルペル
オキシド、t−ブチルペルオキシ-2-エチルヘキサノエ
ート等のペルオキシエステル、2,2,-ビス(t-ブチルペル
オキシ)ブタン等のパーオキシケタール、ジt-ブチルペ
ルオキシド等のジアルキルペルオキシド、t-ブチルヒド
ロキシペルオキシド等のヒドロキシペルオキシドが挙げ
られる。
【0023】過硫酸塩としては例えば過硫酸カリウム、
過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム等が挙げられ
る。
【0024】これらの開始剤の添加量は、特に限定され
ないがPVPの原料となるモノマーに対して0.01から
10重量%用いると良い。
【0025】アゾ系開始剤、有機過酸化物、過硫酸塩は
組み合わせても良く、更に、これらに還元剤を組み合わ
せレドックス系開始剤として用いることも可能である。
【0026】PVPの重合方法としてはアゾ系開始剤、
有機過酸化物、過硫酸塩のいづれかを用いて重合されて
いれば特に限定はされず、水溶液重合、溶液重合、懸濁
重合、沈殿重合、塊状重合等を用いることができる。
【0027】また、本発明で用いるPVPについて、副
生成物として含まれるピロリドンの含有量に制限はな
く、PVPに対して0.1wt%以上含まれていてもか
まわない。
【0028】本発明のポリアミド繊維は、所定量のポリ
ビニルピロリドン(以下PVPと略す)を含むことが必
要である。
【0029】PVPの添加量は1重量%以上15重量%
以下(対ポリアミド)であることが好ましく、さらに好
ましくは2重量%以上7重量%以下である。ポリアミト
繊維に十分な吸湿性を付与するために、PVPの添加量
は少なくとも1重量%は必要である。逆に多過ぎるとべ
たつき感が強くなり着用時の快適性の点で劣る。
【0030】このPVPは、ポリアミドの重合時、紡糸
前もしくは紡糸時、即ち、ポリアミド紡糸の前の任意の
段階で添加すればよく、例えば、ポリアミド重合時に水
溶液にして添加する方法、混練機を用いてポリアミドに
練りこむ方法、紡糸時にブレンドする方法などを用いれ
ばよい。
【0031】ここで本発明における各種特性値の測定方
法について述べる。
<ピロリドン含有率>繊維試料100mgにヘキサフル
オロイソプロパノール3mlとクロロホルム1mlとを
加え、繊維を溶解した。得られた溶液に、エタノールを
加えてポリマ成分を再沈させ20mlに定溶した。溶液
成分を定法によりガスクロマトグラム分析を行う。装置
はGC14A(島津製作所製)、カラムはNB−1(1
5m)を使用する。ピロリドンの定量にはバレロラクタ
ムの検量線をあらかじめ作成し、用いる。下記式により
ピロリドン含有率を求める。
ピロリドン含有率(wt%) =[(GCピーク面積/検量線
係数)(mg/ml) ×溶液量(ml)/試料量(mg)]×100
<K値>PVPを濃度1%の水溶液とし、その相対粘度
を測定し、Fikentscherの式により求める。
logZ=C[75k2 /(1+1.5kC)+k]
但し、Z:濃度Cの水溶液の相対粘度、k:K値×10
-3、C:水溶液濃度(W/V%)である。
<最高吸湿率、標準吸湿率>試料繊維から27ゲージ筒
編地を作製する。作製した試料編地を精練して油剤を除
去した後、その約1gをガラス秤量瓶(風袋重量F)に
入れ、乾燥機中で110℃2時間の条件で乾燥する。乾
燥後その瓶を密封した状態で、デシケータ中で30分間
放冷し、その後、試料編地の入った秤量瓶の総重量
(K)を測定する。
【0032】次に、20℃65%RHに設定された恒温
恒湿槽中に開放状態で入れ24時間放置する。その後再
び密封状態にしてデシケーター中に30分間放置後、試
料編地の入った秤量瓶の総重量(H)を測定する。
【0033】引き続き、30℃90%RHに設定された
恒温恒湿槽中に開放状態にして入れて24時間放置後、
試料編地の入った秤量瓶の総重量(S)を測定する。以
上の各重量値(K、H、S)から下記式により算出す
る。
最高吸湿率=[(S−K)/(K−F)]×100
(%)標準吸湿率=[(H−K)/(K−F)]×10
0(%)
<白度>27Gの筒編み機により、編み密度45本/イ
ンチの筒編地を作成する。得られた筒編地を2つ折りと
してカラーメーターにより、明度、a値、b値を測定
し、下記式により白度を求める。
W(白度)=100−[(100−L)2 +a2 +b
2 ]1/2
【0034】
【実施例】(合成例1)還流管、温度センサー、窒素吹き
込み口、モノマー滴下口、開始剤滴下口を備えた反応器
にイオン交換水120重量部を仕込む。モノマー滴下装
置にモノマーとしてN−ビニルピロリドン60重量部、
開始剤滴下装置に開始剤溶液としてV−50(アゾ系開
始剤、和光純薬製)1.38重量部をイオン交換水20
重量部に溶解した水溶液を仕込む。窒素吹き込み口から
窒素を吹き込みながら昇温し、還流が確認されればモノ
マー滴下口、開始剤滴下口からそれぞれモノマーと開始
剤溶液を3時間30分かけて同時に滴下しつつ重合す
る。滴下終了後、30分間熟成した後、シュウ酸の5.
7%水溶液を1重量部添加し、系の温度を95以上に保
ち、残存のN−ビニルピロリドンモノマーを加水分解す
る。シュウ酸添加後2時間で反応を終了し、放冷後、炭
酸グアニジン等の塩基性化合物を添加して系のpHを7
付近に調整する。
【0035】こうして得られたポリビニルピロリドン水
溶液をスプレードライヤーにより乾燥し、ポリビニルピ
ロリドンの白色粉体を得た。(以下 PVP−1)
PVP−1のK値は29.8だった。
(合成例2)開始剤溶液として2wt%過酸化水素水2
0重量部を用いる以外は合成例1と全く同様にしてポリ
ビニルピロリドンの白色粉体を得た。(以下 PVP−
2)PVP−2のK値は30.5だった。
(実施例1)PVPとして、PVP−1を用いた。この
PVPをエクストルーダー(φ40mm、2条、2軸)を
用いて、98%硫酸相対粘度ηr が2.72のナイロン
6に練り混み、ガット状に押し出し、冷却後にペレタイ
ズすることで、PVP濃度30wt%のマスタポリマチ
ップとした。この際、ホッパー、シリンダーに窒素を流
すことで、酸素濃度を8%以下とした。
【0036】回転式真空乾燥機中で、ナイロン6チップ
と上記マスタポリマチップとを所定の割合でブレンドし
ながら通常の方法で乾燥した。乾燥して得られたブレン
ドチップにおけるナイロン6に対するPVPの含有率
は、3、7、15wt%とした。
【0037】それぞれのブレンドチップを270℃で溶
融し、13ホールのY型孔口金より吐出して、紡糸速度
1300m/分、延伸倍率2.3倍、巻き取り速度30
00m/分の直接紡糸延伸法により製糸して、変形度
2.6の三葉断面で、30デニール13フィラメントの
PVP含有ポリアミドマルチフィラメントを得た。
【0038】表1に示すように、いずれの試料も、白度
