JP2003038148A - 高周波解凍装置 - Google Patents
高周波解凍装置Info
- Publication number
- JP2003038148A JP2003038148A JP2001225903A JP2001225903A JP2003038148A JP 2003038148 A JP2003038148 A JP 2003038148A JP 2001225903 A JP2001225903 A JP 2001225903A JP 2001225903 A JP2001225903 A JP 2001225903A JP 2003038148 A JP2003038148 A JP 2003038148A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- thawing
- lower electrode
- electrode
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被解凍物の形状によらず簡単な構成で、均一
な解凍を短時間で実現する高周波解凍装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】 解凍室1内に設置した上部電極3a、3
b及び下部電極2と、この電極間に高周波電界を生じさ
せる高周波発振手段4と、前記上部電極3a、3bを旋
回、傾動させる電極傾動手段5と、前記各手段を制御す
る制御手段7を備え、非解凍時は前記上部電極3a、3
bを解凍室1内側壁に沿わせ、解凍時は前記上部電極3
a、3bを旋回、傾動し下部電極2と対向させ解凍を行
うことで、大小様々な被解凍物であっても簡単な構成で
均一に解凍できる
な解凍を短時間で実現する高周波解凍装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】 解凍室1内に設置した上部電極3a、3
b及び下部電極2と、この電極間に高周波電界を生じさ
せる高周波発振手段4と、前記上部電極3a、3bを旋
回、傾動させる電極傾動手段5と、前記各手段を制御す
る制御手段7を備え、非解凍時は前記上部電極3a、3
bを解凍室1内側壁に沿わせ、解凍時は前記上部電極3
a、3bを旋回、傾動し下部電極2と対向させ解凍を行
うことで、大小様々な被解凍物であっても簡単な構成で
均一に解凍できる
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MHzオーダーの
高周波誘電加熱により冷凍肉・冷凍魚、調理済み冷凍食
品等、あるいは医薬品等の凍結物を、特に均一且つ短時
間で解凍する高周波解凍装置に関するものである。
高周波誘電加熱により冷凍肉・冷凍魚、調理済み冷凍食
品等、あるいは医薬品等の凍結物を、特に均一且つ短時
間で解凍する高周波解凍装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、数〜数十MHzの高周波での誘電
加熱による解凍を行う高周波解凍装置は、図12に示す
ように、装置本体81の解凍室82内の上部に上下動可
能に上部電極83、解凍室82内の下部に下部電極(図
示せず)を設けるとともに、両電極間に高周波電圧を与
えていた。84は縦開きの扉、85は被解凍物、86は
低誘電率の樹脂で構成されたトレイである。87は装置
の操作表示部である。このような高周波解凍装置では構
造上、電極の大きさは被解凍物の大きさはとは無関係で
一定となる。また、被解凍物の高さも大小様々である。
このため、電極を上下に駆動する機構等が必要になり装
置の形状が大きく、複雑になるという問題があった。こ
の問題を解決するために、特公昭60−9784号公報
に示されるように、電極間距離を変えて高周波の電界強
度を可変するものが提案されていた。また、解凍後に数
GHzのマイクロ波で加熱を行う複合加熱装置も提案さ
れているが、マイクロ波は庫内に金属物質が存在すると
乱反射されたり、端部に電界集中による焼けが生じる等
の問題があった。
加熱による解凍を行う高周波解凍装置は、図12に示す
ように、装置本体81の解凍室82内の上部に上下動可
能に上部電極83、解凍室82内の下部に下部電極(図
示せず)を設けるとともに、両電極間に高周波電圧を与
えていた。84は縦開きの扉、85は被解凍物、86は
低誘電率の樹脂で構成されたトレイである。87は装置
の操作表示部である。このような高周波解凍装置では構
造上、電極の大きさは被解凍物の大きさはとは無関係で
一定となる。また、被解凍物の高さも大小様々である。
このため、電極を上下に駆動する機構等が必要になり装
置の形状が大きく、複雑になるという問題があった。こ
の問題を解決するために、特公昭60−9784号公報
