JP2003046511A - 情報処理装置と情報処理方法、及び情報処理システム、並びに記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置と情報処理方法、及び情報処理システム、並びに記憶媒体

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JP2003046511A
JP2003046511A JP2001234092A JP2001234092A JP2003046511A JP 2003046511 A JP2003046511 A JP 2003046511A JP 2001234092 A JP2001234092 A JP 2001234092A JP 2001234092 A JP2001234092 A JP 2001234092A JP 2003046511 A JP2003046511 A JP 2003046511A
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Takuya Tsujimoto
卓哉 辻本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で容易にデバイス情報等の取得が可能
となるようにした。 【解決手段】 電源投入後にバス構成とデバイス情報を
把握してRAMに格納した後、バスリセットされたとき
は、再度バス構成を把握してその更新をした後、ユニー
クID取得のためのトランザクションを発行してユニー
クIDを把握し(S14→S15)、次いで、得られた
ユニーク情報とRAMに保存されているユニーク情報と
を比較し(S16)、一致するものがあるときは他のデ
バイス情報の取得動作を中止してノードIDとの対応付
け処理を行い(S17→S18)、全てのノードのデバ
イス情報を取得した場合は(S22)、そのまま処理を
終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置と情
報処理方法、及び情報処理システム、並びに記憶媒体に
関し、より詳しくは、IEEE1394規格に代表され
るシリアルバスインターフェースを使用してデータ通信
を行い、デバイス機能やサービス等の各種情報を取得す
る情報処理装置とその情報処理方法、及びシリアルバス
インターフェースを使用して前記データ通信を行う情報
処理システム、並びにデータ通信を行うための処理手順
が記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】シリアルバスインターフェースは、従前
のSCSIに比べて信号線が少なく、ケーブルも細く、
しかもコネクタが小形化されていることや、接続機器で
あるデバイスの識別子(ID)やターミネータ等の設定
が不要なこと、更には活線挿抜が可能なこと、等時性の
あるデータ転送(アイソクロナス転送)が可能なこと
等、優れた長所を有することから、近年、脚光を浴びて
きている。
【0003】特にシリアルバスインターフェースの中で
もIEEE(米国電気電子技術者協会)により規格化さ
れているIEEE1394(以下、「1394シリアル
バス」という)は、動画像等の大容量データの高速伝送
が可能であり、バスアーキテクチャによってメモリアク
セスが可能であること、また、ホットプラグインやプラ
グアンドプレイが可能であり、またピア・ツー・ピア接
続が可能であり、パーソナルコンピュータ(以下、「パ
ソコン」という)のみならずディジタルビデオカメラや
BSディジタル放送用チューナ等、家庭用AV機器やそ
の他のデジタル家電への適用が盛んに進められている。
【0004】IEEE1394に準拠したインターフェ
ース(以下、「1394I/F」という)を搭載したパ
ソコン等のデバイスは、コネクタの挿抜や電源のON/
OFFが行われるとバスリセット信号と呼称される特定
の信号を発生し、所定のツリー識別処理を実行し、その
後、ツリー状に接続された各デバイス、すなわち各ノー
ドは自己識別処理を実行し、Physical_IDと呼ばれるノ
ード固有番号を各ノードに選択する機会を付与し、接続
されている各ノードに自らのノードを識別させる。
【0005】このようにしてバス構成に関する情報を取
得した後、個々のデバイスの有する機能やサービスは、
各ノードが実装しているコンフィギュレーションROM
と呼ばれる領域をリードトランザクションにより読み込
むことによって取得される。
【0006】ところで、デバイス情報取得のためのコン
フィギュレーションROMのリードトランザクション
は、通常、クワドレット(4バイト)単位で行われる。
【0007】図13は、コンフィギュレーションROM
へのリードトランザクションの発行を示すシーケンス図
であって、通常、自ノード(自デバイス)ではオフセッ
ト400hのコンフィギュレーションROMの先頭アド
レスからトランザクションをクワドレット単位で行い、
トランザクションが成功した場合、つまりコンフィギュ
レーションROMの格納内容を正しく読み込むことがで
きた場合は、相手ノード(相手デバイス)から「その
旨」の返答を受信した後、自ノードのアドレスを4バイ
ト更新し(404h)、次回のトランザクションを開始
する。尚、図示は省略するが、トランザクションの読み
込みに失敗した場合はリトライ処理等の所定の処理が行
われる。
【0008】このように実装されているコンフィギュレ
ーションROMの格納内容をクワドレット単位で読み続
けることによってトランザクションが実行される。そし
て、トランザクションの終了、つまりコンフィギュレー
ションROMの領域終了は、相手側ノードにトランザク
ションを発行した場合に相手側ノードからアドレスエラ
ーが返答されることによって判断される。
【0009】このように従来の1394シリアルバスを
搭載したデバイスでは、ツリー識別処理、自己識別処
理、及びコンフィギュレーションROMへのリードトラ
ンザクションを実行することによってバスの構成情報や
デバイス情報を取得し、これらの各種情報に基づいて各
種マップやデバイス機能等の情報を把握している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報処理システムでは、以下のような課題があっ
た。
【0011】すなわち、 (1)デバイス情報取得のためのコンフィギュレーショ
ンROMへの読み込みは、上述したようにクワドレット
単位で行われるため、一つのデバイスに対して多数のト
ランザクションが行われる。したがって、バスリセット
の発生によってバスの再構成が行われる毎に頻繁にトラ
ンザクションが行われた場合は、トラフィックの増大を
招く。しかも、1394シリアルバスには最大で63台
のデバイスを接続することが可能であるが、斯かる接続
されるデバイスの個数が増加すればするほど情報取得の
ためのトランザクションの回数が増えることになる。
【0012】また、近年では、前記トランザクションを
ハードウェアで自動的に行うデバイスも存在するが、斯
かるデバイスにおいては、取得した情報の処理、例えば
情報の整理、既に格納している情報の破棄や記憶保持動
作等に時間を要するため、デバイスの負荷が増大する。
【0013】(2)バスリセットが頻発するバスリセッ
