JP2003038269A - 踏み台付キャビネット - Google Patents
踏み台付キャビネットInfo
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- JP2003038269A JP2003038269A JP2001235896A JP2001235896A JP2003038269A JP 2003038269 A JP2003038269 A JP 2003038269A JP 2001235896 A JP2001235896 A JP 2001235896A JP 2001235896 A JP2001235896 A JP 2001235896A JP 2003038269 A JP2003038269 A JP 2003038269A
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- cabinet
- cabinet body
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Abstract
(57)【要約】
【課題】キャビネットの扉を踏み台として兼用すること
のできるようにする。 【解決手段】キャビネット本体3の前面側に、支持脚兼
用前板部6と踏み台部7とからなる折り畳み自在な扉2
をリンク機構8を介して開閉自在に取り付けて成り、前
記扉2は開放したときに支持脚兼用前板部6が垂直状に
床面に立設支持され、踏み台部7が水平状に支持脚兼用
前板部6とキャビネット本体3との間に支持されるよう
にしている。折り畳み自在な扉2が踏み台としての機能
を有し、通常は、扉として使用される。扉2を開放した
ときは、支持脚兼用前板部6とキャビネット本体3との
間に踏み台部7が支持され、踏み台が構成される。従っ
て、別途、踏み台を設ける必要がない。また蹴込み部に
足元温風機やフットスイッチ又は収納引出等を設置する
ことが可能である。
のできるようにする。 【解決手段】キャビネット本体3の前面側に、支持脚兼
用前板部6と踏み台部7とからなる折り畳み自在な扉2
をリンク機構8を介して開閉自在に取り付けて成り、前
記扉2は開放したときに支持脚兼用前板部6が垂直状に
床面に立設支持され、踏み台部7が水平状に支持脚兼用
前板部6とキャビネット本体3との間に支持されるよう
にしている。折り畳み自在な扉2が踏み台としての機能
を有し、通常は、扉として使用される。扉2を開放した
ときは、支持脚兼用前板部6とキャビネット本体3との
間に踏み台部7が支持され、踏み台が構成される。従っ
て、別途、踏み台を設ける必要がない。また蹴込み部に
足元温風機やフットスイッチ又は収納引出等を設置する
ことが可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面化粧台等のキ
ャビネットの扉を踏み台として兼用することのできる技
術に関するものである。
ャビネットの扉を踏み台として兼用することのできる技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】背の低い幼児や小児等が洗面化粧台等を
使用する場合に、その身長の不足分を踏み台で補うこと
は普通に行われていることである。然しながら、踏み台
を洗面化粧台等の前面側に据え置いたままであると、十
分に身長を有する使用者にとっては却って邪魔になる。
そのため、従来にあっては、洗面化粧台の下部の蹴込み
部に格納部を設け、該格納部に踏み台を出し入れ自在に
格納するようにし、小児等が使用する時以外は、踏み台
を蹴込み部に格納保持するようにしている。
使用する場合に、その身長の不足分を踏み台で補うこと
は普通に行われていることである。然しながら、踏み台
を洗面化粧台等の前面側に据え置いたままであると、十
分に身長を有する使用者にとっては却って邪魔になる。
そのため、従来にあっては、洗面化粧台の下部の蹴込み
部に格納部を設け、該格納部に踏み台を出し入れ自在に
格納するようにし、小児等が使用する時以外は、踏み台
を蹴込み部に格納保持するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、蹴込み部か
らの踏み台の出し入れは、腰を十分にかがめて行う必要
があり、腰に負担がかかり、かなりの困難な作業であっ
た。また蹴込み部を踏み台の格納空間として利用する場