が十分に低く、最高吸湿率が8%以上と高く、最高吸湿
率と標準吸湿との差が4%以上と大きく、色調、吸湿特
性ともに優れていた。
(比較例1)PVP−1をPVP−2に置き換えただけ
で全く実施例と同様にしてPVP含有ポリアミドマルチ
フィラメントを得た。いずれの試料も吸湿性には優れる
ものの白度において劣るものだった。
【0039】
【表1】
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a highly moisture-absorbing polyamide having a comfortable feeling of wearing without being sticky when used as clothing and having excellent whiteness. 2. Description of the Related Art Natural fibers represented by cotton, wool, and the like are preferred to have good texture and good comfort such as no feeling of discomfort. The main factor in this comfortable wearing feeling is that the natural fibers have a moderate hygroscopicity. However, natural fibers lack aesthetics such as suppleness, drape property, and glossiness, and are also insufficient in a smooth surface touch, a cool feeling when worn, and the like. In addition, it has insufficient wear resistance and strength, and is not suitable for sports use. On the other hand, polyamide fibers have strength, flexibility, drapability, glossiness, coloring, color fastness,
It has excellent properties such as abrasion resistance and softness. For this reason, it has been favorably used for clothing textiles such as innerwear, sportswear, pantyhose and the like. Although the equilibrium moisture content (hygroscopicity under standard conditions) of polyamide fibers is higher than that of polyester fibers, the hygroscopicity is inferior to that of natural fibers, and the comfort when worn is still insufficient. For this reason, various attempts have been made to improve the moisture absorption properties of polyamide fibers. For example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 4-136215 discloses a method for improving spinning stability when producing a hygroscopic polyamide fiber using nylon 4 having excellent hygroscopicity. [0006] Japanese Patent Application Laid-Open No. 56-24426 discloses a method for producing a hygroscopic polyamide fiber by improving the hygroscopic property of the polyamide fiber by graft polymerization. Furthermore, Japanese Patent Publication No. 55-4852 discloses a method for producing a hygroscopic polyamide fiber containing polyvinylpyrrolidone with good spinnability by using a specific spinning method. Japanese Patent Application Laid-Open No. Hei 9-188917 discloses a method for producing a polyamide fiber having an improved color tone by melt-kneading polyvinylpyrrolidone having a pyrrolidone content of 0.1 wt% or less with a polyamide. ing. [0009] However, nylon 4
The moisture-absorbing fiber using swelling has poor dimensional stability due to swelling, and is not satisfactory in practical use. [0010] In addition, the hygroscopic polyamide fiber obtained by graft polymerization has the drawbacks that the dyeability is greatly reduced, no deep dyeing is obtained, and the durability by washing is poor. Further, when a moisture-absorbing polyamide fiber containing polyvinylpyrrolidone is used, it is difficult to obtain a fiber having good whiteness, and there is a problem from the viewpoint of aesthetics for use in clothing. Further, the content of pyrrolidone is 0.1 wt%.
