JP2003045140A - 複数枚の光ディスク取り付け構造 - Google Patents
複数枚の光ディスク取り付け構造Info
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- JP2003045140A JP2003045140A JP2002177581A JP2002177581A JP2003045140A JP 2003045140 A JP2003045140 A JP 2003045140A JP 2002177581 A JP2002177581 A JP 2002177581A JP 2002177581 A JP2002177581 A JP 2002177581A JP 2003045140 A JP2003045140 A JP 2003045140A
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- vertical mounting
- optical
- vertical
- optical disc
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】2枚以上の光ディスクを収納することができ、
製造が容易で、光ディスクが接触により損傷することの
ない、複数枚の光ディスク取り付け構造を提供するもの
である。 【解決手段】光ディスクケース内にいくつかの突出した
部分を設けた垂直取り付けブロック30を環状に配列
し、さらに各垂直取り付けブロック30の2側面にそれ
ぞれ1つの取り付け突起50を設け、各取り付け突起5
0の一端がその垂直取り付けブロック30の外縁よりも
やや突出しているようにすることで、この問題を解決し
ている。その他、各取り付け突起の設置高度差が光ディ
スクの厚みにちょうど適合している。上記の構造を利用
して、2枚以上の光ディスクを収納することができ、か
つ簡単な型を用いて成形することができ、内部の光ディ
スクが容易に接触により損傷することのないようにセッ
トすることができる。
製造が容易で、光ディスクが接触により損傷することの
ない、複数枚の光ディスク取り付け構造を提供するもの
である。 【解決手段】光ディスクケース内にいくつかの突出した
部分を設けた垂直取り付けブロック30を環状に配列
し、さらに各垂直取り付けブロック30の2側面にそれ
ぞれ1つの取り付け突起50を設け、各取り付け突起5
0の一端がその垂直取り付けブロック30の外縁よりも
やや突出しているようにすることで、この問題を解決し
ている。その他、各取り付け突起の設置高度差が光ディ
スクの厚みにちょうど適合している。上記の構造を利用
して、2枚以上の光ディスクを収納することができ、か
つ簡単な型を用いて成形することができ、内部の光ディ
スクが容易に接触により損傷することのないようにセッ
トすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数枚の光ディスク
取り付け構造に関するもので、具体的には、環状に配列
した垂直取り付けブロック、多数の取り付け突起等の部
材を組み合わせることによって、2枚以上の光ディスク
を収納することができる設計になっており、その上製造
が容易で、光ディスクが接触により損傷しないという効
果をも持つものである。
取り付け構造に関するもので、具体的には、環状に配列
した垂直取り付けブロック、多数の取り付け突起等の部
材を組み合わせることによって、2枚以上の光ディスク
を収納することができる設計になっており、その上製造
が容易で、光ディスクが接触により損傷しないという効
果をも持つものである。
【0002】
【従来の技術】現代人の生活水準は日々高まっており、
CD、DVD、資料用光ディスクといった器具の使用量
もますます増えてきている。このため光ディスク専用の
保管容器を使用することが光ディスクの品質を保持する
重要な方法であり、光ディスクケースは現在の市場にお
いて最も欠くことのできない光ディスク保管容器となっ
ている。現在一般的によく見られる光ディスクケースは
十分に多様化しているが、実用性等の面における需要に
よれば、光ディスクケースの価格が適切であるかどう
か、比較的多くの枚数の光ディスクを収納することがで
きるかどうか、そして光ディスクの接触による損傷を確
実に防ぐことができるかどうかが、消費者が最も重視す
る特色となっている。このため、2枚以上の光ディスク
を収納することができ、製造が容易で、光ディスクが接
触によって容易に損傷しない保管容器をどのように開発
するかが、早くから研究開発者とメーカーの克服すべき
最優先問題点になっていた。上記の問題は、本案の発明
