JP2003043857A - 現像装置、プロセスカートリッジ及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ及びこれを用いた画像形成装置

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JP2003043857A
JP2003043857A JP2001231115A JP2001231115A JP2003043857A JP 2003043857 A JP2003043857 A JP 2003043857A JP 2001231115 A JP2001231115 A JP 2001231115A JP 2001231115 A JP2001231115 A JP 2001231115A JP 2003043857 A JP2003043857 A JP 2003043857A
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Akira Fujita
明良 藤田
Nobuharu Hoshi
信晴 星
Kenji Matsuda
健司 松田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 極小的な転写残現像剤の過帯電による像担持
体面上のトナー付着を防止し、又は帯電不足部分による
帯電手段への転写現像剤の付着汚染を防止して、帯電不
良や不良画像を防止する。 【解決手段】 感光ドラム2に帯電を行う帯電ローラ3
aと、帯電フレームを具備する帯電装置3において、転
写工程後の感光ドラム2上に残留する残留現像剤像の帯
電量を制御するトナー帯電制御手段3hと、均一化する
転写残トナー均一化手段3gと、帯電装置3外からの回
転駆動を帯電装置3内で往復運動に変換して、トナー帯
電制御手段3h及び/または転写残トナー均一化手段3
gを感光ドラム2長手方向に平行する方向に移動可能と
したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子写真複
写機や電子写真プリンター等の電子写真画像形成装置に
使用されるプロセスカートリッジまたは現像装置、そし
てこれらを用いる電子写真画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成プロセスを用いて記録媒体52に画像を形成
するものである。
【0003】例えば、電子写真複写機、電子写真プリン
ター(LEDプリンター、レーザービームプリンターな
ど)、電子写真ファクシミリ装置、および、電子写真ワ
ードプロセッサーなどが含まれる。
【0004】ここで、プロセスカートリッジとは、帯電
手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つ
と、画像担持体である電子写真感光ドラムを一体的にカ
ートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体
に対して着脱可能とするものである。また、現像装置と
は、トナー収容部と現像手段を一体的にカートリッジ化
し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱
可能とするものである。
【0005】
【従来の技術】従来、転写型の電子写真方式を用いた複
写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置は、回
転ドラム型を一般的とする像担持体である感光体、その
感光体を所定の極性、電位に一様に帯電処理する帯電装
置(帯電工程)、帯電処理された感光体に静電潜像を形
成する情報書き込み手段として露光装置(露光工程)、
感光体上に形成された静電潜像を現像剤であるトナーに
より顕像化する現像装置(現像工程)、上記トナー画像
を感光体面から紙などの転写材に転写する転写装置(転
写工程)、転写工程後の感光体上に多少ながら残余する
トナーを除去して感光体表面を清掃するクリーニング装
置(クリーニング工程)、転写材上のトナー画像を定着
させる定着装置(定着工程)などから構成されており、
感光体は繰り返し電子写真プロセス(帯電、露光、現
像、転写、クリーニング)が適用されて作像に供され
る。
【0006】転写工程後に感光体上に残余するトナーは
クリーニング装置により感光体表面から除去されてクリ
ーニング装置内に溜って廃トナーとなるが、環境保全や
資源の有効利用等の点からそのような廃トナーは出ない
ことが望ましい。
【0007】そこで、クリーニング装置にて回収されて
いる転写残トナーいわゆる廃トナーを現像装置に戻して
再利用する画像形成装置がある。
【0008】また、クリーニング装置を廃し、転写工程
後の感光体上の転写残トナーを現像装置において現像同
時クリーニングで感光体上から除去、回収し再利用する
ようにしたクリーナレス方式の画像形成装置が提案され
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記画像形成装置とし
てトナー帯電量制御手段を用い、トナーの帯電量を制御
し、現像装置にてこのトナーを回収し、再利用する構成
が提案されている。ここでトナー帯電制御手段として、
固定式のブラシ形状部材を使用し、転写残トナーのトリ
ボを正規極性で適性帯電量に制御した場合、極小的な転
写残トナーの過帯電が発生してしまうことがあった。そ
して、転写残トナーの過帯電が発生すると、感光体と過
帯電トナーとの鏡映力が強すぎて、接触帯電装置におい
ても付着せず、現像装置においても回収できず、転写手
段においても転写されなくなり、結果として、感光体面
上に融着してしまい、不良画像に至ってしまうことがあ
