JP2003041663A - インサート器具 - Google Patents

インサート器具

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JP2003041663A
JP2003041663A JP2001233084A JP2001233084A JP2003041663A JP 2003041663 A JP2003041663 A JP 2003041663A JP 2001233084 A JP2001233084 A JP 2001233084A JP 2001233084 A JP2001233084 A JP 2001233084A JP 2003041663 A JP2003041663 A JP 2003041663A
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JP
Japan
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insert
adhesive
seal body
insert device
concrete
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Application number
JP2001233084A
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English (en)
Inventor
Kiyobumi Ogita
清文 荻田
Ken Iida
憲 飯田
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Meiden Ceramics Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Meiden Ceramics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インサート本体内へのコンクリートの侵入を
防止し、取付ボルト及び型枠の除去を容易にする。 【解決手段】 雌ねじ部1aを有するインサート本体1
の一端に、エンジニアリングプラスチックからなるシー
ル体2を、アクリル系粘着剤からなる接着層3を介して
貼着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンクリート内
に埋設するインサート器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】雌ねじ部を有するインサート本体の一端
をシール体で閉塞したインサート器具は、実公平5−6
326などで知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インサート
器具のシール体としては、アルミ箔、塩化ビニルといっ
た金属やプラスチック類が使用される場合が多い。しか
しながら、接着母体であるインサート本体及びシール
体、及び両者を接合する接着剤の3者の組み合わせの相
性により接合強度に差異が生じ、またシール体が延性に
欠ける場合には穴があいてしまうことがあった。
【0004】即ち、インサート本体をコンクリート埋設
時に型枠に固定する場合、取付ボルトの長さによっては
取付ボルトの先端がシール体を押圧することになり、イ
ンサート本体とシール体との接着強度が強固な場合には
シール体に穴があくことがあり、接着強度が弱い場合に
はシール体がインサート本体から剥離してインサート本
体との間に隙間が生じることがあった。いずれの場合
も、インサート本体内にコンクリートが侵入し、インサ
ート本体の雌ねじ部とこの雌ねじ部と螺合した取付ボル
トとを固着してしまうことがあった。これにより、取付
ボルトが除去し難くなり、型枠が除去し難くなることが
あった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、インサート本体を型枠に取り
付ける取付ボルトの除去が容易であり、型枠の除去が容
易なインサート器具を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者らは、取付ボルト
の押圧によっても破損しないシール体や、押圧されても
接着強度を確保できる接着剤等を組み合わせることによ
って、インサート本体とシール体との間に隙間が発生せ
ず、インサート本体内へのコンクリートの侵入を防止す
ることができる技術を見出した。
【0007】請求項1に係るインサート器具は、セラミ
ックスからなり、貫通する雌ねじ部を有するインサート
本体と、インサート本体の一端に接着層を介して貼着さ
れ、該端部を閉鎖するシール体を備えたインサート器具
において、シール体をエンジニアリングプラスチックに
より形成し、接着層をアクリル系粘着剤により形成した
ものである。
【0008】請求項2に係るインサート器具は、インサ
ート本体を形成するセラミックスがアルミナセラミック
スを主成分としたものである。
【0009】請求項3に係るインサート器具は、シール
体がポリアセタール、ポリイミド、ポリカーボネート、
ポリフェニレンオキシド、ポレンテレフタレートのいず
れかにより形成されたものである。
【0010】請求項4に係るインサート器具は、接着層
がテープの両面に接着剤を施した両面接着テープ形式で
あるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面とともに説明する。図1(a),(b)はこの実施形
態によるシール体の正面図及びインサート本体の断面図
を示し、1はアルミナセラミックスを主成分として形成
されたインサート本体であり、その中心には雌ねじ部1
aが貫通して設けられ、その一端にはより径大の大径穴
1dが形成されている。インサート本体1の外周は樽形
状に形成されるとともに、回り止め用の切欠部1cが形
成される。2はエンジニアリングプラスチックからなる
シール体であり、その一面には接着層3が形成され、シ
ール体2は接着層3を介してインサート本体1の一端に
貼着され、該端部を閉鎖する。
【0012】シール体2はエンジニアリングプラスチッ
クにより形成するが、エンジニアリングプラスチックと
は、すぐれた力学的性質と耐熱、耐久性を有し、機械部
品を中心に電気部品、住宅用材などである程度の強度維
持が必要な部分に使用されるプラスチックをいい、具体
的にはポリアセタール、ポリイミド、ポリカーボネー
ト、ポリフェニレンオキシド、ポレンテレフタレート等
である。ここでは、例えばポリカーボネートにより、円
