JP2003047167A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2003047167A
JP2003047167A JP2001225934A JP2001225934A JP2003047167A JP 2003047167 A JP2003047167 A JP 2003047167A JP 2001225934 A JP2001225934 A JP 2001225934A JP 2001225934 A JP2001225934 A JP 2001225934A JP 2003047167 A JP2003047167 A JP 2003047167A
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charging
power supply
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mobile phone
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JP2001225934A
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Hirotsugu Haraguchi
浩紹 原口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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  • Secondary Cells (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電時間を短縮することができ、また使用時
間を延長することができる携帯電話機を提供することを
目的とする。 【解決手段】 充電可能な電池電源である充電電池11
2と、充電台からの充電を受ける充電端子117と、充
電電池112に充電端子からの充電電流を供給する充電
回路113を有し、充電端子117から直接に充電電流
を受ける高容量キャパシタ111と、充電電池112と
高容量キャパシタ111の電圧値を検出する電圧検出回
路118と、電圧検出回路118の検出結果に基づいて
充電電池と高容量キャパシタとを切り換える電源切換回
路114を備え、高容量キャパシタに急速に充電するこ
とにより充電台に置いてから約1分で使用することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の範囲内の任
意の場所で使用できる携帯電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機には充電電池が使用されてお
り、外部からの電源供給を必要とせず、親機から所定の
範囲内の任意の場所で使用が可能なようになっている。
このような携帯電話機の利便性を高めるためには、充電
電池の充電時間や使用時間が重要な要素となる。
【0003】図4は一般的な充電台を示す回路図であ
り、図5は従来の携帯電話機を示す回路図である。
【0004】図4において、20は充電台、30はAC
100VからAC60Vへ電圧を降圧するACアダプ
タ、21はACアダプタ30からの交流を整流する整流
回路、22は充電電流を制限する電流制限回路、23は
外部へ充電電流を供給するための充電供給端子である。
また、図5において、50は携帯電話機、51は充電可
能な充電電池、52は充電電池への充電を制御する充電
制御回路、53は外部(充電台20の充電供給端子2
3)から充電電流を受ける充電端子、54は充電電池5
1の電圧を検出する電圧検出回路、55は充電電流の逆
流を防止する逆流防止素子(ダイオード)、56は親機
(図示せず)または他の携帯電話機との間で無線通信を
行うための無線通信回路としてのコードレス電話通信回
路、57はコードレス電話通信回路56からの音声信号
を音声として送出する受話スピーカ、58はコードレス
電話通信回路56からの音声信号を音として発生する発
音体、59は音声を音声信号に変換してコードレス電話
通信回路56に出力するマイク、60はアンテナ、61
は全体を制御する制御回路(CPU)、62は充電電池
51の充放電状態を報知する表示器である。
【0005】このように構成された充電台20およびコ
ードレス電話機10について、その動作を説明する。図
4において、商用電源電圧をACアダプタ30により降
圧し、整流回路21は交流を整流して直流電圧を出力す
る。この直流電圧は電源制限回路(例えば抵抗器)22
を介して充電供給端子に出力される。
【0006】図5において、携帯電話機50が充電台2
0に載置された状態では、充電端子53は充電供給端子
23に接続され、充電端子53に直流電圧(充電用電
圧)が供給される。充電端子53の充電用電圧は、充電
制御回路52を経て、充電電池51に充電電流として供
