JP2003046891A - 情報出力装置及びそのプログラム - Google Patents

情報出力装置及びそのプログラム

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JP2003046891A
JP2003046891A JP2001229910A JP2001229910A JP2003046891A JP 2003046891 A JP2003046891 A JP 2003046891A JP 2001229910 A JP2001229910 A JP 2001229910A JP 2001229910 A JP2001229910 A JP 2001229910A JP 2003046891 A JP2003046891 A JP 2003046891A
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JP2001229910A
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English (en)
Inventor
Noriko Hagiwara
萩原紀子
Motoji Omori
基司 大森
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力する主情報の属性に基づいて、出力する
副情報を選択する情報出力装置及びそのプログラムを提
供する。 【解決手段】 選択手段が主情報の属性を示す主識別情
報と副情報の属性を示す副識別情報とに基づいて出力す
る副情報を選択し、情報出力手段が主情報と共に選択手
段が選択した副情報を出力する情報出力装置及びそのプ
ログラムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の情報を出力
する情報出力装置及びそのプログラムに関し、特に、主
情報に関連する副情報を表示する情報出力装置及びその
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に受信料が無料のテレビ放送は、
主に番組と広告とが交互に放送され、そのため番組の閲
覧を主な目的としてテレビ放送を閲覧しているユーザ
は、番組を閲覧していると否応無く広告を閲覧しなけれ
ばならないことになる。
【0003】そこで、テレビ放送から広告のみが放送さ
れる時間を無くし、常に番組がテレビ画面に表示される
ようにして、ユーザの希望に適うテレビ放送を提供する
システムが提案されている。
【0004】このシステムは、テレビ画面に番組と広告
とを表示する領域を別々に設けて、番組が放送されてい
る間に広告をテレビ画面の一部に表示することができる
ようになっている。そのため、番組の間に放送されてい
た広告を番組と同時に放送することで、テレビ放送から
広告のみが放送される時間を無くして、テレビ画面に常
に番組が放送されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記シ
ステムにおいて番組と同時に放送される広告が、当該番
組の提供主(スポンサ)と競合関係にある企業の広告で
ある場合、テレビ局や当該システムを開発した企業等が
スポンサや広告主等からクレームを付けられることがあ
る。
【0006】また、前記システムにおける広告は、該広
告と同時に放送されている番組の視聴者によって閲覧さ
せることになり、そのため番組内容と広告の内容(商品
等)との関連性が無い場合、宣伝効果を得られないおそ
れがある。
【0007】本発明は、前記従来の事情に基づいて提案
されたものであって、番組の内容に基づいて、当該番組
と同時に放送される広告等の情報を選択する情報出力装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために以下の手段を採用している。
【0009】本発明の情報出力装置に備えられた情報出
力手段は主情報格納手段に格納されている主情報と副情
報格納手段に格納されている副情報とを表示画面に出力
するようになっている。この情報出力手段が出力する副
情報は、選択手段によって主情報の属性に基づいて選択
されている。この選択手段は主識別情報格納手段に格納
されている主情報の属性を識別する主識別情報と副情報
格納手段に格納されている副情報の属性を識別する副識
別情報とを比較して、所定の副情報を選択している。
【0010】よって情報出力手段は主情報と主情報の属
