JP2003044313A - 試験装置の設定値の更新方法 - Google Patents

試験装置の設定値の更新方法

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JP2003044313A
JP2003044313A JP2001232103A JP2001232103A JP2003044313A JP 2003044313 A JP2003044313 A JP 2003044313A JP 2001232103 A JP2001232103 A JP 2001232103A JP 2001232103 A JP2001232103 A JP 2001232103A JP 2003044313 A JP2003044313 A JP 2003044313A
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pci bus
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Makoto Taguchi
誠 田口
Tatsuya Oshima
竜也 大島
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Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 E2PROM13内に記憶された設定値を簡
単に更新する。 【解決手段】 主メモリ8が接続されたシステムバス6
に対して、PCIバスブリッジ5及びPCIバス4を介
して、試験対象3の仕様に対応する測定モジュール24
が着脱自在に設けられ、測定モジュールを介して試験対
象に対する試験を実施する試験装置20における、PC
Iターゲット12の設定値を記憶するE2PROM13
の設定値を更新する試験装置の設定値の更新方法であっ
て、PCIバス4に接続されたLANインタフェース3
0に対して外部の情報端末29を接続し、この情報端末
から設定値の更新データを、ファイル転送プロトコルを
用いて、システムバス6に接続された主メモリ8に書込
み、この主メモリ8に書込まれた更新データを順次読出
して、PCIバス4を介してE2PROM13に書込
む。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
始めとする各種通信ネットワークに組込まれた各種の通
信機器の性能や通信機器相互間で送受信されるデジタル
データのデータ品質の試験を行う試験装置に係わり、特
に、この試験装置に組込まれたPCIカードにおける設
定値を更新する試験装置の設定値の更新方法に関する。 【0002】 【従来の技術】インターネットを始めとする各種通信ネ
ットワークに組込まれた各種の通信機器の性能や通信機
器相互間で送受信されるデジタルデータのデータ品質を
試験して把握することは、新規の通信機器を開発した
り、新規の通信ネットワークを構築する場合に、欠かす
ことのできない重要な事項である。また、稼働中の通信
機器や通信ネットワークの保守、管理においても欠かす
ことのできない事項である。 【0003】このような通信機器やデジタルデータに対
する試験項目や通信機器やデジタルデータの仕様毎に、
この通信機器やデジタルデータに対する物理的インタフ
ェースや通信のプロトコルが異なる。例えば、試験対象
がデジタルデータの場合、このデジタルデータの伝送速
度が、10Mbps/100Mbps 、2.5Gbps、10G
bps等の複数種類存在し、さらにデジタルデータの信号
が光信号の場合、光の波長が1.31nm、1,55n
m等の複数種類が存在する。 【0004】したがって、試験対象毎の物理的インタフ
ェースや通信プロトコルを試験装置に組込む必要がある
が、全ての試験対象の物理的インタフェースや通信プロ
トコルを試験装置に組込むと、試験装置全体が複雑化
し、製造費が上昇する問題がある。 【0005】このような不都合を解消するために、図5
に示すように、試験装置1の裏面、又は側面にカード状
をした複数の測定モジュール2を着脱自在に設け、この
測定モジュール2に試験対象3を接続することが提唱さ
れている。各測定モジュール2内には、自己に接続され
る又は自己に入力される通信機器やデジタルデータ等の
試験対象3の仕様や規格に合致した物理的インタフェー
スや通信プロトコルが搭載されている。したがって、あ
る試験対象3に対する試験を実施する場合は、この試験
対象3の仕様や規格に対応する測定モジュール2を試験
装置1に装着して、この測定モジュール2に該当試験対
象3を接続すればよい。 【0006】図6は、このような複数の測定モジュール
2が着脱自在に設けられた試験装置1の概略構成を示す
模式図である。着脱自在に設けられたPCIカードと称
