JP2003039497A - 複合成形用金型 - Google Patents

複合成形用金型

Info

Publication number
JP2003039497A
JP2003039497A JP2001231081A JP2001231081A JP2003039497A JP 2003039497 A JP2003039497 A JP 2003039497A JP 2001231081 A JP2001231081 A JP 2001231081A JP 2001231081 A JP2001231081 A JP 2001231081A JP 2003039497 A JP2003039497 A JP 2003039497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
cavity
die
rotating
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001231081A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3949404B2 (ja
Inventor
Tsuneo Matsui
恒雄 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Industrial Co Ltd filed Critical Kyowa Industrial Co Ltd
Priority to JP2001231081A priority Critical patent/JP3949404B2/ja
Publication of JP2003039497A publication Critical patent/JP2003039497A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3949404B2 publication Critical patent/JP3949404B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】生産性が高く、多様性があって構造が簡単で、
経済的な複合成形を可能とする金型を実現する。 【解決手段】本発明の複合成形用金型は、可動側金型2
に案内面4を有するベース3を設け、このベース3に駆
動体6により案内されるスライド体5を設け、このスラ
イド体5に回転駆動体10により回動され2つの型部9
a,9bを有する回動金型を設け、2つの型部9a,9
bを交互に出入りさせ固定金型1と可動金型2との間で
金型を構成したものである。合成樹脂を第1キャビティ
14に射出してから、第1キャビティ14と連通する第
2キャビティ15に異なる合成樹脂を射出するようにし
て、複合成形品を成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる種類の材質
の合成樹脂を交互に射出して一体化した成形品を成形す
る複合成形用金型に関する。さらに詳しくは、回動可能
な金型の異なる型部を交互に変換して進退させ型を閉じ
ることにより、異なる種類の材質の合成樹脂を射出さ
せ、一体化した成形品の成形を可能とした複合成形用金
型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に金型装置においては、通常
樹脂等を成形金型のキャビティ空間に挿入して固化さ
せ、次に成形金型を開いて成形品を取り出すようになっ
ている。この成形品は、通常1種類の合成樹脂の射出で
成形されることが多いが、異なる種類の合成樹脂を異な
る工程で射出し、一体的に成形することも広く行われて
いる。この一体的に成形したものは、例えば自動車部
品、電気製品等に使用されている。自動車部品では、シ
ート部分の部品であれば、車両本体に取り付ける部分を
硬質の材質のものにし、手で接触するような部分をエラ
ストマーのような軟質の材質のものにして一体化したも
のもある。
【0003】従来は、別の金型で成形された硬質の成形
品と軟質の成形品を接着剤による接着や溶着により一体
化させていた。また、固定側の金型を共有し可動側の金
型を異なるものにして、この可動側の金型を交換するこ
とにより硬質の材質のものと軟質の材質のものとを射出
して一体化した成形品を成形していた。さらに、可動側
の金型の一部に進退自在のスライド部品を封入し、この
スライド部品の進退動作の切り替えとして異なる種類の
材質の合成樹脂を別々に射出し一体化した成形品を成形
するものも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の成形方法は、個
々の類似の金型を別途必要とし、コストが高くなり、工
数も多く必要としていた。接着等の方法は、個々の独立
した金型を必要とし、個々に成形された部品としての成
形品を接着あるいは溶着する等の工程が必要であった。
この工程は位置合わせや完成後の見栄えをよくする等の
後処理も工数を要していた。可動側を異なる金型とする
方法は、コスト面の増大は避けられず問題であった。さ
らに、スライド部品を金型内に封入する方法は、可動側
金型内に封入することで、可動側金型の形状に左右され
設置が困難な場合もある上、キャビティ部分の金型冷却
が困難になる等の問題点がある。また、型開のし易い成
形品に限定され、メンテナンスの上からも問題がある。