性と副情報の属性とに基づいて選択された副情報が出力
することになる。
【0011】また、前記副情報が広告情報である場合、
広告が表示画面に出力された回数、出力された時間等の
出力度合に基づいて広告料金を決定するようにしてもよ
い。その場合は、情報出力装置に広告の出力度合をカウ
ントする出力度合カウント手段を設けておく。
【0012】この出力度合カウント手段がカウントした
出力度合は、例えば情報出力装置のメーカに送信され、
メーカが送信された出力度合に基づいて広告料金を算出
してもよいし、情報出力装置に料金算出手段を設けて情
報出力装置内で広告料金を算出するようにしてもよい。
また、料金算出手段にて算出された広告料金は、料金出
力手段にて情報出力装置のメーカに出力されたり、また
情報出力装置の表示画面に表示されたりする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の情報出力装置1は主情報
を格納する主情報格納手段2と所定数の副情報を格納す
る副情報格納手段3が設けられており、更にこれらの2
種類の情報を出力する情報出力手段4が備えられてい
る。
【0014】ここで前記副情報は所定数の中から以下に
説明する基準に従って選択手段5が選択するようになっ
ている。即ち、主識別情報格納手段6に格納されている
前記主情報の属性を識別する主識別情報と、前記副情報
と共に副情報格納手段3に格納されている副情報の属性
を示す副識別情報とを前記選択手段5が比較し、所定の
副情報を選択するようになっている。
【0015】本発明の情報出力装置1は前記主情報や前
記副情報を出力することができる装置であればよく、前
記情報出力装置1の例としてはテレビやパソコン等が相
当する。また前記出力とは例えば前記主情報や前記副情
報を前記情報出力装置1に備えられた表示画面7に表示
したり、当該情報出力装置1に備えられたプリント機能
を用いてプリントアウトしたりすることだけでなく、当
該情報出力装置1と別個のテレビやパソコン等に備えら
れた表示画面に前記主情報や前記副情報を表示したり、
プリント機能を用いてプリントアウトすることも含まれ
る。
【0016】尚、以下では前記主情報は番組に対応する
番組情報とし、また前記副情報は広告に対応する広告情
報として説明する。
【0017】(実施の形態1)以下の説明においてユー
ザがリモコン等を操作することによって、図2に示すよ
うに表示画面101が番組表示領域101aと広告表示
領域101bとに分けて表示されることを前提とする。
【0018】情報出力装置100に備えられた主情報格
納手段211に格納される番組情報は、放送局201等
から送信されるテレビ放送に含まれており、情報出力装
置100に備えられた受信手段215はこのようなテレ
ビ放送を受信すると、受信したテレビ放送から番組情報
を抽出する。
【0019】更に前記テレビ放送には前記番組情報の属
性を示す主識別情報が多重されており、前記受信手段2
15は前記テレビ放送から前記主識別情報の抽出も同時
に行なっている(図3、S301)。次に、抽出した前
記番組情報を前記主情報格納手段211に格納し、また
前記主識別情報を前記主識別情報格納手段216に格納
する(図3、S302)。
【0020】なお、格納とは情報をハードディスク等の
記録媒体に記録保存するのみでなく、メモリ、レジスタ
等に一時記憶する場合も含む。
【0021】ここで、本実施の形態では、主識別情報を
主情報とともに受信しているが、主情報とは別個に、他
の受信手段を用いて受信することもできる。また、テレ
ビ放送のみでなく電話回線等の通信手段を通じて受信す
ることもある。
【0022】前記主情報格納手段211にて格納された
番組情報は情報出力手段213にて取得され、該情報出
力手段213は取得した番組情報に付加されている広告
IDを抽出する。そして、前記広告IDは、選択手段2
14に取得される(図3、S303〜S304)。この
広告IDは、番組と同時に表示される広告を特定するた
めのIDであり、例えば特定の番組が放送される時間帯
において、この時間帯を複数に分割した各時間帯毎に表
示画面101に表示する広告が異なる場合は、前記広告
IDは各時間帯毎に対応する番組情報において異なるI
Dが付加される。
【0023】前記選択手段214は前記広告IDを受け
取ると、前記主識別情報格納手段216を参照し、前記
広告IDと同一の広告IDが付加されている主識別情報