った。
【0010】これは、鋭意研究の結果、トナー帯電制御
手段として固定式のブラシ部材が感光体上で同一箇所に
位置し続けてしまうことにより発生していることが分か
った。
【0011】すなわち、トナー帯電制御手段に抵抗ムラ
があるとき、感光体上の同じ部分で常に帯電過多、また
は帯電不足が起こってしまう。過帯電部分では上記の極
小的な転写残トナーの過帯電、融着の問題が発生する。
また帯電不足の部分では、転写残トナーを充分に帯電で
きないため接触帯電部材がトナー付着汚染される問題が
おこる。
【0012】そして、近年のユーザニーズの多様化に伴
い、写真画像などといった高印字率な画像の連続印字動
作や、カラー化の伴い感光体上へ多重現像方式などによ
り、一度に大量の転写残トナーの発生により、上述のよ
うな問題を更に助長させてしまうのである。
【0013】そこで本発明は、転写方式、クリーナレス
方式で、現像剤帯電量制御手段と残留現像剤像均一化手
段を具備させている画像形成装置やプロセスカートリッ
ジについて、トナー帯電量制御手段と残留現像剤像均一
化手段を効率よく確実にシンプルな構成で移動させるこ
とにより、極小的な転写残現像剤の過帯電によって像担
持体面上にトナーが付着するのを防止すること、又は帯
電不足の部分による帯電手段への転写現像剤の付着汚染
を防止することにより、帯電不良や不良画像がなく、し
かもクリーナレスシステムのメリットを生かした画像形
成装置を安価で提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、像担持
体に帯電を行う帯電手段と、これを支持する帯電フレー
ムを具備する帯電装置において、転写工程後の像担持体
上に残留する残留現像剤帯電量制御手段と、現像剤像を
転写材に転写した後の像担持体面上に残留する残留現像
剤像を均一化する残留現像剤像均一化手段と、帯電装置
外からの回転駆動を帯電装置内で往復運動に変換する駆
動変換機構と、前記残留現像剤帯電量制御手段及び/ま
たは残留現像剤像均一化手段の一端に形成され、前記駆
動変換機構に係合する係合部と、を具備し、前記駆動変
換機構は一つのカム機構を用い、前記残留現像剤帯電量
制御手段及び/または残留現像剤像均一化手段を像担持
体長手方向に平行する方向に移動可能としたことを特徴
とする。
【0015】
【発明の実施の形態】[第一実施形態]本発明に係る画
像形成装置の第一実施形態について、図を用いて説明す
る。以下の説明で長手方向とは記録媒体52の搬送方向に
直交する方向で、電子写真感光体(以下、感光ドラム
2)の軸線方向と同一な方向をいう。また、左右とは記
録媒体52の搬送方向からみての左右である。さらに上、
下はカートリッジの装着状態における、上、下である。
【0016】[画像形成装置の全体の説明]まずカラー
電子写真画像形成装置の全体構成について、図1を参照
して概略説明する。図1はカラートナー画像形成装置の
一形態であるカラーレーザービームプリンタの全体構成
説明図である。
【0017】このカラーレーザービームプリンタの画像
形成部は、像担持体である感光ドラム2を備えた4つの
プロセスカートリッジ1Y、1M、1C、1K(イエロ
ー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色)と、このプ
ロセスカートリッジ1Y、1M、1C、1Kの上方に、
各色に対応した露光手段51Y、51M、51C、51K(レー
ザビーム光学走査系)が夫々並列配置されている。
【0018】上記画像形成部の下方には、記録媒体52を
送り出す給送手段と、感光ドラム2上に形成されたトナ
ー像を転写する中間転写ベルト54a、及び中間転写ベル
ト54a上のトナー像を記録媒体52に転写する2次転写ロ
ーラ54dが配置されている。
【0019】更に、トナー画像を転写された記録媒体52
を定着する定着手段、記録媒体52を装置外へ排出し積載
する排出手段が配置されている。
【0020】ここで記録媒体52としては、例えば用紙、
OHPシート、あるいは布等である。
【0021】本実施形態の画像形成装置はクリーナレス
システムの装置であり、感光ドラム2上に残存した転写
残トナーは現像手段に取り込んでおり、転写残トナーを
回収貯蔵する専用のクリーナーはプロセスカートリッジ
内には配置していない。
【0022】次に上記画像形成装置の各部の構成につい
て順次詳細に説明する。
【0023】[給送部]給送部は、画像形成部へ記録媒
体52を給送するものであり、複数枚の記録媒体52を積載
収納した給送カセット53aと、給送ローラ53b、重送防
止のリタードローラ53c、給送ガイド53d、レジストロ
ーラ53gから主に構成される。
【0024】給送ローラ53bは画像形成動作に応じて駆
動回転し、給送カセット53a内の記録媒体52を一枚ずつ
分離給送する。記録媒体52は、給送ガイド53dによって
ガイドされ、搬送ローラ53e、53fを経由してレジスト
ローラ53gに搬送される。
【0025】記録媒体52が搬送された直後は、レジスト
ローラ53gは回転を停止しており、このニップ部に突き
当たることにより記録媒体52は斜行が矯正される。
【0026】画像形成動作中にレジストローラ53gは、
記録媒体52を静止待機させる非回転の動作と、記録媒体
52を中間転写ベルト54aに向けて搬送する回転の動作と
を所定のシーケンスで行い、次工程である転写工程時の
トナー像と記録媒体52との位置合わせを行う。
【0027】[プロセスカートリッジ]プロセスカート
リッジ1Y、1M、1C、1Kは、像担持体である感光
ドラム2の周囲に、帯電手段と現像手段を配置し、一体
的に構成している。そして、このプロセスカートリッジ
は装置本体に対して、ユーザが容易に取り外しでき、感