給されると共に、コードレス電話通信回路56および制
御回路61にも電源電圧として供給される。充電制御回
路52は、充電電池51の電圧値を検出した電圧検出回
路54の検出結果を入力した制御回路61により制御さ
れる。すなわち、制御回路61は、充電電池51の電圧
値が低いと判定した場合、充電制御回路52に対して、
充電電池51への充電を指示し、充電電池51の電圧値
が十分に高いと判定した場合、充電電池51への充電の
停止を指示する。このようにして充電電池51の充電電
圧が制御され、充電電池51の充電状態や放電状態が制
御回路61を介して表示器62に表示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記単
一の充電電池を用いた従来の携帯電話機、例えばコード
レス電話機では、初充電や全放電からの再充電などの場
合、一般的に用いられているニッカド電池などでは大体
標準時間として10時間が必要で、急速充電と呼ばれる
特別の仕様の充電電池でも1時間から数時間が満充電ま
でに必要な時間となっており、満充電に達していない状
態での携帯電話機の使用中には間欠的に充電台20に載
置しなければならず、いずれにせよ充電時間中は携帯電
話機は充電台20に拘束され、使用できないという問題
点を有していた。また、予備電池を別に充電しておいて
交換するという方法もあるが、充電が必要という同様の
手間と煩雑な操作とが必要であるという問題点を有して
いた。
【0008】この携帯電話機では、充電電池の充電と放
電の特性を補うことにより、充電時間を短縮し、使用時
間を延長することが要求されている。
【0009】本発明は、この要求を満たすため、充電時
間を短縮することができ、また使用時間を延長すること
ができる携帯電話機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の携帯電話機は、充電可能な電池電源としての
充電電池を第1電源として有する携帯電話機であって、
充電台からの充電を受けるための充電端子と、第1電源
に充電端子からの充電電流を供給する充電回路と、充電
端子から直接に充電電流を受ける第2電源としての高容
量キャパシタと、第1電源と第2電源とのいずれかを携
帯電話機電源として使用するために第1電源と第2電源
とを切り換える電源切換回路と、第1電源と第2電源の
電圧値を検出する電圧検出回路と、第1電源と第2電源
の充電状態と放電状態とを報知する報知部と、全体を制
御する制御回路とを有し、制御回路は、電圧検出回路の
検出結果に基づいて電源切換回路を制御する構成を備え
ている。
【0011】これにより、充電時間を短縮することがで
き、また使用時間を延長することができる携帯電話機が
得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の携帯電
話機は、充電可能な電池電源としての充電電池を第1電
源として有する携帯電話機であって、充電台からの充電
を受けるための充電端子と、第1電源に充電端子からの
充電電流を供給する充電回路と、充電端子から直接に充
電電流を受ける第2電源としての高容量キャパシタと、
第1電源と第2電源とのいずれかを携帯電話機電源とし
て使用するために第1電源と第2電源とを切り換える電
源切換回路と、第1電源と第2電源の電圧値を検出する
電圧検出回路と、第1電源と第2電源の充電状態と放電
状態とを報知する報知部と、全体を制御する制御回路と
を有し、制御回路は、電圧検出回路の検出結果に基づい
て電源切換回路を制御することとしたものである。
【0013】この構成により、電圧検出回路の検出結果
をもとに充電電池と高容量キャパシタのうち電圧の高い
方(電池残量の多い方)に切り換えることができるの
で、急速な充電と放電の特性を有する高容量キャパシタ
の特性を活かして、充電電池の低速な充電特性を高容量
キャパシタの急速な充電特性で補い、充電時間を結果的
に短くすることができるという作用を有する。すなわ
ち、充電電池の満充電まで約10時間以上が必要であ
り、少なくとも使用に耐える最少充電時間が30分から
1時間程度であったのに比べ、高容量キャパシタへの充
電が完了するまで約1分であり、充電開始から約1分で
携帯電話機を使用することができるという作用を有す
る。また、放電により電池電圧値が不十分な値となった
充電電池(第1電源)を高容量キャパシタ(第2電源)
で補うことにより、携帯電話機の使用時間を延ばすこと
ができるという作用を有する。
【0014】請求項2に記載の携帯電話機は、請求項1
に記載の携帯電話機において、第1電源に第2電源から
充電電流を供給するための充電制御回路を備えることと
したものである。
【0015】この構成により、第1電源の電池電圧値が
不十分な値となった場合に第2電源から第1電源に充電
電流を供給する(補充電する)ことができるので、携帯
電話機の使用時間を延ばすことができるという作用を有
する。また、第1電源が第2電源により補充電されるの
