JP2003044603A - 製品デザイン公募システム - Google Patents
製品デザイン公募システムInfo
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Landscapes
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Abstract
短期間で行え、応募されてきたデザインに関して一般か
らの偏見のない評価を得ることができる。さらに本発明
のシステムでは手順における各段階を同時に進行させる
ことが可能で、これにより応募者が他応募デザインを参
考にできるだけでなく、募集要項や公募期間等を応募状
況に合わせて適宜変更することも可能である。 【解決手段】 情報端末同士が接続したシステムにおい
て、製品デザインの公募に関する情報を提示する手段
と、前記公募情報をもとに作成、応募されたデザイン情
報を受け取る手段と、受け取った応募デザイン情報5を
提示する手段と、提示された応募デザインに関する評価
情報7を募集する手段と、応募デザインに関する評価情
報7を受け取る手段と、受け取った応募デザインの評価
情報7を集計する手段とからなる。
Description
公募するシステムに関するものであり、特に例えばイン
ターネット上において、製品デザインを公募し、これに
対して応募してきた応募デザインをホームページ上で公
開し、さらに応募デザインに関する評価を募集し、得ら
れた評価を集計する製品デザイン公募システムに関する
ものである。
形状といった製品デザインを一般から公募するというこ
とは行われてきた。しかし、こういった公募に対してデ
ザインを応募する人の多くが素人や初心者であり、応募
のあったデザインのうち、良質のデザインは稀少であ
る。したがって、良質なデザインを得るには多くの応募
デザインを得ることが望ましい。そのために、ポスター
やチラシ等による街頭活動や、TVやラジオ、雑誌とい
ったマスメディアを介して、デザインの公募を広く宣伝
するのが普通である。
いて、対象物への評価を募集する発明も行われている。
例えば特願平9−171504号公報、特願平7−34
9205号公報の情報処理装置および情報処理方法など
である。これらは情報処理端末を利用し、評価の対象と
なる対象物に関する情報を提示し、対象物へのアクセス
数や、送信された対象物に対する点数といった評価情報
に基づいて、前記対象物の順位を決定し、決定された順
位を提示するというものである。
公募方法では、多くの応募デザインを得るために、デザ
インの公募を広く宣伝する必要があり、そのための宣伝
に多大な費用がかかった。
が一般的であり、公募者の主観や先入観が入るため、一
般の人から高い評価を得ることのできる応募デザインを
確実に選抜するのは難しい。稀に一般から応募デザイン
の評価を募集することもあるが、評価対象となるのは応
募のあった応募デザイン群から公募者が選抜した数点で
あることが普通で、選抜の時点で公募者の主観や先入観
が入り込むのは避けがたく、応募デザイン全体に関して
一般からの偏りのない評価を得ることは難しい。
般からの評価を得るにしても、公開は応募期間後に行う
ことになるため、他の応募デザインについて応募者が知
ることは出来ない。このため、類似のデザインが多数応
募されてしまうといった問題が生ずる。
価を得る発明もなされている。これは情報端末を利用す
ることにより、高い費用をかけることなく、短期間で多
数の人からの評価情報を得ることを目的とするものであ
る。しかし、評価の対象となる対象物を募集する方法に
ついては配慮がなされていない。また、その目的は一般
の評価を得て、それら評価を情報として一般に公開する
ことや、対象物の評価を今後の販売において有益な情報
として活用することであり、これにより新しい製品の開
発を行うことはできない。
し、製品デザイン公募を安価に多くの人に対して、短期
間に宣伝することが可能で、応募期間中においても応募
のあった応募デザインの提示が可能で、応募デザイン群
に関する偏りのない評価を広く一般から募集することが
可能であり、さらに評価された応募デザインをもとに新
製品の開発が可能な製品デザイン公募システムを提供す
ることにある。
するため、第1に情報端末同士が接続したシステムにお
いて、製品デザインの公募に関する情報を提示する手段
と、前記公募情報をもとに作成、応募されたデザイン情
報を受け取る手段と、受け取った応募デザイン情報を提
示する手段と、提示された応募デザインに関する評価情
報を募集する手段と、応募デザインに関する評価情報を
受け取る手段と、評価情報を集計する手段とからなるこ
と、第2に応募デザインを提示するにあたり、応募デザ
イン情報をもとに応募デザインの検閲を行い、第3に集
計された評価情報をもとに、高い評価を得た応募デザイ
ンを決定し、それら応募デザインを作成した応募者に与
賞し、第4に応募デザインに関する評価情報は、応募デ
ザインの製品価値により行うことを要旨とするものであ
る。
続された情報端末を利用することにより、多大な費用を
かけることなく、幅広い範囲の多数の人に対して、短期
間に製品デザイン公募の宣伝を行うことが可能である。
また、該情報端末を利用すれば、応募がある毎に応募デ
ザインを随時提示することが可能であり、これにより他
の応募者からの類似のデザインの応募を防ぐことができ
る。さらに応募者は既に提示した他の応募デザインを参
考にし、さらに発展させたデザインや、改善させたデザ
インの作成が可能である。応募デザイン情報に関する一
般の人の評価も、情報端末を利用することにより、費用
をかけることなく、短期間に、幅広い範囲の大多数の人
から得ることが可能なだけでなく、応募デザインに関し
ての評価情報を一般の人から直に得るため、偏りのない
評価が得られる。さらに高い評価を受けた応募デザイン
をもとに質の高い製品の開発が可能である。