光ドラム2が寿命に至った場合に交換する。
【0028】本実施形態においては、例えば、感光ドラ
ム2の回転回数をカウントし、所定カウント数を越えた
場合に、プロセスカートリッジが寿命に至ったことを報
知するようにしている。
【0029】感光ドラム2は、負帯電の有機感光体で、
直径約30mmのアルミニウム製のドラム基体上に、通
常用いられる感光体層を有しており、最表層に電荷注入
層を設けている。そして、所定のプロセススピード、本
実施形態では約117mm/secで回転駆動される。
【0030】電荷注入層は、絶縁性樹脂のバインダーに
導電性微粒子として、例えばSnO 2超微粒子を分散し
た材料の塗工層を用いている。
【0031】図4に示すように、感光ドラム2の奥側端
部にはドラムフランジ2bが固定され、手前端部には非
駆動フランジ2dが固定されている。ドラムフランジ2
bと非駆動フランジ2dの中心にはドラム軸2aが貫通
しており、ドラム軸2aとドラムフランジ2b及び非駆
動フランジ2dは一体となって回転される。すなわち、
感光ドラム2はドラム軸2aの軸を中心に回転される。
【0032】ドラム軸2aの手前側端部は軸受2eに回
転自在に支持され、軸受2eは軸受ケース2cに対して
固定されている。そして軸受ケース2cはプロセスカー
トリッジのフレームに対して固定されている。
【0033】[帯電装置]帯電装置3は接触帯電方法を
用いたものであり、帯電部材として帯電ローラ3aを用
いている。
【0034】図2に示すように、帯電ローラ3aは芯金
3bの両端部をそれぞれ不図示の軸受部材により回転自
在に保持させると共に、押しバネ3dによって感光ドラ
ム方向に付勢して感光ドラム2の表面に対して所定の押
圧力をもって圧接させており、感光ドラム2の回転に従
動して回転する。
【0035】帯電ローラクリーニング部材3cは、可撓
性を持つクリーニングフィルム3e、支持部材3fから
構成されている。クリーニングフィルム3eは、帯電ロ
ーラ3aの長手方向に並行に配置され、かつ同長手方向
に対し一定量の往復運動をする支持部材3fに一端を固
定され、自由端側近傍の面において帯電ローラ3aと接
触ニップを形成するように配置されている。支持部材3
fが図示しない駆動手段により長手方向に一定量往復駆
動されて帯電ローラ表面がクリーニングフィルム3eで
摺擦される。これにより帯電ローラ表面の付着物(微粉
トナー、外添剤など)の除去がなされる。
【0036】なお本実施形態の画像形成装置はクリーナ
レスシステムを採用している。このクリーナレスシステ
ムに関して説明する。
【0037】[クリーナレスシステム]本実施形態の画
像形成装置におけるクリーナレスシステムは、転写後の
感光ドラム2上の転写残トナーを、引き続く感光ドラム
の回転に伴い帯電部a、露光部bを通過させ現像部cに
持ち運び、現像装置により現像同時クリーニング(回
収)するものである。
【0038】感光ドラム2面上の転写残トナーは露光部
bを通るので露光工程はその転写残トナー上からなされ
るが、転写残トナーの量は少ないため、大きな影響は現
れない。
【0039】ただ、転写残トナーには正規極性のもの、
逆極性のもの(反転トナー)、帯電量が少ないものが混
在しており、その内の反転トナーや帯電量が少ないトナ
ーが帯電部aを通過する際に帯電ローラ3aに付着する
ことで帯電ローラ3aが許容以上にトナー汚染して帯電
不良を生じる事になる。
【0040】また感光ドラム面上の転写残トナーの現像
装置による現像同時クリーニングを効果的に行わせるた
めには、現像部cに持ち運ばれる感光ドラム上の転写残
トナーの帯電極性が正規極性であり、かつその帯電量が
現像装置によって感光ドラムの静電潜像を現像できる帯
電量である事が必要である。反転トナーや帯電量が適切
でないトナーについては感光ドラム上から現像装置に除
去、回収できず、不良画像の原因となってしまう。
【0041】また近年のユーザニーズの多様化に伴い、
写真画像などといった高印字率の画像などの連続印字動
作などにより、一度に大量の転写残トナーが発生し、上
述したような問題を更に助長させてしまうのである。
【0042】そこで本実施形態においては、転写部dよ
りも感光ドラム下流側の位置において、感光ドラム2の
転写残トナーを均一化するための、転写残トナー(残留
現像剤像)均一化手段3gを設け、この転写残トナー均
一化手段3gよりも感光ドラム回転方向下流側で帯電部
aよりも感光ドラム回転方向上流側の位置において、転
写残トナーの帯電極性を正規極性である負極性に揃える
ためのトナー(現像剤)帯電制御手段3hを設けてい
る。
【0043】転写残トナー均一化手段3gを設けること
により、転写部dからトナー帯電制御手段3hへ持ち運
ばれる感光ドラム上のパターン上の転写残トナーはトナ
ー量が多くても、そのトナーが感光ドラム面に分散分布
化され、非パターン化されるので、トナー帯電制御手段
3hの一部にトナーが集中することがなくなり、該トナ
ー帯電制御手段3hによる転写残トナーの全体的な正規
極性帯電化処理が常に十分になされて、転写残トナーの
帯電ローラ3aへの付着防止が効果的になされる。また
転写残トナー像パターンのゴースト像の発生も防止され
る。
【0044】本実施形態では上記転写残トナー均一化手
段3gとトナー帯電制御手段3hは、適度の導電性を持
ったブラシ状部材であり、ブラシ部を感光ドラム面上に
接触させて配置してある。またこれらの手段は、図示し
ない駆動源により感光ドラムの長手方向に移動(往復運
動)するようになっている。
【0045】このようにすることで、転写残トナー均一
化手段3gとトナー帯電制御手段3hが感光ドラム上で
同一個所に位置し続けることがなくなり、たとえばトナ
ー帯電制御手段3hの抵抗ムラによる過帯電部、帯電不