で、再び携帯電話機を充電台へ載置して補充電を行なう
場合に充電時間を短くすることができるという作用を有
する。
【0016】以下、本発明の携帯電話機の実施の形態と
してコードレス電話機について図1〜図3を用いて説明
する。
【0017】(実施の形態1)図1はコードレス電話機
と充電台とを示す構成図である。図1において、10は
コードレス電話機、20は充電台、30はACアダプ
タ、40はACコンセント、111は第2電源としての
高容量キャパシタ、112は第1電源としての充電電
池、117は充電台20からの充電を受けるための充電
端子である。高容量キャパシタ111はコードレス電話
機10に内蔵され、半永久的な使用が可能である。また
充電電池112はコードレス電話機10に着脱可能であ
る。前述したように、図1の充電台20の構成は図4に
示す構成と同様である。
【0018】ここで、充電電池112と高容量キャパシ
タ111とについて説明する。
【0019】第1電源としての充電電池112は、ニッ
カド電池やニッケル水素電池と呼ばれる、いわゆるリチ
ャージャブル電池と呼ばれる種類のもので、約1年から
2年の寿命のため、定期的な交換ができるように着脱可
能な構造となっており、また第2電源は、一般的に電気
2重層コンデンサや、太陽光発電や電気自動車の回生ブ
レーキの充放電システムとしても用いられるポリアセン
キャパシタなどのように100F(ファラッド)以上の
静電容量がある高容量キャパシタ111である。これ
は、充電放電回数1万回以上とほぼ半永久的であるた
め、コードレス電話機10の内部に固定されて容易に取
り外しできない構造となっている。
【0020】図2は本発明の実施の形態1によるコード
レス電話機10の回路図を示す。図2において、高容量
キャパシタ111、充電電池112、充電端子117は
既に述べた通りであり、その説明は省略する。113は
第1電源112に充電端子からの充電電流を供給する充
電回路、114は第1電源112と第2電源111とを
切り換える電源切換回路、115は定電圧回路、118
は第1電源112と第2電源111の電圧値を検出する
電圧検出回路、119は充電電流の逆流を防止する逆流
防止素子としてのダイオード、120は親機(図示せ
ず)または他のコードレス電話機との間で無線通信を行
うための無線通信回路としてのコードレス電話通信回
路、121は全体を制御する制御回路としてのCPU、
122はコードレス電話通信回路56からの音声信号を
音声として送出する受話スピーカ、123はコードレス
電話通信回路56からの音声信号を音として発生する第
1の報知部としての発音体(例えば圧電素子)、124
は音声を音声信号に変換してコードレス電話通信回路5
6に出力するマイク、125はアンテナ、127は充電
電池112の充放電状態を報知する第2の報知部として
の表示器(例えば発光ダイオード)である。
【0021】このように構成されたコードレス電話機1
0について、その動作を説明する。コードレス電話機1
0を充電台20に載置すると、充電端子117と充電供
給端子23とが接触し、次の手順で充電が開始される。
なお、このとき、電源切換回路114はB側(つまり第
1電源112側)に切り換えられている。
【0022】まず、充電端子117からの充電電流は、
逆流防止素子のダイオード119を経て、第2電源の高
容量キャパシタ111を充電するとともに、充電回路1
13を経て、第1電源の充電電池112をも充電する。
充電中は、電源切換回路114から制御回路121へ電
源が供給されるので、次の手順により充電が管理制御さ
れる。
【0023】制御回路121は、充電完了電圧を管理す
るために、電圧検出回路118により、充電中の高容量
キャパシタ111と充電電池112との充電電圧を監視
する。高容量キャパシタ111はその特性上、高速(充
電開始から1分以内)で充電が完了し、制御回路121
は、表示器127と発音体123とにより、高容量キャ
パシタ111の充電完了を警報光と警報音で操作者へ報
知することができる。さらに充電電池112へは長時間
充電(充電開始から8時間程度以上の充電)を引き続き
続行し、充電完了時には同様に、表示器127と発音体
123とにより操作者へ報知することができる。
【0024】高容量キャパシタ111の充電が完了した
時点で、制御回路121は、電源切換回路114をA側
(つまり第2電源111側)へ切り換える。これによ
り、第2電源111から定電圧回路115を経て無線通
信回路120へ電源が供給されるので、コードレス電話
機10本体を充電台20から持ち上げ、コードレス電話
機10の使用を開始することができる。また、充電電池
112が満充電に達した後は、制御回路121は、電源
切換回路114をB側へ切り換える。これにより、第1
電源112から無線通信回路120へ電源が供給され、
コードレス電話機10としての使用が可能になる。
【0025】次に、放電について説明する。コードレス
