JP2003044035A - フォントの非可逆圧縮及び格納方法 - Google Patents

フォントの非可逆圧縮及び格納方法

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JP2003044035A
JP2003044035A JP2001319115A JP2001319115A JP2003044035A JP 2003044035 A JP2003044035 A JP 2003044035A JP 2001319115 A JP2001319115 A JP 2001319115A JP 2001319115 A JP2001319115 A JP 2001319115A JP 2003044035 A JP2003044035 A JP 2003044035A
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representative
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JP2001319115A
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Choi Jaeyoung
チェヨン チェ
Young Pyo Lee
ヨンピョ イ
Geun Ho Chung
グンホ チョン
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NEOPUS CO Ltd
Original Assignee
NEOPUS CO Ltd
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/153Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units using cathode-ray tubes
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォントの非可逆圧縮及び格納方法を提供す
る。 【解決手段】 文字を表現するフォントファイルで単位
要素の類似性を用いてフォントファイルの格納空間を最
小化する非可逆圧縮及び格納方法であって、フォントの
単位要素を輪郭線単位に分け、その分けた輪郭線間の類
似性を比較して類似性比較リストを作成し、類似性比較
リストで2つ以上の輪郭線が互いに類似である場合、2
つ以上の輪郭線を一体化し、類似性比較リストの輪郭線
の中から画面上に表示されるべき代表輪郭線を選抜き、
類似性比較リストで不要な絵文字テーブルを取り除き、
残った絵文字テーブルを用いて新たな絵文字テーブルを
生成する。低分解能の出力装置で完成型フォントの品質
を本来のフォントのような水準で維持しつつ完成型に比
べて格納空間を10分の1以下に画期的に減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハングルフォント
の非可逆又は損失性(lossy)圧縮及び格納方法に
関し、特に、携帯電話、IMT-2000端末機、高精
細度TV(HDTV)、携帯情報端末(PDA)、電子
ブックなどのデジタル機器で用いられるハングルデジタ
ルフォントにおいて、各文字要素間の類似情報を用い
て、CRT、LCDなどの低分解能出力装置においてフ
ォントの品質の低下を生じさせることなく、重複または
類似の情報を単一化して、フォントを圧縮、格納する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、デジタル機器における文字表示
用のフォントは、その表現方法によってビットマップフ
ォントと輪郭線フォントとに大別される。ビットマップ
フォントとは、文字を絵や画像として見なして、該文字
を所定のサイズの点行列状に表現することをいう。詳記
すると、所定のサイズの点行列はゼロに初期化され、そ
の上の複数の点は表現されるべき文字の形状によって1
に変換された後、該文字に対する点行列として格納され
る。これによって、ビットマップフォントにおいては、
文字サイズの拡大の際、いわゆる段差現象によってフォ
ント品質の低下をもたらし、また、多様なサイズのビッ
トマップフォントを格納するためのメモリ容量が増大す
るという不都合がある。
【0003】一方、輪郭線フォントは文字の輪郭線を幾
何学的方式で表すことで、主に直線、曲線、円などの数
学的な要素から文字の位相を表現する。フォントの成字
過程は多少複雑であるが、輪郭線フォントはビットマッ
プフォントに比べて順応性が良く、出力の際、フォント
品質も相当に良い。現在用いられている多くの輪郭線フ
ォント中、トゥルータイプフォントはWindow9
8、WindowNT、Mac、Solaris(バー
ジョン2.6以上)などのオペレーティング・システム
