JP2003038419A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

Info

Publication number
JP2003038419A
JP2003038419A JP2001232160A JP2001232160A JP2003038419A JP 2003038419 A JP2003038419 A JP 2003038419A JP 2001232160 A JP2001232160 A JP 2001232160A JP 2001232160 A JP2001232160 A JP 2001232160A JP 2003038419 A JP2003038419 A JP 2003038419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending
endoscope
curving
curved
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001232160A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003038419A5 (ja
Inventor
Yasuto Kura
康人 倉
Takatsugu Yamatani
高嗣 山谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2001232160A priority Critical patent/JP2003038419A/ja
Publication of JP2003038419A publication Critical patent/JP2003038419A/ja
Publication of JP2003038419A5 publication Critical patent/JP2003038419A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/0008Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
    • A61B1/00098Deflecting means for inserted tools

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 十二指腸乳頭をほぼ正面視した状態から右
(又は左)方向の湾曲をかけても、十二指腸乳頭と内視
鏡先端面との距離がほぼ変わらないようにできるような
湾曲機構を備えた内視鏡を提供する。 【解決手段】 湾曲管部を構成するリング状の各湾曲駒
21は上下(UD)方向及び左右(LR)方向で互いに
回動自在に連結され、この湾曲管部をUD方向及びLR
方向に湾曲させる湾曲操作ワイヤ25U、25D、25
L、25Rを挿入部の長手方向に配置して進退自在に位
置決めするワイヤガイド24をLR方向に湾曲させる湾
曲操作ワイヤ25L、25Rが通されるものに対して
は、LR方向からU方向に15°ないしはそれ以上偏っ
た位置の湾曲駒21の内壁に固定し、L或いはR方向に
湾曲させる操作を行った場合、湾曲管部の先端側はL或
いはR方向と共に、U方向にも反り上がるように移動し
て十二指腸乳頭と内視鏡先端面との距離をほぼ変わらな
い状態に保ち、造影チューブの挿管作業等を容易に行え
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は側視ないしは斜視方
向を観察可能とし、湾曲自在の湾曲管部を備えた内視鏡
に関する。
【0002】
【従来の技術】湾曲機能付き内視鏡を用い、体腔内の診
断・処理を行なうものとして、例えば経内視鏡的に胆管
内に造影剤を注入して胆管をX線造影する手技が知られ
ている。
【0003】この手技に使用される内視鏡としては通
常、側視型内視鏡が用いられ、そのチャンネルを通じて
十二指腸内に造影チューブを挿入し、その造影チューブ
の先端を十二指腸乳頭より胆管内に挿入する。ここで、
チャンネルを通じて導出する造影チューブの導出方向を
定めるために、先端部におけるチャンネル口には起上台
が設けられ、この起上台を手元側操作部から遠隔操作し
てチャンネルを通じて導出する造影チューブの導出方向
を定めるようになっている。
【0004】図14は従来の内視鏡90を十二指腸91
内に挿通し、造影チューブ92を十二指腸乳頭93より
胆管94内に挿入する状況を示す。ここで、十二指腸乳
頭93は十二指腸91の壁面に、膵管95、胆管94の
開口部として存在し、その十二指腸乳頭93から消化吸
収を助ける胆汁、消化分解を助ける膵液が排出される。
【0005】胆管94と膵管95は十二指腸乳頭93よ
り、一部共通管を有する場合もあるが、それぞれ肝臓、
膵臓へ向かって別々の方向に走行しており、胆管94は
膵管95に比べ胃側、膵管95は胆管94に比べ小腸側
に向かって走行し、一般的に胆管94は十二指腸乳頭9
3に対して急な角度を有して形成されている。
【0006】このため、通常、膵管95、胆管94に選
択的に造影チューブ92を挿管させる場合、十二指腸乳