者が本案の研究開発に着手した動機でもある。
CD、DVD、資料用光ディスクといった器具の使用量
もますます増えてきている。このため光ディスク専用の
保管容器を使用することが光ディスクの品質を保持する
重要な方法であり、光ディスクケースは現在の市場にお
いて最も欠くことのできない光ディスク保管容器となっ
ている。現在一般的によく見られる光ディスクケースは
十分に多様化しているが、実用性等の面における需要に
よれば、光ディスクケースの価格が適切であるかどう
か、比較的多くの枚数の光ディスクを収納することがで
きるかどうか、そして光ディスクの接触による損傷を確
実に防ぐことができるかどうかが、消費者が最も重視す
る特色となっている。このため、2枚以上の光ディスク
を収納することができ、製造が容易で、光ディスクが接
触によって容易に損傷しない保管容器をどのように開発
するかが、早くから研究開発者とメーカーの克服すべき
最優先問題点になっていた。上記の問題は、本案の発明
者が本案の研究開発に着手した動機でもある。
【0003】これまでの光ディスク保管容器は、その構
造や形態がどうであれ、全て予め設けられた光ディスク
取り付け構造によって光ディスクをセットする方法を採
用している。例えば図1内の一般的な光ディスクケース
(10)だが、この光ディスクケース(10)は、いく
つかの垂直して突出した垂直取り付け部品(11)を利
用して光ディスクの中心孔内に取り付けるもので、その
垂直取り付け部品(11)は光ディスクケース(10)
の中央に環状に配列されている。かつその光ディスクケ
ース(10)内部の接触による損傷防止マット(12)
を組み合わせることによって光ディスクを挟み込むこと
ができるものである。この種の一般的な光ディスクケー
ス(10)は既に市場において販売され、長い間使用さ
れている。しかし、この種のデザインには実用性上なお
不足している部分があり、その効果は顕著ではない。そ
の原因を究明すると以下の通りになる。
造や形態がどうであれ、全て予め設けられた光ディスク
取り付け構造によって光ディスクをセットする方法を採
用している。例えば図1内の一般的な光ディスクケース
(10)だが、この光ディスクケース(10)は、いく
つかの垂直して突出した垂直取り付け部品(11)を利
用して光ディスクの中心孔内に取り付けるもので、その
垂直取り付け部品(11)は光ディスクケース(10)
の中央に環状に配列されている。かつその光ディスクケ
ース(10)内部の接触による損傷防止マット(12)
を組み合わせることによって光ディスクを挟み込むこと
ができるものである。この種の一般的な光ディスクケー
ス(10)は既に市場において販売され、長い間使用さ
れている。しかし、この種のデザインには実用性上なお
不足している部分があり、その効果は顕著ではない。そ
の原因を究明すると以下の通りになる。
【0004】環状に配列すべき多数の垂直取り付け部品
(11)は1枚の光ディスクをセットするよう取り付け
られているに過ぎない。このため使用者が収納すること
のできる光ディスクの数量が限られ、もしも使用者が2
枚以上の光ディスクを収納する必要がある場合、もう1
組の環状に配列された垂直取り付け部品(11)を増や
さなければならず、コストが上がるばかりか収納数量を
増やす手段がない。
(11)は1枚の光ディスクをセットするよう取り付け
られているに過ぎない。このため使用者が収納すること
のできる光ディスクの数量が限られ、もしも使用者が2
枚以上の光ディスクを収納する必要がある場合、もう1
組の環状に配列された垂直取り付け部品(11)を増や
さなければならず、コストが上がるばかりか収納数量を
増やす手段がない。
【0005】上述の、これまでの光ディスク保管容器で
は容量不足であるという欠陥に対する現時点での改良の
傾向は全て、筒状光ディスク容器の採用を主としてい
る。図2を参照されたい。使用者は直接多数の光ディス
クの中心孔を台座(13)中央部のセット軸(14)に
差し込み、そのセット軸(14)はいくつかの溝付けに
よって中心部に向かって狭まっている。また光ディスク
を収納した後、栓(15)によってそのセット軸(1
4)の先端部分が封鎖され、そのセット軸(14)を支
えて広げる。またほこりよけカバー(16)によってそ
の台座(13)が覆われるようになっている。このよう
な改良による効果はあるものの、重ねて収納された光デ
ィスクが定位置にセットされていないため、光ディスク
間の接触・摩擦による損傷を防ぐ手段がなく、常に使用
者側に無意味な損失を引き起こさせる可能性がある。本
発明の発明者は上記の各種の一般的構造に限らず、更に
創意に富んだ効果のある改良をより深く掘り下げて考
