JP2003047816A - フィルタ監視装置及びフィルタ監視方法 - Google Patents

フィルタ監視装置及びフィルタ監視方法

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JP2003047816A JP2001240581A JP2001240581A JP2003047816A JP 2003047816 A JP2003047816 A JP 2003047816A JP 2001240581 A JP2001240581 A JP 2001240581A JP 2001240581 A JP2001240581 A JP 2001240581A JP 2003047816 A JP2003047816 A JP 2003047816A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアフィルタの交換時期を的確に報知するこ
とのできるフィルタ監視装置やそのようなフィルタ監視
方法を提供する。 【解決手段】 塗装室10の壁面に開口部11を配設
し、開口部11の外側上部に蝶番を介して開口部11に
対し開閉自在に揺動するチャッキダンパ3を配設する。
チャッキダンパ3の上側にはスイッチとしての開度検知
センサ51を備えたパトライト5を配設し、チャッキダ
ンパ3が開く角度が一定値になったときに開度検知セン
サ51に触れてパトライト5が作動するように配設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、循環エアのフィル
タ監視装置に係り、更に詳細には塗装ラインのようにフ
ィルタの目詰まりが起きやすい環境でのエア供給系のフ
ィルタ監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、製造設備の塗装工程では、製
品に対して塗料をスプレーして吹きつける方法が広く採
用されている。このような吹付塗装工程では、製品を塗
装室内に搬入し、この塗装室内で製品に塗料を吹き付け
る。このような塗装室内には塗料や溶剤の噴霧粒子が浮
遊しており、塗装室内の空気は汚染されているため、作
業環境を改善したり乾燥速度を向上させる必要から、塗
装室内の空気を排気させ、途中に設けたエアフィルタで
濾過して塗装室内の空気を清浄化することが行なわれて
いる。
【0003】ところで、このようなエアフィルタは目詰
まりがある程度進行したときに交換する必要がある。こ
の目詰まりの進行程度を検知する方法として、エアフィ
ルタ前後に検出管を配設しエアフィルタの前側と後側と
の空気圧の差が一定値を超えたときに信号を発する機構
のものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、エアフィルタ
に流れ込む空気中には塗料微粒子や溶剤微粒子が多量に
含まれており、前記検出管の先や内部に塗料微粒子が入
り込み、検出管の先を塞いだり、溶剤粒子が入り込んで
圧力検出感度を低下させたり、誤動作を惹起する場合が
ある。このエアフィルタが目詰まりしたまま塗装作業を
続行すると、作業環境が悪化することに加え、塗装室内
の圧力が上昇し、塗装室外との圧力差が大きくなる。こ
の状態で塗装室の内外を隔離する扉を開けると、気圧の
高い塗装室内から塗装室の外側に向けて一気に空気が流
れ出すので、扉が強い力で押し開けられたりする危険が
生じる。
【0005】本発明は上記のような問題を解決するため
になされた発明である。即ち本発明は、エアフィルタの
交換時期を的確に報知することのできるフィルタ監視装
置やそのようなフィルタ監視方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のフィルタ監視装
置は、空気供給系と、フィルタを介して排気する空気排
気系とを備えた処理室内の気圧を検出する第1の気圧検
出手段と、前記処理室の室外の気圧を検出する第2の気
圧検出手段と、前記第1の気圧検出手段と前記第2の気
圧検出手段との圧力差に基づいて、前記フィルタの目詰
まりの有無を判断する手段とを具備する。
【0007】上記記載のフィルタ監視装置において、前
記第1の気圧検出手段の例として前記処理室内に配設さ
れた室内気圧センサが挙げられ、前記第2の室外気圧検
