JP2003040195A - スクーバダイビング用タンク、スクーバダイビング用タンク群、タンク用の識別カバー - Google Patents

スクーバダイビング用タンク、スクーバダイビング用タンク群、タンク用の識別カバー

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JP2003040195A
JP2003040195A JP2001225022A JP2001225022A JP2003040195A JP 2003040195 A JP2003040195 A JP 2003040195A JP 2001225022 A JP2001225022 A JP 2001225022A JP 2001225022 A JP2001225022 A JP 2001225022A JP 2003040195 A JP2003040195 A JP 2003040195A
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JP
Japan
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tank
identification
cover
group
scuba diving
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JP2001225022A
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English (en)
Inventor
Takahisa Ichihara
隆久 市原
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CENTRAL SPORTS KK
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CENTRAL SPORTS KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スクーバダイビングで、タンクの識別カバーを
認識することにより、グループ毎の区別、またはグルー
プ内での人数管理、バディ意識などを高める。識別カバ
ーの交換だけで容易にグループ分けを変更する。 【解決手段】伸縮性を有し、着色した生地からカバー基
材1とし、表面に着色した識別マーク4を付して識別カ
バー5とする(a)。識別カバー5をタンク基体7の下
部に装着してタンク8とする(b)。グループ内を共通
する色のカバー基材1を使用すればグループ毎を識別で
き、リーダーに識別マーク4を更に付せば、リーダーと
グループ員とを識別できる。カバー基材1を異なる色と
し、識別マーク4を異なる形状・色とすれば、無数の識
別カバー5を構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スクーバダイビ
ング用の圧縮空気を充填したタンクであって、水中識別
手段を付したことを特徴とするタンク、複数のタンクを
組み合わせたタンク群、タンク用の識別カバーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】スクーバダイビングにおいて、グループ
でダイビングをする場合、グループ内の人数管理、バデ
ィ意識の高揚、集団行動意識の高揚等、グループリーダ
ー(ガイド、インストラクター)と参加者相互の完全管
理を意識して行動をすることが重要となっている。
【0003】この場合、ダイビングスーツを揃えたり、
タンクをグループで共通化する工夫がされていた。例え
ば、タンクを共通の形状としたり、共通の色で塗ったり
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術の場
合、ダイビングスーツは、使用者の体格に合った物を使
用者が所有することが一般的であり、揃えることは困難
であった。また、同じタンクを揃えることが困難な場合
もあり、急なグループ人数の増加等に対応できない問題
点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明では、タ
ンクの表面に、水中識別手段を施した識別カバーを装着
するので、前記問題点を解決した。
【0006】即ちこのタンクの発明は、スクーバダイビ
ング用のタンクの表面に、表面に水中識別手段を施した
識別カバーを密着して装着したことを特徴とするスクー
バダイビング用タンクである。
【0007】また、タンク群の発明は、スクーバダイビ
ング用のタンクの表面に、表面に水中識別手段を施した
識別カバーを密着して装着してなる複数のタンクであっ
て、一のグループで共通する水中識別手段を識別カバー
に施し、該グループの中心者と他のとを区別する水中識
別手段を識別カバーに付したことを特徴とするスクーバ
ダイビング用タンク群である。前記において、水中識別
手段は、多数グループをグループ毎に区別し、グループ
内の中心者と他の者との区別できるように、識別カバー
のカバー基材の色、識別マークの形及び色を組合せて形
成することができる。
【0008】また、識別カバーの発明は、スクーバダイ
ビング用のタンクの表面に取付ける伸縮材料からなる識
別カバーであって、該識別カバーの内面を、タンク表面
に密着できるように粘性を有するような材料から形成
