JP2003038887A - 洗い機 - Google Patents

洗い機

Info

Publication number
JP2003038887A
JP2003038887A JP2001225818A JP2001225818A JP2003038887A JP 2003038887 A JP2003038887 A JP 2003038887A JP 2001225818 A JP2001225818 A JP 2001225818A JP 2001225818 A JP2001225818 A JP 2001225818A JP 2003038887 A JP2003038887 A JP 2003038887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
container
lid
washing machine
washing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001225818A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Yashiro
公志 八代
Junji Kubota
淳司 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001225818A priority Critical patent/JP2003038887A/ja
Publication of JP2003038887A publication Critical patent/JP2003038887A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象物の材質,素材,形状に適した洗浄・洗
濯を手軽に効率よく行うことができ、携帯性にも優れた
洗い機を提供する。 【解決手段】 洗い機10は、容器12,蓋22,該蓋
22を貫通する軸26から構成される。軸26の一端に
はハンドル32が設けられ、他端には軸受け20によっ
て支持される凹部28が形成されている。また、軸26
には、回転板40及び44が設けられており、それぞれ
にフック42A〜42H及び開口46A〜46Hが設け
られている。ルアー50の洗浄の際には、針52をフッ
ク42Aに引掛け、本体を開口46Aに一部通し、更
に、軸26の下端部のフック30Aに針52を引掛けて
固定する。ハンドル32の差込口36に指を入れて矢印
F1に示す方向に回すと、軸26の回転とともに、ルア
ー50が容器12内の洗浄液中を回転循環し、洗浄され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少量の小物や衣類
の洗浄・洗濯などに利用される洗い機に関するものであ
り、特に、対象物の材質,素材,形状などに適した洗浄
・洗濯などを行うのに好適な洗い機に関するものであ
る。
【0002】
【背景技術】通常、汚れの付着した小物や衣類などは、
利用後に洗浄または洗濯をして次回の使用に備えられ
る。このように汚れの付着しやすい小物としては、釣り
用のルアーや、アクセサリー,靴下やハンカチ,タオ
ル,子供用のくつなど様々なものが挙げられる。例え
ば、海で使用したルアーは、釣り後の汚れをとったり、
海水の影響によって錆びたり塗装がはがれたりするのを
防止するために、使用後、真水などで洗浄される。通常
は、使用したルアーを手桶やバケツなどの真水を満たし
た容器内で、一つ一つのルアーごとに個別に行うか、複
数のルアーを同時に洗浄する。また、旅行先や屋外で発
生した衣類などの汚れ物は、汚れたまま持ち帰るか、出
先で手洗いすることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような背景技術には次のような不都合がある。ルアーの
洗浄の場合、個別に洗浄する方法は、多数のルアーを使
用した後では、その洗浄が大変面倒であり、また、複数
個を同時に洗浄するときには、洗浄容器内でルアー同士
が絡まったり、フック(針)が他のルアーを傷つける恐
れがある。また、どちらの場合にも、手洗いをするた
め、手に怪我をしやすいという危険もあった。
【0004】衣類などの小物を手洗いする場合には、洗
剤で手が荒れたり、身体へ水跳ねが生じて不快な思いを
することがある。更に、屋外で温水を使用することがで
きない冬場などは、冷水での洗濯は非常に煩わしいもの
である。また、上述したルアーや衣類に限らず、使用し
たものを旅行先や出先で洗浄・洗濯したいという気持ち
があっても、コンパクトで簡易に洗濯することができる
携帯性に優れた簡易洗濯機や洗浄機が普及していない。
【0005】この発明は、以上の点に着目したもので、
簡便な構成でありながら、対象物を破損や傷からまも
り、その材質,素材,形状に適した洗浄・洗濯などを手
軽に効率よく行うことができ、更には、携帯性にも優れ
た洗い機を提供することを、その目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、対象物を洗い液中で回転して洗浄・洗濯
を行う洗い機であって、前記対象物及び洗い液を収納
し、上端が開口した容器;該容器の開口に着脱可能に設
けられた蓋;該蓋の略中央部に略垂直に設けられてお
り、回転可能に支持された軸;該軸の蓋側の一端に設け
られており、軸を回転させるためのハンドル;前記軸の
容器内側に設けられており、前記軸とともに回転する回
転部;を備えたことを特徴とする。
【0007】他の発明は、対象物を洗い液中で回転また
は圧縮して洗浄・洗濯などを行う洗い機であって、前記
対象物及び洗い液を収納し、上端が開口した容器;該容
器の開口に着脱可能に設けられた蓋;該蓋の略中央を貫
通して垂直方向へのスライドが可能であるとともに、蓋
に対して回転可能に支持された軸;該軸の容器外側の一
端に設けられており、軸を回転またはスライドさせるた
めのハンドル;前記軸の容器内側先端に設けられてお
り、前記軸とともに回転及びスライドする昇降部;前記
