JP2003038043A - 植栽土壌の殺菌方法および殺菌攪拌装置 - Google Patents

植栽土壌の殺菌方法および殺菌攪拌装置

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Abstract

(57)【要約】 【目的】植栽土壌の調整作業効率を向上させることがで
きる殺菌方法と、殺菌を含めた全ての調整作業を行うこ
とができる殺菌攪拌装置を提供することを目的とする。 【解決手段】水平軸3に羽根4が取り付けられた攪拌手
段を有する収容槽2に植栽土壌基材7を投入し、該攪拌
手段の羽根4で植栽土壌基材7を攪拌すると共に、前記
攪拌手段の水平軸3に設けられた噴射口32から蒸気5
3を噴射して、植栽土壌基材7の攪拌と殺菌を同時に行
わせる。また、少なくとも植栽土壌基材7の投入口23
を有する収容槽2と、その収容槽2内の植栽土壌基材7
を攪拌するために、水平軸3に羽根4を取り付けてなる
攪拌手段を収容槽2内に設けて殺菌攪拌装置1を構成す
る。そして、前記攪拌手段の水平軸3の内部に蒸気53
の導通路33を形成すると共に、水平軸3の周囲に蒸気
53の噴射口32を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植物栽培に用いられる
植栽土壌の調整時の殺菌方法と、その調整時に、植栽土
壌基材の殺菌と攪拌を同時に行う殺菌攪拌装置に関する
ものである。
【0002】
【従来技術と問題点】従来、植物を栽培する際、その植
物の苗または種子を植付けるために使用される植栽土壌
は、攪拌装置によってオガクズや米糠等の植栽土壌基材
が適当な割合で混ぜ合わせられ、それに適当な量の肥料
が混ぜ加えられて調整されている。しかし、その植栽土
壌の調整には極めて長い時間が掛かっているのである。
なぜなら、調整工程の内訳を見ると、先ず植栽土壌基材
は蒸気によって消毒すなわち殺菌されるのであるが、こ
の殺菌工程は、植栽土壌基材を所定の容器に積み重ねて
収容し、その容器の底部から蒸気を噴射して殺菌を行っ
ているので、容器上方の植栽土壌基材を殺菌可能な温度
に上昇させるまでには長い時間が掛かるのである。作業
効率的に、積み重ねの高さはあまり低くできないのであ
る。
【0003】そして、容器上方の植栽土壌基材が殺菌可
能な温度に上昇した後、一定時間蒸気を噴射して植栽土
壌基材の殺菌が行われ、その後、植栽土壌基材は容器か
ら取り出されると共に、シート等の上に広げて植栽土壌
基材の温度を下げるための冷却工程に移る。また、この
冷却工程は容器内で行うこともあり、それは、殺菌後容
器内に空気を送入して行うのであるが、上述の蒸気の噴
射と同様に空気を容器底部から噴射するので、容器上方
の植栽土壌基材の温度が下がるまでには長い時間が掛か
り、従って、シート等の上に広げて温度を下げるやり方
と時間的にはあまり変わることがないのである。
【0004】さらに、温度が下げられた植栽土壌基材は
攪拌装置に投入され、その攪拌装置による攪拌工程に移
り、数種類の植栽土壌基材が適宜混ぜ合わせられると共
に、それに適当な量の肥料が混ぜ加えられて、農作物や
園芸そしてキノコ等の植物の栽培に適した植栽土壌に適
宜調整されのである。以上のように、植栽土壌の調整作
業においてはその殺菌工程や冷却工程に極めて長い時間
が掛かり、また、殺菌装置と攪拌装置の2つの装置を使
い分けて作業を進めなければならず、従って、この植栽
土壌の調整作業は極めて作業効率の劣るもので、植物の
栽培を業とする多くの者からその改善が切望されてい
た。
【0005】
【目的】本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもの
で、植栽土壌の調整作業効率を向上させることができる
殺菌方法と、殺菌を含めた全ての調整作業を行うことが
できる殺菌攪拌装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、攪拌手段が設けられた容器に植栽土壌基材を投入