し、前記識別カバーの外面に、水中で識別できる水中識
別手段を付したことを特徴とするタンク用の識別カバー
である。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の識別カバー5は、弾力
を有する筒状のカバー基材5に着色し、及び/又は、着
色した識別マーク4をカバー基材5に付して構成する
(図1(a))。識別カバー5をタンク基材(カバーを
付ける前のタンク)に密着装着して、この発明のタンク
8を構成する(図1(b))。
【0010】異なる色で着色したカバー基材1、異なる
色と形状の識別マーク4を組み合わせ構成した複数の識
別カバー5、5を夫々タンク基材7に密着装着して、複
数のタンク8、8からなるこの発明のタンク群12を構
成する(図4)。
【0011】図4に基づき、この発明のタンク群12の
構成の一例を説明する。
【0012】(1) 中グループG1では、2人のリー
ダーG11−0、G12−0が居る。リーダーG11−
0の下に、グループ員G11−1〜G11−4、の4名
が居る。リーダーG12−0の下にグループ員G12−
1〜G12−3の3名が居る。G11−0〜G11−4
は識別カバー5の基材1の色「赤」で共通し、グループ
G11のリーダーG11−0には、「青」で着色された
「○」の識別マーク4が付されている。また、G12−
0〜G12−3には、識別カバー5の基材1の色「黄」
で共通し、グループG12のリーダーG12−0には、
青色で着色された「△」の識別マーク4が付されてい
る。
【0013】(2)また、中グループG2では、2人の
リーダーG21−0、G22−0が居る。リーダーG2
1−0の下に、グループ員G21−1〜G21−3、の
3名が居る。G22−0の下にグループ員G22−1〜
G22−3の3名が居る。G21−0〜G21−3は識
別カバー5の基材1の色「緑」で共通し、グループG2
1のリーダーG21−0には、「青」で着色された
「△」の識別マーク4が付されている。また、G22−
0〜G22−3には、識別カバー5の基材1の色「橙」
で共通し、グループG22のリーダーG22−0には、
青色で着色された「△」の識別マーク4が付されてい
る。
【0014】(3)以上のようにして、区別された識別
カバー5を各グループのリーダー及びグループ員に配布
し、各自は、自らが使用するタンク基材7に識別カバー
5を密着状態で装着した後に、タンク8を使用する。
【0015】(4)以上のように識別カバー5、5で区
別したタンク群12(タンク8、8)を使用すれば、水
中でグループG11、G12内、中グループG1内、等
で、グループ員を区別できる。また、リーダーのタンク
の識別カバー5は、独自の識別マーク4が付されている
ので、グループ員は自分のグループのリーダーを容易に
識別できる。
【0016】更に、グループ員に通し番号「1」「2」
「3」等を付し、通し番号に応じた数字を識別カバーに
付しておけば、更に、グループ員が全員揃わない場合
に、誰が不明であるのか直ぐに認識できる。
【0017】
【実施例1】図面に基づきこの発明の実施例を説明す
る。
【0018】使用するタンク基体7に密着できるよう
に、使用するタンク基体7の外径と同等又は若干小さな
内径D、高さLで、伸縮性を有する生地からこの発明の
タンク用のカバー基材1を構成する。前記高さDは、1
0〜30cm程度で形成すれば、水中でも容易に識別可
能な大きさであり、かつタンク基体7に装着できる。
【0019】カバー基材1の表面に、必要な色で表面を
着色した識別マーク4を付して、この発明の識別カバー
5を構成する(図1(a))。
【0020】また、識別カバー5をタンク基体7の下部
に装着して、この発明のタンク8を構成する(図1
(b))。尚、通常、タンク8を着用するベストに固定
する為の手段(ベルトなど)の位置関係で、タンク基体
7の下部に識別カバー5を装着するが、固定する為の手
段の位置により、あるいは識別カバー5(識別マーク
4)が外から識別できる位置であれば、装着する位置は
任意である。
【0021】前記において、カバー基材1の生地とし
て、例えば、ウエットスーツ用生地5WJ(厚さ5mm
の両面ジャージ質)〜3WJ(厚さ3mmの両面ジャー
ジ質)が適する。しかし、生地は上記例に限らず、他の
同等の性質を有する生地材料、ゴムなどのシート状の材
料から構成することもできる。
【0022】また、識別マーク4を付す方法は、各種印
刷による場合、別途のシートや生地を貼付又は縫い付
け、などにより行う。
【0023】また、カバー基材1の内面3は、タンク基
体7の表面との密着性を考慮して、ゴム状の粘性のある
材料が表面に表れるように積層し、あるいはコーティン
グ等を施すことが望ましい。
【0024】また、前記において、カバー基材1は一体
の筒状としたが、異なる外径D1、D2のタンク基材7
a、7bに対応できるように、面ファスナー10を付け
た板状とすることもできる(図2(a))。面ファスナ
ー10は、パイル状のファスナー片10aとフック状の
ファスナー片10bとから構成する。尚、面ファスナー
10以外でも、着脱自在で、かつ水中で容易に外れなけ
れば、スナップホック、ボタン等を使用することもでき
る(図示していない)。
【0025】また、カバー基材1及び識別マーク4の着
色は、任意であるが、水中で他の色と識別容易となるよ
うな色を選択することが必要であり、例えば、以下のよ