合には、蹴込み部に換気扇等のフットスイッチや足元温
風機、収納引出等を設けることが不可能であった。
らの踏み台の出し入れは、腰を十分にかがめて行う必要
があり、腰に負担がかかり、かなりの困難な作業であっ
た。また蹴込み部を踏み台の格納空間として利用する場
合には、蹴込み部に換気扇等のフットスイッチや足元温
風機、収納引出等を設けることが不可能であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、キャビネッ
トの扉を踏み台として兼用することのできる踏み台付キ
ャビネットを提供せんとするものである。
に鑑みてこれを改良除去したものであって、キャビネッ
トの扉を踏み台として兼用することのできる踏み台付キ
ャビネットを提供せんとするものである。
【0005】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、キャビネット本体の前面
側に、支持脚兼用前板部と踏み台部とからなる折り畳み
自在な扉をリンク機構を介して開閉自在に取り付けて成
り、前記扉は開放したときに支持脚兼用前板部が垂直状
に床面に立設支持され、踏み台部が水平状に支持脚兼用
前板部とキャビネット本体との間に支持されることを特
徴とする踏み台付キャビネットである。この発明によれ
ば、キャビネットの折り畳み自在な扉が踏み台としての
機能を有し、通常は、扉として使用される。扉を開放し
たときは、支持脚兼用前板部とキャビネット本体との間
に踏み台部が支持され、踏み台が構成される。従って、
別途、踏み台を設ける必要がなく、また踏み台が据え置
いたままになるということがなく、邪魔にならない。更
には、蹴込み部に足元温風機やフットスイッチ又は収納
引出等を設置することが可能である。
が採用した請求項1の手段は、キャビネット本体の前面
側に、支持脚兼用前板部と踏み台部とからなる折り畳み
自在な扉をリンク機構を介して開閉自在に取り付けて成
り、前記扉は開放したときに支持脚兼用前板部が垂直状
に床面に立設支持され、踏み台部が水平状に支持脚兼用
前板部とキャビネット本体との間に支持されることを特
徴とする踏み台付キャビネットである。この発明によれ
ば、キャビネットの折り畳み自在な扉が踏み台としての
機能を有し、通常は、扉として使用される。扉を開放し
たときは、支持脚兼用前板部とキャビネット本体との間
に踏み台部が支持され、踏み台が構成される。従って、
別途、踏み台を設ける必要がなく、また踏み台が据え置
いたままになるということがなく、邪魔にならない。更
には、蹴込み部に足元温風機やフットスイッチ又は収納
引出等を設置することが可能である。
【0006】また本発明が採用した請求項2の手段は、
キャビネット本体の前面側に、踏み台兼用の扉を取り付
けてなり、該扉は下部側又は上部側の両端を枢支され、
上部側又は下部側の両端にスライド自在なステーが取り
付けられ、扉を開放したときに前記ステーを介して水平
状態にキャビネット本体に支持されることを特徴とする
踏み台付キャビネットである。この発明では、ステーを
利用して扉を開放して水平状態へ維持し、踏み台として
利用するようにしている。従って、前記請求項1の発明
と同様の作用効果を有している。
キャビネット本体の前面側に、踏み台兼用の扉を取り付
けてなり、該扉は下部側又は上部側の両端を枢支され、
上部側又は下部側の両端にスライド自在なステーが取り
付けられ、扉を開放したときに前記ステーを介して水平
状態にキャビネット本体に支持されることを特徴とする
踏み台付キャビネットである。この発明では、ステーを
利用して扉を開放して水平状態へ維持し、踏み台として
利用するようにしている。従って、前記請求項1の発明
と同様の作用効果を有している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を図面に示
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。図1〜図3は本発明を洗面化粧台1のキャビネット
へ適用した場合の第1の実施の形態に係るものであり、
図1は洗面化粧台1の通常の使用状態を示す斜視図、図
2は扉2を踏み台として利用する場合の斜視図、図3は
扉2を踏み台として利用する場合の縦断面側面図であ
る。
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。図1〜図3は本発明を洗面化粧台1のキャビネット