The following method using polyvinylpyrrolidone can provide a polyamide fiber having excellent whiteness, but requires polyvinylpyrrolidone to be polymerized in isopropyl alcohol, and has a problem in terms of economy. As described above, it has been difficult for the conventional techniques to impart sufficient moisture absorption to polyamide fibers without impairing the excellent characteristics inherent in polyamide fibers. Therefore, the present invention solves the above-mentioned drawbacks of the prior art, and achieves the whiteness inherent in polyamide fibers,
A main object of the present invention is to provide a polyamide fiber having excellent characteristics such as high strength, abrasion resistance, softness, gloss characteristics, and clarity in dyeing, and also having high hygroscopicity. [0015] To achieve this object, the highly hygroscopic polyamide of the present invention contains polyvinylpyrrolidone, wherein the polyvinylpyrrolidone is an azo-based initiator,
It is characterized by being polymerized using at least one selected from the group consisting of organic peroxides and persulfates. The polyamide used in the present invention may be any aliphatic polyamide such as polycapramide, polyhexamethylene adipamide, polyhexamethylene sebacamide, polyundecaneamide, or a copolymer based on them. In the case of copolymerized polyamide, the amount of the copolymer component is 1
It may be a small amount such as 5% or less. Among these, polycapramide, polyhexamethylene adipamide, or those mainly containing (for example, 85%)
Above) are preferred. If necessary, known modifiers such as matting agents, light-proofing agents, heat-resistant agents, and antistatic agents may be added to this polyamide as long as the object of the present invention is not impaired. . In the present invention, it is necessary to use a specific polyvinylpyrrolidone. The specific polyvinylpyrrolidone is characterized by being polymerized using at least one selected from the group consisting of an azo initiator, an organic peroxide and a persulfate, and more preferably an azo initiator. It is polymerized using an agent. Conventional polyvinylpyrrolidone was produced using water as a polymerization solvent and hydrogen peroxide as an initiator, and the polyvinylpyrrolidone thus obtained was significantly colored when added to polyamide to form a fiber. Further, the content of pyrrolidone obtained by polymerization in isopropyl alcohol is 0.1 w
A method for obtaining a polyamide fiber having excellent whiteness by using polyvinylpyrrolidone of t% or less is disclosed in