する各測定モジュール2は図示しないコネクタを介して
PCI(Peripheral Component Interconnect 周辺機
器間接続)バス4に接続される。 【0007】このPCIバス4は、PCIバスブリッジ
5を介して、試験装置1本体のシステムバス6に接続さ
れている。このシステムバス6に試験対象3に対して試
験を実施するためのCPU7及び主メモリ8が接続され
ている。PCIバスブリッジ5は、バスクロックの周波
数が高いシステムバス(SHバス)6とバスクロックの
周波数が低いPCIバス4とを接続する機能を有する。 【0008】図7は、PCIバス4に対して、図示しな
いコネクタを介して、着脱自在に設けられた測定モジュ
ール(PCIカード)2の概略構成図である。この測定
モジュール2も一種のマイクロ・コンピュータで構成さ
れている。すなわち、ローカルバス9に対して、試験対
象3からのデータを入力する入力インタフェース10、
試験対象3に対して試験データを送出する出力インタフ
ェース11、前記PCIバス4との間に介挿されたPC
Iターゲット12等が接続されている。 【0009】PCIターゲット12は、PCIバス4と
内部のローカルバス9とを接続する機能(インタフェー
ス機能)を有する。また、電源遮断時においても記憶内
容が保持されるE2PROM13は、PCIターゲット
12に対する各種の設定値を記憶する。この各種の設定
値とは、例えば、この測定モジュール2に接続される試
験対象3の識別番号、リード・ライトのサイクル、レベ
ル(利得)調整、初期値等のこの測定モジュール2の電
源投入時に、この測定モジュール2を正常に起動させる
ための最低限の情報である。 【0010】この設定値は、この測定モジュール2を製
造する過程で、E2PROM13に対してデータを書込
むE2PROM書込専用装置を用いて書込まれる。そし
て、設定値が書込まれた状態のE2PROM13を測定
モジュール2に組込むようにしている。 【0011】このような構成の試験装置1において、操
作者が選択した試験対象3の測定モジュール2を試験装
置1に装着して、操作者が試験条件を指定して起動する
と、CPU7が、主メモリ8に記憶された試験プログラ
ムに従って、PCIバスブリッジ5,PCIバス4、測
定モジュール2を介して試験対象3に対して各種の試験
を実施する。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5、
図6、図7に示す試験装置においても、まだ改良すべき
次のような課題があった。 【0013】すなわち、前述したように、E2PROM
13内に書込まれている設定値は、この測定モジュール
2に接続される試験対象3の識別番号、リード・ライト
のサイクル、レベル(利得)調整、初期値等の、この測
定モジュール2の電源投入時に、この測定モジュール2
を正常に起動させるための最低限の情報である。したが
って、この設定値は、測定モジュール2に接続される試
験対象3の仕様や規格が定まれば、一義的に定まる値で
あるので、測定モジュール2の製造時点で、E 2PRO
M書込専用装置を用いて書込むことが良いとされてき
た。 【0014】しかし、通信機器やデジタルデータ等の試
験対象3に対する試験項目には、多種、多様の試験条件
を設定する。この試験条件の中には、データ(信号)の
送受信条件を故意にベストモードから外す場合もある。
また、故意に試験対象3の識別番号を間違った識別番号
に設定する場合もある。さらに、この測定モジュール2
に接続される試験対象3の仕様や規格が変更になる場合
もある。 【0015】このような場合、E2PROM13に書込
まれている設定値を変更(更新)する必要がある。しか
し、このE2PROM13の記憶内容を書換えるために
は、このE2PROM13を測定モジュール2から取外
して、再度、E2PROM書込専用装置に装着し、記憶
内容を変更する必要がある。さらに、記憶内容の更新後
のE2PROM13を再度測定モジュール2に装着する
必要がある。その結果、E2PROM13の設定値を変
更(更新)するのに、煩雑な作業と、多大な作業時間を
必要とした。 【0016】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、LANを介して設定値を書込むことによっ
て、E2PROMを測定モジュールから取外すことな
く、またE2PROM書込専用装置を用いることなく、
簡単にE2PROMの設定値を更新できる試験装置の設
定値の更新方法を提供することを目的とする。 【0017】 【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に、本発明は、システムバスで接続された全体を所定制
御するための主CPUの主メモリとシステムバスにPC
