JP2003046276A - ラックの本体構造 - Google Patents

ラックの本体構造

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JP2003046276A
JP2003046276A JP2001227874A JP2001227874A JP2003046276A JP 2003046276 A JP2003046276 A JP 2003046276A JP 2001227874 A JP2001227874 A JP 2001227874A JP 2001227874 A JP2001227874 A JP 2001227874A JP 2003046276 A JP2003046276 A JP 2003046276A
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JP
Japan
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rack
body structure
main body
groove
wiring cover
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Pending
Application number
JP2001227874A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Arai
和弘 荒井
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でケーブルを露出せず収納できる
ラック1の本体構造を提供すること。 【解決手段】 柱3の内側に溝部6を設け、溝部6にラ
ック1の内部に収納される機器に接続されるケーブル等
を収納すると共に、配線カバー8で溝部6を被覆するこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも底板に
四本の柱を立設し、該柱の上部には上板を設け本体を構
成する、各種機器を収納するためのラックの本体構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、従来技術におけるラ
ック31は、柱32の外側に針金状のケーブル支持具3
3を取り付けており、ラック31の内部に収納する機器
に接続されるケーブル34は、柱32の外側でケーブル
支持具33によって支持させていた。また、図7に示す
ように、ラック35の柱にレール36を渡し、レール3
6にケーブル37を収束していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術におけるラックでは、電源用、通信用のケーブルを
はじめ、ケーブルは、すべて本体の外側に露出してい
た。そのため、重要なケーブルも露出してしまうので、
セキュリティー面で信頼度が低くなったり、施工時また
は保守・点検時に誤ってケーブルを切断してしまう虞も
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、簡単な
構造でケーブルを露出せず収納できるラックの本体構造
を提供することを目的とし、その構造は、柱の内側に溝
部を設け、溝部にラックの内部に収納される機器に接続
されるケーブル等を収納すると共に、配線カバーで溝部
を被覆することを特徴とする。
【0005】また、上板内側に溝部を設けたことを特徴
とする。
【0006】
【発明の実施の形態】ラックには通信機器等の機器を収
納する。本発明に係るラックの本体構造は、柱の内側に
溝部を設けて、そこに機器に接続されるために引き回さ
れるケーブルを収納する。溝部に取り付けられた固定金
具に配線カバーを固定し、ケーブルを露出させない。
【0007】本発明の請求項2に係るラックの本体構造
は、柱の内側に溝部を設けて、そこに機器に接続される
ために引き回されるケーブルを収納する。また、上板の
内側に溝部を設けて、そこに機器に接続されるために引
き回されるケーブルを収納する。溝部には共に、固定金
具を取り付け、固定金具に配線カバーを固定し、ケーブ
ルを露出させない。
【0008】
【実施例】本発明に係るラックの本体構造の実施例を図
1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
【0009】ラック1は底板2の四隅に柱3を立設し、
柱3の上部に上板4を取り付けて本体5を構成してい
る。ラック1には各種機器が収納されるが、機器はケー
ブル等で配線される。
【0010】それぞれの柱3には、内側に溝部6を形成
し、機器に配線されるケーブル等の収納部とする。溝部
6には固定金具7を取り付け、溝部6が被覆可能な配線
カバー8を固定金具7にねじ止めする。
【0011】ラック1に入線したケーブルは、柱3に形
成された溝部6を通って上段の機器に接続される。ケー
ブルを通す溝部6をそれぞれ変えることによって、例え
ば、電源用や通信用の重要なケーブルとそうでないケー
ブルとを区別して収納することもできる。また、配線カ
バー8で被覆するので、不用意にケーブルに触れてしま
うことがなくなり、事故防止につながる。
【0012】本発明の請求項2に係るラック1の本体構
