JP2003047093A - 薄型機器・器具 - Google Patents

薄型機器・器具

Info

Publication number
JP2003047093A
JP2003047093A JP2001231655A JP2001231655A JP2003047093A JP 2003047093 A JP2003047093 A JP 2003047093A JP 2001231655 A JP2001231655 A JP 2001231655A JP 2001231655 A JP2001231655 A JP 2001231655A JP 2003047093 A JP2003047093 A JP 2003047093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric
unit
speaker
data
piezoelectric speaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001231655A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Watabe
嘉幸 渡部
Sadaaki Kurata
定明 倉田
Shigeo Ishii
茂雄 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
Priority to JP2001231655A priority Critical patent/JP2003047093A/ja
Publication of JP2003047093A publication Critical patent/JP2003047093A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型が要求される機器・器具に圧電素子によ
る発音体を適用する。 【解決手段】 通行人106がポスター100の前を通
ると、それが赤外線センサ104によって検知され、検
知信号がデータ読出部110に供給される。すると、デ
ータ読出部110では、音声信号データメモリ112か
ら予め格納されている音声信号データが読み出され、こ
れがDAC116でデジタル信号からアナログ信号に変
換されて圧電スピーカ102に供給されて圧電スピーカ
102から音声が出力される。音声による呼びかけによ
って通行人106の注意を引くことができ、効果的なプ
ロモーションが可能となる

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、各種の機器・器具
に関し、特に薄型であることが要求される機器・器具の
改良に関するものである。 【0002】 【背景技術】圧電駆動体は、簡易な電気音響変換器やア
クチュエータとして広く利用されている。特に最近は、
携帯電話や携帯情報端末などへの応用が期待されてい
る。圧電駆動体は、基本的には、図8(A)に断面を示
すようなユニモルフ構造と、同図(B)に断面を示すよ
うなバイモルフ構造がある。まず、ユニモルフ構造の圧
電駆動体は、圧電素子900をシム板910に貼り合わ
せた構成となっている。圧電素子900は、圧電性セラ
ミックス{ジルコン酸チタン酸鉛(略してPZT),チ
タン酸バリウム,ジルコン酸鉛,チタン酸鉛などを主成
分とするセラミックス}などによる圧電層902の表面
に電極904,906を形成した積層構造となってい
る。圧電層902に対しては、電極904,906を利
用して電圧を印加し、所定の分極が施される。一方、シ
ム板910は、金属などによって構成されている。圧電
素子900は、例えば接着剤によってシム板910に接
合される。 【0003】このようにして得られた圧電素子900の
電極904と電極906(あるいはシム板910)との
間に、別言すれば圧電層902の表裏面に駆動信号が印
加される。なお、シム板910側は通常共通端子となっ
ている。すると、圧電素子900は、矢印FAで示す方
向に伸縮する。ところが、シム板910があるために全
体が湾曲するようになり、結果として矢印FBで示す方
向に駆動されるようになる。 【0004】一方、図8(B)に示すバイモルフ構造の
圧電駆動体は、同図(A)のシム板910の裏面側に圧
電素子920を設けた構造となっている。圧電素子92
0は、圧電層922の表面に電極924,926を形成
した積層構造となっている。圧電層922に対しては、
電極924,926を利用して電圧を印加し、所定の分
極が施される。なお、電極926は電極906と同電位
であり、通常アースされている。 【0005】このバイモルフ構造の場合、圧電素子90
0と圧電素子920は、圧電層902,922の分極方
向が逆方向となっているため、矢印FA,FCで示す伸
縮が互いに逆となる。すなわち、圧電素子900が矢印
FA方向に伸びたときは圧電素子920が矢印FC方向
に縮み、逆に、圧電素子900が矢印FA方向に縮んだ
ときは圧電素子920が矢印FC方向に伸びる。すなわ
ち、シム板910の一方の面が縮んだときは他方の面が
伸びる関係となり、全体として矢印FB方向に駆動され
るようになる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、スピーカと
してはダイナミック型のものが一般的であるが、これを
圧電素子で薄型化できれば、各種の用途に適用可能であ
る。特に、その性質上薄型であることが要求される機器
・器具に適用することで、従来にない斬新な機能を付加
することができる。 【0007】本発明は、以上の点に着目したもので、圧
電素子による発音体を利用した斬新な各種の機器・器具
