JP2003040448A - 粉粒体圧送供給装置 - Google Patents

粉粒体圧送供給装置

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JP2003040448A
JP2003040448A JP2001233135A JP2001233135A JP2003040448A JP 2003040448 A JP2003040448 A JP 2003040448A JP 2001233135 A JP2001233135 A JP 2001233135A JP 2001233135 A JP2001233135 A JP 2001233135A JP 2003040448 A JP2003040448 A JP 2003040448A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】搬送気体の逆流を防止するとともに、効率的な
供給を可能とする。 【構成】第2のチャンバ6内の粉粒体量を検出するロー
レベルセンサ11を設け、ローレベル状態が検出されな
いときには、開閉弁5を閉じた状態で第1のフィーダ3
を作動させ、ホッパ2内の粉粒体を切り出して第1のチ
ャンバ4に所定量供給した後停止させ、ローレベル状態
が検出されないときには、第1のフィーダ3を停止させ
た状態で開閉弁5を瞬間的に開け第1のチャンバ4内の
粉粒体を第2のチャンバ6に供給するように構成する。
また、必要に応じて、第2のフィーダ7を作動させ、第
2のチャンバ6内の粉粒体を所定量切り出して外部に対
して送出するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉粒体を定量供給する
粉粒体圧送供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ホッパ内に貯留された粉粒体を、搬送気
体(通所、圧縮空気)が送り込まれて流通している輸送
管に供給し、搬送気体に乗せて圧送するも場合、輸送管
に対して効率良く均等に粉粒体を供給することが重要で
ある。すなわち、その粉粒体圧送供給装置は、粉粒体を
輸送管に定量供給できるだけでなく、輸送管を通る搬送
気体がホッパ側に洩れることにより発生する粉粒体の逆
流を防止したものでなければならない。
【0003】従来、かかる対策を施した粉粒体圧送供給
装置として、ロータリーフィーダやブロータンクフィー
ダが開発され、実用に供されている。
【0004】従来のロータリーフィーダは、外周面に複
数のポケットを有するロータを、粉粒体導入部および粉
粒体送出部が形成されたロータケース内で回転させて、
ホッパ内の粉粒体を導入部と連通するポケットに順次受
け入れる一方、ポケットに受け入れた粉粒体は当該ポケ
ットが送出部に連通した時点で送出部を介して排出する
ものであり、ロータ自体によってロータケースの粉粒体
送出部から粉粒体導入部に至る経路を遮断することによ
って、粉粒体の逆流防止を図ろうとするものである。
【0005】また、いわゆるブロータンクフィーダは、
粉粒体が貯蔵される圧力タンクの排出側に前記と同様の
ロータリーフィーダを設け、このロータリーフィーダに
よって粉粒体を定量供給するとともに、圧力タンクに搬
送気体を吹き込んで粉粒体を輸送ラインに加圧供給し、
ロータリーフィーダの遮断性と粉粒体の加圧供給とによ
って粉粒体の逆流防止を図ろうとするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のロータ
リーフィーダは気密性を有するといっても、ロータをケ
ース内で円滑に回転させるべく、ロータ外面とケース内
面との間には多少の隙間があるため、粉粒体の圧送圧が
高い場合にはその背圧のためにロータ外面とケース内面
との隙間から搬送気体が洩れるのを避けることはでき
ず、そのため粉粒体の粒径が小さい場合に粉粒体が搬送
気体の洩れに伴って逆流し、粉塵が飛散するという問題
点を有していた。
【0007】また、ブロータンクフィーダは、粉粒体の
逆流をほぼ完全に防止できるという利点はあるものの、
大型の圧力タンクを必要として不経済であるだけでな
く、圧力タンクに材料を供給する際にはその都度タンク
内の圧力を抜かなければならないため、運転操作が複雑
である。また、それだけ大型の機械を必要としコストが
高いことも問題である。
【0008】さらに、粉粒体の供給を止めてメンテナン
ス空気だけを送りたい場合や、何らかの原因で輸送管ラ
インが閉塞したときなどは、粉粒体の供給を停止しなけ
ればならないが、従来のようにロータリーフィーダの回
転を停止して粉粒体の送給を停止する場合には、溢れた