え、光ディスク保存容器の実用性を大幅に向上させよう
とした。何度にもわたる研究開発と試作を経た後、つい
に2枚以上の光ディスクを収納することができ、製造が
容易で、光ディスクが接触による損傷する可能性のない
複数枚の光ディスク取り付け構造の改良を実現したので
ある。
は容量不足であるという欠陥に対する現時点での改良の
傾向は全て、筒状光ディスク容器の採用を主としてい
る。図2を参照されたい。使用者は直接多数の光ディス
クの中心孔を台座(13)中央部のセット軸(14)に
差し込み、そのセット軸(14)はいくつかの溝付けに
よって中心部に向かって狭まっている。また光ディスク
を収納した後、栓(15)によってそのセット軸(1
4)の先端部分が封鎖され、そのセット軸(14)を支
えて広げる。またほこりよけカバー(16)によってそ
の台座(13)が覆われるようになっている。このよう
な改良による効果はあるものの、重ねて収納された光デ
ィスクが定位置にセットされていないため、光ディスク
間の接触・摩擦による損傷を防ぐ手段がなく、常に使用
者側に無意味な損失を引き起こさせる可能性がある。本
発明の発明者は上記の各種の一般的構造に限らず、更に
創意に富んだ効果のある改良をより深く掘り下げて考
え、光ディスク保存容器の実用性を大幅に向上させよう
とした。何度にもわたる研究開発と試作を経た後、つい
に2枚以上の光ディスクを収納することができ、製造が
容易で、光ディスクが接触による損傷する可能性のない
複数枚の光ディスク取り付け構造の改良を実現したので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の最も重要な目
的は、予め設定された数量の光ディスクを収納すること
のできる複数枚の光ディスク取り付け構造を提供するこ
とである。本発明は光ディスクケース内にいくつかの垂
直取り付けブロックを環状に配列し、かつ予め設定され
た数量の垂直取り付けブロックの2側面にそれぞれ1個
の取り付け突起を設け、各取り付け突起の設置高度差を
利用して光ディスクの厚みに適合するようにし、安定し
た間隔を保って、予め設定された数量の光ディスクをセ
ットするものである。
的は、予め設定された数量の光ディスクを収納すること
のできる複数枚の光ディスク取り付け構造を提供するこ
とである。本発明は光ディスクケース内にいくつかの垂
直取り付けブロックを環状に配列し、かつ予め設定され
た数量の垂直取り付けブロックの2側面にそれぞれ1個
の取り付け突起を設け、各取り付け突起の設置高度差を
利用して光ディスクの厚みに適合するようにし、安定し
た間隔を保って、予め設定された数量の光ディスクをセ
ットするものである。
【0007】本発明の第2の主要な目的は、製造が比較
的容易な複数枚の光ディスク取り付け構造を提供するこ
とである。本発明では、予め設定された数量の垂直取り
付けブロックのどの側面にも、多くとも1個の取り付け
突起が設けられているだけである。取り付け突起が1個
であるため比較的容易に型からはずすことができるとい
う便利さがあり、本発明を直接簡単な型を利用して一度
に造ることを可能とし、他の加工あるいは補助型を加え
て組み合わせる必要がない。このため本発明はコストの
上でも十分な節約になる。
的容易な複数枚の光ディスク取り付け構造を提供するこ
とである。本発明では、予め設定された数量の垂直取り
付けブロックのどの側面にも、多くとも1個の取り付け
突起が設けられているだけである。取り付け突起が1個
であるため比較的容易に型からはずすことができるとい
う便利さがあり、本発明を直接簡単な型を利用して一度
に造ることを可能とし、他の加工あるいは補助型を加え
て組み合わせる必要がない。このため本発明はコストの
上でも十分な節約になる。
【0008】本発明のもう一つの目的は、光ディスクが
簡単に接触により損傷することのない複数枚の光ディス
ク取り付け構造を提供することである。本発明は予め設
置された取り付け突起によって安定した間隔を保って光
ディスクをセットすることができ、予め設定された数量
の光ディスクが順番に環状に配列された垂直取り付けブ
ロック上の取り付け突起の間隔に従ってセットされ、か
つ最底部の光ディスクはその接触による損傷を防止する
マットと取り付け突起の間にセットされるというもので
ある。
簡単に接触により損傷することのない複数枚の光ディス
ク取り付け構造を提供することである。本発明は予め設
置された取り付け突起によって安定した間隔を保って光
ディスクをセットすることができ、予め設定された数量
の光ディスクが順番に環状に配列された垂直取り付けブ
ロック上の取り付け突起の間隔に従ってセットされ、か
