JP2003043536A - コヒーレント光源及び光学装置 - Google Patents

コヒーレント光源及び光学装置

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JP2003043536A
JP2003043536A JP2001233224A JP2001233224A JP2003043536A JP 2003043536 A JP2003043536 A JP 2003043536A JP 2001233224 A JP2001233224 A JP 2001233224A JP 2001233224 A JP2001233224 A JP 2001233224A JP 2003043536 A JP2003043536 A JP 2003043536A
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Kiminori Mizuuchi
公典 水内
Kazuhisa Yamamoto
和久 山本
Kenichi Kasasumi
研一 笠澄
Yasuo Kitaoka
康夫 北岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズを低減できるコヒーレント光源および
光学装置を提供することである。 【解決手段】 半導体レーザ12と光波長変換素子13
とを備えたコヒーレント光源11および光学装置10に
おいて、半導体レーザ12の出射端面12aに、光波長
変換素子13で変換された高調波に対する反射防止膜1
4を形成する。半導体レーザ12の入射端面12aでの
反射光の発生を減少できる。そのため、半導体レーザ1
2から発振される光と反射光との干渉を減少でき、これ
らによるノイズの発生を減少できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光波長変換素子を
応用したコヒーレント光源および、これを利用した光情
報処理、光応用計測制御分野に使用される光学装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】光情報記録、再生装置ではより短波長の
光源を用いることで高密度化が実現できる。例えば、従
来より普及しているコンパクトディスク装置では780
nmの近赤外光を用いるのに対し、より高密度の情報再
生を実現したデジタルバーサタイルディスク(DVD)
では650nmの赤色半導体レーザが用いられている。
またさらに高密度な次世代光ディスク装置を実現するた
め、さらに短波長な青色レーザ光源の開発が盛んに行わ
れている。例えば、小型かつ安定な青色レーザ光源とし
て非線形光学物質を用いた波長変換素子が開発されてい
る。
【0003】図5は2次高調波発生素子(以下SHG素
子と略す)を用いた青色レーザ光源101の一例の概略
図である。まず図5に沿って、青色レーザ光源101を
備えた光学装置102について説明する。青色レーザ光
源101は、SHG素子103と半導体レーザ104を
含む。
【0004】SHG素子103は、基板105を有す
る。基板105上にはプロトン交換法によって幅約3ミ
クロン、深さ約2ミクロンの高屈折率領域が形成され、
光導波路106として働く。半導体レーザ104から出
射された波長850nmの赤外光はSHG素子103の
入射端面に集光され、SHG素子103上の光導波路1
06内を伝搬して基本波導波光となる。基板105を構
成するニオブ酸リチウム結晶は、大きな非線形光学定数
を持ち、基本波の電界から波長が2分の1に変換された
波長425nmの高調波導波光が励起される。また、基
本波と高調波の伝搬定数差を補償するために導波路上に
は周期的に分極反転領域107が形成され、光導波路1
06全域にわたって励起される高調波はコヒーレントに
足し合わされて、光導波路106出射端から出射され
る。
【0005】ここで、基本波と高調波の伝搬定数差を正
確に補償するためには、基本波の波長を正確に一定に保
つ必要があり、半導体レーザ104は温度等による波長
変動が極めて小さいDBRレーザが用いられる。DBR
レーザは波長変動が小さいばかりでなく、単一波長で発
振するためコヒーレンスが高くかつRINノイズが低い
という特長を併せ持つ。
【0006】次に図5に示したSHG素子103を備え
た光学装置102の動作の様子を説明する。光学装置1
02は、コリメートレンズ108、偏光分離ビームスプ
リッタ109、1/4λ波長板110、集光レンズ11
1、光検出器112を含む。
【0007】SHG素子103から出射された高調波青