に示されるように、電極間距離を変えて高周波の電界強
度を可変するものが提案されていた。また、解凍後に数
GHzのマイクロ波で加熱を行う複合加熱装置も提案さ
れているが、マイクロ波は庫内に金属物質が存在すると
乱反射されたり、端部に電界集中による焼けが生じる等
の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な従来の高周波解凍装置が有している課題を解決するた
めに、被解凍物の形状によらず、より簡単な構成で均一
な解凍を実現する高周波解凍装置を提供することにあ
る。
な従来の高周波解凍装置が有している課題を解決するた
めに、被解凍物の形状によらず、より簡単な構成で均一
な解凍を実現する高周波解凍装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために本発明の高周波解凍装置は、解凍室内に設置し
た下部電極および上部電極と、前記上部電極と前記下部
電極間に高周波電界を生じさせる高周波発振手段と、前
記上部電極または前記下部電極のうちの少なくとも一方
を動かす電極可動手段と、前記高周波発振手段と前記電
極傾動手段を制御する制御手段を備え、非解凍時は前記
上部電極を解凍室内壁に沿わせ、解凍時は前記上部電極
を旋回、傾動し下部電極と対向させ解凍を行うという簡
単な構成で、大小様々な被解凍物であっても均一に解凍
できるので、商品性が優れた解凍装置を提供できる。
るために本発明の高周波解凍装置は、解凍室内に設置し
た下部電極および上部電極と、前記上部電極と前記下部
電極間に高周波電界を生じさせる高周波発振手段と、前
記上部電極または前記下部電極のうちの少なくとも一方
を動かす電極可動手段と、前記高周波発振手段と前記電
極傾動手段を制御する制御手段を備え、非解凍時は前記
上部電極を解凍室内壁に沿わせ、解凍時は前記上部電極
を旋回、傾動し下部電極と対向させ解凍を行うという簡
単な構成で、大小様々な被解凍物であっても均一に解凍
できるので、商品性が優れた解凍装置を提供できる。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、解凍室
内に設置した下部電極および上部電極と、前記上部電極
と前記下部電極間に高周波電界を生じさせる高周波発振
手段と、前記上部電極または前記下部電極の少なくとも
一方を動かす電極可動手段と、前記高周波発振手段と前
記電極傾動手段を制御する制御手段を備え、非解凍時は
前記上部電極を解凍室内壁に沿わせ、解凍時は前記上部
電極を旋回、傾動し下部電極と対向させ解凍を行うとい
う簡単な構成で均一な解凍を行うことができる。
内に設置した下部電極および上部電極と、前記上部電極
と前記下部電極間に高周波電界を生じさせる高周波発振
手段と、前記上部電極または前記下部電極の少なくとも
一方を動かす電極可動手段と、前記高周波発振手段と前
記電極傾動手段を制御する制御手段を備え、非解凍時は
前記上部電極を解凍室内壁に沿わせ、解凍時は前記上部
電極を旋回、傾動し下部電極と対向させ解凍を行うとい
う簡単な構成で均一な解凍を行うことができる。
【0006】請求項2に記載の発明は、特に請求項1記
載の上部電極をヒータ等の加熱手段と兼用したことでオ
ーブン加熱も行うことができる。
載の上部電極をヒータ等の加熱手段と兼用したことでオ
ーブン加熱も行うことができる。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の下部電極が、被解凍物を載せる取り外し可能な
皿受台としたことで、より簡単な構成とすることができ
る。
2記載の下部電極が、被解凍物を載せる取り外し可能な
皿受台としたことで、より簡単な構成とすることができ
る。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の発明において、スリップリングに
より下部電極に給電することで、より簡単な構成とする
ことができる。
いずれか1項に記載の発明において、スリップリングに
より下部電極に給電することで、より簡単な構成とする
ことができる。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の発明において、導電性材料で構成
されるローラにより下部電極に給電するとこで、より簡
単な構成とすることができる。
いずれか1項に記載の発明において、導電性材料で構成
されるローラにより下部電極に給電するとこで、より簡
単な構成とすることができる。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の発明において、下部電極と解凍室
との間で形成される静電容量により前記下部電極に給電
することで、より簡単な構成とすることができる。