粉粒体の供給が終わるまで時間が掛かり、供給停止動作
も緩慢なものとなってしまう。
【0009】そこで、本発明の主たる課題は、ホッパへ
の搬送気体および粉粒体の逆流を防止し、もって粉粒体
を搬送気体により効率良くかつ均等に供給でき、構造も
簡易な粉粒体圧送供給装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決した本発
明は次記のとおりである。 <請求項1記載の発明>粉粒体を貯留するホッパ、第1
のフィーダ、第1のチャンバ、開閉弁、第2のチャン
バ、および第2のフィーダをこの順に連設してなる粉粒
体圧送供給装置であって、前記第2のチャンバ内の粉粒
体量が所定量に達してないローレベル状態を検出するロ
ーレベル検出手段を設け、このローレベル検出手段によ
ってローレベル状態が検出されないときには、前記開閉
弁を閉じて第1のチャンバと第2のチャンバとを前記開
閉弁により遮断した状態で、前記第1のフィーダを作動
させ、前記ホッパ内の粉粒体を所定量切り出して前記第
1のチャンバに供給、粉粒体供給後に前記第1のフィー
ダを停止させて前記第1のチャンバと前記ホッパとを前
記第1のフィーダにより遮断した状態となるように構成
し、前記ローレベル検出手段によってローレベル状態が
検出されたときには、前記開閉弁を開けて前記第1のチ
ャンバ内の粉粒体を前記第2のチャンバに供給するよう
に構成し、他方、前記第2のフィーダを作動させ、前記
第2のチャンバ内の粉粒体を所定量切り出して外部に対
して送出するように構成した、ことを特徴とする粉粒体
圧送供給装置。
【0011】(作用効果)本発明では、ホッパからの粉
粒体切り出しを行うフィーダと外部に対する粉粒体供給
のためのフィーダとを個別に設け、それらの間の経路に
開閉弁を設ける。その上で、ローレベル状態が検出され
ないとき、すなわち第2のチャンバに対する粉粒体の供
給が不要なときに、開閉弁を閉じてホッパへの搬送気体
および粉粒体の逆流経路を遮断しながら、第1のフィー
ダによるホッパからの粉粒体の切り出しを終了してお
く。一方、ローレベル状態が検出されたとき、すなわち
第2のチャンバに対する粉粒体の供給が必要なときに
は、ホッパへの逆流経路を遮断した状態で、開閉弁を開
いて第2のチャンバへの粉粒体供給を行う。よって、ホ
ッパへの搬送気体および粉粒体の逆流を常に防止しなが
らも、第2のチャンバに対して常に適量の粉粒体を蓄え
ることができ、第2のフィーダによる粉粒体の外部送出
を連続的に行うことができる。
【0012】開閉弁を用いると第2のチャンバに対する
粉粒体供給がバッチ式となるものの、最終的には第2の
フィーダが外部に対する送出を行うので、第2のフィー
ダに連続定量供給できるようなフィーダを用いれば、外
部に対して粉粒体供給を連続定量供給できるようにな
る。
【0013】<請求項2記載の発明>前記第2のフィー
ダは;外周面の周方向に間隔をおいて複数のポケットが
形成されたロータが、前記第2のチャンバと連通する粉
粒体導入部ならびに外部に対して連通する粉粒体送出部
を有するロータケース内で所定方向に連続的に回転さ
れ、前記導入部と連通し且つ前記送出部と連通しない前
記ポケットに前記第2のチャンバから粉粒体が連続的に
受け入れられる一方、ポケットに受け入れられた粉粒体
は当該ポケットが前記導入部と連通せず且つ前記送出部
と連通したときに、前記ポケットを通過する搬送気体に
伴わされて前記送出部を介して外部に対して連続的に送
出されるように構成された、連続定量供給式ロータリー
フィーダである、請求項1記載の粉粒体圧送供給装置。
【0014】(作用効果)このような連続定量供給式ロ
ータリーフィーダは、特に搬送気体がポケットを通過す
る際に当該ポケット内の粉粒体を送出すように構成して
いるので、他のフィーダを用いる場合と比べて、粉粒体
の滞留がなく効率的に定量供給ができるほか、構造の簡
素化、コンパクト化及び低コスト化が図ることができ
る。
【0015】<請求項3記載の発明>前記第1のフィー
ダは;外周面の周方向に間隔をおいて複数のポケットが
形成されたロータが、前記ホッパと連通する粉粒体導入
部ならびに第1のチャンバと連通する粉粒体送出部を有
するロータケース内で、所定方向に180度ずつ断続的
に回動されるか又は正方向の180度の回動及び逆方向
の180度の回動が交互に且つ断続的になされ、前記ホ
ッパからの粉粒体の切り出し及びその粉粒体の第1のチ
ャンバへの送出をバッチ式で行うように構成された、バ
ッチ供給式ロータリーフィーダであり、前記第2のチャ
ンバへの粉粒体供給の際には、前記第1のフィーダのロ
ータを停止させた状態で前記第1のフィーダのロータケ
ース内面から張出して前記ロータ外面と当接し、前記粉