形で厚さ0.5mmのシール体2を形成した。又、接着
層3としては、一方の面にアクリル系粘着剤を備え、他
方の面にも接着剤を備えた両面接着テープを用いた。具
体的には、両面接着テープとしてダイタック#810H
D(E)(大日本インキ化学工業(株)製)を使用し
た。なお、両面接着テープのアクリル系粘着剤側の面は
何度でも貼り直しが可能であるので、インサート本体1
に貼着した。
【0013】図2はインサート本体1のシール体2が貼
着されていない端部にスリーブ体4の一端を接続して構
成したインサート器具のコンクリート埋設時の正面図を
示し、スリーブ体4はセラミックスにより形成し、スリ
ーブ体4の他端にはゴムパッキン5を貼着した。このよ
うに一体化されたインサート本体1、スリーブ体4、及
びゴムパッキン5の埋設に際しては、型枠6の挿通孔6
aに挿通した取付ボルト7をゴムパッキン5及びスリー
ブ体4に挿通した後、インサート本体1の雌ねじ部1a
に螺合し、これらの部材を型枠6の内側に固定する。次
に、型枠6の内側にコンクリートを打設する。
【0014】コンクリートが固化して、コンクリート構
造物8が形成された後、図3に示すように、取付ボルト
7及び型枠6を除去し、さらにゴムパッキン5も除去す
る。被取付部材の取付に際しては、図4に示すように、
被取付部材9の挿通孔9aに挿通した取付ボルト7をス
リーブ体4に挿通した後、インサート本体1の雌ねじ部
1aに螺合する。
【0015】なお、インサート本体1とスリーブ体4と
の接続は接着剤を介して行い、接着剤としては常温硬化
形のエポキシ樹脂を使用した。例えば、主成分のエポキ
シ樹脂(ビスフェノールA型エポキシ樹脂中間体)と充
填剤と染料からなる主剤と、主成分のポリチオールと充
填剤からなる硬化剤との二液形のエポキシ樹脂系接着剤
を使用した。具体的には、市販されている商品名EP−
330(セメダイン株式会社製)を使用した。この場
合、主剤と硬化剤の二液を50:50で混合し、塗布後
インサート本体1とスリーブ体4を合わせて静止状態に
して自然硬化させ、接合した。
【0016】又、スリーブ体4とゴムパッキン5との接
続も、接着剤を介して行った。接着剤としては、例えば
一液性の瞬間接着剤を用いた。具体的には、アロンアル
ファ(東亜合成株式会社製)、セメダイン3000シリ
ーズ(セメダイン株式会社製)等を用いた。これらを用
いると接着が容易であり、かつゴムパッキン5の除去も
容易であるからである。
【0017】上記実施形態においては、インサート本体
1にシール体2をアクリル系粘着剤からなる接着層3を
介して粘着しており、この粘着力が強固であるので、イ
ンサート本体1等からなるインサート器具を型枠6に取
付ボルト7により取り付ける際に、取付ボルト7の長さ
が長くて、取付ボルト7の先端でシール体2を押圧した
としても、シール体2が剥離することはない。又、シー
ル体2をエンジニアリングプラスチックにより形成して
おり、エンジニアリングプラスチックは延性に優れてい
るので、取付ボルト7により押圧されたとしても変形す
るだけであり、破損することはない。このように、シー
ル体2は取付ボルト7により押圧されたとしても、イン
サート本体1から剥離せず、破損も生じない。このた
め、コンクリートの打設時にインサート本体1内にコン
クリートが侵入して、インサート本体1と取付ボルト7
とが固着されることはなく、取付ボルト7や型枠6の取
り外しが容易となり、インサート器具のコンクリート埋
設が容易となる。
【0018】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、インサ
ート本体とシール体をアクリル系粘着剤からなる接着層
を介して粘着しており、この粘着力が強いためにシール
体はインサート本体から剥離し難くなる。又、シール体
はエンジニアリングプラスチックにより形成されている
ため、優れた延性を有する。このため、コンクリート打
設時に型枠に取り付けた際にシール体が取付ボルトによ
り押圧されたとしても、シール体がインサート本体から
剥離したり、破損したりすることがなくなり、コンクリ
ートがインサート本体内へ侵入することもなくなるの
で、インサート器具のコンクリート埋設作業を安定確実
にかつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるシール体の正面図及びインサー
ト本体の断面図である。
【図2】この発明によるインサート器具のコンクリート
埋設時の正面図である。
【図3】この発明によるインサート器具の型枠除去時の
正面図である。
【図4】この発明によるインサート器具の被取付部材取
付時の正面図である。
【符号の説明】
1…インサート本体 1a…雌ねじ部 2…シール体 3…接着層 4…スリーブ体 6…型枠 7…取付ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 憲 静岡県沼津市東間門字上中溝515番地 明 電セラミックス株式会社内 Fターム(参考) 2E125 AA70 AA72 AA76 AE13 AF01 AG10 AG14 AG60 BA04 BA23 BB08 BB09 BB19 BB24 BC09 BD01 BD06 BE07 BE08 BF04 CA03 EA33

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミックスからなり、貫通する雌ねじ
    部を有するインサート本体と、インサート本体の一端に
    接着層を介して貼着され、該端部を閉鎖するシール体を
    備えたインサート器具において、シール体をエンジニア
    リングプラスチックにより形成し、接着層をアクリル系
    粘着剤により形成したことを特徴とするインサート器
    具。
  2. 【請求項2】 セラミックスはアルミナセラミックスが
    主成分であることを特徴とする請求項1記載のインサー
    ト器具。
  3. 【請求項3】 シール体は、ポリアセタール、ポリイミ
    ド、ポリカーボネート、ポリフェニレンオキシド、ポレ
    ンテレフタレートのいずれかからなることを特徴とする
    請求項1又は2記載のインサート器具。
  4. 【請求項4】 接着層は、テープの両面に接着剤を施し
    た両面接着テープ形式であることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載のインサート器具。
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