トストームの発生時等、短い周期でバスリセットが発生
する場合は、短時間で膨大な数のトランザクションを行
い、処理する必要が出てくる。
【0014】(3)特定のノードと通信しているときに
バスリセットが発生した場合、前記特定のノードとの間
では所定のプロトコルによって再度通信を可能とするた
めのリコネクション(再接続)を実行するのが一般的で
あるが、斯かるリコネクションまでの所要時間は、使用
するプロトコルによって規定されており、バスリセット
後のデバイス情報取得のためのトランザクション数が多
いと、その処理のために時間が費やされ、リコネクショ
ンに失敗する虞がある。
【0015】(4)コンフィギュレーションROMに
は、製造元やシリアル番号、機種名を記述したユニーク
IDが書き込まれている。そして、コンフィギュレーシ
ョンROMの格納情報の内、これらユニークIDが格納
されているアドレス情報のみ取得する方法や、製造元に
依存する情報等を特定のアドレスに配置しこれらの情報
のみを取得する方法も考えられてはいるが、そのような
形での情報の埋め込みと情報箇所を明らかにすることが
予め必要となるため、1394I/Fが搭載された全て
のデバイスに対して有効であるとはいえない。
【0016】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであって、短時間で容易にデバイス情報等の取得が可
能な情報処理装置と情報処理方法、及び情報処理システ
ム、並びに記憶媒体を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る情報処理装置は、電源投入時又はネット
ワーク構成に変化が生じたときにリセット信号を発して
バスの接続状況を再構成するシリアルバスインターフェ
ースを介して多数のデバイスに接続可能とされた情報処
理装置において、各デバイスの前記シリアルバスインタ
ーフェースへの接続状態を把握するバス構成情報把握手
段と、前記シリアルバスインターフェースに接続されて
いるデバイスに固有の識別情報を含む各種デバイス情報
を把握するデバイス情報把握手段と、前記バス構成情報
及び少なくとも前記識別情報を含む各種デバイス情報を
記憶する記憶手段と、前記リセット信号が発生したか否
かを検知する検知手段とを備え、かつ、前記検知手段に
より前記リセット信号の発生が検知されたときは前記リ
セット信号の発生前後における前記デバイスに固有の識
別情報を前記記憶手段の記憶内容に基づいて比較する比
較手段と、該比較手段により前記リセット信号の発生前
後における前記識別情報が一致したときは前記デバイス
情報把握手段によるデバイス情報の把握動作を中止する
把握動作中止手段とを有していることを特徴としてい
る。
【0018】また、本発明に係る情報処理方法は、電源
投入時又はネットワーク構成に変化が生じたときにリセ
ット信号を発してバスの接続状況を再構成するシリアル
バスインターフェースを介して多数のデバイスに接続可
能とされ、各種データの送受信を行う情報処理方法にお
いて、各デバイスの前記シリアルバスインターフェース
への接続状態を把握するバス構成情報把握ステップと、
前記シリアルバスインターフェースに接続されているデ
バイスに固有の識別情報を含む各種デバイス情報を把握
するデバイス情報把握ステップと、前記バス構成情報及
び少なくとも前記識別情報を含む各種デバイス情報を記
憶手段に記憶する記憶ステップと、前記リセット信号が
発生したか否かを検知する検知ステップとを含み、さら
に、前記検知ステップにより前記リセット信号の発生が
検知されたときは前記リセット信号の発生前後における
前記デバイスに固有の識別情報を前記記憶手段の記憶内
容に基づいて比較する比較ステップと、該比較ステップ
で前記リセット信号の発生前後における前記識別情報が
一致したときは前記デバイス情報把握手段によるデバイ
ス情報の把握動作を中止する把握動作中止ステップとを
含んでいることを特徴としている。
【0019】また、本発明に係る情報処理システムは、
電源投入時又はネットワーク構成に変化が生じたときに
リセット信号を発してバスの接続状況を再構成するシリ
アルバスインターフェースと多数のデバイスが接続可能
とされた情報処理システムにおいて、前記デバイスが、
各デバイスの前記シリアルバスインターフェースへの接
続状態を把握するバス構成情報把握手段と、前記シリア
ルバスインターフェースに接続されているデバイスに固
有の識別情報を含む各種デバイス情報を把握するデバイ
ス情報把握手段と、前記バス構成情報及び少なくとも前
記識別情報を含む各種デバイス情報を記憶する記憶手段
と、前記リセット信号が発生したか否かを検知する検知
手段とを備え、かつ、前記検知手段により前記リセット
信号の発生が検知されたときは前記リセット信号の発生
前後における前記デバイスに固有の識別情報を前記記憶
手段の記憶内容に基づいて比較する比較手段と、該比較
手段により前記リセット信号の発生前後における前記識
別情報が一致したときは前記デバイス情報把握手段によ
るデバイス情報の把握動作を中止する把握動作中止手段
とを有していることを特徴としている。
【0020】また、本発明に係る記録媒体は、電源投入
時又はネットワーク構成に変化が生じたときにリセット
信号を発してバスの接続状況を再構成するシリアルバス
インターフェースを介して多数のデバイス間でデータ通
信を行うためのプログラムが記憶されたコンピュータ読
取可能な記憶媒体であって、各デバイスの前記シリアル
バスインターフェースへの接続状態を把握するバス構成
情報把握手順と、前記シリアルバスインターフェースに
接続されているデバイスに固有の識別情報を含む各種デ
バイス情報を把握するデバイス情報把握手順と、前記バ
ス構成情報及び少なくとも前記識別情報を含む各種デバ
イス情報を記憶手段に記憶する記憶手順と、前記リセッ
ト信号が発生したか否かを検知する検知手順と、前記検
知手順により前記リセット信号の発生が検知されたとき
は前記リセット信号の発生前後における前記デバイスに
固有の識別情報を前記記憶手段の記憶内容に基づいて比
較する比較手順と、該比較手順により前記リセット信号
の発生前後における前記識別情報が一致したときは前記
デバイス情報把握手段によるデバイス情報の把握動作を
中止する把握動作中止手順とが記憶されていることを特
徴としている。
【0021】尚、本発明のその他の特徴は、下記の発明
の実施の形態の記載より明らかとなろう。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
【0023】図1は本発明に係る情報処理システムの一
実施の形態を示すブロック構成図であって、情報処理装
置としてのパソコン2は、PCIやPCMCIA等のイ
ンターフェース(システムバス13)を介して1394
I/Fカード1が着脱自在に装着され、さらに該パソコ
ン2は1394I/Fカード1を介して1394シリア
ルバス3に接続されている。尚、1394シリアルバス
3は、一般には、2組のツイストペアケーブルと1組の
電源ペアケーブルの計6本のケーブルがクロスして形成
されている。
【0024】パソコン2は、キーボードやマウス等から
なる入力デバイス4とPS/2やUSB等のシリアルイ