粒体送出部から粉粒体導入部に通じる、前記ロータケー
ス内面とロータ外面との隙間をシールするように構成さ
れた、シール部が設けられた、請求項1または2記載の
粉粒体圧送供給装置。
【0016】(作用効果)このように第1のフィーダと
して、ロータが所定方向に180度ずつ断続的に回動さ
れるか又は正方向の180度の回動及び逆方向の180
度の回動が交互に且つ断続的になされるバッチ供給式ロ
ータリーフィーダを用いるとともに、開閉弁の開放によ
る第2のチャンバへの粉粒体供給の際には、連動して、
第1のフィーダにおける搬送気体逆流経路を遮断するシ
ール部を設けることによって、第2のチャンバへの粉粒
体供給の際、ホッパへの搬送気体逆流経路がより効果的
に遮断される。よって、ホッパへの搬送気体の逆流が常
に防止される。
【0017】<請求項4記載の発明>前記第2のフィー
ダは複数の粉粒体送出部を有し、複数の外部供給系統に
対して同時且つそれぞれ連続的な粉粒体供給を行うよう
に構成された、請求項1〜3のいずれか1項に記載の粉
粒体圧送供給装置。
【0018】(作用効果)いわゆる深層混合処理工法等
においては、複数系統の同時粉粒体供給の需要が多い。
本請求項5記載のように構成することで、一台の供給装
置から複数の外部供給系統に対して同時且つそれぞれ連
続的な粉粒体供給を行うことが可能となり、装置設置ス
ペースの低減を図ることができるようになる等の利点が
もたらされる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しつつ詳説する。 (第1の実施形態)図1及び図2は、本発明に係る粉粒
体圧送供給装置1を示しており、このものは、上から下
に向かって順に、粉粒体Pを一時的に貯留するホッパ
2、第1のフィーダ3、第1のチャンバ4、開閉弁5、
第2のチャンバ6、および第2のフィーダ7が連設され
て構成されており、例えば第2のフィーダの粉粒体送出
口7Xは図示しない輸送管を介して深層混合処理装置等
の粉体利用装置に接続される。
【0020】ホッパ2の上部には、図示しないサイロか
らの粉粒体が投入される粉粒体投入口2Aと、ホッパ2
内に逆流する搬送気体を外部に放出する集塵機能付き搬
送気体開放フィルター2Bとがそれぞれ連通している。
【0021】本例の第1のフィーダ3は、ロータケース
3Cと、このロータケース3Cに内装され、所定方向に
180度ずつ断続的に回動されるか又は正方向の180
度の回動及び逆方向の180度の回動が交互に且つ断続
的になされるロータ3Rとを備えたバッチ供給式ロータ
リーフィーダとされている。しかし本発明においては他
のフィーダを用いることもできる。また本例の場合で
も、後述のシール部8,8によるシールが可能な限り、
ロータ3Rの回動角度は適宜設定することができ、例え
ば170度程度にすることができる。
【0022】このバッチ供給式ロータリーフィーダで
は、ロータケース3Cの上部にはホッパ2に連通する粉
粒体導入口3Eが形成され、下部には第1のチャンバ4
に連通する粉粒体送出口3Eが形成されている。ロータ
3Rは、横向き(又は水平)回転軸A1周りに回転自在
とされており、回転軸A1と直交する断面の形状が十字
状の柱状体をなし、すなわち外周面の周方向に間隔をお
いて径方向に突出する4つの羽根部3Wを有し、これら
羽根部3W間がポケット3Pとして形成されている。図
2中の符号3Mはロータ3Rを駆動するためのモータを
示している。もちろん本発明においては、他の公知の形
状のロータ(例えば後述の図17に示される形状のロー
タ等)を用いることもできる。
【0023】特に本例の装置1では、図3及び4にも示
すように、ロータケース3C内面からの張出し並びにそ
の張出し状態から原位置への復帰が自在のシール部8,
8が設けられ、そのシール部8,8は張出し状態でロー
タ3Rの外周面と当接し、ロータケース3C内面とロー
タ3R外面との隙間S1をシールする一方、原位置へ復
帰した状態でロータ3R外周面から離間するようになっ
ている。
【0024】さらに詳細には、シール部8,8を例えば
ゴム等の可撓性材料で形成し、これを、ロータケース3
Cのロータ外周面と対応する壁部に形成した透孔8H内
に貫通させるとともに、このシール部8,8をロータケ
ース3C外部から押圧するシリンダ等の押圧手段8Sを
設け、この押圧手段8Sによってロータケース3Cの内
面からの張出し、並びにその張出し状態から原位置への
復帰を行わしめるように構成している。
【0025】他方、ロータケース3Cの送出口3Xに
は、開閉弁5の粉体導入口5Eが接続される。図示例の
開閉弁5は、上端導入部5E及び下端送出部5Xをそれ
ぞれ有する縦向きの管状ケース5Cと、その縦方向及び