このような従来の方法は、構成が複雑となりコストもか
かって経済的には問題であった。
【0005】本発明は上述のような技術背景のもとにな
されたものであり、下記目的を達成する。本発明の目的
は、生産性が高く、見栄えのよい一体成形を可能とした
複合成形用金型の提供を目的としている。本発明の他の
目的は、異なる種類の材質の合成樹脂を射出できるよう
に可動側金型の一部を回動可能な構成にし、構造が簡単
で経済的な成形を可能とした複合成形用金型の提供を目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の複合成型用金型は、異なる材質の合成樹脂
を一体化して成形する金型において、固定金型と、可動
金型と、前記固定金型と前記可動金型で形成される第1
キャビティと、前記固定金型と前記可動金型で形成され
第1キャビティに連通する第2キャビティと、前記可動
金型に設けられ案内面を有するベースと、前記案内面に
進退移動自在に係合して案内されるスライド体と、前記
ベースに設けられ前記スライド体を進退移動させる第1
駆動体と、前記スライド体に回動自在に設けられた回動
金型と、この回動金型の一部を構成し前記第1キャビテ
ィ形成のため前記固定金型と前記可動金型内に出入り可
能な第1型部と、前記回動金型の一部を構成し前記第2
キャビティ形成のため前記固定金型と前記可動金型内に
出入り可能な第2型部と、前記スライド体に設けられ前
記第1型部と前記第2型部の位置を変えるため前記回動
金型を回動させる第2駆動体とからなっている。
【0007】また、前記第1型部と前記第2型部は前記
回動金型の回動方向に所定角度を有して設けられ、前記
固定金型と前記可動側金型内に交互に出入りするように
構成されていてもよい。短時間で異なる型部の交換がで
きる。さらに、前記第1型部または前記第2型部の位置
決めのために前記回動金型を位置決めさせる位置決め手
段を前記固定金型に設けていてもよい。正確な回動金型
の型部の位置決めができる。さらに、前記固定金型に第
1キャビティ形成のための第1ゲートと第2キャビティ
形成のための第2ゲートを設けていてもよい。異なる材
質の合成樹脂を供給するゲートを同一の固定金型に設け
ることで、構成が簡素でメンテナンスがし易い利点があ
る。さらに、前記位置決め手段の係合が可能な穴または
溝を回動金型に設けてもよい。この方法は、位置決め方
法が簡素化される。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。図は、本発明の複合成形用金型の構成を示すもの
で、図1は、第1キャビティに射出をする場合の金型構
成を示す断面図で、図2は、図1の状態の平面を示すA
−A断面図である。図3は図1の構成で型の一部が型開
の状態を示す断面図で、図4は図3の状態の平面を示す
B−B断面図である。図において、金型は基本的に固定
金型1と可動金型2から構成され、複合成形品を成形す
るため可動金型2の一部を回動金型9とし、可動金型2
本体より離脱可能とし、金型内に進退自在に出入りでき
るように構成した。
【0009】即ち、可動金型2の側面にベース3が固定
されていて、このベース3の平面上には金型方向に向か
って進退自在な案内面4が構成されている。この案内面
4に跨ってスライド体5が可動金型2方向(矢印方向)
に規制されて案内可能となっている。このスライド体5
の案内動作はベース3の端部に固定されたシリンダー6
によって行われる。即ち、シリンダー6のロッド7にス
ライド体5をボルト8により固定し、このロッド7が油
圧等の駆動力で進退移動することによってスライド体5
は、案内面4上を進退自在にスライドする。このスライ
ド体5は、所定ストローク移動し所定位置に位置決めさ
れる。スライド体5には回動金型9が回動自在に設けら
れ、この回動金型9は固定金型1と可動金型2の間に挟
持されるような状態で挿入し本発明に関わる金型を構成
する。
【0010】スライド体5の下部には、回動金型9の回
動のための回転シリンダー10が設けられている。この
回転シリンダー10の軸心体11には、支持体12がキ
ー止めされており、この支持体12に回動金型9はボル
トにより固定されている。また、回動金型9はスライド
体5上に設けられた受体13に軸受け状態の形で支持さ
れ、スライド体5上でスムースに回動できる構成になっ
ている。従って、この回動金型9は、回転シリンダー1
0によりスライド体5上で回動自在である。この回動動
作は回動金型9が固定金型1および可動金型2から離れ
干渉しない退避した位置に位置決めされたとき回動可能
となっている。
【0011】この回動金型は本実施例においては、90
度回動する構成になっていて、回動金型9の一方の端部
は第1キャビティ14に対応する第1型部9aを構成し
ている。図1の状態は、この第1型部9aが挿入され型
閉じの状態にあり、第1キャビティ14による成形を可
能としている。また、90度角度の異なる側の回動金型
9の端部には、第2キャビティ15に対応する第2型部
9bを構成している。固定金型1には、回動金型9を位
置決めするための位置決め装置16が設けられている。
【0012】この位置決め装置16は、回動金型9側に
対し進退自在にピン体17が設けられている。このピン
体17は固定金型1に設けられた穴18に封入された状
態となっており、固定金型1にボルトで固定されたシリ
ンダー19により進退自在となっている。即ち、シリン
ダー19のロッド20にボルト21を介してピン体17