色光はコリメートレンズ108、偏光分離ビームスプリ
ッタ109、1/4λ波長板110、集光レンズ111
を通過して光ディスク113上に集光される。光ディス
ク113によって変調された光は偏光分離ビームスプリ
ッタ109で反射され、光検出器112に導かれ再生信
号を得る。このとき、SHG素子103からは紙面に平
行な直線偏光が出射されるが、4分の1波長板110を
往復して紙面に垂直な偏光となり、光ディスク113か
らの反射光は偏光ビームスプリッタ109で全て反射さ
れ青色レーザ光源101側には戻らない構成となってい
る。
【0008】しかし、現実の光ディスク113の基材は
複屈折性を持つため、光ディスク113で発生した不要
偏光成分が偏光ビームスプリッタ109を通過して青色
レーザ光源101側に戻る可能性がある。
【0009】光ディスク113再生中には、集光レンズ
111は光ディスク113上に正確に焦点を合わせるよ
うに位置制御される。そのためSHG素子103の出射
側端面と光ディスク113とは共焦点光学系を形成し、
光ディスク113からの反射光は正確にSHG素子10
3の出射側端面に集光される。
【0010】このように反射光が青色レーザ光源101
に帰還されると、ノイズが生じる。従来より、ノイズを
回避する様々な技術が提案されていた。例えば半導体レ
ーザを高周波信号で変調することで複数の縦モードを生
じさせたり、半導体レーザに自励発振を起こさせて同じ
く複数縦モード発振を実現する方法である。また、光通
信の分野では半導体レーザからの光を光ファイバに集光
する際両者の間に磁気光学効果を用いた光アイソレータ
を挿入するのが一般的である。或いは光ファイバや光導
波路の入射側端面を斜めに研磨して反射光を斜めに反射
させ、半導体レーザに戻らないようにする方法が特開平
5−323404号公報などに開示されている。
【0011】これらの技術は半導体レーザ光源内部に帰
還される戻り光による雑音を低減するものであるが、我
々は図5に示した導波型SHG素子103を用いた光ピ
ックアップの再生実験を行い、従来の戻り光誘起雑音と
は異なるメカニズムで発生するノイズを見出した。即
ち、光導波路106の出射側端面に集光された戻り光が
光導波路106の出射側端面で反射されて光導波路10
6内部から出射される光と干渉して生じる干渉ノイズで
ある。この干渉効果によって光ディスク113側からは
青色レーザ光源101の出力光パワーが変化するように
見え、光ディスク113の再生信号が低周波ノイズで変
調されて信号劣化となる。半導体レーザ104での戻り
光誘起雑音が半導体レーザ104内部の光と戻り光の相
互作用で発生するのに対して、上述の干渉ノイズは青色
レーザ光源101からの出射光と戻り光の干渉によって
発生する点が異なる。また、さらに詳細な検討によっ
て、外部光学系からの戻り光の一部は導波型光デバイス
103の光導波路106内に再度導波光として励起さ
れ、光導波路106の入射側端面で反射されて同様に干
渉ノイズの原因となる。
【0012】以上述べたように、導波型光デバイス10
3を用いた光学系には2種の異なるノイズ、即ち、光源
101から出射された光が反射されて光源101の出射
端に戻り、光源外部の光学系で干渉を起こす低周波の干
渉ノイズと、半導体レーザ104内部に起因するモード
ホップノイズが存在する。後者のモードホップノイズを
低減する方法は種々の技術が提案されているが、前者の
光源101の外部での干渉ノイズは今まであまり注目さ
れたことがなく、これを根本的に解決する方法は提案さ
れていなかった。
【0013】この干渉ノイズの発生に着目して、さらに
詳細な検討を行った。干渉ノイズは、光源101およ
び、光学系における戻り光が、さらに光源のいずれかの
面において反射されることによって発生する。戻り光の
反射光点となる要因について検討したところ、以下の2
点での反射の可能性が考えられた。 光導波路106出射端面での反射 光導波路106入射端面での反射 そこで、図6、図7で示すように、の反射を低減する
ため、光導波路106の出射端面を斜めに形成する構成
が採用された。さらにの反射を低減するため、光導波
路106の入射端面に高調波に対する反射防止膜114
を形成して、光導波路106の入射端面での反射を防止
した。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6、図7で
示す、従来の光源101及び光学装置102では、SH
G素子103の入射端面および出射端面での反射を大幅
に低減しても、光導波路106と結合している半導体レ
ーザ104の出射端面において、高調波が反射されるた