ンターフェースを介して接続されこれら入力デバイス4
の制御を司る入力デバイス制御部5と、CRTや液晶等
の表示装置6の制御を司る表示装置制御部7と、音声信
号を出力するスピーカを制御するための音源制御部9
と、所定の制御プログラムが格納されたハードディスク
ドライブ(以下、「HDD」という)10と、演算デー
タを一時的に保存したりワークエリアとして使用される
RAM11と、必要に応じて計時を行ったり、カレンダ
ーや時計機能を実現するタイマ12と、システムバス1
3を介して1394I/Fカード1や上記各構成要素に
接続され装置全体の制御を司るCPU14とを備えてい
る。尚、本実施の形態では、制御プログラム等をHDD
10に格納しているが、格納装置としては、不揮発性の
記憶媒体や、記憶媒体を使用した装置であればよく、例
えば、FD、MO、CD−RW、DVD−RAM、フラ
ッシュメモリ、テープデバイス等を使用してもよい。
【0025】1394I/Fカード1は、1394シリ
アルバス3を介して他のデジタル機器に接続される第1
〜第3のコネクタポート15a〜15cと、1394シ
リアルバス3上の信号を直接ドライブする機能を実現す
る物理層を制御するPHYコントローラ18と、各種パ
ケットの送受信処理やデバイス情報を取得するためのコ
ンフィギュレーションROMへのリードリクエストやレ
スポンスパケットの受信等を行うと共にシステムバス1
3に接続されたリンクコントローラ19と、リンクコン
トローラ19からのアイソクロナスデータを一時的に記
憶し、記憶順序に従ってFIFOで出力するバッファメ
モリ20と、バッファメモリ20へのアイソクロナスデ
ータの格納や読み出しを制御するメモリ制御部21と、
バッファメモリ20から読み出されたアイソクロナスデ
ータを所定方式で符号化/復号化するコーデック(CODE
R/DECODER)22とを備えている。
【0026】そして、前記PHYコントローラ18は、
各種のハードウェアロジック、例えば、リンクコントロ
ーラ19とのインターフェース、パケットデータのシン
クロナイズと再構成、ビットレベルのアービトレーショ
ン、タイマ等によって構成され、IEEE1394に準
拠した100Mbps〜400Mbpsの転送速度をサポート
する物理レイヤを実現し、またバス構成を確定するため
のツリー識別処理を実行する。
【0027】尚、本実施の形態では、1394I/Fカ
ード1を拡張スロットに装着しているが、1394I/
Fをオンボードで構成するようにしてもよい。
【0028】図2及び図3は、本発明に係る情報処理方
法の一実施の形態を示すフローチャートであって、本プ
ログラムはHDD10に予め格納されCPU14で実行
される。
【0029】まず、ステップS1では、パソコン2の電
源投入をすることによってバスリセットを発生させる。
すなわち、パソコン2の電源投入時には、拡張スロット
に装着された1394I/Fカード1のPHYコントロ
ーラ18に電源が供給され、バスリセットが発生する。
尚、パソコン2の場合はOS(オペレーティングシステ
ム)の起動がバスリセットの検知を受けた時点では間に
合わないこともあるため、バス構成情報やデバイス情報
を取得・管理するためのプログラムが起動される際に、
ソフト的にバスリセット(ソフトバスリセット)を発生
させるようにしてもよい。
【0030】次に、ステップS2ではツリー識別処理を
実行する。
【0031】図4はツリー識別処理の処理手順を示すフ
ローチャートであって、PHYコントローラ18で実行
される。
【0032】バスリセットが発生した後、ステップS3
1では各デジタル機器にリーフノードであることを示す
フラグをセットし、続くステップS32では自己のデジ
タル機器(ノード)のコネクタポート15が何台のノー
ドと接続されているかを確認し、ステップS33で未定
義ポート数は何個あるかをチェックする。バスリセット
直後はコネクタポート15のポート数が未定義ポート数
となり、該未定義ポート数が「1」、すなわち、自己の
ノードが1台のノードのみに接続されている場合はステ
ップS34に進み、自己は「子」、接続先のノードは
「親」と親子関係を宣言する。これにより、親子宣言を
したノードのコネクタポート15は「子ポート」とな
り、接続先のノードのコネクタポート15は「親ポー
ト」となる。
【0033】また、未定義ポート数が「2」以上の場合
は、ステップS35で自己のノードがブランチノードで
あることを示すフラグをセットし、続くステップS36
では当該ブランチノードは親子関係を宣言したノードか
ら「親子宣言」を受け取って「親ポート」となり、互い
に接続されている両ポート間に親子関係が確立する。
【0034】そして、再びステップS33に戻り、当該
ブランチノードについて上述の処理を繰り返すことによ
り、順次親子関係を成立させてゆき、未定義ポート数が
「1」になるとステップS34で当該未定義のコネクタ
ポート15は「子」、接続先ポートは「親」と宣言す
る。
【0035】その後、ステップS33で未定義ポート数
が「0」となってブランチノードの全てのコネクタポー
ト15が「親ポート」に決定された場合はステップS3
7に進み、当該ブランチノードはルートノードであるこ
とを示すフラグをセットし、続くステップS38でルー
トノードであることを認識し、ツリー識別処理を終了す
る。
【0036】このようにして1つのコネクタポート15
しか使用されていないノードがリーフノードになると共
に、該リーフノードが最初に親子関係を宣言して自己の
コネクタポート15を「子ポート」とし、2つ以上のコ
ネクタポート15を使用しているノードはブランチノー
ドとなる。そして、斯かるリーフノード−ブランチノー
ド間、ブランチノード−ブランチノード間で順次親子関
係を確立させてゆき、コネクタポートの全ポートが「親
ポート」となったブランチノードをルートノードとし、
各ノードのコネクタポート15のルートノードへの方向
付けを決定し、これにより、ネットワークはリセットさ
れた状態から新たなネットワークの接続状況を認識す
る。
【0037】図5はツリー識別を実行した直後のシステ
ム構成例を示している。
【0038】第1のノードは、コネクタポートp1とコ
ネクタポートp2の2つ親ポートを有している。第2の
ノード24及び第3のノード24は、1つの子ポート
(コネクタポートp0)と2つの親ポート(コネクタポ
ートp1及びコネクタポートp2)を有している。また、
第4〜第6のノード26〜28は、各々子ポートとなる
コネクタポートp0を各々1個ずつ有している。
【0039】第1のノード23のコネクタポートp1は
第2のノード24のコネクタポートp0に接続されてお
り、ツリー識別処理によって第1のノード23が第2の
ノード24の親ノードとなり、第2のノード24は第1
のノード23の子ノードとなっている。
【0040】同様に各ノード間で図に示されるような親
子関係が決定し、複数のコネクタポートにデバイスが接
続されているノードがブランチノードとなり、1つのポ
ートに接続されて1394シリアスバス3の端点に位置
するノードがリーフノードとなり、全ての有効なコネク
タポートが子ノードに接続されているノードがルートノ
ードとなる。すなわち、本実施の形態では、第1のノー
ド23がルートノードであり、第2及び第3のノードが
