JP2003039889A - 多機能ホワイトボード装置 - Google Patents

多機能ホワイトボード装置

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JP2003039889A JP2001230834A JP2001230834A JP2003039889A JP 2003039889 A JP2003039889 A JP 2003039889A JP 2001230834 A JP2001230834 A JP 2001230834A JP 2001230834 A JP2001230834 A JP 2001230834A JP 2003039889 A JP2003039889 A JP 2003039889A
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 コラボレーション態様での業務逐行時に
使用しても広い記載面積を雍しているので好適なことは
勿論、2台のホワイトボードを使用する場合に比べても
占有する面積は殆んど一台分で足りるので、共同作業の
テーブルから見ても近くに配置できて使い易いのみなら
ず、従来のホワイトボードにはなかった収納機能などの
機能を持たせたホワイトボード装置を提供すること。 【解決手段】 正面から見て略H字状又は日字状などを
なすフレーム部材1,2を、間に適宜間隔を置いて前後
に配置し、配置した前,後フレーム部材1,2をその下
端部においてキャスタ4aを有する前後方向の足部材4に
より連結すると共に、当該フレーム部材1,2の少なく
とも中間部又は上端部を結合部材3により結合して移動
可能なフレーム体Fを形成する一方、該フレーム体Fの
前後両面に、ホワイトボード10,11を着脱可能に支持す
るボード支持部材6〜9を設けると共に、上記の前,後
フレーム部材1,2に、棚板5を設けて物品の収納部に
形成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は最近のオフィスにお
いて多く展開されるようになったコラボレーション形態
での業務に使用して好適な機能を持たせたホワイトボー
ド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりオフィスなどでは打合せや会議
などにおいて、ホワイトボードが使用されているが、そ
の一般的形態は、水性インクのフェルトペンなどにより
記載,消去ができる白色系の記載面を少なくとも片面に
形成したボードを、その左右側において柱状の支持枠な
どによって支え、その支持枠と一体になって逆T字状を
なすキャスタ付足などに取付けた態様のものが殆んどで
ある。
【0003】一方、コラボレーション形態での業務は、
複数のメンバーにより所定の業務や開発テーマなどにつ
いて共同作業用のテーブル等に着いて共同で作業や業務
を行ったり、メンバーの個々人が夫々に分担された役割
について個人ユースのテーブルやデスク等で作業や業務
を逐行し、逐次必要に応じて上記の共同作業用テーブル
でメンバー全員や所要メンバーが打合せや検討を行うと
いった態様で行われることが多い。
【0004】かかる業務態様においては、共同作業用テ
ーブルにおいてメンバー各人が自分の分担した部分の作
業や業務について、他のメンバーに図解したり、プロジ
ェクタを使ったりし乍ら説明をすることが多く、その場
合には、かなりの記載容量(面積)を持つホワイトボー
ドを必要とすることがある。
【0005】しかし乍ら、従来のホワイトボードでは、
せいぜい表,裏両面を記載面に利用できるだけであるか
ら、コラボレーション形態での業務で使用した場合、記
載面の反転操作の煩しさや記載容量の不足が懸念され
る。これに対応するには、2台、或はそれ以上のホワイ
トボードを使用するようにすれば足りるが、この対応で
はホワイトボードが広く場所を取ってしまったり、テー
ブルとホワイトボードが離れすぎて却って使い難かった
りするので、合理的とはいえない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
なコラボレーション態様での業務逐行時に使用しても広
い記載面積を雍しているので好適なことは勿論、2台の
ホワイトボードを使用する場合に比べても占有する面積
は殆んど一台分で足りるので、共同作業のテーブルから
見ても近くに配置できて使い易いのみならず、従来のホ