め、干渉ノイズが完全に無くならないことが明らかにな
った。この反射を防止しないと、干渉ノイズは完全にな
くならず、低ノイズ光学系の実現が困難になる。また、
半導体レーザ104から出射した基本波が、SHG素子
103の入射端面またはその出射端面で反射される。こ
れらの反射により生じた戻り光によるノイズが生じる。
【0015】本発明は、ノイズを低減することを目的と
し、その影響なく低ノイズなコヒーレント光源及び光学
装置を実現することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、波長λ1の半
導体レーザと、前記半導体レーザの出射光を波長λsの
光に変換する波長変換素子からなるコヒーレント光源に
おいて、前記半導体レーザの出射端面に、前記波長λs
の光に対する反射防止膜を備えたことを特徴とするコヒ
ーレント光源である。
【0017】本発明は、記光波長変換素子の入射端面ま
たは前記光波長変換素子の出射端面の少なくともいずれ
かに、波長λsに対する反射防止膜を備えたことを特徴
とするコヒーレント光源である。
【0018】本発明は、波長λ1の半導体レーザと、前
記半導体レーザの出射光を波長λsの光に変換する波長
変換素子からなるコヒーレント光源において、前記光波
長変換素子の入射端面または前記光波長変換素子の出射
端面の少なくともいずれかに、波長λ1およびλsに対
する反射防止膜を備えたことを特徴とするコヒーレント
光源である。
【0019】本発明は、前記光波長変換素子の入射端面
または前記光波長変換素子の出射端面の少なくともいず
れかに、波長λ1およびλsに対する反射防止膜を備え
たことを特徴とするコヒーレント光源である。
【0020】本発明は、前記光波長変換素子の出射端面
を、前記光波長変換素子の導波路に対して斜めに形成し
たことを特徴とするコヒーレント光源である。
【0021】本発明は、前記半導体レーザの出射部近傍
が、前記波長λsの光を吸収する物質からなることを特
徴とするコヒーレント光源である。
【0022】本発明は、前記半導体レーザがグレーティ
ング構造を備えていることを特徴とするコヒーレント光
源である。
【0023】本発明は、前記半導体レーザと前記光波長
変換素子が直接結合されているコヒーレント光源であ
る。
【0024】本発明は、前記半導体レーザの出射端面に
形成した反射防止膜の前記波長λsの光に対する反射率
を1%以下にしたことを特徴とするコヒーレント光源で
ある。
【0025】本発明は、前記波長λsの光に対し、前記
反射防止膜の反射率が1%以下であるコヒーレント光源
である。
【0026】本発明は、半導体レーザが波長の異なる2
つ以上の半導体レーザであり、前記半導体レーザの出射
光、波長λ1、λ2、…、λnを波長λs1、λs2
…、λsnの光に変換する波長変換素子からなるコヒー
レント光源において、少なくともいずれか一つの前記半
導体レーザの出射端面に、少なくともいずれかの前記波
長λs1、λs2、…、λsnの光に対する反射防止膜
を備えたことを特徴とするコヒーレント光源である。
【0027】本発明は、コヒーレント光源と、前記コヒ
ーレント光源から出射する光を略平行にするコリメート
光学系とを少なくとも具備する光学装置であって、前記
コリメート光学系は前記導波型光デバイスからの出射光
分布の中心に配置されることを特徴とする光源である。
【0028】本発明は、コヒーレント光源と、前記コヒ
ーレント光源からの出射光を被観測物体上に集光する集
光光学系とを少なくとも具備し、前記導波型光デバイス
と被観測物体とが共焦点の関係にあることを特徴とした
光学装置である。
【0029】本発明は、半導体レーザと波長変換素子か
らなるコヒーレント光源において、半導体レーザの光
(λ1)を波長変換素子により波長(λs)の光に波長
変換する構成において、半導体レーザの出射端面に、前
記λsの光に対し反射防止膜を備えるという簡単な構成
により、コヒーレント光源を用いて構成する光学系にお
ける戻り光の影響を効果的に低減することができるとい
う作用を有する。
【0030】原理的には、波長変換素子から出射された
波長λsの光が、光学系内の何らかの反射により光導波
路内に入射された場合、前記半導体レーザの出射端面に
反射防止膜を備えることで、戻り光となった波長λsの
光の反射を防止する。これによって戻り光が再び反射さ
れて、光学系内で干渉ノイズとなることを防止できる。
【0031】本発明の光学装置は、半導体レーザと導波
型光デバイスからなるコヒーレント光源と、前記光導波
路デバイスからの出射光を被観測物体上に集光する集光
光学系とを少なくとも具備し、前記導波型光デバイスと