ブランチノードであり、第4〜第6のノード26〜28
がリーフノードとなる。
【0041】次に、ステップS3では、自己識別処理を
実行する。具体的には、PHYコントローラ18からブ
ロードキャストで送信されるセルフIDパケットを受信
し、バッファメモリ20に格納する。
【0042】すなわち、まず、セルフIDパケットを1
394シリアルバス3に接続されている全てのデバイス
に対して送信する。そして、自己識別処理は決定論的な
選択プロセスを採用しており、ルートノード(第1のノ
ード23)が最小番号を有する接続ポートに接続された
ノード(第2のノード24)に制御権を渡し、第2のノ
ード24の子ノード(第4のノード26)がセルフID
パケットを送信するまで待機する。次いで、ルートノー
ド(第1のノード23)は次の番号を有するコネクタポ
ートに接続されたノード(第3のノード25)に制御権
を渡し、そのノードの処理が終了するのを待つ。このよ
うに、ルートノードのすべてのポートに接続されたノー
ドが処理を終了すると、ルート自身が自己識別を行う。
子ノードも同様な処理を再帰的に行う。図5に示す例で
は、第4のノード26→第2のノード24→第5のノー
ド27→第6のノード28→第3のノード25→第1の
ノード23の順番でセルフIDパケットを送信する。
【0043】図6はセルフIDパケットのフォーマット
であって、該セルフIDパケットにはデバイスの物理的
なID番号であるPhysical_ID29、サポートする通信
速度(sp)30、電力に関する能力(pwr)31、ポー
トの接続状態(p0〜p3)32等が書き込まれている。
尚、Physical_ID29は、自ノードがセルフIDパケッ
トを送信する前に他ノードから受信したセルフIDパケ
ットの数となる。したがって、図5のネットワーク構成
では、セルフIDパケット送信順序に従い、第1のノー
ド23のPhysical_IDは5、第2のノード24のPhysic
al_IDは1、第3のノード25のPhysical_IDは4、第
4のノード26のPhysical_IDは0、第5のノード27
のPhysical_IDは3、第6のノード28のPhysical_ID
は2ということになる。
【0044】次に、ステップS4では、ステップS3で
受信し格納したセルフIDパケットに含まれる情報から
バス構成情報を把握し、ノードIDの把握・管理や各種
マップの作成を行う。一般に、マップ作成を行う機能を
有するノードは、バス・マネージャノードもしくはアイ
ソクロナス・リソース・マネージャノードであるが、こ
こではバス上にそれらの機能を有するノードが他に存在
するかどうかに関係なく情報を把握するものとする。
【0045】例えば、ネットワーク構成(トポロジ)マ
ップを作成する場合、次のようにして行う。
【0046】1394シリアスバス3に接続されるデバ
イスの中でバス・マネージャ又はアイソクロナス・リソ
ース・マネージャと呼ばれるトポロジの構築プロセス機
能(トポロジーマップ作成機能)を有するノードは、セ
ルフIDパケットからバスのトポロジを推定することが
可能である。
【0047】第4〜第6のノード26〜28は、いずれ
もp0=10、p1=00、p2=00というセルフI
Dパケットを送信するため、コネクタポートp0のみを
有し、したがって親ノードに接続されているリーフノー
ドであると判断される。第2のノード24は、p0=1
0、p1=11、p2=01というセルフIDパケットを
送信するため、コネクタポートp0は親ノードに接続さ
れ、コネクタポートp1は子ノードに接続され、コネク
タポート2は接続されていないブランチノードであると
判断され、しかも、コネクタポートp1は第4のノード
26に接続されている判断される。第3のノード25
は、p=10、p1=11、p2=11というセルフID
パケットを送信するため、コネクタポートp0は親ノー
ドに接続され、コネクタポートp1とコネクタポートp
2は子ノードに接続されているブランチノードであり、
しかも、第2のノード24と同様、コネクタポートp1
は第5のノード27に接続され、コネクタポートp2は
第6のノード28に接続されていると判断される。ま
た、第1のノード23は、p0=00、p1=11、p2
=11というセルフIDパケットを送信するため、コネ
クタポートp1とコネクタポートp2は子ノードに接続
され、コネクタポートp0は存在しないルートノードで
あり、コネクタポートp1は第2のノード24に接続さ
れ、コネクタポートp2は第3のノード25に接続され
ていると判断される。このようにして1394シリアル
バス3に接続されている各デバイスの構成状態が把握さ
れる。
【0048】同様に、セルフIDパケット内の通信速度
sp30からスピードマップを、電力情報pwr31から
電力マップをそれぞれ作成することができる。
【0049】尚、本実施の形態では各種マップを作成し
ているが、バス構成情報として本件で重要なのはノード
IDであるため、各種マップを作成することなく、ノー
ドIDの把握、管理のみを行ってもよい。
【0050】ステップS5では、1394シリアルバス
3上の他のデバイスがどのような能力、機能、サービス
を有するノードかを検索するため、各デバイスに実装さ
れているコンフィギュレーションROMの格納情報を、
リードトランザクションによって読み込む。
【0051】コンフィグレーションROMは、ISO/
IEC13213で定義されたノードの有する各種情報
が格納されており、ミニマルフォーマット(Minimal Fo
rmat)とゼネラルフォーマット(General Format)の2
種類のフォーマットが存在する。ミニマルフォーマット
は製造元を識別するnode_vendor_id情報のみを有し、
容量は4バイトであるが、ゼネラルフォーマットはnode
_vendor_id以外に各種追加情報を有する。本実施の形
態ではゼネラルフォーマットのコンフィギュレーション
ROMが実装されており、情報取得のための複数のリー
ドトランザクションをクワドレット単位で実行する。
【0052】図7はコンフィギュレーションROMのゼ
ネラルフォーマットである。
【0053】例えば、同図のBus_Info_Block33にお
いて、irmcビット34は、アイソクロナス・リソース・
マネージャ機能を有するデバイスである場合に「1」に
設定され、該機能を有さない場合に「0」に設定され
る。cmcビット35はサイクルマスタ機能を有するデバ
イスの場合に「1」に設定され、該機能を有さない場合
に「0」に設定される。iscビット36はアイソクロナ
ス動作機能を有するデバイスの場合に「1」に設定さ
れ、該機能を有さない場合に「0」に設定される。ま
た、bmcビット37はバス・マネージャ機能を有するデ
バイスの場合に「1」に設定され、該機能を有さない場
合に「0」に設定される。
【0054】40Ch及び410hに格納されたnode_
vendor_id38及びchip_id39a、39bはユニーク
ID50を構成しており、デバイスの絶対的な識別に使
用される。
【0055】すなわち、ユニークID50は、図8に示
すように、24ビットのベンダーID38と40ビット
のチップID39の総計64ビットで構成され、139
4シリアルバス3上でノードIDという動作状況(バス