容器内の底側に設けられており、前記昇降部との間に対
象物を挟むための受け部;を備えたことを特徴とする。
本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細
な説明及び添付図面から明瞭になろう。
【0008】
【発明の実施の形態】<実施形態1>……以下、本発明
の実施の形態について、詳細に説明する。最初に、図1
及び図2を参照しながら、本発明の実施形態1について
説明する。本実施形態は、釣り用のルアーなどを洗う場
合に好適な例である。図1は、実施形態1の斜視図であ
り、同図の#A−#A線に沿って切断した断面を矢印方
向に見た状態が、図2に示されている。これらの図に示
すように、洗い機10は、底面14及び側面16によっ
て形成された略筒状の容器12と、容器12の上部に形
成された開口18に着脱可能に設けられる蓋22から構
成されている。なお、以下の説明では、容器12に被せ
たときに開口18と接する面を蓋22の裏面とし、もう
一方の面を表面と表現する。
【0009】蓋22の裏面円周部には、開口18の内周
よりも若干内側の位置に、枠23が形成されており、蓋
22を容器12の上部に被せたときに、開口18を閉止
して、容器12内を密閉状態とする。また、蓋22の略
中心部には、受け部24が形成されており、この受け部
24を介して軸26が支持されている。
【0010】軸26の上端部(蓋22の外側)には、該
軸26を矢印F1方向に回転させるための略三角形状の
ハンドル32が、ビス34で固定されている。このハン
ドル32には、指を差込むための差込口36が形成され
ている。一方、軸26の下端部(容器12の底面14
側)には、凹部28が形成されており、容器12の底面
14の略中央部に設けられた軸受け20によって、回転
可能に支持されている。また、所定の適宜間隔で洗浄対
象物の一部を引掛けて固定するためのフック30A〜3
0Hが、側面16に向かって設けられている。更に、軸
26には、蓋22のすぐ下の位置に、鍔状の係止部38
が形成されており、これによって、前記ハンドル32や
軸26を矢印F2aに示す上方向に引き上げたときにで
も、蓋22とハンドル32間の距離を一定に保ち、軸2
6が蓋22から抜けるのを防止する。
【0011】更に、軸26の容器12側には、前記係止
部38よりも低い位置に、ディスク状の回転板40及び
44が順に、略水平状態に設けられている。上側の回転
板40には、対象物の一部を引掛けて吊下げるためのフ
ック42A〜42Hが所定の間隔で下向きに設けられて
おり、下側の回転板44には、前記フック42A〜42
Hに吊下げられた対象物の他の一部を通すための開口4
6A〜46Hが形成されている。両回転板40及び44
は、ハンドル32の差込口36に指を入れてハンドル3
2を回すと、軸26とともに同時に回転する。このと
き、前記回転板40のフック42A〜42H,前記回転
板44の開口46A〜46H,軸26のフック30A〜
30Hを、図1及び図2に示すように所定の間隔をあけ
て設けるようにすることで、これら各部によって容器1
2内に保持された対象物間に一定の間隔が保たれ、対象
物同士の接触による傷つきや絡まりを防止することがで
きる。
【0012】前記容器12,蓋22,軸26,ハンドル
32,回転板40及び44の各部の材質としては、ポリ
エチレン,ポリプロピレン等の合成樹脂が利用できる。
本実施形態では、破損しやすかったり、絡まりやすい,
傷つきやすいなどの性質の対象物の洗浄を行うため、容
器12内での洗浄状態が観察できるように、透明又は半
透明の材質のものを利用する。もちろん、外部から対象
物を見られたくないような場合には、不透明の材質のも
のを利用するようにしてもよい。
【0013】次に、本実施形態の作用を説明する。以上
のように構成された洗い機10を利用して、ルアー50
の洗浄を行うときは、まず、蓋22及び軸26を容器1
2から取り外した状態で、開口18から洗剤液(水洗い
だけでよい場合には水)を、容器12内の開口18近傍
まで入れる。次いで、軸26に設けられた回転板40の
フック42Aにルアー50の針52を引掛け、更にルア
ー50の本体の一部を、回転板44の開口46Aに通
す。ここで、ルアー50の本体の下側にも針52が設け
られている場合には、更に軸26のフック30Aに引掛
けてルアー50を固定する。洗浄するルアーが複数ある
場合には、同様の手順で、フック42B〜42H,開口
46B〜46H,フック30B〜30Hによって固定す
る。このとき、それぞれ、左右の位置が一致する各部に
ルアーを上下に固定することにより、隣接したルアー同
士の接触が避けられるため、破損したり傷つくことがな
い。
【0014】このようにしてルアー50を固定したら、
蓋22を容器12の開口18に被せてセットする。そし
て、ハンドル32の差込口36に指を入れて、矢印F1
に示す方向に軸26を回転させると、軸26に固定され
た回転板40及び44が同時に回転する。これによっ
て、ルアー50が、容器12内の洗剤液中を、軸26を
中心として回転循環し、付着物や汚れなどが効果的に洗
い流される。回転の速度は、内部の様子を観察しながら
適宜調節する。
【0015】洗浄が終わったら、一旦、蓋22及び軸2
6を容器12から引き上げる。そして、容器12内の洗
剤液を開口18から捨てて、濯ぎ用の水を入れてから再
び容器12に蓋22及び軸26をセットし、上述した手
順を繰り返して濯ぎを行う。洗浄及び濯ぎが終了した
ら、蓋22及び軸26を容器12から引き上げ、そのま
ま、壁に吊るしたり立てかけたりしてルアー50の自然
乾燥を行う。なお、本実施形態では、ルアー50を例に
して説明したが、フック42A〜42H,開口46A〜
46H,フック30A〜30Hのいずれかを利用して安
定に保持することができる対象物であれば、どのような
ものを洗浄するようにしてもよい。
【0016】このように、本実施形態によれば、容器1
2の蓋22に、回転可能な軸26を設け、該軸26の容
器側に回転板40及び44を固定するとともに、これら