し、該攪拌手段で植栽土壌基材を攪拌すると共に、前記
容器内に蒸気を噴射して植栽土壌基材の攪拌と殺菌を同
時に行うことを特徴とする植栽土壌の殺菌方法である。
【0007】上記の殺菌方法による装置は、少なくとも
植栽土壌基材の投入口を有する容器と、その容器内の植
栽土壌基材を攪拌するための攪拌手段とから構成され、
前記容器または/および前記攪拌手段に、蒸気の導通路
とその噴射口が設けられていることを特徴とする植栽土
壌の殺菌攪拌装置である。
【0008】本発明の殺菌方法および殺菌攪拌装置を更
に詳しく説明すると、容器とは、オガクズや米糠等の植
栽土壌基材を収容するもので、上方部に植栽土壌基材を
投入するための投入口が設けられ、また、下方部に調整
された植栽土壌の取出口が設けられている。また、攪拌
手段とは、容器内の植栽土壌基材を混ぜ合わせるすなわ
ち攪拌することができるように構成された機構部であ
る。
【0009】そして、少なくとも上述の容器と攪拌手段
とが組み合わされてなるものが攪拌装置であって、その
構成要素である容器または攪拌手段の適当な部位から蒸
気を噴射させ、植栽土壌基材を攪拌しながらその蒸気で
殺菌をも行う方法であり、また、それができる装置であ
る。これによって調整される植栽土壌は、植物や種子等
を栽培する時に用いられる土壌であり、また、この土壌
はキノコ栽培においては培養基とよばれる。植物とは、
葉や茎や根等を有するものであり、また、種子にはキノ
コ栽培の種菌等も含まれる。
【0010】前記容器の形状においても、容器内の植栽
土壌基材が攪拌手段によって攪拌可能であればよく、攪
拌手段の形態また構造等を考慮して、効率よく攪拌を行
うことができる形状とすればよい。具体的には、横長ま
たは縦長の立方体や円柱体等の形状、また、立方体や逆
三角体の下方を湾曲させた形状等にすればよい。投入口
においても、植栽土壌基材を投入できればその形状や構
造等を限定するものではなく、断面円形や角形とすれば
よい。また、開口部に蓋を設けてもよい。そして、その
投入口は別体として容器に形成してもよいが、容器上方
部の全部または一部を開口にし、その開口を投入口とし
てもよい。
【0011】攪拌手段においては、容器内の植栽土壌基
材を混ぜ合わせるすなわち攪拌することができるように
構成されているものであればどのような形態また構造の
ものよく、容器の形状等を考慮してその形態や構造等を
決めればよい。具体的には、少なくとも水平軸と、その
水平軸に植栽土壌基材を攪拌可能な羽根を設けて構成す
ればよい。また、その羽根も螺旋状の1枚または複数枚
の羽根を水平軸に周設してオーガ状にしたり、水平軸の
周囲に所定の間隔を開けて単一の羽根を立設するように
してもよく、植栽土壌基材が攪拌できればどのような形
態の羽根であってもよい。
【0012】さらに、前記容器または前記攪拌手段、ま
た、前記容器と前記攪拌手段には蒸気の導通路とその噴
射口が設けられ、そこから容器内に蒸気が噴射されて攪
拌と殺菌が同時に行われるのである。そして、容器への
噴射口の配設部位は特に限定するものではなく好適な部
位に適数配設すればよい。その具体的な部位としては、
容器の下方や側方、すなわち容器の底部や周壁に設けれ
ばよい。勿論、底部と側壁の両方に設けてもよい。底部
においては、容器の形状が容器下方を湾曲させた形状で
あった場合、その底部とは、容器の最下点から両側方に
多少立ち上がった範囲をも含むものである。
【0013】また、攪拌手段への噴射口の配設部位も特
に限定するものではなく好適な部位に適数配設すればよ
い。具体的な部位としては、攪拌のために容器内の植栽
土壌基材の中を移動している部位や植栽土壌基材の中に
出入りする部位である。そして、攪拌手段が少なくとも
水平軸と、その水平軸に植栽土壌基材を攪拌可能な羽根
を設けて構成されているものである場合、その具体的な
部位としては、水平軸の周囲に設ければよい。また、羽
根の片面または両面に設ければよい。勿論、水平軸と羽
根の両方に設けてもよい。