へ適用した場合の第1の実施の形態に係るものであり、
図1は洗面化粧台1の通常の使用状態を示す斜視図、図
2は扉2を踏み台として利用する場合の斜視図、図3は
扉2を踏み台として利用する場合の縦断面側面図であ
る。
【0008】同図に示す如く、この第1の実施の形態に
あっては、キャビネット本体3の前面側にあって幕板4
と蹴込み板5との間の扉2を、折り畳み自在な支持脚兼
用前板部6と踏み台部7とで構成している。支持脚兼用
前板部6と踏み台部7とは、上下に配置され、リンク機
構8を介してキャビネット本体3に開閉自在に取り付け
られている。リンク機構8は、図3に示すように、キャ
ビネット本体3側に設けられた二つの支点9A,9B
と、支持脚兼用前板部6の内面側上部に設けられた二つ
の支点10A,10Bとを二つのリンク片11A,11
Bで連結して構成されている。そして、リンク片11A
上に踏み台部7が固定されている。なお、これらの支点
とリンク片とは、折り畳んだときに相互に干渉しないよ
うに、重なり合って折り畳むことができるように、内側
と外側に若干ズレて配置されている。
あっては、キャビネット本体3の前面側にあって幕板4
と蹴込み板5との間の扉2を、折り畳み自在な支持脚兼
用前板部6と踏み台部7とで構成している。支持脚兼用
前板部6と踏み台部7とは、上下に配置され、リンク機
構8を介してキャビネット本体3に開閉自在に取り付け
られている。リンク機構8は、図3に示すように、キャ
ビネット本体3側に設けられた二つの支点9A,9B
と、支持脚兼用前板部6の内面側上部に設けられた二つ
の支点10A,10Bとを二つのリンク片11A,11
Bで連結して構成されている。そして、リンク片11A
上に踏み台部7が固定されている。なお、これらの支点
とリンク片とは、折り畳んだときに相互に干渉しないよ
うに、重なり合って折り畳むことができるように、内側
と外側に若干ズレて配置されている。
【0009】次に、このように構成された踏み台付キャ
ビネットの動作態様を説明する。先ず、扉2をそのまま
扉として利用する場合は、図1に示すように、扉2を閉
じた状態で使用すればよい。この扉2を閉じた状態で
は、支持脚兼用前板部6のみがキャビネット本体3の前
面側へ露呈して前板部を構成しており、踏み台部7は支
持脚兼用前板部6の背面側でキャビネット本体3内の収
納空間13へ格納され、外部から直接見えることはな
い。
ビネットの動作態様を説明する。先ず、扉2をそのまま
扉として利用する場合は、図1に示すように、扉2を閉
じた状態で使用すればよい。この扉2を閉じた状態で
は、支持脚兼用前板部6のみがキャビネット本体3の前
面側へ露呈して前板部を構成しており、踏み台部7は支
持脚兼用前板部6の背面側でキャビネット本体3内の収
納空間13へ格納され、外部から直接見えることはな
い。
【0010】扉2を踏み台として利用する場合は、図2
及び図3の実線で示すように、支持脚兼用前板部6の手
差込部12へ指を差し込み、支持脚兼用前板部8を図3
の矢符方向(反時計方向)へ開き、支持脚兼用前板部6
の下端側を床面上へ当接させればよい。扉2の支持脚兼
用前板部6を開くと、リンク機構8の作用により、踏み
台部7は水平状態となる。そして、リンク片11A,1
1Bの働きにより、支持脚兼用前板部6はその位置に固
定され、キャビネット本体3側との間隔が変動したり、
斜めに傾倒したりすることはなく、リジッドに床面上に
立設される。従って、この状態で幼児及び小児等の身長
が十分でない使用者は、踏み台部7へ乗って洗面化粧台
を使用することが可能である。
及び図3の実線で示すように、支持脚兼用前板部6の手
差込部12へ指を差し込み、支持脚兼用前板部8を図3
の矢符方向(反時計方向)へ開き、支持脚兼用前板部6
の下端側を床面上へ当接させればよい。扉2の支持脚兼
用前板部6を開くと、リンク機構8の作用により、踏み
台部7は水平状態となる。そして、リンク片11A,1
1Bの働きにより、支持脚兼用前板部6はその位置に固
定され、キャビネット本体3側との間隔が変動したり、
斜めに傾倒したりすることはなく、リジッドに床面上に
立設される。従って、この状態で幼児及び小児等の身長
が十分でない使用者は、踏み台部7へ乗って洗面化粧台
を使用することが可能である。
【0011】また扉2は、本来の扉としての機能も兼ね
備えており、扉2を開いて、キャビネット本体3内の収