に設けられたフック42A〜42H,開口46A〜46
Hと、軸26の下端部側に設けられたフック30A〜3
0Hでルアー50を固定する。そして、軸26の上端部
に設けられたハンドル32を回転して、ルアー50を容
器12内の洗剤液中で循環させることとしたので、次の
ような効果がある。 (1)簡便な構成でありながら、ルアー50の洗浄を容
易に行うことができる。 (2)複数のルアー50が所定の間隔をおいて、軸26
を中心として保持されるため、洗浄中にルアー50同士
が容器12内で絡まることがなく、破損や傷を防ぐこと
もできる。 (3)容器12を透明ないし半透明の材質で形成するこ
とにより、外部から洗浄状態を確認することができる。
【0017】<実施形態2>……次に、図3を参照し
て、本発明の実施形態2について説明する。同図は、実
施形態2の構成を示す斜視図である。なお、上述した実
施形態と同一あるいは対応する構成部分には、同一の符
号を用いる(以下の実施形態についても同様)。上述し
た実施形態1では、ルアー50などの洗浄に好適な構成
例を示したが、本実施形態は、ペンダントや携帯電話の
ストラップなどのように、一部以外が比較的細い鎖や紐
などの部材で構成された対象物に対して好適な構成とな
っている。
【0018】同図に示すように、本実施形態の洗い機6
0は、容器12,軸26,回転板44は、上述した実施
形態1と同様である。本実施形態では、軸26の上端部
に設けられたハンドル62が、略長方形のバーとなって
おり、その略中心部が、図示しない固定手段によって軸
26に固定されている。ハンドル62には、左右2ヶ所
に差込口63が設けられており、いずれかの差込口63
に指を入れて軸26を回転させることが可能となってい
る。また、回転板44より高い位置には、小さな孔66
A〜66Hを形成したディスク状の回転板64が固定さ
れている。
【0019】このような構成の洗い機60で、例えば、
ペンダント67を洗浄する場合には、蓋22及び軸26
を容器12から取り外した状態で、ペンダント67のチ
ェーン69を、回転板64の孔66Hの上側から通し、
ついで、回転板44の開口46Hを通すようにする。す
ると、ペンダント67のヘッド68の部分が、孔66H
を通過することができないため、回転板64の表面に引
っ掛かって保持される。以降の手順は、上述した実施形
態1と基本的に同様である。このように、本実施形態に
よれば、一部以外が比較的細い鎖や紐などの部材で構成
された装飾具などを互いに接触させずに、同時に洗浄す
ることが可能である。
【0020】<実施形態3>……次に、図4(A)を参
照して、本発明の実施形態3について説明する。本実施
形態は、洗浄・洗濯の対象となるものが、互いの接触に
よって絡まったり、傷つく恐れがない場合(例えば、ス
カーフや柔らかい小物など)や、吊下げなどの方法で保
持することが難しい形状のものである場合などに適した
例である。本実施形態の洗い機70は、容器12,蓋2
2,ハンドル62については、上述した実施形態2と同
様であるが、軸26には、回転板の代わりに、上端が開
口した略円筒形状の受け容器72が下端部に設けられて
いる。この受け容器72には、洗剤液などの通過が可能
な多数の孔74が形成されている。
【0021】本実施形態においては、対象物を洗浄又は
洗濯する場合には、まず、蓋22及び軸26を容器から
取り外した状態で、受け容器72内に対象物を収納す
る。そして、上述した実施形態1と同様の手順で、矢印
F1方向に軸26を回転させて対象物の洗浄・洗濯,濯
ぎを行う。これが終了したら、容器12の濯ぎ水を捨
て、再び軸26を回転させて受け容器72を回転させ
る。すると、回転の力によって対象物から出た水分が、
受け容器72の孔74を介して、容器12内に排出され
る。もちろん、濯ぎの最後だけに限らず、最初に洗剤液
を脱水する場合もこのようにしてもよい。以上のよう
に、本実施形態によれば、互いの接触によって絡まった
り、傷つく恐れがない対象物のほか、吊下げなどの方法
で保持することが難しい形状の対象物の洗浄又は洗濯を
良好に行うことが可能となる。
【0022】<実施形態4>……次に、図4(B)を参
照して、本発明の実施形態4について説明する。上述し
た実施形態1及び2では、対象物が互いに接触するのを
防止するために、対象物のほぼ全体を上下方向に保持す
ることとしたが、本実施形態では、対象物同士が絡まり
にくい性質のものや、接触しても全く問題のないもの
で、比較的水流を強くして洗浄や洗濯を行ったほうが都
合がよい場合に適した例である。
【0023】本実施形態の洗い機80は、軸26の蓋2
2側と下端部側には、それぞれ、容器12の側面16に
向かって延出した棒状の引掛け部82及び86が設けら
れおり、各部には、洗浄液などの回転力を増すための羽
根84及び88が設けられている。本実施形態の作用
は、上述した実施形態1とほぼ同様であるが、基本的に
は、上部の引掛け部82(又は羽根84)に対象物を引
掛けたり、結びつけたりして固定する。もちろん、必要
に応じて下側の引掛け部86(又は羽根88)にも固定
するようにしてもよい。このように、本実施形態によれ
ば、洗浄液の回転を促すための羽根84,88を設ける
こととしたので、比較的強い水流によって洗浄・洗濯す
るのが都合がよい対象物(重いものなど)に対して効果
的に洗浄・洗濯を行うことができる。
【0024】<実施形態5>……次に、図4(C)を参
照して、本発明の実施形態5について説明する。本実施
形態も、上述した実施形態4と同様に、対象物が絡まり
にくい性質のものや、接触しても問題のない対象物に対
して好適な例である。本実施形態の洗い機90は、軸2
6の上部に、容器12の側面16に向かって略十字状に
延出した引掛け部92が設けられており、その先端に
は、対象物が引掛け部92から滑り落ちるのを防止する
ための滑り止め94が設けられている。なお、本実施形
態では、上述した実施形態4の羽根84,88のよう
に、洗浄液などの回転の勢いを増すための構造が設けら