足部が存在したとしても、常に同じ感光ドラム面部分で
起こるわけではないため、極小的な転写残トナーの過帯
電によって感光ドラム上に融着が発生すること、また帯
電不足によって帯電ローラ3aに転写残トナーが付着す
ることが防止あるいは緩和される。
【0046】ここで、帯電装置について図6乃至図8を
用いて詳細に説明する。図6はクリーナレスシステムと
している帯電装置の斜視図、図7はクリーナレスシステ
ムとしている帯電装置の長手図、図8はクリーナレスシ
ステムとしている帯電装置の長手断面図である。
【0047】図8に示すように、プロセスカートリッジ
の一部を構成する帯電ユニット3の帯電容器3kの帯電
ローラ支持部3k1には、帯電ローラ3aが感光ドラム
2に当接する方向に押しバネ3dによって圧接されなが
ら回転自在に支持されており、感光ドラム2の回転に従
動して回転する。また感光ドラム2の転写残トナーを均
一化するためのブラシ3g及びトナー帯電制御ブラシ3
hをブラシ支持部材12に固定し、ブラシユニット3jを
構成する。そして、ブラシユニット支持部3k1にはブ
ラシユニット3jが感光ドラム2の長手方向に対して往
復運動可能に支持されている。
【0048】図7に示すように、ブラシユニット3jの
往復運動は画像形成装置本体に現像装置が装着される
と、不図示の本体カプラーから現像装置に設けたカップ
リング15に回転駆動を伝達し、さらにカップリング15に
一体形成されたカップリングギア部15aからカムギア16
に伝達される。残留現像剤帯電量制御手段として帯電ロ
ーラ3a背面に配置された帯電ローラシートユニット3
fの端部の帯電ローラシートユニットアーム3f1とブ
ラシ支持部材12の端部に固定されたブラシユニットアー
ム14とがカムギア16の中心軸に対して対向する位置に配
置され、且つ、帯電ローラシートユニット3fとブラシ
ユニット3jにはカム16bに沿った運動を可能にするた
めの帯電シートユニットバネ30、ブラシユニットバネ31
が配置されている。カムギア16が回転駆動を本体から伝
達されることによって、カム16bからブラシユニットア
ーム14と帯電ローラシートユニットアーム3f1での運
動伝達により往復運動に変換をおこなう。
【0049】本実施形態では5mmのストロークで約
0.5〜2.5秒の範囲内の一定周期で往復運動を行っ
ている。
【0050】カップリングギア15及びカムギア16はギア
軸受け17のカップリングギア軸17a、カムギア軸17bに
よって支持されており、本体からの回転駆動入力方向に
対して反対側のギアの位置決めはカップリングギア軸17
aの段付き部17cとカムギア軸根元面17dにそれぞれの
ギアが突き当たることによって規制されている。
【0051】また、図6に示すように、前記カップリン
グギア15とカムギアユニット16の抜け止めとしてサイド
カバー18がギア軸受け17の更に外側に配置されており、
サイドカバー18とギア軸受け17は帯電容器3kに共に連
結固定されている。
【0052】[露光手段]本実施形態においては、感光
ドラム2への露光は、レーザー露光手段を用いて行って
いる。即ち、装置本体から画像信号が送られてくると、
この信号に対応して変調されたレーザー光Lが、感光ド
ラム2の一様帯電面に対して走査露光される。そして、
感光ドラム2面には画像情報に対応した静電潜像が選択
的に形成される。
【0053】レーザー露光手段は、固体レーザー素子
(不図示)、ポリゴンミラー51a、結像レンズ51b、反
射ミラー51c等から構成されている。入力された画像信
号に基づき発光信号発生器(不図示)により固体レーザ
ー素子が所定タイミングでON/OFF発光制御され
る。固体レーザー素子から放射されたレーザー光Lは、
コリメーターレンズ系(不図示)により略平行な光束に
変換され、高速回転するポリゴンミラー51aにより走査
される。そして、結像レンズ51b、反射ミラー51cを介
して感光ドラム2にスポット状に結像される。
【0054】この様に感光ドラム2面上には、レーザー
光走査による主走査方向の露光と、更に感光ドラム2が
回転することによる副走査方向の露光がなされ、画像信
号に応じた露光分布が得られる。
【0055】即ち、レーザー光Lの照射及び非照射によ
り、表面電位が落ちた明部電位と、そうでない暗部電位
が形成される。そして、明部電位と暗部電位間のコント
ラストにより、画像情報に対応した静電潜像が形成され
る。
【0056】[現像手段]図2に示すように、現像手段
である現像装置4は、2成分接触現像装置(2成分磁気
ブラシ現像装置)であり、マグネットローラ4bを内包
した現像剤担持体である現像スリーブ4a上にキャリア
とトナーからなる現像剤を保持している。現像スリーブ
4aには所定間隙を有して、規制ブレード4cが設けら
れ、現像スリーブ4aの矢印方向への回転に伴い、現像
スリーブ4a上に薄層の現像剤を形成する。
【0057】図4に示すように、現像スリーブ4aは、
その両側の縮径されたジャーナル部4a1にスペーサ4
kを回転可能に嵌合させることで感光ドラム2と所定間
隙を有するように配置され、現像時においては現像スリ
ーブ4a上に形成された現像剤が、感光ドラム2に対し
て接触する状態で現像できるように設定されている。現
像スリーブ4aは現像部において感光ドラム2の回転方
向に対してカウンター方向である矢示の時計方向に所定
の周速度で回転駆動される。
【0058】本実施において用いたトナーは、平均粒径
6μmのネガ帯電トナーであり、磁性キャリアとして
は、飽和磁化が205emu/cm3の平均粒径35μmの
磁性キャリアを用いた。また、トナーとキャリアを重量
比6:94で混合したものを現像剤として用いている。
【0059】現像剤が循環している現像剤収納部4h
