JP2003038386A - 車両用焼却トイレ - Google Patents

車両用焼却トイレ

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JP2003038386A
JP2003038386A JP2001266517A JP2001266517A JP2003038386A JP 2003038386 A JP2003038386 A JP 2003038386A JP 2001266517 A JP2001266517 A JP 2001266517A JP 2001266517 A JP2001266517 A JP 2001266517A JP 2003038386 A JP2003038386 A JP 2003038386A
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room
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JP2001266517A
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Tatsuo Suzuki
達雄 鈴木
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Suzuki Shoji KK
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Suzuki Shoji KK
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両に設置する焼却トイレにおいて、大便用
焼却トイレの他に、小便専用の焼却トイレを設ける。 【解決手段】 内部に焼却装置を有する大便用便器とは
別に、内部に焼却装置を有する小便用便器を設け、この
小便用便器の内面に撥水性膜をコーティングし、ライナ
ーを用いず小用の排泄物をそのまま焼却装置内に導いて
焼却させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設現場用車両に
設置される排便等の排泄物を現場で焼却する焼却装置を
内蔵した車両用焼却トイレに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両に設けた焼却トイレは、大便
用便器のみで、その大便用便器は、図14に示すよう
に、箱体のケーシング60内に、上部に中央開口部61
aを有する焼却装置61と、中央開口部61aを開閉す
る蓋62と、焼却装置61内側壁に配置された加熱装置
63と、焼却装置61の中央開口部61aの上方に配置
され上面開口部と接続し底部がヒンジ65a、65bに
て分割し開閉自在な第1及び第2便器部分66a、66
bを備えた便器66と、フッドペダル74と、フッドペ
ダル74の操作で蓋62を開放移動させるとともに、第
1及び第2便器部分66a、66bを開位置にさせる複
数のリンクよりなる開閉機構64と、焼却装置61内の
臭気、熱気をブロアファン67を介して外部に強制的に
放出させるダクト68とから構成される。図中、69は
駆動モータ、70は受け容器、71は便蓋、72は便
座、73は開閉機構64を支持する支持部である。この
構造の場合、ブロアファンと加熱装置の電源は発電機か
ら得る。(例えば、特開平7−265230号を参照)
【0003】この大便用焼却トイレの使用は、大便用焼
却トイレの電源を入れ、使用者が便蓋71を開け、便器
66内にライナーを敷き、排便後、ケース60の側部に
設けたフッドペダル74を踏み込むと、複数のリンクよ
りなる開閉機構64にて、まず焼却装置61の上部の蓋
62が開いて中央開口部61aを開にし、続いて便器6
6の第1、第2便器部分66a、66bが互いに側縁の
ヒンジ65a、65bを中心に開方向に移動して、内部
の排泄物を含むライナーが下方に落下し、焼却装置61
内の受け容器70に集積される。焼却装置61内の加熱
装置63が発熱し、更に駆動モータ69にてブロアファ
ン67が回転し、強制的に焼却装置61内の臭気、熱気
を外部に放出させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この焼却トイレは、水
洗と違って水を必要とせず、水の無い現場で利用でき、
又便器使用毎に、焼却するので衛生的であり、使用者に