幅方向の略中央部に設けられた横向き(又は水平)回転
軸5Aと、これに一体化されて回転自在とされた板状弁
体5Bとから構成されている。図2中の符号5Sは弁体
5Bを駆動するためのシリンダを示している。もちろ
ん、他の公知の開閉弁を採用することもできる。したが
って本例では、第1のフィーダと開閉弁5の弁体5Bと
の間の管路部分が本発明の第1のチャンバ4を構成す
る。この第1のチャンバ4内とホッパ2とは、排気弁D
Vを有する排気管9により連通させるのが望ましい。
【0026】さらに本例では、開閉弁5の送出口5Xに
第2のフィーダ7の粉粒体導入部7Eが接続される。し
たがって、本例では、開閉弁5の弁体5Bと、第2のフ
ィーダ7と開閉弁5の弁体5Bとの間の管路部分が本発
明の第2のチャンバ6を構成する。
【0027】本例の第2のフィーダ7は、ロータケース
7Cと、このロータケース7Cに内装された所定方向に
連続的に回転駆動されるロータ7Rとを備えた、連続定
量供給式ロータリーフィーダとされている。しかし本発
明においては他のフィーダを用いることもできる。この
連続定量供給式ロータリーフィーダ7では、ロータケー
ス7Cの上部には第2のチャンバ6に連通する粉粒体導
入口7Eが形成されている。ロータ7Rは、横向き(又
は水平)回転軸A3周りに回転自在とされており、中心
軸部の外周面には径方向に突出する区画羽根部7Wが周
方向に間隔をおいて多数形成され、これら羽根部7W間
がポケット7Pとして形成されている。図2中の符号7
Mはロータ7Rを駆動するためのモータを示している。
もちろん本発明においては、他の公知の形状のロータを
用いることもできる。また図示例では、特に、ロータケ
ース7Cにおけるロータ7Rの回転軸A2方向と直交す
る側面の下端部に粉粒体送出口7Xが形成され、これと
対向する側面の下端部には搬送気体導入部10が形成さ
れており、これらと対応する位置のポケット7Pを介し
て搬送気体導入部10からの搬送気体(例えば圧縮空
気)が粉粒体送出口7Xへと流通するようになってい
る。
【0028】かかる構成のもと、さらに本発明に従っ
て、第2のチャンバ6内の所定高さ位置にローレベルセ
ンサ11が設けられており、このローレベルセンサ11
によって第2のチャンバ6内の粉粒体量が所定量に達し
てないローレベル状態を検出できるようになっている。
このローレベルセンサの高さ位置は、例えばローレベル
状態を検出してから第2のチャンバ6内に粉粒体が補充
されるまでの間、第2のフィーダ7が連続的に粉粒体を
供給するのに十分な粉粒体量と対応した高さ位置とされ
る。
【0029】他方、かかる粉粒体圧送供給装置を作動さ
せて粉粒体を外部に送出する場合、例えば次のように動
作させる。初期状態においては、図1に示すように、ロ
ータケース3C上部の粉粒体導入口3Eと連通する上側
の一対のポケット3P内にはホッパ2内の粉粒体P1が
落下供給されている。装置を作動させると、ローレベル
センサ11により第2のチャンバ6内の粉粒体量が監視
される。この監視の結果、ローレベル状態が検出されな
いときには(図1に示す状態ではなく、図5に示すよう
に第2のチャンバ6内の粉粒体量が所定量に達している
状態では)、開閉弁5を閉じた状態で且つシール部8,
8を設けた場合にはこれを開けた状態で、第1のロータ
リフィーダ3が作動しロータ3Rを矢印で示すように1
80度半回転させて一時停止させる。この半回転によっ
て、ポケット3Pに受け入れられていた粉粒体P1は当
該ポケット3Pがケース下部の送出口3Xと連通した時
点で当該送出部3Xを介して第1のチャンバ4に落下供
給される。この段階の粉粒体が符号P2で示されてい
る。ポケット3Pの容積は定められているので、これに
応じて定まる量の粉粒体P2が順次チャンバ8Aに供給
される。この一方で、当該半回転によって上側を向いた
一対のポケット3Pには、ホッパ2内の粉粒体P1が落
下供給される。
【0030】この際、開閉弁5が閉じられているので、
これよりも下流側からホッパ2への搬送気体および粉粒
体の逆流が効果的に防止される。
【0031】必要に応じて、さらにかかる第1のチャン
バ4への粉粒体供給を所定数繰り返し、第1のチャンバ
4内に適量の粉粒体を蓄える。この場合、第1のロータ
リーフィーダ3のロータ3Rを反対方向に180度半回
転させ(さらに同方向に回転させても良い)、粉粒体P
1が供給されているポケット3Pを第1のチャンバ4に
連通させ、当該ポケット3P内の粉粒体を第1のチャン
バ4内に落下供給させる。第1のチャンバ4内に適量の
粉粒体を蓄えたならば、第1のロータリーフィーダ3の
ロータ3Rを停止させる。この際、シール部8,8を設