を提供することを、その目的とするものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、圧電層と電極層を交互に複数積層した圧
電素子を使用した圧電スピーカ;該圧電スピーカから出
力される音声の信号データを得るための音声信号生成手
段;を備えたことを特徴とする。本発明の前記及び他の
目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面か
ら明瞭になろう。 【0009】 【発明の実施の形態】<実施形態1>……最初に、図1
及び図2を参照しながら、本発明の実施形態1について
説明する。本形態は、図1(A)に示すように、本発明
をポスター100に適用したもので、ポスター100に
圧電スピーカ102と赤外線センサ104が設けられて
いる。これら圧電スピーカ102及び赤外線センサ10
4は、ちょうど通行人106の位置となるように、ポス
ター下側に設けられている。 【0010】圧電スピーカ102は、図2に示すような
積層構造の圧電駆動体を使用している。まず、同図
(A)はユニモルフ構造の例で、圧電素子10をシム板
20に貼り合わせた構成となっている。圧電素子10
は、PZTなどによる圧電層12A〜12Cと、電極層
14A〜14Dを交互に積層した構造となっている。こ
れら圧電層12A〜12Cと電極層14A〜14Dは、
所定数の積層の後、全体が同時に焼成され、その後接着
剤によってシム板20の略中央に接着される。 【0011】そして更に、圧電層12A〜12Cに対し
ては、電極層14A〜14Dを利用して分極用の電圧を
印加し、所定の分極が施される。分極は、隣接する圧電
層間で互いに逆となる方向に施される。例えば、圧電層
12Aと圧電層12Cが矢印F1方向に分極されるとす
ると、圧電層12Bは矢印F1と逆の矢印F2方向に分
極されるという具合である。例えば、電極層14A,1
4Cはマイナス,電極層14B,14Dはプラスという
具合に電圧を印加すると、前記矢印F1及び矢印F2方
向に分極が行われる。一方、シム板20は、金属などに
よって構成されている。圧電素子10は、例えば接着剤
によってシム板20に接合される。シム板20の周囲
は、適宜の手段で固定支持される。 【0012】音声信号などの駆動電圧は、例えば電極層
14B,14Dと、電極層14A,14Cとの間に印加
される。すると、圧電層12A〜12Cは、電圧方向と
分極方向が一致するため、矢印FA方向に同時に伸縮す
る。ところが、シム板20があるために全体が湾曲する
ようになり、結果として矢印FBで示す方向に駆動され
るようになる。この場合において、圧電層の厚さを上述
した背景技術と比較すると、本実施形態のほうが薄く、
かつ積層構造となっているため、低い駆動電圧で駆動可
能となる。 【0013】図2(B)は、バイモルフ型の圧電駆動体
の例であり、シム板20の一方の面に圧電素子10が設
けられており、他方の面に圧電素子30が設けられてい
る。圧電素子30は、圧電層32A〜32Cと電極層3
4A〜34Dを交互に積層した構造となっており、接着
剤によってシム板20に接合されている。圧電層32A
〜32Cの分極方向は、圧電層12A〜12Cと逆の方
向となっている。 【0014】音声信号などの駆動電圧は、電極層14
B,14D,34B,34Dと、他の電極層14A,1
4C,34A,34Cとの間に印加される。このため、
圧電素子10の矢印FA方向の伸縮と圧電素子30の矢
印FC方向の伸縮は互いに逆方向となる。すなわち、圧
電素子10が矢印FA方向に伸びたときは圧電素子30
は矢印FC方向に縮む。逆に、圧電素子10が矢印FA
方向に縮んだときは圧電素子30は矢印FC方向に伸び
る。このため、全体として、矢印FB方向に振動するよ
うになる。 【0015】次に、図1に戻って、同図(B)には圧電
スピーカ102の駆動装置が示されている。同図に示す
ように、上述した赤外線センサ104の検知出力側は、
データ読出部110に接続されている。データ読出部1
10には、音声信号データが格納された音声信号データ
メモリ112が接続されている。なお、計時部114に
ついては後述する。データ読出部110のデータ出力側
は、DAC(デジタル・アナログ変換器)116を介し
て圧電スピーカ102に接続されている。以上の各部に
は、電源118から電力が供給されている。電源118
としては、例えば太陽電池が使用される。なお、信号増
幅用のアンプなど、公知の回路が必要に応じて接続され
る(以下の実施形態においても同様)。 【0016】次に、本実施形態の作用を説明すると、通
行人106がポスター100の前を通ると、それが赤外
線センサ104によって検知され、検知信号がデータ読
出部110に供給される。すると、データ読出部110
では、音声信号データメモリ112から予め格納されて
いる音声信号データが読み出され、これがDAC116
でデジタル信号からアナログ信号に変換されて圧電スピ
ーカ102に供給される。これにより、圧電スピーカ1
02から音声が出力されるようになる。 【0017】例えば、新製品のプロモーション用のポス
ターの場合は、図示のように「新発売です」と出力され
るという具合である。このような音声による呼びかけに
よって通行人106の注意を引くことができ、効果的な
プロモーションが可能となる。また、圧電スピーカ10
2は、ダイナミック型のスピーカと比較して防水構造と
することが容易であり、ポスター100を屋外に設置す
ることも可能である。 【0018】他の動作として、計時部114を利用して
時刻に応じた呼びかけを行うこともできる。すなわち、
データ読出部110が赤外線センサ104の検知出力に
基づいて音声信号データメモリ112から音声信号デー
タを読み込む際に計時部114を参照する。そして、例
えば午前中であれば「おはようございます」,午後であ