を取得する(図3、S305)。
【0024】ここで、前記主識別情報400は図4に示
すように、前記広告ID401と番組情報の属性にて提
供主、即ち番組のスポンサを示す提供主識別子402と
表示許可識別子407とから構成されている。ここで前
記提供主識別子402はメイン属性403、第1のサブ
属性404、第2のサブ属性405、・・・というよう
に前記提供主の属性により複数の階層から構成されてい
る。尚、ここでは前記提供主識別子402は、メイン属
性403、第1のサブ属性404、第2のサブ属性40
5の3階層から構成されていることとする。
【0025】また前記提供主識別子402が示す前記提
供主の属性とは、例えばスポンサとなる企業(個人の場
合も含む)の企業名、業種、規模、営業展開の地域、客
層、企業グループ、又は営業形態等を指している。
【0026】なお、前記主識別情報を前記主情報と連動
させている場合には、前記広告IDは不要である。即
ち、前記主識別情報に前記主情報である番組のチャンネ
ル、放送時間等の情報を付加させることにより、広告I
Dを用いることなく、番組情報の出力に併せた主識別情
報の取得が可能である。
【0027】本実施の形態においては、前記メイン属性
403は図5(a)に示すようにスポンサの営業形態5
01を表しており、また前記第1のサブ属性404は図
5(b)に示すように業種511を表しており、前記第
2のサブ属性405は図5(c)に示すように企業が取
り扱う商品の種類521を表していることとする。ま
た、ここでは前記番組情報の提供主となる企業Aは大衆
向けの乗用車を製造する自動車メーカであることとす
る。そのため前記主識別情報400の提供主識別子40
2は、図4に示すように前記メイン属性403はメーカ
であることを示す識別子(M)となり、前記第1のサブ
属性404は提供主の企業の業種(自動車業界)を示す
識別子(a)となり、前記第2のサブ属性405は大衆
向けの乗用車を製造していることを示す識別子(b)か
ら構成されている。
【0028】なお、前記提供主識別子402は、提供主
の企業名とした場合、例えば全ての企業に割り当てられ
た共通の通し番号から構成することができる。
【0029】更に、前記表示許可識別子407は主識別
情報400に対応する番組と同時に表示画面101に表
示することが認められる広告の種類が示された情報とな
っている。
【0030】ここで本実施の形態では前記表示許可識別
子407には、図4に示すように番組情報の提供主とな
る企業Aと同業種の企業、即ち、前記第1のサブ属性が
「a」に該当しない企業の広告を前記広告表示領域10
1bに表示することを許可することが示されているもの
とする。
【0031】前記選択手段214は前記主識別情報を前
記主識別情報格納手段216から取得すると、当該主識
別情報400を参照して前記第1のサブ属性404が
「a」である広告主の広告を、前記広告表示領域101
bに表示する広告群の対象外として認識する(図3、S
306)。
【0032】続いて前記選択手段214は以下のように
して前記第1のサブ属性404が「a」以外である広告
主の広告情報が記憶されている前記副情報格納手段21
2上のアドレスを認識する。
【0033】即ち、前記副情報格納手段212の副情報
記憶エリア601には図6に示すように副情報である広
告情報が記憶され、更に前記副情報格納手段212には
特定の広告情報が記憶されているエリアを示すアドレス
602と、各広告に共通する通し番号からなる広告番号
607と当該特定の広告情報の提供主、即ち広告主及び
その属性を示す広告主識別子604とから構成される副
識別情報605とが対応付けて管理されている管理テー
ブル606が設けられている。なお、広告情報及び副識
別情報605は前記番組開始以前から当該副情報格納手
段212に格納されていてもよいし、また番組放送と同
時に受信手段215で受信されて、前記副情報格納手段
212に格納されてもよい。
【0034】また、前記広告主識別子604は前記提供
主識別子402と同様に図5に示す表に基づいて分類さ
れた広告主の属性を示す識別子となっている。
【0035】そこでまず、前記選択手段214は前記管
理テーブル606の前記広告主識別子604を参照し、
前記第1のサブ属性404が「a」以外である広告主を
認識し、第1のサブ属性404が「a」以外の広告主の
広告情報のアドレス602を取得する。続いて、前記選
択手段214は取得したアドレス602を前記情報出力