被観測物体とが共焦点の関係にあることを特徴とした光
学装置であって、外部光学系からの戻り光が導波路端面
で反射されて出射光と干渉することを防ぎ、干渉ノイズ
のない安定な光源を提供し、半導体レーザの出射端面に
設けた反射防止膜により、外部光学系からの戻り光が導
波路の入射側端面まで戻って反射することを防止すると
いう作用を有する。
【0032】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1、図2に本
発明の光学装置10を示す。光学装置10は、コヒーレ
ント光源11を含む。コヒーレント光源11は、半導体
レーザ12、光波長変換素子13で構成される。
【0033】半導体レーザ12は、基本波(波長820
nm)を出射する。そして、光波長変換素子13で波長
変換された光である高調波(波長410nm)に対する
反射防止膜14が、半導体レーザ12の出射端面12a
に形成される。反射防止膜14は屈折率が高い材料と、
低い材料からなる多層膜である。そのため、反射防止膜
14は、外部から戻ってくる高調波に対する反射防止特
性と、半導体レーザ12の発振効率を高めるため、基本
波の反射率を制御する特性とを備える。例えば、高屈折
率材料としては、Si、Ta25、Nb25、Ti
2、HfO2、ZrO2、ZnO等を用いる。屈折率の
低い材料としては、SiO2、MgO、Al23等を用
いる。反射防止膜14の高調波に対する反射率を1%以
下に設定する。
【0034】半導体レーザ12は、温度等による波長変
動を調節するDBR部(図示せず。)が形成される。D
BR部は、グレーティング構造である。半導体レーザ1
2と光光波長変換素子13とは直接接合される。
【0035】光波長変換素子13は図1、図2、図3で
示すように、基板15を有し、基板15上にはプロトン
交換法によって幅約3ミクロン、深さ約2ミクロンの高
屈折率領域が形成され、光導波路16として働く。半導
体レーザ12から出射された基本波は光波長変換素子1
3の入射端面13aに集光され、光波長変換素子13の
光導波路16内を伝搬する。基板15を構成するニオブ
酸リチウム結晶は、大きな非線形光学定数を持ち、基本
波の電界から波長が2分の1に変換された波長の高調波
導波光が励起される。また、基本波と高調波の伝搬定数
差を補償するために光導波路16上には周期的に分極反
転領域17が形成され、光導波路16全域にわたって励
起される高調波はコヒーレントに足し合わされて、光波
長変換素子13の出射端から出射される。
【0036】そして、光波長変換素子13の出射端面1
3aは光導波路16に対して傾斜して形成される。その
ため、光波長変換素子13から出射される光は、光導波
路16に対して斜めに出射される。
【0037】そして、光波長変換素子13の入射端面1
3aと出射端面13bには、基本波および高調波のそれ
ぞれに対する多層膜からなる反射防止膜18a、18b
が形成される。光波長変換素子13の入射端面13aに
形成される反射防止膜18aの材料は、基本波の吸収率
が小さいものを用いることが望ましい。また、光波長変
換素子13の出射端面13bに形成される反射防止膜1
8bの材料は、高調波に対する吸収率が小さい材料が好
ましい。
【0038】また、図1、図2に示すように、光学装置
10は、コヒーレント光源11から出射する光を略平行
にするコリメート光学系であるコリメートレンズ19を
含む。また、光学装置10は、偏光ビームスプリッタ2
0、1/4λ波長板21、集光レンズ22を含む。ま
た、コリメートレンズ19、集光レンズ22とは、コヒ
ーレント光源11からの出射光を光ディスク23上に集
光する集光光学系という。
【0039】光波長変換素子13から出射される光は光
導波路16に対して斜め出射されるため、コリメートレ
ンズ19は光波長変換素子13からの出射光分布の中心
に配置する。また、光ディスク23の表面と光波長変換
素子13の出射端面13bとは共焦点の関係にある。
【0040】半導体レーザ12から出射された光は、光
波長変換素子13、コリメートレンズ19、偏光ビーム
スプリッタ20、1/4λ波長板21、および集光レン
ズ23を通って光ディスク22の表面に集光される。
【0041】この際、半導体レーザ12から出射した基
本波λ1が光波長変換素子13に入射する際に、光波長
変換素子13の入射端面13aに基本波λ1が照射され
る。しかし、光波長変換素子13の入射端面13aに反
射防止膜18aが形成されているので、光波長変換素子
13の入射端面13aでの反射を防止でき、この部分で
の戻り光の発生を減少できる。そのため、基本波λ1の