インを提示する前に、公募者が応募デザインを検閲する
ことにより、不適当な応募デザインの提示を防ぐことが
できる。
を受けた応募デザイン応募者には賞を与えることによ
り、応募意欲を煽り、より多くの質の高い応募デザイン
を得ることができる。
インに関する評価情報を、応募デザインの製品価値で評
価させることにより、製品価値の高い応募デザインをよ
り確実に選抜することが可能である。さらに応募デザイ
ンを製品化したときに、得られた製品価値情報に基づ
き、有効な販売を行うことができる。
の形態を詳細に説明する。図1に本発明の第1 実施形態
の構成概要を示すものである。本発明は、製品デザイン
の公募に関する情報(製品デザイン公募情報4)を提示
する手段()と、前記公募情報をもとに作成、応募さ
れたデザイン情報(応募デザイン情報5)を受け取る手
段()と、受け取った応募デザイン情報を提示する手
段及び提示された応募デザイン(評価対象デザイン6)
に関する評価情報7を募集する手段()と、評価情報
7を受け取る手段及び受け取った評価情報7を集計する
手段()により構成される。これら手段は接続された
システムを用いて行われる。以下に該システムについて
説明する。
末同士が接続されたシステムの構成を示している。パー
ソナルコンピュータ(以下、適宜、パソコンという)8
は、例えばPSTN(Public Switched Telephone Netw
ork )やISDN(Integrated Service Digital Netwo
rk)などの公衆網9 、あるいは図示せぬ専用線を介し
て、サービスプロバイダ(接続業者)が有するSP(Se
rvice Provider)サーバ10に接続されている。図示し
ていないが、他のパソコンも同様にして、SPサーバ1
0に接続されている。SPサーバ10は、インターネッ
ト11に接続されており、インターネット11には、さ
らに、インフォメーションプロバイダ(情報提供者)が
有するIP(Information Provider)サーバ12も接続
されている。IPサーバは情報提供側コンピュータ18
に接続されている。インターネット11においては、T
CP/IP(Transmission Control Protocol/Internet
Protocol )と呼ばれるプロトコルにしたがって、パー
ソナルコンピュータ8や情報提供側コンピュータ18等
コンピュータ相互間で通信を行うようになされている。
(World Wide Web)が構築されており、このWWWでは、
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)と呼ばれる
プロトコルにより、データの転送を行い、HTML(Hy
per Text Markup Language)で画面を記述することによ
り、情報の検索や表示を、簡単に行うことができるよう
になされている。このWWWのためのパソコン8のアプ
リケーション(WWWブラウザ)としては、例えばNets
cape社のNetscape Navigator(商標)や、NCSAのMosaic
(商標)、Microsoft 社のInternet Explorer (商標)
が、また、IPサーバ12のための情報提供者側コンピ
ュータ18のアプリケーション(WWWサーバ)として
は、例えばNetscape Commerce Server(商標)が、それ
ぞれ知られている。各ユーザは、WWWブラウザを用い
てWWWサーバにアクセスし、情報やサービスの提供を
受けることができる。また、各インフォメーションプロ
バイダ(情報提供者)は、WWWサーバを用いて、WW
Wブラウザに情報やサービスを提供することができる。
接接続することも可能であるが、通常は、サービスプロ
バイダと契約し、図2に示したように、公衆網9を介し
て、SPサーバ10にアクセスすることで、インターネ
ット11に接続される。
他、例えばゲーム端末13、電話機14、携帯電話機1
5、ファクシミリ(以下、適宜、FAXという)16,
AV(Audio/Visual)機器17なども公衆網9を介し
て、SPサーバ10にアクセスすることができるように
なされており、これにより、これらの端末を用いても、
情報やサービスの提供を受けることができるようになさ
れている。インターネット11で利用することのできる
サービスである、例えばホームページから情報を得るこ
とを例に説明すれば、パソコン8によってホームページ
を閲覧することにより情報を得ることができる他、ゲー
ム端末13、電話機14、携帯電話機15,FAX1
6,AV機器17によっても、ホームページの情報を得
ることができる。
操作することで、パソコン8における場合と同様にし
て、ホームページを閲覧し情報を得ることができるよう
になされている。電話機14および携帯電話機15で
は、ホームページの情報を音声で受信することができる
ようになされている。また携帯電話15がインターネッ
ト機能を備えている場合、携帯電話15を操作し、パソ
コン8と同様にインターネット11に接続することによ
り、ホームページを閲覧し情報を得ることができる。F
AX16では、ホームページの情報をFAX用のイメー
ジデータとして取得することができるようになされてい
る。AV機器17においては、それに付随するリモート
コマンダなどを操作することで、パソコン8における場
合と同様にして、ホームページを閲覧し情報を得ること
ができるようになされている。
またはAV機器17と、電話機14または携帯電話機1
5との間で、情報のやりとりを行うためには、音声デー
タを、他端末用のデータに変換するとともに、その逆の
変換も行う必要があり、パソコン8、ゲーム端末13、
またはAV機器17と、FAX16との間でも、イメー
ジのデータの変換と、通常のインターネット用のデータ
への変換との双方の変換が必要となる。さらに、電話機
14または携帯電話機15と、FAX16との間では、