けた場合には、ロータ3Rが停止した後にシール部8,
8を張り出してロータケース3C内面とロータ3R外周
面との隙間をシールし、ホッパ2と第1のチャンバ4と
を遮断する。かくして、第1のチャンバ4への粉粒体供
給中は、開閉弁5が閉じられているので搬送気体及び粉
粒体のホッパ2への逆流が確実に防止される。
【0032】これに対して、ローレベル状態が検出され
ると、開閉弁5を開けて、第1のチャンバ4内の粉粒体
P2を第2のチャンバ6に落下供給した後、開閉弁5を
閉める。この段階の粉粒体が符号P3,P4で示されて
いる。このように開閉弁5を開放したときにも、ロータ
3Rが停止し、またロータケース3C内面とロータ3R
外周面との隙間はシール部8,8によりシールされてい
るので、ホッパへの搬送気体および粉粒体の逆流は起こ
らない。
【0033】開閉弁を閉じた後は、再び第1のロータリ
ーフィーダ3が作動し、第1のチャンバ4内に適量の粉
粒体が蓄えられる。
【0034】また第2のチャンバ6への粉粒体供給に際
し、開閉弁5を開閉すると、第1のチャンバ4内に搬送
気体が流入するが、この流入した搬送気体は開閉弁5が
閉じているときに、排気弁DVが一時的に開放されホッ
パ2内に抜き取られる。
【0035】他方、これら第1のチャンバ4への粉粒体
供給及び第2のチャンバ6への粉粒体供給とは別に、図
5に示すように、第2のロータリーフィーダ7を作動さ
せ、外部に対して粉粒体P4が連続定量供給される。す
なわち、第2のロータリーフィーダ7のロータ7Rが所
定方向に連続的に回転させ、第2のチャンバ内に供給さ
れた粉粒体P4が、第2のロータリフィーダ7の導入口
7Eを介してロータ7Rのポケット7Pに順次受け入
れ、ロータ7Rの回転に伴って送出口7X側へ移送され
る。その一方で、図2と図5との対比から理解されるよ
うに、図示しない搬送気体供給源から圧縮空気等の搬送
気体が、第2のロータリーフィーダ7の気体導入口10
から送出口7Xと連通するポケット7P内に導入され、
ポケット7Pに受け入れられた粉粒体Pは、当該ポケッ
ト7Pが上端の導入部7Eと連通せず且つ下端の送出口
7Xと連通したときに、ポケットを通過する搬送気体に
伴わせて送出部7Xを介して外部に対して送出される。
【0036】粉粒体の外部送出に伴い、第2のチャンバ
6内の粉粒体量が減少してローレベル状態が検出される
と、前述の第1のチャンバ4から第2のチャンバ6への
粉粒体供給が行われ、ローレベル状態が検出されなくな
ると第2のチャンバ6への粉粒体供給が停止され、第1
のチャンバ4への粉粒体供給が行われる。
【0037】(第2の実施形態)本発明の粉粒体圧送供
給装置は、深層混合処理工法等の地盤改良装置に特に好
適なものであるが、かかる装置では複数系統の同時粉粒
体供給の需要が多い。この場合、第2のフィーダ自体を
単に複数化し、第2のチャンバ6からの粉粒体をこれら
第2のフィーダの双方に共通的に供給するように構成す
ることもできるが、装置が過大となる。したがって、第
2のフィーダ7の粉粒体送出部7Xを複数設け、複数の
外部供給系統に対して同時且つそれぞれ連続的な粉粒体
供給が可能なように構成するのが望ましい。具体的に
は、以下に述べる第2及び第3の実施形態が好ましい。
【0038】第2の実施形態は、第1の実施形態の単一
の粉粒体送出部7Xを有する第2のロータリーフィーダ
7に替えて、図6〜図8に示す一対の粉粒体送出部27
X,28Xを有する第2のロータリーフィーダ27を取
り付けたものである。他の構成は第1の実施形態と同様
であるので同じ符号を付して説明を省略する。
【0039】より詳細には、この第2のロータリフィー
ダ27は、対向する一対の横向き回転軸A4,A5周り
にそれぞれ回転自在に軸支され、軸方向に隣接する配置
とされ、且つ相反する方向に同速度で回転駆動されるロ
ータ27R,28Rと、これらロータ27R,28R
を、ロータ27R,28Rが回転可能な若干の隙間をも
って、収容するロータケース27Cとを有するものであ
る。各ロータ27R,28Rは、径方向に突出する複数
の羽根部27W,28Wが外周面の周方向に間隔をおい
て形成され、これら羽部27W,27W、28W,28
W間がポケット27P,28Pとされている。両ロータ
27R,28Rを相反する方向に同速度で回転させるた
めには、各ロータの回転軸A4,A5に対して個別のモ
ータ等の駆動源を設けても良いし、共通の駆動源を設け
てそこから適宜の動力伝達機構により相反する方向の回
転駆動力を各ロータ27の回転軸A4,A5に供給する
ようにしても良い(図示せず)。
【0040】一方、ロータケース27Cの上部には、第
2のチャンバ6と連通し且つ両ロータ27R,28Rに