が取り付けられているので、シリンダー19の動作でピ
ン体17は進退自在となる。ボルト21に対してピン体
17はボルト21の側面側から差込み挿入ができ、固定
金型1外に取り出したとき着脱自在となる。
【0013】穴18は、長穴形状となっており、ピン体
17の頭部もその穴形状に合わせて長方体をなす形状と
なっている。位置決めのためピン体17のテーパ部は後
述する長溝22の溝形状に合わせてコッター状の長方体
をなす。
【0014】一方、回動金型9上部には、長溝22が2
箇所に設けられている。この2箇所の長溝22は第1型
部9a用の長溝22aと第2型部9b用の長溝22bで
あり、型閉の位置決めのために使用される。型部の位置
決め動作は、回転シリンダー10により行われるが、位
置決め確認の検出のためのスイッチ23が2個スライド
体5に設けられている。
【0015】このスイッチ23は、第1型部9aの位置
確認用のスイッチ23aと第2型部9bの位置確認用の
スイッチ23bで、回動金型9が回動して位置決めされ
るときスイッチのレバーが第1型部9aまたは第2型部
9bの端部に接触し、回動動作を停止させるようにして
いる。固定金型1には第1キャビティ14に例えば軟質
の合成樹脂を射出するための第1ゲート24が設けられ
ている。また第2キャビティ15に例えば硬質の合成樹
脂を射出するための第2ゲート25が設けられている。
【0016】本発明は以上のような基本構成になってい
て、次のように動作する。図1は、第1キャビティ14
に第1ゲート24を介して合成樹脂が、固定金型1、可
動金型2および回動金型9に跨って射出される状態を示
している。この場合、第1キャビティ14による成形品
が成形されるが、複合成型品を成形するために、回動金
型9をスライド体5の案内動作でシリンダー6により退
避させる。このとき回動金型9の横ぶれを防ぐため挿入
されていた位置決めのためのピン体17は、長溝22か
ら外される。回動金型9が回動しても干渉しない位置に
退避し位置決めされると、回動金型9は回転シリンダー
10の動作で90度回動し、第1型部9aと第2型部9
bの位置を替える。
【0017】即ち、回動動作で第2型部9bが正規の位
置に位置決めされると、スイッチ23bに第2型部9b
の端部が接触し回動動作を停止させる。続いてシリンダ
ー6の動作でスライド体5は、固定金型1および可動金
型2方向へ前進し位置決めされて、回動金型9の第2型
部9bが固定金型1と可動金型2と共に第2キャビティ
15のための金型を構成する。この位置で第2の長溝2
2bがピン体17の挿入位置に合致するので、ピン体1
7は再びシリンダー19の動作で長溝22bに挿入し回
動金型9の位置を定める。位置が定まったところで合成
樹脂がゲート25を介して第2キャビティ15に射出さ
れる。この状態を示すのが図5である。
【0018】この場合第1キャビティ14による成形は
完了しているので、この成形品の一部も型の一部を構成
することになる。第1キャビティ14の場合と異なる材
質の合成樹脂を第2キャビティ15に射出すると、第1
キャビティ14側と第2キャビティ15の合成樹脂は一
体化した複合成形品となる。図6は、固定金型1に対し
可動金型2を回動金型9とともに型開した状態を示して
いる。
【0019】位置決め装置16と長溝22との関係は前
述のとおりで、第1型部9aが型閉にあるとき、位置決
め装置16が動作してピン体17が長溝22aに係合
し、同様に、第2型部9bが型閉にあるとき、位置決め
装置16が動作してピン体17が長溝22bに係合す
る。型開のとき、ピン体17は長溝22から外れる。一
体化した複合成形品は、この図の状態で取り出すことが
可能である。このように、回動金型9の2つの型部を交
互に出入り動作をさせる金型を構成することにより、複
合成型を可能としている。
【0020】図7は、キャビティの形状が異なる場合の
実施例を示している。第1キャビティ31は、前述の実
施例と同様な構成に対し、第2キャビティ32が、回動
金型9の側面に構成され回動金型9側に膨らむ例であ
る。第2キャビティ32用のゲートは固定金型1と回動
金型に跨って設けられる。図8は、図7の状態の金型を
型開した状態を示している。この例の場合は、アンダー
カット部があるので可動金型2に対し回動金型9も離脱
させる。
【0021】図9は、キャビティの形状が異なる場合の
他の実施例を示している。第1キャビティ41は、前述
の実施例と同様な構成であるが、第2キャビティ42
が、回動金型9の側面に構成され可動金型2側に膨らむ
例である。ゲート43が固定金型1と回動金型9に跨っ
て設けられるのは、前述の実施例と同様である。図10
は、図9の状態の金型を型開した状態を示している。こ
の例の場合も、可動金型2に対し回動金型9も離脱させ
ることは前述の実施例と同様であるが、成形品を外すた
めには、アンダーカット部分が可動金型2側にあるの
で、図示していないが可動金型の一部を割いてアンダー
カット部分の金型を切り離すことで成形品を取り出すこ
とが可能である。
【0022】このように本発明の金型はかなり複雑と思
える成形品にも対応が可能である。さらに、本発明は、
回動金型9の型部を2つにした例について説明したが、
3つ以上の複合成型であっても適用が可能で、多様な複
合成形品が迅速に成形できる。さらに、回動金型9を水
平状態で回動させることで説明したが、図11の例のよ
うに可動金型2に取り付けたベース50に往復駆動Xお