つ最底部の光ディスクはその接触による損傷を防止する
マットと取り付け突起の間にセットされるというもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の主な目的は、現
行の光ディスク取り付け構造では収納できる光ディスク
の数量に限りがあるという問題を取り除くことであり、
本発明は光ディスクケース内にいくつかの突出した部分
を設けた垂直取り付けブロックを環状に配列し、さらに
各垂直取り付けブロックの2側面にそれぞれ1つの取り
付け用突起を設け、各取り付け突起の一端がその垂直取
り付けブロックの外縁よりもやや突出しているようにす
ることで、達成される。その他、各取り付け突起の設置
高度差が光ディスクの厚みにちょうど適合している。上
記の構造を利用して、本発明は2枚以上の光ディスクを
収納することができ、かつ簡単な型を用いて製造成形す
ることができ、本発明内部の光ディスクが容易に接触に
より損傷することのないようにセットすることができる
ものである。
行の光ディスク取り付け構造では収納できる光ディスク
の数量に限りがあるという問題を取り除くことであり、
本発明は光ディスクケース内にいくつかの突出した部分
を設けた垂直取り付けブロックを環状に配列し、さらに
各垂直取り付けブロックの2側面にそれぞれ1つの取り
付け用突起を設け、各取り付け突起の一端がその垂直取
り付けブロックの外縁よりもやや突出しているようにす
ることで、達成される。その他、各取り付け突起の設置
高度差が光ディスクの厚みにちょうど適合している。上
記の構造を利用して、本発明は2枚以上の光ディスクを
収納することができ、かつ簡単な型を用いて製造成形す
ることができ、本発明内部の光ディスクが容易に接触に
より損傷することのないようにセットすることができる
ものである。
【0010】本発明が上記の目的を達するために採用し
た技術、手段及びその他の効果について、ここに2枚の
光ディスクを収納することのできる比較的優れた実施可
能例を挙げ、また図と組み合わせて詳細な説明を以下の
通りに行う。本発明の目的、特徴及びその他の優れた点
が、これによって一層深くまた具体的に理解されるはず
である。
た技術、手段及びその他の効果について、ここに2枚の
光ディスクを収納することのできる比較的優れた実施可
能例を挙げ、また図と組み合わせて詳細な説明を以下の
通りに行う。本発明の目的、特徴及びその他の優れた点
が、これによって一層深くまた具体的に理解されるはず
である。
【0011】
【発明の実施の形態】まず始めに図3、4、5を参照さ
れたい。本発明は一つのケース本体(20)、多数の垂
直取り付けブロック(30)、いくつかの光ディスク
(40)及びいくつかの取り付け突起(50)等の構成
部品が互いに組み合わされたものである。その内、ケー
ス本体(20)は収容空間(21)を持つ容器で、かつ
その収容空間(21)の厚みは二枚の光ディスク(4
0)を収容することができるものである。かつその収容
空間(21)内にその光ディスク(40)に対応する接
触による損傷を防止するマット(22)が設けられてい
る。垂直取り付けブロック(30)とは、環状に配列さ
れてケース本体(20)の収容空間(21)の内側に設
置された12個の垂直取り付けブロック(30)であ
る。その内3個の垂直取り付けブロック(30)上に、
それぞれ2個の突起(50)が設けられている。更にそ
の2個の突起(50)(51)は、各垂直取り付けブロ
ック(30)の2つの側面に設けられている。各垂直取
り付けブロック(30)の側面は、2つの別の垂直取り
付けブロック(30)の側面と相対しており、2つの取
り付け突起(50)(51)の設置高度差がその光ディ
スク(40)の厚さにちょうど対応している。それぞれ
の取り付け突起(50)(51)は、その垂直取り付け
ブロック(30)の外縁(32)よりも突出した取り付
け部分(52)を持っている。そのため各取り付け突起
(50)(51)は、その突出した取り付け部分(5
2)を利用して、その光ディスク(40)の中央孔部分
(41)を挟むことができ、2枚の光ディスク(40)
は順番に環状に配列された垂直取り付けブロック(3
0)上のそれぞれの取り付け突起(50)(51)によ
って間隔を開けてセットされる。かつ最底部の光ディス
ク(40)は、そのケース本体(20)の接触による損
傷を防止するマット(22)と3個の高さの等しい取り
付け突起(51)の間にセットされる。以上に述べた構
造は、本発明におけるそれぞれの関連部品の、相互の位
置関係及びその構造の概略を述べたものである。
れたい。本発明は一つのケース本体(20)、多数の垂
直取り付けブロック(30)、いくつかの光ディスク