不快感を与えない利点がある。しかしながら、この装置
は、小便でも便器は使用できるが、元来、大便用なので
使用時に、便器上にライナーを敷いて使用しなくてはな
らない。小便の使用でも必ずライナーを敷かなくてはな
らず不慣れで不便であった。
【0005】本発明は、上記の車両に設けた焼却トイレ
の良い点を踏襲し、上記の問題点を改良した焼却トイレ
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係る車両用焼却トイレは、車
両に、内部に焼却装置を内蔵した大便用便器と、内部に
焼却装置を内蔵した小便用便器をとを配設し、更に電源
用発電機等を配設し、この発電機の電源又は商用電源に
て各焼却装置の排泄物を焼却させたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明に係る車両用焼却トイ
レは、キャブと箱型荷室部とを有する軽トラックであっ
て、荷室部を左右に隔壁し、少なくとも左側室を更に前
後に隔壁し、前部左室に焼却装置を内蔵した大便用便器
を、後部左側室に焼却装置を内蔵した小便用便器を、右
側室に電源用発電機等をそれぞれ配設し、この発電機の
電源又は商用電源にて各焼却装置の排泄物を焼却させた
ことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明に係る車両用焼却トイ
レは、キャブと箱型荷室部とを有する軽トラックであっ
て、荷室部を前後に隔壁し、少なくとも後部室を更に左
右に隔壁し、前部室に焼却装置を内蔵した大便用便器
を、後部左側室に焼却装置を内蔵した小便用便器を、後
部右側室に電源用発電機等をそれぞれ配設し、この発電
機の電源又は商用電源にて各焼却装置の排泄物を焼却さ
せたことを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明に係る小便用便器は、
上部に焼却用開口部を有し、内部に加熱部と臭気口とを
有し、底部に受け容器を配設した焼却装置と、焼却装置
の上部で上部開口部を有し、下端が焼却用開口部内に挿
入し、内周面に撥水性膜をコーディングした漏斗状の便
部とで構成したことを特徴とする。
【0010】請求項5記載の焼却装置は、上部に焼却用
開口部を有し、内部に加熱部と臭気口とを有し、底部に
受け容器を配設した焼却装置と、焼却装置の上部で上部
開口部を有し、下端が焼却用開口部内に挿入し、内周面
に撥水性膜をコーディングした漏斗状の便部とで構成し
たことを特徴とする。
【0011】
【本発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1乃至図7は本発明の第1実施例であ
り、図8乃至図図13は他の例である。図1は軽トラッ
クの説明用側面図、図2は軽トラックの荷室部の平面
図、図3は本発明の焼却トイレを備えた小便用便器とを
示す全体斜視図、図4は図3のI−Iの破断面図、図5
は図4のII−IIの断面図、図6は図5のP矢視図、
図7はホップアップ式ルーフを示す概略背面図である。
図8は便器の配置を変えた他の例の車両説明用側面図、
図9は図8の平面図、図10乃至図12は他のホップア
ップ式ルーフを示すもので図10は概略背面図、図11
は図10のホップアップ式ルーフの伸縮機構を示す要部
側面図、図12は伸縮機構の斜視図、図13は他の小便
用便器の破断面図である。
【0013】図1の軽トラック30は、キャブ31と幅
広の箱型荷室部32とを有し、荷室部32を左右に隔壁
し、更に前後に隔壁して4つの部屋33a、33b、3
3c、33dを形成し、左前部室33aは大便用便器1
0を備えた大便用トイレ室、左後部室33bは小便用便
器1を備えた小便用トイレ室、右前部室33cは発電機
40を備えた動力室、右後部室33dは荷物棚49を設
けた収納室であり、この各部屋への出入りは、各部屋の
外部に設けた左側ドア34a、34b、右側ドア34
c、34dにて行う。又、天井16には、便器使用者の
頭部が当たらないように、ルーフ全体を一側を支点に開
閉するホップアップ式ルーフ43Aが設けられている。
又、荷室部32の背面47に、一側コーナーを支点に平
面回転する工事用標識表示装置37を配設し、大便用便
器10と小便用便器1と共に電源用発電機から電源を得
る。大便用トイレ室33aと小便用トイレ室33bとの
隔壁35には通気口36が設けられている。但し、大便