で支援して、プリンタ互換性と文書互換性とが優れ、プ
リンタ及びスクリーンの両方で同じフォントを用いるこ
とができる。よって、他の輪郭線フォントに比べてトゥ
ルータイプフォントが多用されている。このトゥルータ
イプの詳細は次の通りである。トゥルータイプはトゥル
ータイプフォントとトゥルータイプラスタライザーとに
構成され、トゥルータイプフォントファイルには著作
権、フォント名、認可可否、文字技術情報、ヒンティン
グ指令語、文字集合及びマッピング情報がテーブル形式
で格納されている。
【0004】下記の表1は、最大24個のテーブル中、
必ず必要な10個のトゥルータイプフォントテーブルを
示す。
【表1】
【0005】フォントにおいて、絵文字(Glyph)
はフォントにおける各文字に対するイメージであって、
トゥルータイプでは各絵文字に固有のインデックスを付
けられる。絵文字テーブルは実際の文字情報を格納する
テーブルであって、各絵文字に対する輪郭線の個数、
x、y軸上の左側下隅と右側上隅との座標値、ヒンティ
ング・プログラム、各絵文字の座標点及び各座標点のフ
ラッグからなる。従って、絵文字テーブルはすべての絵
文字に対する実際情報を格納しているので、絵文字テー
ブルによってトゥルータイプフォントの格納空間のサイ
ズが左右される。
【0006】トゥルータイプラスタライザーは、フォン
トテーブルに記述されているフォント情報を読み出し、
ビットマップを生成するプログラムであって、オペレー
ティング・システムやプリンタ制御用のソフトウェアの
一部を構成する。ラスタライザーは文字ビットマップを
生成するために、先ず、トゥルータイプフォントファイ
ルから文字に対する輪郭線記述情報を読み出し、要求さ
れたサイズ及びデバイス分解能に合うように文字の輪郭
線記述情報を拡張する。そして、ラスタライザーはヒン
ティング情報を用いて輪郭線を調整し、その調整された
輪郭線を画素で充填する。
【0007】トゥルータイプにおける絵文字には、輪郭
線及び指令語からなる単一絵文字と、自分の参照する絵
文字のインデックス及び指令語からなる合成絵文字とが
ある。単一絵文字は実際に画面に示されるべき各フォン
トの座標値から構成され、合成絵文字は実際座標値では
なく、他の絵文字を参照できるように参照絵文字のイン
デックスと、該絵文字の位置を指定し、スケールを定め
ることができるテーブルとから構成されている。従っ
て、合成絵文字においては、より少ない大きさのフォン
トデータを有し、その形状も原の絵文字の形状変化に左
右されるので、フォント製作の際、数回の面倒な手作業
を避けることができ、ハングル組合せ型書体を作るのに
非常に有用である。
【0008】図1は、絵文字の構造例を示す摸式図であ
る。なお、以下においてハングル文字、絵文字、輪郭線
の記載形式は、図18に示す対応表の符号を持って表示
することとする。
【0009】同図において、絵文字は、文字「(イ)」
その自体のイメージである。絵文字において、各閉曲線
は絵文字の輪郭線を表すもので、「(イ)」と
「(α)」に該当する輪郭線がある。そして、各ポイン
トは文字の輪郭線を代表する主要座標点をいう。
【0010】図2は、絵文字に対する情報を格納するテ
ーブルを示す図である。同図において、各テーブルは絵
文字番号を添字として用いることができる配列に構成さ
れる。各テーブルは、単一絵文字と合成絵文字との共通
部分であるフォントしきい値をxmin、xmax、y
min、ymaxに格納して、該絵文字が単一絵文字か
合成絵文字かに対する情報を絵文字タイプテーブルgl
yftypeに格納する。即ち、絵文字のタイプが0の
値であれば、該絵文字は単一絵文字で、1の値であれば
合成絵文字である。各絵文字に該当するテーブルのイン
デックスはテーブルidxgylfに格納され、各絵文
字に対して他の絵文字がどれくらい参照するかに対する
情報はテーブルnReferencedに格納される。
図2において、「(イ)」は単一絵文字であって、絵文
字番号が$838、最小及び最大マージンは(103,
39)−(552,755)である。この絵文字は単一
絵文字であるため、絵文字タイプに0が格納され、id
xgylfには単一絵文字「(イ)」に対する詳細情報
が参照できる番号205が格納される。この番号205
は、単一絵文字テーブルにおける情報参照の際添字とし
て用いられる。また、図2において、「(イα)」は合
成絵文字であって、絵文字番号が$FAF、最小及び最
大マージンは(103,−51)−(940,785)で
ある。この絵文字は合成絵文字であるため、絵文字タイ
プテーブルに1が格納され、idxgylfには合成絵
文字「(イα)」に対する詳細情報が参照できるように
合成絵文字で添字として使われる番号17が格納され
る。テーブル「referenced」と「arcRe
ferenced」とは、合成絵文字にあるテーブルで