いずれか1項に記載の発明において、下部電極と解凍室
との間で形成される静電容量により前記下部電極に給電
することで、より簡単な構成とすることができる。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項4〜6の
いずれか1項に記載の発明において、被解凍物を載せる
皿受台を回転させる駆動手段を備え、前記皿受台を回転
させることで、より均一な解凍を行うことができる。
いずれか1項に記載の発明において、被解凍物を載せる
皿受台を回転させる駆動手段を備え、前記皿受台を回転
させることで、より均一な解凍を行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【0013】(実施例1)図1は本発明の実施例1の構
成を示す概略構成図である。金属製の解凍室1内に、下
部電極2(解凍室1底面より下のため図示せず)、上部
電極3a及び3b、高周波発振手段4と、電極傾動手段
5と、マイクロ波発振手段6を備え、前記各手段を制御
手段7が制御する。8は制御手段7に解凍の開始や中止
を指示する操作表示手段、9は被解凍物である。10は
誘電損失及び熱伝導率が小さい非金属材料で構成された
トレイである。下部電極2と上部電極3a、3b間の高
周波電解を妨げないように、解凍室1底面のみ同じ非金
属材料で構成してある。漏洩電磁波を低減するため、解
凍室1は装置金属製筺体内に設ける2重構造としてい
る。高周波上部電極3a、3bへは高周波発振手段5か
ら可撓性の高い高圧ケーブル(図示せず)を介して接続
されている。11はマイクロ波の照射口で、解凍室1内
の隅々までマイクロ波が照射されるように内部にスター
ラを設けてある。また、高周波発振手段4は水晶発振回
路の出力を増幅するリニアアンプで、マイクロ波発振手
段はマグネトロンで、電極傾動手段5は旋回、傾動角度
を把握できるステッピングモーターで、制御手段7はR
OM、RAMを有するマイクロコンピュータで構成して
いる。
成を示す概略構成図である。金属製の解凍室1内に、下
部電極2(解凍室1底面より下のため図示せず)、上部
電極3a及び3b、高周波発振手段4と、電極傾動手段
5と、マイクロ波発振手段6を備え、前記各手段を制御
手段7が制御する。8は制御手段7に解凍の開始や中止
を指示する操作表示手段、9は被解凍物である。10は
誘電損失及び熱伝導率が小さい非金属材料で構成された
トレイである。下部電極2と上部電極3a、3b間の高
周波電解を妨げないように、解凍室1底面のみ同じ非金
属材料で構成してある。漏洩電磁波を低減するため、解
凍室1は装置金属製筺体内に設ける2重構造としてい
る。高周波上部電極3a、3bへは高周波発振手段5か
ら可撓性の高い高圧ケーブル(図示せず)を介して接続
されている。11はマイクロ波の照射口で、解凍室1内
の隅々までマイクロ波が照射されるように内部にスター
ラを設けてある。また、高周波発振手段4は水晶発振回
路の出力を増幅するリニアアンプで、マイクロ波発振手
段はマグネトロンで、電極傾動手段5は旋回、傾動角度
を把握できるステッピングモーターで、制御手段7はR
OM、RAMを有するマイクロコンピュータで構成して
いる。
【0014】次に、本実施例の動作の概略を図2のフロ
ーチャートを用いて説明する。まず使用者が操作表示手
段8により被解凍物の最大高さに基づいて、上部電極板
3a、3bを被解凍物9から所定の間隔離れた高さに移
動させると共に、制御手段7にこの高さを入力する(st
ep21)。次に、解凍指示操作を行うと(step22)、
その信号を受けて制御手段7が高周波発振手段4を動作
させて下部電極2と上部電極3a、3bに高周波電圧を
印加する(step24)。制御手段7は高周波発振手段4
より印加中の高周波電流を入力し被解凍物9の解凍状態
に適合する値に換算することで、解凍の進行度合いを検
知する。(step25)、制御手段7が解凍終了を検知す
る(step26)と高周波発振手段4を停止(step27)
及び電極傾動手段5を解凍室1内側壁に沿わせる位置に
戻し(step28)し、操作表示手段8に終了表示し、一
連の解凍動作を終了する。調理メニューによっては引き
続きマイクロ波発振手段6により加熱調理を行う。
ーチャートを用いて説明する。まず使用者が操作表示手
段8により被解凍物の最大高さに基づいて、上部電極板
3a、3bを被解凍物9から所定の間隔離れた高さに移
動させると共に、制御手段7にこの高さを入力する(st
ep21)。次に、解凍指示操作を行うと(step22)、
その信号を受けて制御手段7が高周波発振手段4を動作
させて下部電極2と上部電極3a、3bに高周波電圧を
印加する(step24)。制御手段7は高周波発振手段4
より印加中の高周波電流を入力し被解凍物9の解凍状態