ワイトボードにはなかった収納機能などの機能を持たせ
たホワイトボード装置を提供することを、その課題とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明ホワイトボード装置の構成
は、正面から見て略H字状又は日字状などをなすフレー
ム部材を、間に適宜間隔を置いて前後に配置し、配置し
た前,後フレーム部材をその下端部においてキャスタを
有する前後方向の足部材により連結すると共に、当該フ
レーム部材の少なくとも中間部又は上端部を結合部材に
より結合して移動可能なフレーム体を形成する一方、該
フレーム体の前後両面に、ホワイトボードを着脱可能に
支持するボード支持部材を設けると共に、上記の前,後
フレーム部材に、棚板を設けて物品の収納部に形成した
ことを特徴とするものである。
【0008】本発明ホワイトボード装置は、上記構成に
おいて、フレーム体の開放された側面に、そこを塞ぐた
めフレーム体に対して開閉自在の遮蔽部材を設けた構成
を採ることがある。この遮蔽部材は、前記フレーム体の
側面開口形状に見合う形状の枠体に、織布等によるスク
リーン部材を張設すると共に、当該枠体下部の外側にキ
ャスタを付けて形成し、その枠体の一側を前記フレーム
体にヒンジ接合することにより、扉状の開閉動作を可能
にしている。
【0009】また、本発明ホワイトボード装置は、前後
で結合されたフレーム部材の高さ方向中間部に、当該前
後のフレーム部材を結合する固定棚部材を配設し、該固
定棚部材を挟んだ前後のフレーム部材における前記棚部
材の上方と下方に、夫々に独立したホワイトボードをボ
ード支持部材に着脱可能に支持させて設けるようにして
もよい。この構成を採ると、フレーム体の表,裏におい
て4枚のホワイトボードを取付けることが出来る。ま
た、上記の固定棚部材には、フレーム体の左右の側面又
は前後面に関して進退自在のスライド天板を設けること
もできる。
【0010】上記の構成において、フレーム体の表裏両
面に設けられるホワイトボード支持部材は、当該フレー
ム体がなす垂直面から水平向きに突出させ、支持すべき
ホワイトボードの四隅に位置するように前後のフレーム
部材に配置した係止杆により形成すると共に、各係止杆
は、少なくとも2枚のホワイトボードを重ねて支持でき
る長さに形成されているものとする。従って、この係止
杆に支持される各ホワイトボードの四隅には、前記係止
杆に遊嵌される穴又は切欠、或は、フックなどによる被
係止部が形成される。本発明において、上記のホワイト
ボードの係止杆は、上述した遮蔽部材の枠体に設けるこ
ともある。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態の例につい
て、図を参照して説明する。図1は本発明ホワイトボー
ド装置の一例の正面図、図2は図1の装置の右側面図、
図3は図1,図2に示した装置の平面図、図4は本発明
ホワイトボード装置の別例において遮蔽部材を開いた状
態の平面図、図5は図4の装置の平面図、図6は図4,
図5に示したホワイトボード装置の遮蔽部材を閉じた状
態の側面図である。
【0012】図1〜図3において、1,2は正面から見
て略H字状、又は、略日字状、或は、凵状や口字状など
のうち、いずれかの正面形状となるように、パイプ材又
は型材などを結合した前,後のフレーム部材で、両フレ
ーム部材1,2は同一構造のフレーム部材を使用してい
る。なお、1a,2aはフレーム部材1,2の左,右の縦部
材を結合している横部材である。
【0013】前,後のフレーム部材は図2,図3に例示
するように、両部材1,2の間に、適当な間隔、一例と
して300mm程度の間隔を保って、図示した例ではフレー
ム部材1,2の高さ方向中間に両部材1,2の結合部材
の一例として配置した固定棚部材3と、前,後フレーム
部材1,2の下端に前後方向で取付けたキャスタ4aを具
備する足部材4とによって、本発明ホワイトボード装置
におけるフレーム体Fに形成されている。なお、フレー
ム体Fの正面形状は、上記に述べた正面形状のフレーム
部材1,2により形成されるものに限られず、フレーム
体Fとして図示した形態に形成できるものであればよ
い。
【0014】5は上記フレーム体Fの前,後フレーム部
材1,2において、固定棚部材3の上方と下方に架設し
た可動タイプの棚部材として設けた棚板で、図示した例
では4枚が取付けられている。棚板を何枚設けるかは、