半導体レーザ12の活性層内への帰還を減少でき、この
戻り光によるノイズの発生を減少できる。
【0042】また、本発明は、コヒーレント光源11の
小型化を図るために、半導体レーザ12と光波長変換素
子13を直接結合した構成を取っている。このとき、半
導体レーザ12と光波長変換素子13の結合効率を高め
るために、半導体レーザ12と光波長変換素子13の入
射端面13aとの距離は制御される。この距離が5μm
以上になると1dB以上の結合損失が発生する。光波長
変換素子13の入射端面13aに反射防止膜18aを形
成することにより、半導体レーザ12と光波長変換素子
13の光導波路16との距離は縮まり、結合効率の向上
を図ることもできる。
【0043】また、基本波λ1が光波長変換素子13か
ら出射する際に、光波長変換素子13の出射端面13b
に基本波λ1が照射される。しかし、光波長変換素子1
3の出射端面13bに反射防止膜18bが形成されてい
るので、光波長変換素子13の出射端面13bでの反射
を減少でき、この部分での戻り光の発生を減少できる。
そのため、基本波λ1の半導体レーザ12の活性層内へ
の帰還を減少でき、この戻り光によるノイズの発生を減
少できる。さらに、光導波路16の出射端面を斜めに形
成しているので、出射端面で反射された基本波λ1は、
光導波路上には進まない。
【0044】本発明のコヒーレント光源11のもう一つ
の特徴は、共焦点光学系から基本波λ1に対する戻り光
が非常に少ない点にある。本発明のコヒーレント光源1
1は変換されたλsの利用を主体とするため、共焦点光
学系はλsに対して構成される。このため、λ1の光は
光学系の色収差により共焦点系の条件からずれるため、
外部からコヒーレント光源11にλ1の光が帰還する割
合は非常に小さくなる。その結果、光導波路16の出射
端面から半導体レーザ12へ帰還する戻り光は−40d
B以下に低減可能となるので、この戻り光によるノイズ
は生じにくい。
【0045】光ディスク23で反射された高調波は1/
4λ波長板21で偏光を回転させられ、偏光ビームスプ
リッタ20で反射されて、光検出器24に導かれ、信号
が検出される。
【0046】しかしながら、外部のいずれかの場所で反
射された光が、コヒーレント光源11に戻る場合があ
る。例えば、光ディスク23の複屈折等により1/4λ
波長板21による偏光が不十分で有った場合、高調波の
一部は偏光ビームスプリッタ20を透過して光波長変換
素子13に戻る。
【0047】コヒーレント光源11に外部から高調波λ
sの光が帰還した場合、高調波λsは光波長変換素子1
3の出射端面13bに照射される。しかし、光波長変換
素子13の出射端面13bには、反射防止膜18bが形
成されているので、光波長変換素子13の出射端面13
bでの反射を防止でき、この部分での反射光の発生を減
少できる。そのため、光波長変換素子13から出射した
高調波λsと反射光との干渉を減少でき、これらの干渉
により生じるノイズである干渉ノイズの発生を減少でき
る。また、この反射防止膜13bにより、基本波から高
調波への波長変換効率を向上できる。
【0048】さらに、光導波路16の出射端面を斜めに
形成しているので、出射端面で反射された高調波λs
は、光導波路16上には進まない。そのため、光波長変
換素子13から出射される光と反射光との干渉を減少で
き、ノイズの発生を減少できる。
【0049】光波長変換素子13の出射面13bから入
射した高調波λsは、光波長変換素子13の入射端面1
3aに照射される。しかし、光波長変換素子13の入射
端面13aには、反射防止膜18aが形成されているの
で、光波長変換素子13の入射端面13aでの反射を防
止でき、この部分での反射光の発生を減少できる。その
ため、光波長変換素子13に入射される光と反射光との
干渉を減少でき、これらの光によるノイズの発生を減少
できる。
【0050】さらに、高調波λsは、半導体レーザ12
の入射端面12aに照射される。しかし、半導体レーザ
12の入射端面12aには、反射防止膜14が形成され
ているので、半導体レーザ12の入射端面12aでの反
射を防止でき、この部分での反射光の発生を減少でき
る。そのため、半導体レーザ12から発振される光と反
射光との干渉を減少でき、これらによるノイズの発生を
減少できる。半導体レーザ12は屈折率が3以上あり、
大きなフレネル反射を有する。このため、従来におい
て、半導体レーザ12の出射端面12aでの反射光と半
導体レーザ12の出射光との干渉によるノイズの問題が
解消できた。
【0051】さらに、半導体レーザ12内に入射したλ
sの光が反射しないためには、半導体レーザ12の出射