れていないため、比較的穏やかな回転で汚れを落とすこ
とができる対象物に対して好適である。
【0025】<実施形態6>……次に、図4(D)を参
照して、本発明の実施形態6について説明する。本実施
形態は、上述した実施形態3と同様に、軸26の下端部
に受け容器が設けられているが、実施形態3が比較的柔
らかい対象物の洗浄・洗濯に適した例であるのに対し
て、本実施形態は、比較的硬い対象物の洗浄・洗濯に適
した例である。
【0026】本実施形態の洗い機100は、軸26の下
端部に、上端が開口した略筒状の受け容器102が固定
されており、該受け容器102の内側及び軸26の表面
に、ブラシ104が上下方向に複数列設けられている。
ブラシ104は、柔らかい材質のものを利用してもよい
し、硬い材質のものとしてもよく、洗浄対象物に応じ
て、必要な硬さのものを適宜設けるようにする。基本的
な作用は、前記実施形態3と同様であるが、受け容器1
02に排水用の孔が設けられていないため、水分の除去
は、受け容器102から対象物をだした後に別途行うこ
ととなっている。このように、本実施形態によれば、受
け容器102の内側及び軸26の表面にブラシ104を
設けることとしたので、対象物の表面などの細かい溝に
入り込んだ汚れや、比較的しっかりと付着した汚れでも
効率よくおとすことが可能である。
【0027】<実施形態7>……次に、本発明の実施形
態7について、図5を参照して説明する。図5(A)
は、実施形態7の構成を示す斜視図であり、その#B−
#B線に沿って切断した断面を矢印方向に見た様子が、
同図(B)に示されている。上述した実施形態1〜6
は、いずれも対象物を容器12内の洗浄液中で、軸26
を中心として回転させることによって洗浄・洗濯する構
成としたが、本実施形態は、前記形態における回転に加
え、対象物を圧縮することによって、押洗いや揉み洗い
の効果を発揮できる構成となっている。以下の実施形態
8〜10についても同様である。
【0028】同図に示すように、本実施形態の洗い機1
10は、容器12の底面112が、側面16の下端部に
対して若干高い位置にある上げ底となっている。そし
て、その一部に、容器12内の洗浄液などを排出するた
めの排水口116が設けられているとともに、これを封
止する栓118が設けられている。これら排水口116
及び栓118は、互いに螺合するネジ構造などを利用す
ることができる。また、底面120の内側には、弾力性
及び透水性のあるスポンジ120が設けられている。
【0029】次に、軸26は、蓋22の表面及び裏面に
設けられた受け部24,122を介して回転可能に保持
されるとともに、同図に矢印F2a及びF2bで示す上
下方向へのスライドが可能となっている。蓋22とハン
ドル62との間には、バネ124が設けられているた
め、ハンドル62に対して矢印F2bの下方向に力を加
えないときには、同図に示す位置に軸26が保たれる。
一方、軸26の下端部には、ディスク状のスライド板1
26が固定されている。該スライド板126には、洗浄
液などの通過が可能なように多数の孔128が設けられ
るとともに、前記底面112と向かい合う面には、スポ
ンジ120が設けられている。
【0030】次に、本実施形態の作用を説明する。以上
のような構成の洗い機110で、対象物の洗浄などを行
う場合には、蓋22及び軸26を容器12から取り外
し、底面112の栓118を閉めた状態で、容器12内
に対象物及び洗剤液を投入する。ついで、蓋22及び軸
26を開口18に被せて、ハンドル62を矢印F2b方
向に押し下げ、対象物を圧縮する。このとき、洗浄液
は、スポンジ120及びスライド板126の孔128を
介して、スライド板126の上下へ通過可能となってい
る。そして、ハンドル62を押し下げる力を緩めると、
スライド板126は、バネ124の作用で、矢印F2a
の上方向に戻る。この繰り返しにより、対象物を押洗い
することができる。また、このとき、ハンドル62を矢
印F2b方向に押し下げるとともに、矢印F1に示す方
向への回転を加えることにより、対象物を揉み洗いする
効果も得ることができる。なお、対象物は、上下のスポ
ンジ120に挟まれているため、押洗いされても素材が
傷むことがない。
【0031】洗浄が終了したら、洗浄液を捨てて濯ぎの
水を投入するが、このときは開口18から洗浄液を捨て
るようにしてもよいし、対象物をスライド板126及び
底面112の間に挟んだ状態で、底面112の栓118
を緩めることにより、スポンジ120及び排水口116
を介して排水するようにしてもよい。このとき、軽くハ
ンドル62を押し下げることにより、洗剤液の脱水を行
うことも可能である。濯ぎの水を入れたら、同様の手順
を繰り返し、押洗い又は揉み洗いして排水する。濯ぎが
完了したら、洗浄のときと同様に濯ぎ液を排水する。こ
のときも、上述したように、開口18から排水するよう
にしてもよいし、排水口116から排水するようにして
もよい。このように、本実施形態によれば、対象物を押
洗いまたは揉み洗いすることにより、柔らかい素材に比
較的しっかり付着した汚れを簡単に落とすことが可能と
なる。
【0032】<実施形態8>……次に、図6(A)を参
照して、本発明の実施形態8について説明する。本実施
形態は、前記実施形態7と同様に、対象物を押洗い又は
揉み洗いするためのものであるが、容器12の底面には
排水口は設けられておらず、実施形態2と同様の構成と
なっている。本実施形態の洗い機130は、容器12の
底面14に、ディスク状の受け板132が設けられてお
り、該受け板132の底面側には、脚134が平行に設
けられている。また、軸26の下端部には、受け板13
2との間に対象物を挟むためのスライド板136が設け
られている。このスライド板136は、容器12の側面
16との間で洗剤液などが自由に通過することができる
ように、容器12の内径よりも、若干小さく設定されて
いる。
【0033】本実施形態の作用・効果は、基本的には、
上述した実施形態7と同様であるが、洗浄液や濯ぎ液の
排水は、すべて開口18から行うこととなっている。ま