【0014】上述の噴射口までは、蒸気の温度に耐え得
る素材、例えば金属からなるパイプ等によって蒸気を導
いたり、あるいは、容器の底壁/側壁、また、攪拌手段
の水平軸/羽根の内部に蒸気を導くための導通路を形成
し、その導通路に蒸気を通過させて噴射口まで導くよう
にしてもよい。また、容器また攪拌手段の内部に蒸気を
通過させる場合、容器また攪拌手段は蒸気の温度に耐え
得る素材から構成しなければならない。
【0015】その蒸気も、殺菌に有効なものであれば何
でもよく、常圧または高圧の蒸気を適宜用いて行えばよ
い。また、蒸気の噴射力も好適な圧力で噴射させればよ
い。そして、殺菌用の蒸気を発生させる蒸気発生機は、
本殺菌攪拌装置と別体で設けて蒸気発生機からパイプ等
の配管によって本殺菌攪拌装置の蒸気受入口に供給する
ように構成したり、あるいは、本殺菌攪拌装置に組み込
んで設置するようにしてもよい。そして、少なくとも噴
射口の前段に蒸気の供給を制御するための開閉弁を設置
するのがよく、その弁も特に限定しないが、電気的に開
閉できる電磁弁とするのがよい。
【0016】そして、上述した植栽土壌基材の攪拌と殺
菌を同時に行った後で、蒸気の噴射口から冷却用の気体
を噴射して、植栽土壌基材が混ぜ合わされてできた植栽
土壌を冷却するようにしてもよい。冷却用の気体は攪拌
しながら噴射するのがよい。その冷却用の気体は、植栽
土壌の温度を下げることが可能な気体であればよく、例
えば、常温または低温の空気であってもよい。それをブ
ロワー等を用いて蒸気配管を通過させて噴射口まで送れ
ばよい。また、蒸気と冷却用の気体との切り換えにおい
ては適宜弁等を用いて行えばよく、それを手動または自
動的に切り換えて行えばよい。さらには、その冷却され
た植栽土壌に適当な肥料を加えて攪拌して、栽培する植
物または種子に好適の植栽土壌となるまでの調整を行う
ようにしてもよい。
【0017】
【作用】本発明の殺菌方法および殺菌攪拌装置は以上の
ように構成されているので、植栽土壌基材を攪拌しなが
ら蒸気を噴射して殺菌していることによって、蒸気を短
時間で植栽土壌基材の隅々にまで行き渡らせることがで
きる。また、殺菌の間に植栽土壌基材が混ぜ合わせられ
るので、殺菌の完了と植栽土壌の調整が同時に終了す
る。さらに、冷却用の気体の噴射によって植栽土壌の温
度が素早く下がるので、肥料の投入までの待ち時間が短
い。以上の作業、すなわち植栽土壌基材の殺菌から肥料
を添加した植栽土壌の調整までを本殺菌攪拌装置で行う
ことができる。
【0018】
【実施例】本発明の殺菌方法および殺菌攪拌装置を以下
図面に従って説明すると、図1は、本発明に係わる殺菌
方法の工程図である。 (a)図は、殺菌攪拌装置1に植栽土壌基材7が投入さ
れて、蒸気53の噴射による殺菌と羽根4による攪拌が
同時に行われる工程である。 (b)図は、空気62が噴射されて、植栽土壌基材7が
混ぜ合わされてできた植栽土壌8が冷却される工程であ
る。 (c)図は、冷却された植栽土壌8に適当な肥料9が投
入され攪拌されて、所望の植栽土壌10に調整される工
程である。
【0019】図2は、殺菌攪拌装置の一部切り欠き側面
図であり、1は殺菌攪拌装置、2は植栽土壌基材7等が
入れられる収容槽で、21は収容槽2の側壁、22は底
壁、23は植栽土壌基材7等を入れる際の投入口、24
は調整された植栽土壌8/10の取出口である。3は水
平軸で、31は水平軸3の軸受、34は水平軸3を回動
させるための駆動部である。そして、32は水平軸3の
周囲に配設されている噴射口であり、植栽土壌基材7を
殺菌する際は蒸気53が噴射され、また、植栽土壌8を
冷却する際は空気62が噴射される。
【0020】4は水平軸3の周囲に取り付けられている
羽根で、この羽根4によって植栽土壌基材7が攪拌され
て、植栽土壌8に調整される。5は殺菌用の蒸気53を
発生させるための蒸気発生機、51は発生させた蒸気5
3を送り出す送出管、52は送出管51と水平軸3の導
通路33とを接続するためのジョイントである。6は冷