手段213に通知する(図3、S307)。
【0036】前記情報出力手段213は前記選択手段2
14から広告情報のアドレス602の通知を受け取る
と、該アドレス602を用いて前記記憶エリア601か
ら広告情報と、該アドレス602と対応付けて管理され
ている広告番号607とを取得する(図3、S30
8)。前記情報出力手段213は広告情報を取得する
と、上記のように取得した番組情報を用いて番組を番組
表示領域101aに表示し、また広告情報を用いて広告
を前記広告表示領域101bに表示するようになる(図
3、S309)。
【0037】なお、副識別情報605としては、広告主
識別子604とその広告情報に対応した情報があればよ
いので、アドレス602又は広告番号607は必ずしも
必要なく、これらに代わるものであってもよい。また、
本実施の形態では、表示許可識別子407を用いて広告
主識別子604を選択しているが、提供主識別子402
と、提供主識別子402に対応した番組と同時に表示す
ることが認められている広告情報の広告主識別子604
を対応させたテーブルを選択手段214に設け、前記テ
ーブルにより広告主識別子604を選択するようにして
もよい。
【0038】ここで前記第1のサブ属性404が「a」
以外である広告主の広告が複数存在する場合、前記選択
手段214は前記のように広告情報が記憶された領域の
アドレス602を前記情報出力手段213に通知する際
に、例えば前記広告主識別子604も通知するようにす
る。前記情報出力手段213は前記のようにして複数の
広告情報を取得すると、該広告情報に対応する広告主識
別子604の例えば昇順に前記広告表示領域101bに
広告を出力するようにする。
【0039】また、前記情報出力手段213は番組情報
や広告情報を当該情報出力装置100とは別個独立した
電子機器等に出力し、当該電子機器に備えられた表示画
面に番組や広告を表示するようにしてもよい。
【0040】以上では、前記主識別情報は当該主識別情
報に対応する番組情報と多重して放送局201から送信
されているが、例えば放送局201は前記主識別情報に
対応する前記番組情報より先に当該主識別情報を送信す
るようにしてもよい。この場合、前記主識別情報は前記
選択手段214にて取得されるまで主識別情報格納手段
216に格納されることになる。
【0041】もちろん、放送局201は前記主識別情報
より番組情報を先に送信するようにしてもよい。
【0042】上記では前記表示許可識別子407には第
1のサブ属性404が「a」に該当しない企業の広告を
前記広告表示領域101bに表示することを許可するこ
とが示されているが、前記表示許可識別子407が示す
内容は、例えば前記広告表示領域101bに表示される
広告は企業Aの広告に限定することが示されていてもよ
い。この場合前記選択手段214は前記副情報格納手段
212の管理テーブル606から企業Aの広告主識別子
604を検索し、該広告主識別子604と対応付けて記
憶されているアドレス602を取得する。続いて前記選
択手段214はここで取得したアドレス602を前記情
報出力手段213に通知するようにする。前記情報出力
手段213は通知されたアドレス602に基づいて前記
副情報記憶エリア601から広告情報を取得し、該取得
した広告情報に基づいて前記広告情報領域101bに広
告を表示する。よって、前記広告表示領域101bには
企業Aのみの広告が表示されることになる。
【0043】また、前記メイン属性403が企業グルー
プを示す情報である場合、当該主識別情報の前記表示許
可識別子407の内容は、例えばメイン属性403が当
該主識別情報のメイン属性403と同一の広告主の広告
のみ表示を許可することが示されていてもよい。この場
合、前記選択手段214は主識別情報のメイン属性40
3と同一の前記副識別情報管理テーブル606の広告主
識別子604から企業Aとメイン属性403が同一の企
業を検索し、検索に該当した広告主の広告情報が記憶さ
れたアドレス602を取得する。よって前記選択手段2
14は企業Aと同一の企業グループに属する企業の広告
が記憶された領域のアドレスのみを取得することができ
るので、前記広告表示領域101bには企業Aと同一の
企業グループに属する企業の広告が表示されることにな
る。
【0044】以上では、前記番組情報と主識別情報とは
放送局201から送信されている場合について記載して
いるが、前記番組情報と主識別情報とは主情報格納手段