用トイレ室33aと動力室33c、小便用トイレ室33
bと収納室33dとを区切る隔壁56には通気口が設け
られていない。図中、15は床、38はサークルライ
ト、39は工事用標識表示装置37を車両から取り外し
可能なブラケット、41a、41bは車両の車輪、44
aは大便用トイレ室33aの室内灯、44bは小便用ト
イレ室33bの室内灯、40は発電機、45は発電機か
ら電力を取り出すケーブル、48はガソリン注入口、4
9は荷物棚、50は発電機40を固定する台座、51は
キャブ31と荷室部32を区切る壁、52はキャブ31
内の暖冷房をトイレ室33a、33bに流通する通気
口、54a、54bは前後トイレ室に入るための格納型
ステップである。
【0014】大便用トイレ室33aの大便用便器10
は、図13の従来の便器として説明ずみであり省略す
る。小便用トイレ室33bの小便用便器1は、図3、図
4に示すように、上部開口部2aを有する略矩形のケー
シング2の内部に、便部3と便部3下に位置する焼却装
置4とで構成する。上部開口部2aの内部を覆うように
設けた便部3は、漏斗状に形成され、細くなった先端3
bは焼却装置4内に導かれている。先端3bは焼却時も
開成しているので、排泄物がスムーズに流れる最小限の
太さにすることが望ましい。便部3の内周面全域に撥水
性膜3aをコーディングする。撥水性膜3aとしては、
例えば、フッ素系、シリコン系(ケイ素樹脂)、ピリジ
ン系等の化合物を使う。焼却装置4は、上部に焼却用開
口部4aを形成した円筒形で、内部周面には、コイル線
の加熱部6と、底部に出し入れ可能に配置した排泄物の
受け容器5とを有する焼却基部4Aと、焼却基部4Aの
上面に位置し焼却基部4Aの上部の焼却用開口部4aを
覆い、かつ便部3の先端をも覆うキャップ状の上被部7
と、上被部7の側面に形成した焼却装置4A内の臭気、
熱気を強制的に外部に吸引し、ダクト13からトイレ本
体1の外部に排出するために貫通した臭気口8とから構
成されている。小便用便器1は、上記の他更に、焼却装
置4の外部には、臭気口8に導かれた臭気を、ダクト1
7を介して強制排出させるブロアファン11と、ブロア
ファン11を駆動するモータ12と、小便用便器1の上
部には使用者が便器1に接近すると、感知して焼却装置
4が所定時間作動させるセンサー13と、センサー13
にて電源のオン、オフを操作する制御装置(図示せず)
と、上被部7の臭気口8の周囲に設置する臭気を減少さ
せる熱活性触媒層14とで構成される。
【0015】小便用便器1は、大便用便器10とは独立
した焼却装置を備え、焼却装置4の内部は便部3の先端
より上部開口部2aと連通し常に外気側に開放されてい
る。受け容器5は外部から取り出せるように、焼却装置
の側面に側面開口部9を設け、蓋9aにて通常閉成され
ている。又、焼却装置内は高熱になるので、上部の上被
部7は耐熱性材質を用いる。臭気は図4、図5に示すよ
うに、駆動モーター12を介してブロアファン11から
ダクト17に吸引される。図中、11aはブロアファン
のケース、11bは導入口、11cはダクト部、18は
駆動ベルト、尚、ダクトは床下に導かれている。
【0016】小便用便器1の排泄物はそのままの状態で
使用する。小便用便器1の便部3の内周面全域に撥水性
膜3aをコーティングしたので、小用の排泄物が容器に
付着せずスムーズに流れ落ちる。この実施例の焼却装置
3の電源は、隣接の発電機40を用いている。燃焼装置
3の電源は、発電機40以外に一般の商用電源を用いる
こともできる。この場合、配線の中途に発電機、商用電
源の切替えスイッチ(図示せず)を設けるとよい。
【0017】次に、小便用便器1の使用方法を述べる。
小便用便器1を使用する場合、使用者が小便用便器1に
接近すると、便器1上のセンサー13が感知して焼却装
置4内の加熱部6をオンにし、更に、ブロアファン11
を作動させる。この状態で使用者が便器1を使用する
と、排泄物は便部3に付着せずスムーズに流れ落ちる。
排泄物は焼却装置4内の受け容器5に貯溜される。受け
容器5内の排泄物は、加熱部6からの高熱で燃焼する。
臭気物は臭気口8よりブロアファン11にてダクト17
に導かれ、臭気口8の熱活性触媒層14にて臭気は一部
吸収され、その他の臭気はダクト17を介して外部へ放
出される。但し、臭気の一部は便部の先端3b内を上昇
し上部開口部2aより外部に放出される。燃焼したあ
と、受け容器5には灰が残る。用便後、便器1を離れる
と、感知センサー13が働き、所定時間焼却したあと自
