JP2003037763A - イメージ取得装置においてインテントをセットするシステム - Google Patents
イメージ取得装置においてインテントをセットするシステムInfo
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Abstract
科学技術への対応が容易で、デバッグ及び修正を簡略化
可能なデータ構造を有するファイルを出力するシステム
を提供すること。 【解決手段】プロセッサ上で実行可能であってマークア
ップ言語の文法構造に基づいたイメージインテントファ
イル(512)を含み、イメージ取得装置(310)に
おいてインテントをセットするシステムにおいて、該イ
メージインテントファイルは、イメージ取得装置の物理
的構造を特定する1つ又はそれ以上の要素と、イメージ
(410)を該イメージ取得装置と対応付ける1つ又は
それ以上の要素と、インテントを該イメージと対応付け
る1つ又はそれ以上の要素とを備えるイメージインテン
トファイルを備える。
Description
由にできるようになったことで、その人気は益々高まっ
ている。デジタルカメラは写真イメージをデジタルフォ
ーマットで生成するが、それはパーソナルコンピュータ
又は他のタイプの情報処理システムに容易に保存するこ
とができる。デジタルイメージは、一般的な通信技術を
用いて様々な宛先へと送信することができる。 【0002】 【従来の技術】安価なスキャナがますます利用できるよ
うになったことで、ユーザは印刷された写真をスキャン
して、保存用の情報処理システムと通信するためのデジ
タルフォーマットにすることができる。 【0003】デジタル写真撮影の最も便利な点の1つ
は、写真イメージを容易にとらえ、手間や操作をさほど
かけずに様々な宛先へと送信できることである。従来の
写真撮影が課していたものは、フィルム一杯のイメージ
をとらえ、イメージが入手できるまでの固有の遅れを伴
いながらのフィルムの現像、そのイメージを郵送、輸送
するといった悠長な技術によるイメージの通信である。
デジタル写真撮影により、個人のイメージをとらえ、カ
メラを通信インターフェースに繋ぎ、インターフェース
からのイメージ送信をすることができるが、そのことで
ディスプレイやストレージといった、数多くの様々な宛
先へと送信できるようになる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】デジタルカメラユーザ
が利用できる使用法、用途、供給者、及び設備が豊富に
なってデジタル写真撮影が自由となったことは、多数ユ
ーザ間でのイメージの通信を容易にする扱いやすい方法
の必要を生んでいる。実際、デジタルカメラの利用がか
なり容易で効率的であるにも関わらず、イメージを様々
な宛先に転送するにあたって困難が生じている。イメー
ジの転送にあたっては、コンピュータへのイメージのダ
ウンロード及び転送制御のための様々な特定目的プログ
ラムを呼び出しが課されている。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の一形態として、
インテントファイルは、カメラやスキャナ等のイメージ
取得装置においてセットされるか、コンピュータ、ワー
クステーション、パーソナルコンピュータ、又はウェブ
サイト等でセットされるインテント(intent,意図)を
記述する。イメージインテントファイルは、イメージ取
得装置などの装置の操作によって作成することができ、
情報処理装置内の記憶装置内に記憶することができ、そ
して情報処理装置内の他の装置に転送することができ
る。 【0006】インテントファイルは、カメラ又はスキャ
ナの物理的構造をエミュレートするマークアップ言語構
造と適合する。イメージインテントファイルはイメージ
をイメージ取得装置に対応づけ、インテントをイメージ
に対応づける。インテントファイルの構造は、カメラ又
はスキャナの物理的構造を特定する。プロファイルは、
イメージ取得装置(カメラ又はスキャナ)、パーソナル
コンピュータ、又はウェブサイトなどにおけるインテン
トを作成し実行するためのベースアーキテクチャを作成
し記述する。イメージインテントファイルはイメージ取
得装置のメモリ内に含まれる所定イメージに特定のイン
テントを特定する。 【0007】プロファイル及びインテントファイルは、
カメラ又はスキャナの物理的構造をマップするが、そこ
で用いるデータ構造は、容易に拡張可能で、モジュール
化でき、将来の科学技術への対応が容易で、デバッグ及
び修正を簡略化する。 【0008】上述の実施形態において、インテントファ
イルはエクステンシブルマークアップ言語(XML)の基
準に基づいているが、この基準は、インターネット上で
広く用いられているので、業界標準の装置はインテント
ファイルを解析することができる。 【0009】本発明の他の形態では、イメージインテン
トファイルは容易に拡張可能であり、よってイメージイ
ンテントファイル及びプロファイルに容易に追加可能な
将来の技術の発展を利用できる。一例では、ウェブTVの
無線アップロードが可能になれば、ウェブTVの宛先をイ
メージ取得装置の分配オプションのリストに加えること
ができる。将来技術への拡張性は装置固有(カメラ又は
スキャナ固有)である。 【0010】例えばデジタルカメラやスキャナを含むイ
メージ取得装置についてインテントをセットする技術
は、予め定められており変更が難しい技術への拡張を容
易にする。イメージインテントは充分に汎用的であり、
新たなタグを追加するだけで既存のシステムに何らの妥
協を必要とせずに新たな宛先(destination)を増やす
ことができる。新たなタグの追加は機能的にあらゆる既
存のタグから独立している。 【0011】本発明の他の形態では、インテントは分散
インテントとして使用される。インテントは分散定義で
イメージ又はファイルをマークする手法である。宛先の