(40)及びいくつかの取り付け突起(50)等の構成
部品が互いに組み合わされたものである。その内、ケー
ス本体(20)は収容空間(21)を持つ容器で、かつ
その収容空間(21)の厚みは二枚の光ディスク(4
0)を収容することができるものである。かつその収容
空間(21)内にその光ディスク(40)に対応する接
触による損傷を防止するマット(22)が設けられてい
る。垂直取り付けブロック(30)とは、環状に配列さ
れてケース本体(20)の収容空間(21)の内側に設
置された12個の垂直取り付けブロック(30)であ
る。その内3個の垂直取り付けブロック(30)上に、
それぞれ2個の突起(50)が設けられている。更にそ
の2個の突起(50)(51)は、各垂直取り付けブロ
ック(30)の2つの側面に設けられている。各垂直取
り付けブロック(30)の側面は、2つの別の垂直取り
付けブロック(30)の側面と相対しており、2つの取
り付け突起(50)(51)の設置高度差がその光ディ
スク(40)の厚さにちょうど対応している。それぞれ
の取り付け突起(50)(51)は、その垂直取り付け
ブロック(30)の外縁(32)よりも突出した取り付
け部分(52)を持っている。そのため各取り付け突起
(50)(51)は、その突出した取り付け部分(5
2)を利用して、その光ディスク(40)の中央孔部分
(41)を挟むことができ、2枚の光ディスク(40)
は順番に環状に配列された垂直取り付けブロック(3
0)上のそれぞれの取り付け突起(50)(51)によ
って間隔を開けてセットされる。かつ最底部の光ディス
ク(40)は、そのケース本体(20)の接触による損
傷を防止するマット(22)と3個の高さの等しい取り
付け突起(51)の間にセットされる。以上に述べた構
造は、本発明におけるそれぞれの関連部品の、相互の位
置関係及びその構造の概略を述べたものである。
【0012】本発明の作動方式と効果を明らかにするた
めに、更に図6を合わせて参照されたい。上段の内容に
述べた本発明の構造によれば、本発明の使用者は、2枚
の光ディスク(40)の中央孔(41)を順番に、環状
に配列された垂直取り付けブロック(30)の外側に嵌
め込むことができ、その垂直取り付けブロック(30)
は、使用者が力を加えることで変形し内側に縮む。その
ため最底部の光ディスク(40)の中央孔(41)は3
個の高さの等しい取り付け突起(50)の環状に配列さ
れて突出した取り付け部分(52)の外縁を通過し、ま
た同様の方式でその3個の同じ高さに取り付けられた突
起(51)の環状に配列された突出取り付け部分(5
2)の外縁を通過する。この時その最底部の光ディスク
(40)はそのケース本体(20)の接触による損傷を
防止するマット(22)と3個の高さの等しい取り付け
突起(51)の間にセットされる。次に使用者はまた2
枚目の光ディスク(40)を、その光ディスク(40)
の中央孔(41)を環状に配列された垂直取り付けブロ
ック(30)の外側に嵌め込む。その垂直取り付けブロ
ック(30)は、使用者が力を加えることによって変形
し内側に縮むため、その光ディスク(40)の中央孔
(41)は、3個の高さの等しい取り付け突起(50)
の、環状に配列されて突出した取り付け部分(52)の
外縁を通過する。そして3個の高さの等しい取り付け突
起(51)の、環状に配列されて突出した取り付け部分
(52)によって嵌め込まれる。上記の構造と作動の説
明によって、既に本発明の効果と特徴が明らかになった
ことと思う。本発明はこの取り付け突起(51)の数量
を増減させることによって、任意に本発明に収容する光
ディスク(40)の数量を変えることができ、かつその
取り付け突起(51)は、簡単な型を使用して製造成形
することができるため、多くのコストを増やすこともな
い。その光ディスク(40)は高さの等しい取り付け突
起(50)(51)によって3点で位置決めされてお
り、かつ互いに予め設定された間隔があるため、本発明
内の光ディスク(40)が相互にあるいはそのケース本
体(20)によって容易に傷つかないようになってい
る。
めに、更に図6を合わせて参照されたい。上段の内容に
述べた本発明の構造によれば、本発明の使用者は、2枚
の光ディスク(40)の中央孔(41)を順番に、環状
に配列された垂直取り付けブロック(30)の外側に嵌
め込むことができ、その垂直取り付けブロック(30)
は、使用者が力を加えることで変形し内側に縮む。その
ため最底部の光ディスク(40)の中央孔(41)は3
個の高さの等しい取り付け突起(50)の環状に配列さ
れて突出した取り付け部分(52)の外縁を通過し、ま
た同様の方式でその3個の同じ高さに取り付けられた突