211及び主識別情報格納手段216に相当するハード
ディスク等の記憶媒体に予め記憶されていてもよい。
【0045】このように記憶媒体に記憶された番組情報
を前記情報出力手段213が読み出し、再生する場合
は、前記情報出力装置213は記憶媒体から番組情報を
取得し、当該番組情報に付加されている広告IDを認識
して、該広告IDを選択手段214に転送する。
【0046】前記選択手段214は上記のようにして前
記情報出力手段213からの転送された広告IDを用い
て前記記憶媒体を検索して、当該広告IDと同一の広告
IDが付加されている前記主識別情報を取得する。次
に、前記選択手段214は取得した主識別情報の内容を
認識し、対応する広告情報が記憶されたアドレス602
を取得して、該アドレス602を前記情報出力手段21
3に通知する。この通知により前記情報出力手段213
は記憶媒体に記憶された所定の番組情報と、該番組と同
時に表示画面101に表示する広告の広告情報を取得す
ることができる。
【0047】更に以上のようにハードディスク等の記憶
媒体に記憶される前記番組情報や前記主識別情報は、放
送局201から送信されるテレビ放送を記憶したものが
考えられるが、またVTR(Video Tape recorder)
やDVD(Digital Versatile Disc)等のメディに記
憶される場合も考えられる。
【0048】更に放送局201から送信されるテレビ放
送を番組情報と主識別情報とを分解せずに、テレビ放送
をそのままハードディスク、VTR、DVD等に記憶す
るようにしてもよい。このように記憶されたテレビ放送
を再生するには、まず上記のハードディスク等に記憶さ
れた内容を再生するドライブが記憶されたテレビ放送を
番組情報と主識別情報とに分解し、それぞれを前記主情
報格納手段211と前記主識別情報格納手段216に格
納する。その後前記情報出力手段213が番組情報を取
得し、表示画面101に番組と広告の表示を行う処理は
上記と同様である。
【0049】また、前記番組情報に広告番号607が付
加されてもよい。この場合、前記情報出力手段213
は、上記のように前記主情報格納手段211から番組情
報を取得し、取得した番組情報から広告番号607を抽
出する。続いて前記情報出力手段213は該広告番号6
07を用いて前記管理テーブル606を参照し、該広告
番号607に対応する広告情報が記憶されているアドレ
ス602を認識する。ここで、前記情報出力手段213
はアドレス602を認識すると、該アドレス602を用
いて前記副情報記憶エリアから広告情報を取得し、取得
した広告情報を前記広告表示領域101bに出力する。
このように番組情報に広告番号607が付加されている
場合は主識別情報が無くても、当該番組情報と同時に表
示する広告を指定することができる。
【0050】また、放送局201から送信されるテレビ
放送は、アナログ放送でもデジタル放送でもよく、また
テレビ放送は、例えば地上波、ケーブル、インターネッ
ト又はBS(broadcasting satellite)やCS(commu
nication satellite)等を利用して送信されている。
【0051】更に、主識別情報を主情報に多重する方法
は特に限定されるものでなく、例えばテレビ放送波の中
の垂直帰線期間に相当する期間に主識別情報を挿入する
ようにして、テレビ放送に主識別情報を多重するように
してもよい。
【0052】以上では前記副情報の例として広告情報を
用いて本発明の情報出力装置100の説明を行ったが、
前記副情報は広告情報に限られるものでなく、番組の内
容に関連した情報、例えば料理番組が放送されるとき
は、料理のレシピ等であってもよい。このように番組の
内容に関連した情報を副情報とする場合は、前記主識別
情報と前記副識別情報とに番組を特定するための番組識
別子を含むようにしておく。即ち前記選択手段214は
主識別情報に含まれる番組識別子と前記副情報格納手段
212に格納されている番組情報識別子と比較して、番
組情報に関連する副情報が記憶されている領域のアドレ
スを取得することができるようにしておく。
【0053】また、以上では番組と広告とそれぞれ前記
番組表示領域101aと前記広告表示領域101bとに
分かれて表示されているが、前記表示画面101を前記
番組表示領域101aと前記広告表示領域101bとに
分割せずに、番組と広告とを交互に前記表示画面101
に表示するようにして、番組又は広告を全画面に表示す
るようにしてもよい。