Although it is disclosed in JP 88917B, polymerization in isopropyl alcohol has a problem from the viewpoint of production cost. That is, a polyamide fiber having excellent whiteness can be obtained irrespective of the content of pyrrolidone as an impurity only by selecting a specific initiator in the polymerization of polyvinylpyrrolidone. This will ease and provide economic benefits. DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION The hygroscopic polyamide fiber of the present invention needs to contain polyvinylpyrrolidone (hereinafter referred to as PVP) in the polyamide in order to obtain desired hygroscopicity. The amount of PVP added to the polyamide is preferably from 1% by weight to 15% by weight based on the polyamide. If it is less than 1% by weight, sufficient hygroscopicity cannot be obtained, and if it is more than 15% by weight, the feeling of stickiness is conversely increased and the wearing comfort is poor. In order to obtain a more excellent color tone, it is necessary to use PVP polymerized using at least one selected from the group consisting of an azo initiator, an organic peroxide and a persulfate. Examples of the azo initiator include 2- (carbamoylazo) isobutyronitrile and 2,2′-azobis (2
-Amidinopropane) dihydrochloride, 2,2′-azobis (2-methyl-N-phenylprolionamidine) dihydrochloride, 2,2′-azobis [2- (N-allylamidino) propane] dihydrochloride , 2,2'-azobis [2- (5
-Hydroxy-3,4,5,6-tetrahydropyrimidin-2-yl) propane] dihydrochloride, 2,2′-azobis [2- (2-imidazolin-2-yl) propane] dihydrochloride, 2,2 ′ -Azobis [2-methyl-N- (2-hydroxyethyl) propionamide] and the like, and among these, 2,2'-azobis (2-amidinopropane) dihydrochloride is preferable from the viewpoint of the decomposition temperature. Examples of the organic peroxide include diacyl peroxides such as lauroyl peroxide and benzoyl peroxide, peroxyesters such as t-butylperoxy-2-ethylhexanoate, and 2,2, -bis (t-butylperoxy) butane. And dialkyl peroxides such as di-t-butyl peroxide and hydroxyperoxides such as t-butyl hydroxy peroxide. As the persulfate, for example, potassium persulfate,
Examples include sodium persulfate and ammonium persulfate. The amount of these initiators to be added is not particularly limited, but is preferably 0.01 to 10% by weight based on the monomer used as the raw material for PVP. The azo initiator, the organic peroxide, and the persulfate may be used in combination, and further, a reducing agent may be used in combination with the azo initiator as the redox initiator. As a method of polymerizing PVP, an azo initiator,
There is no particular limitation as long as the polymerization is carried out using either an organic peroxide or a persulfate, and aqueous polymerization, solution polymerization, suspension polymerization, precipitation polymerization, bulk polymerization and the like can be used. There is no limitation on the content of pyrrolidone contained as a by-product in PVP used in the present invention, and it may be contained in an amount of 0.1 wt% or more based on PVP. The polyamide fiber of the present invention needs to contain a predetermined amount of polyvinylpyrrolidone (hereinafter abbreviated as PVP). The amount of PVP added is from 1% by weight to 15% by weight.
