JP2003041219A - 粉末感熱性接着剤 - Google Patents

粉末感熱性接着剤

Info

Publication number
JP2003041219A
JP2003041219A JP2001232258A JP2001232258A JP2003041219A JP 2003041219 A JP2003041219 A JP 2003041219A JP 2001232258 A JP2001232258 A JP 2001232258A JP 2001232258 A JP2001232258 A JP 2001232258A JP 2003041219 A JP2003041219 A JP 2003041219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starch
adhesive
sensitive adhesive
water
plasticizer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001232258A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ueda
隆 上田
Shigeyuki Takagi
繁幸 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Starch Chemical Co Ltd
Original Assignee
Nippon Starch Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Starch Chemical Co Ltd filed Critical Nippon Starch Chemical Co Ltd
Priority to JP2001232258A priority Critical patent/JP2003041219A/ja
Publication of JP2003041219A publication Critical patent/JP2003041219A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製本、製箱、製袋などの紙分野のホットメル
ト接着剤としては、接着性、作業性、柔軟性に優れたエ
チレン−酢酸ビニル共重合体が広く使用されている。し
かし、該樹脂が疎水性であるため、例えば水中での古紙
を再生処理するのに困難をきたしている。 【解決手段】 澱粉可塑剤を含有する澱粉糊液を噴霧乾
燥することを特徴とする粉末状感熱性接着剤が、接着力
および水溶解速度の大きい水溶性ホットメルト接着剤と
して使用できること見出し、本発明を完成するに至っ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は澱粉を基材にしたホ
ットメルト接着剤に関する。さらに詳しくは水溶性の粉
末状感熱性接着剤で、澱粉可塑剤を含有する澱粉糊液を
噴霧乾燥することにより得られる粉末状感熱性接着剤に
関する。この接着剤は接着力が大きくかつ水への溶解速
度も大きいので、水による被着体の易剥離性や高速度の
水溶性が要求される古紙再生用、繊維仮止用接着剤とし
て適する。あるいは、喫煙後環境中に廃棄された際に雨
水などによって容易に崩壊する、崩壊性たばこフィルタ
ー用接着剤として用いられる。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ホットメルト接着剤
は、室温で100%固形分の物質であり、揮発性溶剤を
含有しないか又は必要としない。この接着剤は室温で固
体物質であるが、加熱により溶融し液体又は液状となり
この形態で使用される。冷却すると、接着剤は再び固体
となり、そしてその凝集力により接着力を得る。この点
に関して、ホットメルト接着剤は、溶剤の蒸発又は除去
により固体状態を経て接着する他のタイプの接着剤と異
なる。ホットメルト接着剤は、水あるいは溶剤をベース
とする接着剤系におけるような蒸発工程が不必要なため
これらの接着剤と比べて、接着工程においてコスト及び
時間効率を高くすることができる。また、広範な被接着
体に適用できること、接着速度が非常に速いこと、毒性
や危険性がないこと、製本用、包装用、木工用、製靴
用、織物接着用などの用途に盛んに使用されている。ホ
ットメルト接着剤としては接着性、溶融性、耐熱性、耐
寒性、柔軟性などの性能を満たすことが要求され、一般
的にはエチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステルがベースポ
リマーとして用いられている。
【0003】環境問題として天然資源の保護が叫ばれ、
古紙再生等のリサイクルが盛んに行われてきている。し
かしながら、例えば、製本用ホットメルト接着剤のほと
んどはエチレン−酢酸ビニル共重合体を主体とした水不
溶性熱可塑性樹脂であるため、古紙再生行程において、
紙の繊維部から脱離した接着剤が塊やフィルム状として
残り、これが再生された紙の表面に付着して、斑点や凸
凹の原因となったり、インクの印刷性に悪影響を与える
等の問題が生じる。段ボール用のホットメルト接着剤で
も同様の課題がある。従って、水溶性のホットメルト接
着剤の開発が望まれている。
【0004】これらの要求に従い、部分ケン化ポリビニ
ルアルコールをホットメルト接着剤として使用する特許
が多数公開されている。例えば、特開昭58−1043
8号公報には、ポリビニルアルコール系ホットメルト接
着剤の製造方法が記載されている。すなわち、重合度2
00以下のポリ酢酸ビニルを炭素数1〜4の脂肪族アル
コールに溶解し、アルカリを加えてケン化度30〜80
モル%にケン化したあと加熱して溶媒およびケン化副生
物を除去するとともに部分ケン化ポリビニルアルコール
の溶融物を得、得られた部分ケン化ポリビニルアルコー
ルの溶融物を融剤と混合することが記載されている。
【0005】しかしながら、ポリビニルアルコールは分
子構造的に水酸基の水素結合が強力であるため、溶融温
度が高く、また分解点と融点が近いため溶融時に酸化分
解が起こるなどの問題がある。この為、低重合度、部分
ケン化ポリビニルアルコールに可塑剤、粘着付与剤を配
合したホットメルト接着剤として使用されるケースがほ
とんどである。しかしこれらは水分散性については良好
であるが、水に容易に溶解しないので、古紙再生工程で
分散した接着剤が再生紙に混入するという問題は解決さ
れていない。
【0006】上記の問題点を解決するものとしては、特
開2000−63789号公報に開示された低粘度化澱
粉に可塑剤を含浸させる方法および特開2000−16
9812号公報に開示されたアルファー化澱粉に可塑剤
を吸着後に乾燥させる方法などが挙げられる。しかしな
がら前者には、部分的に可塑剤が吸着されないものがで
きてしまい接着不良の原因となりやすい、また、接着力
も充分でないという問題点がある。後者は、乾燥時の攪
拌でシェアーがかかると可塑剤と澱粉が分離して澱粉が
固まり粉末状にならないので特殊な装置が必要であると
いう問題点がある。以上のように、古紙資源の再生に有
効で塗布性に優れたホットメルト接着剤がないのが現状
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記課題
を解決できる水溶性感熱性接着剤について鋭意検討した
結果、澱粉可塑剤を含有した澱粉糊液を噴霧乾燥して得
られたものが接着力および水溶解速度の大きい水溶性ホ
ットメルト接着剤として使用できること見出し、本発明
を完成するに至った。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に使用出来る澱粉は、未化
工澱粉、各種澱粉誘導体等が挙げられるが、接着剤とし
たときに加熱溶融時の粘度の低い澱粉が被着体への流動
性が良く接着性も良い。また、噴霧乾燥の際の作業性も
良くなる。低粘度の澱粉としては焙焼デキストリン、酸
処理澱粉、酸化澱粉等が挙げられるがこれに限定される
ものではない。粘度の範囲は濃度40%、30℃で20
〜10000Pa・sのものが好ましい。これ以上では
加熱溶融時の流動性が悪く接着力が弱くなる。これ以下
では、噴霧乾燥したときにべたつきを生じて好ましくな
い。特に好ましい粘度は濃度40%、30℃で100〜
6000Pa・sである。さらに好ましくは300〜3
000Pa・sである。
【0009】澱粉可塑剤としては、澱粉を糊化出来、か
つ糊化物に可塑性を付与できるものであれば特に制限は
なく、たとえば尿素、チオ尿素、パラトルエンスルホン
アミド、メラミン等や、ポリオール類ではエチレングリ
コール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール、グリセリン、ジグリセ
リン、ポリグリセリン、トリメチロールプロパン、ペン
タエリスリトール、ソルビトール、マンニトール等の多
価アルコール類が挙げられる。これらの中では尿素およ
びポリエチレングリコール等が好ましい。
【0010】可塑剤の使用量は、澱粉100重量部当た