出手段として前記処理室の外に配設された室外気圧セン
サが挙げられ、前記フィルタの目詰まりの有無を判断す
る手段の例として、前記室内用気圧センサ及び前記室外
気圧センサと接続され、それぞれ検出した圧力の圧力差
に基づいてフィルタの目詰まりの有無を検出する報知器
を挙げることができる。
【0008】本発明の他のフィルタ監視装置は、空気供
給系と、フィルタを介して排気する空気排気系とを備え
た処理室の内部と、前記処理室の外部とを連通させる開
口部に配設され、前記処理室の内外間を移動する空気の
力を検出する検出手段と、前記検出した、移動する空気
の力が所定値に到達したときに報知する報知手段とを具
備する。
【0009】上記記載のフィルタ監視装置において、前
記検出手段の例として、前記処理室の内外間を移動する
空気の力を受けて揺動するチャッキダンパが挙げられ、
前記報知手段の例として、前記チャッキダンパの開口角
が所定値に到達したときに報知信号を発する開度検知セ
ンサ、及び、前記報知信号により作動するパトライト又
はブザーを挙げることができる。
【0010】上記記載のフィルタ監視装置において、前
記検出手段の他の例として、前記処理室の内外間を移動
する空気の力を受けて回転するファンと、前記ファンの
回転軸に取り付けられた発電機又は回転数検出機を挙げ
ることができ、前記報知手段の他の例として、前記発電
機の発電電圧や回転数が所定値に到達したときに報知信
号を発する報知回路、及び、前記報知回路により作動す
るパトライト又はブザーを挙げることができる。
【0011】本発明のフィルタ監視方法は、空気供給系
とフィルタを介して排気する空気排気系とを備えた処理
室の、室内から室外に空気を排気する開口部に揺動可能
な扉を配設し、前記扉の開口角度を検出して、前記開口
角度が所定値を超えたときに報知することを特徴とす
る。
【0012】本発明の他のフィルタ監視方法は、空気供
給系とフィルタを介して排気する空気排気系とを備えた
処理室の、室内から室外に空気を排気する開口部に揺動
可能なチャッキダンパを配設し、前記チャッキダンパの
開口角度を開度検知センサで検出して、前記開口角度が
所定値を超えたときに報知することを特徴とする。
【0013】本発明の更に他のフィルタ監視方法は、空
気供給系とフィルタを介して排気する空気排気系とを備
えた処理室の、室内から室外に空気を排気する開口部に
揺動可能なチャッキダンパを配設し、前記チャッキダン
パの開口角度を開度検知センサで検出して、前記開口角
度が所定値を超えたときにパトライト又はブザーを作動
させて報知することを特徴とする。
【0014】本発明の更に他のフィルタ監視方法は、空
気供給系とフィルタを介して排気する空気排気系とを備
えた処理室の、室内から室外に空気を排気する開口部に
ファンを回転軸に取り付けた発電機又は回転数検出機を
配設し、前記発電機の発電電圧や回転数が所定値を超え
たときにパトライトやブザーを作動させて報知すること
を特徴とする。
【0015】本発明では、エアフィルタの目詰まりを的
確に検知し、交換の必要時期を報知するのでエアフィル
タの交換を無駄なく行うことができる。また、エアフィ
ルタを適宜交換することにより塗装室内の作業環境を適
正に保つことができ、エアフィルタの目詰まりによる扉
の急な開放動作を未然に防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下に本発
明の第1の実施形態に係るフィルタ監視システムについ
て説明する。図1は本実施形態に係るフィルタ監視シス
テムの全体構成を示した図であり、図2は同フィルタ監
視システムで用いられているチャッキダンパ3である。
【0017】図1に示したように、本実施形態に係るフ
ィルタ監視システムは、塗装室10と、塗装室10の壁
面に配設された開口部11と、この開口部11に配設さ
れたチャッキダンパ3と、塗装室10内に空気を供給す
る空気供給ダクト12と、塗装室1内の空気を室外に排
気する排気ダクト13から構成されている。空気供給ダ
クト12の空気移動方向上流側には清浄な空気を供給す
る清浄空気供給装置(図示省略)が配設されており、こ
の清浄空気供給装置から供給された清浄な空気が空気供
給ダクト12を経由して塗装室10内に供給される。
【0018】排気ダクト13の空気移動方向上流側の端
部は塗装室10の壁面に配設された開口部14を介して