頭93より直線的で角度の少ない膵管95の方へ挿管さ
れてしまい易く、十二指腸乳頭93より大きな角度で走
行する胆管94の方へ挿管が難しい。
【0007】そこで、内視鏡のチャンネル口より突出さ
れた造影チューブ92を胆管94に挿管するために、起
上台96にて造影チューブ92の先端部を起上させる必
要があるが、その起上角度にも造影チューブ92を座屈
させない等、の構造的な制限が設けられている。
【0008】そこで、起上操作の他に、内視鏡90の湾
曲操作を頻繁に併用して胆管94に造影チューブ92を
挿管しようとするが、十二指腸乳頭93と内視鏡先端面
との距離をある程度一定に確保しつつ、胆管94の走行
に造影チューブ92の突出方向を合わせる必要があり、
その微妙な操作は非常に難しく、熟練した技術が必要と
なる。
【0009】図15は従来の内視鏡90(例えば特開平
8−10214で開示)を用いて造影チューブ92を十
二指腸乳頭93より胆管94内に挿入する状況を示した
もので、十二指腸91の管腔を口(上部)側から見た図
である。なお、図15において、先端構成部97の側視
先端面を対物レンズ98等により示している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】十二指腸乳頭93を近
過ぎず遠すぎず、適当な距離Laを確保した状態で視野
内に捉えた後、胆管94の走行に造影チューブ92の突
出方向を合わせるために右(又は左)方向へ湾曲をかけ
ようとすると2点鎖線で示した97′、97″の位置の
ように内視鏡先端面と十二指腸乳頭93との距離がL
b、Lcのように離れてしまい、またその状態から視野
内で十二指腸乳頭93を正面に持ってくる操作が必要と
なる。しかしその操作は非常に繁雑で、胆管94内への
造影チューブ92の挿管作業全体を難しいものにさせて
いた一因でもあった。
【0011】(発明の目的)本発明は、上述した点に鑑
みてなされたもので、十二指腸乳頭をほぼ正面視した状
態から右(又は左)方向の湾曲をかけても、十二指腸乳
頭と内視鏡先端面との距離がほぼ変わらないようにでき
るような湾曲機構を備えた内視鏡を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】先端構成部本体の後端部
に複数の湾曲駒からなる湾曲管部が連結された側視ない
しは斜視型の内視鏡において、右または左方向に遠隔的
な湾曲操作をした時に、先端構成部がそれぞれ右上又は
左上方向にそり上がるように湾曲管部を湾曲させる湾曲
機構を設けたことにより、十二指腸乳頭をほぼ正面視し
た状態から右(又は左)方向の湾曲をかけても、十二指
腸乳頭と内視鏡先端面との距離がほぼ変わらないように
できるようにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図6は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の側視型内
視鏡の全体を示し、図2は湾曲管部の構成を示し、図3
は図2のA−A線拡大断面を示し、図4は左或いは右湾
曲の操作を行った場合における先端構成部の移動の様子
を示し、図5はモニタの内視鏡画像の表示例を示し、図
6は十二指腸の管腔内で左或いは右湾曲の操作を行った
場合における先端構成部の移動の様子を示す。
【0014】図1に示す本発明の第1の実施の形態の側
視方向を(照明及び)観察視野とする側視型内視鏡1
は、体腔内に挿入される細長の挿入部2と、この挿入部
2の後端に設けられた操作部3と、この操作部3の側部
から延出されたユニバーサルケーブル4とを備え、この
ユニバーサルケーブル4の端部には図示しない光源装置
に着脱自在で接続されるコネクタ5が設けてある。
【0015】挿入部2は先端に設けられた硬質の先端構
成部6と、この先端構成部6の後端に設けられた湾曲自
在の湾曲管部7と、この湾曲管部7の後端から操作部3
の前端まで延びる可撓性を有する可撓管部8とからな
る。また、操作部3のケーシング9の後端寄りの位置に
は湾曲操作装置10が設けてあり、その湾曲操作装置1
0におけるケーシング9の外部に突出するように上下湾
曲用湾曲ノブ11aと左右湾曲用操作ノブ11bとが設
けてある。
【0016】そして、湾曲ノブ11a或いは11bを回
動操作することにより、湾曲管部7を遠隔的に上下或い
は左右の任意の方向に湾曲操作でき、その先端側の先端
構成部6の向きを所望とする方向に変更する等行うこと
ができるようにしている。また、湾曲ノブ11a、11
bに隣接する位置に処置具起上レバー12が設けてあ
り、先端構成部6に設けた起上台収納室に配置した起上
台14を起上させることができる。
【0017】また、操作部3の前端付近には処置具挿入
口15が設けてあり、この処置具挿入口15から造影チ
ューブ16等の処置具を挿入することにより、処置具挿
入口15の内部で連通した処置具チャンネルを経て先端
構成部6の起上台収納室から造影チューブ16の先端側
を外部に突出させることができる。
【0018】上記コネクタ5を図示しない光源装置に接
続することにより、光源装置から照明光が供給され、そ
の照明光はライトガイドによりその先端側に伝送され