端面12aの近傍においてλsを吸収する構成が望まし
い。λsがλ1より短い場合は、半導体レーザ12自体
がλsを吸収する。半導体レーザ12の出射端面12a
に形成した反射防止膜14を通過した光は、半導体レー
ザ12の出射端面12aのごく近傍で急激に吸収され
る。さらに、第3高調波、第4高調波等のλ1に対し波
長がより小さくなる場合は同様に戻り光ノイズが低減さ
れる。
【0052】λsがλ1より大きい場合は、λsが半導
体レーザ12で吸収されないため、λsの光を吸収する
構造が必要である。例えば、半導体レーザ12の出射部
端面12aと反射防止膜14の間に、高調波を吸収する
吸収膜(図示せず。)を設けることで、反射防止膜14
を通った高調波は吸収され、干渉ノイズが低減できる。
高調波は半導体レーザ12から出射する光と波長が異な
るため、半導体レーザ12の出射光に対しては影響を与
えず、高調波を吸収する構造は容易に形成できる。特
に、高調波の波長が半導体レーザ12から出射する光に
比べて小さい場合は、吸収膜の選定は容易である。例え
ばSi、Bi23の使用が可能である。また、反射防止
膜14の材料に、半導体レーザ12から出射する光を吸
収せず、高調波を吸収する材料を用いてもよい。また、
ロス構造等を用いてもよい。
【0053】本発明の構成の特徴は以下の2点である。
第1点は、半導体レーザ12の戻り光ノイズを低減する
には、基本波に対する反射防止膜18a、18bを光波
長変換素子13の入射端面13a、出射端面13bに形
成する。高調波に対する干渉ノイズを低減するには高調
波に対する反射防止膜18a、18bを光波長変換素子
13の入射端面13a、出射端面13bに形成するのが
効果的である。従って、光波長変換素子13の入射端面
13a、出射端面13bに基本波、高調波の2波長に対
する2波長反射防止膜18a、18bを形成するのが有
効である。特に干渉ノイズに関しては、反射光の光路も
考慮して、従来単一波長に対する反射防止膜を形成して
いた面も2波長に対する反射防止が必要である。
【0054】第2点は、半導体レーザ12の出射端面1
2aに、光波長変換素子13により変換された光λsの
光に対する反射防止膜14を形成した点にある。特に半
導体レーザ12の発振効率等の低下を避けるためには、
半導体レーザ12の発振光に対する反射条件と、波長変
換光λsに対する反射防止の特性を兼ね備えた反射防止
膜14を構成する必要がある。半導体レーザ12の出射
端面12aには、半導体レーザ12の発振効率を高め、
半導体レーザ12の端面破壊を防止するため、半導体レ
ーザ12の光に対する反射光を低減する多層膜を形成す
る。半導体レーザ12のから出射される光に対しては従
来通りの反射率を有し、外部からの高調波に対しては反
射防止効果を有する多層膜構造にすることで、半導体レ
ーザ12の作製プロセス、コストを変えることなく、光
波長変換素子13に適した半導体レーザ12が実現でき
る。
【0055】本発明のコヒーレント光源11の構成で
は、光波長変換素子13と半導体レーザ12を直接結合
した構成に特に有効である。半導体レーザ12と光波長
変換素子13を直接結合すると、光波長変換素子13の
光導波路16の入射端面と半導体レーザ12の出射端面
12aが近接する。このため、外部からの戻り光は、半
導体レーザ12の出射端面12aで反射されて、容易に
光導波路16と結合し、干渉ノイズ成分となる。これに
対し、レンズ系等を用いて半導体レーザ12と光波長変
換素子13を構成した場合は、半導体レーザ12の出射
端面12aの反射はそれほど問題とならない。
【0056】例えば、レンズ系によって、半導体レーザ
12の光を光波長変換素子13に結合させた場合を考え
る。変換光が光導波路を伝搬した後、光波長変換素子1
3入射端面13aから出射され、レンズ系を通って半導
体レーザ12の出射端面12aに到達する。この出射端
面12aで反射して再び、レンズ系を通って光導波路1
6に入射すると干渉ノイズ成分となる。しかし、実際に
この経路を通って干渉ノイズ成分になる光量は非常に小
さい。これは、半導体レーザ12の光と変換光の波長が
異なるため、レンズ系の色収差が発生するからである。
半導体レーザ12の光に対して構成されたレンズ系にお
いては、変換光に対して収差が大きくなり、同様の光路
を通っても集光特性が劣化し、光導波路16に結合する
量は大幅に低下するからである。
【0057】以上、導波型光デバイスにSHG素子13
を用いた例を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、
