JP2003039878A - 筆記具 - Google Patents
筆記具Info
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- JP2003039878A JP2003039878A JP2001233395A JP2001233395A JP2003039878A JP 2003039878 A JP2003039878 A JP 2003039878A JP 2001233395 A JP2001233395 A JP 2001233395A JP 2001233395 A JP2001233395 A JP 2001233395A JP 2003039878 A JP2003039878 A JP 2003039878A
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Abstract
て、容易に軸筒の分割、締結を行なうことができる筆記
具を提供する。 【解決手段】 軸筒2内部にインクが充填された中綿6
を収容する収容部7を形成し、前記軸筒2の一部が分割
可能に螺合されるとともに、その分割部5が前記収容部
7の開口部を形成し、前記軸筒2を分割して収容部7内
の中綿6へのインクの補充や中綿の交換を可能とした筆
記具1において、前記軸筒2を構成する細側軸筒3の外
周部を弾性体であるグリップ部11で被覆するものとす
る。
Description
し、特に、軸筒を分割して軸筒内に収容される中綿を交
換したり、中綿にインクを補充するタイプの筆記具に関
するものである。
るためにインクが含浸された中綿を軸筒内に収容した中
綿式筆記具が多く用いられている。このような中綿式筆
記具においては、中綿を密閉するために先軸を軸筒に固
定する方式として、ネジ嵌合を利用することはすでに知
られている。また、近年、一本の筆記具の両端部にペン
先を備え、一方を太書き用として他方を細書き用とし
た、いわゆる両頭式の筆記具も多く用いられているが、
このような両頭式の筆記具においても、ネジ嵌合で先軸
を軸筒に固定する方式は、従来から行なわれていた。こ
のような中綿式筆記具において、インクが消耗した場合
には中綿を交換したり、インクを補充することで、筆記
具本体を引き続き再使用するものが知られている。
一部を分割して、その分割部を螺合締結することで、中
綿交換時やインク補充時の際に軸筒を分割可能とした中
綿式筆記具においては、軸筒の分割時や締結時にネジ部
を回すためには力が必要であり、軸筒を握る力が弱い者
にとっては、この軸筒の分割、締結作業が困難な場合が
あった。そこで、軸筒を握りやすくするために、凹凸部
を有するローレット状のものを軸筒外周に形成したもの
が知られているが、通常のPP等の樹脂材では滑り易く
効果的ではなかった。
れたものであり、簡単な構造で軸筒を滑り難く、握り易
くして、容易に軸筒の分割、締結を行なうことができる
筆記具を提供することを目的とするものである。
り、軸筒内部にインクが充填された中綿を収容する収容
部を形成し、前記軸筒の一部が分割可能に螺合されると
ともに、その分割部が前記収容部の開口部を形成し、前
記軸筒を分割して収容部内の中綿へのインクの補充や中
綿の交換を可能とした筆記具において、前記軸筒の少な
くとも一方端の外周部を弾性体で被覆することを特徴と
するものである。
ちの短い軸筒側に取付けられることが好ましい。また、
前記弾性体は、軸筒の成形時に該軸筒の樹脂成形品と一
体成形すること、すなわち、グリップ部とネジを成形す
る成形品を一体に成形することが好ましい。また、前記
弾性体は、材質にゴムまたはエラストマを含むものであ
って、例えば、NBR、EPDM、シリコンゴム等の成
形品や、オレフィン系エラストマやスチレン系のエラス
トマ等の成形品とすることが好ましい。また、前記弾性
体は、架橋状態が70%以上であるオレフィン系エラス
トマとすることが好ましい。
れる。すなわち、軸筒内部にインクが充填された中綿を
収容する収容部を形成し、前記軸筒の一部が分割可能に
螺合されるとともに、その分割部が前記収容部の開口部
を形成し、前記軸筒を分割して収容部内の中綿へのイン
クの補充や中綿の交換を可能とした筆記具において、軸
筒を握る部分にゴム、エラストマ等の弾性体を設けるこ
とにより、滑り難く、握り易くすることができる。