る。そして、先端構成部6における例えば上部側に対応
する側面に設けた照明窓17を経て、その照明窓17の
前方側、つまり上部側の側面方向に照明光を出射し、患
部等の被写体を照明する。
【0019】この照明窓17に隣接して観察窓が設けて
あり、この観察窓に取り付けた対物レンズ19により被
写体の光学像を結ぶ。その結像位置には図示しないCC
D等の撮像素子が配置され、光電変換される。
【0020】その撮像素子は挿入部2等の内部に配置さ
れた信号線によりコネクタ5の側部に設けた電気コネク
タ20に接続されており、この電気コネクタ20に着脱
自在の図示しないスコープケーブルを介してビデオプロ
セッサに接続することにより、撮像素子で光電変換され
た信号に対してビデオプロセッサにより信号処理が行わ
れ、映像信号が生成される。この映像信号は図示しない
モニタに出力され、モニタの表示面には撮像素子で撮像
した画像が内視鏡画像として表示される。
【0021】図2は外皮チューブ等を除去した湾曲管部
7の構造を示す縦断面図である。湾曲管部7は複数の湾
曲駒21を有し、隣接する湾曲駒21はリベット22に
より互いに回動自在に連結されている。最先端の湾曲駒
21はその前端が先端構成部6を構成する先端構成部本
体(以下、単に本体と略記)23に連結され、また最後
端の湾曲駒21は可撓管部7と連結されている。
【0022】湾曲駒21の内側には、円筒形状の複数の
ワイヤガイド24がその内壁面に固定されている。そし
て、ワイヤガイド24には、上下、左右の各方向の湾曲
操作を行うための湾曲操作ワイヤ25U、25D、25
L、25R(図2では25Lは示していない)が挿通さ
れ、湾曲操作ワイヤ25I(I=U、D、L、R)の先
端は最先端の湾曲駒21に固定されている。
【0023】また、対となる湾曲操作ワイヤ25U、2
5Dと25L、25Rの後端は図1の湾曲操作装置10
を構成する図示しない2つのプーリにそれぞれ接続さ
れ、2つのプーリはそれぞれ湾曲ノブ11a、11bを
回動する操作を行うことにより回動する。そして、その
プーリに接続された対となる湾曲操作ワイヤ25U、2
5D或いは湾曲操作ワイヤ25L、25Rの一方が牽引
され、その牽引された側に湾曲管部7の各湾曲駒21は
湾曲される。より詳しい湾曲方向は後述する。
【0024】図3は図2のA−A線横断面の拡大図を示
す。図3に示すように円環状の湾曲駒21の中心を通る
(観察視野の)上下方向の線(これは左右方向の湾曲回
動軸Zlrに相当する)上の内壁位置に固定されたワイ
ヤガイド24内にそれぞれ上方向(U方向とも記す)の
湾曲操作ワイヤ25Uと下方向(D方向とも記す)の湾
曲操作ワイヤ25Dとが配置されている。
【0025】従って、この場合には、湾曲駒21の中心
を通る(視野の)左右方向の線を上下方向の湾曲回動軸
Zudとして湾曲操作ワイヤ25Uが牽引された場合に
はU方向に、湾曲操作ワイヤ25Dが牽引された場合に
はD方向に湾曲される。
【0026】これに対して、湾曲駒21の中心を通る
(視野の)左右方向の線から例えば15°程度、或いは
それ以上の傾き角θだけ、U方向側にずれた内壁位置に
ワイヤガイド24がそれぞれ固定され、各ワイヤガイド
24には左方向(L方向とも記す)の湾曲操作ワイヤ2
5Lと右方向(R方向とも記す)の湾曲操作ワイヤ25
Rとが配置されている。
【0027】つまり、L方向用湾曲操作ワイヤ25Lと
R方向用湾曲操作ワイヤ25Rとも、約15°程度U方
向に傾けた位置で湾曲管部7内を挿通するように位置規
制して、湾曲機構を形成している。
【0028】従って、図1に示した左右湾曲用操作ノブ
11bをR方向に回転させると、R方向用の湾曲操作ワ
イヤ25Rは操作部3側に牽引され、それによって湾曲
管部7がR方向に湾曲する。これと同時に、R方向用の
湾曲操作ワイヤ25RがU方向に傾いて位置規制(固
定)されているため、一緒にU方向にも湾曲する(R方
向への湾曲と共に、U方向に反り上がるように湾曲す
る)。つまり、操作ノブ11bをR方向にのみ回転させ
ると、先端構成部6はR方向とU方向、即ちRU方向に
動く。
【0029】同様に操作ノブ11bをL方向に回転させ
ると、先端構成部6はL方向とU方向、即ちLU方向に
動く(L方向への湾曲と共に、U方向に反り上がるよう
に湾曲する)。
【0030】図4は前述の反り上がりの状態を先端側か
ら見た様子を示すもので、中央が湾曲操作を行う前の状
態、右側がL方向に回転操作した場合のもの、左側がR
方向に回転操作した場合のものをそれぞれ示す。先端構
成部6の水平方向からのU方向への反り上がり具合は、
一般にワイヤガイド24の傾き角θとほぼ同等になる。
【0031】L方向やR方向に回転操作を行うと、図4
の(中央部のもの)両側に実線で示すように先端構成部
6はL方向やR方向に湾曲移動されると共に、U方向に
も反り上がるように湾曲され、ワイヤガイド24の傾き
角θの線に沿って反り返るように湾曲される。なお、参
考のため、ワイヤガイド24を傾けないで固定した従来
例の場合における湾曲管部の構造の場合のものを2点鎖
線で示している。
【0032】このような構成及び作用を有する本実施の
形態の側視型内視鏡1で形成される十二指腸内視鏡によ