導波型光デバイスは特にSHG素子に限らない。例えば
高速変調素子や位相シフタ、周波数シフタ、偏光制御素
子など、導波型光デバイスとして様々な機能、構成のも
のが考えられるが、こうした導波型光デバイスとコヒー
レント光源を用いた光学系全てに本発明の導波型光デバ
イスを応用可能である。
【0058】但し、SHG素子13を用いたコヒーレン
ト光源11では半導体レーザ12として可干渉性の高い
DBR半導体レーザを用いて可干渉性の高い高調波を発
生することが多いため、逆に干渉ノイズも発生しやす
く、本発明の導波型光デバイスと組み合わせることで特
に効果的に干渉ノイズを低減することができる。例え
ば、半導体レーザ12が波長の異なる2つ以上の半導体
レーザ12であり、半導体レーザ12より出射した波長
λ1、λ2、λ3…λnの基本波を、光波長変換素子1
3により波長λs1、波長λs2、波長λs3…λsn
の高調波に変換するコヒーレント光源11においては、
λs1,λs2、λs3…λsnの高調波に対する干渉
ノイズの低減が必要になる。この場合、半導体レーザ1
2の出射端面12aにλs1,λs2、λs3…λsn
に対する反射防止膜14の形成が必要となる。この場
合、特に干渉ノイズの低減が必要な波長が決まっていれ
ば、その波長に対する反射防止膜14を形成すればよ
い。
【0059】また共焦点光学系として光ピックアップ光
学系を例示して説明したが、レーザ走査顕微鏡など、他
のコヒーレント光学系にも適用可能であることは言うま
でもない。但し、光ピックアップ光学系では、被測定物
の光ディスク23が高い反射率を持つこと、常に光ディ
スク23上に光を集光するように集光レンズ22が位置
制御されて共焦点系を保つこと、光ディスク23が上下
に運動するため干渉条件が刻々変化し、干渉ノイズを生
じやすいことなどから、本発明の導波型光デバイスは光
ディスクピックアップに、特に有効となる。さらに、光
ファイバーを用いる光学系においても、共焦点光学系と
同様の干渉ノイズが発生するので、ファイバーを用いた
光学系においても有効である。
【0060】また、本実施の形態は、半導体レーザ12
の入射端面12a、光波長変換素子13の入射端面13
aと出射端面13bとに、反射防止膜14、18a、1
8bを形成した場合を説明したが、半導体レーザ12の
入射端面12aと光波長変換素子13の入射端面13a
とに反射防止膜14、18aを形成してもよいし、半導
体レーザ12の入射端面12aと光波長変換素子13の
出射端面13bとに反射防止膜14、18bを形成して
もよい。また、半導体レーザ12の入射端面12aに反
射防止膜14を形成してもよいし、光波長変換素子13
の入射端面13aと出射端面13bとに、反射防止膜1
8a、18bを形成してもよい。
【0061】本実施の形態では、光波長変換素子13の
出射端面13bを、光導波路16に対して斜めに形成し
た場合を説明したが、図4に示すように、光波長変換素
子13を略直方体状に形成してもよい。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、半導体レ
ーザの出射端面に変換光に対する反射防止膜を形成する
ことで、外部からの反射戻り光が干渉ノイズとなること
を防ぎ、干渉ノイズのない安定な光源を提供できる。
【0063】また、光波長変換素子の入射端面、出射端
面に基本波、高調波の2波長に対する2波長反射防止膜
を形成し、半導体レーザの戻り光ノイズ、高調波に対す
る干渉ノイズを低減できる。
【0064】また、本発明の光学装置は、本発明を用い
ることで、安定な出力特性が得られる。共焦点光学系を
構成した場合に問題となっていた変換光の反射により発
生する干渉ノイズを防止し、低ノイズで安定な光学装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学装置を示す図
【図2】図1で示す光学装置の上面図
【図3】コヒーレント光源を示す図
【図4】他の実施の形態を示す図
【図5】従来技術を示す図
【図6】従来技術を示す図
【図7】図6で示す従来技術の上面図
【符号の説明】
12 半導体レーザ 13 波長変換素子 14、18 反射防止膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠澄 研一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 北岡 康夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2K002 AA05 AB12 BA01 CA03 DA06 EA03 EA25 EA30 GA10 HA20 5D119 AA11 AA12 AA22 AA41 BA01 EB02 EC45 EC47 FA05 FA08 HA38 HA63 JA29 JA35 JA36 JA65 5F073 AA65 AA83 AB23 BA05 EA27