Or less (vs. polyamide), more preferably 2% by weight or more and 7% by weight or less. In order to impart sufficient hygroscopicity to the polyamito fiber, the amount of PVP must be at least 1% by weight. Conversely, if the amount is too large, the feeling of stickiness becomes strong and the comfort when worn is inferior. This PVP may be added at the time of polymerization of the polyamide, before or at the time of spinning, that is, at any stage before the spinning of the polyamide. And a method of kneading the mixture into polyamide, a method of blending at the time of spinning, and the like. Here, a method for measuring various characteristic values in the present invention will be described. <Pyrrolidone content> To 100 mg of a fiber sample, 3 ml of hexafluoroisopropanol and 1 ml of chloroform were added to dissolve the fiber. Ethanol was added to the obtained solution to reprecipitate the polymer component, and the solution was dissolved in 20 ml. The solution components are subjected to gas chromatogram analysis by a conventional method. The device was GC14A (manufactured by Shimadzu Corporation), and the column was NB-1 (1
5m) is used. For the determination of pyrrolidone, a valerolactam calibration curve is prepared in advance and used. The pyrrolidone content is determined by the following equation. Pyrrolidone content (wt%) = [(GC peak area / calibration curve coefficient) (mg / ml) x solution amount (ml) / sample amount (mg)] x 100 <K value> PVP is a 1% concentration aqueous solution. , And its relative viscosity is measured and determined by the Fikenscher equation. logZ = C [75 k 2 /(1+1.5 kC) + k] where Z: relative viscosity of the aqueous solution having a concentration C, k: K value × 10
-3 , C: concentration of aqueous solution (W / V%). <Maximum moisture absorption, standard moisture absorption> A 27 gauge tubular knitted fabric is prepared from the sample fibers. After scouring the produced sample knitted fabric to remove the oil agent, about 1 g thereof is put into a glass weighing bottle (tare weight F) and dried in a dryer at 110 ° C. for 2 hours. After drying, the bottle is allowed to cool in a desiccator for 30 minutes in a sealed state, and then the total weight (K) of the weighing bottle containing the knitted sample is measured. Then, it is placed in a constant temperature and humidity chamber set at 20 ° C. and 65% RH in an open state and left for 24 hours. Thereafter, the container is sealed again and left in a desiccator for 30 minutes, and then the total weight (H) of the weighing bottle containing the sample knitted fabric is measured. Subsequently, the container was left open for 24 hours in a constant temperature and humidity chamber set at 30 ° C. and 90% RH.
The total weight (S) of the weighing bottle containing the sample knitted fabric is measured. From the above weight values (K, H, S), it is calculated by the following equation. Maximum moisture absorption = [(S−K) / (K−F)] × 100
(%) Standard moisture absorption = [(HK) / (KF)] × 10
0 (%) <Whiteness> A knitting knitted fabric having a knitting density of 45 yarns / inch is created using a 27 knit knitting machine. The obtained tubular knitted fabric is folded in two, and the lightness, a value, and b value are measured by a color meter, and whiteness is determined by the following equation. W (whiteness) = 100 − [(100−L) 2 + a 2 + b
2 ] 1/2 (Synthesis Example 1) 120 parts by weight of ion-exchanged water is charged into a reactor equipped with a reflux tube, a temperature sensor, a nitrogen inlet, a monomer inlet, and an initiator outlet. 60 parts by weight of N-vinylpyrrolidone as a monomer in the monomer dropping device,
1.38 parts by weight of V-50 (azo-based initiator, manufactured by Wako Pure Chemical Industries, Ltd.) as an initiator solution in an initiator dropping device was added to ion-exchanged water 20.
An aqueous solution dissolved in parts by weight is charged. The temperature is raised while blowing nitrogen through the nitrogen inlet, and if reflux is confirmed, polymerization is carried out while simultaneously dropping the monomer and the initiator solution from the monomer dropping port and the initiator dropping port over 3 hours and 30 minutes. After the completion of dropping, the mixture was aged for 30 minutes.