り、図5及び図6を参照して十二指腸乳頭93への造影
チューブ16の挿管作業の使用例でその具体的な作用を
説明する。
【0033】側視の十二指腸内視鏡を図14で説明した
場合と同様に十二指腸91内に押し進めてゆくと、十二
指腸乳頭93を観察視野内に捉えることができる。更に
内視鏡を押し込んだり、引き抜いたりして図5に示すよ
うに十二指腸乳頭93をモニタの観察視野27の中央付
近で正面視したような状態に設定する。
【0034】そして、造影チューブ16を十二指腸乳頭
93から胆管94内に挿入させるためには、繰り返して
述べてきたように、造影チューブ16の突出方向を胆管
94の走行に3次元的に合わせる必要があり、軸方向の
位置を調整して、十二指腸乳頭93を図5にように正面
視した状態から、図6の十二指腸91を口側から見た断
面図に示したようにR(又はL)方向へ湾曲をかけ、患
者個々の胆管94の走行方向に造影チューブ16の突出
方向を合わせる。
【0035】本実施の形態の側視型内視鏡1の構造で
は、R(又はL)方向へ湾曲をかけると先端構成部6は
RU方向に移動するため、図6のように十二指腸乳頭9
3からの距離をある程度一定のまま十二指腸乳頭93の
右側に回り込むことができる。つまり、図6の中央の状
態での(先端構成部6から)十二指腸乳頭93までの距
離L1から右方向へ湾曲をかけると、十二指腸乳頭93
までの距離がL3となり、この距離L3はほぼ距離L1
に等しい。
【0036】そして、その後は十二指腸乳頭93の右側
への回り込み具合を適宜調整するだけで、造影チューブ
16の突出方向を胆管94の走行に簡単に合わせること
ができるため、造影チューブ16の挿管作業が非常に楽
になる。同様に左方向へ湾曲をかけると、十二指腸乳頭
93までの距離がL2となり、この距離L2もほぼ距離
L1に等しい。
【0037】一般に十二指腸の内径は約30〜40mm
程度と言われており、一方、十二指腸内視鏡の外径は約
13mm前後である。よって、図6に示したようにU方
向への反り上がり量を約15°とした値は、乳頭93か
らの距離をほぼ一定に保てるという点で解剖学的な根拠
を持つ値である。
【0038】本実施の形態によれば、L方向用湾曲操作
ワイヤ25Lと、R方向用湾曲操作ワイヤ25Rとも、
約15°程度U方向に傾けた位置で湾曲管部7内を挿通
するように位置規制して、湾曲機構を形成しているの
で、左湾曲或いは右湾曲の操作を行った場合、上方向に
反り上がるように左或いは右方向に先端構成部6を移動
させることができ、U方向の操作ノブを操作しなくても
十二指腸乳頭と内視鏡先端面との距離をほぼ一定に保っ
た状態のまま、十二指腸乳頭93から胆管94への造影
チューブ16の挿管作業等を容易に行える効果がある。
【0039】(第2の実施の形態)次に図7を参照して
本発明の第2の実施の形態を説明する。図7は第2の実
施の形態における湾曲管部の横断面図である。本実施の
形態は、第1の実施の形態と異なり、湾曲駒21に対す
るRとL方向のワイヤガイド22の固定位置はU方向に
15°程度も傾いていない。例えば0°〜10°以内で
ある。図7では0°の場合で示している。
【0040】本実施の形態では湾曲管部の断面をU側領
域とD側領域の2つの領域に分けた時、U側領域に位置
するU側内蔵物41uの全体の硬さをKuとした場合、
D側領域に位置するD側内蔵物41dの全体の硬さKd
よりも柔らかくなるように各内蔵物を配列させている。
つまり、Ku<Kdとした。そして、柔らかいU側領域
では曲がり易く、一方、硬いD側領域は曲がりにくくし
た。
【0041】このようにU側とD側との隣合う2つの領
域の硬さのバランスを意図的に変えることで、操作ノブ
11bをR方向(又はL方向)に回転した時、一緒にU
方向にも曲がるようにし、結果的に第1の実施の形態と
同様に約15°反り上がるようにした。本実施の形態は
第1の実施の形態と同様の効果を有する。
【0042】(第3の実施の形態)次に図8を参照して
本発明の第3の実施の形態を説明する。図8は第3の実
施の形態における湾曲管部の横断面図である。本実施の
形態は、第1の実施の形態のようにRとL方向のワイヤ
ガイドの位置がU方向にずれていないし、第2の実施の
形態のようにU側とD側の領域における内蔵物のバラン
スも変更していないで、その代わりに湾曲管部の外皮チ
ューブ42の硬さをU側の領域とD側の領域で変えてい
る。
【0043】つまり、D側の領域の外皮チューブ42の
硬さに対してU側の領域ではその硬さを柔らかくしてい
る。図8の場合では、外皮チューブ42を構成する樹脂
の硬さが共通で、その肉厚を変えて(具体的にはD側の
領域での肉厚t2よりもU側の領域のでの肉厚t1を薄
くして(つまり、t1<t2)、D側よりも柔らかくし
て)も良いし、又は肉厚が同じで、樹脂の硬さを変えて
も良い。また、両者を組み合わせても良い。なお、符号
41は内蔵物を示している。本実施の形態は第1の実施
の形態と同様の作用及び効果を有する。
【0044】(第4の実施の形態)次に図9を参照して
本発明の第4の実施の形態を説明する。図9は第4の実
施の形態の電動湾曲式の内視鏡51を示す。
【0045】この内視鏡51は例えば操作部3内に湾曲
操作ワイヤ25U、25Dが巻回されたプーリ52aと