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】波長λ1の半導体レーザと、 前記半導体レーザの出射光を波長λsの光に変換する波
    長変換素子からなるコヒーレント光源において、 前記半導体レーザの出射端面に、前記波長λsの光に対
    する反射防止膜を備えたことを特徴とするコヒーレント
    光源。
  2. 【請求項2】前記光波長変換素子の入射端面または前記
    光波長変換素子の出射端面の少なくともいずれかに、波
    長λsに対する反射防止膜を備えたことを特徴とする請
    求項1記載のコヒーレント光源。
  3. 【請求項3】波長λ1の半導体レーザと、 前記半導体レーザの出射光を波長λsの光に変換する波
    長変換素子からなるコヒーレント光源において、 前記光波長変換素子の入射端面または前記光波長変換素
    子の出射端面の少なくともいずれかに、波長λ1および
    λsに対する反射防止膜を備えたことを特徴とするコヒ
    ーレント光源。
  4. 【請求項4】前記光波長変換素子の入射端面または前記
    光波長変換素子の出射端面の少なくともいずれかに、波
    長λ1およびλsに対する反射防止膜を備えたことを特
    徴とする請求項1記載のコヒーレント光源。
  5. 【請求項5】前記光波長変換素子の出射端面を、前記光
    波長変換素子の導波路に対して斜めに形成したことを特
    徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のコヒ
    ーレント光源。
  6. 【請求項6】前記半導体レーザの出射部近傍が、前記波
    長λsの光を吸収する物質からなることを特徴とする請
    求項1から請求項5のいずれかに記載のコヒーレント光
    源。
  7. 【請求項7】前記半導体レーザがグレーティング構造を
    備えていることを特徴とする請求項1から請求項6のい
    ずれかに記載のコヒーレント光源。
  8. 【請求項8】前記半導体レーザと前記光波長変換素子が
    直接結合されている請求項1から請求項7のいずれかに
    記載のコヒーレント光源。
  9. 【請求項9】前記半導体レーザの出射端面に形成した反
    射防止膜の前記波長λsの光に対する反射率を1%以下
    にしたことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれ
    かに記載のコヒーレント光源。
  10. 【請求項10】半導体レーザが波長の異なる2つ以上の
    半導体レーザであり、前記半導体レーザの出射光、波長
    λ1、λ2、…、λnを波長λs1、λs2、…、λs
    nの光に変換する波長変換素子からなるコヒーレント光
    源において、少なくともいずれか一つの前記半導体レー
    ザの出射端面に、少なくともいずれかの前記波長λs
    1、λs2、…、λsnの光に対する反射防止膜を備え
    たことを特徴とするコヒーレント光源。
  11. 【請求項11】請求項1から請求項10のいずれかに記
    載のコヒーレント光源と、前記コヒーレント光源から出
    射する光を略平行にするコリメート光学系とを少なくと
    も具備する光学装置であって、前記コリメート光学系は
    前記光波長変換素子からの出射光分布の中心に配置され
    ることを特徴とする光学装置。
  12. 【請求項12】請求項1から請求項10のいずれかに記
    載のコヒーレント光源と、前記コヒーレント光源からの
    出射光を被観測物体上に集光する集光光学系とを少なく
    とも具備し、前記光波長変換素子と被観測物体とが共焦
    点の関係にあることを特徴とした光学装置。
  13. 【請求項13】前記被観測物体が光ディスクであること
    を特徴とする請求項12記載の光学装置。
  14. 【請求項14】請求項1から請求項10のいずれかに記
    載のコヒーレント光源と、光ファイバーを具備し、前記
    コヒーレント光源から出射した光が前記光ファイバーに
    入射している光学装置。
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