造は、ラック1の上板4内側に溝部9を形成する。ラッ
ク1の上板4近傍に取り付けられ、機器をがねじ止めさ
れるマウントレールやその他のレールを取り付けるため
の支持レール10に、ねじ穴11を設ける。請求項1に
記載の配線カバー同様、溝部9を被覆可能な配線カバー
13を配線カバー13に設けたねじ穴12と支持レール
11のねじ穴11にねじを挿通し固定する。
【0013】ラック1に入線したケーブルは、柱3に形
成された溝部6や上板4に設けられた溝部9を通って上
段の機器に接続される。ケーブルを通す溝部4、6を変
えることによって、例えば、電源用や通信用の重要なケ
ーブルとそうでないケーブルとを区別して収納する。ま
た、配線カバー8で被覆するので、ケーブルに触れるこ
とが少なくなり、事故防止につながる。
【0014】また、本発明に係るラックの本体構造は、
上記配線カバーの構造に限定されるものではなく、例え
ば、連続して配線カバー14を取り付ける場合、図4に
示すように、一方の固定金具15aに、引っ掛け用穴1
6を設け、他方の固定金具15bには、ねじ穴17を設
ける。固定金具15aに対向する配線カバー14aには
引っ掛け突起18を設け、もう一方の配線カバー14b
には、ねじ穴19を設ける。一方の配線カバー14a
は、引っ掛け用穴16に引っ掛け突起18を差し入れ、
その後他方の配線カバー14bを配線カバー14aの上
に重ねてねじ穴17とねじ穴19とにそれぞれねじを挿
通し、締め付け固定し、溝部を被覆する。また、図5に
示すように、一方の固定金具20aには、配線カバー2
1aが係止する係止突起22を設け、配線カバー21a
には係止穴23を設ける。他方の固定金具20bにはね
じ穴24と、配線カバー22bにもねじ穴25を設け
る。係止突起21に係止穴23を対向させ差し込み、他
方の配線カバー22bを重ね、ねじ穴24、25を対向
させてねじを挿通し締め付け固定し、溝部を被覆する。
【0015】また、図1〜図5に示すように、配線カバ
ーで溝部をすべて被覆する必要はなく、特に重要なケー
ブルが収納されている部分や、触れやすい部分のみを被
覆してもよい。以上述べたように、本発明に趣旨を逸脱
しない範囲において適宜変更可能である。
【発明の効果】以上のように本発明に係るラックの本体
構造は、柱の内側に溝部を設け、溝部にラックの内部に
収納される機器に接続されるケーブル等を収納すると共
に、配線カバーで溝部を被覆するため、不用意にケーブ
ルに触れることがなくなり、事故の発生を防ぐことがで
きる。また、電源用や通信用のケーブルや、セキュリテ
ィー用のケーブル等、重要なものと、そうでないものと
を区別してそれぞれの柱に設けられた溝部に収納するこ
とができ、より、セキュリティーのしっかりしたラック
の本体構造が提供できる。
【0016】また、上板内側に溝部を設けたため、不用
意にケーブルに触れることがなくなり、事故の発生を防
ぐことができる。また、電源用や通信用のケーブルや、
セキュリティー用のケーブル等、重要なものと、そうで
ないものとを区別してそれぞれの柱に設けられた溝部に
収納することができ、より、セキュリティーのしっかり
したラックの本体構造が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラックの本体構造を示す説明図で
ある。
【図2】本発明に係るラックの本体構造を示す一部分解
斜視図である。
【図3】本発明に係るラックの本体構造を示す断面図で
ある。
【図4】本発明に係るラックの本体構造の変形実施例を
示す説明図である。
【図5】本発明に係るラックの本体構造の変形実施例を
示す説明図である。
【図6】従来技術におけるラックの本体構造を示す説明
図である。
【図7】従来技術におけるラックの本体構造を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 ラック 2 底板 3 柱 4 上板 5 本体 6 溝部 7 固定金具 8 配線カバー 9 溝部 10 支持レール 11 ねじ穴 12 ねじ穴 13 配線カバー 14a 配線カバー 14b 配線カバー 15a 固定金具 15b 固定金具 16 引っ掛け用穴 17 ねじ穴 18 引っ掛け突起 19 ねじ穴 20a 固定金具 21b 固定金具 22 係止突起 23 係止穴 24 ねじ穴 25 ねじ穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも底板に四本の柱を立設し、該
    柱の上部には上板を設け本体を構成する、各種機器を収
    納するためのラックの本体構造であって、前記柱の内側
    に溝部を設け、該溝部に前記ラックの内部に収納される
    機器に接続されるケーブル等を収納すると共に、配線カ
    バーで前記溝部を被覆することを特徴とするラックの本
    体構造。
  2. 【請求項2】 前記ラックの本体構造であって、前記上
    板内側に溝部を設けたことを特徴とする請求項1に記載
    のラックの本体構造。
JP2001227874A 2001-07-27 2001-07-27 ラックの本体構造 Pending JP2003046276A (ja)

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