湾曲操作ワイヤ25L、25Rが巻回されたプーリ52
bとが収納され、プーリ52a、52bはそれぞれモー
タ53a、53bの回転軸に取り付けられ、制御回路5
4により回転駆動が制御される。
【0046】また、モータ53a、53bの回転はロー
タリエンコーダ55a、55bにより検出され、その検
出信号は制御回路54に入力される。また、操作部3に
は湾曲操作スイッチ部56が設けてあり、この湾曲操作
スイッチ部56にはU、D、L、R方向にそれぞれ湾曲
させる4つの操作スイッチ(図9では単にU、D、L、
Rで示す)が設けてあると共に、湾曲駆動モード変更す
るモードスイッチ57も設けてある。
【0047】通常のモードでは例えばI(I=U、D、
L、R)の操作スイッチを押すと、その指示信号は制御
回路54に入力され、この制御回路54はモータ53a
或いは53bを回転させる駆動信号を出力して湾曲部7
をI方向に湾曲する。
【0048】一方、モードスイッチ57を操作して、湾
曲操作モードを変更することにより、例えばLの操作ス
イッチを押すと、Lの方向の湾曲指示信号を発生すると
共に、そのLの方向の湾曲指示信号における予め設定し
た割合だけ、U方向に湾曲させる湾曲指示信号を発生す
る。
【0049】また、同様にRの操作スイッチを押すと、
Rの方向の湾曲指示信号を発生すると共に、そのRの方
向の湾曲指示信号における予め設定した割合だけ、U方
向に湾曲させる湾曲指示信号を発生する。その他は第1
の実施の形態と同様の構成である。
【0050】つまり、本実施の形態における湾曲機構
は、スイッチの操作により駆動用のモータ53a、53
bを介して湾曲操作ワイヤ25U、25D、25L、2
5Rを牽引して湾曲管部7を湾曲させる電動湾曲機構で
あり、この電動湾曲機構は右湾曲或いは左湾曲の指示ス
イッチの操作信号により、右湾曲或いは左湾曲の湾曲操
作ワイヤ25R或いは25Lを駆動するモータ25bを
駆動すると共に、上湾曲の湾曲操作ワイヤ25Uを駆動
するモータ25aを駆動するような機構(モード)を備
えている。
【0051】本実施の形態によれば、通常の電動式の湾
曲駆動が可能であると共に、モードを変更することによ
り、第1の実施の形態と同様の作用を行うように設定で
きる。従って、本実施の形態も第1の実施の形態と同様
の効果を有する。
【0052】また、本実施の形態によれば、既存の電動
湾曲方式の内視鏡においても制御回路54によりモータ
の駆動制御を変更することで(ソフトウエアのみで、或
いは一部のハードウエアの変更も組み合わせる等し
て)、比較的簡単に十二指腸用内視鏡等に適した内視鏡
を実現できる。
【0053】また、検査対象或いは処置対象に応じて、
U方向に反り上がるようにする量を簡単に変更設定する
ことができる。このため、より広く適用できる内視鏡を
実現することができる。
【0054】(第5の実施の形態)次に図10を参照し
て本発明の第5の実施の形態を説明する。図10は第5
の実施の形態の内視鏡先端側における側視ないしは後方
斜視の撮像部71の構成を示す。本実施の形態における
撮像部71ではプリズムや楔状のレンズを採用しない
で、通常の直視の光学系を採用した構造にしている。
【0055】図10に示すように、レンズ枠72に取り
付けた(第1レンズ73から第3レンズで構成される)
対物レンズ系74の光軸Oは直接、側視或いは後方斜視
の観察方向に向けて先端構成部6の本体23内に取り付
けてある。そして、対物レンズ系74の結像位置にCC
D75を配置している。
【0056】このCCD75は枠部76内に配置した電
装部77と接続され、この電装部77は枠部76の後端
にその先端が固定されたケーブル78と接続されてい
る。
【0057】レンズ枠72と枠部76は接着剤等で連結
固定され、ユニット化し易い構造にしている。なお、図
10では角φにより側視方向から後方斜視の角度を示し
ている。
【0058】なお、この先端構成部6の後端側には例え
ば第1の実施の形態の湾曲管部7が設けてある。
【0059】本実施の形態によれば、従来の側視型光学
系で用いられているプリズムやくさび状の第1レンズを
使わないため、プリズムの光軸位置出し作業やくさび状
レンズの偏角調整作業をなくすことができ、組立上の繁
雑さを解消できると共に、光学性のバラツキ自体も最小
限に抑えることができる。
【0060】また上記構造に伴って第1レンズ73から
CCD75、又は第1レンズ73からCCD電装部77
までを1ユニット化し易くなるため、CCD75を含め
た対物レンズ系74の水密性を従来の側視型光学系(プ
リズムやくさび状第1レンズを使った光学系)よりも高
めることが可能となる。
【0061】(第6の実施の形態)次に図11を参照し
て本発明の第6の実施の形態を説明する。本実施の形態
は視野可変型の内視鏡である。図11は第6の実施の形
態の内視鏡先端側の概略の構成を示す。
【0062】先端構成部6の先端に設けた観察窓81の
内部に撮像ユニット82が配置され、この撮像ユニット
82は支点83で回動自在に本体23に取り付けられ、
この撮像ユニット82の後端は信号ケーブル84と接続
されている。
【0063】また、この撮像ユニット82の側部にはワ