リセット)に応じて動的に変化するものとは異なり、デ
バイス製造時に固定的に割り振られたIDを示してい
る。具体的には、ベンダーID38は、IEEEから割
り振られた製造元(メーカ)を示し、チップID39
は、ベンダーによって割り振ることができるものであ
り、シリアル番号や機種名の他、機能を示すビットとし
て使用することができる。
【0056】尚、Unit_Directory40(オフセット値
428h)のunit_spec_id41やunit_sw_version4
2では、米マイクロソフト社のウィンドウズ(登録商
標)から認識可能なサービスを定義している。
【0057】ステップS6では、ステップS5で読み込
んだ各デバイスのコンフィギュレーションROMに格納
されている情報から本デバイスにとって必要な情報を把
握する。すなわち、例えば1394シリアルバス3上で
のノードとしての能力、サポートしているプロトコル、
デバイスの種類、ベンダー名、機種名、使用可能なサー
ビス、ユニークID等の各種情報を把握する。
【0058】ステップS7では、ステップS4で把握し
たバス構成情報及びステップS6で把握したデバイス情
報をRAM11に格納する。尚、この場合、各種情報が
格納されているかどうかを示すフラグを設け、以後の処
理を容易にするのも好ましい。
【0059】ステップS8では、本プログラムの起動後
にバスリセットが発生したか否かを判断する。尚、バス
リセットは、新たなデバイスを1394シリアルバス3
に接続した場合、1394シリアルバス3に接続されて
いるデバイスを取り外した場合、既に1394シリアル
3に接続されているデバイスの電源をオフした場合、或
いは元々1394シリアルバス3に接続されていて電源
が投入されていないデバイスの電源を入れた場合、及び
ソフト的にバス構成をリフレッシュさせようとした場合
などに発生する。
【0060】そして、バスリセットが発生しない場合は
発生するまで待機する一方、バスリセットが発生した場
合は、当該バスリセットが自己のノードのリセットによ
るものか否かを判断する。尚、この判断は、本プログラ
ムの終了やデバイス本体のハードリセット及びセルフI
Dパケット(図6)のiビット(initiated_reset bi
t)51がセットされているか等によって行われる。
【0061】そして、本デバイスがリセットされた場
合、つまりステップS7で格納したバス構成情報および
デバイス情報が失われた場合はステップS2に戻り、上
記処理を繰り返す。
【0062】一方、本デバイス以外が原因でバスリセッ
トが発生したと判断された場合は、ステップS10に進
み、ステップS2と同様、ツリー識別処理を実行した
後、ステップS11でステップS3と同様、自己識別処
理を実行し、さらに、ステップS12ではステップS4
と同様にしてセルフIDパケットに含まれる情報からバ
ス構成情報を把握し、各種マップの作成を行う。
【0063】そして、ステップS13では、ステップS
12で把握したバス構成情報をRAM11に格納し、バ
ス構成情報のみを更新する。尚、他のデバイス情報に関
しては消去することなくそのまま保存しておく。
【0064】次に、図3のステップS14に進み、コン
フィギュレーションROMに格納されているユニークI
D50を取得するためのトランザクションを発行する。
【0065】図9はトランザクション発行処理の処理手
順を示すフローチャートである。
【0066】すなわち、ステップS41では、オフセッ
ト値40Chのアドレスに対してクワドレットのリード
トランザクションを行い、レスポンスを受けて、ステッ
プS42では続くオフセット値410hのアドレスに対
してクワドレットのリードトランザクションを行う。
【0067】すなわち、図10に示すように、まずコン
フィギュレーションROMのオフセット値40Chを示
すアドレスに対してクワドレットのリードトランザクシ
ョンを行う。相手ノードから正常なレスポンスが返答さ
れ、該レスポンスを格納した後、オフセット値410h
のアドレスに対して同じくクワドレットのリードトラン
ザクションを行う。そして返答されてきたレスポンスを
格納することによってユニークID50の値をコンフィ
ギュレーションROMから取得することができる。
【0068】尚、相手ノードがミニマルフォーマットの
コンフィギュレーションROMを実装している場合は、
最初のトランザクションのレスポンスがアドレスエラー
となるため、これにより格納すべき情報がないことを判
断する。
【0069】このようにユニークIDは、40Chおよ
び410hへの2回のリードクワドレットトランザクシ
ョンによって取得することができる。
【0070】次に、図3に戻り、ステップS15では、
ステップS14で取得したユニークIDの値を把握し、
続くステップS16では、ステップS15で把握したユ
ニークIDとステップS7で格納されたユニークIDと
を比較する。すなわち、1394シリアルバス3に接続
されるデバイス情報はノード毎に一括して格納されてい
るため、各ノードの特定の場所にそれぞれのユニークI
D50を示す情報が格納されており、これらユニークI
D情報とステップS15で把握したユニークIDとを比
較する。
【0071】そして、ステップS17では、ステップS
16での比較により一致するものがあるか否かを判断
し、一致する場合はステップS18に進んで既にステッ
プS7で格納しているデバイス情報とステップS13で
更新したバス構成情報のうちノードID情報との対応付
けを行い、既に得られたデバイス情報が現在のバス構成
上どのノードであるのかを特定した後、ステップS22
に進む。
【0072】一方、ステップS17の答が否定(No)
の場合、すなわち一致するものがない場合はステップS
19に進む。尚、一致するものがないということは、ス
テップS15で把握したユニークIDを有するデバイス
が新しく1394シリアルバス3に接続されたか或いは
電源が投入されたデバイスであるということになる。
【0073】そして、ステップS19では、ステップS
5と同様、各デバイスが実装しているコンフィギュレー
ションROMに格納されている情報を、リードトランザ
クションによって読み込み、続くステップS20では、
ステップS6と同様、読み込んだ各デバイスのコンフィ
ギュレーションROMに格納されている情報から必要な
情報を把握し、続くステップS21では、ステップS2
0で把握したデバイス情報を格納し、ステップS22に
進む。
【0074】ステップS22では、バスに接続される全
てのノードのデバイス情報を取得したか否かを判断し、
既にすべてのデバイス情報を取得もしくはノードIDと
の対応付けが終了した場合は、本プログラムの処理を終
了する。一方、未だ情報を取得していないか、又はノー
ドIDとの対応付けが終了していない場合は、ステップ
S14へ戻り、上述の処理を繰り返す。
【0075】このように本実施の形態では、バスリセッ
ト毎に行われるデバイス情報を把握するためのコンフィ
ギュレーションROMへのリードトランザクションの数
をリードクワドレットトランザクション2回に減少させ
ることができ、斯かるトランザクション数の減少によっ
て、回線上のトラフィックが減ることは勿論のこと、デ
バイス情報の把握や格納に要するCPUの負荷を他に割