あって「nReferenced」を説明する。この
「nReferenced」は、その絵文字番号に対し
て他の合成絵文字をどの位に参照するかに対する個数を
表す。即ち、テーブル「referenced」と「a
rcReferenced」とから分かるように、
「(イα)」、「(イβ)」及び「(イγ)」といった
3つの合成絵文字が共に「(イ)」を参照しているの
で、テーブル「nReferenced」には「3」が
格納される。
【0011】一方、ハングルフォントは組合せ型フォン
トと完成型フォントとに大別できる。組合せ型のハング
ルフォントとは、ハングルを初声、中声、終声に区分
し、各字素別にフォントを作った後、これを組み合わせ
て完成されたフォントを作る方式である。これに対し
て、完成型のハングルフォントとは、ハングル各文字ご
とに完成済みの形態のフォントを別々に作る方式であ
る。これらの両フォントを比較してみれば、組合せ型の
フォントではフォント制作に要する時間と努力、そして
フォント格納に要する空間は節約されるが、初中終声の
各字状の特性を考慮することなく点行列上で特定部分だ
けを用いる点から、字質は完成型のものより低下すると
いう欠点がある。これに反して、完成型のフォントで
は、字質は優れるがフォント制作に多くの時間と努力が
必要とするだけではなく、多くの格納空間を必要とす
る。ビットマップフォントの場合、完成型のフォントで
はハングルが2,350字、漢字が4,880字で構成さ
れている。24行24列の点で表示される完成型のビッ
トマップフォントのためには、520,560バイトの
格納空間が必要となり、またユニコードは11,172
字のハングルと20,902字の漢字で構成されて、こ
れを格納するためには2,309,328バイトといった
大規模の格納空間が必要になるという短所がある。取り
分け、完成型のハングルフォントでは、字素が集まって
一つの音節をなすというハングルの特性上、一つの完成
型フォントの音節を図案し格納する過程において、不要
に同じ字素を再びデザインしてこれを重ねて格納するの
で、より大きい格納空間を必要とする短所がある。従っ
て、重複した字素の数を最小化して完成型フォントを構
成できるならば、完成型フォントの品質を最大に維持し
ながら組合せ型フォントと同様に、フォント生成に必要
な時間と努力、格納空間を共に節約することができる。
さらに、携帯電話、IMT−2000端末機、高精細度
TV、携帯情報端末(PDA)、電子ブック等、メモリ
空間に相当な制約を有する装置には、格納空間の最小化
が必須である。また、魅了なフォントに対するユーザー
の要求も段々増加している実情である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、完成型のハングルフォントに準する字質を維持
しながら、格納空間と処理費用を減らすためのフォント
の非可逆圧縮及び格納方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の好適実施例によれば、ハングルのトゥル
ータイプフォントのファイルにおいてフォントの重複を
最小化し、格納空間を節約するためにトゥルータイプフ
ォントのテーブルを読み出す段階と、読み出したトゥル
ータイプフォントの絵文字を輪郭線単位に分ける段階
と、その分けた輪郭線間の類似性を比較する、類似性比
較リストを作成する段階と、前記類似性比較リストで、
2つ以上の輪郭線が互いに類似である場合、該2つ以上
の輪郭線を一体化する段階と、前記類似性比較リストの
輪郭線の中から、画面上に表示されるべき代表輪郭線を
選抜く段階と、その選抜いた代表輪郭線をトゥルータイ
プラスタライザーを用いて出力装置に表示する段階と、
前記類似性比較リストで不要な絵文字テーブルを取り除
く段階と、上記段階で残った絵文字テーブルを用いて新
たな絵文字テーブルを生成する段階とを含むことを特徴
とするフォントの非可逆圧縮及び格納方法が提供され
る。
【0014】以下、本発明の好適実施例に対して添付図
面を参照して詳細に説明する。
【0015】図2、図3及び表1を共に参照して、本発
明による文字生成過程を以下に詳記する。
【0016】図3は、ハングル文字「(イα)」を例と
してトゥルータイプフォントの出力過程を説明するため
の流れ図である。トゥルータイプフォントテーブルに基
づいて、フォントを生成するために、先ず文字コード0
xAC00が入力されると、Cmapテーブルでは該文
字コードに該当する絵文字インデックス1026を取出
してLocaテーブルに供給する。また、Headテー
ブルからは該Locaテーブルがどんなフォーマットで
保存されているかに対する情報(xmin=103、x
max=940、ymin=-51、ymax=78
5、絵文字タイプ=1、nReferenced=3、
idxgylf=17)が、Maxpテーブルからは絵
文字の総数がLocaテーブルに出力される。このLo