イヤ85の端部が接続され、このワイヤ85はワイヤ挿
通孔等を介して図示しない操作部の視野可変ノブなどに
接続されている。
【0064】そして、視野可変ノブを操作することによ
り、ワイヤ85を進退させて、撮像ユニット82を支点
83を中心として回動させ、撮像ユニット82による視
野方向Sを可変できるようにしている。
【0065】本実施の形態(後述の変形例も同様)の目
的は、全て十二指腸乳頭の正面視の容易化である。
【0066】乳頭を下側(肛門側)からのぞき込もうと
する時に、通常は内視鏡を少し十二指腸の奥へ押し込ん
だ後、U方向に湾曲をかけるが、U方向の湾曲角度の変
化に伴って、乳頭との距離が近づいてしまい、最適な正
面視ができない。
【0067】図11の構造によれば湾曲部を動かさない
ので乳頭との距離を変化させずに見上げ角度を変化させ
ることができる。
【0068】図12は第1変形例を示し、この場合には
撮像ユニット82を本体23に固定し、その撮像ユニッ
ト82の前にプリズム86を配置し、このプリズム86
をワイヤ85で支点83の周りで回動させることによ
り、視野方向Sを可変できるようにしている。この場合
の作用及び効果は図11とほぼ同様となる。
【0069】図13は第2変形例を示し、この場合には
起上台87に撮像ユニット82を取り付け、起上台87
を図示しないワイヤにより起上させることにより、処置
具88と共に、撮像ユニット82の起上させて視野方向
を可変できるようにしたものである。
【0070】この場合は、更に起上台87も連動させる
ため、処置性も確保できる効果がある。なお、上述した
各実施の形態等を部分的等で組み合わせた実施の形態等
も本発明に属する。
【0071】[付記] 1.先端構成部本体の後端部に複数の湾曲駒からなる湾
曲管部が連結された側視ないしは斜視型の内視鏡におい
て、右または左方向に遠隔的な湾曲操作をした時に、先
端構成部がそれぞれ右上又は左上方向にそり上がるよう
に湾曲管部を湾曲させる湾曲機構を設けたことを特徴と
する内視鏡。
【0072】2.前記湾曲機構は、湾曲操作ワイヤが通
る右と左のワイヤガイドを、湾曲駒の上下方向の回転軸
に対して上側に約15°以上傾けて固定したことにより
形成される付記1記載の内視鏡。 3.前記湾曲機構は、湾曲管内の上側半分を通る内蔵物
全体の硬さを、下側半分を通る内蔵物全体の硬さよりも
軟らかくしたことにより形成される付記1記載の内視
鏡。 4.前記湾曲機構は、湾曲管部を被覆する外皮の上側半
分の硬さを、下側半分の硬さよりも軟らかくしたことに
より形成される付記1記載の内視鏡。 5.湾曲管部を右又は左方向に遠隔湾曲操作をした時
に、先端構成部の上方向のそり上がり量を約15°以上
とした付記1記載の内視鏡。
【0073】6.前記湾曲機構は、スイッチの操作によ
り駆動モータを介して湾曲操作ワイヤを牽引して湾曲管
部を湾曲させる電動湾曲機構であり、前記電動湾曲機構
は右湾曲或いは左湾曲の指示スイッチの操作信号によ
り、右湾曲或いは左湾曲の湾曲操作ワイヤを駆動する駆
動モータを駆動すると共に、上湾曲の湾曲操作ワイヤを
駆動する駆動モータを駆動する付記1記載の内視鏡。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、先
端構成部本体の後端部に複数の湾曲駒からなる湾曲管部
が連結された側視ないしは斜視型の内視鏡において、右
または左方向に遠隔的な湾曲操作をした時に、先端構成
部がそれぞれ右上又は左上方向にそり上がるように湾曲
管部を湾曲させる湾曲機構を設けているので、十二指腸
乳頭をほぼ正面視した状態から右(又は左)方向の湾曲
をかけても、十二指腸乳頭と内視鏡先端面との距離がほ
ぼ変わらないようにでき、造影チューブの挿管等の作業
或いは処置を行い易くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の側視型内視鏡の全
体構成を示す外観図。
【図2】湾曲管部の構成を示す縦断面図。
【図3】図2のA−A線拡大断面。
【図4】左或いは右湾曲の操作を行った場合における先
端構成部の移動の様子を示す説明図。
【図5】内視鏡検査を行う場合のモニタの内視鏡画像の
表示例を示す図。
【図6】十二指腸の管腔内で左或いは右湾曲の操作を行
った場合における先端構成部の移動の様子を示す図。
【図7】本発明の第2の実施の形態における湾曲管部の
横断面図。
【図8】本発明の第3の実施の形態における湾曲管部の
横断面図。
【図9】本発明の第4の実施の形態の電動湾曲式の内視
鏡の構成を示す図。
【図10】本発明の第5の実施の形態における先端側の
構成を示す図。
【図11】本発明の第6の実施の形態における先端側の
構成を示す図。
【図12】第1変形例における先端側の構成を示す図。
【図13】第2変形例における先端側の構成を示す図。
【図14】従来例の内視鏡により十二指腸乳頭から胆管
側に造影チューブを挿管する様子を示す図。
【図15】図14において右或いは左湾曲の操作を行っ
た場合における先端構成部の移動を示す説明図。