塗装室13内に配設されており、排気ダクト13は塗装
室10の室外に導出されている。この排気ダクト13の
空気移動方向下流側の端部13Bには排気装置15が配
設されている。この排気装置15内には排気ファン16
とこれを駆動する排気モータ17が配設されており、こ
の排気モータ17で排気ファン16を回転することによ
り排気ダクト13内の空気を排気口18から外部へ排気
する。排気ダクト13の空気移動方向下流側の端部13
Bと排気装置15との間にはフィルタ20が配設されて
おり、排気ダクト13を経由して塗装室10内から流れ
出てきた空気中の塗料粒子や溶剤粒子、或いはその他の
汚染物質や塵や埃をこのフィルタ20で濾過して除去し
た後に排気口18を経て室外に排気するようになってい
る。
【0019】塗装室10の壁面に配設された開口部11
に取り付けられたチャッキダンパ3は、長方形又は正方
形の板状の部材であり、図2に示すように、開口部11
の外側上部に蝶番31を介して取り付けられており、図
2中の両方向矢印Aに示された方向に揺動自在に取り付
けられている。また、このチャッキダンパ3の上側には
報知用の警報器、例えばパトライト(登録商標)5が取
り付けられている。このパトライト5の下面には、この
パトライト5のスイッチとして機能する開度検知センサ
51が図2に示すように斜め方向を向けて取り付けられ
ており、チャッキダンパ3の揺動角度がある一定値、例
えば45度になったときにチャッキダンパ3の蝶番31
に近い根元部分が開度検知センサ51を押し上げてパト
ライト5を作動させるようになっている。
【0020】次に本実施形態に係るフィルタ監視システ
ムの作動する様子について説明する。
【0021】図1において、フィルタ20がまだ新し
く、目が詰まっていない状態では、空気供給ダクト12
から清浄な空気が供給される一方、排気ダクト13を経
て塗装室10内の汚れた空気が、供給される清浄な空気
とほぼ同じ流量で排気されるので、供給される清浄な空
気と排気される汚れた空気とが相殺され、塗装室10内
の気圧は室外の気圧(大気圧)と同等に保たれる。その
ため、チャッキダンパ3は自重により略垂直に保たれ、
図2中点線で示した状態に保たれる。即ちこの状態では
チャッキダンパ3が開口部11を完全に閉じている。
【0022】これに対して、フィルタ20交換後相当時
間が経過しており、フィルタ20の目詰まりが起きてい
る場合には、空気供給ダクト12から塗装室10内に供
給される清浄空気の量に対して、排気ダクト13から室
外へ排気される汚れた空気の量が少なくなる。このよう
に入る空気の量に対して出ていく空気の量が低下する
と、塗装室10内には過剰量の空気が滞留し、塗装室1
0内の気圧は塗装室10の室外の気圧(大気圧)に比べ
て上昇し、塗装室10内の気圧は陽圧に保たれる。
【0023】すると塗装室10内から塗装室10外へ空
気は流出しようとするため、このような空気の力により
開口部11のチャッキダンパ3が図2中左方向に押圧さ
れる。
【0024】フィルタ20の目詰まりの程度が僅かな場
合には、チャッキダンパ3押されて僅かに開口部11と
チャッキダンパ3との間に空気の流出するための隙間が
形成されれば忽ち過剰の空気はこの隙間から塗装室10
の外へ流出して塗装室10内の気圧を低下させるので、
チャッキダンパ3はパトライト5のスイッチとして働く
開度検知センサ51に到達するまでもなく、塗装室10
内の過剰な気圧上昇は解消される。
【0025】しかし、フィルタ20の目詰まりの程度が
進み、空気供給ダクト12から供給される清浄な空気の
量に比べて排気ダクト13から排気される空気量が極端
に低下すると、塗装室10内の気圧上昇は進み、それに
伴い、チャッキダンパ3の揺動角度も増大する。このチ
ャッキダンパ3の揺動角度が所定値、例えば45度に到
達すると、チャッキダンパ3がパトライト5のスイッチ
として機能する開度検知センサ51を押してパトライト
5を作動させる。
【0026】このように本実施形態に係るフィルタ監視
システムでは、フィルタ20の目詰まり状態が一定値に
到達するとパトライト5を作動させて作業者に報知する
ので、フィルタ20の交換時期を過不足のない適切な時
期に交換することが可能となるる。また、本実施形態に
係るフィルタ監視システムでは、チャッキダンパ3が安