caテーブルはこれらのデータを参照して、絵文字テー
ブルから絵文字インデックスに対応する絵文字の位置情
報0x18adを得ることができる。次に、Locaテ
ーブルから得た絵文字位置によって、実際画面に表示さ
れるべき座標値とその他の情報とを求められ、画面上に
「(イα)」が表示されるようになる。
【0017】単一絵文字は、一つの閉曲線を単位にする
輪郭線情報と実際輪郭線を描く座標とから構成される。
単一絵文字では、輪郭線情報と輪郭線を構成する座標が
分離されていないが、類似性の比較の際、絵文字を構成
する各輪郭線が別に区分されていれば、遥かに効果的に
類似性の比較が可能である。従って、複数の輪郭線に区
分された一つの絵文字は各輪郭線に該当する各座標とし
て分離して格納される。
【0018】図4は、各輪郭線間の類似性比較過程を説
明するための摸式図である。同図において、文字「(イ
α)」と他の文字「(イβ)」とを排他的論理和(XO
R)の演算によって、これらの両文字間の共通要素とな
る「(イ)」に対する類似性を示している。図4の(a)
及び(b)において、文字周りに押された点は各文字の輪
郭線を代表する主要座標点である。図4の(c)におい
て、各小円は各輪郭線を表現する主要座標に対する誤差
許容範囲を示している。この誤差許容範囲は出力装置の
分解能と基準フォントのサイズとにより決定されるが、
該誤差許容範囲以内にあれば同一の座標として見做す。
例えば、図4において、「(イ)」部分と「(α)」及
び「(β)」に含まれている「(q)」部分との輪郭線
を表す輪郭線座標はすべて誤差許容範囲内にあるので、
これらは同一のこととして判定される。しかし、
「(α)」と「(β)」に含まれた「(s)」と
「(u)」の輪郭線座標は誤差許容範囲を外れて、これ
らは相異なったこととして判断される。また、出力装置
の分解能と基準フォントのサイズとを調節することによ
って、フォントの圧縮比率を調節できるようになる。
【0019】一方、文字分けで得た各輪郭線の位置に関
わらず、類似な特性を有する類似輪郭線は類似性比較の
際、相対座標系として処理される。例えば、文字「(ハ
αハ)」において、初声の「(ハ)」と終声の
「(ハ)」とはその位置は異なるが、相対座標系の観点
から見ると、類似性が高いと見なして類似性の比較対象
となる。もし、これらを絶対座標系の観点から見ると、
初声の「(ハ)」と終声の「(ハ)」とは位置が異なる
ので、類似性が全くないと見なされる。文字分けで得た
輪郭線に対する類似性比較リストが生成された場合、類
似性比較リストが互いに類似な各輪郭線は、通常、絵文
字テーブルを再構成する時、各リストごとに単一の絵文
字が追加的に必要にされる。従って、不要なリストが多
くなれば単一絵文字テーブルの追加によって格納空間の
浪費を生じさせるので、これらの輪郭線は組合わせられ
る。例えば、文字「(ニ)」に含まれている輪郭線の数
は3つ、即ち「(r)」、「(s)」及び「(t)」で
あるが、これらの3つの輪郭線は分離されることなく、
常に共通として用いられるので類似性比較時に一つの絵
文字「(ニ)」として見なされる。次に、字型のやや違
う各輪郭線をすべて表し得る代表輪郭線を選択した後、
トゥルータイプラスタライザーを用いて該輪郭線を出力
装置に供給する。
【0020】図5は、絵文字テーブルの再構成過程を説
明する流れ図である。まず、分けられた各輪郭線を互い
に比較して一つまたはそれ以上の類似性リストを作った
後、そのリストを用いて絵文字テーブルを再構成する。
まず、メモリ空間を節約するために、各リストで類似類
型があるかを把握して、重複する絵文字を取除く。ま
た、各リストごとに代表絵文字を作って、該リストを参
照する他の絵文字があれば対処するようにする。
【0021】図6及び図7を共に参照して、本発明によ
る第1類似類型と第2類似類型とを区分し、不要な絵文
字テーブルを取除く方法に対して詳記する。
【0022】図6は、第1類似類型を示す摸式図であ
る。図6に示すように、各単一絵文字が一つの輪郭線に
よって構成される場合、これらの3個の類似な単一絵文
字は一つの類似性リストと相関される。この場合、付随
的な輪郭線は必要ではないので、3つの中から一つだけ
残して、残りは取除く。詳記すると、図6に示すよう
に、各単一絵文字「(α)」(絵文字$0B08)、
「(α)」(絵文字$0B09)、「(α)」(絵文字$
0B0A)はすべて一つの輪郭線によって構成されてい
るので、3個の単一絵文字の中から単一絵文字
「(α)」(絵文字$0B08)だけ残して、残り2個の
絵文字は取除く。合成絵文字「(イα)」と合成絵文字
「(ロα)」が比較される場合、合成絵文字「(イ
α)」の輪郭線「α」と合成絵文字「(ロα)」の輪郭
線「(α)」とが類似性比較の対象になる。上記の通
り、類似性比較の対象になる各単一絵文字が一つの輪郭