り10〜100重量部の可塑剤を用いることが、澱粉を
充分に糊化させ、かつ糊化物に充分な流動性を付与でき
るという観点から適当である。さらに、好ましくは、澱
粉100重量部当たり20〜70重量部の可塑剤を用い
ることが、澱粉を充分に糊化させるとともに、糊化物に
適度な流動性を付与できるという観点から適当である。
また、必要に応じてポリビニルアルコール、アラビアガ
ム等の水溶性糊剤を添加しても差し支えない。
【0011】噴霧する糊液の調製法は、澱粉を完全に糊
化させることが出来ればよい。具体的には澱粉スラリー
を糊化開始温度以上に加熱して糊化させる方法、澱粉ス
ラリーに水酸化ナトリウム等のアルカリを添加して糊化
させる方法などが挙げられる。可塑剤は、随時添加して
溶解させるとよい。糊液の粘度は、60℃で10〜20
0Pa・sのものが好適に使用される。固形分としては
10〜50%であり10%以下であると乾燥効率が悪く
50%以上であるとスプレーのノズルからの噴霧状態が
悪くなる。
【0012】可塑剤を含有する糊液をディスクアトマイ
ザー型、あるいはノズル型の噴霧乾燥機等の噴霧乾燥装
置を用いて乾燥させて粉末感熱性接着剤を得る。乾燥温
度については、熱風の入口温度は、充分に水分が除去で
きる温度であればよく、100℃以上が望ましい。ま
た、排風温度はホットメルト接着剤の融点以下でなけれ
ばならない。融点以上であると乾燥機の壁に付着して出
てこない。大きな粒子が必要な場合は、造粒機構を有す
る噴霧乾燥装置を用いることが出来る。
【0013】本発明の粉末感熱性接着剤の溶融粘度は、
細管式レオメーターにより測定される。細管式レオメー
ターとしては、例えば、フローテスターCFT−100
DまたはCFT−500D(島津製作所株式会社製)が
挙げられる。測定原理は、ピストンにより一定の荷重を
かけて溶融した試料が細い穴をもったダイから押し出さ
れるときのピストンの移動量より溶融粘度が算出される
ものである。測定条件は、定温法140℃でダイ径1m
m、荷重10kgが適当である。この条件で本発明の粉
末水溶解性ホットメルト接着剤の溶融粘度は、0.1〜
10000Pa・sのものが好適に用いられる。0.1
Pa・s以下では、良好な粉末として得るのが困難であ
り、接着力もまた充分に得られない。また、10000
Pa・s以上では粘度が高すぎて接着時に基材に対して
接着剤が十分に拡散しない。
【0014】本発明の粉末感熱性接着剤の用途として
は、水溶性の特徴を生かして、製本用接着剤、製函用接
着剤、包装紙用接着剤などに使用できる。本発明の粉末
感熱性接着剤は水溶性であり、高水溶解速度をも有する
ので、本発明の粉末感熱性接着剤を使用した古紙を従来
のような再生工程で処理しても、従来の接着剤が有して
いた欠点、すなわち紙の繊維部から脱離した接着剤が塊
やフィルム状として残り、これが再生された紙の表面に
付着して、班点や凹凸の原因となったり、インクの印刷
性に悪影響を与える等の問題を生じることなく、再生す
ることが可能である。また、縫製衣類の繊維仮止め用接
着剤としても使用でき、縫製後は、水洗により接着剤を
取り除くことができる。また、たばこフィルターのバイ
ンダーとして使用すると、崩壊性たばこフィルターとな
り、喫煙後環境中に廃棄された際に、雨水などによって
容易に崩壊するようになる。
【0015】以下、本発明を実施例にて更に詳しく説明
するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもの
ではない。 <実施例1>酸化澱粉200重量部に尿素60重量部、
ポリグリセリン#310(阪本薬品工業株式会社製)1
0重量部および水880重量部を加え攪拌した。80℃
以上でスラリーが完全に糊になるまで加熱した。糊液を
60℃で保温しながら噴霧乾燥機を用いて噴霧乾燥して
粉末感熱性接着剤を得た。(入口温度120℃、排風温
度74℃)。フローテスターCFT−100Dにより溶
融粘度を測定すると250Pa・s(140℃、荷重10
kg)であった。 <実施例2>酸化澱粉の代わりに酸処理澱粉を用いる以
外は実施例1と同様にして粉末感熱性接着剤を得た。溶
融粘度は、9700Pa・sであった。 <実施例3>酸化澱粉の代わりに酸化酢酸澱粉(置換度
0.09)を用いる以外は実施例1と同様にして粉末感
熱性接着剤を得た。溶融粘度は、1240Pa・sであ
った。 <実施例4>酸化澱粉の代わりに酸化ヒドロキシプロピ
ル化澱粉(置換度0.11)を用いる以外は実施例1と
同様にして粉末感熱性接着剤を得た。溶融粘度は、2.