全弁の働きをして塗装室10内の圧力を低下させるの
で、塗装室10の扉(図示省略)が突然開いて作業者に
ぶつかったりするという危険が未然に防止される。
【0027】(第2の実施の形態)以下、本発明の第2
の実施形態について説明する。図3は本実施形態に係る
フィルタ監視システムの全体構成を示した図であり、図
4は同フィルタ監視システムで用いられているファンで
ある。
【0028】本実施形態に係るフィルタ監視システムで
は、上記第1の実施形態で用いたチャッキダンパの代わ
りに、開口部11にファン32を回転軸に取り付けた発
電機33を配設した。この発電機33の発電端子には発
電機33で発電された電気の電圧が所定値に到達したと
きに報知信号を発する報知回路(図示省略)が配設され
ており、放置信号を受けて前記パトライト5が作動する
構造になっている。
【0029】本実施形態によれば、ファンと発電機とを
介して塗装室内の陽圧の大小を検出し、塗装室内の圧力
が一定値に到達したときにパトライト5を作動させて報
知するので、作動が確実であり、また陽圧の検出精度も
正確を期することができるという特有の効果が得られ
る。
【0030】(第3の実施の形態)以下、本発明の第3
の実施形態について説明する。図4は本実施形態に係る
フィルタ監視システムの全体構成を示した図である。
【0031】本実施形態に係るフィルタ監視システムで
は、上記実施形態で用いたチャッキダンパやファンの代
わりに、塗装室10の室内と室外とに気圧センサ40,
41をそれぞれ配設した。これらの気圧センサ40,4
1は判定装置42に接続されており、この判定装置42
では気圧センサ40,41から送られる気圧信号に基づ
いて塗装室10の内外の気圧差を検出し、この気圧差が
所定の値に到達したときにフィルタ20の目詰まりが起
きたと判断し、この判定装置42から報知器例えば前記
パトライト5を作動させる。
【0032】本実施形態に係るフィルタ監視装置では、
上記実施形態のような開口部11やチャッキバルブ、フ
ァンなどを配設する必要がないので、フィルタ監視シス
テムの設置に塗装室10の改造工事をする必要が殆ど無
いという特有の効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】本発明では、エアフィルタの目詰まりを
的確に検知し、交換の必要時期を報知するのでエアフィ
ルタの交換を無駄なく行うことができる。また、エアフ
ィルタを適宜交換することにより塗装室内の作業環境を
適正に保つことができ、エアフィルタの目詰まりによる
扉の急な開放動作を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係るフィルタ監視システムの
全体構成を示した図である。
【図2】第1の実施形態に係るフィルタ監視システムで
用いられるチャッキダンパを示した図である。
【図3】第2の実施形態に係るフィルタ監視システムの
全体構成を示した図である。
【図4】第2の実施形態に係るフィルタ監視システムで
用いられるファンを示した図である。
【図5】第3の実施形態に係るフィルタ監視システムの
全体構成を示した図である。
【符号の説明】
3…チャッキダンパ、5…パトライト、51…開度検知
センサ、10…塗装室、11…開口部、12…空気供給
ダクト、13…排気ダクト、14…開口部、15…排気
装置、16…排気ファン、17…排気モータ、18…排
気口、20…フィルタ、31…蝶番、32…ファン、3
3…発電機。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気供給系と、フィルタを介して排気す
    る空気排気系とを備えた処理室内の気圧を検出する第1
    の気圧検出手段と、 前記処理室の室外の気圧を検出する第2の気圧検出手段
    と、 前記第1の気圧検出手段と前記第2の気圧検出手段との
    圧力差に基づいて、前記フィルタの目詰まりの有無を判
    断する手段とを具備するフィルタ監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフィルタ監視装置であ
    って、前記第1の気圧検出手段が、前記処理室内に配設
    された室内気圧センサであり、前記第2の気圧検出手段
    が、前記処理室の外に配設された室外気圧センサであ