共通的に粉粒体を導入する粉粒体導入口27Eが形成さ
れる。また、ロータケース27C下部における一方のロ
ータ27R側の側面(ロータの回転軸A4,A5と直交
する両側面のうち一方のロータ27R側の側平面)に
は、当該一方のロータ27Rのポケット27Pの回転軌
跡に沿って並設された一対の搬送気体導入口10A,1
0Bが形成されるとともに、他方のロータ28R側の側
面(ロータの回転軸A4,A5と直交する両側面のうち
他方のロータ28R側の側平面)には当該他方のロータ
28Rのポケット28Pの回転軌跡に沿って並設された
一対の粉粒体送出口27X,28Xが形成されている。
【0041】かかる第2のロータリーフィーダ27にお
いては、粉粒体の外部供給に際しては、特に図8に示す
ように、一方のロータ27R及び他方のロータ28Rを
相反する方向に同速度で回転させて、粉粒体送出口27
X,28Xと連通せず且つ粉粒体導入口27Eと連通す
る一方のロータのポケット27P及び他方のロータのポ
ケット28Pに、第2のチャンバ6から粉粒体をそれぞ
れ受け入れる。
【0042】その一方で、一方のロータのポケット27
Pに受け入れた粉粒体は、当該一方のロータのポケット
27Pが粉粒体導入口27Eと連通せず、搬送気体導入
口10A,10Bの少なくとも一方(特に10Aが主体
となる)と連通し、且つ対応する他方のロータのポケッ
ト28Pを介して粉粒体送出口27X,28Xの少なく
とも一方(特に27Xが主体となる)と連通したとき
に、対応する搬送気体導入部10A,10B(特に10
A)から当該一方のロータのポケット27Pに吹き込ま
れる搬送気体に伴わせて、対応する他方のロータのポケ
ット28Pを介して対応する粉粒体送出口27X,28
X(特に27X)から外部に対して送出される。
【0043】これと同時に、他方のロータのポケット2
8Pに受け入れた粉粒体は、当該他方のロータのポケッ
ト28Pが粉粒体導入口27Eと連通せず、対応する一
方のロータのポケット27Pを介して搬送気体導入口1
0A,10Bの少なくとも一方(特に10Bが主体とな
る)と連通し、且つ粉粒体送出口27X,28Xの少な
くとも一方(特に28Xが主体となる)と連通したとき
に、対応する搬送気体導入口10A,10B(特に10
A)から対応する一方のロータのポケット27Pを介し
て当該他方のロータのポケット28Pに吹き込まれる搬
送気体に伴わせて、対応する粉粒体送出口27X,28
X(特に28X)から外部に対して送出される。
【0044】このように複数系統の外部供給を行うに際
し、一対のロータ27R,28Rを対向する一対の横向
き回転軸A4,A5周りにそれぞれ回転自在に軸支する
とともに、敢えて軸方向に隣接して配置し、ロータケー
スにおける一方のロータ側に搬送気体導入部を、他方の
ロータ側に粉粒体送出部を設けると、単純に第2のフィ
ーダを複数化するのと比べて、装置が簡素かつコンパク
トになる。
【0045】またこの場合、一方のロータのポケット2
7Pから送出される粉粒体が他方のロータのポケットを
通過し、また他方のロータのポケット28Pに対して一
方のロータのポケット27Pを介して搬送気体が吹き込
まれるため、両ロータを同方向に回転させた場合には粉
粒体がいずれか一方の外部送出口に対して偏って供給さ
れることになる。
【0046】しかるに、本形態のように両ロータを反対
方向に同速度で回転駆動すると、一方のロータのポケッ
ト27Pから送出される粉粒体は、他方のロータのポケ
ット28Pのうち粉粒体の略全てが送出された後のポケ
ット28Pを介して送出され、また他方のロータのポケ
ット28Pに対しては、一方のロータのポケット27P
における粉粒体の略全てが送出された後のポケット27
Pを介して搬送気体が吹き込まれる。よって、一方の両
外部送出口27X,28Xに対して粉粒体を略均等に且
つ連続的に供給できるようになる利点がある。
【0047】(第3の実施形態)上記第2の実施形態で
は、ロータを一組必要とするだけでなく3以上の供給系
統には対応できない。
【0048】これを解消するのが本第3の実施形態の装
置であり、図9〜図11に示すように、上記第1及び第
2の実施形態とは第2のフィーダ70が大きく異なる。
すなわち、本第3の実施形態の第2のフィーダ70は、
縦向き軸71周りに回転自在に軸支され、上面から下面
に連通する複数のポケット73が中心軸部72の周囲に
周方向に等間隔で複数形成されたテーブルロータ74
と、このテーブルロータ74を収容し且つテーブルロー
タ74上方に形成された第2のチャンバ6と連通する粉
粒体導入部75を有するロータケース76と、ポケット
73の上面開口の回転軌跡に沿って配置された固定入口
77,77を夫々有し、ポケット回転方向の入口相互間