うな色を使用する。
【0026】 (1) 赤(レッド) (2) 桃(ピンク) (3) 黄(イエロー) (4) 緑(グリーン) (5) 青(ブルー) (6) 橙(オレンジ) (7) 蛍光ピンク (8) 蛍光オレンジ (9) 蛍光イエロー (10)蛍光グリーン (11)蛍光ブルー (12)その他
【0027】また、識別マーク4の形状として、十字
形、×形、三角形、丸形、楕円形、四角形等の一般的な
表示(図3(a)〜(e))の他、各種文字やロゴマー
ク、キャラクター等を使用することもできる(図3
(f)〜(g))。
【0028】これらの「カバー基材1の色」「識別マー
ク4の形」「識別マーク4の色」とを適宜組み合わせる
ことにより、数多くのグループの判別ができる。また、
これらを組み合わせることにより、グループ員がリーダ
ーを素早く認識でき、初心者・中級者等の経験の有無を
識別することもでき、またリーダーがより的確な指導が
できる。
【0029】また、前記実施例において、カバー基材1
は、タンク基材7の下端部に装着できる円筒形とした
が、タンク基材7のバルブ部分7aを除く全体をカバー
するような形状とすることもできる(図5)。
【0030】
【発明の効果】この発明のスクーバダイビング用タンク
は、水中識別手段を付した識別カバーを密着装着したの
で、水中で識別カバーがタンクから外れるおそれなく、
水中で、識別カバーを見れば、タンクの使用者即ちスク
ーバダイビング中の者を容易に識別できる効果ある。ま
た、識別カバーは、カバー基材の色・識別マークの形や
色により、無数の組合せができるので、異なる識別カバ
ーを密着装着したタンク群を使用すれば、あるスポット
で、多数のグループが同時にスクーバダイビングをして
も各グループ構成員を容易に把握できる。
【0031】また、識別カバーは着脱容易であるので、
異なる形状のタンクを使用しても、識別カバーの交換だ
けで容易にグループ分けできる。また、識別カバーが破
損した場合でも、破損した識別カバーののみを取り替え
るだけで済み、タンク基材に影響を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例で、(a)はタンクカバーの
斜視図、(b)はタンクの正面図である。
【図2】同じく他のタンクカバーで、(a)は使用前の
正面図、(b)(c)は使用中の斜視図を夫々表す。
【図3】(a)〜(k)はこの発明のタンクカバーに付
されるマークの一例である。
【図4】この発明のタンク群の構成を表す図である。
【図5】この発明の他の識別カバーの正面図である。
【符号の説明】
1 カバー基材 2 カバー基材の表面 3 カバー基材の内面 4 識別マーク 5 識別カバー 7 タンク基材 7a タンク基材のバルブ部分 8 タンク 10 面ファスナー 10a、10b ファスナー片 12 タンク群

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクーバダイビング用のタンクの表面
    に、表面に水中識別手段を施した識別カバーを密着して
    装着したことを特徴とするスクーバダイビング用タン
    ク。
  2. 【請求項2】 スクーバダイビング用のタンクの表面
    に、表面に水中識別手段を施した識別カバーを密着して
    装着してなる複数のタンクであって、一のグループで共
    通する水中識別手段を識別カバーに施し、該グループの
    中心者と他の者とを区別する水中識別手段を識別カバー
    に付したことを特徴とするスクーバダイビング用タンク
    群。
  3. 【請求項3】 水中識別手段は、多数グループをグルー
    プ毎に区別し、グループ内の中心者と他の者との区別で
    きるように、識別カバーのカバー基材の色、識別マーク
    の形及び色を組合せて形成したことを特徴とする請求項
    2記載のスクーバダイビング用タンク群。
  4. 【請求項4】 スクーバダイビング用のタンクの表面に
    取付ける伸縮材料からなる識別カバーであって、該識別
    カバーの内面を、タンク表面に密着できるように粘性を
    有するような材料から形成し、前記識別カバーの外面
    に、水中で識別できる水中識別手段を付したことを特徴
    とするタンク用の識別カバー。
JP2001225022A 2001-07-25 2001-07-25 スクーバダイビング用タンク、スクーバダイビング用タンク群、タンク用の識別カバー Pending JP2003040195A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58164894A (ja) * 1982-02-02 1983-09-29 エイムコ−セコマ 穴あけ・ボルト締めタレツト
JPH01114394A (ja) * 1987-10-24 1989-05-08 Hisao Matsumoto 多相誘導電動機の電流だけの検出による高性能速度制御回路
JPH10181684A (ja) * 1996-12-26 1998-07-07 T S Tec Kk 浮力補助装置
JPH11192998A (ja) * 1997-10-15 1999-07-21 Htm Sport Spa スキューバダイバー用警告装置兼標識灯

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