任意である。
【0015】ここで、上記の固定棚部材3は、その前後
辺3a,3bがフレーム体Fの前後面から少し突出した図3
に例示する円弧状膨出弯曲辺に形成されている。この棚
部材3のフレーム体Fの面から突出した部分は、フェル
トペン等の筆記具などを置く場所として利用できる。
【0016】図1〜図3において、6は、フレーム体F
において、固定棚部材3よりも上方の前フレーム部材1
上の四角形の頂点をなす位置に、フレーム体Fの前面か
ら突出させて設けた4本のボード支持部材たる係止杆、
7は、同じく前フレーム部材1の前記棚部材3より下方
に設けた4本の係止杆、8,9は、当該フレーム体Fに
おける後面の後フレーム部材2に、上記の係止杆6,7
と同じ要領で設けた係止杆である。なお、各係止杆6〜
9の長さは、後述するホワイトボードを10,11少なくと
も2枚重ねて支持できる長さであることが望ましい。
【0017】10,11は、上記フレーム体Fにおいて、前
面フレーム部材1の上,下のボード支持部材たる各4本
の係止杆6と同7に、四隅に設けた被係止部たる4個の
穴10b、同じく4個の穴11bによって係止させた2枚のホ
ワイトボードである。なお、10a,11aは被係止穴10b,1
1bが四隅に形成されるホワイトボード10,11の四周枠体
である。なお、ホワイトボード10,11は、表裏両面とも
記載面であってもよいが、裏面はプロジェクト用などの
スクリーンやピンナップボード面に形成したものもあ
る。
【0018】上記の前フレーム部材1に設けた夫々4本
の係止杆6,7と、各係止杆6と7にその四隅の穴10
b,11bにおいて係止される2枚のホワイトボード10,11
との構成により、フレーム体Fの前面は、2枚のボード
10,11によってほぼ全面が閉塞された形態となる。
【0019】上記態様で2枚のホワイトボード10,11を
具備した図1〜図3に示した本発明の一例のホワイトボ
ード装置は、そのフレーム体Fの全体が遮蔽パネルとし
ても機能すると共に、各ボード10,11の背面側の棚部材
3,各棚板5は、物載せ台として機能する。なお、後フ
レーム部材2の各係止杆8と9にも、夫々ホワイトボー
ド(図示せず)を設けることができるが、図示は省略し
ている。また、前記ホワイトボード10,11は適宜取外し
て他の装置のホワイトボードに重ねて係止したり、或
は、他の場所に置いたりすることにより、開放されたフ
レーム体Fをオープン棚として使用することもできる。
【0020】上記の本発明ホワイトボード装置は、従来
のそれと同様に打合せテーブルや会議テーブルなどの脇
において使用するが、特に会議や打合せがコラボレーシ
ョン態様のものであるときは、そこで使用する資料等を
棚部材3や棚板5に載置しておき、必要なときに取出し
て利用することができ、また、ホワイトボード10,11を
使用した検討などにおいても、まず、2枚のホワイトボ
ード10,11の全面を利用することができるので、一台の
本発明装置で少なくとも2台分のホワイトボードとして
利用できる。必要があれば予備のホワイトボード(図示
せず)を、係止杆6,7に重ねて用意しておくことがで
きる。この点は、後フレーム2の係止杆8,9について
も同様である。
【0021】また、後フレーム部材2の上,下の係止杆
8,9に夫々にホワイトボード(図示せず)を支持させ
ている場合には、フレーム体Fの後面側のホワイトボー
ドを、別のグループが利用することもできる。この場合
において、フレーム体Fは、その前後面の略全面が支持
されたホワイトボードで塞がれるから、隣合うグループ
同士のミーティングなどにおいても、フレーム体Fの前
後の厚さも寄与することによって高い遮蔽性が保持でき
るので、従来の単なる目かくし的な衝立て機能しか果た
さなかったホワイトボードに比べて優れている。
【0022】上記のような効果を発揮する本発明ホワイ
トボード装置は、図4〜図6に例示する別の実施形態を
採ることにより、一段と優れた効果が得られる。この点
について、図4〜図6を参照しつつ説明する。なお、図
4〜図6において図1〜図3と同一符号は、同一部材,
同一部位を指すものとする。
【0023】図4〜図6に示す本発明ホワイトボード装
置の別例では、図1〜図3により説明した基本構成に、
フレーム体Fの開放された側面を閉塞するための遮蔽部
材12と、固定棚部材3の左,右側部下面に引出し式のテ
ーブル13,14とを付加している。