た、スライド板136及び受け板132には、スポンジ
120が設けられていないため、比較的丈夫な材質や素
材のもの(例えば靴下など)に付着した汚れを落とす場
合に好適である。
【0034】<実施形態9>……次に、図6(B)を参
照して、本発明の実施形態9について説明する。上述し
た実施形態7及び8では、ハンドル62を蓋22に対し
て押し下げたあと、バネ124の力を利用して、自動的
にハンドル62を上へ押し戻すこととしたが、本実施形
態の洗い機140では、蓋22とハンドル62の間には
バネは設けられておらず、矢印F2a方向への引き上げ
も手動で行うこととなっている。
【0035】蓋22の略中央部には、軸26を回転及び
スライド可能に支持する受け部144が形成されてお
り、該受け部144の軸26側の内部には、矢印F2
a,F2b方向に示す上下方向への軸26のスライドを
円滑に行うためのボール146が設けられている。ま
た、軸26の下端部に設けられたスライド板148に
は、容器12の底面14に設けられた凹凸部142Aと
噛み合う凹凸部142Bが設けられている。本実施形態
の作用及び効果は、基本的には上述した実施形態8と同
様である。
【0036】<実施形態10>……次に、図6(C)を
参照して、本発明の実施形態10について説明する。上
述した実施形態では、いずれも軸の長さは一定であった
が、本実施形態の洗い機150では、軸の長さを調節す
ることが可能となっている。まず、蓋22の受け部24
を介して貫通する軸152は、内部が中空に形成されて
おり、蓋22の外側の一端には、ハンドル62が設けら
れている。他端の周囲には、フランジ状にスライド板1
54が設けられている。
【0037】また、前記軸152の中空部分には、延長
軸156が挿通されている。該延長軸156の下端部
(底面14側)には、凹部が形成されており、容器底面
に設けられた軸受けによって回転可能に支持されるとと
もに、上部が開口した受け容器158が設けられてい
る。該受け容器158には、洗浄液や濯ぎ液を通過させ
るための多数の孔160が形成されている。前記軸15
2と延長軸156は、これら各部の所定位置に設けられ
た穴を貫通するピン162によって、延長軸156が軸
152に一部挿通した状態で固定される。
【0038】以上のような構成の洗い機150の作用を
説明すると、まず、蓋22を容器12から取り外した状
態で、ピン162を抜き、受け容器158に対象物を投
入するとともに、容器12内に洗浄液を入れる。そし
て、軸152の中空部分に延長軸156を挿通し、対象
物の量などに応じて所望の高さ位置にピン162で固定
する。例えば、受け容器158内で十分に対象物を撹拌
するほうが良い場合には、スライド板154がなるべく
高い位置になるように調節し、反対に、対象物が軽いも
ので浮き上がりやすい場合や、抑え気味に撹拌するほう
が良い場合には、スライド板154で対象物を受け容器
158内に押さえるように、なるべく低い位置に設定す
る。
【0039】以降の手順は、上述した実施形態3と基本
的には同様である。前記実施形態3では、対象物の脱水
を行うときには、受け容器を回転させて孔から排水を行
うこととしたが、本実施形態では、このほかに、ピン1
62を引き抜いた状態でハンドル62を押し下げること
により、スライド板154で対象物を圧縮し、圧縮され
た対象物から出た水分を受け容器158の孔160から
排出することもできる。従って、強力な脱水効果が必要
なときに有効な構成となっている。
【0040】なお、ここでは、洗浄・濯ぎ時に軸152
と延長軸156をピン162で固定し、受け容器158
ごと対象物を回転させることとしたが、対象物の性質に
よっては、ピン162を引き抜いた状態とし、軸152
を上下にスライドさせて、スライド板154で、受け容
器158内の対象物を押洗い又は揉み洗いするようにし
てもよい。
【0041】<実施形態11>……次に、図7を参照し
て、本発明の実施形態11について説明する。上述した
実施形態1〜10では、いずれも容器から蓋を取り外す
以外は、各部の分解ができない構成となっていたが、本
実施形態では、容器や軸を組み立て式として、携帯性を
高めた例が示されている。本実施形態の洗い機170
は、図7(A)に示すように、底板172,支柱17
4,蓋176,ハンドル178,軸184の各部に分解
が可能となっており、これらを組み立てることで洗い機
170の枠組みが構成される。
【0042】まず、底板172の周囲に設けられた縁に
は、適宜間隔をおいて支柱174を立てるための差込み
用の穴173(図示の例では4箇所)が形成されてい
る。次に、ハンドル178には、軸180を介して嵌め
込み部182が設けられており、蓋176の略中央部に
形成された開口177に、この嵌め込み部182を嵌め
込むことで、ハンドル178が蓋176に対して回転可
能またはスライド可能に取り付けられる。
【0043】そして、嵌め込み部182の他端を、図示
しない連結手段で軸184と連結する。軸184に設け
られる回転部やスライド板など(図示せず)は、上述し
た実施形態のいずれのものを用いるようにしてもよく、
それら各部も軸184と一体に成形するようにしてもよ
いし、別々に形成して、固定手段などで固定して組み立
てるようにしてもよい。また、蓋176の縁には、底板
172と同様に支柱174の差込み用の穴(図示せず)
が形成されている。
【0044】これら各部を利用して、容器170を組み
立てる場合には、まず、底板172の穴173に、支柱
174を立てるとともに、蓋176にハンドル178を
取り付け、さらに軸184を連結する。このような状態
で、図7(B)に示すように、支柱174の内側に、蛇
腹の小型のポリ容器186などを置き、この上に、ハン
ドル178及び軸184を取り付けた蓋176を被せ
る。支柱174の内側に設ける容器としては、ポリ容器
186に限定することなく、例えば、伸縮性のあるビニ
ールバケツなどを利用することも可能である。蓋176
を被せるときは、蓋176に形成された穴と支柱174