Iバスブリッジで接続されたPCIバスとを有し、この
PCIバスに接続可能に試験対象の仕様に対応する測定
モジュールが着脱自在に設けられ、この測定モジュール
を介して前記試験対象に対する試験を実施する試験装置
における、PCIバスと測定モジュール内のローカルバ
スとのインタフェースを行うとともに測定モジュールが
試験対象を試験するために必要な条件を設定するPCI
ターゲットのその設定値を記憶するE2PROMの内容
を更新する試験装置の設定値の更新方法である。 【0018】さらに、本発明においては、PCIバスに
接続されたLANインタフェースに対して外部の情報端
末を接続し、この情報端末から設定値の更新データを、
ファイル転送プロトコルを用いて、システムバスに接続
された主メモリに書込む。さたに、この主メモリに書込
まれた更新データを順次読出して、PCIバスを介して
2PROMに書込む。 【0019】このように構成された試験装置の設定値の
更新方法においては、操作者は外部の情報端末からLA
Nを介して試験装置に設定値の更新データを入力するの
みで、この設定値の更新データは自動的にE2PROM
に書込まれる。したがって、簡単にE2PROMの設定
値を変更できる。 【0020】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明する。図1は実施形態に係る試験装置の設
定値の更新方法が適用される試験装置の外観図であり、
図2はこの実施形態の試験装置の概略構成を示すブロッ
ク図であり、図3は試験装置の詳細ブロック図である。 【0021】図1(a)に示すように、試験装置20の
正面20aには、GUI(グラフィカル・ユーザ・イン
タフェース)の一部を構成する表示器21及び操作パネ
ル22が設けられている。試験装置20の裏面20bに
は、図1(b)に示すように、PCIカードと称するカ
ード状の測定モジュール24を装着するための5個のス
ロット(挿入口)23が形成されている。操作者は、通
信機器やデジタルデータ等の自己が試験を実施しようと
する試験対象3の仕様や規格に合致した物理的インタフ
ェースや通信プロトコルが搭載されている測定モジュー
ル24を、任意のスロット(挿入口)23に装着し、こ
の測定モジュール24の入出力端子に試験対象3を接続
したのち、実際の試験を実施する。 【0022】図2に示すように、この試験装置20は、
大きく分けて、前述した試験装置20の正面20aに設
けられた表示器21及び操作パネル22からなるGUI
25が組込まれたメイン制御部としての操作クライアン
ト26と、この操作クライアント26に対してLAN2
7を介して接続された試験実施サーバ28と、この試験
実施サーバ28に対して着脱自在に設けられた複数の測
定モジュール24とで構成されている。 【0023】試験実施サーバ28は、(a)測定モジュ
ール24に対して測定用データの設定及び測定指示を行
う。(b)測定モジュール24から測定結果を取得す
る。(c)操作クライアント26からの要求をLAN2
7経由で受け、それに対する応答や通知をLAN27経
由で操作クライアント26へ送信する。(d)操作クラ
イアント26からのプログラム更新指示により、試験実
施サーバ28自身や測定モジュール24のプログラムを
更新する。 【0024】操作クライアント26には、例えばWindow
s98(登録商標)等の市販のOSが組込まれており、こ
の試験装置20のユーザが自己のパーソナル・コンピュ
ータ(PC)等の情報端末29を、LAN27を介して
この試験装置20にアクセス可能である。そして、この
操作クライアント26は、試験実施サーバ28に対し
て、GUI25を介して操作者が指定した各種試験指示
を出力し、試験結果を表示器21に表示出力する。 【0025】図3は、試験実施サーバ28の詳細ブロッ
ク図である。図6、図7に示す従来の試験装置のブロッ
ク図と同一部分には、同一符号を付して重複する部分の
詳細説明を省略する。 【0026】着脱自在に設けられたPCIカードと称す
る各測定モジュール24はスロット23内に設けられた
図示しないコネクタを介してPCIバス4に接続され
る。このPCIバス4は、PCIバスブリッジ5を介し
て、試験実施サーバ28のSHバスと称されるシステム
バス6に接続されている。このシステムバス6に試験対
象3に対して試験を実施するためのCPU7及び主メモ
リ8が接続されている。PCIバスブリッジ5は、バス
クロックの周波数が高いシステムバス(SHバス)6と
バスクロックの周波数が低いPCIバス4とを接続する
機能を有する。 【0027】主メモリ8内には、この試験実施サーバ2
8が、操作クライアント26からの試験指示が指定する
各種の試験プログラムが記憶されている。さらに、この
主メモリ8内には試験結果を一時的に記憶する試験結果