線で構成される場合、または合成絵文字が比較対象にな
る場合を第1類似類型として想定する。
【0023】図7は、第2類似類型を示す摸式図であ
る。即ち、図7に示すように、2個の単一絵文字「(イ
α)」及び「(イβ)」において輪郭線「(イ)」だけ
が類似性リストに関連されるので、単一絵文字
「(イ)」を輪郭線「(イ)」に対する類似性リストの
代表絵文字として決められ、残り部分を別の単一絵文字
「(α)」及び「(β)」として定義する。元の単一絵
文字「(イα)」は単一絵文字「(イ)」と「(α)」
とを参照する合成絵文字「(イα)」に変わる。また、
単一絵文字「(イβ)」は単一絵文字「(イ)」と
「(β)」とを参照する合成絵文字「(イβ)」に変わ
る。上記の通り、比較対象になる単一絵文字が2つ以上
の輪郭線で構成され、これらの輪郭線中から一部が類似
性比較の対象になる場合を第2類似類型として定義す
る。このような方法で、2個の輪郭線を有する2つの単
一絵文字「(イα)」及び「(イβ)」は、一つの輪郭
線を有する3つの単一絵文字「(イ)」、「(α)」及
び「(β)」と、2つの合成絵文字「(イα)」及び
「(イβ)」とに変わる。この場合、絵文字テーブルは
2つから5つに増加するが、輪郭線の個数は4つの
「(イ)」、「(α)」、「(イ)」及び「(β)」か
ら、3つの「(イ)」、「(α)」及び「(β)」に減
るようになって、除去可能なポイントの数が遥かに多く
なるため、フォントデータの格納容量を低減することが
できる。
【0024】上記の方法にて、不要な絵文字テーブルを
除去して、その類似類型によって新たな絵文字テーブル
を生成することができる。
【0025】第1類似類型において、Cmapテーブル
で参照する絵文字が一つのリストで幾つが存在している
かを確認する。詳記すると、Cmapテーブルで参照す
る絵文字が2個以上、一つ、またはないかによって、新
たな絵文字テーブルを生成するプロセスが異なるように
なる。第2類似類型においては、リストを代表する輪郭
線を単一絵文字で作って代表絵文字として、リストにお
ける各輪郭線に対する単一絵文字を各々合成絵文字に変
える。こうして変わった合成絵文字は、単一絵文字の輪
郭線が属する類似性リストの代表絵文字を参照し、類似
性リストを有しない輪郭線は一つの新たな絵文字に作っ
て参照する。
【0026】先ず、図5に示した第1類似類型に対して
説明する。
【0027】第一、Cmapで参照する絵文字が2個以
上の場合、2個以上の絵文字の中の一つを代表絵文字と
して設定し、残り絵文字は代表絵文字を参照する合成絵
文字に変換する。類似性比較リストにある各絵文字を参
照する他の合成絵文字が存在すれば、その合成絵文字の
参照を代表絵文字に変更し、Cmapテーブルを参照し
ないすべての絵文字は取り除く。
【0028】図8乃至図10は、各々Cmapテーブル
で参照する絵文字が2個以上の場合を示す摸式図であ
る。図8において、合成絵文字「(イα)」、「(ロ
α)」及びCmapテーブルは相異なる3個の絵文字を
それぞれ参照している。この場合、Cmapテーブルで
参照する絵文字中の一つを代表絵文字として設定し、C
mapテーブルで参照とする残り絵文字は合成絵文字に
変えて代表絵文字を参照するようにし、合成絵文字
「(イα)」及び「(ロα)」は代表絵文字を参照する
ように設定する。その後、これ以上参照しない絵文字は
取除く。図8を参照して、合成絵文字「(イα)」は絵
文字$0B08を、Cmapテーブルは絵文字$0B0
8及び絵文字$0B09を、合成絵文字「(ロα)」は
絵文字$0B0Aを各々参照している。この場合、Cm
apテーブルで参照する両絵文字$0B08及び$0B
09の中、絵文字$0B08を代表絵文字として設定
し、絵文字$0B09は合成絵文字に変えて代表絵文字
$0B08を参照するようにする。そして、両合成絵文
字「(イα)」及び「(ロα)」が共に代表絵文字$0
B08を参照するようにし、これ以上参照しない絵文字
$0B0Aは取除く。
【0029】図9は、Cmapテーブルが参照する単一
絵文字中の一つを代表絵文字に変更するプロセスを説明
するための摸式図である。
【0030】図10は、単一絵文字が代表絵文字に変更
した後、合成絵文字「(ロα)」の参照絵文字への変更
を説明するための摸式図である。
【0031】第二、Cmapテーブルで参照する絵文字
が1つの場合、その絵文字を代表絵文字として設定した
後、他の絵文字を参照した合成絵文字はすべて代表絵文
字を参照するようにする。その後、代表絵文字以外の絵
文字は取除く。
【0032】図11及び図12は、Cmapテーブルで
参照する絵文字が1つの場合を説明するための摸式図で
ある。図11におけるCmapテーブルは一つの絵文字
$0B09だけを参照している。この場合、絵文字$0
B09を代表絵文字として設定し、絵文字$0B08を
参照する合成絵文字「(イα)」と絵文字$0B0Aを