【0054】以上のように広告表示領域101bに出力
された各広告の出力回数や出力時間等の出力度合に基づ
いて、前記情報出力装置100のメーカは広告主から徴
収する広告料金を決定してもよい。
【0055】そのために、前記情報出力手段213は広
告情報を前記広告表示領域101bに出力する際に、該
広告情報に対応する広告番号607を前記出力度合カウ
ント手段219に通知する。この出力度合カウント手段
219は、広告番号607を受け取ると当該広告番号の
出力回数をカウントアップする。
【0056】また、前記出力度合カウント手段219が
広告の出力時間をカウントする場合は、前記情報出力手
段213は広告の出力の開始時と終了時に、前記出力度
合カウント手段219に広告番号607と共に出力の開
始又は終了の旨の通知する。前記出力度合カウント手段
219は前記情報出力手段213から通知された広告の
出力開始時から終了時までの時間を計測し、計測した時
間を当該広告の出力時間に加算するようにする。
【0057】このように前記出力度合カウント手段21
9がカウントした出力度合は出力度合記憶手段220に
て記憶されるようになっている。
【0058】この出力度合記憶手段220にて記憶され
た各広告の出力度合は、任意の間隔で放送局201を介
して、又は直接前記情報出力装置100のメーカにイン
ターネット等を介して送信され、前記情報出力装置10
0のメーカは各情報出力装置100から送信された出力
度合の合計に基づいて各広告の出力料金を決定する。
【0059】なお、カウントした出力度合を記憶するこ
となく、カウントする毎にメーカ等に送信してもよい。
【0060】更に、各情報出力装置100は、各情報出
力装置100の出力度合記憶手段220に記憶された出
力度合に基づいて、各情報出力装置100に設けられた
料金算出手段221が広告毎の出力料金を算出するよう
にしてもよい。このように前記料金算出手段221にて
算出された出力料金は、料金出力手段222が前記情報
出力装置100のメーカにインターネット等を介して出
力するようにしてもよい。
【0061】前記情報出力装置100のメーカは各情報
出力装置100から出力される出力料金を広告毎に集計
して広告毎の総出力料金を計算し、この総出力料金を広
告主から徴収するようにしてもよい。また、前記料金出
力手段222は出力料金を前記情報出力装置100のメ
ーカに出力すると共に、前記表示画面101に出力して
もよい。
【0062】前記情報出力装置100のメーカは以上の
ように広告主から徴収した出力料金を前記情報表示装置
100のユーザや、放送局201に還元するようにして
もよい。
【0063】最後に図2に示すように、情報出力装置1
00は、主情報格納手段211、副情報格納手段21
2、主識別情報格納手段216、選択手段214、情報
出力手段213などを備える。
【0064】前記情報出力装置100は、コンピュータ
を用いて具体化することができる。その場合、主情報格
納手段211、副情報格納手段212、主識別情報格納
手段216には、コンピュータの記憶手段を用いること
ができる。また、選択手段214、情報出力手段213
は、コンピュータ上でプログラムを動作させることによ
り具体化される。
【0065】
【発明の効果】前記情報出力装置は主情報と副情報との
2種類の情報を出力することができ、前記出力される副
情報は主情報の属性に基づいて選択された副情報となっ
ている従って、主情報の内容に適合した副情報が前記情
報出力手段にて出力されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図
【図2】本発明のブロック図
【図3】実施の形態1における番組と広告が表示される
手順を示したフローチャート
【図4】主識別情報の概念図
【図5】提供主識別子の具体例を示した図
【図6】副情報格納手段の概念図
【符号の説明】
100 情報出力装置 211 主情報格納手段 212 副情報格納手段 213 情報出力手段 214 選択手段 215 受信手段 216 主識別情報格納手段 219 出力度合カウント手段 220 出力度合記憶手段 221 料金算出手段 222 料金出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 H04N 7/08 Z 17/00 Fターム(参考) 5C025 BA18 BA25 BA27 BA30 CA06 CB10 DA01 DA05 DA10 5C061 BB03 BB09 BB13 CC01 5C063 AB05 CA23 DA07 5C082 AA02 AA03 BA41 CB01 DA87 MM05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主情報を格納している主情報格納手段