に適合する値に換算することで、解凍の進行度合いを検
知する。(step25)、制御手段7が解凍終了を検知す
る(step26)と高周波発振手段4を停止(step27)
及び電極傾動手段5を解凍室1内側壁に沿わせる位置に
戻し(step28)し、操作表示手段8に終了表示し、一
連の解凍動作を終了する。調理メニューによっては引き
続きマイクロ波発振手段6により加熱調理を行う。
【0015】一般的に被解凍物9の大きさは一定ではな
く、大きい物から小さい物まで様々であるが上部電極3
a、3bと被解凍物9及び下部電極2と被解凍物9との
間のエアギャップの合計値が小さい方が被解凍物9にか
かる高周波電界は大きくなり加熱されやすくなる。他
方、被解凍物9の表面形状も平らな物ではないため、こ
の表面形状によるエアギャップの大小の影響で解凍ムラ
を生じる。そこで、本実施例では使用者に電極高さを指
示入力させ、その値に基づいて制御手段7が電極傾動手
段5を制御し、図1点線矢印で示したような旋回軌跡で
上部電極3a、3bの位置を旋回させると共に、リンク
機構により傾動させることで最適なエアギャップを確保
できるようにしている。従って、電極を上下に駆動する
機構等が不要になり装置の形状が小さく、より簡単な構
成で均一な解凍性能を得ることが出来ると共に、特に装
置高さを低く設計することが可能となる。
く、大きい物から小さい物まで様々であるが上部電極3
a、3bと被解凍物9及び下部電極2と被解凍物9との
間のエアギャップの合計値が小さい方が被解凍物9にか
かる高周波電界は大きくなり加熱されやすくなる。他
方、被解凍物9の表面形状も平らな物ではないため、こ
の表面形状によるエアギャップの大小の影響で解凍ムラ
を生じる。そこで、本実施例では使用者に電極高さを指
示入力させ、その値に基づいて制御手段7が電極傾動手
段5を制御し、図1点線矢印で示したような旋回軌跡で
上部電極3a、3bの位置を旋回させると共に、リンク
機構により傾動させることで最適なエアギャップを確保
できるようにしている。従って、電極を上下に駆動する
機構等が不要になり装置の形状が小さく、より簡単な構
成で均一な解凍性能を得ることが出来ると共に、特に装
置高さを低く設計することが可能となる。
【0016】なお被解凍物9の解凍の進行度合いを検知
する解凍状態検知は、例えば、超音波や光を用いたセン
サ、または、両電極間の誘電率や静電容量を測定する方
法を用いても良い。また、マイクロ波発振手段を備えな
い解凍専用装置としても良い。
する解凍状態検知は、例えば、超音波や光を用いたセン
サ、または、両電極間の誘電率や静電容量を測定する方
法を用いても良い。また、マイクロ波発振手段を備えな
い解凍専用装置としても良い。
【0017】(実施例2)図3は本発明の実施例2の高
周波解凍装置の構成を示す概略構成図である。基本的構
成は前記実施例1とほぼ同じなので、同一部分には同一
符号を付し、それらの説明は省略する。本実施例による
装置の特徴はオーブン加熱も行うことができるように前
記上部電極をヒータと兼用する構成とした点である。図
3において30a、30bは加熱手段であるシーズヒー
タ兼上部電極で、オーブン加熱時はシーズヒータとし
て、高周波解凍動作時は上部電極として作用させる。図
3には解凍室1側壁に沿わせた状態と、最大角度まで旋
回、傾動させた状態、及びその中間の状態を図示してい
る。オーブン加熱時は最大角度まで旋回、傾動させさせ
て加熱調理を行い、高周波解凍動作時は妃解凍物の形状
・寸法に応じて最適なエアギャップとなる位置で解凍を
行い、マイクロ波加熱調理時は解凍室1側壁に沿わせた
状態で加熱調理を行う。31はリレー等を用いたシーズ
ヒータ30a、30bの加熱制御手段である。制御手段
7が加熱制御手段31に指示を出力してオーブン加熱調
理時の加熱電力制御を行う。従って、解凍、マイクロ波
加熱に加えて、オーブン加熱までの幅広い調理メニュー
に一台の装置で対応でき、極めて優れた商品性を有する
ものである。
周波解凍装置の構成を示す概略構成図である。基本的構
成は前記実施例1とほぼ同じなので、同一部分には同一
符号を付し、それらの説明は省略する。本実施例による
装置の特徴はオーブン加熱も行うことができるように前
記上部電極をヒータと兼用する構成とした点である。図
3において30a、30bは加熱手段であるシーズヒー
タ兼上部電極で、オーブン加熱時はシーズヒータとし
て、高周波解凍動作時は上部電極として作用させる。図
3には解凍室1側壁に沿わせた状態と、最大角度まで旋
回、傾動させた状態、及びその中間の状態を図示してい
る。オーブン加熱時は最大角度まで旋回、傾動させさせ
て加熱調理を行い、高周波解凍動作時は妃解凍物の形状
・寸法に応じて最適なエアギャップとなる位置で解凍を