イメージのデータと音声データとの間の変換が必要とな
る。これらの変換は、SPサーバ10によって行われる
ようになされている。
る情報を提示する手段()は、本実施形態では製品デ
ザイン公募情報4の提示の手段はWWWサーバを用いて
情報提供側コンピュータ18によりホームページを作成
し、該ホームページ上で製品デザイン公募情報を公開す
ることにより行う。これにより前述の方法によって、各
情報端末によりホームページから情報を得ることが出来
る。
として、第1実施形態では郵送を採用しているがこれに
限るものではない。応募デザイン情報5が画像ファイル
等、インターネット11を介して送受信が可能なインタ
ーネット用データならば、図2のシステムにより行うこ
とも可能である。また、直接公募者に持ち込む等、別の
手段を用いて送受信をすることも考えられる。
手段及び提示された評価対象デザイン6に関する評価情
報7を募集する手段()は、1実施形態では製品デザ
イン公募情報4の提示と同様に、情報提供側コンピュー
タ18のWWWサーバにより構築されたホームページ上
で、応募デザイン情報5の提示と評価情報の募集の告知
することにより行う。
価情報7を受け取る手段及び受け取った評価情報7を集
計する手段()は、第1 実施形態では評価情報7を各
情報端末のWWWブラウザによりインターネット用情報
として構成されたものとし、インターネット11を介し
て情報提供側コンピュータ18のWWW サーバにより受信
を行う。さらに受信した評価情報7は情報提供側コンピ
ュータ18により、自動的に集計される。しかし、これ
に限るものではなく、評価情報7をハガキ等の郵送手段
といった他の通信システムを用いてもよい。また、評価
情報7の集計も必ずしも情報提供側コンピュータ18で
行う必要ななく、受信した評価情報7を別の集計用コン
ピュータに送信し、該集計用コンピュータにより集計を
行ってもよい。また、コンピュータ等計算機を用いず、
手計算により集計を行っても構わない。
図2で示されている通り、様々なものが用いられるが、
以降の説明は情報端末としてパソコン8を用いるものと
して行う。
ローチャートである。先ず公募者1は、製品デザイン公
募情報4をホームページにより提示する(イ)。製品デ
ザイン公募情報4とは、公募者について、デザインの対
象となる製品のテーマ、応募資格、表現方法、応募方
法、応募期間、与賞される賞と賞の該当数、審査方法、
応募されたデザインに関する諸権利について、公募者1
への連絡先といった情報を含む。(図1の手段に対
応。)
用いてインターネット11を介し、前記ホームページに
アクセスすることにより、提示された製品デザイン公募
情報4を閲覧する。一般の人とは、インターネット11
を介し前記ホームページにアクセスし、提示された製品
デザイン公募情報4を閲覧することが可能である全ての
人を指す。これら閲覧した人のうち一部の人は、製品デ
ザインを作成し応募する(ロ´)。製品デザインの応募
する一般の人を応募者2とする。又、応募された製品デ
ザインに関する情報を応募デザイン情報5とする。応募
デザイン情報5は公募者1が受信する(ロ)。(図1の
手段に対応。)
う(ハ)。このとき、応募デザイン情報5のうち審査対
象として不適であると判断された応募デザイン情報5は
審査対象から除外され、提示されることはない。審査対
象不適である条件としては、製品デザイン公募情報にお
いて示された応募要項に反すること、既発表のデザイン
と同一、または類似であると判断されること、他の著作
権侵害が明らかになったこと等である。また製品デザイ
ン公募情報において示された応募要項に反していない応
募作品でも、他対象への誹謗中傷を含むもの、あまりに
非現実的なもの等、公募者1によって提示するのに不適
であると判断された応募デザイン情報5も、審査から除
外する。なお、この検閲を1 次審査とする。
デザイン情報5を前記ホームページ上にて提示する
(ニ)。1次審査を通過し提示された応募デザインを評
価対象デザイン6とする。これにより一般の人は評価対
象デザイン6を、インターネット11を介してホームペ
ージにアクセスすることにより閲覧することが可能であ
る。
6に関する一般の人による評価を募集することができ
る。また、これから応募者2が評価対象デザイン6を閲
覧することにより、他の評価対象デザイン6と類似のデ
ザインを作成してしまうことを防ぐことができる。応募
者2はさらに、評価対象デザイン6を参考に、より発展
したデザインや改善したデザインを作成することも可能
である。
あまりに僅かであり、公募者1により、もととなった評
価対象デザインと類似であると判断された応募デザイン
情報5は、1 次審査(ハ)において評価対象から除外す
るものとする。
提示し、これに関する評価の募集を同ホームページ上に
おいて告知する(ホ)。(図1の手段に対応。)
象デザイン6に関する評価情報7が送られてくる。なお
評価情報7を送る一般の人を評価者3とする。これを評
価対象デザイン6の評価の投票とする(へ´)。(図1
の手段に対応。)
象デザイン群の中で気に入った評価対象デザイン6に票
を投票してもらう、ないし各評価対象デザイン6に対し
て点数をつけてというものなどが考えられる。後者の場
合、さらに細かい評価を簡単に投票してもらうことがで
きる。第1 実施形態においては評価内容として評価対象
デザイン6に対して投票してもらい、さらに投票した評
価対象デザイン6の製品価値を問うものとする。具体的
には評価対象デザイん6が製品化されたと仮定したとき
の購買希望価格を、投票者に記入して投票してもらうと
いうものである。これにより、より具体的な評価を得る
ことが可能である。さらに、後に述べる製品の販売方法
の参考にすることもできる。
末で受信される(ヘ)。受信された評価情報7を集計す
る(ト)。この評価情報7の集計を2次審査とする。2
次審査の結果をもとに評価対象デザイン6の中で高い評
価を得たものを決定する(チ)。これと予め設定してあ