然に焼却装置4の電源をオフさせる。
【0018】小便用便器1や大便用便器10を使用する
とき、使用者の頭部が邪魔にならないように、図7に示
すように、右側を支点に回転して拡げる大型のホップア
ップ式ルーフ43が設けられている。このルーフ43は
ルーフ全域に設けるものである。図中、43aは各室の
仕切りを上方へ延長した蛇腹状仕切り部材である。但
し、前後のトイレ室は一体で、動力室と収納室は一体で
よい。28、29はルーフを固定する前後に設けた緩衝
部材であり、20はルーフ43の枠体に架設した補強部
材19に設けたルーフを上下動する取っ手である。
【0019】次に便器配列の他の例を図8、図9をもっ
て説明する。軽トラック30は、キャブ31と幅広の箱
型荷室部32とを有し、荷室部32を前後に隔壁し、更
に後部室を左右に隔壁して3つの部屋33a、33b、
33c、を形成し、前部室33aは大便用便器10を備
えた大便用トイレ室、左後部室33bは小便用便器1を
備えた小便用トイレ室、右前部室33cは発電機40を
備えた動力室で、収納物は動力室の上部に設けた棚にて
収納する。各部屋への出入りは、各部屋の外部に設けた
左側ドア34a、34b、右側ドア34c、34dにて
行う。前部室は左右にドアを設けている。この配置のホ
ップアップ式ルーフは、前記例と同じく右側を支点に回
転して拡げるルーフ全域に設けたものである。小便用ト
イレ室34bの小便用便器1は、前方に配置したもので
る。その他は前記例と同じであり説明は省略する。
【0020】図10乃至図12は他のホップアップ式ル
ーフ43B例で、図7と異なるところは、ルーフの内、
左側の前室のトイレ室33a、後室のトイレ室33bの
み全体を上下に伸縮させる伸縮機構46を設けたもので
ある。ホップアップ式ルーフ43B全体を上下動させる
ので、倒れたり、傾斜しないように、伸縮機構46は図
11、図12の如く、芯材21と芯材22を、又、芯材
23と芯材24とを各々ピン36を介して互いに交差し
回動可能に設けられている。下部枠体26に枢着した芯
材21、22、23、24には、各スリット27が形成
され、内部に摺動し長さ調整する継ぎ部材21a、22
a、23a、24aが設けられて上部枠体25に枢着さ
れている。又、ピン36が芯材の傾斜角度に応じ移動で
きるよう芯材にピン移動のスリット27aが設けられて
いる。ルーフ43Bの両側内部に、ルーフ43Bを持上
げ適宜位置にて保持する緩衝部材28、29が枢着させ
ている。図中、43aはルーフ43Bの側面全回を覆う
蛇腹状の伸縮カバーである。尚、図9の場合は、ルーフ
はL字型となり、伸縮カバーはL字型に覆う。この場
合、右側を支点に拡開する。
【0021】図13は焼却装置4の他の例である。焼却
基部4Aの上部の上被部7aは、前記例と異なり、焼却
基部4Aと同じ材質、同じ厚みで上部開口部は便部3の
下端が挿入する大きさである。図中、8は臭気口、14
は熱活性触媒層である。この焼却基部4Aと上被部7a
とは、加熱部の設置作業、臭気口の清掃等内部作業がし
やすいように別体にしてあるが、焼却基部4Aとその上
の上被部7aを一体に形成した焼却装置4(図示せず)
であってもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記構成を有するので、以下の
効果を奏する。
【0023】車両に小便用便器を設置したので、使用頻
度の高い小便の排泄が解消され、工事現場での精神的な
トイレの悩みを解決するとともに、延いては、作業の効
率を高めることができる。
【0024】大便器と小便器を車両の左側からドアを開
閉して使用できるように配置したので、車両の通行の妨
げにならず、道路工事等にて安全である。
【0025】小用専用便器は、大便用便器のように使用
毎にライナーを敷く必要がなく、不慣れな使用の煩わし
さがない。
【0026】小便用便器の内周面に撥水性膜をコーティ
ングしたので、便器に排出物が付着し難く、かつスムー
ズに流れ落ち、悪臭も解決する。
【0027】トイレ用電源は発電機の他、商用電源でも
切換え可能であり、都会、片田舎、山中等どこでも車両
を移動させ適した電源でトイレを使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の便器を設置する軽トラックの概略説明
用側面図である。
【図2】本発明の便器を有する軽トラックの一部平面図
である。