れば「こんにちは」というような音声をプロモーション
用の音声に付加するという具合である。 【0019】このように、本実施形態によれば、薄型の
圧電スピーカ102を使用しているので、ポスター10
0の厚みに与える影響を低減しつつ、音声による呼びか
け機能を付与することができ、従来にない斬新な宣伝効
果を得ることができる。 【0020】<実施形態2>……次に、図3を参照しな
がら実施形態2について説明する。まず、図3(A)の
例は、壁面(あるいは天井,床など)200に圧電スピ
ーカ202を埋め込んだ構造となっている。圧電スピー
カ202の埋め込み部分の#3−#3線に沿った矢印方
向の断面を見ると、図3(B)のようになり、壁面20
0のわずかな隙間もしくは断熱材充填空間204に圧電
スピーカ202が埋め込まれており、壁面200の該当
部分に複数の放音孔206を設けた構成となっている。 【0021】一方、音源としては、例えばラジオカセッ
トプレーヤ210があり、これから出力された信号に基
づいて圧電スピーカ202から音が出力される。すなわ
ち、図3(C)に示すように、音源212から出力され
た音声信号は、発信部214により電波や赤外線として
出力される。この信号は、受信部216で受信され、受
信信号は圧電スピーカ202に供給される。ワイヤレス
ないし無線による信号の送信には、IrDA(Infrared
Data Association)やBluetoothなどを適用
することができる。 【0022】図3(D)の例は、卓上型の圧電スピーカ
パネル250の例である。この場合は、ノートパソコン
252からIrDAやBluetoothなどによって
音声信号をワイヤレス出力し、これを圧電スピーカパネ
ル250側で受信して音声再生する。圧電スピーカパネ
ル250は、圧電素子を利用することで薄型,軽量に構
成することができ、任意の場所でDVDやゲームの音声
などを楽しむなどが可能となる。図示の例では、圧電ス
ピーカパネル250は、二つ折りの構成となっている。
また、フック254を取り付けることで、圧電スピーカ
パネル250を適宜のものに引掛けて使用するというこ
とも可能となる。 【0023】図4は、プロジェクタ280でスクリーン
282に映画などを投影する例で、圧電スピーカ284
がスクリーン282の下部に設けられている。この圧電
スピーカ284からIrDAやBluetoothを利
用して映画の音声が出力される。この実施形態によれ
ば、スクリーン282の他に別途スピーカを用意して設
置する手間がかからず、非常に便利である。また、圧電
スピーカ284の駆動回路や電源などの駆動装置286
を、スクリーン282の裏側下端に設けることで、駆動
装置286の重さによるスクリーン282の張設効果も
期待できる。 【0024】図5は、圧電スピーカ290をドア292
に設けた例である。同図(B)に示すように、ドア29
2外側のインターホン294による話し声が、圧電スピ
ーカ290から出力される。もちろん、ドアチャイムな
どの呼び出し音を圧電スピーカ290から出力するよう
にしてもよい。 【0025】<実施形態3>……次に、図6を参照しな
がら実施形態3について説明する。この例は、ペンケー
スに各種の機能を付加したものである。図6(A)に示
すように、ペンケース300には、電卓310,時計3
20,ラジオ330,レコーダ340,太陽電池35
0,圧電スピーカ360,スイッチ370が設けられて
いる。図6(A)の#6−#6線に沿った断面は同図
(B)に示すようになり、圧電スピーカ360から出力
された音声がペンケース300の内部で共鳴し、これに
よって大きな音が出力されるようになる。 【0026】図6(C)には、音声出力に関係する回路
ブロックが示されている。電卓310は、入力用のキー
群312,表示用の表示部314,演算を行う計算部3
16を備えている。時計320は、時刻表示を行う表示
部322,時刻を計時する時計部324を備えている。
ラジオ330は、時計320と共用する表示部322,
選局用などのスイッチ332,電波の受信処理を行うラ
ジオ部334を備えている。レコーダ340は、マイク
ロホン342,録音処理を行う録音部344を備えてい
る。 【0027】上述したスイッチ370は、データ取込部
380に接続されている。このデータ取込部380に
は、計算部316,時計部324,ラジオ部334,録
音部344がそれぞれ接続されており、計算結果,時
刻,ラジオ放送,録音音声がスイッチ370の切換えに
応じてデータ取込部380に取り込まれるようになって
いる。データ取込部380の出力側のうち、計算結果,
時刻,録音音声は、音声合成部382を介して圧電スピ
ーカ360に出力され、ラジオ放送は直接圧電スピーカ
360に出力されるようになっている。 【0028】例えば、スイッチ370によって時計32
0が選択されると、表示部322に時刻表示が行われる
とともに、時計部324から時刻データがデータ取込部
380に取り込まれ、音声合成部382に供給される。
すると、音声合成部382では、入力された時刻データ
に対応する音声信号が合成される。合成された音声信号
が圧電スピーカ360に供給されると、例えば「午後○
時××分です」という具合に時刻が音声として出力され
る。 【0029】スイッチ370によって電卓310が選択
されると、キー群312の操作に基づいて対応する演算
表示が表示部314に行われるとともに、計算部316
による演算データがデータ取込部380に取り込まれて
音声合成部382に供給される。音声合成部382で
は、入力された演算データに対応する音声信号が合成さ
れ、これが圧電スピーカ360に供給されて演算結果が
音声出力される。 【0030】スイッチ370によってラジオ330が選
択されると、ラジオ放送の信号がデータ取込部380に