は、両端部を除いて長手方向の隔壁4dで2つに仕切ら
れている。そして、撹拌スクリュー4eA、4eBがこ
の隔壁4dを挟んで配置されている。
【0060】トナー補給容器から補給されたトナーは、
撹拌スクリュー4eBの奥側に落下し、長手方向の前側
に送られながら撹拌され、前側端の隔壁4dのない部分
を通過する。そして、撹拌スクリュー4eAで更に長手
方向の奥側に送られ、奥側の隔壁4dのない部分を通
り、撹拌スクリュー4eBで送られながら撹拌され、循
環を繰り返している。
【0061】ここで感光ドラム2に形成された静電潜像
を、現像装置4を用いて2成分磁気ブラシ法により顕像
化する現像工程と現像剤の循環系について説明する。
【0062】現像スリーブ4aの回転に伴い、現像容器
内の現像剤がマグネットローラ4bの汲み上げ極で現像
スリーブ4a面に汲み上げられて搬送される。
【0063】その搬送される過程において、現像剤は現
像スリーブ4aに対して垂直に配置された規制ブレード
4cによって層厚が規制され、現像スリーブ4a上に薄
層現像剤が形成される。薄層現像剤が現像部に対応する
現像極に搬送されると、磁気力によって穂立ちが形成さ
れる。感光ドラム2面の静電潜像は、この穂状に形成さ
れた現像剤中のトナーによってトナー像として現像され
る。本実施形態においては、静電潜像は反転現像され
る。
【0064】現像部を通過した現像スリーブ4a上の薄
層現像剤は引き続き現像スリーブ4aの回転に伴い現像
容器内に入り、搬送極の反発磁界によって現像スリーブ
4a上から離脱して現像容器内の現像剤溜りに戻され
る。
【0065】現像スリーブ4aには、不図示の電源から
直流(DC)電圧および交流(AC)電圧が印加され
る。本実施の形態では、−500Vの直流電圧と、周波
数2000Hzでピーク間電圧1500Vの交流電圧が印加さ
れ、感光ドラム2の露光部にのみ選択的に現像してい
る。
【0066】一般に2成分現像法においては交流電圧を
印加すると現像効率が増し画像は高品位になるが、逆に
かぶりが発生しやすくなるという危険も生じる。このた
め、通常、現像スリーブ4aに印加する直流電圧と感光
ドラム2の表面電位間に電位差を設けることによって、
かぶりを防止することを実現している。より具体的に
は、感光ドラム2の露光部の電位と非露光部の電位との
間の電位のバイアス電圧を印加している。
【0067】現像によりトナーが消費されると、現像剤
中のトナー濃度が低下する。本実施形態では、撹拌スク
リュー4eBの外周面に近接した位置にトナー濃度を検
知するセンサ4gを配置している。現像剤内のトナー濃
度が所定の濃度レベルよりも低下したことをセンサ4g
で検知すると、トナー補給容器から現像装置4内にトナ
ーを補給する命令が出される。このトナー補給動作によ
り現像剤のトナー濃度が常に所定のレベルに維持管理さ
れる。
【0068】[トナー補給容器]トナー補給容器5Y、
5M、5C、5Kは、プロセスカートリッジ1Y、1
M、1C、1Kの上方に並列配置されており、装置本体
100正面より装着される。
【0069】図2に示すように、トナー補給容器の内部
に撹拌軸5cに固定された撹拌板5bとスクリュー5a
が配置され、容器底面にはトナーを排出する排出開口部
5fが形成されている。図5に示すように、スクリュー
5aと撹拌軸5cは、その両端を軸受5dで回転可能に
支持され、片方の最端部には凹状の駆動カップリング5
eが配置されている。駆動カップリング5eは装置本体
の凸状の駆動カップリング62bから駆動伝達を受け、回
転駆動される。スクリュー5aの外形部は、らせんリブ
形状となっており、排出開口部5fを中心に、らせんの
ねじれ方向を反転させている。スクリュー5aは、駆動
カップリング62bの回転により、所定の回転方向に回転
される。そして、トナーは排出開口部5fに向かって搬
送され、排出開口部5fの開口よりトナーを自由落下さ
せ、プロセスカートリッジ1にトナーを補給する。撹拌
板5bの回転半径方向の先端部は傾斜しており、トナー
補給容器5の壁面と摺接する際には、上記先端部はある
角度をもって当接される。具体的には、撹拌板5bの先
端側はねじられて、らせん状態になる。このように、撹
拌板5bの先端側がねじれ傾斜することにより軸方向へ
の搬送力が発生し、トナーが長手方向に送られる。
【0070】なお、本実施形態のトナー補給容器5は、
2成分現像法に限らず、1成分現像法を用いるプロセス
カートリッジまたは現像カートリッジにおいても補給可
能であり、またトナー補給容器内に収納される粉体は、
トナーだけに限らず、トナー及び磁性キャリアが混合さ
れた、いわゆる現像剤であってもよいことは言うまでも
ない。
【0071】[転写手段]転写手段である中間転写ユニ
ット54は、感光ドラム2から順次に1次転写されて重ね
られた複数のトナー像を、一括して記録媒体52に2次転
写するものである。
【0072】中間転写ユニット54は、矢印方向に走行す
る中間転写ベルト54aを備えており、矢印の時計方向に
感光ドラム2の外周速度と略同じ周速度で走行してい
る。中間転写ベルト54aは、周長約940mmの無端状
ベルトであり、駆動ローラ54b、2次転写対向ローラ54
g、従動ローラ54cの3本のローラにより掛け渡されて
いる。
【0073】さらに、中間転写ベルト54a内には、転写
帯電ローラ54fY、54fM、54fC、54fKが夫々感光
ドラム2の対向位置に回転可能に配置され、感光ドラム
2の中心方向に加圧されている。
【0074】転写帯電ローラ54fY、54fM、54fC、
54fKは不図示の高圧電源より給電され、中間転写ベル
ト54aの裏側からトナーと逆極性の帯電を行い、感光ド
ラム2上のトナー像を順次中間転写ベルト54aの上面に
1次転写する。