起(51)の環状に配列された突出取り付け部分(5
2)の外縁を通過する。この時その最底部の光ディスク
(40)はそのケース本体(20)の接触による損傷を
防止するマット(22)と3個の高さの等しい取り付け
突起(51)の間にセットされる。次に使用者はまた2
枚目の光ディスク(40)を、その光ディスク(40)
の中央孔(41)を環状に配列された垂直取り付けブロ
ック(30)の外側に嵌め込む。その垂直取り付けブロ
ック(30)は、使用者が力を加えることによって変形
し内側に縮むため、その光ディスク(40)の中央孔
(41)は、3個の高さの等しい取り付け突起(50)
の、環状に配列されて突出した取り付け部分(52)の
外縁を通過する。そして3個の高さの等しい取り付け突
起(51)の、環状に配列されて突出した取り付け部分
(52)によって嵌め込まれる。上記の構造と作動の説
明によって、既に本発明の効果と特徴が明らかになった
ことと思う。本発明はこの取り付け突起(51)の数量
を増減させることによって、任意に本発明に収容する光
ディスク(40)の数量を変えることができ、かつその
取り付け突起(51)は、簡単な型を使用して製造成形
することができるため、多くのコストを増やすこともな
い。その光ディスク(40)は高さの等しい取り付け突
起(50)(51)によって3点で位置決めされてお
り、かつ互いに予め設定された間隔があるため、本発明
内の光ディスク(40)が相互にあるいはそのケース本
体(20)によって容易に傷つかないようになってい
る。
【0013】特筆するべき点として、図7、8に示す本
発明に6枚の光ディスク(40)を収納した実施例を参
照されたい。本発明における12個の垂直取り付けブロ
ック(30)は、それぞれ順番に従って垂直取り付けブ
ロック(301)、垂直取り付けブロック(302)、
垂直取り付けブロック(303)、垂直取り付けブロッ
ク(304)、垂直取り付けブロック(305)、垂直
取り付けブロック(306)、垂直取り付けブロック
(307)、垂直取り付けブロック(308)、垂直取
り付けブロック(309)、垂直取り付けブロック(3
10)、垂直取り付けブロック(311)及び垂直取り
付けブロック(312)とナンバリングしてあり、その
垂直取り付けブロック(301)(305)(309)
上のそれぞれ同じ高さに、予め高度差を設けた取り付け
突起(501)、(511)を設け、またその垂直取り
付けブロック(302)(306)(310)上のそれ
ぞれ同じ高さに、予め高度差を設けた取り付け突起(5
02)、(512)を設け、更にその垂直取り付けブロ
ック(303)(307)(311)上のそれぞれ同じ
高さに、予め高度差を設けた取り付け突起(503)、
(513)を設けてある。上記の予め高度差を設けた取
り付け突起(501)(511)(502)(512)
(503)(513)によって、安定した間隔を保って
6枚の光ディスク(40)をセットすることができる。
発明に6枚の光ディスク(40)を収納した実施例を参
照されたい。本発明における12個の垂直取り付けブロ
ック(30)は、それぞれ順番に従って垂直取り付けブ
ロック(301)、垂直取り付けブロック(302)、
垂直取り付けブロック(303)、垂直取り付けブロッ
ク(304)、垂直取り付けブロック(305)、垂直
取り付けブロック(306)、垂直取り付けブロック
(307)、垂直取り付けブロック(308)、垂直取
り付けブロック(309)、垂直取り付けブロック(3
10)、垂直取り付けブロック(311)及び垂直取り
付けブロック(312)とナンバリングしてあり、その
垂直取り付けブロック(301)(305)(309)
上のそれぞれ同じ高さに、予め高度差を設けた取り付け
突起(501)、(511)を設け、またその垂直取り
付けブロック(302)(306)(310)上のそれ
ぞれ同じ高さに、予め高度差を設けた取り付け突起(5
02)、(512)を設け、更にその垂直取り付けブロ
ック(303)(307)(311)上のそれぞれ同じ
高さに、予め高度差を設けた取り付け突起(503)、
(513)を設けてある。上記の予め高度差を設けた取
り付け突起(501)(511)(502)(512)
(503)(513)によって、安定した間隔を保って
6枚の光ディスク(40)をセットすることができる。
【0014】図9、10を参照されたい。本発明の構造
設計はまた、上段の内容にある垂直取り付けブロック
(30)の長さを長くすることによって、更にその垂直
取り付けブロック(304)(308)(312)上に
それぞれ同じ高さに、予め高度差を設けた取り付け突起
(504)(514)を設けることができる。上記の予