隔がポケット73の上面開口ひとつ分以上となるよう
に、特に本例の場合にはポケット73の回転方向に等間
隔となるように(または回転軸71に対して対称をなす
ように)配置された一対の外部送出管路78,78と、
ポケット73の下面開口の回転軌跡に沿って且つ各外部
送出管路78,78と対応して配置された搬送気体送出
口79,79を有する搬送気体供給管80,80とを備
えている。
【0049】また、少なくとも外部送出管路と連通する
ポケット73の回転移動範囲にわたり、ポケット73の
上面開口を塞ぐシール板81,81がそれぞれ固定され
ている。
【0050】なお、本第3の実施形態の他の構成は第1
の実施形態と実質的に同様であるので同じ符号を付して
説明を省略する。
【0051】特に図10と図11との対比からも判るよ
うに、装置作動時には、テーブルロータ74の回転によ
りポケット73が回転移動する過程で、送出管路78の
入口と連通せず且つ粉粒体導入部75と連通する複数の
ポケット73,73…のうち一方の外部送出管路78と
対応する位置へ向かう第1群のポケット3,73…に対
しても、他方の外部送出管路78と対応する位置へ向か
う第2群のポケット3,73…に対しても、第2のチャ
ンバ6からの粉粒体がそれぞれ受け入れられる。そし
て、第1群及び第2群のポケット73,73…に受け入
れられた粉粒体は、第1群及び第2群のポケット73,
73…がそれぞれその後に最初に到達する送出管路7
8,78と連通したときに、シール板81,81により
粉粒体導入部75と連通しない状態となり、対応する搬
送気体供給管80,80から当該ポケット73,73に
吹き込まれる搬送気体に伴わされて対応する送出管路7
8,78を介して外部に対してそれぞれ送出される。か
くして、ロータの回転速度に関係なく粉粒体を複数の供
給先に対して均等に送出できるようになる。
【0052】また、特に本例では、テーブルロータ74
の上面にロータ径方向に張り出す粉粒体移動促進羽根8
2が固設されており、この粉粒体移動促進羽根はロータ
の回転に伴って回転される。よって、中心軸部73上に
落下した粉粒体は粉粒体移動促進羽根82によって外周
側へ押しやられ、ポケット開口内への移動が促されるた
め、粉粒体導入部75からロータ74上面のポケット7
3以外の部位へ供給された粉粒体が、ポケット73内に
確実に移動される。
【0053】なお、粉粒体移動促進部材82は、テーブ
ルロータ74上面のポケット73以外の部位へ供給され
た粉粒体がポケット73へ移動される限り、種々の形状
・駆動手法を採用できる。例えば図示しないが、粉粒体
移動促進部材82をロータ74に対して所定の差速をも
って回転させたり、ロータ74とは別の回転駆動系によ
り駆動し、ロータ74に対して同速度で又は差速をもっ
て回転させたり、回転させず固定としたりすることがで
きる。
【0054】(その他)本発明は、第2のチャンバ6内
の粉粒体量を検出するローレベルセンサ11を設ける限
りにおいて、前述のとおり第1及び第2のフィーダ3,
7の形態は特に限定されない。したがって例えば第1の
実施形態において、図12に示すように、第1のフィー
ダとしてロータリフィーダ3を用い、第2のフィーダと
してスクリューフィーダ80を用いることもできる。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ホッパへ
の搬送気体および粉粒体の逆流を防止し、もって粉粒体
を搬送気体により効率良くかつ均等に供給でき、構造も
簡易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の要部断面正面図である。
【図2】第1の実施形態の要部断面側面図である。
【図3】要部縦断面図である。
【図4】要部縦断面図である。
【図5】第2のフィーダの動作状態を示す要部縦断面図
である。
【図6】第2の実施形態の要部縦断面正面図である。
【図7】第2の実施形態の要部縦断面側面図である。
【図8】第2の実施形態の動作態様を示す破断要部斜視
図である。
【図9】第3の実施形態の要部断面正面図である。
【図10】第3の実施形態の要部縦断面図である。
【図11】第3の実施形態の要部横断面図である。
【図12】他の実施形態の要部断面正面図である。
【符号の説明】
1…粉粒体供給機、2…ホッパ、3…第1のロータリ
ーフィーダ、4…第1のチャンバ、5…開閉弁、6…第
2のチャンバ、7…第2のロータリーフィーダ、8…シ