った条件をもとに賞に該当する評価対象デザイン6を決
定する。具体的には集計結果で最も高い評価を得た1点
をグランプリ、グランプリに次ぐ評価を得たもの2点を
準グランプリとする。なお賞の条件、名前、数、該当数
はこれに限るものではない。これら賞に該当する評価対
象デザインを入賞デザインとする。基本的に入賞デザイ
ンは、評価者3から高い評価を得た評価対象デザインで
ある。ただし、それだけでなく、一般の評価は低かった
ものの、商品化しやすいとか非常に目新しいといった理
由により、公募者1が高い評価を付けた評価対象デザイ
ン6も入賞デザインとしてもよい。
する賞を与賞する(リ)。各賞に対して賞状、賞金、賞
品等が用意されている場合には、それらを応募者に与え
るものとする。第一実施形態ではグランプリには10万
円、準グランプリには5万円の賞金が用意されている。
これにより、応募者の応募意欲をより煽り、より多くの
応募デザイン情報5を得るだけでなく、コンペティショ
ン形式で応募者2同士を競わせることにより、良質のデ
ザインの産出を促すことが可能である。本実施形式では
評価対象デザイン6は提示されるため、応募者2が他評
価対象デザイン6を閲覧することにより、応募者間の競
争意識をより煽ることが可能である。
(ヌ)。入賞デザインは前述のように評価者3ないし公
募者1から高い評価を得たものであるため、これをもと
に新製品を作成すれば、容易に良質の製品を開発するこ
とが可能である。製品のもととなったデザインを採用デ
ザインとする。
とに販売を行う(ル)。本実施形態では前記評価情報7
として記入された購買希望価格を参考に、開発した製品
の値段を決定する。一般の評価を参考にして販売を行う
ため、より有効な販売方法をとることができる。
の製品デザイン公募システムとの大きな違いとして、イ
ンターネット11を介して公募者1と一般の人(応募者
2及び評価者3を含む)との相互間で通信ができるシス
テムを利用することで、各段階を同時進行で行うことが
出来るという点がある。
てから、全ての応募デザインの検閲を行い、それから評
価対象デザインを提示し、提示後一般からの評価を募集
し、評価の募集が終わってから、順位付けを行うといっ
たように、各段階は時間をおって進むことしか出来なか
った。しかし、本発明では製品デザイン公募中でも、随
時応募デザインを検閲し、評価対象デザインを提示し、
さらに一般からの評価の募集を行うことが可能である。
また受賞も、一定評価に対して、ある一定値を超えたも
のを入賞デザインとすれば(例えば投票数が100を超
えたものを入賞デザインとする等)、製品デザイン応募
中でも随時、入賞デザインを決定し、入賞デザインを作
成した応募者に与賞することができる。
のように応募者2が、評価対象デザイン6と類似デザイ
ンの作成を防ぐ、又は評価対象デザイン6を発展ないし
改良させたデザインを作成できるだけでなく、公募者1
が満足する評価を得る評価対象デザイン6を得るまで製
品デザイン公募を持続させることが出来るとか、応募デ
ザインの数や様子により募集要項を変更させていくこと
が出来る等、多くの利点が生じる。
ージの構成及び内容について説明する。図4は本発明に
おける第1実施形態のホームページの構成を示すブロッ
ク図である。第1実施形態では、該ホームページにおい
て製品デザイン公募情報4の提示、評価対象デザイン6
の提示、評価対象デザイン6に関する評価の募集等を行
う。図4にける各ブロック(符号19〜26)は該ホー
ムページを構成するページを表している。なお、会社ホ
ームページ(以下適宜会社HPと記載)27及び会社へ
の電子メール28はホームページを構成するページでは
ないが、その内容については後に詳しく述べる。ブロッ
クとブロックを結ぶ線はリンクが張られていることを示
しており、各ページ間で移動が可能となっていることを
示している。例えばデザイン公募TOPページ19から
は概要説明ページ20、デザイン例ページ21、応募状
況ページ24、二次審査通過作品ページ25へのリンク
が張られており、これらページへの移動が可能となって
いる。さらにデザイン公募TOPページ19からは会社
HP27への移動も可能となっている。また、図4には
示されていないが、他ページ(符号20〜26)からデ
ザイン公募TOPページ19へリンクが張られおり、ど
のページからも簡単にデザイン公募TOPページ19へ
の移動が可能である。
する。なお、各ページをパソコン8で表示した場合、そ
の表示内容はパソコン8の性能、及びパソコン8のアプ
リケーション(WWWブラウザ)やその設定により違い
が生じる場合がある。
イン公募TOPページを示すものである。デザイン公募
TOPページは第1実施形態で用いられているホームペ
ージにおいて、表紙となるページであり、製品デザイン
公募を行っていることを告知するとともに、他のページ
への導入となるものである。
1表題29を設ける。第1表題29は製品デザイン公募
を行っている旨とその公募者について示すものである
が、全てはローマ字を用いて示されており、デザイン性
が高く、注目をひく役割がある。第1表題29の下部に
は 第2表題30を設ける。第2表題30は日本語によ
り製品デザイン公募の旨が述べられており、分かりやす
い表題となっている。
設け、ここで製品デザイン公募における公募テーマにつ
いて簡単に示されている。テーマ表示部31の下には閲
覧煽り文句32があり、ホームページの他ページへの閲
覧を煽るものである。
部31及び閲覧煽り文句32により、ホームページの概
要を掴むことができるようにする。デザイン公募TOP
ページを表示した一般の人はこれらによって、さらにホ
ームページを詳しく閲覧していくか判断することができ
る。
33を提示する。挿絵33はデザイン公募TOPページ
に彩りを添え、ページを目に付きやすくする働きがあ
る。第1実施形態では挿絵33として会社のマークを用
いることにより、彩りを添えるだけでなく、公募者名を