行い、マイクロ波加熱調理時は解凍室1側壁に沿わせた
状態で加熱調理を行う。31はリレー等を用いたシーズ
ヒータ30a、30bの加熱制御手段である。制御手段
7が加熱制御手段31に指示を出力してオーブン加熱調
理時の加熱電力制御を行う。従って、解凍、マイクロ波
加熱に加えて、オーブン加熱までの幅広い調理メニュー
に一台の装置で対応でき、極めて優れた商品性を有する
ものである。
【0018】なお、シーズヒータ兼上部電極30a、3
0bは解凍室1側壁に沿わせた状態では、解凍室1と導
電位となるように構成してあり、これによりマイクロ波
加熱時の電解集中を防止している。また、高周波電圧印
加時には、シーズヒータ兼上部電極30a、30bをス
ウィング(旋回、傾動)させ、解凍室1と異なる側の電
位を印加する構成とすることで、より均一な解凍を行う
ことが可能である。
0bは解凍室1側壁に沿わせた状態では、解凍室1と導
電位となるように構成してあり、これによりマイクロ波
加熱時の電解集中を防止している。また、高周波電圧印
加時には、シーズヒータ兼上部電極30a、30bをス
ウィング(旋回、傾動)させ、解凍室1と異なる側の電
位を印加する構成とすることで、より均一な解凍を行う
ことが可能である。
【0019】(実施例3)図4は本発明の実施例3の高
周波解凍装置の構成を示す概略構成図である。基本的構
成は前記実施例1とほぼ同じなので、同一部分には同一
符号を付し、それらの説明は省略する。本実施例による
装置の特徴は前記下部電極は被解凍物を載せる取り外し
可能な金属製の皿受台41で構成した点である。皿受台
41はトレイ10に入れた被解凍物9を支持し、高周波
電界を印加する下部電極として作用する。次に、その位
置関係を図5の要部断面図で説明する。42は誘電損失
及び熱伝導率が小さい非金属材料で構成された解凍室1
底板、43は防水用のゴムワッシャ、44は金属製の解
凍室1と電気的・機械的にネジで接合された支柱であ
る。高周波発生手段4からの高周波電圧はGND側は上
部電極3a、3bに、他方は解凍室1及び支柱44を経
由して皿受台41に印加され被解凍物9の解凍が行われ
る。皿受台41が取り外し可能なため、否解凍物の形状
に合わせ、任意の形状のものを用意できるため、より均
一な解凍を行うことが可能となる。
周波解凍装置の構成を示す概略構成図である。基本的構
成は前記実施例1とほぼ同じなので、同一部分には同一
符号を付し、それらの説明は省略する。本実施例による
装置の特徴は前記下部電極は被解凍物を載せる取り外し
可能な金属製の皿受台41で構成した点である。皿受台
41はトレイ10に入れた被解凍物9を支持し、高周波
電界を印加する下部電極として作用する。次に、その位
置関係を図5の要部断面図で説明する。42は誘電損失
及び熱伝導率が小さい非金属材料で構成された解凍室1
底板、43は防水用のゴムワッシャ、44は金属製の解
凍室1と電気的・機械的にネジで接合された支柱であ
る。高周波発生手段4からの高周波電圧はGND側は上
部電極3a、3bに、他方は解凍室1及び支柱44を経
由して皿受台41に印加され被解凍物9の解凍が行われ
る。皿受台41が取り外し可能なため、否解凍物の形状
に合わせ、任意の形状のものを用意できるため、より均
一な解凍を行うことが可能となる。
【0020】なお、マイクロ波加熱時は電界集中を防ぐ
ため皿受台41と、支柱44は取り外して、樹脂製の皿
受台45(図示せず)をはめる。
ため皿受台41と、支柱44は取り外して、樹脂製の皿
受台45(図示せず)をはめる。
【0021】(実施例4)図6は本発明の実施例4の高
周波解凍装置の構成を示す要部断面図である。基本的構
成は前記実施例1とほぼ同じなので、同一部分には同一
符号を付し、それらの説明は省略する。本実施例による
装置の特徴は前記皿受台41への給電をスリップリング
46で行う構成とした点である。47は金属製の支柱、
48は樹脂製の支柱保持具である。解凍時には、樹脂製
の皿受台45(図示せず)を取り外し、支柱47を差し
込み、金属製の皿受台41を取り付ければ、スリップリ
ング46と支柱47を介して、下部電極となる皿受台4
1に高周波電圧が供給されるため、より取り扱いが簡便
な構成とすることができる。
周波解凍装置の構成を示す要部断面図である。基本的構
成は前記実施例1とほぼ同じなので、同一部分には同一
符号を付し、それらの説明は省略する。本実施例による
装置の特徴は前記皿受台41への給電をスリップリング
46で行う構成とした点である。47は金属製の支柱、
48は樹脂製の支柱保持具である。解凍時には、樹脂製
の皿受台45(図示せず)を取り外し、支柱47を差し
込み、金属製の皿受台41を取り付ければ、スリップリ
ング46と支柱47を介して、下部電極となる皿受台4
1に高周波電圧が供給されるため、より取り扱いが簡便