が、それぞれ一致するように位置を合わせ、差し込むよ
うにする。必要に応じて、蓋176の裏面に、ポリ容器
186の上端部を固定するための固定手段などを設ける
ようにしてもよい。
【0045】また、同図(C)に示すように、底板17
2及び支柱174で組み立てた枠組みごと、蛇腹のポリ
容器189内に収納するようにしてもよい。この場合
は、支柱174とポリ容器189との隙間を小さくする
ため、マジックテープ(登録商標)などの止め具190
を設けたシート188などを巻いて固定する。なお、同
図(B)の例と同様に、ポリ容器189の代わりに、ビ
ニールバケツなどの各種容器を利用することが可能であ
る。
【0046】更に、同図(D)に示すように、ハンドル
を蓋内部に収納した構成とすることも可能である。蓋2
00の略中心部には開口202が形成されており、この
開口202周囲の厚み中央部分に形成された凹部204
に、ディスク状のハンドル板206が嵌め込まれてい
る。このハンドル板206の適宜位置には指を入れて回
すための差込口208が形成されている。また、ハンド
ル板206の裏面(容器側)には、軸210と連結する
ための嵌め込み部209が設けられている。この嵌め込
み部209に軸210を嵌め込んだ状態で、前記差込口
208に指をいれて矢印F1方向に回すと、軸210が
回転し、軸210に取り付けられた回転部(図示せず)
などを回転することが可能である。
【0047】このように、本実施形態によれば、洗い機
170を、組み立て可能な構成とすることとしたので、
未使用時の収納・保管に場所をとらずにすむとともに、
旅行先などへの持ち運びも容易となり、携帯性の向上を
図ることができる。
【0048】<実施形態12>……次に、図8を参照し
て、本発明の実施形態12について説明する。本実施形
態は、上述した実施形態11と同様に、洗い機を組み立
て可能な構成としたもので、基本的な作用及び効果は同
様であるが、実施形態11では、底板,蓋,支柱を全て
分解可能に構成したのに対し、本形態は、これらを一体
に構成した上で、コンパクトに収納可能にしたものであ
る。また、上述した実施形態1〜11の洗い機は、いず
れも容器が筒状で、蓋がディスク状のものであるが、本
実施形態の洗い機220のように、容器枠組みを箱型と
して、蓋228及び底板222を略正方形とすることも
可能である。
【0049】図8(A)には、洗い機220の収納時の
様子が示されており、同図(B)には、組み立て時の様
子が示されている。同図(A)に示すように、洗い機2
20は、未使用時や携帯時は、底板222及び蓋228
を閉じ合わせた構成となっている。底板222及び蓋2
28の内側には、同図(B)に示すような伸縮自在のビ
ニールバケツ242が収納されており、該ビニールバケ
ツ242の底面は底板222に、上部の開口周辺は蓋2
28の裏面に接着剤などで固定されている。また、底板
222及び蓋228の四隅には、支柱226が設けられ
ており、これら支柱226は、略中心部が矢印方向に折
り畳み可能な折れ部227となっている。
【0050】図8(A)に示す収納状態のときは、前記
支柱226が折り畳まれた状態で、底板222(又は蓋
228)の縁に沿って収納される。また洗い機220の
使用時には、前記収納状態から、蓋228を矢印F4に
示す上下方向に引っ張り、同図(B)に示すように支柱
226を伸ばして洗い機220の枠組みを形成する。こ
れと同時に、内部に収縮して収納されていたビニールバ
ケツ242が上下に引っ張られ、内部容器が形成され
る。なお、ここでは、支柱226を底板222(又は蓋
228)の縁に沿って収納することとしたが、底板22
2の中心に向かうように折り畳んで収納するようにして
もよいし、上下に伸縮自在のものを利用するようにして
もよい。また、上述した実施形態11のように、支柱2
26を底板222及び蓋228から着脱可能に形成し、
使用時に組み立てるようにしてもよい。
【0051】また、これらの図に示すように、蓋228
の中心部には、回動連結具232によって矢印F3方向
への開閉が可能な開閉蓋230が設けられており、該開
閉蓋230の略中心には、ハンドル178を嵌め込むた
めの開口234が形成されている。本実施形態において
は、支柱226が予め蓋228に取り付けられた構造と
なっているため、前記実施形態11のように、ハンドル
及び回転部材を蓋に取り付けてから容器に被せることが
できない。そこで、洗い機220を図8(B)に示す状
態としたのち、開閉蓋230を矢印F3の方向に開き、
開口234に対して開閉蓋230の外側(図の左側)か
らハンドル178を嵌め込み、開閉蓋230の内側(図
の右側)から回転部材236をハンドル178の下端部
に図示しない連結手段で固定する。回転部材236の軸
238は、開閉蓋230を閉じるときに、羽根240が
蓋228に引っ掛らずに投入口231から収納できるよ
うな長さに設定されている。もちろん、羽根240につ
いても、投入口231を通過できる大きさに設定されて
いる。
【0052】洗浄ないし洗濯を行うときには、開閉蓋2
30を開けて対象物及び洗浄液などを投入口231より
投入し、開閉蓋230を閉めてハンドル178を回転さ
せて洗浄などを行う。ハンドル178は、前記実施形態
11と同様であるが、図8(C)に示すように、蓋22
8の上に、モーターボックス244を取り付けることも
可能である。モーターボックス244には、モーターと
その回転をハンドル178に伝達するための伝達機構が
設けられており(図示せず)、これによって、ハンドル
178を手動によらず、自動的に回転させることが可能
である。
【0053】<他の実施形態>……本発明には数多くの
実施形態があり、以上の開示に基いて多様に改変するこ
とが可能である。例えば、次のようなものも含まれる。 (1)上述した各実施形態における洗浄・洗濯対象物は
一例であり、このほかの各種洗浄・洗濯対象物に対し
て、本発明を適用してもよい。 (2)洗い機の容器,蓋,軸,ハンドル,回転部,スラ
イド板,受け容器の形状や大きさは必要に応じて適宜変