却用の空気62を送り出すブロワー、61は切換弁で、
この切換弁61によって蒸気53と空気62が適宜切り
換えられる。図3は、殺菌攪拌装置の一部切り欠き正面
図であり、水平軸3の内部には蒸気53または空気62
の導通路33が形成されている。
【0021】図4は、水平軸の一部切り欠き側面図であ
り、水平軸3はその内部に蒸気53または空気62を通
過させるための導通路33が形成されており、蒸気53
または空気62はこの導通路33を通過して噴射口32
から植栽土壌基材7または植栽土壌8の内部に噴出す
る。4は攪拌用の羽根である。
【0022】図5は、噴射口が設けられた羽根の一部切
り欠き側面図で、本図は、蒸気53または空気62の噴
射口を羽根4の両面に配設した形態を示すものである。
蒸気53または空気62は水平軸3内の導通路33から
羽根4の内部に形成された導通路42を通過して噴射口
41から植栽土壌基材7または植栽土壌8の内部に噴出
する。
【0023】図6は、噴射口が底部に設けられた収容槽
の一部切り欠き側面図で、本図は、蒸気53または空気
62の噴射口を収容槽2の底壁22に配設した形態を示
すものである。蒸気53または空気62は収容槽2の底
壁22内の導通路26を通過して噴射口25から植栽土
壌基材7または植栽土壌8の内部に噴出する。27は蒸
気53または空気62の受入口である。
【0024】図7は、噴射口が側壁に設けられた収容槽
の一部切り欠き正面図であり、本図は、蒸気53または
空気62の噴射口を収容槽2の側壁21に配設した形態
を示すものである。蒸気53または空気62は収容槽2
の底壁22内の導通路26から側壁21内の導通路26
を通過して噴射口25から植栽土壌基材7または植栽土
壌8の内部に噴出する。27は蒸気53または空気62
の受入口である。
【0025】
【効果】本発明の殺菌方法および殺菌攪拌装置は以上の
ように、植栽土壌基材を攪拌しながら蒸気を噴射して殺
菌するので、短時間で且つ植栽土壌基材の隅々まで確実
に殺菌することができる。また、殺菌の間に植栽土壌基
材が混ぜ合わせられるので、殺菌と植栽土壌の調整を同
時に終了させることができる。そして、冷却用の気体の
噴射によって植栽土壌の温度が素早く下がるので、肥料
の投入までの待ち時間も短縮される。
【0026】従って、本発明の殺菌方法および殺菌攪拌
装置を用いることにより、植栽土壌基材の殺菌から肥料
を添加した植栽土壌が得られるまでの時間を大幅に短縮
することができ、植栽土壌の調整作業を高効率で行うこ
とができる。また、植栽土壌基材の殺菌から肥料を添加
した植栽土壌を得るまでの調整作業を本殺菌攪拌装置だ
けで行うことができる。
【0027】また、経済面においても、殺菌に要する時
間が極めて短くて済むので、蒸気を発生させるために必
要とする燃料を大幅に低減することができ、経済的にも
優れた殺菌方法である。そして、特に殺菌時間また冷却
時間の短縮が図られたことから、植栽土壌の調整作業効
率も向上して、その結果、栽培効率の向上にも貢献する
ものである。また、植栽土壌の調整を本殺菌攪拌装置だ
けで行うことができるので、所定の制御によって植栽土
壌の調整作業を全自動で行うことも可能であり、省力化
にも繋がるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる殺菌方法の工程図
【図2】 殺菌攪拌装置の一部切り欠き側面図
【図3】 殺菌攪拌装置の一部切り欠き正面図
【図4】 水平軸の一部切り欠き側面図
【図5】 噴射口が設けられた羽根の一部切り欠き側面
【図6】 噴射口が底部に設けられた収容槽の一部切り
欠き側面図
【図7】 噴射口が側壁に設けられた収容槽の一部切り
欠き正面図
【符号の説明】
1−殺菌攪拌装置,2−収容槽,21−側壁,22−底
壁,23−投入口,24−取出口,25−噴射口,26
−導通路,27−受入口,3−水平軸,31−軸受,3
2−噴射口,33−導通路,34−駆動部,4−羽根,
41−噴射口,42−導通路,5−蒸気発生機,51−