な構成とすることができる。
【0022】(実施例5)図7は本発明の実施例5の高
周波解凍装置の構成を示す要部断面図である。基本的構
成は前記実施例1とほぼ同じなので、同一部分には同一
符号を付し、それらの説明は省略する。本実施例による
装置の特徴は前記皿受台41への給電は導電性の材料か
らなるローラ51で行う構成とした点である。解凍室1
の底面と金属製皿受台41との間を導電製の5ーラ71
が電気的に接続する。解凍時には、樹脂製の皿受台45
(図示せず)を取り外し、金属製の皿受台41を取り付
ければ、ローラ51を介して、下部電極となる皿受台4
1に高周波電圧が供給されるため、より取り扱いが簡便
で、且つ、低背な構成とすることができる。
周波解凍装置の構成を示す要部断面図である。基本的構
成は前記実施例1とほぼ同じなので、同一部分には同一
符号を付し、それらの説明は省略する。本実施例による
装置の特徴は前記皿受台41への給電は導電性の材料か
らなるローラ51で行う構成とした点である。解凍室1
の底面と金属製皿受台41との間を導電製の5ーラ71
が電気的に接続する。解凍時には、樹脂製の皿受台45
(図示せず)を取り外し、金属製の皿受台41を取り付
ければ、ローラ51を介して、下部電極となる皿受台4
1に高周波電圧が供給されるため、より取り扱いが簡便
で、且つ、低背な構成とすることができる。
【0023】(実施例6)図8は本発明の実施例6の高
周波解凍装置の構成を示す要部断面図である。基本的構
成は前記実施例1とほぼ同じなので、同一部分には同一
符号を付し、それらの説明は省略する。本実施例による
装置の特徴は下部電極となる皿受台41への給電は解凍
室1との間で形成される静電容量を介して行う構成とし
た点である。55は誘電損失及び熱伝導率が小さい非金
属材料で構成された支柱で、直流的には解凍室1とは絶
縁された状態で、取り付けている。次に、その作用を図
9の回路図で説明する。60は下部電極となる皿受台4
1と解凍室1との間で形成される静電容量、61は被解
凍物9を上下電極間においた時のインピーダンスと、高
周波発振手段4の出力インピーダンスを整合させるため
の整合回路で、可変インダクタンス62と可変コンデン
サ63で構成している。64は商用電源である。高周波
発振手段4から出力されたMHzオーダー高周波電圧
は、静電容量60を介して被解凍物9及び上下電極間に
流れるため、不要な直流成分をカット出来ると共に、マ
イクロ波加熱時は電界集中も生じず、取り扱いの利便性
が著しく向上する。
周波解凍装置の構成を示す要部断面図である。基本的構
成は前記実施例1とほぼ同じなので、同一部分には同一
符号を付し、それらの説明は省略する。本実施例による
装置の特徴は下部電極となる皿受台41への給電は解凍
室1との間で形成される静電容量を介して行う構成とし
た点である。55は誘電損失及び熱伝導率が小さい非金
属材料で構成された支柱で、直流的には解凍室1とは絶
縁された状態で、取り付けている。次に、その作用を図
9の回路図で説明する。60は下部電極となる皿受台4
1と解凍室1との間で形成される静電容量、61は被解
凍物9を上下電極間においた時のインピーダンスと、高
周波発振手段4の出力インピーダンスを整合させるため
の整合回路で、可変インダクタンス62と可変コンデン
サ63で構成している。64は商用電源である。高周波
発振手段4から出力されたMHzオーダー高周波電圧
は、静電容量60を介して被解凍物9及び上下電極間に
流れるため、不要な直流成分をカット出来ると共に、マ
イクロ波加熱時は電界集中も生じず、取り扱いの利便性
が著しく向上する。
【0024】(実施例7)図10は本発明の実施例7の
高周波解凍装置の構成を示す概略構成図である。基本的
構成は前記実施例1とほぼ同じなので、同一部分には同
一符号を付し、それらの説明は省略する。本実施例によ
る装置の特徴は被解凍物9を載せる樹脂製の皿受台71
を回転させる構成とした点である。72は皿受台71を
回転させる皿受台駆動手段である。次に、その位置関係
を図11の要部断面図で説明する解凍室1の底板42
と、皿受台71と、皿受台駆動手段72の駆動軸73は
誘電損失及び熱伝導率が小さい非金属材料で構成してい
るので、下部電極2と上部電極3a、3bに印加された
高周波電圧は、損失することなく被解凍物9に加わり解
凍が行われる。解凍中は皿受台71を回転させること
で、さらに良質な均一解凍を行うことができる。
高周波解凍装置の構成を示す概略構成図である。基本的
構成は前記実施例1とほぼ同じなので、同一部分には同
一符号を付し、それらの説明は省略する。本実施例によ
る装置の特徴は被解凍物9を載せる樹脂製の皿受台71
を回転させる構成とした点である。72は皿受台71を
回転させる皿受台駆動手段である。次に、その位置関係