り振ることができる。また、バスリセット後に得られた
バス構成情報と対を為すことによって、容易にノードを
特定することができる。さらには、通信途中に発生した
バスリセット後に行われるリコネクトをより確実に行う
ことができる。
【0076】図11は、本発明に係る情報処理方法の第
2の実施形態を示すフローチャートであって、上記第1
の実施の形態では2回のトランザクションでユニークI
Dを取得していたのに対し、本第2の実施形態では、ユ
ニークIDを1回のトランザクションで取得している。
【0077】すなわち、ステップS51では、オフセッ
ト値40Chのアドレスから2クワドレット分、つまり
8バイトのサイズを読み込むためのリードブロックのト
ランザクションを発行する。これによって1回のトラン
ザクションでユニークIDを取得することができる。
【0078】そして、ステップS52では、リードブロ
ックのトランザクションが失敗したか否かを判断し、ユ
ニークID情報を格納したレスポンスパケットを正常に
受信した場合は処理を終了してステップS15(図3)
に進む。
【0079】一方、ステップS52でトランザクション
が失敗したと判断された場合はステップS53に進み、
レスポンスがアドレスエラーであるか否かを判断する。
そして、アドレスエラーと判断された場合はステップ5
4に進み、相手側ノードがBus_info_Blockを有してい
ないミニマルフォーマットのコンフィギュレーションR
OMを実装しているデバイスであると判断し、ステップ
S15に進む。
【0080】一方、ステップS53でアドレスエラー以
外の原因でトランザクションが失敗したと判断された場
合はステップS55に進んでリトライ処理を実行し、ス
テップS52に戻って上述の処理を行う。
【0081】このように本第2の実施形態では、限りな
くデバイス情報取得のための負荷を減らすために、1回
のトランザクションでユニークIDを取得し、これによ
りバスリセットごとに行われるデバイス情報を把握する
ためのコンフィギュレーションROMへのリードトラン
ザクションの数を特別な構成なしで一回に減らすことが
できる。
【0082】すなわち、第1の実施形態ではユニークI
D取得のために2回のトランザクションを実行する必要
があり、また、この場合、例えばビジーなどトランザク
ションが失敗したときはリトライを含めてさらに多くの
パケットの転送を行う必要があったが、本第2の実施形
態では、バスリセットごとに行われるデバイス情報を把
握するためのコンフィギュレーションROMへのリード
トランザクションの数を特別な構成なしで1回に減らす
ことができる。
【0083】また、上記実施の形態ではパソコン2に内
蔵されたHDDに予め制御プログラムを格納して上述し
た通信手順を実行しているが、上記通信手順を実現する
ソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、パソコン2に供給し、該パソコン2が記憶媒体に格
納されたプログラムコードを読み出し、実行するように
してもよく、この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
が本発明を構成することになる。
【0084】図12は本発明に係る記憶媒体のメモリマ
ップであって、バス構成情報把握処理モジュール43、
デバイス情報把握処理モジュール44,デバイスユニー
クID把握処理モジュール45、記憶処理モジュール4
6、トランザクション制御処理モジュール47、検出処
理モジュール48、及びユーザーインターフェースモジ
ュール49の各プログラムコードを記憶媒体に格納し、
必要に応じて前記記憶媒体をパソコン2の供給するよう
にすればよい。
【0085】尚、プログラムコードを供給するための記
憶媒体としては、例えば、FD(フレキシブルディス
ク)、ハードディスク、CD−RW、DVD−RAM、
或いはDVD+RWなどの光ディスク、MOなどの光磁
気ディスク、磁気テープ、フラッシュメモリなどの不揮
発性のメモリカード、ROMなどを用いることができ
る。
【0086】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全
部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0087】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備え
られたメモリに書き込まれた後、そのプログラムコード
の指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニッ
トに備えられたCPUなどが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0088】尚、本実施の形態では情報処理装置として
パソコンを例示して説明したが、パソコン以外の139
4デバイスであれば実現可能であり、またソフトウェア
によって実現してきた機能の一部又は全ての処理をハー
ドウェアによって実現するようにしてもよい。
【0089】そして、本実施の形態によれば、バスリセ
ットごとに行われるデバイス情報を把握するためのコン
フィギュレーションROMへのリードトランザクション
の数を特別な構成なしに大幅に減少させることができ、
斯かるトランザクション数の減少によって回線上のトラ
フィックを抑制することができ、更にはデバイス情報の
把握や格納に要するCPUへの負荷を軽減することがで
きる。また、バスリセット後に得られたバス構成情報と
対を為すことによって、容易にノードを特定することが
できる。さらには、通信途中に発生したバスリセット後
に行われるリコネクトをより確実に行うことができる。
【0090】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、以
下の効果を奏することができる。
【0091】(1)バスリセットごとに行われるデバイ
ス情報を把握するためのコンフィギュレーションROM
へのリードトランザクションの回数を、特別な構成なし
大幅に減少させることができる。斯かるトランザクショ
ン数の減少によって、回線上のトータルなトラフィック
が減ることは勿論のこと、デバイス情報の把握や格納に
要するCPUの負荷を軽減することができる。
【0092】(2)既に得られたデバイス情報とバスリ
セット後に得られたバス構成情報のうちノードIDとを
対応付けることによって、バスリセット前後のノードI
Dの変化への対応を容易にし、ノードを特定することが
できる。
【0093】(3)通信途中に発生したバスリセット後
に行われるリコネクションまでの時間をデバイス情報の
取得や把握に費やすのを回避することにより、より確実
なリコネクションを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理システムの一実施の形態
を示すシステム構成図である。
【図2】本発明に係る情報処理方法の一実施の形態を示
すフローチャート(1/2)である。
【図3】本発明に係る情報処理方法の一実施の形態を示
すフローチャート(2/2)である。
【図4】本情報処理方法で実行されるツリー識別処理の