参照する合成絵文字「(ロα)」とは図12に示すよう
に、代表絵文字$0B09を参照するようにした後、残
り絵文字$0B08と絵文字$OBOAとは取除く。
【0033】図12は、Cmapテーブルで参照する絵
文字が1つの場合、その参照変更を説明するための摸式
図である。
【0034】第三、Cmapテーブルで参照する絵文字
がない場合は、任意の絵文字を代表絵文字として設定
し、残り絵文字を参照する合成絵文字がすべて代表絵文
字を参照するようにした後、残り絵文字は取除く。
【0035】図13乃至図15は、各々Cmapテーブ
ルで参照する絵文字がない場合を示す摸式図である。図
13を参照して、合成絵文字「(イα)」は絵文字$0
B08を参照し、合成絵文字「(ロα)」は絵文字$0
B0Aを参照している。絵文字$0B08を代表絵文字
として設定し、図14に示すように、合成絵文字「(ロ
α)」が代表絵文字$0B08を参照するようにした
後、図15に示すように、両絵文字$0B09及び$0
B0Aは取除く。
【0036】図14は、Cmapテーブルで参照する絵
文字がない場合に、任意の絵文字を代表絵文字として参
照するようにする変更過程を説明するための摸式図であ
る。
【0037】図15は、Cmapテーブルで参照する絵
文字がない場合に、任意の絵文字を代表絵文字として参
照するようにし、残り絵文字を取除く過程を説明するた
めの摸式図である。
【0038】以下、図5に示した第2類似類型に対して
説明する。
【0039】図16は、第2類似類型において、類似性
確認時、絵文字テーブルが変更される前の過程を説明す
るための摸式図である。同図において、単一絵文字
「(イα)」は$0FAFであり、単一絵文字「(イ
β)」は$0FE7である。
【0040】図17は、第2類似類型において、類似性
確認時、絵文字テーブルが変更された後の過程を説明す
るための摸式図である。同図において、輪郭線
「(イ)」の類似性リストを代表する単一絵文字
「(イ)」を$1000で作って、2つの単一絵文字$
0FAF及び$OFE7を合成絵文字に変える。単一絵
文字「(イα)」、即ち$0FAFは、単一絵文字
「(イ)」、即ち$1000と、残り輪郭線「(α)」
を単一絵文字として新しく作った$1001とを参照す
る合成絵文字に変わる。また、単一絵文字「(イ
β)」、即ち$0FE7は、単一絵文字「(イ)」即ち
$1000と、残り輪郭線「(β)」を単一絵文字とし
て新しく作った$1002とを参照する合成絵文字に変
わる。こうした過程を通じて新しく作った絵文字テーブ
ルに基づいて、Locaテーブル及びPostテーブル
も変わる。また、Maxpテーブルに記録された各最高
値も変わり、HeadテーブルにおけるLocaテーブ
ルのフォーマットも再び定義され得る。最後に、すべて
の残余テーブルは組合わせて真のトゥルータイプテーブ
ルを生成する。
【0041】本発明の実施例によれば、ハングルトゥル
ータイプフォントファイルにおいて、絵文字を輪郭線単
位に分けて非可逆(又は損失)圧縮して、輪郭線間の類
似性を用いて絵文字テーブルを再構成した後、新たな絵
文字テーブルを生成してハングルトゥルータイプフォン
トの格納空間を節約できるようになる。
【0042】一方、漢字はハングルと同様に、ある文字
内に多くの輪郭線から構成されている。特に、多くの漢
字はその字内で共通要素を有するので、該共通要素を上
記の方法と同様にそれぞれの代表絵文字として定める
と、前述の効果を大幅奏すことができる。例えば、漢字
「仁」、「代」及び「付」の場合、共通要素の輪郭線
「イ」によって旧絵文字テーブルを新たな絵文字テーブ
ルを再構成することによって、フォントテーブルの非可
逆圧縮と格納空間の節約とが可能である。また、前述し
た本発明の方法は、ドイツ語のウムラウト記号
「(v)」と、フランス語のアクセントエギュ(acc
ent aigu)「(w)」、アクセントグレイブ(a
ccent grave)「(x)」と、アクセントシル
コンフレックス(accent circonflexe)
「(y)」と、トレマ(trema)「(z)」との記号
にも適用することができる。同様に、日本語において
「ソ」、「ツ」、「ノ」の如く類似な輪郭線を有する文
字に対しても、本発明を適用することができる。一方、
前述した本発明はドイツ語、フランス語、日本語以外
に、ベトナム語、インド語、タイ語、アラビア語、英
語、スペイン語といった言語において、類似な輪郭線を
有する文字があることを前題として適用できる。
【0043】また、上記の各文字を表現するフォントフ
ァイルにおいて単位要素が完成型で保存されていること
は、本発明による類似性比較、代表輪郭線抽出及び絵文
字テーブル再構成などの方法によって、一定の組合わせ
規則を有する組合せ型で格納し、ハングル完成型コード
で欠落されている文字を自動生成して格納することがで
きる。