め高度差を設けた取り付け突起(504)(514)に
よって、本発明は12個の垂直取り付けブロック(3
0)を利用して安定した間隔を保って8枚の光ディスク
(40)をセットすることができる。
設計はまた、上段の内容にある垂直取り付けブロック
(30)の長さを長くすることによって、更にその垂直
取り付けブロック(304)(308)(312)上に
それぞれ同じ高さに、予め高度差を設けた取り付け突起
(504)(514)を設けることができる。上記の予
め高度差を設けた取り付け突起(504)(514)に
よって、本発明は12個の垂直取り付けブロック(3
0)を利用して安定した間隔を保って8枚の光ディスク
(40)をセットすることができる。
【0015】これまでに述べたことをまとめると、本案
の構造設計上の新たな発明は、光ディスクケース内にい
くつかの突起を持つ垂直取り付けブロックを環状に配列
し、更に各垂直取り付けブロックの間の側面に僅か1個
の取り付け突起を設け、各取り付け突起の一端がその垂
直取り付けブロックの外縁よりもやや突出するようにす
るものである。この他それぞれの取り付け突起の設置高
度差が、光ディスクの厚さにちょうど適合するようにさ
れている。上記の構造を利用して本発明は2枚以上の光
ディスクを収納し、かつ簡単な型を用いて製造成形する
ことができ、本発明内にセットされた光ディスクが容易
に接触による損傷を受けないようにすることができる。
このため本発明が「財産としての利用の可能性」を持つ
ことは疑いの余地がない。この他本案の実施例が明らか
にした構造は、申請前に諸刊行物に掲載されたことがな
く、また公開使用されたこともない。上記のように実際
に効果を増進させることができるばかりか、軽視するこ
とのできない付加効果をも持つ。このため本発明の「斬
新性」と「進歩性」は何れも特許法に相応しいものであ
り、法に従って新型特許の申請を行うものである。審査
をいただき、早期に特許を取得することができるよう希
望するものである。
の構造設計上の新たな発明は、光ディスクケース内にい
くつかの突起を持つ垂直取り付けブロックを環状に配列
し、更に各垂直取り付けブロックの間の側面に僅か1個
の取り付け突起を設け、各取り付け突起の一端がその垂
直取り付けブロックの外縁よりもやや突出するようにす
るものである。この他それぞれの取り付け突起の設置高
度差が、光ディスクの厚さにちょうど適合するようにさ
れている。上記の構造を利用して本発明は2枚以上の光
ディスクを収納し、かつ簡単な型を用いて製造成形する
ことができ、本発明内にセットされた光ディスクが容易
に接触による損傷を受けないようにすることができる。
このため本発明が「財産としての利用の可能性」を持つ
ことは疑いの余地がない。この他本案の実施例が明らか
にした構造は、申請前に諸刊行物に掲載されたことがな
く、また公開使用されたこともない。上記のように実際
に効果を増進させることができるばかりか、軽視するこ
とのできない付加効果をも持つ。このため本発明の「斬
新性」と「進歩性」は何れも特許法に相応しいものであ
り、法に従って新型特許の申請を行うものである。審査
をいただき、早期に特許を取得することができるよう希
望するものである。
【図1】 一般的な製品の立体図
【図2】 別の一般的な製品の立体分解図
【図3】 本発明の立体見取り図
【図4】 本発明の側面図
【図5】 本発明の構造の上面図
【図6】 本発明の実施状態の断面図
【図7】 本発明実施例の構造の上面図
【図8】 本発明実施例の展開見取り図
【図9】 本発明における別の実施例の構造の上面図
【図10】 本発明における別の実施例の展開見取り図
10 光ディスク
11 垂直取り付け部品
12 接触による損傷防止マット
13 台座
14 セット軸
15 栓
16 ほこりよけカバー
20 ケース本体
21 収納空間
22 接触による損傷防止マット
30 垂直取り付けブロック
32 外縁
301 垂直取り付けブロック
302 垂直取り付けブロック
303 垂直取り付けブロック
304 垂直取り付けブロック
305 垂直取り付けブロック
306 垂直取り付けブロック
307 垂直取り付けブロック
308 垂直取り付けブロック
309 垂直取り付けブロック
310 垂直取り付けブロック
311 垂直取り付けブロック
312 垂直取り付けブロック
40 光ディスク
41 中央孔
50 取り付け突起
51 取り付け突起
52 突出した取り付け部分
501 取り付け突起
502 取り付け突起
503 取り付け突起
504 取り付け突起
511 取り付け突起
512 取り付け突起
513 取り付け突起
514 取り付け突起
Claims (3)