告知し、さらに会社の宣伝も兼ねるものである。しか
し、形や形式はこれに限るものではなく、写真画像や絵
文字、又はアニメーション等の動画でもよい。
4を設ける。なお、ハイパーリンクとは文字ないし記
号、イラスト等からなり、ハイパーリンク上をカーソル
によりクリックすることで、対応するページへ移動する
ものである。ハイパーリンク提示部34に他ページへの
ハイパーリンクを設け、これにより他ページへの導入を
行う。
第1概要説明ページ対応ハイパーリンク37、第1デザ
イン例ページ対応ハイパーリンク38、第1応募状況ペ
ージ対応ハイパーリンク39を縦列させる。各ハイパー
リンクをクリックすることにより、それぞれが対応する
ページへ移動することができる。さらにこれらハイパー
リンク上部に目次表題110を設け、他ページへのハイ
パーリンクが並んでいることを示す。さらにハイパーリ
ンク提示部34の右下には第1会社HP対応ハイパーリ
ンク40を設ける。ここをクリックすることで公募者1
である会社のホームページのTOPページ(図13)へ
と移動することができる。
権表示41を設ける。著作権表示41は、該ページに用
いられているデザインの著作権の存在を表示するもので
ある。
説明ページを示すものである。概要説明ページは製品デ
ザイン公募に関する概要を説明するためのページであ
り、応募者2が作品を応募するにあたり必要な情報を与
えるものである。
を設ける。第3表題は製品デザイン公募を行っているホ
ームページであることを示し、かつページに彩りを与え
るものである。第3表題の下には第1ページ名表示部4
3を設ける。これにより該ページが概要説明ページであ
ることを示す。
に第1デザイン公募TOP ページ対応ハイパーリンク4
4、第1応募用紙ページ対応ハイパーリンク45、第2
デザイン例ページ対応ハイパーリンク46、第1応募用
紙記入サンプルページ対応ハイパーリンク47、第2応
募状況ページ対応ハイパーリンク48を横一列に設け
る。これらにより、概要説明ページから各ハイパーリン
ク対応ページへ簡単に移動することができる。
を設ける。これにより製品デザイン公募に関する詳しい
情報を提供する。情報の内容の項目は「主催」「テー
マ」「応募資格」「応募作品」「表現方法」「応募方
法」「応募締切り」「賞」「審査」「応募作品の送付」
「諸権利」「その他」「作品送付先」である。以下、各
項目について簡潔に述べていく。「主催」は第1実施形
態の製品デザイン公募を行う公募者1が示されている。
「テーマ」は製品デザイン公募における公募テーマを示
すもので、基本的デザイン公募TOP ページ(図5)にお
けるテーマ表示部31で示した内容と同じものである。
なるにあたり必要な資格について示すものである。第1
実施形態では特に資格を問わない。「募集作品」は第1
実施形態の製品デザイン公募において、どのような作品
を募集しているかという公募者1の意図を示すものであ
る。「表現方法」は応募デザイン情報5の作成手段を示
すものである。「応募締切り」は製品デザイン公募をい
つまで行うかという公募期間を示すものである。「賞」
はどのような賞を何点の作品に対して与賞するか、およ
び賞品ないし賞金について示すものである。「審査」は
入賞デザインの審査方法、および審査基準、審査結果の
通知方法について示すものである。
イン情報5を公募者1に送信する方法及びそれにまつわ
る規定について示すものである。「諸権利」は応募デザ
イン情報5の著作権及び版権、意匠権、専有実施権等と
いった諸権利は公募者1に帰属する旨を示すものであ
る。「その他」はこれまでの項目のどれにも当てはまら
ない内容のものを付加するものであり、第1実施形態で
は1次審査にて公募者1が検閲する基準について示す。
「作品送付先」は応募デザイン情報5を郵送にて送信す
るにあたり、郵送先の住所および連絡先を示すものであ
る。
ンクを設ける。これにより、一般の人が概要説明表49
の各項目を閲覧していて、さらに詳しい情報が欲しくな
ったり、応募デザイン情報5を作成したくなったりした
ときに、適宜対応するページに簡単に移動できるように
するものである。第1実施形態では「主催」に第2会社
HP対応ハイパーリンク50を、「テーマ」に第3デザイ
ン例ページ対応ハイパーリンク51を、「応募方法」に
第2応募用紙ページ対応ハイパーリンク52及び第2応
募用紙記入サンプルページ対応ハイパーリンク54を設
ける。
ール対応ハイパーリンクを、「作品送付先」に第2会社
への電子メール対応ハイパーリンクを設ける。会社への
電子メール対応ハイパーリンクをクリックすると、パソ
コン8の電子メールアプリケーションの立ち上げ、及び
新規メールの作成、電子メールアドレスの項目に公募者
1である会社の電子メールアドレスの記入までが自動的
に行われるものである。これにより公募者1へ電子メー
ルを送付するにあたり必要な手間を軽減させ、電子メー
ルを送付しやすくする。概要説明ページの下部に著作権
表示41を設ける。
イン例ページを示すものである。デザイン例ページは第
1実施形態の公募テーマに合うデザイン例を提示するた
めのページである。前述したようにデザイン公募に対し
て応募してくる人の多くが素人であり、何の参考資料も
なしに応募デザイン情報5を作成することは難しい。デ
ザイン例ページは公募テーマに合う既製品を提示し、こ
れを応募者2が応募デザイン情報5の作成の参考資料と
することが可能とするもので、公募テーマから外れた応
募デザイン情報5の作成を防ぐ他、素人にも気軽に応募
デザインを作成してもらうことができ、多くの応募デザ
イン情報5を得ることが出来るようにするものである。
を、その下部に第2ページ名表示部56を設ける。これ
により製品デザイン公募を行っているホームページのデ
ザイン例ページであることを示す。
順に第2デザイン公募TOP ページ対応ハイパーリンク5
7、第2概要説明ページ対応ハイパーリンク58、第3