【0044】さらに、本発明はトゥルータイプフォント
の実施例に限定せずに、本発明の請求範囲を逸脱するこ
となく、種々のハングルフォントに適用し得ることは勿
論である
【0045】
【発明の効果】従って、本発明によれば、ハングルフォ
ントの非可逆圧縮を通じて処理プログラムの変化なし、
元のフォントの品質水準を維持しながらIMT-200
0端末機、携帯情報端末(PDA)、電子ブック、高精
細度TV等、格納空間に制限を受けてCRTやLCDな
どの低分解能出力装置を主に用いているデジタル機器に
おいて、ユニコードにおける11、172字のハングル
フォントを10分の1以下に対応する格納空間だけで使
用することができ、絵文字の参照情報に基づいでフォン
トを格納するために組合せ型フォントでのパラメータ決
定やそれによるプログラム変更は必要ない。また、本発
明で用いるハングルフォントの格納方式に基づく新たな
ハングルフォントの製作時に製作時間及び費用を節減
し、且つ優秀な字質のフォントを開発できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トゥルータイプフォントにおける絵文字の構造
を示した模式図である。
【図2】絵文字に対する情報を格納するためのテーブル
を示した模式図である。
【図3】ハングル文字「(イα)」を例としてトゥルー
タイプフォントの出力過程を説明するための流れ図であ
る。
【図4】各輪郭線間の類似性比較過程を説明するための
摸式図である。
【図5】絵文字テーブルの再構成過程を説明する流れ図
である。
【図6】図5の第1類似類型を示す摸式図である。
【図7】図5の第2類似類型を示す摸式図である。
【図8】第1類似類型でありCmapテーブルで参照す
る絵文字が2個以上の場合、その参照変更を説明するた
めの模式図である。
【図9】第1類似類型であり、Cmapテーブルが参照
する単一絵文字中の一つを代表絵文字に変更するプロセ
スを説明するための摸式図である。
【図10】第1類似類型であり、単一絵文字が代表絵文
字に変更した後、合成絵文字「(ロα)」の参照絵文字
への変更を説明するための摸式図である。
【図11】第1類似類型でありCmapテーブルで参照
する絵文字が一個の場合、その参照変更を説明するため
の模式図である。
【図12】第1類似類型であり、Cmapテーブルで参
照する絵文字が1つの場合、その参照変更を説明するた
めの摸式図である。
【図13】第1類似類型でありCmapテーブルで参照
する絵文字がない場合を説明するための模式図である。
【図14】第1類似類型であり、Cmapテーブルで参
照する絵文字がない場合に、任意の絵文字を代表絵文字
として参照するようにする変更過程を説明するための摸
式図である。
【図15】第1類似類型であり、Cmapテーブルで参
照する絵文字がない場合に、任意の絵文字を代表絵文字
として参照するようにし、残り絵文字を取除く過程を説
明するための摸式図である。
【図16】第2類似類型であり、類似性確認時、絵文字
テーブルが変更される前の過程を説明するための摸式図
である。
【図17】第2類似類型であり、類似性確認時、絵文字
テーブルが変更された後の過程を説明するための摸式図
である。
【図18】単一絵文字、合成絵文字、輪郭線等とこれら
を示す参照符号との対応関係を示す図である。
【符号の説明】
Cmap: フォント情報の該当文字へのマッピングテ
ーブル Glyph: フォント情報テーブル Head: 全般的な情報 Hhea: 文字幅の情報 Hmtx: 各文字の左側ベアリング及び幅 Loca: 各絵文字情報の位置 Maxp: 必要とする最大値の情報 Name: トゥルータイプ名 Post: ポストスクリプト関連情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 501404893 Computer Science De partment,SoongSil U niv.,SangDo−5Dong,D ongJak−Gu,Seoul,Kor ea (71)出願人 501404907 ネオパス・カンパニー・リミテッド NEOPUS Co.,Ltd. 大韓民国、ソウル、ドンジャクグ、サン ド・5ドン、59−9 59−9 SangDo−5Dong,Do ngJak−Gu,Seoul,Kore a (72)発明者 チェ チェヨン 大韓民国、ソウル、ドンジャクグ、サン ド・5ドン、スーンシル・ユニバーシテ ィ、コンピュータ・サイエンス・デパート メント内 (72)発明者 イ ヨンピョ 大韓民国、ソウル、ソチョグ、バンベ・1 ドン、910−1 (72)発明者 チョン グンホ 大韓民国、ソウル、クワンジング、ジュン コクドン、134−27 Fターム(参考) 5C082 BA02 BA04 BB34 CB01 DA32 MM04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字を表現するフォントファイルで単位