電話機10の使用時間により、第1電源の充電電池11
2の残量が少なくなってくると、電圧検出回路118に
より充電電池112の電圧を管理している制御回路12
1は、コードレス電話機10の使用時間の限界に達した
と判定した場合、警報を表示器127と発音体123と
により報知すると共に、さらに残量がなくなり第1電源
112が使用できない残量に達したと判定したときは、
上記警報を報知するとともに、電源切換回路114をA
側へ切り換える。これにより、第2電源111を用いて
引き続きコードレス電話機の使用時間を延ばすことがで
きる。
【0026】以上のように本実施の形態によれば、充電
台20からの充電を受けるための充電端子117と、第
1電源112に充電端子117からの充電電流を供給す
る充電回路113と、充電端子117から直接に充電電
流を受ける第2電源としての高容量キャパシタ111
と、第1電源112と第2電源111とのいずれかをコ
ードレス電話機電源として使用するために第1電源11
2と第2電源111とを切り換える電源切換回路114
と、第1電源112と第2電源111の電圧値を検出す
る電圧検出回路118と、第1電源112と第2電源1
11の充電状態と放電状態とを報知する報知部123、
127と、全体を制御する制御回路121とを有し、制
御回路121は、電圧検出回路118の検出結果に基づ
いて電源切換回路114を制御することにより、第1電
源としての充電電池112と第2電源としての高容量キ
ャパシタ111のうち電圧の高い方すなわち電池残量の
多い方に切り換えることができるので、急速な充電と放
電の特性を有する高容量キャパシタ111の特性を活か
して、第1電源112の低速な充電特性を第2電源11
1の急速な充電特性で補い、充電時間を結果的に短くす
ることができる。すなわち、充電電池111の満充電ま
で約10時間以上が必要であり、少なくとも使用に耐え
る最少充電時間が30分から1時間程度であったのに比
べ、高容量キャパシタ111への充電が完了するまで約
1分であり、充電開始から約1分でコードレス電話機1
0を使用することができる。また、放電により電池電圧
値が不十分な値となった第1電源112を第2電源11
1で補うことにより、コードレス電話機10の使用時間
を延ばすことができる。
【0027】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2によるコードレス電話機の回路図であり、その外観
は図1に示すものと同じである。なお、本実施の形態に
おける充電台は実施の形態1と同様、図4に示す構成で
ある。
【0028】図3において、高容量キャパシタ111、
充電電池112、充電回路113、電源切換回路11
4、定電圧回路115、充電端子117、電圧検出回路
118、ダイオード119、コードレス電話通信回路1
20、受話スピーカ122、発音体123、マイク12
4、アンテナ125、表示器127は図2と同様のもの
なので、同一符号を付し、説明は省略する。116は第
1電源112に第2電源111から充電電流を供給する
ための充電制御回路、126は全体を制御する制御回路
としてのCPUである。
【0029】このように構成されたコードレス電話機1
0について、その動作を説明する。
【0030】充電電池112の充電の完了途中でコード
レス電話機を使用し、充電電池112を消費し、その残
量が低下してきた場合、制御回路126は、電圧検出回
路118により第1電源112と第2電源111の電圧
(電圧が電池残量を表わす)を検出し、第2電源111
の電池残量が第1電源112よりも多いと判定した場
合、コードレス電話通信回路120の動作に影響のない
受信待機時または電源切りのような休止状態時に、高容
量キャパシタ111から充電電池112へ充電制御回路
116により補充電することができる。
【0031】以上のように本実施の形態によれば、第1
電源112に第2電源111から充電電流を供給するた
めの充電制御回路116を備えたことにより、第1電源
112の電池電圧値が不十分な値となった場合に第2電
源111から第1電源112に充電電流を供給する(補
充電する)ことができるので、コードレス電話機10の
使用時間を延ばすことができる。また、第1電源112
が第2電源111により補充電されるので、再びコード
レス電話機10を充電台20へ載置して補充電を行なう
場合に充電時間を短くすることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の携帯電話機によれば、充電可能な電池電源として
の充電電池を第1電源として有する携帯電話機であっ
て、充電台からの充電を受けるための充電端子と、第1
電源に充電端子からの充電電流を供給する充電回路と、
充電端子から直接に充電電流を受ける第2電源としての
高容量キャパシタと、第1電源と第2電源とのいずれか
を携帯電話機電源として使用するために第1電源と第2
電源とを切り換える電源切換回路と、第1電源と第2電