【0075】2次転写部には転写部材として2次転写ロ
ーラ54dが、2次転写対向ローラ54gに対向した位置で
中間転写ベルト54aに圧接している。2次転写ローラ54
dは、図示上下に揺動可能となっており、中間転写ベル
ト54aと2次転写ローラ54dは各々駆動されている。記
録媒体52が2次転写部に突入すると、所定のバイアスが
2次転写ローラ54dに印加され、中間転写ベルト54a上
のトナー像は記録媒体52に2次転写される。
【0076】両者に挟まれた状態の記録媒体52は転写工
程が行われると同時に、図示左方向に所定の速度で搬送
され次工程である定着器56に向けて搬送される。
【0077】転写工程の最下流側である中間転写ベルト
54aの所定位置には、中間転写ベルト54aの表面に接離
可能なクリーニングユニット55が設けてあり、2次転写
後に残った転写残トナーを除去する。
【0078】クリーニングユニット55内には、転写残ト
ナーを除去するためのクリーニングブレード55aが配置
されている。クリーニングユニット55は不図示の回転中
心で揺動可能に取りつけられており、クリーニングブレ
ード55aは中間転写ベルト54aに食い込む方向に圧接し
ている。クリーニングユニット55内に取りこまれた転写
残トナーは、送りスクリューにより廃トナータンク(不
図示)へ搬送され貯蔵される。
【0079】ここで中間転写ベルト54aとしてはポリイ
ミド樹脂からなるものを用いることができる。その他の
材質としてはポリイミド樹脂に限定されるものではな
く、ポリカーボネイト樹脂や、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂、ポリフッ化ビニリデン樹脂、ポリエチレンナ
フタレート樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポ
リエーテルサルフォン樹脂、ポリウレタン樹脂などのプ
ラスチックや、フッ素系、シリコン系のゴムを好適に用
いることができる。
【0080】[定着部]前記現像手段によって感光ドラ
ム2に形成されたトナー像は、中間転写ベルト54aを介
して記録媒体52上に転写される。そして、定着器56は、
記録媒体52に転写されたトナー像を熱を用いて記録媒体
52に定着させる。
【0081】図1に示すように、定着器56は、記録媒体
52に熱を加えるための定着ローラ56aと記録媒体52を定
着ローラ56aに圧接させるための加圧ローラ56bを備え
ており、各ローラは中空ローラである。その内部にそれ
ぞれヒータ(不図示)を有している。そして、回転駆動
されることによって同時に記録媒体52を搬送する。
【0082】即ちトナー像を保持した記録媒体52は定着
ローラ56aと加圧ローラ56bとにより搬送されると共
に、熱及び圧力を加えられることによりトナー像が記録
媒体52に定着される。定着後の記録媒体52は、排出ロー
ラ53h、53jにより排出され、装置本体100上のトレイ5
7に積載される。
【0083】[プロセスカートリッジ及びトナー補給容
器の装着]次に、プロセスカートリッジ及びトナー補給
容器の装着手順を図2、図3、図4及び図5を用いて説
明する。図3に示すように、装置本体100の正面には、
開閉自在な前ドア58が配置されており、この前ドア58を
手前に開くと、プロセスカートリッジ1及びトナー補給
容器5を挿入する開口部が露出される。
【0084】プロセスカートリッジ1を挿入する開口部
には、回動可能に支持された芯決め板59が配置されてお
り、プロセスカートリッジ1を挿抜する場合は、この芯
決め板59を開放した後に行う。
【0085】図2に示すように、装置本体100内には、
プロセスカートリッジ1の装着を案内するガイドレール
60と、トナー補給容器5の装着を案内するガイドレール
61が固定されている。
【0086】プロセスカートリッジ1及びトナー補給容
器5の装着方向は、感光ドラム2の軸線方向と平行な方
向であり、ガイドレール60、61も同様な方向に配置され
ている。プロセスカートリッジ1及びトナー補給容器5
は、一旦、上記ガイドレール60、61に沿って装置本体10
0内の手前から奥側にスライドされ挿入される。
【0087】図4に示すように、プロセスカートリッジ
1が最奥部まで挿入されると、ドラムフランジ2bの中
心穴2fに装置本体の芯決め軸66が挿入され、感光ドラ
ム2の奥側の回転中心位置が装置本体100に対して決め
られる。またこれと同時にドラムフランジ2bに形成さ
れた駆動伝達部2gと駆動カップリング62aが連結さ
れ、感光ドラム2の回転駆動が可能となる。駆動伝達部
2gはねじれた三角柱形状をとなっており、装置本体10
0からの駆動力が加わることで駆動が伝達されると共
に、感光ドラム2を奥側に引き込む力を発生させてい
る。
【0088】さらに、後側板65には、プロセスカートリ
ッジ1を位置決めする支持ピン63が配置されており、こ
の支持ピン63がプロセスカートリッジ1のフレームに挿
入され、プロセスカートリッジ1のフレームの位置が固
定される。
【0089】装置本体100の手前側には、回動可能な芯
決め板59が配置されており、この芯決め板59に対してプ
ロセスカートリッジ1の軸受ケース2cが支持固定され
る。これら一連の挿入動作により、感光ドラム2とプロ
セスカートリッジは装置本体に対して位置決めされる。
【0090】一方、図5に示すように、トナー補給容器
5は最奥部まで挿入されると、後側板65から突出した支
持ピン64に対して固定される。またこれと同時に駆動カ
ップリング5eと駆動カップリング62bが連結され、ス
クリュー5aおよび撹拌軸5cの回転駆動が可能とな
る。
【0091】上述のごとく、トナー帯電量制御手段と残
留現像剤像均一化手段を効率よく確実にシンプルな構成