よび回転駆動Y可能な駆動体51を設け、この駆動体5
1に円盤状の支持板52を進退かつ垂直方向に取り付け
て、支持板52に取り付けた回動金型の型部53を固定
金型および可動金型に型閉、型開させるようにしてもよ
い。この場合の適用は成形品の形状に限定されるものの
多種類の複合射出形態が可能である。このように本発明
は、実施例の記載内容に限定されるものではなく様々な
形態の成形品に対応できるものである。
【0023】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明は、可動側
金型の一部を回動可能な回動金型構成にして複合成型が
できるようにしたので、生産性が高く、見栄えのよい一
体成形ができ、さらに、多種類の材質の合成樹脂を射出
することができるようになった。また、構造が簡単で経
済的な複合成形が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の複合成形用金型における第1
キャビティに射出をする場合の金型構成を示す断面図で
ある。
【図2】図2は、図1の平面を示すA−A断面図であ
る。
【図3】図3は、図1の同様構成で回動金型が型開の状
態を示す断面図である。
【図4】図4は、図3の平面を示すB−B断面図であ
る。
【図5】図5は、本発明の複合成形用金型における第2
キャビティに射出をする場合の金型構成を示す部分断面
図である。
【図6】図6は、図5の状態の型開を示す部分断面図で
ある。
【図7】図7は、他の複合成形用金型の状態を示す部分
断面図である。
【図8】図8は、図7の状態の型開を示す部分断面図で
ある。
【図9】図9は、他の複合成形用金型の状態を示す部分
断面図である。
【図10】図10は、図9の状態の型開を示す部分断面
図である。
【図11】図11は、回動金型を垂直に回動させる例を
示した複合成形用金型の断面図である。
【符号の説明】
1…固定金型 2…可動金型 3…ベース 5…スライド体 9…回動金型 10…回転シリンダー 17…ピン体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なる材質の合成樹脂を一体化して成形す
    る金型において、 固定金型と、 可動金型と、 前記固定金型と前記可動金型で形成される第1キャビテ
    ィと、 前記固定金型と前記可動金型で形成され第1キャビティ
    に連通する第2キャビティと、 前記可動金型に設けられ案内面を有するベースと、 前記案内面に進退移動自在に係合して案内されるスライ
    ド体と、 前記ベースに設けられ前記スライド体を進退移動させる
    第1駆動体と、 前記スライド体に回動自在に設けられた回動金型と、 この回動金型の一部を構成し前記第1キャビティ形成の
    ため前記固定金型と前記可動金型内に出入り可能な第1
    型部と、 前記回動金型の一部を構成し前記第2キャビティ形成の
    ため前記固定金型と前記可動金型内に出入り可能な第2
    型部と、 前記スライド体に設けられ前記第1型部と前記第2型部
    の位置を変えるため前記回動金型を回動させる第2駆動
    体とからなることを特徴とする複合成形用金型。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の複合成型用金型におい
    て、 前記第1型部と前記第2型部は前記回動金型の回動方向
    に所定角度を有して設けられ、前記固定金型と前記可動
    側金型内に交互に出入りするように構成されていること
    を特徴とする複合成形用金型。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の複合成型用金型におい
    て、 前記第1型部または前記第2型部の位置決めのために前
    記回動金型を位置決めさせる位置決め手段を前記固定金
    型に設けていることを特徴とする複合成形用金型。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の複合成型用金型におい
    て、 前記固定金型に第1キャビティ形成のための第1ゲート
    と第2キャビティ形成のための第2ゲートを設けている
    ことを特徴とする複合成形用金型。
  5. 【請求項5】請求項3に記載の複合成形用金型におい
    て、 前記位置決め手段の係合が可能な穴または溝を回動金型
    に設けたことを特徴とする複合成型用金型。
JP2001231081A 2001-07-31 2001-07-31 複合成形用金型 Expired - Lifetime JP3949404B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001231081A JP3949404B2 (ja) 2001-07-31 2001-07-31 複合成形用金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001231081A JP3949404B2 (ja) 2001-07-31 2001-07-31 複合成形用金型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003039497A true JP2003039497A (ja) 2003-02-13
JP3949404B2 JP3949404B2 (ja) 2007-07-25