処理手順のフローチャートである。
【図5】1394シリアルバスで各ノードのIDを決定
するトポロジ設定を説明するための図である。
【図6】セルフIDパケットのフォーマットである。
【図7】コンフィギュレーションROMのゼネラルフォ
ーマットである。
【図8】ユニークIDのフォーマットである。
【図9】トランザクション発行処理の第1の実施形態を
示すフローチャートである。
【図10】第1の実施の形態におけるトランザクション
発行処理のシーケンス図である。
【図11】トランザクション発行処理の第2の実施形態
を示すフローチャートである。
【図12】本発明に係る記憶媒体の一実施の形態を示す
メモリマップである。
【図13】トランザクション発行処理の従来例を示すシ
ーケンス図である。
【符号の説明】
10 HDD 11 RAM 14 CPU 18 PHYコントローラ 19 リンクコントローラ

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源投入時又はネットワーク構成に変化
    が生じたときにリセット信号を発してバスの接続状況を
    再構成するシリアルバスインターフェースを介して多数
    のデバイスに接続可能とされた情報処理装置において、 各デバイスの前記シリアルバスインターフェースへの接
    続状態を把握するバス構成情報把握手段と、前記シリア
    ルバスインターフェースに接続されているデバイスに固
    有の識別情報を含む各種デバイス情報を把握するデバイ
    ス情報把握手段と、前記バス構成情報及び少なくとも前
    記識別情報を含む各種デバイス情報を記憶する記憶手段
    と、前記リセット信号が発生したか否かを検知する検知
    手段とを備え、 かつ、前記検知手段により前記リセット信号の発生が検
    知されたときは前記リセット信号の発生前後における前
    記デバイスに固有の識別情報を前記記憶手段の記憶内容
    に基づいて比較する比較手段と、該比較手段により前記
    リセット信号の発生前後における前記識別情報が一致し
    たときは前記デバイス情報把握手段によるデバイス情報
    の把握動作を中止する把握動作中止手段とを有している
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記比較手段により前記リセット信号の
    発生前後における前記識別情報が一致したときは、一致
    したデバイスの識別情報の対応付け処理を行う対応付け
    手段を有していることを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段により前記リセット信号の
    発生前後における前記識別情報が一致しないときは、前
    記デバイス情報把握手段を再実行する再実行手段を備え
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の情
    報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記バス構成情報把握手段は、バス構成
    時に送信されるパケットを介して取得されることを特徴
    とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記デバイス情報把握手段は、各デバイ
    スのデバイス情報を管理するコンフィギュレーションR
    OMを介して取得されることを特徴とする請求項1乃至
    請求項4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記バス構成情報及びデバイス情報の把
    握状況に基づいて所定のマップ作成を行うマップ作成手
    段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項5
    のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記マップ作成手段により作成されるマ
    ップには、デバイスの識別情報やデバイスの接続状態を
    示すトポロジーマップ、通信速度を示すスピードマッ
    プ、電力情報を示す電力マップを含み、これら所定のマ
    ップがデバイス情報へと再編成された後、該デバイス情
    報が前記記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項
    1乃至請求項6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段が、揮発性メモリで構成さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいず
    れかに記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記シリアルバスインターフェースは、
    IEEE1394規格に準拠していることを特徴とする
    請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の情報処理装
    置。
  10. 【請求項10】 電源投入時又はネットワーク構成に変
    化が生じたときにリセット信号を発してバスの接続状況
    を再構成するシリアルバスインターフェースを介して多
    数のデバイスに接続可能とされ、各種データの送受信を
    行う情報処理方法において、 各デバイスの前記シリアルバスインターフェースへの接
    続状態を把握するバス構成情報把握ステップと、前記シ
    リアルバスインターフェースに接続されているデバイス
    に固有の識別情報を含む各種デバイス情報を把握するデ
    バイス情報把握ステップと、前記バス構成情報及び少な
    くとも前記識別情報を含む各種デバイス情報を記憶手段
    に記憶する記憶ステップと、前記リセット信号が発生し
    たか否かを検知する検知ステップとを含み、 さらに、前記検知ステップにより前記リセット信号の発
    生が検知されたときは前記リセット信号の発生前後にお
    ける前記デバイスに固有の識別情報を前記記憶手段の記
    憶内容に基づいて比較する比較ステップと、該比較ステ
    ップで前記リセット信号の発生前後における前記識別情
    報が一致したときは前記デバイス情報把握手段によるデ
    バイス情報の把握動作を中止する把握動作中止ステップ
    とを含んでいることを特徴とする情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記比較ステップで前記リセット信号
    の発生前後における前記識別情報が一致したときは、一
    致したデバイスの識別情報の対応付け処理を行うことを
    特徴とする請求項10記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記比較ステップで前記リセット信号
    の発生前後における前記識別情報が一致しないときは、
    前記デバイス情報把握ステップを再実行することを特徴