で移動させることにより、極小的な転写残現像剤の過帯
電によって感光ドラム2上にトナーが付着するのを防止
すること、又は帯電不足の部分による帯電ローラ3aへ
の転写現像剤の付着汚染を防止することにより、帯電不
良や不良画像がなく、しかもクリーナレスシステムのメ
リットを生かした画像形成装置を安価で提供することが
できる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、現像剤帯電量制御
手段を用いたクリーナレス方式を採用した画像形成装置
や現像装置において、トナー帯電量制御手段を本体から
の回転駆動を現像装置側で受け取り、装置内部で回転運
動から往復運動に変換し、1つのカム機構を用いて残留
現像剤帯電量制御手段及び残留現像剤像均一化手段の2
つを同時に往復運動させる構成とした。
【0093】これにより、動作の確実性確保による帯電
不良や回収不良の防止、動伝達効率向上による駆動トル
ク低減、2つの往復運動を相殺方向に作動させてカム軸
方向作用力を安定させたことによる帯電ユニット軸方向
ずれの防止(プロセスCRG)、部品点数の低減による
コストダウン、構成の簡素化によるカートリッジ組立性
の向上が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る画像形成装置本体の断面図で
ある。
【図2】プロセスカートリッジ及びトナー補給容器の断
面図である。
【図3】画像形成装置本体の概略斜視図である。
【図4】プロセスカートリッジの長手断面図である。
【図5】トナー補給容器の長手断面図である。
【図6】帯電ユニットの概略斜視図である。
【図7】帯電ユニット長手図である。
【図8】帯電ユニット長手断面図である。
【符号の説明】 L …レーザー光 a …帯電部 b …露光部 c …現像部 d …転写部 1C〜1Y …プロセスカートリッジ 2 …感光ドラム 2a …ドラム軸 2b …ドラムフランジ 2c …軸受ケース 2d …非駆動フランジ 2e …軸受 2f …中心穴 2g …駆動伝達部 3a …帯電ローラ 3b …芯金 3c …帯電ローラクリーニング部材 3d …押しバネ 3e …クリーニングフィルム 3f …支持部材 3f1 …帯電ローラシートユニットアーム 3g …均一化手段 3h …帯電制御手段 3j …ブラシユニット 3k …帯電容器 3k1 …帯電ローラ支持部 4 …現像装置 4a …現像スリーブ 4a1 …ジャーナル部 4b …マグネットローラ 4c …規制ブレード 4d …隔壁 4eA、4eB …撹拌スクリュー 4g …センサ 4h …現像剤収納部 4k …スペーサ 5C〜5Y …トナー補給容器 5a …スクリュー 5b …撹拌板 5c …撹拌軸 5e …駆動カップリング 5f …排出開口部 12 …ブラシ支持部材 14 …ブラシユニットアーム 15 …カップリング 15a …カップリングギア部 16 …カムギア 16b …カム 17 …ギア軸受け 17a …カップリングギア軸 17b …カムギア軸 17c …段付き部 17d …カムギア軸根元面 18 …サイドカバー 30 …帯電シートユニットバネ 31 …ブラシユニットバネ 51C〜51Y …露光手段 51a …ポリゴンミラー 51b …結像レンズ 51c …反射ミラー 52 …記録媒体 53a …給送カセット 53b …給送ローラ 53c …リタードローラ 53d …給送ガイド 53e、53f …搬送ローラ 53g …レジストローラ 53h、53j …排出ローラ 54 …中間転写ユニット 54a …中間転写ベルト 54b …駆動ローラ 54c …従動ローラ 54d …2次転写ローラ 54fC〜54fY …転写帯電ローラ 54g …2次転写対向ローラ 55 …クリーニングユニット 55a …クリーニングブレード 56 …定着器 56a …定着ローラ 56b …加圧ローラ 57 …トレイ 58 …前ドア 59 …芯決め板 60、61 …ガイドレール 62a、62b …駆動カップリング 63、64 …支持ピン 65 …後側板 66 …芯決め軸 100 …装置本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 健司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H077 AA12 AA15 AA37 AB02 AB13 AB14 AB15 AC02 AC16 AD06 AD13 AD18 AD31 AD36 BA03 BA07 BA08 BA09 DA10 DB02 DB14 EA01 GA01 GA13 GA17 2H134 GA01 GB02 HF12 HF13 HF16 JA05 KB20 KC10 KH01 KH10 KH17 MA02 MA11 MA14 2H200 FA03 FA14 GA12 GA14 GA23 GA34 GA45 GA49 GA59 GB32 GB37 HA03 HA28 HB12 HB31 JC03 LA12 LA22 LA27 LA29 LA38

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体に帯電を行う帯電手段と、これ
    を支持する帯電フレームを具備する帯電装置において、 転写工程後の像担持体上に残留する残留現像剤帯電量制
    御手段と、現像剤像を転写材に転写した後の像担持体面
    上に残留する残留現像剤像を均一化する残留現像剤像均
    一化手段と、 帯電装置外からの回転駆動を帯電装置内で往復運動に変
    換する駆動変換機構と、 前記残留現像剤帯電量制御手段及び/または残留現像剤
    像均一化手段の一端に形成され、前記駆動変換機構に係