送出管,52−ジョイント,53−蒸気,6−ブロワ
ー,61−切換弁,62−空気,7−植栽土壌基材,8
−植栽土壌,9−肥料,10−植栽土壌
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂口 則夫 長野県長野市若穂川田874−6

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】攪拌手段が設けられた容器に植栽土壌基材
    を投入し、該攪拌手段で植栽土壌基材を攪拌すると共
    に、前記容器内に蒸気を噴射して植栽土壌基材の攪拌と
    殺菌を同時に行うことを特徴とする植栽土壌の殺菌方法
  2. 【請求項2】攪拌手段が設けられた容器に植栽土壌基材
    を投入し、該攪拌手段で植栽土壌基材を攪拌すると共
    に、前記容器内に蒸気を噴射して植栽土壌基材の攪拌と
    殺菌を同時に行い、次いで蒸気に変えて冷却用の気体を
    噴射して植栽土壌の冷却を行うことを特徴とする植栽土
    壌の殺菌方法
  3. 【請求項3】攪拌手段が設けられた容器に植栽土壌基材
    を投入し、該攪拌手段で植栽土壌基材を攪拌すると共
    に、前記容器内に蒸気を噴射して植栽土壌基材の攪拌と
    殺菌を同時に行い、次いで蒸気に変えて冷却用の気体を
    噴射して植栽土壌の冷却を行い、その後に肥料を加えて
    攪拌することを特徴とする植栽土壌の殺菌方法
  4. 【請求項4】前記蒸気を前記容器の下方から噴射するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3
    の植栽土壌の殺菌方法
  5. 【請求項5】前記蒸気を前記容器の側方から噴射するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3
    の植栽土壌の殺菌方法
  6. 【請求項6】前記攪拌手段が少なくとも水平軸と、その
    水平軸に植栽土壌基材を攪拌可能に設けられた羽根とか
    ら構成され、該水平軸から前記蒸気を噴射することを特
    徴とする請求項1または請求項2または請求項3の植栽
    土壌の殺菌方法
  7. 【請求項7】前記攪拌手段が少なくとも水平軸と、その
    水平軸に植栽土壌基材を攪拌可能に設けられた羽根とか
    ら構成され、該羽根から前記蒸気を噴射することを特徴
    とする請求項1または請求項2または請求項3の植栽土
    壌の殺菌方法
  8. 【請求項8】少なくとも植栽土壌基材の投入口を有する
    容器と、その容器内の植栽土壌基材を攪拌するための攪
    拌手段とから構成され、前記容器または/および前記攪
    拌手段に、蒸気の導通路とその噴射口が設けられている
    ことを特徴とする植栽土壌の殺菌攪拌装置
  9. 【請求項9】前記噴射口が前記容器の下方に適数設けら
    れていることを特徴とする請求項8の植栽土壌の殺菌攪
    拌装置
  10. 【請求項10】前記噴射口が前記容器の側方適数に設け
    られていることを特徴とする請求項8の植栽土壌の殺菌
    攪拌装置
  11. 【請求項11】前記攪拌手段が少なくとも水平軸と、そ
    の水平軸に植栽土壌基材を攪拌可能に設けられた羽根と
    から構成され、該水平軸に前記噴射口が適数設けられて
    いることを特徴とする請求項8の植栽土壌の殺菌攪拌装
  12. 【請求項12】前記攪拌手段が少なくとも水平軸と、そ
    の水平軸に植栽土壌基材を攪拌可能に設けられた羽根と
    から構成され、該羽根に前記噴射口が適数設けられてい
    ることを特徴とする請求項8の植栽土壌の殺菌攪拌装置
  13. 【請求項13】前記噴射口から蒸気の他に冷却用の気体
    が噴射されることを特徴とする請求項8の植栽土壌の殺
    菌攪拌装置
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