を図11の要部断面図で説明する解凍室1の底板42
と、皿受台71と、皿受台駆動手段72の駆動軸73は
誘電損失及び熱伝導率が小さい非金属材料で構成してい
るので、下部電極2と上部電極3a、3bに印加された
高周波電圧は、損失することなく被解凍物9に加わり解
凍が行われる。解凍中は皿受台71を回転させること
で、さらに良質な均一解凍を行うことができる。
【0025】なお、皿受台71は金属製とし、下部電極
2と皿受台71との間で形成される静電容量を介して給
電する。或いは、スリップリング、またはローラで給電
する方法としても良いことは、実施例4〜実施例6から
明らかである。また、実施例3〜実施例7の上部電極3
a、3bをヒータと兼用すれば、実施例2と同様にオー
ブン加熱も可能となる。
2と皿受台71との間で形成される静電容量を介して給
電する。或いは、スリップリング、またはローラで給電
する方法としても良いことは、実施例4〜実施例6から
明らかである。また、実施例3〜実施例7の上部電極3
a、3bをヒータと兼用すれば、実施例2と同様にオー
ブン加熱も可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡単な構
成で大小様々な被解凍物に対応しつつ、均一な解凍を短
時間で行えるため、商品性の優れた解凍装置を提供でき
る。
成で大小様々な被解凍物に対応しつつ、均一な解凍を短
時間で行えるため、商品性の優れた解凍装置を提供でき
る。
【図1】本発明の実施例1の高周波解凍装置の構成を示
す概略構成図
す概略構成図
【図2】本発明の実施例1のフローチャート
【図3】本発明の実施例2の高周波解凍装置の構成を示
す概略構成図
す概略構成図
【図4】本発明の実施例3の高周波解凍装置の構成を示
す概略構成図
す概略構成図
【図5】本発明の実施例3の要部断面図
【図6】本発明の実施例4の高周波解凍装置の構成を示
す要部断面図
す要部断面図
【図7】本発明の実施例5の高周波解凍装置の構成を示
す要部断面図
す要部断面図
【図8】本発明の実施例6の高周波解凍装置の構成を示
す要部断面図
す要部断面図
【図9】本発明の実施例6の回路図
【図10】本発明の実施例7の高周波解凍装置の構成を
示す概略構成図
示す概略構成図
【図11】本発明の実施例7の要部断面図
【図12】従来例の高周波解凍装置の外観図
1 解凍室
3a、3b 上部電極
4 高周波発振手段
5 電極傾動手段
7 制御手段
30a、30b シーズヒータ(加熱手段)兼上部電極
41 金属製の皿受台
46 スリップリング
51 導電性材料からなるローラ
60 皿受台41と解凍室1との間で形成される静電容
量 71 皿受台 72 皿受台駆動手段 82 解凍室 83 上部電極
量 71 皿受台 72 皿受台駆動手段 82 解凍室 83 上部電極
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 麻田 和彦
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 上谷 洋次
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
Fターム(参考) 3K086 AA03 BA09 CC01 CC06 CD27
3K090 AA01 AB03 BA04 EA01 EA02
4B022 LQ03 LQ07 LT07
Claims (7)
- 【請求項1】 解凍室内に設置した下部電極および上
部電極と、前記上部電極と前記下部電極間に高周波電界
を生じさせる高周波発振手段と、前記上部電極または前
記下部電極の少なくとも一方の電極を動かす電極可動手
段と、前記高周波発振手段と前記電極可動手段を制御す
る制御手段を備えた高周波解凍装置。 - 【請求項2】 上部電極は被解凍物を加熱する加熱手段
と兼用する請求項1に記載の高周波解凍装置。 - 【請求項3】 下部電極は被解凍物を載せる取り外し可
能な皿受台である請求項1または2に記載の高周波解凍
装置。 - 【請求項4】 スリップリングにより下部電極に給電す
る請求項1〜3のいずれか1項に記載の高周波解凍装
置。 - 【請求項5】 導電性材料で構成されるローラにより下
部電極に給電する請求項1〜3のいずれか1項に記載の
高周波解凍装置。 - 【請求項6】 下部電極と解凍室との間で形成される静
電容量により前記下部電極に給電する請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の高周波解凍装置。 - 【請求項7】 被解凍物を載せる皿受台を回転させる駆
動手段を備えた請求項4〜6のいずれか1項に記載の高