に外れたり弛んだりすることが無いように、強く締結さ
れ、中綿を交換する時には小さい力で軸筒を分割できる
ことが望ましい。そのため、軸筒の外周に弾性体を設け
ることで、軸筒を握りやすくして、回し易くすることで
軸筒の分割、締結が容易にできる。
端に設けることが軸筒を開閉する上で望ましいが、軸筒
外周の印刷やデザインなどに規制されるため、一方側に
つける場所としては、軸分割した場合の短い軸筒側、す
なわち、ネジ開閉時に長さが短く握り難く、軸に力を伝
え難い側にグリップの弾性体を設けたほうが効果的であ
る。
統の樹脂を使用して一体形成することによりグリップと
ネジを成形する成形品を一体にし、グリップ感の向上を
図るとともに、手で軸筒を回転させる際に、一部品にな
っているため、軸筒とグリップとが滑る恐れもなく、締
結時に滑り難く締め易くなる。また、例えば、オレフィ
ン系樹脂であるPP、PEにスチレン系またはオレフィ
ン系のエラストマを組み合わせることにより、一体成形
で接着力の効果が得られる。また、非オレフィン系にお
いては、スチレン系またはエステル系において接着力が
得られる。
上であるオレフィン系エラストマとすることで低圧縮永
久歪、シール性、耐油性、耐化学薬品性、耐熱性に対し
て優れた性能を示す。
を参照して詳細に説明する。図1、図2は発明を実施す
る形態の一例であって、図1は、本発明の実施形態に係
る中綿式の筆記具の全体構成を示す側面断面図、図2は
前記筆記具の軸筒の構成を示す側面図である。
軸筒2の両端部に大小のペン芯8、9を備え、該軸筒2
内部にインクが充填された中綿6を収容する収容部7を
形成し、該軸筒2を2分割して収容部7内の中綿6への
インクの補充や中綿6の交換を可能とした2個のペン芯
8、9を有するツインタイプの中綿式の筆記具1であ
る。
に略円形断面を有する先細状の細字用ペン芯8が取付け
られる細側端部3aを備えた細側軸筒3と、他方端に矩
形状断面を有し先端部がくさび状の太字用ペン芯9が取
付けられる太側端部4aを備えた太側軸筒4とに軸心方
向で分割されたものであって、螺合締結により着脱可能
とされている。
側端部3aと反対側に胴部3bが形成されている。前記
胴部3bは、後述する太側軸筒4の胴部4bよりも短
く、略円筒形状を呈するとともに、前記細側端部3aに
近い一部が細側端部3aに向かい先細のテーパ状に形成
されている。
に、太側軸筒4側と螺合締結するための雄ネジ部3cが
突出形成され、また、その内部には中綿6の一部が収容
される収容部3dが形成されている。前記収容部3d
は、前記胴部3b端部付近の開口3eの形状を中綿6の
外形よりも大きく形成され、内部空間3fの形状を中綿
の外形と略同寸法で形成されている。
付近から細側端部3aの基部付近の全周に亘り、外周面
より一段低く凹部3hが形成され、その凹部3hの円筒
状外周部とテーパ状外周部を覆うように弾性体であるグ
リップ部11が該胴部3bと一体的に形成されている。
系樹脂であるPP、PEにスチレン系またはオレフィン
系のエラストマを組み合わせたものであって、その硬度
はショアA硬度20〜60の範囲としている。
側端部4aの反対側に胴部4bが形成されている。前記
胴部4bは、略円筒形状を呈するとともに、図1に示す
ように、その端部の内周部には細側軸筒3側と螺合締結
するための雌ネジ部4cが形成され、その内部には中綿
6の一部が収容される収容部4dが形成されている。
間4fの形状を開口4eから太側端部4a付近までの形
状を中綿6の外形よりも大きい筒状とし、前記太側端部
4aの内部空間4gの形状を中綿6の外形よりも狭い形
状で、中綿6がきつい嵌合で装着されるように構成され
ている。
は、図1に示すように、それぞれの端部が収容部7内で
中綿6の両端部に各々嵌挿され、該中綿6に含浸された
インクが両端部より細字用ペン芯8および太字用ペン芯
9に浸透してどちらのペン芯でも筆記可能となってい
る。
字用ペン芯8を覆うように細側キャップ13が着脱自在
に装着され、太側端部4aには、太字用ペン芯9を覆う
ように太側キャップ14が着脱自在に装着されている。
前記細側キャップ13は、その外径が太側キャップの外
径よりも小さく形成されているので、両方のキャップ1
3、14を装着した状態であっても、一目でペン芯の太
さが解かるようになっている。