ール部、11…ローレベルセンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E070 AA19 AB11 CA04 CB08 CC07 DA01 GA07 QA01 RA02 RA30 VA30 3F047 AA01 AB01 CA02 CC01 CC21 3F075 AA08 BA01 BB01 CA02 CA04 CA06 CA09 CB02 CC23 CC24 CD12 4G068 AA01 AB22 AC13 AF09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉粒体を貯留するホッパ、第1のフィー
    ダ、第1のチャンバ、開閉弁、第2のチャンバ、および
    第2のフィーダをこの順に連設してなる粉粒体圧送供給
    装置であって、 前記第2のチャンバ内の粉粒体量が所定量に達してない
    ローレベル状態を検出するローレベル検出手段を設け、 このローレベル検出手段によってローレベル状態が検出
    されないときには、前記開閉弁を閉じて第1のチャンバ
    と第2のチャンバとを前記開閉弁により遮断した状態
    で、前記第1のフィーダを作動させ、前記ホッパ内の粉
    粒体を所定量切り出して前記第1のチャンバに供給し、
    粉粒体供給後に前記第1のフィーダを停止させて前記第
    1のチャンバと前記ホッパとを前記第1のフィーダによ
    り遮断した状態となるように構成し、 前記ローレベル検出手段によってローレベル状態が検出
    されたときには、前記開閉弁を開けて前記第1のチャン
    バ内の粉粒体を前記第2のチャンバに供給するように構
    成し、 他方、前記第2のフィーダを作動させ、前記第2のチャ
    ンバ内の粉粒体を所定量切り出して外部に対して送出す
    るように構成した、 ことを特徴とする粉粒体圧送供給装置。
  2. 【請求項2】前記第2のフィーダは;外周面の周方向に
    間隔をおいて複数のポケットが形成されたロータが、前
    記第2のチャンバと連通する粉粒体導入部ならびに外部
    に対して連通する粉粒体送出部を有するロータケース内
    で所定方向に連続的に回転され、前記導入部と連通し且
    つ前記送出部と連通しない前記ポケットに前記第2のチ
    ャンバから粉粒体が連続的に受け入れられる一方、ポケ
    ットに受け入れられた粉粒体は当該ポケットが前記導入
    部と連通せず且つ前記送出部と連通したときに、前記ポ
    ケットを通過する搬送気体に伴わされて前記送出部を介
    して外部に対して連続的に送出されるように構成され
    た、連続定量供給式ロータリーフィーダである、請求項
    1記載の粉粒体圧送供給装置。
  3. 【請求項3】前記第1のフィーダは;外周面の周方向に
    間隔をおいて複数のポケットが形成されたロータが、前
    記ホッパと連通する粉粒体導入部ならびに第1のチャン
    バと連通する粉粒体送出部を有するロータケース内で、
    所定方向に180度ずつ断続的に回動されるか又は正方
    向の180度の回動及び逆方向の180度の回動が交互
    に且つ断続的になされ、前記ホッパからの粉粒体の切り
    出し及びその粉粒体の第1のチャンバへの送出をバッチ
    式で行うように構成された、バッチ供給式ロータリーフ
    ィーダであり、 前記第2のチャンバへの粉粒体供給の際には、前記第1
    のフィーダのロータを停止させた状態で前記第1のフィ
    ーダのロータケース内面から張出して前記ロータ外面と
    当接し、前記粉粒体送出部から粉粒体導入部に通じる、
    前記ロータケース内面とロータ外面との隙間をシールす
    るように構成された、シール部が設けられた、請求項1
    または2記載の粉粒体圧送供給装置。
  4. 【請求項4】前記第2のフィーダは複数の粉粒体送出部
    を有し、複数の外部供給系統に対して同時且つそれぞれ
    連続的な粉粒体供給を行うように構成された、請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の粉粒体圧送供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005097212A1 (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Tsukasa Industry Co., Ltd. 殺菌装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61154228U (ja) * 1985-03-15 1986-09-25

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