JP2003042582A5 - - Google Patents

Description

【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る冷凍サイクル装置は、室内側熱交換器のガス冷媒側の冷媒回路に、ガス冷媒を加圧する冷媒加圧手段を設けたものである。
さらに、冷媒加圧手段により、圧縮機の吸入圧力に対応した冷媒飽和温度以下の蒸発温度を、室内側熱交換器毎に実現させるようにしたものである。

さらに、冷媒加圧手段により、圧縮機の吐出圧力に対応した冷媒飽和温度以上の凝縮温度を、室内側熱交換器毎に実現させるようにしたものである。

Claims (7)

1. 圧縮機、室外熱交換器等を接続してなる熱源機と、絞り手段、室内側熱交換器等を接続して成る複数台の室内機とを冷媒配管で連通した冷凍サイクル装置において、前記室内側熱交換器のガス冷媒側の冷媒回路に、ガス冷媒を加圧する冷媒加圧手段を設けたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
2. 冷媒加圧手段により、圧縮機の吸入圧力に対応した冷媒飽和温度以下の蒸発温度を、室内側熱交換器毎に実現させることを特徴とする請求項１に記載の冷凍サイクル装置。
3. 冷媒加圧手段により、圧縮機の吐出圧力に対応した冷媒飽和温度以上の凝縮温度を、室内側熱交換器毎に実現させることを特徴とする請求項１に記載の冷凍サイクル装置。
4. 冷媒加圧手段と並列に、前記冷媒加圧手段の未使用時に低圧損経路を形成する第１バイパス手段を設けたことを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の冷凍サイクル装置。
5. 冷媒を加圧して単方向に流通させる冷媒加圧手段と第２四方弁とを、圧縮機の吐出側に設けられた第１四方弁と室内側熱交換器との間に配備し、前記冷媒加圧手段の吐出側を前記第２四方弁の高圧側入口に接続するとともに、前記冷媒加圧手段の吸入側を前記第２四方弁の低圧側出口に接続し、前記第２四方弁の流路切替えにより冷媒を双方向に切替えて流通させる構成としたことを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の冷凍サイクル装置。
6. 冷媒加圧手段の室内側熱交換器側における冷媒圧力に対応した圧力相当値を検出する第１圧力検出手段と、前記第１圧力検出手段の検出値を、室内環境温度の設定温度に基づく目標圧力値および／または実際の室内環境温度に基づく目標圧力値に近づけるように前記冷媒加圧手段の制御量を変化させる第２制御手段とを備えていることを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の冷凍サイクル装置。
7. 冷媒加圧手段の熱源機側における冷媒圧力に対応した圧力相当値を検出する第２圧力検出手段と、前記第２圧力検出手段の検出値を、室内機による冷凍・冷房運転時は圧縮機吸入側の冷媒圧力に対応する目標圧力値に近づけるように前記冷媒加圧手段の制御量を変化させる第３制御手段とを備えていることを特徴とする請求項１〜３のい
   ずれかに記載の冷凍サイクル装置。