ついて説明する。本実施形態に係る筆記具1は、インク
の補充や中綿の交換を行なう場合、軸筒2を分割して軸
筒2内の収容部7を開放した状態で行なう。まず、図1
に示すように、細側軸筒3と太側軸筒4の胴部3b、4
bを各々把持してネジ部が弛緩する方向に回転させる。
この時、胴部4bの長い太側軸筒4はしっかりと確実に
把持することができる。一方、胴部3bの短い細側軸筒
3は把持し辛い。しかしながら、胴部3bの外周に設け
られたグリップ部11により滑りにくくなっているの
で、把持範囲が少ない場合であっても容易に把持して回
転させることができる。
合には、軸筒2の両端部に装着される細側キャップ13
または太側キャップ14を外して大小何れかのペン芯
8、9を出して行なう。
プを把持し、他方の手で軸筒を把持して、双方を捻りま
たは引き離す方向に力を加えてキャップと軸筒とを離脱
させる操作となる。
常、係合するキャップの内面と軸筒の外面との接触面積
の大きさによる摩擦力に係る。したがって、細側キャッ
プ13と太側キャップ14とを比較すると、接触する外
周面積の小さい細側端部3aと嵌合する細側キャップの
方が、接触する外周面積の大きい太側軸端部と嵌合する
太側キャップよりも嵌合力が小さいため、着脱し易いと
いえる。
に、軸筒2の分割部5を細側端部3a寄りに構成したの
で、嵌合力が大きい太側キャップ14を着脱する場合
は、軸筒2側を把持する際に太側軸筒4とともに分割部
5を把持する(細側軸筒3も同時に把持する)ようにな
るので、分割部5のネジ部が弛むことを防止することが
できる。
着脱する場合は、軸筒2側を把持する際に太側軸筒4と
ともに分割部5を把持しない(細側軸筒3を把持しな
い)状態であっても、太側キャップ14を外す場合より
も力が掛からないために、分割部のネジ部が弛み難くな
る。
筆記具1によれば、細側軸筒3の胴部3bの外周部の全
周に亘り外周面より一段低く凹部3hを形成し、その凹
部3hにグリップ部11を胴部3bと一体的に設けるこ
とで、細側軸筒3を把持する際に胴部3bとグリップ部
11とが滑ること無く、確実に細側軸筒3を把持するこ
とができるとともに、グリップ感の向上を図ることがで
きる。
部11の材質を、オレフィン系樹脂であるPP、PEに
スチレン系またはオレフィン系のエラストマを組み合わ
せたものとしたので、一体成形時の接着力を得ることが
できる。また、グリップ部11の硬度をショアA硬度2
0〜60の範囲としたので、良好なグリップ感を実現で
きる。
芯8、9を両端部に備えた軸筒2を、細いペン芯8を備
えた細側軸筒3と、太いペン芯9を備えた太側軸筒4と
に分割するとともに、細側軸筒3の胴部3bを太側軸筒
4の胴部4bよりも短く構成したので、嵌合力が大きい
太側キャップ14を着脱する場合に、軸筒2側を把持す
る際に太側軸筒4とともに分割部5を把持するようにな
り、分割部5のネジ部が弛むことを防止することができ
る。また、嵌合力の小さい細側キャップ13を着脱する
場合には、軸筒2側を把持する際に太側軸筒4とともに
分割部5を把持しない状態であっても、太側キャップ1
4を外す場合よりも力が掛からないために、分割部のネ
ジ部が弛み難くできる。
を参照して説明する。変形例1の筆記具100は、図3
に示すように、前述した本実施形態に係る筆記具1と略
同様な構成を有し、さらに、グリップ部111の外周部
に溝部111aを形成したものである。すなわち、筆記
具100は、軸筒102を、一方端に略円形断面を有す
る先細状の細字用ペン芯8が取付けられる細側軸筒10
3と、他方端に矩形状断面を有し先端部がくさび状の太
字用ペン芯9が取付けられる太側軸筒104とに軸心方
向で分割したものであって、螺合締結により着脱可能に
構成したものである。
と反対側に胴部103bが形成されている。前記胴部1
03bは、太側軸筒104の胴部104bよりも短く、
略円筒形状を呈するとともに、前記細側端部103aに
近い一部が細側端部103aに向かい先細のテーパ状に
形成されている。
ように、太側軸筒104側と螺合締結するための雄ネジ
部103cが突出形成され、また、その内部には中綿6
の一部が収容される収容部103dが形成されている。
前記収容部103dは、前記胴部103b端部付近の開
口103eの形状を中綿6の外形よりも大きく形成さ
れ、内部空間103fの形状を中綿6の外形と略同寸法