    要素の類似性を用いて前記フォントファイルの格納空間
    を最小化する非可逆圧縮及び格納方法において、 前記フォントの単位要素を輪郭線単位に分ける第1段階
    と、 分けた輪郭線間の類似性を比較して類似性比較リストを
    作成する第2段階と、 前記類似性比較リストで、2つ以上の輪郭線が互いに類
    似である場合、該2つ以上の輪郭線を一体化する第3段
    階と、 前記類似性比較リストの輪郭線の中から、画面上に表示
    されるべき代表輪郭線を選抜く第4段階と、 前記類似性比較リストで不要な絵文字テーブルを取り除
    く第4段階と、 前記第4段階で残った絵文字テーブルを用いて新たな絵
    文字テーブルを生成する第5段階とを含むことを特徴と
    するフォントの非可逆圧縮及び格納方法。
  2. 【請求項2】 前記第1段階にて、前記輪郭線の情報と
    実際の輪郭線とは座標別に分離して格納されることを特
    徴とする請求項1記載のフォントの非可逆圧縮及び格納
    方法。
  3. 【請求項3】 前記第2段階における類似性比較は、絶
    対座標系における2つの輪郭線に対する絶対座標値に関
    係なしで、該2つの輪郭線は相対座標系において排他的
    論理和(XOR)の演算が行われ、前記排他的論理和演
    算の結果が誤差許容範囲内に入れば、前記2つの輪郭線
    は同一であると見做すことを特徴とする請求項1記載の
    フォントの非可逆圧縮及び格納方法。
  4. 【請求項4】 前記誤差許容範囲が、出力装置の分解能
    と基準フォントのサイズとにより決定されることを特徴
    とする請求項3記載のフォントの非可逆圧縮及び格納方
    法。
  5. 【請求項5】 フォントの圧縮比率の調節が、前記出力
    装置の分解能と前記基準フォントのサイズとに基づいて
    行われることを特徴とする請求項4記載のフォントの非
    可逆圧縮及び格納方法。
  6. 【請求項6】 前記第3段階にて、分離されて用いられ
    ないで常に共に使われる輪郭線が1つの単位要素として
    併合されることを特徴とする請求項1記載のフォントの
    非可逆圧縮及び格納方法。
  7. 【請求項7】 前記第4及び第5段階にて、第1類似類
    型として、類似な複数の単一絵文字の中の一つを代表絵
    文字として設定し、前記代表絵文字だけを残して他の単
    一絵文字を取り除いて、該残り絵文字は前記代表絵文字
    を参照する合成絵文字に変換した後、前記類似性比較リ
    ストで前記絵文字を参照する他の合成絵文字が存在すれ
    ば、該合成絵文字が前記代表絵文字を参照するように変
    更し、フォント情報に対応する文字にマッピングされる
    テーブルを参照しない絵文字は取り除いて前記新たな絵
    文字テーブルを生成することを特徴とする請求項1記載
    のフォントの非可逆圧縮及び格納方法。
  8. 【請求項8】 前記第4、第5及び第6段階にて、第2
    類似類型として、比較対象になる単一絵文字の輪郭線の
    中でその形状が類似して、前記類似性比較リストに関連
    になる輪郭線の中、前記類似性比較リストを代表する一
    つの輪郭線を単一絵文字として作って代表絵文字とし
    て、前記類似性比較リストを有しない輪郭線を新たな単
    一絵文字で作って、前記類似性比較リストで前記輪郭線
    に対応する前記単一絵文字は、前記代表絵文字と前記新
    たな単一絵文字とを参照する合成絵文字に変更し、前記
    類似性比較リストで前記代表絵文字以外の残り絵文字を
    取り除いて前記新たな絵文字テーブルを生成することを
    特徴とする請求項1記載のフォントの非可逆圧縮及び格
    納方法。
  9. 【請求項9】 ハングル、漢字、日本語、ベトナム語、
    インド語、タイ語、アラビア語、英語、ドイツ語、フラ
    ンス語、スペイン語の文字を表現するフォントが輪郭線
    として表現され、前記単位要素に分離される文字である
    ことを特徴とする請求項1記載のフォントの非可逆圧縮
    及び格納方法。
  10. 【請求項10】 前記フォントファイルで完成型コード
    として保存されている前記単位要素が、類似性比較、代
    表輪郭線抽出及び絵文字テーブルの再構成によって、一
    定の組合わせ規則を有する組合せコードとして格納さ
    れ、前記完成型コードで欠落された1つ以上の文字を前
    記組合せ型コードとして生成して格納することを特徴と
    する請求項1記載のフォントの非可逆圧縮及び格納方
    法。
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