源の電圧値を検出する電圧検出回路と、第1電源と第2
電源の充電状態と放電状態とを報知する報知部と、全体
を制御する制御回路とを有し、制御回路は、電圧検出回
路の検出結果に基づいて電源切換回路を制御することに
より、第1電源としての充電電池と第2電源としての高
容量キャパシタのうち電池残量の多い方に切り換えるこ
とができるので、急速な充電と放電の特性を有する高容
量キャパシタの特性を活かして、第1電源の低速な充電
特性を第2電源の急速な充電特性で補い、充電時間を結
果的に短くすることができるという有利な効果が得られ
る。すなわち、充電電池の満充電まで約10時間以上が
必要であり、少なくとも使用に耐える最少充電時間が3
0分から1時間程度であったのに比べ、高容量キャパシ
タへの充電が完了するまで約1分であり、充電開始から
約1分で携帯電話機を使用することができるという有利
な効果が得られる。また、放電により電池電圧値が不十
分な値となった第1電源を第2電源で補うことにより、
携帯電話機の使用時間を延ばすことができるという有利
な効果が得られる。
【0033】請求項2に記載の携帯電話機によれば、請
求項1に記載の携帯電話機において、第1電源に第2電
源から充電電流を供給するための充電制御回路を備えた
ことにより、第1電源の電池電圧値が不十分な値となっ
た場合に第2電源から第1電源に充電電流を供給する
(補充電する)ことができるので、携帯電話機の使用時
間を延ばすことができるという有利な効果が得られる。
また、第1電源が第2電源により補充電されるので、再
び携帯電話機を充電台へ載置して補充電を行なう場合に
充電時間を短くすることができるという有利な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるコードレス電話機
と充電台を示す構成図
【図2】本発明の実施の形態1によるコードレス電話機
を示す回路図
【図3】本発明の実施の形態2によるコードレス電話機
を示す回路図
【図4】一般的な充電台を示す回路図
【図5】従来の携帯電話機を示す回路図
【符号の説明】
10 コードレス電話機 20 充電台 21 整流回路 22 電流制限回路 23 充電供給端子 30 ACアダプタ 40 ACコンセント 111 高容量キャパシタ(第2電源) 112 充電電池(第1電源) 113 充電回路 114 電源切換回路 115 定電圧回路 116 充電制御回路 117 充電端子 118 電圧検出回路 119 ダイオード(逆流防止素子) 120 コードレス電話通信回路(無線通信回路) 121、126 CPU(制御回路) 122 受話スピーカ 123 発音体 124 マイク 125 アンテナ 127 表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04B 7/26 Y Fターム(参考) 5G003 AA01 BA04 CA14 CC02 DA04 DA18 GC05 5H030 AA02 AS11 BB02 BB08 BB22 BB26 DD01 DD15 FF44 5K027 AA11 BB01 GG04 5K067 AA34 AA43 BB04 EE02 KK06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】充電可能な電池電源としての充電電池を第
    1電源として有する携帯電話機であって、 充電台からの充電を受けるための充電端子と、前記第1
    電源に前記充電端子からの充電電流を供給する充電回路
    と、前記充電端子から直接に充電電流を受ける第2電源
    としての高容量キャパシタと、前記第1電源と前記第2
    電源とのいずれかを携帯電話機電源として使用するため
    に前記第1電源と前記第2電源とを切り換える電源切換
    回路と、前記第1電源と前記第2電源の電圧値を検出す
    る電圧検出回路と、前記第1電源と前記第2電源の充電
    状態と放電状態とを報知する報知部と、全体を制御する
    制御回路とを有し、 前記制御回路は、前記電圧検出回路の検出結果に基づい
    て前記電源切換回路を制御することを特徴とする携帯電
    話機。
  2. 【請求項2】前記第1電源に前記第2電源から充電電流
    を供給するための充電制御回路を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の携帯電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102348093A (zh) * 2011-08-23 2012-02-08 太原理工大学 Android手机视频聊天智能底座
JP2019060212A (ja) * 2017-09-28 2019-04-18 Toto株式会社 電子水栓装置

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