で形成されている。
端部付近から細側端部103aの基部付近の全周に亘り
外周部とテーパ状外周部を覆うように弾性体であるグリ
ップ部111が該胴部103bと一体的に設けられてい
る。
ン系樹脂であるPP、PEにスチレン系またはオレフィ
ン系のエラストマを組み合わせたものであって、その硬
度はショアA硬度20〜60の範囲としている。該グリ
ップ部111の円筒状に形成された外周面には、軸心方
向に沿った方向に対して傾けた状態で、円周方向に沿っ
て複数列の溝部111aが形成されている。
の反対側に胴部104bが形成されている。前記胴部1
04bは、略円筒形状を呈するとともに、その端部の内
周部には細側軸筒103側と螺合締結するための雌ネジ
部104cが形成され、その内部には中綿6の一部が収
容される収容部104dが形成されている。前記収容部
104dは、前記胴部104bの内部空間104fの形
状を開口104eから太側端部104a付近までの形状
を中綿6の外形よりも大きい筒状とし、前記太側端部1
04aの内部空間(図示省略)の形状を中綿6の外形よ
りも狭い形状で、中綿6がきつい嵌合で装着されるよう
に構成されている。
記具100によると、グリップ部111の外周部に溝部
111aを形成したことにより、実施形態に係る筆記具
1のグリップ部11と比較して、さらに滑り難くなり、
確実に把持することができる。
を参照して説明する。変形例2の筆記具200は、図4
に示すように、ペン芯8が取付けられる先軸部203
と、中綿6が収容される収容部207が形成された軸筒
202とを備えるものであって、前記先軸部203と軸
筒本体204とが螺合締結により分割可能に構成された
ものである。
aと反対側に胴部203bが形成されている。前記胴部
203bは、軸筒本体204の胴部204bよりも短
く、略円筒形状を呈するとともに、前記ペン先側端部2
03aに近い一部がペン先側端部203aに向かい先細
のテーパ状に形成されている。
04側と螺合締結するための雄ネジ部203cが突出形
成され、また、その内部には中綿6の一部が収容される
収容部203dが形成されている。前記収容部203d
は、前記胴部203b端部付近の開口203eの形状を
中綿6の外形よりも大きく形成され、内部空間203f
の形状を中綿の外形と略同寸法で形成されている。
端部付近からペン先側端部203aの基部付近の全周に
亘り外周部とテーパ状外周部を覆うように弾性体である
グリップ部211が該胴部203bと一体的に設けられ
ている。
ン系樹脂であるPP、PEにスチレン系またはオレフィ
ン系のエラストマを組み合わせたものであって、その硬
度はショアA硬度20〜60の範囲としている。
する円筒状の胴部204bを備え、その開口204a側
の内周部には先軸部203側と螺合締結するための雌ネ
ジ部204cが形成され、その内部には中綿6の一部が
収容される収容部204dが形成されている。
内の収容部204dの形状を、開口204aから胴部2
04bの後部付近までの形状を中綿6の外形よりも大き
い筒状とし、前記胴部204bの後部の内部空間204
eの形状を中綿6の外形よりも狭い形状で、中綿6がき
つい嵌合で装着されるように構成されている。図中の符
号204fは底部である。
記具200によると、ペン芯が1つのいわゆるシングル
タイプの中綿式筆記具にも有効に適用され、軸筒202
の一方端に螺合締結される先軸部203の外周部にグリ
ップ部211を設けたことで、把持範囲が小さな場合で
あっても、滑ることなく確実に把持することができると
いう、前記実施形態の筆記具1や変形例2の筆記具10
0とほぼ同様の効果を奏する。
示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。例えば、前記図示例においては、軸筒の何れか
一方にグリップ部を設けているが、分割される両端部に
グリップ部を設けるようにしたものであっても良い。
の硬度をショアA硬度20〜60の範囲としているが、
本発明は、グリップ部の硬度に限定されるものではな
く、例えば、ショアA硬度10〜80の広い範囲で、個
人の好みに応じたグリップ感を実現できる。
〜5記載の筆記具によれば、簡単な構造で、軸筒を滑り
難く握り易くして、容易に軸筒の分割、締結を行なうこ
とができるという優れた効果を奏する。詳しくは、軸筒