【0024】図4〜図6において、遮蔽部材12は、パイ
プ材や基材などにより、フレーム体Fの側面開口形状に
合せて形成した縦長長方形の枠体12aに、織布などの軽
量な材料による遮蔽材12bを張設し、当該枠体12aの一側
の上,下を、ヒンジ12cを介して前,後フレーム部材1
と2とに、それぞれが点対称をなす形で開閉動作をする
ように取付けると共に、この枠体12aの他側の下端部に
キャスタ12dを取付け、かつ、枠体12aにおけるヒンジ12
cに支持されていない縦部材に、第二係止杆12e,12fを
設けて形成されている。
【0025】一方、引出式テーブル13,14は、フレーム
体Fの側面において、固定棚部材3の左,右側下面に設
けた夫々の支持ガイド13a,14aに支持され、前記棚部材
3の左右の外側に引出して、例えば、ノート型パソコ
ン、書籍,書類などの仮置きをする物載せ台として利用
できるように設けられている。なお、引出式テーブル1
3,14は、前記棚部材3の前後側に出没できる形態で設
けてもよい。
【0026】図4,図5において、15は遮蔽部材12の枠
12aに設けた各係止杆12e,12fに支持されている4枚の
円形のホワイトボードである。このホワイトボード15
は、通常は図示しない打合せ用などのテーブルにおける
天板の中心に、そのセンター穴15aにおいて回転可能に
配置されているものであり、図4,図5は、例えば各メ
ンバーがテーブルに着いて打合せなどをした際に記載し
たメモなどの記載内容を各メンバーに見せるために、ホ
ワイトボード15をテーブルの天板から取外し、そのセン
ター穴15aにおいて前記遮蔽部材12の係止杆12e,12fに
係止した状態を示したものである。
【0027】上記の円形ホワイトボード15は、本発明ホ
ワイトボード装置に適用しない場合には、通常は図示し
ない上記テーブルの天板に設置されているので、本発明
ホワイトボード装置において、円形ホワイトボード15を
その係止杆12e,12fに吊下しない場合には、遮蔽部材12
は、フレーム体Fの側面開口を塞いでいるか、又は、図
4,図5に例示するように90度開いて衝立パネルのよう
に作用させる使い方をする。
【0028】図4〜図6に示した本発明ホワイトボード
装置は、フレーム体Fの両面の各係止杆6〜9にホワイ
トボード10,11を取付け、遮蔽部材12によりこのフレー
ム体Fの両側面を閉じた状態にしておけば、フレーム体
Fの内部の棚部材3や棚板5に載置した品物を外部から
完全に遮蔽する作用もあるから、コラボレーション態様
による業務逐行の途上で使用する用具や機材などの保管
スペースとしても有用である。
【0029】また、図4〜図6の本発明ホワイトボード
装置では、フレーム体Fにおける両側の遮蔽部材12を90
度開いた状態にできるので、開かれた両方の遮蔽部材12
とその間に位置したホワイトボード10,11を係止したフ
レーム体Fによってより大きな間仕切効果を演出でき、
それ故に、フレーム体Fの前後両面のホワイトボード1
0,11や円形ホワイトボード15を利用して、同時に別の
チームが本発明ホワイトボード装置を挟んでコラボレー
ション形態の会議などを行うのに好適である。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、例えばコ
ラボレーション態様での業務逐行時のように、多人数の
メンバーが集合して打合せ等を行う機会が多く、従っ
て、その際、使用するホワイトボードは広目の記載面積
を必要とするのみならず、記載事項を次の打合せ時まで
残しておく必要がある場合などに、余裕をもって対応で
きるようにするため、ホワイトボード装置を、正面から
見て略H字状又は日字状などをなすフレーム部材を、間
に適宜間隔を置いて前後に配置し、配置した前,後フレ
ーム部材をその下端部においてキャスタを有する前後方
向の足部材により連結すると共に、当該フレーム部材の
少なくとも中間部又は上端部を結合部材により結合して
移動可能なフレーム体を形成する一方、該フレーム体の
前後両面に、ホワイトボードを着脱可能に支持するボー
ド支持部材を設けると共に、上記の前,後フレーム部材
に、棚部材を設けて物品の収納部に形成したから、少な
い占有面積で少なくともホワイトボード2台分以上の記
載容量を雍するほか、収納機能や遮蔽機能を有する有用
性の高いホワイトボード装置を提供することができる。
【0031】特に、本発明ホワイトボード装置では、フ
レーム体の前後面を複数枚のホワイトボードを吊下して