One part by weight of a 7% aqueous solution is added, the temperature of the system is maintained at 95 or more, and the remaining N-vinylpyrrolidone monomer is hydrolyzed. The reaction was completed 2 hours after the addition of oxalic acid, and after standing to cool, a basic compound such as guanidine carbonate was added to raise the pH of the system to 7.
Adjust near. The aqueous solution of polyvinylpyrrolidone thus obtained was dried by a spray drier to obtain a white powder of polyvinylpyrrolidone. (Hereinafter PVP-1) The K value of PVP-1 was 29.8. (Synthesis Example 2) 2 wt% aqueous hydrogen peroxide 2 as an initiator solution
A white powder of polyvinylpyrrolidone was obtained in exactly the same manner as in Synthesis Example 1 except that 0 parts by weight was used. (Hereinafter PVP-
2) The K value of PVP-2 was 30.5. (Example 1) PVP-1 was used as PVP. This PVP was kneaded and mixed with nylon 6 having 98% sulfuric acid relative viscosity ηr of 2.72 using an extruder (φ40 mm, bi-axial, biaxial), extruded in a gut shape, and pelletized after cooling to obtain a PVP concentration of 30 wt. % Master polymer chip. At this time, the oxygen concentration was reduced to 8% or less by flowing nitrogen through the hopper and the cylinder. The nylon 6 chips and the above-mentioned master polymer chips were dried in a usual manner while blending them in a predetermined ratio in a rotary vacuum dryer. The content of PVP with respect to nylon 6 in the blend chip obtained by drying was set to 3, 7, and 15 wt%. Each of the blended chips was melted at 270 ° C., discharged from a 13-hole Y-type die, fed at a spinning speed of 1,300 m / min, a draw ratio of 2.3, and a winding speed of 30.
The PVP-containing polyamide multifilament having 30 denier and 13 filaments in a trilobal section having a degree of deformation of 2.6 was obtained by direct spinning and drawing at a speed of 00 m / min. As shown in Table 1, all of the samples had sufficiently low whiteness, a high maximum moisture absorption of 8% or more, and a large difference of 4% or more between the maximum moisture absorption and the standard moisture absorption. Both moisture absorption properties were excellent. (Comparative Example 1) A PVP-containing polyamide multifilament was obtained in exactly the same manner as in the example except that PVP-1 was replaced with PVP-2. All samples were excellent in hygroscopicity but inferior in whiteness. [Table 1]
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 39/06 C08L 39/06 D01F 6/90 311 D01F 6/90 311D Fターム(参考) 4J002 BJ002 CL011 CL031 FD202 GK01 4J015 AA02 AA07 AA10 BA02 BA03 BA04 BA05 BA06 BA07 BA14 4J100 AQ08P CA01 DA37 FA03 JA11 4L035 BB31 EE05 GG01 LC08 Continued on the front page (51) Int.Cl. 7 Identification symbol FI Theme coat II (reference) C08L 39/06 C08L 39/06 D01F 6/90 311 D01F 6/90 311D F-term (reference) 4J002 BJ002 CL011 CL031 FD202 GK01 4J015 AA02 AA07 AA10 BA02 BA03 BA04 BA05 BA06 BA07 BA14 4J100 AQ08P CA01 DA37 FA03 JA11 4L035 BB31 EE05 GG01 LC08
Claims (1)
ドであって、該ポリビニルピロリドンがアゾ系開始剤、
有機過酸化物及び過硫酸塩からなる群より選ばれた少な
くとも一種を用いて重合されていることを特徴とする高
吸湿ポリアミド。Claims: 1. A polyamide containing polyvinylpyrrolidone, wherein the polyvinylpyrrolidone is an azo-based initiator,
A highly hygroscopic polyamide which is polymerized using at least one selected from the group consisting of organic peroxides and persulfates.
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