応募用紙ページ対応ハイパーリンク59、第3応募用紙
記入サンプルページ対応ハイパーリンク60を横一列に
設ける。これらにより、デザイン例ページから各ハイパ
ーリンク対応ページへ簡単に移動することができる。
61を設ける。第1説明文61はデザイン例ページで示
されている既製品が身近な樹脂製品であることを説明す
るものである。第1説明文61の下部に、デザイン例を
掲示する。第1実施形態では第1デザイン例62は形態
電話スタンド、第2デザイン例63はテープカッター、
第3デザイン例64はペンシルスタンド、第4デザイン
例65は書類ケース、第5デザイン例66はタイムレコ
ーダーであり、横2列ずつ提示してある。なお提示内容
や方法、提示数等は適宜公募デザインに応じて変化させ
るものとする。デザイン例ページの下部に著作権表示4
1を設ける。
ページを示すものである。応募用紙ページは製品デザイ
ン公募に応募するための応募用紙を提示するためもの
で、応募者2は応募用紙ページをプリンターで印刷し、
必要事項を記入して応募するものである。
その下部に第3ページ名表示部67を設ける。これによ
り製品デザイン公募を行っているホームページの応募用
紙ページであることを示す。
順に第3デザイン公募TOP ページ対応ハイパーリンク6
8、第3概要説明ページ対応ハイパーリンク69、第4
デザイン例ページ対応ハイパーリンク70、第4応募用
紙記入サンプルページ対応ハイパーリンク71を横一列
に設ける。これらにより、応募用紙ページから各ハイパ
ーリンク対応ページへ簡単に移動することができる。こ
れらハイパーリンクの下部には第1注意書き72があ
る。注意書きは応募者2に応募用紙ページをプリンター
で印刷し、必要事項を記入して応募するよう促すもので
ある。
情報を記入する欄を設ける。第1実施例では最上部に応
募デザインの名称記入欄73、その下に応募デザインが
デザインする製品の用途方法記入欄74、その下に応募
者氏名記入欄75と応募者住所記入欄76、応募者電話
番号記入欄77を横一列に接列する。さらにその下に応
募者年齢記入欄78、応募者職業記入欄79、応募者性
別記入欄80、応募者電子メールアドレス記入欄81を
横一列に接列する。応募者2は各欄にそれぞれ対応する
情報を記入する。公募者1は各欄に記入された内容によ
り、応募者1についての情報や連絡先を得ることとな
る。
部82を設ける。応募デザイン記入部82は応募者が作
成した応募デザインに関する情報を記載する場所であ
る。応募デザイン記入部82は縮尺記入欄82a、図面
記入欄82b及び姿図記入欄82cからなる。縮尺記入
欄82aには図面記入欄82bに記載した図面の縮尺を
記載する。図面記入欄82bには応募デザインの図面を
記載する。第1実施形態では図面形式を特に限定しな
い。姿図記入欄82cには応募デザインを製品化したと
きの姿図を記載する。姿図は斜視図が基本であるが、特
に限定するものではない。
を設ける。第2注意書き83は応募デザインの図面ない
し姿図を図面記入欄82bや姿図記入欄82cに記載せ
ずに応募する場合の方法について述べたものである。応
募デザインの図面が大きすぎる等の理由で、図面や姿図
を応募用紙以外のものに記載したい応募者1は第2注意
書き83を参考にして応募する。
記入サンプルページを示すものである。応募用紙記入サ
ンプルページは、応募用紙に記入した場合の実例を提示
するためもので、応募者2は応募用紙記入サンプルペー
ジを参考にすることにより、応募用紙に必要事項を記入
するにあたり、誤った記入や記入漏れを防ぐ。
用紙ページ(図8)とほぼ同じである。したがって詳し
い説明は省く。ただし、第3表題42の下部は第4ペー
ジ名表示部84であり、第3ページ名表示部67で応募
用紙ページという文字の部分は、第4ページ名表示部8
4では応募用紙記入サンプルという文字になっている。
また第4ページ名表示部84下部のハイパーリンクの左
端は応募用紙ページでは第4応募用紙記入サンプルペー
ジ対応ハイパーリンク71だが、応募用紙記入サンプル
ページでは第4応募用紙ページ対応ハイパーリンク85
である。さらに、応募用紙ページの第1注意書き72の
部分は第3注意書き86になっている。第3注意書き8
6は応募用紙記入サンプルページが応募用紙に必要事項
を記入した例のサンプルを表示していることを知らせる
ものである。応募用紙記入サンプルページの中央部に及
び下部には、応募用紙ページの応募者2に関する情報を
記入する欄及び応募デザイン記入部82部にサンプル例
における情報を記入ないし記載したものを設ける。
募状況ページを示すものである。応募状況ページは製品
デザイン公募に対する応募の状況に関する情報を提示す
るもので、これにより応募者2はすでに応募された応募
デザイン情報5に合わせて応募作品を作成することが可
能であり、公募者1はどんな応募デザイン情報5を得て
いて、どんな応募デザイン情報5を求めているか示すこ
とができる。
を、その下部に第5ページ名表示部87を設ける。これ
により製品デザイン公募を行っているホームページの応
募状況ページであることを示す。第5ページ名表示部8
7の下部には右から順に第4デザイン公募TOP ページ対
応ハイパーリンク88、第4概要説明ページ対応ハイパ
ーリンク89を横一列に設ける。これらにより、応募状
況ページから各ハイパーリンク対応ページへ簡単に移動
することができる。
設ける。応募状況表90は製品デザイン公募に対する応
募の状況に関する情報を表形式で提示するものである。
第1実施例では応募状況表90の項目は「性別」「都道
府県」「用途(分類)」である。「性別」は応募者2の
性別を示すものであり、「都道府県」は応募者2の住所
の都道府県名を示すもので、「用途(分類)」は応募デ
ザイン情報5を用途に基づき分類したものを示すもので
ある。なお項目の内容や数は製品デザイン公募の内容に
従い適宜変えるものとする。応募状況ページの下部に著
作権表示41を設ける。