【符号の説明】 1…側視型内視鏡 2…挿入部 3…操作部 4…ユニバーサルケーブル 5…コネクタ 6…先端構成部 7…湾曲管部 8…可撓管部 10…湾曲操作装置 11a、11b…湾曲ノブ 12…処置具起上レバー 14…起上台 15…処置具挿入口 16…造影チューブ 17…照明窓 19…対物レンズ 21…湾曲駒 22…リベット 23…本体 24…ワイヤガイド 25U、25D、25L、25R…湾曲操作ワイヤ 91…十二指腸 93…十二指腸乳頭 94…胆管 95…膵管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H040 BA21 DA14 4C061 AA01 AA06 BB03 BB04 CC06 DD03 FF32 FF42 FF43 FF45 HH24 HH35 HH39

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端構成部本体の後端部に複数の湾曲駒
    からなる湾曲管部が連結された側視ないしは斜視型の内
    視鏡において、 右または左方向に遠隔的な湾曲操作をした時に、先端構
    成部がそれぞれ右上又は左上方向にそり上がるように湾
    曲管部を湾曲させる湾曲機構を設けたことを特徴とする
    内視鏡。
  2. 【請求項2】 前記湾曲機構は、湾曲操作ワイヤが通る
    右と左のワイヤガイドを、湾曲駒の上下方向の回転軸に
    対して上側に約15°以上傾けて固定したことにより形
    成される請求項1記載の内視鏡。
  3. 【請求項3】 前記湾曲機構は、湾曲管内の上側半分を
    通る内蔵物全体の硬さを、下側半分を通る内蔵物全体の
    硬さよりも軟らかくしたことにより形成される請求項1
    記載の内視鏡。
JP2001232160A 2001-07-31 2001-07-31 内視鏡 Pending JP2003038419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001232160A JP2003038419A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001232160A JP2003038419A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003038419A true JP2003038419A (ja) 2003-02-12
JP2003038419A5 JP2003038419A5 (ja) 2007-08-30

Family

ID=19064121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001232160A Pending JP2003038419A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 内視鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003038419A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006004123A1 (ja) * 2004-07-05 2006-01-12 Olympus Medical Systems Corp. 電子内視鏡
JP2006239312A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡
JP2012187265A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡
JP2013000179A (ja) * 2011-06-13 2013-01-07 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡
WO2014188808A1 (ja) * 2013-05-22 2014-11-27 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡システム
WO2024096084A1 (ja) * 2022-11-04 2024-05-10 富士フイルム株式会社 医療支援装置、内視鏡、医療支援方法、及びプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032903U (ja) * 1983-08-10 1985-03-06 旭光学工業株式会社 内視鏡体内插入部の彎曲部構造
JPH0538325A (ja) * 1991-08-07 1993-02-19 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
JPH0994216A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Fuji Photo Optical Co Ltd 内視鏡のアングル部
JPH1014861A (ja) * 1996-07-01 1998-01-20 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032903U (ja) * 1983-08-10 1985-03-06 旭光学工業株式会社 内視鏡体内插入部の彎曲部構造