    り、前記フィルタの目詰まりの有無を判断する手段が、
    前記室内気圧センサ及び前記室外気圧センサに接続さ
    れ、それぞれ検出した気圧の差に基づいてフィルタの目
    詰まりの有無を検出する報知器であることを特徴とする
    フィルタ監視装置。
  3. 【請求項3】 空気供給系と、フィルタを介して排気
    する空気排気系とを備えた処理室の内部と、前記処理室
    の外部とを連通させる開口部に配設され、前記処理室の
    内外間を移動する空気の力を検出する検出手段と、 前記検出した、移動する空気の力が所定値に到達したと
    きに報知する報知手段と、を具備するフィルタ監視装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のフィルタ監視装置で
    あって、前記検出手段が、前記処理室の内外間を移動す
    る空気の力を受けて揺動するチャッキダンパであり、 前記報知手段が、前記チャッキダンパの開口角が所定値
    に到達したときに報知信号を発する開度検知センサ、及
    び、前記報知信号により作動するパトライト又はブザー
    であることを特徴とするフィルタ監視装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のフィルタ監視装置で
    あって、前記検出手段が、前記処理室の内外間を移動す
    る空気の力を受けて回転するファンと、前記ファンの回
    転軸に取り付けられた発電機又は回転数検出機であり、 前記報知手段が、前記発電機の発電電圧が所定値に到達
    したときに報知信号を発する報知回路、及び、前記報知
    回路により作動するパトライト又はブザーであることを
    特徴とするフィルタ監視装置。
  6. 【請求項6】 空気供給系と、フィルタを介して排気す
    る空気排気系とを備えた処理室の、室内から室外に空気
    を排気する開口部に揺動可能な扉を配設し、前記扉の開
    口角度を検出して、前記開口角度が所定値を超えたとき
    に報知することを特徴とするフィルタ監視方法。
  7. 【請求項7】 空気供給系と、フィルタを介して排気
    する空気排気系とを備えた処理室の、室内から室外に空
    気を排気する開口部に揺動可能なチャッキダンパを配設
    し、前記チャッキダンパの開口角度を開度検知センサで
    検出して、前記開口角度が所定値を超えたときに報知す
    ることを特徴とするフィルタ監視方法。
  8. 【請求項8】 空気供給系と、フィルタを介して排気
    する空気排気系とを備えた処理室の、室内から室外に空
    気を排気する開口部に揺動可能なチャッキダンパを配設
    し、前記チャッキダンパの開口角度を開度検知センサで
    検出して、前記開口角度が所定値を超えたときにパトラ
    イト又はブザーを作動させて報知することを特徴とする
    フィルタ監視方法。
  9. 【請求項9】 空気供給系とフィルタを介して排気す
    る空気排気系とを備えた処理室の、室内から室外に空気
    を排気する開口部にファンを回転軸に取り付けた発電機
    を配設し、前記発電機の発電電圧が所定値を超えたとき
    にパトライト又はブザーを作動させて報知することを特
    徴とするフィルタ監視方法。
JP2001240581A 2001-08-08 2001-08-08 フィルタ監視装置及びフィルタ監視方法 Withdrawn JP2003047816A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005270764A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Takubo Engineering Co Ltd 塗装室の陽圧管理システム及びそれを用いた塗装室の陽圧管理方法
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CN109099545A (zh) * 2018-10-18 2018-12-28 郑州德诚信环保设备有限公司 喷头防挂花装置及使用该装置的加湿器

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