    とする請求項10又は請求項11記載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 前記バス構成情報の把握は、バス構成
    時に送信されるパケットを介して取得されることを特徴
    とする請求項10乃至請求項12のいずれかにに記載の
    情報処理方法。
  14. 【請求項14】 前記デバイス情報の把握は、各デバイ
    スのデバイス情報を管理するコンフィギュレーションR
    OMを介して取得することを特徴とする請求項10乃至
    請求項13のいずれかに記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記バス構成情報及びデバイス情報の
    把握状況に基づいて所定のマップ作成を行うことを特徴
    とする請求項10乃至請求項14のいずれかに記載の情
    報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記作成されるマップには、デバイス
    の識別情報やデバイスの接続状態を示すトポロジーマッ
    プ、通信速度を示すスピードマップ、電力情報を示す電
    力マップを含み、これら所定のマップがデバイス情報へ
    と再編成された後、該デバイス情報が前記記憶手段に記
    憶することを特徴とする請求項10乃至請求項15のい
    ずれかに記載の情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記記憶手段が、揮発性メモリで構成
    されていることを特徴とする請求項10乃至請求項16
    記載のいずれかに記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 前記シリアルバスインターフェース
    は、IEEE1394規格に準拠していることを特徴と
    する請求項10乃至請求項17のいずれかに記載の情報
    処理方法。
  19. 【請求項19】 電源投入時又はネットワーク構成に変
    化が生じたときにリセット信号を発してバスの接続状況
    を再構成するシリアルバスインターフェースと多数のデ
    バイスが接続可能とされた情報処理システムにおいて、 前記デバイスが、各デバイスの前記シリアルバスインタ
    ーフェースへの接続状態を把握するバス構成情報把握手
    段と、前記シリアルバスインターフェースに接続されて
    いるデバイスに固有の識別情報を含む各種デバイス情報
    を把握するデバイス情報把握手段と、前記バス構成情報
    及び少なくとも前記識別情報を含む各種デバイス情報を
    記憶する記憶手段と、前記リセット信号が発生したか否
    かを検知する検知手段とを備え、 かつ、前記検知手段により前記リセット信号の発生が検
    知されたときは前記リセット信号の発生前後における前
    記デバイスに固有の識別情報を前記記憶手段の記憶内容
    に基づいて比較する比較手段と、該比較手段により前記
    リセット信号の発生前後における前記識別情報が一致し
    たときは前記デバイス情報把握手段によるデバイス情報
    の把握動作を中止する把握動作中止手段とを有している
    ことを特徴とする情報処理システム。
  20. 【請求項20】 前記比較手段により前記リセット信号
    の発生前後における前記識別情報が一致したときは、一
    致したデバイスの識別情報の対応付け処理を行う対応付
    け手段を有していることを特徴とする請求項19記載の
    情報処理システム。
  21. 【請求項21】 前記比較手段により前記リセット信号
    の発生前後における前記識別情報が一致しないときは、
    前記デバイス情報把握手段を再実行する再実行手段を備
    えていることを特徴とする請求項19又は請求項20記
    載の情報処理システム。
  22. 【請求項22】 前記バス構成情報把握手段は、バス構
    成時に送信されるパケットを介して取得されることを特
    徴とする請求項19乃至請求項21のいずれかに記載の
    情報処理システム。
  23. 【請求項23】 前記デバイス情報把握手段は、各デバ
    イスのデバイス情報を管理するコンフィギュレーション
    ROMを介して取得されることを特徴とする請求項19
    乃至請求項22のいずれかに記載の情報処理システム。
  24. 【請求項24】 前記バス構成情報及びデバイス情報の
    把握状況に基づいて所定のマップ作成を行うマップ作成
    手段を備えていることを特徴とする請求項19乃至請求
    項23のいずれかに記載の情報処理システム。
  25. 【請求項25】 前記マップ作成手段により作成される
    マップには、デバイスの識別情報やデバイスの接続状態
    を示すトポロジーマップ、通信速度を示すスピードマッ
    プ、電力情報を示す電力マップを含み、これら所定のマ
    ップがデバイス情報へと再編成された後、該デバイス情
    報が前記記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項
    19乃至請求項24のいずれかに記載の情報処理システ
    ム。
  26. 【請求項26】 前記記憶手段が、揮発性メモリで構成
    されていることを特徴とする請求項19乃至請求項25
    のいずれかに記載の情報処理システム。
  27. 【請求項27】 前記シリアルバスインターフェース
    は、IEEE1394規格に準拠していることを特徴と
    する請求項19乃至請求項26のいずれかに記載の情報
    処理システム。
  28. 【請求項28】 電源投入時又はネットワーク構成に変
    化が生じたときにリセット信号を発してバスの接続状況
    を再構成するシリアルバスインターフェースを介して多
    数のデバイス間でデータ通信を行うためのプログラムが
    記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、 各デバイスの前記シリアルバスインターフェースへの接
    続状態を把握するバス構成情報把握手順と、前記シリア
    ルバスインターフェースに接続されているデバイスに固
    有の識別情報を含む各種デバイス情報を把握するデバイ
    ス情報把握手順と、前記バス構成情報及び少なくとも前
    記識別情報を含む各種デバイス情報を記憶手段に記憶す
    る記憶手順と、前記リセット信号が発生したか否かを検
    知する検知手順と、前記検知手順により前記リセット信
    号の発生が検知されたときは前記リセット信号の発生前
    後における前記デバイスに固有の識別情報を前記記憶手
    段の記憶内容に基づいて比較する比較手順と、該比較手
    順により前記リセット信号の発生前後における前記識別
    情報が一致したときは前記デバイス情報把握手段による
    デバイス情報の把握動作を中止する把握動作中止手順と
    が記憶されていることを特徴とする記憶媒体。
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