- 【請求項1】 複数枚の光ディスクの取り付け構造であ
り、光ディスクケース本体内に多数の突出した垂直取り
付けブロックを設けて、その周囲にいくつかの接触によ
る損傷防止マットを設置するものであり、 複数個の垂直取り付けブロックは環状に配列されて取り
付けられており、その内、予め設定された数量の垂直取
り付けブロック上に、取り付け突起が設けられており、
またその取り付け突起はそれぞれの垂直取り付けブロッ
クの側面に設けられており、さらに各取り付け突起の一
端はその垂直取り付けブロックの外縁よりもやや突出し
ており、そして各取り付け突起に設けられた高度差が光
ディスクの厚さにちょうど対応するようになっており、
予め設定された数量の光ディスクが順序よく環状に配列
された垂直取り付けブロック上の取り付け突起によっ
て、間隔を開けてセットされ、かつ最底部の光ディスク
は接触による損傷を防止するマットとその取り付け突起
の間にセットされることを特徴とする、複数枚の光ディ
スクの取り付け構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の複数枚の光ディスク取
り付け構造であり、その内その多数の垂直取り付けブロ
ック間の、いずれの一側面上にも多くとも1個の取り付
け突起が設けられているだけであり、これによって最も
簡単な型を使用してこの垂直取り付けブロック上の取り
付け突起を製作することができる、複数枚の光ディスク
取り付け構造。 - 【請求項3】 請求項1に記載の複数枚の光ディスク取
り付け構造であり、その内その多数の垂直取り付けブロ
ックの中から、3個を1組として区分し、等距離に環状
に配列するようにし、これによって各組3個の垂直取り
付けブロック上の同じ高さに取り付けられた突起によっ
て、安定した間隔を保って光ディスクをセットすること
ができる、複数枚の光ディスク取り付け構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW90210481U TW500256U (en) | 2001-06-19 | 2001-06-19 | Improved clip structure of the multi-disk CD storage box |
TW090210481 | 2001-06-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003045140A true JP2003045140A (ja) | 2003-02-14 |
Family
ID=21684763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002177581A Pending JP2003045140A (ja) | 2001-06-19 | 2002-06-18 | 複数枚の光ディスク取り付け構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003045140A (ja) |
TW (1) | TW500256U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013119425A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Fuji Plastic Kk | ディスク保護ケース |
-
2001
- 2001-06-19 TW TW90210481U patent/TW500256U/zh not_active IP Right Cessation
-
2002
- 2002-06-18 JP JP2002177581A patent/JP2003045140A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013119425A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Fuji Plastic Kk | ディスク保護ケース |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW500256U (en) | 2002-08-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040910 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041130 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050510 |