取り込まれて圧電スピーカ360に供給される。これに
より、圧電スピーカ360からラジオ放送が聞こえるよ
うになる。 【0031】スイッチ370によってレコーダ340に
よる録音が選択されると、マイクロホン342によって
収録された音声信号が録音部344にデジタル記録され
る。一方、スイッチ370によってレコーダ340によ
る再生が選択されると、録音部344の音声信号がデー
タ取込部380に取り込まれ、更に音声合成部382に
よる音声合成を経て圧電スピーカ360に供給される。
これにより、録音した内容が再生される。 【0032】<実施形態4>……次に、図7を参照して
実施形態4を説明する。この例は、ミラー500に圧電
スピーカ502を取り付けた例である。ミラー500に
は、同図(B)に示すように、温度センサ504,湿度
センサ506,天候判断部508,データ読出部51
0,音声信号データメモリ512,計時部514,DA
C516がそれぞれ内蔵されている。また、動作指示用
のスイッチ518も設けられている。ミラー500は、
壁に設置されるような大きなものであってもよいし、ハ
ンドバックに入るような小さなものであってもよい。 【0033】これらのうち、天候判断部508は、温度
センサ504や湿度センサ506による温度及び湿度の
検知結果から、「乾燥」,「日焼け」などの天候状況を
判断する。計時部514は時刻を計時するためのもので
ある。音声信号データメモリ512には、音声出力した
いメッセージの音声信号データが格納されている。例え
ば、使用者がスイッチ518をONとすると、これがデ
ータ読出部510に通知される。すると、データ読出部
510では、まず計時部514が参照され、例えば午前
中であれば「おはよう」に対応する音声信号データを音
声信号データメモリ512から読み出す。午後以降も同
様である。 【0034】次に、天候判断部508は、温度センサ5
04,湿度センサ506の検知結果に基づいて天候状況
を判断する。例えば、湿度が低いときは乾燥していると
判断し、その旨をデータ読出部510に伝える。データ
読出部510は、音声信号データメモリ512から「乾
燥」という天候判断に対応する「乾燥しています」とい
う音声信号データを読み出し、圧電スピーカ502に出
力する。すると、圧電スピーカ502からは、「乾燥し
ています」という音声が出力される。これにより、使用
者は、状況に応じたスキンケアや化粧を行うことができ
る。 【0035】<他の実施形態>……本発明は、何ら上記
実施形態に限定されるものではなく、各種の薄型の機器
・器具に適用可能である。 【0036】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
積層構造とした圧電素子による圧電スピーカを薄型であ
ることが要求される各種の機器・器具に適用することと
したので、斬新な機能を付加することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態1を示す図である。 【図2】前記実施形態にかかる圧電駆動体の積層構造を
示す主要断面図である。 【図3】本発明の実施形態2を示す図である。 【図4】前記実施形態2の他の例を示す図である。 【図5】前記実施形態2の他の例を示す図である。 【図6】本発明の実施形態3を示す図である。 【図7】本発明の実施形態4を示す図である。 【図8】従来の圧電駆動体の構造を示す図である。 【符号の説明】 10…圧電素子 12A〜12C…圧電層 14A〜14D…電極層 20…シム板 30…圧電素子 32A〜32C…圧電層 34A〜34D…電極層 100…ポスター 102…圧電スピーカ 104…赤外線センサ 106…通行人 110…データ読出部 112…音声信号データメモリ 114…計時部 116…DAC 118…電源 200…壁面 202…圧電スピーカ 204…断熱材充填空間 206…放音孔 210…ラジオカセットプレーヤ 212…音源 214…発信部 216…受信部 250…圧電スピーカパネル 252…ノートパソコン 254…フック 280…プロジェクタ 282…スクリーン 284…圧電スピーカ 286…駆動装置 290…圧電スピーカ 292…ドア 294…インターホン 300…ペンケース 310…電卓 312…キー群 314…表示部 316…計算部 316…計算部 320…時計 322…表示部 324…時計部 330…ラジオ 332…スイッチ 334…ラジオ部 340…レコーダ 342…マイクロホン 344…録音部 350…太陽電池 360…圧電スピーカ 360…直接圧電スピーカ 370…スイッチ 380…データ取込部 382…音声合成部 500…ミラー 502…圧電スピーカ 504…温度センサ 506…湿度センサ 508…天候判断部 510…データ読出部 512…音声信号データメモリ 514…計時部 516…DAC 518…スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 茂雄 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 Fターム(参考) 5D004 AA09 DD01 GG00 5D017 AA10 5D045 AB30 5D108 CA02 CA07 CA16 CA29

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 圧電層と電極層を交互に複数積層した圧
    電素子を使用した圧電スピーカ;該圧電スピーカから出
    力される音声の信号データを生成するための音声信号生
    成手段;を備えたことを特徴とする薄型機器・器具。