3Pa・s であった。 <実施例5>ポリグリセリン#310の代わりにポリエ
チレングリコール(分子量400)を用いる以外は実施
例1と同様にして粉末感熱性接着剤を得た。溶融粘度
は、461Pa・s であった。 <実施例6>実施例1の組成にポリビニルアルコール
(UMR−10M ユニチカ株式会社製)10重量部を加
える以外は実施例1と同様にして粉末ホットメルト接着
剤を得た。溶融粘度は、2810Pa・s であった。 <実施例7>実施例1の組成にアラビアガム10重量部
を加える以外は実施例1と同様にして粉末感熱性接着剤
を得た。溶融粘度は、960Pa・sであった。
【0016】<比較例1>酸化澱粉200重量部に尿素
40重量部、ポリエチレングリコール(分子量200)
8重量部および水880重量部の組成で実施例1と同様
にして粉末感熱性接着剤を得た。溶融粘度は、1105
0Pa・s であった。 <比較例2>焙焼デキストリン200重量部に尿素80
重量部、ポリグリセリン#31020重量部および水8
80重量部の組成で実施例1と同様にして噴霧したが水
飴状にスプレー乾燥機内の壁に付着して良好な粉末とし
て得ることはできなかった。溶融粘度は、0.3Pa・
sであった。
【0017】<実施例8>実施例1〜7及び比較例1、
2で得られた感熱性接着剤、市販のエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体系ホットメルト接着剤(以下、比較例3とす
る)および市販のウレタン系ホットメルト接着剤(以
下、比較例4とする)を綿布に散布し均一に分散し連続
して上部より間接加熱を行い接着させた。放冷後この綿
布を合板にあてアイロンで160℃、5秒間加熱接着し
剥離強度を測定した。剥離強度の測定方法は以下の通リ
である。また、接着の状態も観察した。さらに接着した
綿布と合板を25℃の水に入れゆっくり攪拌した時のは
がれ具合を観察した。これらの結果を表1に示した。
【0018】<剥離強度の測定方法>接着した綿布を2
0℃、65RH%で24時間放置した後、2.5cm巾
にカットし、オートグラフで引張り(引張速度100m
m/min)、剥離強度を求めた。
【0019】
【表1】
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明の粉末感熱性接着
剤は、接着力が大きく、また水溶性であり、かつ水溶解
速度も大きい。例えば水による被着体の易剥離性や水溶
性が要求される古紙再生用、繊維仮止め用接着剤として
適し、あるいは、喫煙後環境中に廃棄された際に雨水な
どによって容易に崩壊する、崩壊性たばこフィルター用
接着剤として極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J040 BA101 HB09 HB10 HB11 HC19 JA02 JA07 JB05 KA25 KA31 LA06 MA08 MA09 PA30 PA35

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 澱粉可塑剤を含有する澱粉糊液を噴霧乾
    燥することを特徴とする粉末感熱性接着剤。
  2. 【請求項2】 該澱粉糊液に用いる澱粉が、低粘度化澱
    粉である特許請求項1記載の粉末感熱性接着剤。
  3. 【請求項3】 該澱粉可塑剤が尿素および/または多価
    アルコール類である特許請求項1記載の粉末感熱性接着
    剤。
  4. 【請求項4】 細管式レオメーターによる溶融粘度が
    0.1〜10000Pa・s(140℃、荷重10k
    g)である特許請求項1記載の粉末感熱性接着剤。
  5. 【請求項5】 固形分が10〜50%である澱粉可塑剤
    を含有する澱粉糊液を、熱風の入口温度が100℃以
    上、排風温度が粉末感熱性接着剤の融点以下で噴霧乾燥
    することを特徴とする粉末感熱性接着剤の製造方法。
JP2001232258A 2001-07-31 2001-07-31 粉末感熱性接着剤 Pending JP2003041219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001232258A JP2003041219A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 粉末感熱性接着剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001232258A JP2003041219A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 粉末感熱性接着剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003041219A true JP2003041219A (ja) 2003-02-13

Family