周波解凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001225903A JP2003038148A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | 高周波解凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001225903A JP2003038148A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | 高周波解凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003038148A true JP2003038148A (ja) | 2003-02-12 |
Family
ID=19058816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001225903A Pending JP2003038148A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | 高周波解凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003038148A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017050147A (ja) * | 2015-09-02 | 2017-03-09 | 山本ビニター株式会社 | 高周波誘電加熱装置 |
KR101934292B1 (ko) | 2012-04-20 | 2019-01-02 | 엘지전자 주식회사 | Rf파워를 이용한 가열조리기기 |
CN110810699A (zh) * | 2018-12-14 | 2020-02-21 | 恩智浦美国有限公司 | 具有可重新定位电极的除霜设备 |
US11160145B2 (en) | 2017-09-29 | 2021-10-26 | Nxp Usa, Inc. | Drawer apparatus for radio frequency heating and defrosting |
US11528926B2 (en) | 2018-10-19 | 2022-12-20 | Nxp Usa, Inc. | Defrosting apparatus with repositionable electrode |
-
2001
- 2001-07-26 JP JP2001225903A patent/JP2003038148A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101934292B1 (ko) | 2012-04-20 | 2019-01-02 | 엘지전자 주식회사 | Rf파워를 이용한 가열조리기기 |
JP2017050147A (ja) * | 2015-09-02 | 2017-03-09 | 山本ビニター株式会社 | 高周波誘電加熱装置 |
US11160145B2 (en) | 2017-09-29 | 2021-10-26 | Nxp Usa, Inc. | Drawer apparatus for radio frequency heating and defrosting |
US11528926B2 (en) | 2018-10-19 | 2022-12-20 | Nxp Usa, Inc. | Defrosting apparatus with repositionable electrode |
CN110810699A (zh) * | 2018-12-14 | 2020-02-21 | 恩智浦美国有限公司 | 具有可重新定位电极的除霜设备 |
EP3668275A1 (en) * | 2018-12-14 | 2020-06-17 | NXP USA, Inc. | Defrosting apparatus with respositionable electrodes |
US11089661B2 (en) | 2018-12-14 | 2021-08-10 | Nxp Usa, Inc. | Defrosting apparatus with repositionable electrodes |
TWI754187B (zh) * | 2018-12-14 | 2022-02-01 | 美商恩智浦美國公司 | 熱增加系統及使用射頻能量之系統 |
CN110810699B (zh) * | 2018-12-14 | 2022-12-06 | 恩智浦美国有限公司 | 具有可重新定位电极的除霜设备 |
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