納空間13に対して収納物品を出し入れすることが可能
である。その場合に、踏み台部7は収納物品の仮置き場
所として利用することができ、出し入れに便利である。
更に、扉2を開くと、洗面器20や水栓21の給排水管
(図示せず)が収納空間13内へ露呈するので、その点
検修理を行うことも可能である。
備えており、扉2を開いて、キャビネット本体3内の収
納空間13に対して収納物品を出し入れすることが可能
である。その場合に、踏み台部7は収納物品の仮置き場
所として利用することができ、出し入れに便利である。
更に、扉2を開くと、洗面器20や水栓21の給排水管
(図示せず)が収納空間13内へ露呈するので、その点
検修理を行うことも可能である。
【0012】幼児及び小児等の使用が終了した後は、支
持脚兼用前板部6の手差込部12へ指を差し込み、当該
前板部6を図3の矢符とは反対方向(時計方向)へ回動
させ、図1に示す状態へ復帰させればよい。これによ
り、キャビネット本体3の手前側には、何もなくなり、
十分に身長を有する者の使用に支障を来すことがない。
また外観上の見栄えも良好である。
持脚兼用前板部6の手差込部12へ指を差し込み、当該
前板部6を図3の矢符とは反対方向(時計方向)へ回動
させ、図1に示す状態へ復帰させればよい。これによ
り、キャビネット本体3の手前側には、何もなくなり、
十分に身長を有する者の使用に支障を来すことがない。
また外観上の見栄えも良好である。
【0013】図4は本発明の第2の実施の形態に係るキ
ャビネット本体3の透視側面図である。同図に示す如
く、この実施の形態にあっては、踏み台兼用の扉14の
下部両端側をキャビネット本体3に開閉自在に枢着15
し、閉じた状態でキャビネット本体3の前面板と面一に
なるようにしている。そして、踏み台兼用扉14の上部
側両側面に長孔16を設け、該長孔16にステー17の
一端側18Aを摺動自在に枢着し、ステー17の他端側
18Bをキャビネット本体3の踏み台兼用扉14の枢着
部15よりも下方の位置に回動自在に枢着している。
ャビネット本体3の透視側面図である。同図に示す如
く、この実施の形態にあっては、踏み台兼用の扉14の
下部両端側をキャビネット本体3に開閉自在に枢着15
し、閉じた状態でキャビネット本体3の前面板と面一に
なるようにしている。そして、踏み台兼用扉14の上部
側両側面に長孔16を設け、該長孔16にステー17の
一端側18Aを摺動自在に枢着し、ステー17の他端側
18Bをキャビネット本体3の踏み台兼用扉14の枢着
部15よりも下方の位置に回動自在に枢着している。
【0014】次に、このように構成された踏み台付キャ
ビネット19にあって、幼児又は小児等が踏み台として
使用する場合は、踏み台兼用扉14を図4の実線で示す
ように反時計方向へ開き、ステー17によって水平状態
に支持させればよい。これにより、幼児や小児等は踏み
台兼用扉14の上に乗って洗面化粧台を利用することが
可能である。また本来の扉として利用する場合は、同様
にして開いた状態でキャビネット本体3内の収納空間に
対して収納物品を出し入れすることができ、洗面器及び
その水栓等の給排水管(図示せず)等の点検を行うこと
も可能である。
ビネット19にあって、幼児又は小児等が踏み台として
使用する場合は、踏み台兼用扉14を図4の実線で示す
ように反時計方向へ開き、ステー17によって水平状態
に支持させればよい。これにより、幼児や小児等は踏み
台兼用扉14の上に乗って洗面化粧台を利用することが
可能である。また本来の扉として利用する場合は、同様
にして開いた状態でキャビネット本体3内の収納空間に
対して収納物品を出し入れすることができ、洗面器及び
その水栓等の給排水管(図示せず)等の点検を行うこと
も可能である。
【0015】幼児及び小児等の使用が終了した後は、踏
み台兼用扉14を図4の時計方向へ回動させて同図の鎖
線で示す位置へ復帰させればよい。これにより、キャビ
ネット本体3の手前側には、何もなくなり、十分に身長
を有する者の使用に支障を来すことがない。また外観上
の見栄えも良好である。
み台兼用扉14を図4の時計方向へ回動させて同図の鎖
線で示す位置へ復帰させればよい。これにより、キャビ
ネット本体3の手前側には、何もなくなり、十分に身長
を有する者の使用に支障を来すことがない。また外観上
の見栄えも良好である。
【0016】ところで、本発明は上述した実施の形態に