領域、測定モジュール24のE2PROM13に書込む
ための設定値の更新データを一時的に記憶する設定値領
域等が形成されている。 【0028】PCIバス4には、先述した複数の測定モ
ジュール24の他に、LAN27を介して前述した情報
端末29及び操作クライアント26が接続されたLAN
インタフェース30が接続されている。 【0029】PCIバス4に対して着脱自在に設けられ
た測定モジュール(PCIカード)24において、ロー
カルバス9に対して、試験対象3から入力端子31aを
介してデータを入力する入力インタフェース10、試験
対象3に対して出力端子31bを介して試験データを送
出する出力インタフェース11、入出力データを一時的
に記憶するメモリ32、CPU7から指示された試験指
示に対して、自己の測定モジュール24が接続された試
験対象3との間で詳細通信プロトコルを実施するための
CPU33、及び前記PCIバス4との間に介挿された
PCIターゲット12が接続されている。 【0030】PCIターゲット12は、前述したよう
に、PCIバス4と内部のローカルバス9とを接続する
機能(インタフェース機能)を有する。また、電源遮断
時においても記憶内容が保持されるE2PROM13
は、PCIターゲット12に対する各種の設定値を記憶
する。この各種の設定値とは、例えば、この測定モジュ
ール2に接続される試験対象3の識別番号、リード・ラ
イトのサイクル、レベル(利得)調整、初期値等のこの
測定モジュール2の電源投入時に、この測定モジュール
2を正常に起動させるための最低限の情報である。 【0031】そして、この設定値は、この測定モジュー
ル24を製造する過程で、E2PROM13に対してデ
ータを書込むE2PROM書込専用装置を用いて書込ま
れる。 【0032】このような構成の試験装置29において、
操作者は、自己が選択した試験対象3の測定モジュール
24を試験装置20のスロット23に装着して、該当試
験対象3を測定モジュール24の入力端子31aと出力
端子31bに接続する。そして、操作者が表示器21と
操作パネル22等のGUI25を用いて試験項目と試験
条件とを操作入力すると、この試験項目と試験条件とか
らなる試験指示は、LAN27、PCIバス4、PCI
バスブリッジ5及びシステムバス(SHバス)6を介し
て試験実施サーバ28のCPU7へ通知される。 【0033】すると、CPU7が、主メモリ8に記憶さ
れた試験プログラムに従って、PCIバスブリッジ5,
PCIバス4、測定モジュール24を介して試験対象3
に対して各種の試験を実施する。この場合、試験を実施
する過程で、試験対象3との間で実施する必要がある詳
細通信プロトコルに基づく信号(データ)の授受は、測
定モジュール24内に組込まれたCPU32が実施す
る。 【0034】試験結果は、一旦主メモリ8内の試験結果
領域へ記憶されたのち、CPU7の指示に基づいて、L
ANインタフェース30、LAN27を介して、操作ク
ライアント26へ送信する。操作クライアント26は、
試験実施サーバ28から受信した試験結果を表示器21
に表示出力する。 【0035】このように構成された試験装置20におい
て、試験対象3に対する試験項目における試験条件にお
いて、データ(信号)の送受信条件を故意にベストモー
ドから外す場合や、故意に試験対象3の識別番号を間違
った識別番号に設定する場合や、測定モジュール24に
接続される試験対象3の仕様や規格が変更になる場合等
に起因して、測定モジュール24のE2PROM13に
書込まれている設定値を変更(更新)する必要が生じた
場合は、図4に示す手順で、E2PROM13内に書込
まれている設定値を変更(更新)する。 【0036】先ず、操作者は、自己のパーソナル・コン
ピュータ(PC)からなる情報端末29をLAN27に
接続して、この情報端末29へ変更したい設定値の更新
データを例えばキーボードから入力する(ステップS
1)。 【0037】PCからなる情報端末29は、この入力さ
れた設定値の更新データを試験実施サーバ28のシステ
ムバス(SHバス)6に接続された主メモリ8の設定値
領域へファイル転送プロトコル(TFTP)を用いて一
括転送する(ステップS2)。 【0038】主メモリ8の設定値領域に対する設定値の
更新データのファイル転送処理が終了すると、試験実施
サーバ28のCPU7は、主メモリ8の設定値領域に書
込まれた設定値の更新データを順次読出して、PCIバ
ス4に接続された測定モジュール24のE2PROM1
3に順次書込む(ステップS3)。 【0039】このように構成された、試験装置の設定値
の更新方法においては、測定モジュール24のE2PR
OM13内に書込まれた設定値を変更する必要が生じた
場合、PC等の情報端末29を用いて、設定値の更新デ