次審査通過作品ページを示すものである。二次審査通過
作品ページは応募デザイン情報5の中で1次審査を通過
した評価対象デザイン6を提示し、評価対象デザイン6
に対する評価7の投票を応募するものである。評価対象
デザイン6を提示することにより、一般の人が感じた評
価対象デザインへの評価7を募集するだけでなく、前述
したように応募者2は評価対象デザイン6を参考に応募
デザインを作成することが出来る。
題42を、その下部に第6ページ名表示部91を設け
る。これにより製品デザイン公募を行っているホームペ
ージの二次審査通過作品ページであることを示す。第6
ページ名表示部91の下部には右から順に第5デザイン
公募TOP ページ対応ハイパーリンク92、第5概要説明
ページ対応ハイパーリンク93、第2投票ページ対応ハ
イパーリンク94を横一列に設ける。これらにより、応
募状況ページから各ハイパーリンク対応ページへ簡単に
移動することができる。
95を設ける。説明文提示部95は評価者3からの評価
情報7に基づき、評価対象デザイン6(二次審査通過作
品)の中から、入賞デザインを決定する旨を示すもので
あり、さらに投票方法や入賞デザインの発表方法等、投
票に関する細かな説明も行う。説明文提示部95内に第
3投票ページ対応ハイパーリンク97を設ける。これに
より、説明文提示部95を閲覧し、投票の意思を持った
評価者3が簡単に投票ページへ移動できるようになって
いる。
査通過作品提示部96を設ける。二次審査通過作品提示
部96は評価対象デザイン6を提示するもので、第1本
実施形態では、一つの評価対象デザイン6の提示を「審
査No.」「評価対象デザインの画像」「説明(大きさ
・用途等)」という項目により行う。「審査No.」は
評価対象デザインにつけていく通し番号で、後に述べる
評価対象デザインの評価7を投票する時の識別番号とし
ても利用する。「評価対象デザインの画像」は、第1本
実施形態では応募デザイン情報5に基づき作成された製
品の写真である。その他にも、応募用紙に記載された図
面や姿図を用いてもよい。「説明(大きさ・用途等)」
は画像だけでは分かりにくい大きさや用途等、記載すべ
き評価対象デザイン6の特長等を記載する。これら項目
により提示した評価対象デザイン6を縦列する。二次審
査通過作品ページの下部に著作権表示41を設ける。
票ページを示すものである。投票ページは評価者3が評
価対象デザインへの評価情報7を公募者1へ送信するた
めのものである。
題42を、その下部に第7ページ名表示部98を設け
る。これにより本ページが製品デザイン公募を行ってい
るホームページの投票ページであることを示す。第7ペ
ージ名表示部98の下部には右から順に第6デザイン公
募TOP ページ対応ハイパーリンク99、第2二次審査通
過作品ページ対応ハイパーリンク100を並列して設け
る。これらにより、応募状況ページから各ハイパーリン
ク対応ページへ簡単に移動することができる。
01を設ける。第4表題101は投票ページの表題を示
す文字で第1実施形態では「こんなものがあったらいい
な」という文字列からなり、実際の製品として購買意欲
をそそる評価対象デザインものが投票対象となることを
示す。第4表題101の下部には第2説明文102を設
ける。第2説明文は投票者に対しても景品を設ける旨
や、入賞デザインの発表方法について説明するものであ
る。
03を設ける。投票内容記入部103に評価者3が投票
する内容を記入する。第1実施形態では投票内容記入部
103内に記入欄として投票番号記入欄104、製品価
値記入欄105、投票者電子メールアドレス記入欄10
6を設ける。評価者は投票番号記入欄104には二次審
査通過作品ページ(図11)で提示された評価対象デザ
インのうち気に入った評価対象デザインの通し番号を方
形欄に記入する。また、製品価値記入欄105には評価
対象デザインが実際に製品化された場合の希望販売価格
を記入する。投票者電子メールアドレス記入欄106に
は評価者3が電子メールアドレスを所有している場合に
該電子メールアドレスを記入するものである。これによ
り公募者1は評価者3と電子メールにより連絡をとるこ
とが可能となる。
き107を設ける。第4注意書き107は評価者3に各
記入欄の記入内容を確認したうえで、第4注意書き10
7の下部にある投票スイッチ108をクリックすること
を促すものである。
108およびクリアスイッチ109を並列させて設け
る。投票スイッチ108およびクリアスイッチ109は
それぞれ「投票」および「クリア」と記入された方形ボ
タンのイラストから成る。投票内容記入部104の各記
入欄に記入した後、投票者は投票スイッチ108をクリ
ックすることにより、評価情報はインターネット4を通
じて公募者の情報端末(情報提供側端末11)へと送ら
れる。クリアスイッチ109をクリックすると各記入欄
に記入した内容が全て消去される。
OPページを示すものである。第1実施例ではデザイン
公募TOPページ(図5)の第1会社HP対応ハイパー
リンク40や概要説明ページ(図6)の第2会社HP対
応ハイパーリンク50をクリックすることにより、製品
デザイン公募のホームページより移動してくる。会社ホ
ームページは公募者1の会社の活動内容会社の活動内容
や、取り扱い製品といった、会社の紹介が行われてい
る。会社HP27もまた複数のページからなり、各ペー
ジ間では適宜リンクが張られており、これにより各ペー
ジ間を移動できるようになっている。応募者は会社HP
27を閲覧することにより、公募者が要望する製品デザ
インがどんなものかといった情報を得ることができる。
また、一般の人で公募者である会社に興味をもった人が
会社HP27を閲覧し、会社についての情報を得ること
ができる。これにより会社の宣伝を行えるだけでなく、
取引先等ビジネス対象を広げる可能性がある。
公募システムは、製品デザイン公募の宣伝が安価に多数
の人に短期間で行え、応募されてきたデザインに関して