遮断することができるので、高い遮蔽機能と広い記載容
量とを同時に満足できるのみならず、ホワイトボードは
フレーム体の同じ位置に少なくとも2枚重ねて配置でき
るので、未使用ホワイトボードのストック、或は、記載
内容を残したボードを保管する上でも、好適である。
【0032】更に、フレーム体の内側が果す収納機能
は、フレーム体の前後面に取付けたホワイトボードと左
右側面を閉じる遮蔽部材によって外部から遮蔽されるの
で、用品,機材の保管庫としても利用できるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ホワイトボード装置の一例の正面図。
【図2】図1の装置の右側面図。
【図3】図1,図2に示した装置の平面図。
【図4】本発明ホワイトボード装置の別例において遮蔽
部材を開いた状態の平面図。
【図5】図4の装置の平面図。
【図6】図4,図5に示したホワイトボード装置の遮蔽
部材を閉じた状態の側面図。
【符号の説明】
1 前フレーム部材 2 後フレーム部材 3 固定棚部材 4 足部材 5 棚板 6〜9 係止杆 10,11 ホワイトボード 12 遮蔽部材 13,14 引出式テーブル 15 円形ホワイトボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富永 晶子 大阪府大阪市中央区淡路町1丁目6番11号 株式会社イトーキ内 (72)発明者 田中 啓介 大阪府大阪市中央区淡路町1丁目6番11号 株式会社イトーキ内 Fターム(参考) 2C071 CA01 CA04 CB04 CB06 CC01 CC02 CC03 CC04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面から見て略H字状又は日字状などを
    なすフレーム部材を、間に適宜間隔を置いて前後に配置
    し、配置した前,後フレーム部材をその下端部において
    キャスタを有する前後方向の足部材により連結すると共
    に、当該フレーム部材の少なくとも中間部又は上端部を
    結合部材により結合して移動可能なフレーム体を形成す
    る一方、該フレーム体の前後両面に、ホワイトボードを
    着脱可能に支持するボード支持部材を設けると共に、上
    記の前,後フレーム部材に、棚板を設けて物品の収納部
    に形成したことを特徴とする多機能ホワイトボード装
    置。
  2. 【請求項2】 フレーム体の開放された側面に、該側面
    を塞ぐため開閉自在の遮蔽部材をフレーム体に取付けた
    請求項1の多機能ホワイトボード装置。
  3. 【請求項3】 フレーム体の高さ方向中間部に、前後の
    フレーム部材を結合する固定棚部材を配設し、該固定棚
    部材を挟んだ前後のフレーム部材における前記棚部材の
    上方と下方に、夫々に独立したホワイトボードをボード
    支持部材に着脱可能に支持させるようにした請求項1又
    は2の多機能ホワイトボード装置。
  4. 【請求項4】 フレーム体の表裏両面に設けられるボー
    ド支持部材は、当該フレーム体がなす垂直面から水平向
    きに突出させ、支持すべきホワイトボードの四隅に位置
    するように前後のフレーム部材に配置した係止杆により
    形成した請求項1〜3のいずれかの多機能ホワイトボー
    ド装置。
  5. 【請求項5】 係止杆に支持される各ホワイトボードの
    四隅には、前記係止杆に遊嵌される穴又は切欠、或は、
    フックなどによる被係止部を形成した請求項1〜4のい
    ずれかの多機能ホワイトボード装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010247449A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Sakawa:Kk 多機能型電子ボード
JP2017001221A (ja) * 2015-06-08 2017-01-05 プラス株式会社 ホワイトボード
KR102388348B1 (ko) * 2021-08-18 2022-04-19 주식회사 이음 투명에서 불투명 상태로 전환되는 스크린을 포함한 스마트 칠판

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