    と、副情報及び前記副情報の属性を識別する副識別情報
    を格納している副情報格納手段と、前記主情報の属性を
    識別する主識別情報を格納している主識別情報格納手段
    と、前記主識別情報に基づいて、前記副識別情報を選択
    する選択手段と、前記主情報と、選択された前記副識別
    情報から識別される前記副情報を出力する情報出力手段
    とを有することを特徴とする情報出力装置。
  2. 【請求項2】 前記主情報と前記主識別情報とを受信す
    る受信手段をさらに備え、前記受信手段は受信した主情
    報を前記主情報格納手段に格納し、受信した主識別情報
    を前記主識別情報格納手段に格納ことを特徴とする請求
    項1に記載の情報出力装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、前記主識別情報格納手
    段に格納された主識別情報が示す属性と同一の属性を示
    す副識別情報を選択することを特徴とする請求項1に記
    載の情報出力装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は、前記主識別情報格納手
    段に格納された主識別情報が示す属性と異なる属性を示
    す副識別情報を選択することを特徴とする請求項1に記
    載の情報出力装置。
  5. 【請求項5】 前記主識別情報が、前記主情報を提供す
    る提供主を識別する情報であることを特徴とする請求項
    1から4のいずれか1項に記載の情報出力装置。
  6. 【請求項6】 前記副情報が広告情報であり、前記副識
    別情報が前記広告情報の広告主を識別する情報であるこ
    とを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の
    情報出力装置。
  7. 【請求項7】 前記主識別情報が、前記主情報を提供す
    る提供主の業種を識別する情報であり、かつ、前記副情
    報が広告情報であり、前記副識別情報が前記広告情報の
    広告主の業種を識別することを特徴とする請求項3また
    は4に記載の情報提供装置。
  8. 【請求項8】 前記情報出力手段は、前記主情報及び前
    記副情報を同時に出力することを特徴とする請求項1か
    ら7のいずれか1項に記載の情報出力装置。
  9. 【請求項9】 前記副情報を出力した度合を、カウント
    する出力度合カウント手段を有することを特徴とする請
    求項1から8のいずれか1項に記載の情報出力装置。
  10. 【請求項10】 前記出力度合カウント手段によってカ
    ウントされた度合に応じて、料金を算出する料金算出手
    段と、算出された料金を出力する料金出力手段をさらに
    有することを特徴とする請求項9に記載の情報出力装
    置。
  11. 【請求項11】 主情報の属性を識別する主識別情報に
    基づいて副識別情報を選択する選択手段と、前記主情報
    と、選択された前記副識別情報から識別される前記副情
    報を出力する情報出力手段とをコンピュータに機能させ
    るためのプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008171315A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Rakuten Inc メッセージ送受信システム、情報提供装置、情報提供方法、端末装置、情報提供処理プログラム、及び端末処理プログラム
JP2012220906A (ja) * 2011-04-14 2012-11-12 Mitsubishi Electric Corp 表示装置
JP2018125856A (ja) * 2014-06-13 2018-08-09 シャープ株式会社 広告配信装置、広告配信システム、広告配信方法、および広告配信プログラム

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