ータを、LAN27を介して試験実施サーバ28の主メ
モリ8に一括してファイル転送するのみでよい。 【0040】したがって、従来手法のように、E2PR
OM13を測定モジュール2から取外して、E2PRO
M書込専用装置に装着し、E2PROM13の記憶内容
を変更し、さらに、記憶内容の更新後のE2PROM1
3を再度測定モジュール2に装着する作業を実施する必
要がない。 【0041】よって、測定モジュール24のE2PRO
M13に書込まれた設定値を変更する作業時間を大幅に
短縮できるとともに、E2PROMの取扱いに不慣れな
操作者であっても、簡単にE2PROM13に記憶され
た設定値を変更でき、試験装置としての操作性を大幅に
向上できる。 【0042】 【発明の効果】以上説明したように、本発明における試
験装置の設定値の更新方法においては、LANを介して
接続された情報端末から設定値の更新データを、ファイ
ル転送プロトコルを用いて試験実施サーバのメモリに書
込み、このメモリに書込まれた更新データを順次読出し
て、CPIバスを介してE2PROMに順次書込むよう
にしている。 【0043】したがって、E2PROMを測定モジュー
ルから取外すことなく、またE2PROM書込専用装置
を用いることなく、簡単にE2PROMの設定値を更新
でき、試験装置の操作性を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態に係る試験装置の設定値の
更新方法が適用される試験装置の外観図 【図2】同実施形態の試験装置の概略構成を示すブロッ
ク図 【図3】同実施形態の試験装置の詳細ブロック図 【図4】同実施形態に係わる試験装置の設定値の更新方
法を示す流れ図 【図5】従来の試験装置を示す模式図 【図6】同従来の試験装置の概略構成を示すブロック図 【図7】同従来の試験装置における測定モジュールの詳
細ブロック図 【符号の説明】 3…試験対象 4…PCIバス 5…PCIバスブリッジ 6…システムバス 7、33…CPU 8…主メモリ 9…ローカルバス 12…PCIターゲット 13…E2PROM 20…測定装置 24…測定モジュール 25…GUI 26…操作クライアント 27…LAN 28…試験実施サーバ 29…情報端末 30…LANインタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B048 AA08 AA15 CC07 DD08 5B060 MM02 5B083 BB06 DD10 GG08

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 システムバス(6)で接続された全体を
    所定制御するための主CPUの主メモリ(8)と前記シ
    ステムバスにPCIバスブリッジ(5)で接続されたP
    CIバス(4)とを有し、このPCIバスに接続可能に
    試験対象(3)の仕様に対応する測定モジュール(2
    4)が着脱自在に設けられ、この測定モジュールを介し
    て前記試験対象に対する試験を実施する試験装置(2
    0)における、前記PCIバスと前記測定モジュール内
    のローカルバスとのインタフェースを行うとともに測定
    モジュールが試験対象を試験するために必要な条件を設
    定するPCIターゲット(12)のその前記設定値を記
    憶するE2PROM(13)の内容を更新する試験装置
    の設定値の更新方法であって、 前記PCIバスに接続されたLANインタフェース(3
    0)に対して外部の情報端末(29)を接続し、この情
    報端末から前記設定値の更新データを、ファイル転送プ
    ロトコルを用いて、前記システムバスに接続された主メ
    モリ(8)に書込み、 この主メモリに書込まれた更新データを順次読出して、
    前記PCIバスを介して前記E2PROMに書込むこと
    を特徴とする試験装置の設定値の更新方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006050438A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Seiko Instruments Inc 通信装置の接続試験装置、接続試験ソフトウエア、該ソフトウエアを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、接続試験方法及び接続試験コンピュータシステム
CN108681497A (zh) * 2018-05-22 2018-10-19 天津市英贝特航天科技有限公司 一种cpci总线测试装置及方法

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