ID=19064203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001232258A Pending JP2003041219A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 粉末感熱性接着剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003041219A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005179586A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Oji Cornstarch Co Ltd 省熱貼合用接着剤
CN103589367A (zh) * 2012-08-17 2014-02-19 汉高股份有限公司 用于卷烟搭口的粘合剂组合物及其制备方法
WO2014026379A1 (en) * 2012-08-17 2014-02-20 Henkel (China) Company Limited Adhesive composition for cigarette seam and a preparation method therefore

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005179586A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Oji Cornstarch Co Ltd 省熱貼合用接着剤
JP4527972B2 (ja) * 2003-12-22 2010-08-18 王子コーンスターチ株式会社 省熱貼合用接着剤
CN103589367A (zh) * 2012-08-17 2014-02-19 汉高股份有限公司 用于卷烟搭口的粘合剂组合物及其制备方法
WO2014026379A1 (en) * 2012-08-17 2014-02-20 Henkel (China) Company Limited Adhesive composition for cigarette seam and a preparation method therefore

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0260797B1 (en) Book binding process involving primer adhesive containing starch
EP0603768B1 (en) Starch based hot melt adhesive
US4293473A (en) Polyvinyl alcohol - crystalline solvent system based compositions modified with ethylene polymer
US5827913A (en) Hot melt adhesive comprising an encapsulated ingredient
JPH07145361A (ja) 親水性ホットメルト接着剤
US2613156A (en) Thermoplastic adhesive compositions
CA2347291A1 (en) Hot melt adhesive having controllable water solubility
CA1053394A (en) Starch-dextrine-polyacrylamide adhesive and tape
JPWO2002055626A1 (ja) 剥離型接着剤組成物およびその製造方法
FR2675811A1 (fr) "hot-melt" a base d'un compose amylace.
JP2003041219A (ja) 粉末感熱性接着剤
JP3026700B2 (ja) 感熱性粘着組成物及び感熱性粘着シート
US3425968A (en) Non-curling gummed coated paper,method and composition for making the same
JP3577314B2 (ja) 感水性ホットメルト接着剤組成物
JP4111598B2 (ja) 粉末状感熱性接着剤
JP2003020463A (ja) 感熱性接着剤及びその接着方法
US5454862A (en) Process for preparing a hot-melt adhesive composition, a hot-melt adhesive composition and articles made by using the same
JPH11323305A (ja) 水溶性ホットメルト接着剤
JP2003221574A (ja) 粘着剤組成物、その製造方法および粘着テープ
JP2000169812A (ja) 粉末状感熱性接着剤
JPS5857316B2 (ja) カンネツセツチヤクノウオユウスル スイヨウセイポリビニルアルコ−ルフイルム
JPS6024823B2 (ja) 再湿接着剤
JP4371630B2 (ja) 澱粉組成物
JPH01193381A (ja) 感熱性粘着組成物および感熱性粘着シート
JPS6389583A (ja) 感熱性粘着組成物およびそれを用いて得られた感熱性粘着シ−ト