限定されるものではなく、適宜の変更が可能である。例
えば、踏み台付キャビネットは、洗面化粧台の場合を説
明したが、手洗器やキッチンキャビネットであってもよ
く、幼児や小児等が使用することのある全てのキャビネ
ットに対して適用可能である。また図4に示す場合にお
いて、ステー17は踏み台兼用扉14の上方側からこれ
を支持するようにしてもよい。
限定されるものではなく、適宜の変更が可能である。例
えば、踏み台付キャビネットは、洗面化粧台の場合を説
明したが、手洗器やキッチンキャビネットであってもよ
く、幼児や小児等が使用することのある全てのキャビネ
ットに対して適用可能である。また図4に示す場合にお
いて、ステー17は踏み台兼用扉14の上方側からこれ
を支持するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
キャビネット本体の前面側に、支持脚兼用前板部と踏み
台部とからなる折り畳み自在な扉をリンク機構を介して
開閉自在に取り付けて成り、前記扉は開放したときに支
持脚兼用前板部が垂直状に床面に立設支持され、踏み台
部が水平状に支持脚兼用前板部とキャビネット本体との
間に支持されている。そのため、キャビネットの折り畳
み自在な扉が踏み台としての機能を有し、通常は、扉と
して機能し、扉を開放したときは、扉が踏み台となる。
従って、別途、踏み台を設ける必要がなく、また踏み台
が据え置いたままになることがなく、邪魔にならない。
更には、蹴込み部に足元温風機やフットスイッチ又は収
納引出等を設置することが可能である。しかも、キャビ
ネット本体内を収納空間として利用することもでき、扉
を開けた状態で給排水管等の点検修理を行うことも可能
である。
キャビネット本体の前面側に、支持脚兼用前板部と踏み
台部とからなる折り畳み自在な扉をリンク機構を介して
開閉自在に取り付けて成り、前記扉は開放したときに支
持脚兼用前板部が垂直状に床面に立設支持され、踏み台
部が水平状に支持脚兼用前板部とキャビネット本体との
間に支持されている。そのため、キャビネットの折り畳
み自在な扉が踏み台としての機能を有し、通常は、扉と
して機能し、扉を開放したときは、扉が踏み台となる。
従って、別途、踏み台を設ける必要がなく、また踏み台
が据え置いたままになることがなく、邪魔にならない。
更には、蹴込み部に足元温風機やフットスイッチ又は収
納引出等を設置することが可能である。しかも、キャビ
ネット本体内を収納空間として利用することもでき、扉
を開けた状態で給排水管等の点検修理を行うことも可能
である。
【0018】また本発明では、キャビネット本体の前面
側に、踏み台兼用の扉を取り付けてなり、該扉は下部側
又は上部側の両端を枢支され、上部側又は下部側の両端
にスライド自在なステーが取り付けられ、扉を開放した
ときに前記ステーを介して水平状態にキャビネット本体
に支持されるようにしている。そのため、ステーを利用
して扉を開放して水平状態へ維持し、踏み台として利用
することができる。従って、前記と同様の作用効果が得
られる。
側に、踏み台兼用の扉を取り付けてなり、該扉は下部側
又は上部側の両端を枢支され、上部側又は下部側の両端
にスライド自在なステーが取り付けられ、扉を開放した
ときに前記ステーを介して水平状態にキャビネット本体
に支持されるようにしている。そのため、ステーを利用
して扉を開放して水平状態へ維持し、踏み台として利用
することができる。従って、前記と同様の作用効果が得
られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るものであり、
洗面化粧台の扉を閉じた状態を示す斜視図である。
洗面化粧台の扉を閉じた状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るものであり、
洗面化粧台の扉を開いて踏み台として利用している状態
を示す斜視図である。
洗面化粧台の扉を開いて踏み台として利用している状態
を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るものであり、
扉を開いて踏み台として利用している場合の部分断面側
面図である。
扉を開いて踏み台として利用している場合の部分断面側
面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るものであり、