を分割して収容部内の中綿へのインクの補充や中綿の交
換を可能とした筆記具において、軸筒を握る部分にゴ
ム、エラストマ等の弾性体のグリップ部を設けることに
より、滑り難く、握り易くすることができる。また、弾
性体のグリップ部は、分割した軸筒の短い軸筒側、すな
わち、軸筒の分割時に長さが短く、握り難く、軸に力を
伝え難い側に弾性体のグリップ部を設けたほうがより効
果的である。
統の樹脂を使用して軸筒と一体形成することにより、ネ
ジ部が形成される成形品とグリップ部とを一体に構成し
て、グリップ感の向上を図るとともに、手で軸筒を回転
させる際に、一部品になっているため軸筒とグリップと
が滑る恐れもなく、締結時に滑り難く締め易くなる。ま
た、前記弾性体は、例えば、オレフィン系樹脂であるP
P、PEにスチレン系またはオレフィン系のエラストマ
を組み合わせることにより、一体成形時に接着力の効果
が得られる。また、非オレフィン系においては、スチレ
ン系またはエステル系において接着力が得られる。さら
に、前記弾性体の材質に、架橋状態が70%以上である
オレフィン系エラストマを使用することで、低圧縮永久
歪、シール性、耐油性、耐化学薬品性、耐熱性に対して
優れた性能を示す。
構成を示す側面断面図である。
である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 軸筒内部にインクが充填された中綿を収
容する収容部を形成し、前記軸筒の一部が分割可能に螺
合されるとともに、その分割部が前記収容部の開口部を
形成し、前記軸筒を分割して収容部内の中綿へのインク
の補充や中綿の交換を可能とした筆記具において、 前記軸筒の少なくとも一方端の外周部を弾性体で被覆す
ることを特徴とする筆記具。 - 【請求項2】 前記弾性体は、分割された軸筒のうちの
短い軸筒側に取付けられることを特徴とする請求項1に
記載の筆記具。 - 【請求項3】 前記弾性体は、軸筒の成形時に該軸筒の
樹脂成形品と一体成形されることを特徴とする請求項1
または2に記載の筆記具。 - 【請求項4】 前記弾性体は、材質にゴムまたはエラス
トマを含むことを特徴とする請求項1乃至3のうちの何
れか一項に記載の筆記具。 - 【請求項5】 前記弾性体は、架橋状態が70%以上で
あるオレフィン系エラストマとすることを特徴とする請
求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の筆記具。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001233395A JP4812193B2 (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 筆記具 |
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JP2003039878A true JP2003039878A (ja) | 2003-02-13 |
JP4812193B2 JP4812193B2 (ja) | 2011-11-09 |
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Citations (3)
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WO1999048702A1 (en) * | 1998-03-26 | 1999-09-30 | Bic Corporation | Writing instrument with finger gripping device |
JP2000079787A (ja) * | 1998-09-04 | 2000-03-21 | Zebra Pen Corp | 筆記具 |
JP2001071674A (ja) * | 1999-09-08 | 2001-03-21 | Pilot Ink Co Ltd | 筆記具 |
-
2001
- 2001-08-01 JP JP2001233395A patent/JP4812193B2/ja not_active Expired - Fee Related
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