JPH0538325A (ja) * 1991-08-07 1993-02-19 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
JPH0994216A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Fuji Photo Optical Co Ltd 内視鏡のアングル部
JPH1014861A (ja) * 1996-07-01 1998-01-20 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006004123A1 (ja) * 2004-07-05 2006-01-12 Olympus Medical Systems Corp. 電子内視鏡
US9007449B2 (en) 2004-07-05 2015-04-14 Olympus Medical Systems Corp. Electronic endoscope
JP2006239312A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡
JP2012187265A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡
JP2013000179A (ja) * 2011-06-13 2013-01-07 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡
WO2014188808A1 (ja) * 2013-05-22 2014-11-27 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡システム
WO2024096084A1 (ja) * 2022-11-04 2024-05-10 富士フイルム株式会社 医療支援装置、内視鏡、医療支援方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5502329B2 (ja) 偏光フィルタを有する内視鏡アセンブリ
US8797392B2 (en) Endoscope assembly with a polarizing filter
US10045685B2 (en) Endoscope
EP1570778B1 (en) Endoscope system
US20080021274A1 (en) Endoscopic medical device with locking mechanism and method
JP5702028B2 (ja) 内視鏡
US20070177009A1 (en) Endoscope assembly with a polarizing filter
JP4896264B2 (ja) 内視鏡装置
US20070293720A1 (en) Endoscope assembly and method of viewing an area inside a cavity
US20080033245A1 (en) Rotating self-traveling endoscope system, rotating self-traveling endoscope insertion assisting tool, and method for technique of inserting endoscope insertion portion into small intestine using rotating self-traveling endoscope
WO2011040104A1 (ja) 内視鏡装置及び湾曲駆動制御方法
WO2011040111A1 (ja) 内視鏡装置
JP2010253234A (ja) 側視内視鏡装置
JP2009523570A (ja) 内視鏡
EP2023794A2 (en) System and method for producing and improving images
JP2006280602A (ja) 内視鏡
JP2012075658A (ja) 内視鏡装置
WO2005087080A1 (ja) 内視鏡システム、内視鏡装置および画像処理装置
JP2010000201A (ja) 内視鏡
US20100063357A1 (en) Endoscope insertion aid, endoscope apparatus and endoscope apparatus insertion method
JP2003038419A (ja) 内視鏡
JP2010201020A (ja) 側視内視鏡装置
JP2004154177A (ja) 内視鏡
JP6203455B1 (ja) 内視鏡システム
JP2003204926A (ja) 内視鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070712

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101026