踏み台兼用扉を開いている状態を示す透視側面図であ
る。
踏み台兼用扉を開いている状態を示す透視側面図であ
る。
1…洗面化粧台、2…扉、3…キャビネット本体、4…
幕板、5…蹴込み板、6…支持脚兼用前板部、7…踏み
台部,9A,9B…支点、10A,10B…支点、11
A,11B…リンク片、12…手差込部、13…収納空
間
幕板、5…蹴込み板、6…支持脚兼用前板部、7…踏み
台部,9A,9B…支点、10A,10B…支点、11
A,11B…リンク片、12…手差込部、13…収納空
間
Claims (2)
- 【請求項1】キャビネット本体の前面側に、支持脚兼用
前板部と踏み台部とからなる折り畳み自在な扉をリンク
機構を介して開閉自在に取り付けて成り、前記扉は開放
したときに支持脚兼用前板部が垂直状に床面に立設支持
され、踏み台部が水平状に支持脚兼用前板部とキャビネ
ット本体との間に支持されることを特徴とする踏み台付
キャビネット。 - 【請求項2】キャビネット本体の前面側に、踏み台兼用
の扉を取り付けてなり、該扉は下部側又は上部側の両端
を枢支され、上部側又は下部側の両端にスライド自在な
ステーが取り付けられ、扉を開放したときに前記ステー
を介して水平状態にキャビネット本体に支持されること
を特徴とする踏み台付キャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001235896A JP2003038269A (ja) | 2001-08-03 | 2001-08-03 | 踏み台付キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001235896A JP2003038269A (ja) | 2001-08-03 | 2001-08-03 | 踏み台付キャビネット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003038269A true JP2003038269A (ja) | 2003-02-12 |
Family
ID=19067265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001235896A Pending JP2003038269A (ja) | 2001-08-03 | 2001-08-03 | 踏み台付キャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003038269A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007195681A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Toto Ltd | 引出し付きのキャビネット |
JP2008161440A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Yoshida Dental Mfg Co Ltd | 医療用ユニット及び設置台 |
JP2013536338A (ja) * | 2010-08-26 | 2013-09-19 | メティバ フェアヴァルトゥングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | フットドアオープナ |
US9347252B2 (en) | 2012-02-01 | 2016-05-24 | Metiba Verwaltungs Gmbh | Foot-operated door opener, door and use |
CN108507142A (zh) * | 2018-04-19 | 2018-09-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 集成冷冻站及空调系统 |
CN110179267A (zh) * | 2019-07-03 | 2019-08-30 | 广东博意建筑设计院有限公司 | 一种可嵌入多用梯凳的橱柜 |
-
2001
- 2001-08-03 JP JP2001235896A patent/JP2003038269A/ja active Pending
Cited By (6)
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