更してよい。また、色彩や模様などについても、必要に
応じて適宜変更してよく、材質などについても同様に変
更可能である。 (3)前記実施形態を組み合わせた形態とすることも妨
げられない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
容器の蓋に回転可能に貫通する軸を設け、該軸に、
(1)対象物を保持して容器内を回転循環させて洗浄・
洗濯する回転部,(2)容器底面側に設けられた受け部
に対象物を押付けて、押洗い又は揉み洗いをする昇降
部,のいずれかを設けることとしたので、簡便な構成で
ありながら、対象物の材質,素材,形状に適した洗浄・
洗濯を気軽に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】図1を#A−#A線に沿って切断した断面図で
ある。
【図3】本発明の実施形態2の構成を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明の実施形態3〜6の構成を示す斜視図で
ある。
【図5】本発明の実施形態7の構成を示す図である。
【図6】本発明の実施形態8〜10の構成を示す斜視図
である。
【図7】本発明の実施形態11の構成を示す図である。
【図8】本発明の実施形態12の構成を示す図である。
【符号の説明】
10…洗い機 12…容器 14…底面 16…側面 18…開口 20…軸受け 22…蓋 23…枠 24…受け部 26…軸 28…凹部 30A〜30H,42A〜42H…フック 32…ハンドル 34…ビス 36…差込口 38…係止部 40,44…回転板 46A〜46H…開口 50…ルアー 52…針 60,70,80,90,100,110,130,1
40,150,170,220…洗い機 62,178…ハンドル 63,208…差込口 64…回転板 66A〜66H,74,128,160…孔 67…ペンダント 68…ヘッド 69…チェーン 72,102,158…受け容器 82,86,92…引掛け部 84,88,240…羽根 94…滑り止め 104…ブラシ 112…底面 116…排水口 118…栓 120…スポンジ 122,144…受け部 124…バネ 126,136,148,154…スライド板 132…受け板 134…脚 142A,142B…凹凸部 146…ボール 152,180,184,210,238…軸 156…延長軸 162…ピン 172,222…底板 173…穴 174,226…支柱 176,200,228…蓋 177,202,234…開口 182,209…嵌め込み部 184…回転軸 186,189…ポリ容器 188…シート 190…止め具 204…凹部 206…ハンドル板 227…折れ部 230…開閉蓋 231…投入口 232…回動連結具 236…回転部材 242…ビニールバケツ 244…モーターボックス

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物を洗い液中で回転して洗浄・洗濯
    を行う洗い機であって、 前記対象物及び洗い液を収納し、上端が開口した容器;
    該容器の開口に着脱可能に設けられた蓋;該蓋の略中央
    部に略垂直に設けられており、回転可能に支持された
    軸;該軸の蓋側の一端に設けられており、軸を回転させ
    るためのハンドル;前記軸の容器内側に設けられてお
    り、前記軸とともに回転する回転部;を備えたことを特
    徴とする洗い機。
  2. 【請求項2】 前記容器の底面に、前記軸の下端部を受
    ける軸受け;を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    洗い機。
  3. 【請求項3】 前記回転部が、前記軸に設けられた回転
    板,前記軸から容器側面に向かって延出した延出部,前
    記軸に設けられており上端が開口した受け容器のうちの
    少なくとも一つであり、これら各部を前記軸に略水平に
    設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の洗い機。
  4. 【請求項4】 対象物を洗い液中で回転または圧縮して
    洗浄・洗濯などを行う洗い機であって、 前記対象物及び洗い液を収納し、上端が開口した容器;
    該容器の開口に着脱可能に設けられた蓋;該蓋の略中央
    を貫通して垂直方向へのスライドが可能であるととも
    に、蓋に対して回転可能に支持された軸;該軸の容器外
    側の一端に設けられており、軸を回転またはスライドさ
    せるためのハンドル;前記軸の容器内側先端に設けられ
    ており、前記軸とともに回転及びスライドする昇降部;
    前記容器内の底側に設けられており、前記昇降部との間
    に対象物を挟むための受け部;を備えたことを特徴とす
    る洗い機。
  5. 【請求項5】 前記軸が中空に形成されており、 該軸の内部にスライド可能に収納される延長軸;該延長
    軸の一部を収納した状態で、前記軸に固定するための固
    定手段;を備えたことを特徴とする請求項4記載の洗い
    機。
  6. 【請求項6】 前記容器の底面に、 前記延長軸の下端部を受ける軸受け;を設けたことを特
    徴とする請求項5記載の洗い機。
  7. 【請求項7】 前記受け部が、受け板,上端が開口した
    受け容器のいずれかであり、前記容器の底面または前記
    延長軸の下端部に設けたことを特徴とする請求項4〜6
    のいずれかに記載の洗い機。
  8. 【請求項8】 前記容器の底面に、 前記容器内部の洗い液を排水するための排水口;該排水
    口を封止する栓;を設けたことを特徴とする請求項1〜
    7のいずれかに記載の洗い機。
  9. 【請求項9】 前記蓋に、 前記ハンドルを回転駆動するためのモータ;該モータの
    回転をハンドルに伝達するための伝達機構;を設けたこ