【図3】本発明の焼却装置を備えた小便用便器とを示す
全体斜視図である。
【図4】図3のI−Iの破断断面図である。
【図5】図4のII−IIの断面図である。
【図6】図5のP矢視図である。
【図7】本発明の軽トラックに設けたホップアップ式ル
ーフを示す概略背面図である。
【図8】便器の配置を変えた軽トラックの概略説明用側
面図である。
【図9】図8の概略説明用部分平面図である。
【図10】他のホップアップ式ルーフを示す概略背面図
である。
【図11】図9のホップアップ式ルーフの伸縮機構を示
す要部側面図、
【図12】伸縮機構の全体斜視図である。
【図13】小便用便器の他の例を示す一部破断の断面図
である。
【図14】従来の車両に設置した大便用便器の側面図で
ある。
【符号の説明】
1 小便用便器 2 ケーシング 2a 上部開口部 3 便部 3a 撥水性膜 3b 先端 4 焼却装置 4A 焼却基部 4a 上部の開口部 5 受け容器 6 加熱部 7 上被部 8 臭気口 9 側面開口部 9a 蓋 10 大便用便器 11 ブロアファン 11a ケース 11b 導入口 11c ダクト部 12 駆動モータ 13 センサー 14 熱活性触媒層 15 床 16 ルーフ 17 ダクト 18 駆動ベルト 19 補強部材 20 取っ手 21、22、23、24 芯材 21a、22a、23a、24a 継ぎ部材 25 上部枠体 26 下部枠体 27、27a スリット 28、29 緩衝部材 30 軽トラック 31 キャブ 32 荷室部 33a 大便用トイレ室 33b 小便用トイレ室 33c 動力室 33d 収納室 34a、34b、34c、34d ドア 35 隔壁 37 工事用標識表示装置 38 サークルライト 39 ブラケット 40 発電機 41a、41b 車輪 43A、43B ホップアップ式ルーフ 43a 仕切り部材 43b 伸縮カバー 44a、44b 室内灯 45 ケーブル 46 伸縮機構 47 背面 50 台座 51 壁 52 通気口 54a、54b 格納型ステップ 56 隔壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に、内部に焼却装置を内蔵した大便
    用便器と、内部に焼却装置を内蔵した小便用便器とを配
    設し、更に焼却装置用の電源として発電機を配設し、こ
    の発電機の電源又は商用電源にて各焼却装置の排泄物を
    焼却させたことを特徴とする車両用焼却トイレ。
  2. 【請求項2】 キャブと箱型荷室部とを有する軽トラッ
    クであって、荷室部を左右に隔壁し、少なくとも左側室
    を更に前後に隔壁し、前部左室に焼却装置を内蔵した大
    便用便器を、後部左側室に焼却装置を内蔵した小便用便
    器を、右側室に電源用発電機等をそれぞれ配設し、この
    発電機の電源又は商用電源にて各焼却装置の排泄物を焼
    却させたことを特徴とする車両用焼却トイレ。
  3. 【請求項3】 キャブと箱型荷室部とを有する軽トラッ
    クであって、荷室部を前後に隔壁し、少なくとも後部室
    を更に左右に隔壁し、前部室に焼却装置を内蔵した大便
    用便器を、後部左側室に焼却装置を内蔵した小便用便器
    を、後部右側室に電源用発電機等をそれぞれ配設し、こ
    の発電機の電源又は商用電源にて各焼却装置の排泄物を
    焼却させたことを特徴とする車両用焼却トイレ。
  4. 【請求項4】 小便用便器は、上部に焼却用開口部を有
    し、内部に加熱部と臭気口とを有し、底部に受け容器を
    配設した焼却装置と、焼却装置の上部で上部開口部を有
    し、下端が焼却用開口部内に挿入し、内周面に撥水性膜
    をコーディングした漏斗状の便部とで構成したことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3記載の車両用焼却トイ
    レ。
  5. 【請求項5】 焼却装置は、上部に焼却用開口部を有
    し、内部に加熱部を有し、底部に排泄物の受け容器を出
    し入れ可能に配設した焼却基部と、焼却基部の上面に位
    置し上部の焼却用開口部を覆い、かつ便部の先端をも覆
    うキャップ状で内側面に臭気口を有する上被部とで構成
    したこと特徴とする請求項4記載の車両用焼却トイレ。
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