JP2001231655A 2001-07-31 2001-07-31 薄型機器・器具 Withdrawn JP2003047093A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001231655A JP2003047093A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 薄型機器・器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001231655A JP2003047093A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 薄型機器・器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003047093A true JP2003047093A (ja) 2003-02-14

Family

ID=19063677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001231655A Withdrawn JP2003047093A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 薄型機器・器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003047093A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006186730A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Jr Higashi Nippon Consultants Kk 情報伝達システム
JP2013229842A (ja) * 2012-03-30 2013-11-07 Inaba Denki Sangyo Co Ltd 音響システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006186730A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Jr Higashi Nippon Consultants Kk 情報伝達システム
JP2013229842A (ja) * 2012-03-30 2013-11-07 Inaba Denki Sangyo Co Ltd 音響システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5638456A (en) Piezo speaker and installation method for laptop personal computer and other multimedia applications
US7876916B2 (en) Card-type sound apparatus and electronic appliance provided therewith
US7327330B2 (en) Electronic device having stereo speakers
US20050201584A1 (en) Helmet with a magnetostrictive actuator
US9891815B2 (en) Device having touch screen and three display areas
US20070178943A1 (en) Circuit board for mobile communication terminal having ultrasonic wave speaker system
JP3502524B2 (ja) トランスデューサアレイ
Paradiso The interactive balloon: Sensing, actuation and behavior in a common object
JP2004200729A (ja) 発音機能付き表示装置
JP2004064726A (ja) 薄型フラットスピーカー装置
JP2003047093A (ja) 薄型機器・器具
GB2369232A (en) Flat panel loudspeaker with display surface.
WO1998008337A1 (fr) Appareil de prise de vues electronique a afficheur a cristaux liquides
US6856691B2 (en) Electronic apparatus including loudspeaker system
JP2003047094A (ja) 電池駆動型機器・器具
JP2013232852A (ja) 電子機器、制御方法及び制御プログラム
CN111081204A (zh) 电子乐器及其控制方法、计算机可读介质
JP2003134593A (ja) 圧電スピーカパネル及びそれを利用した電子機器
CN115150726A (zh) 电子设备及音频控制方法
JP3108394U (ja) コンピュータ用の録音機能付きワイヤレスカーソル位置決め装置
GB2393602A (en) Hinged-type piezoelectric loudspeaker
JP2014011511A (ja) 電子機器、制御方法、及び制御プログラム
JPS63204915A (ja) 音波信号発生装置
KR200337704Y1 (ko) 탁상용 액자
JPH07162982A (ja) 透明マイクロホン

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081007