    とを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の洗い
    機。
JP2001225818A 2001-07-26 2001-07-26 洗い機 Pending JP2003038887A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001225818A JP2003038887A (ja) 2001-07-26 2001-07-26 洗い機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001225818A JP2003038887A (ja) 2001-07-26 2001-07-26 洗い機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003038887A true JP2003038887A (ja) 2003-02-12

Family

ID=19058746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001225818A Pending JP2003038887A (ja) 2001-07-26 2001-07-26 洗い機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003038887A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1305962C (zh) * 2003-01-17 2007-03-21 三菱瓦斯化学株式会社 可固化树脂组合物及其固化产品
CN103757860A (zh) * 2014-01-17 2014-04-30 黄恩权 波轮式旋压洗衣机
CN104250905A (zh) * 2013-06-25 2014-12-31 赵慧颖 一种可刷鞋式洗衣机
CN104878556A (zh) * 2015-06-05 2015-09-02 孟红琳 仿生洗衣机
CN106460282A (zh) * 2014-05-20 2017-02-22 霍华德·希拉吉 手动操作的洗衣设备
CN108914486A (zh) * 2018-09-04 2018-11-30 丁超 一种仿生揉搓洗衣机器人
CN111257222A (zh) * 2020-03-13 2020-06-09 安徽省冠盛纺织科技有限公司 一种纺织面料色牢度检测装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1305962C (zh) * 2003-01-17 2007-03-21 三菱瓦斯化学株式会社 可固化树脂组合物及其固化产品
CN104250905A (zh) * 2013-06-25 2014-12-31 赵慧颖 一种可刷鞋式洗衣机
CN103757860A (zh) * 2014-01-17 2014-04-30 黄恩权 波轮式旋压洗衣机
CN106460282A (zh) * 2014-05-20 2017-02-22 霍华德·希拉吉 手动操作的洗衣设备
JP2017514626A (ja) * 2014-05-20 2017-06-08 ハワード シラギー, 手動動作式衣類洗浄装置
CN104878556A (zh) * 2015-06-05 2015-09-02 孟红琳 仿生洗衣机
CN108914486A (zh) * 2018-09-04 2018-11-30 丁超 一种仿生揉搓洗衣机器人
CN111257222A (zh) * 2020-03-13 2020-06-09 安徽省冠盛纺织科技有限公司 一种纺织面料色牢度检测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11470955B2 (en) Applicator tool cleaner and dryer
US9380860B1 (en) Cosmetic brush cleaning apparatus
US5974601A (en) Small animal washing container
US20070235395A1 (en) Brush drying rack
US20050011467A1 (en) Apparatus for cleaning an animal's paw
BR122014009758B1 (pt) dispositivo de limpeza para limpar material de esfregão e estação de limpeza
US5570598A (en) Counter top clothes washer
US9814303B1 (en) Cosmetic brush cleaning pad
US7517841B2 (en) Cleansing receptacle
JP2003038887A (ja) 洗い機
KR200360432Y1 (ko) 애완견 목욕장치
CN104116427A (zh) 杂质阻留器和有阻留杂质的功能的洗涤筐
US4601080A (en) Washing apparatus
JP2006150046A (ja) 泡立て用器具および泡立て具。
JP2001070905A (ja) ボール洗浄機
US6049938A (en) Method and apparatus for cleaning and polishing fruits and vegetables
KR20200142434A (ko) 메이크업용 브러쉬 세척기
US2033453A (en) Mixer
CN105395102B (zh) 手动打蛋器
JP3020339U (ja) 自動ズック洗浄器
CN210748891U (zh) 一种便于水果清洗用的硅胶果篮
JP2003220800A (ja) 水彩パレット
JPS62240021A (ja) 靴洗滌機
JPH0233731Y2 (ja)
CN209594978U (zh) 一种清洁不伤手的便携饭盒