Family

ID=19063186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001231081A Expired - Lifetime JP3949404B2 (ja) 2001-07-31 2001-07-31 複合成形用金型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3949404B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007098698A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Terumo Corp 樹脂射出成形品、射出成形用金型、シリンジ用外筒およびシリンジ用外筒の射出成形用金型
CN109403756A (zh) * 2018-10-30 2019-03-01 宁波帅特龙集团有限公司 一种内门把手以及制造该把手的模具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007098698A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Terumo Corp 樹脂射出成形品、射出成形用金型、シリンジ用外筒およびシリンジ用外筒の射出成形用金型
CN109403756A (zh) * 2018-10-30 2019-03-01 宁波帅特龙集团有限公司 一种内门把手以及制造该把手的模具
CN109403756B (zh) * 2018-10-30 2023-09-19 宁波帅特龙集团有限公司 一种内门把手以及制造该把手的模具

Also Published As

Publication number Publication date
JP3949404B2 (ja) 2007-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5115987B2 (ja) 多色成形品の成形方法および多色成形用金型
JP5030116B2 (ja) 複合成形品用射出成形機およびその成形方法
JP2013132812A (ja) 多材成形品の射出成形機およびその成形方法
JP2727416B2 (ja) インモールド成形方法で使用する金型構成体及びインモールド成形機
JP2003039497A (ja) 複合成形用金型
JP2015066773A (ja) 樹脂製窓の回転2色射出成形装置
JP4347791B2 (ja) 多材質射出成形機
JP6183953B2 (ja) 樹脂製窓の回転2色射出成形装置
JP4771812B2 (ja) 射出成形体の成形方法、並びに射出成形装置
JP2808247B2 (ja) 成形条件を異にする複数成形品の同時射出成形方法及び成形機
JP2003053794A (ja) 射出成形金型のロック機構
JP4827946B2 (ja) 多材質射出成形機および多材質射出成形機の制御方法
JP3920808B2 (ja) 複合成形用金型
JPH0929798A (ja) 射出圧縮成形用金型および射出圧縮成形方法
JP5127880B2 (ja) 射出成形機およびその成形方法
JP4897189B2 (ja) 射出成形システムおよび射出成形方法
JP3713452B2 (ja) 射出成形用金型
JP2001293747A (ja) 異材成形のための成形装置
JP2004009386A (ja) 電動射出成形機の型締装置
JPH08300406A (ja) 複合成形用金型装置および2色成形方法
JP2675393B2 (ja) 厚肉成形品の成形方法および成形用金型
JPH11333849A (ja) 多材料成形用金型装置およびこの金型装置を用いた多材料成形方法
KR200280820Y1 (ko) 전기모터를 이용한 회전식 다중사출 금형장치
JP2644048B2 (ja) 射出成形金型
JPH06278177A (ja) 射出圧縮成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050411

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070323

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3949404

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120427

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term