一般からの偏見のない評価を得ることができる。さらに
本発明のシステムでは手順における各段階を同時に進行
させることが可能で、これにより応募者が他応募デザイ
ンを参考にできるだけでなく、募集要項や公募期間等を
応募状況に合わせて適宜変更することも可能である。
ブロック図である。
続されたシステムを示すブロック図である。
チャートである。
成を示すブロック図である。
ザイン公募TOPページである。
要説明ページである。
ザイン例ページである。
募用紙ページである。
募用紙記入サンプルページである。
応募状況ページである。
二次審査通過作品ページである。
投票ページである。
ジのTOPページである。
ク 45…第1応募用紙ページ対応ハイパーリンク 46…第2デザイン例ページ対応ハイパーリンク 47…第1応募用紙記入サンプルページ対応ハイパーリ
ンク 48…第2応募状況ページ対応ハイパーリンク 49…概要説明表 50…第2会社HP対応ハイパーリンク 51…第3デザイン例ページ対応ハイパーリンク 52…第2応募用紙ページ対応ハイパーリンク 53…第1会社へのメール対応ハイパーリンク 54…第2応募用紙記入サンプルページ対応ハイパーリ
ンク 55…第2会社へのメール対応ハイパーリンク 56…第2ページ名表示部 57…第2デザイン公募TOPページ対応ハイパーリン
ク 58…第2概要説明ページ対応ハイパーリンク 59…第3応募用紙ページ対応ハイパーリンク 60…第3応募用紙記入サンプルページ対応ハイパーリ
ンク 61…第1説明文 62…第1デザイン例 63…第2デザイン例 64…第3デザイン例 65…第4デザイン例 66…第5デザイン例 67…第3ページ名表示部 68…第3デザイン公募TOPページ対応ハイパーリン
ク 69…第3概要説明ページ対応ハイパーリンク 70…第4デザイン例ページ対応ハイパーリンク 71…第4応募用紙記入サンプルページ対応ハイパーリ
ンク 72…第1注意書き 73…名称記入欄 74…用途方法記入欄 75…応募者氏名記入欄 76…応募者住所記入欄 77…応募者電話番号記入欄 78…応募者年齢記入欄 79…応募者職業記入欄 80…応募者性別記入欄 81…応募者電子メールアドレス記入欄 82…応募デザイン記入部 82a…縮尺記入部 82b…図面記入部 82c…姿図記入部 83…第2注意書き 84…第4ページ名表示部 85…第4応募用紙ページ対応ハイパーリンク 86…第3注意書き 87…第5ページ名表示部 88…第4デザイン公募TOPページ対応ハイパーリン
ク 89…第4概要説明ページ対応ハイパーリンク 90…応募状況表 91…第6ページ名表示部 92…第5デザイン公募TOPページ対応ハイパーリン
ク 93…第5概要説明ページ対応ハイパーリンク 94…第2投票ページ対応ハイパーリンク 95…説明文提示部 96…第二次通過作品提示部 97…第3投票ページ対応ハイパーリンク 98…第7ページ名表示部 99…第6デザイン公募TOPページ対応ハイパーリン
ク 100…第2二次審査通過作品ページ対応ハイパーリン
ク 101…第4表題 102…第2説明文 103…投票内容記入部 104…投票番号記入欄 105…製品価値記入欄 106…投票者電子メールアドレス記入欄 107…第4注意書き 108…投票スイッチ 109…クリアスイッチ 110…目次表題
Claims (4)
- 【請求項1】 情報端末同士が接続したシステムにおい
て、製品デザインの公募に関する情報を提示する手段
と、前記公募情報をもとに作成、応募されたデザイン情
報を受け取る手段と、受け取った応募デザイン情報を提
示する手段と、提示された応募デザインに関する評価情
報を募集する手段と、応募デザインに関する評価情報を
受け取る手段と、受け取った応募デザインの評価情報を
集計する手段とからなることを特徴とした製品デザイン
公募システム。 - 【請求項2】 応募デザインを提示するにあたり、応募
デザイン情報をもとに応募デザインの検閲を行う請求項
1記載の製品デザイン公募システム。 - 【請求項3】 応募デザインの集計された評価情報をも
とに、高い評価を得た応募デザインを決定し、それら応
募デザインを作成した応募者に与賞する請求項1または
請求項2記載の製品デザイン公募システム。 - 【請求項4】 応募デザインに関する評価情報は、応募
デザインの製品価値により行う請求項1ないし3のいず
れかに記載の製品デザイン公募システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001230964A JP2003044603A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | 製品デザイン公募システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001230964A JP2003044603A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | 製品デザイン公募システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003044603A true JP2003044603A (ja) | 2003-02-14 |
Family
ID=19063087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001230964A Pending JP2003044603A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | 製品デザイン公募システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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