    合する係合部と、を具備し、 前記駆動変換機構は一つのカム機構を用い、前記残留現
    像剤帯電量制御手段及び/または残留現像剤像均一化手
    段を像担持体長手方向に平行する方向に移動可能とした
    ことを特徴とする帯電装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動変換機構として、一つのカム機
    構を用い、前記残留現像剤帯電量制御手段及び/または
    残留現像剤像均一化手段をカムの回転中心をはさんだ位
    置で作用させ、像担持体長手方向に平行で、且つ、それ
    ぞれが対向する方向に移動することを特徴とする請求項
    1に記載の帯電装置。
  3. 【請求項3】 前記カム機構が作用する方向に対して、
    対向する方向に付勢力がかかる機構を配し、随時カムに
    沿って前記残留現像剤帯電量制御手段及び/または残留
    現像剤像均一化手段が像担持体長手方向に移動可能とし
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載の帯電装置。
  4. 【請求項4】 すくなくとも像担持体と、像担持体に帯
    電を行う帯電手段を帯電フレームによって支持した帯電
    装置を具備する画像装置本体に着脱自在なプロセスカー
    トリッジにおいて、 転写工程後の像担持体上に残留する残留現像剤帯電量制
    御手段と、現像剤像を転写材に転写した後の像担持体面
    上に残留する残留現像剤像を均一化する残留現像剤像均
    一化手段の一方あるいは両方と、 プロセスカートリッジ外からの回転駆動をプロセスカー
    トリッジ内で往復運動に変換する駆動変換機構と、 前記残留現像剤帯電量制御手段及び/または残留現像剤
    像均一化手段の一端に形成され、前記駆動変換機構に係
    合する係合部と、を具備し、前記駆動変換機構は一つの
    カム機構を用い、前記残留現像剤帯電量制御手段及び/
    または残留現像剤像均一化手段を像担持体長手方向に平
    行な方向に移動可能としたことを特徴とするプロセスカ
    ートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記駆動変換機構として、一つのカム機
    構を用い、前記残留現像剤帯電量制御手段及び/または
    残留現像剤像均一化手段をカムの回転中心をはさんだ位
    置で作用させ、像担持体長手方向に平行で、且つ、それ
    ぞれが対向する方向に移動することを特徴とする請求項
    4に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記カム機構が作用する方向に対して、
    対向する方向に付勢力がかかる機構を配し、随時カムに
    沿って前記残留現像剤帯電量制御手段及び/または残留
    現像剤像均一化手段が像担持体長手方向に移動可能とし
    たことを特徴とする請求項4又は5に記載のプロセスカ
    ートリッジ。
  7. 【請求項7】 すくなくとも像担持体と、像担持体に帯
    電を行う帯電手段を帯電フレームによって支持した帯電
    装置を具備する現像ユニットを、これらを一体的なカー
    トリッジとして、もしくは少なくとも現像ユニットを着
    脱可能に具備した画像形成装置において、 転写工程後の像担持体上に残留する残留現像剤帯電量制
    御手段と、現像剤像を転写材に転写した後の像担持体面
    上に残留する残留現像剤像を均一化する残留現像剤像均
    一化手段の両方と、帯電装置外からの回転駆動を帯電装
    置内で往復運動に変換する駆動変換機構と、 プロセスカートリッジ外からの回転駆動をプロセスカー
    トリッジ内で往復運動に変換する駆動変換機構と、 前記残留現像剤帯電量制御手段及び/または残留現像剤
    像均一化手段の一端に形成され、前記駆動変換機構に係
    合する係合部と、を具備し、 前記駆動変換機構は一つのカム機構を用い、前記残留現
    像剤帯電量制御手段及び/または残留現像剤像均一化手
    段を像担持体長手方向と平行した方向に移動可能とした
    ことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動変換機構として、一つのカム機
    構を用い、前記残留現像剤帯電量制御手段及び/または
    残留現像剤像均一化手段をカムの回転中心をはさんだ位
    置で作用させ、像担持体長手方向に平行で、且つ、それ
    ぞれが対向する方向に移動することを特徴とする請求項
    7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記カム機構が作用する方向に対して、
    対向する方向に付勢力がかかる機構を配し、随時カムに
    沿って前記残留現像剤帯電量制御手段及び/または残留
    現像剤像均一化手段が像担持体長手方向に移動可能とし
    たことを特徴とする請求項7又は8に記載の画像形成装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006251440A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置

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JP2006251440A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置

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