例としては、Eメール、印刷、ウェブへの投稿、及びそ
の他といったものを含む。 【0012】インテントは特定サービス及び媒体により
充足され、インテントファイルに特定の残ったファイル
に影響を与えない。従ってインテントは多重メディア及
びサービスを通して独立に実行される。一例では、もし
インテントが「ママ」へのEメール及び「ウェブTV」へ
の投稿などのオブジェクトに対応する場合、Eメールイ
ンテントは装置(カメラ)を電話ジャックに接続するこ
とで充足され、一方でオブジェクトに特定のウェブTVへ
の投稿のインテントは維持される。どんなに遅くであっ
ても無線転送によりウェブTVへの投稿を実行することが
可能となる。インテントを分散することでユーザが便利
なときに所定量のインテントを充足できるようになる
が、他のインテントの項目を妨害することはない。上述
のシステムはインテントを組織化し、インテントを異な
る装置に分配するが、ここで充足しないインテントはそ
のままとしている。 【0013】 【発明の実施の形態】図1は、情報処理システム100
の例を示した概略ブロック図である。様々な適用例とし
て、情報処理システム100は、パーソナルコンピュー
タ、ワークステーション、コンピュータ、データエント
リターミナル、電子売店、インターネット機器、携帯型
情報機器(PDA)、薄型クライアント、携帯電話、又は
その他アナログ若しくはデジタル情報を扱うよう適合さ
れた装置としてもよい。 【0014】情報処理システム100はコントローラ1
02を有する。コントローラ102は、情報処理システ
ム100の演算及び機能を制御している。様々な例とし
て、コントローラ102は、プロセッサ、マイクロプロ
セッサ、デジタルシグナルプロセッサ、マイクロコント
ローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプ
ログラマブルゲートアレイ(FPGA)、又はその他情報処
理システム100を制御するよう適合された装置として
もよい。 【0015】一実施形態によると、情報処理システム1
00は、データストレージユニット104を有する。デ
ータストレージユニット104は、イメージデータだけ
でなく他のデータタイプのデータを保持する。データス
トレージユニット104は、電気的にコントローラ10
2と、典型的にはデータバスを介して接続される。様々
な適用例として、データストレージユニット104は、
ハードディスクドライブ、フラッシュメモリ、着脱可能
なディスクカートリッジ、コンパクトディスク、光ディ
スク、又はその他データを保存するよう適合された他の
装置としてもよい。 【0016】他の実施形態によると、データストレージ
ユニット104は、情報処理システム100の外部に配
置され、コントローラ102を介して情報処理システム
100と接続される。外部データストレージユニット1
04は、リモートサーバ、ストレージエリアネットワー
ク、情報処理システム、又はインターネットのような通
信ネットワークを介して情報処理システム100により
遠隔的にアクセスされるその他の装置としてもよい。 【0017】情報処理システム100はインターフェー
スを有しているが、それは例えばシリアル接続、USBポ
ート、赤外あるいは無線接続、ローカルエリアネットワ
ーク、又は他の接続形態を有している。 【0018】情報処理システム100は、デジタルカメ
ラのようなデジタルイメージ取得装置106とインター
フェースを介して通信を行うことができる。デジタルイ
メージ取得装置106は、情報処理システム100に接
続し、イメージやオーディオデータといったデータを、
コントローラ102を介してデータストレージユニット
104に送信又はダウンロードするようにしてもよい。 【0019】情報処理システム100はまた、インター
フェースを介してスキャナ108と通信してもよい。情
報処理システム100と接続した後、スキャナ108
は、イメージやオーディオデータといったデータを、コ
ントローラ102を介してデータストレージユニット1
04に送信又はダウンロードすることができる。 【0020】情報処理システム100は、コントローラ
102を介したディスプレイ110を、含むか又は接続
している。様々な適用例では、ディスプレイはブラウン
管、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、又はイ
メージやテキストといった情報を1人又は複数のユーザ
に表示するようにしているその他のタイプのディスプレ
イとすることができる。 【0021】情報処理システム100はまた、コントロ
ーラ102を介した1つ又はそれ以上のスピーカを、含
むか又は接続可能としている。スピーカは、オーディオ
データが1人又は複数のユーザに演奏されることを可能
とするあらゆるタイプのオーディオスピーカである。 【0022】情報処理システム100はまた、ポインテ
ィングデバイス114を、含むか又はコントローラ10
2を介して接続可能としてもよい。ポインティングデバ
イス114は、マウス、トラックボール、タッチパッ
ド、又はグラフィカルユーザインターフェースに従って
ディスプレイ110上のポインタを動かすようにしたそ
の他の装置としてもよい。ポインティングデバイス11
4は、典型的にはマウスボタンのような選択制御を有し
ているが、ユーザはここでカーソルを配置し始動させる
か、もしくはディスプレイ上のアイコンを選択すること
ができる。 【0023】図2を参照すると、概略ブロック図では通
信システム200の例を示している。通信システム20
0は、インターネットのような通信ネットワーク202
を介した幅広い種類の装置間で相互に通信し合うための
ものである。文書オブジェクトモジュール204は、ア
プリケーションプログラマインターフェースライブラリ
(API)206を使い、XMLファイル208中のエクステ
ンシブルマークアップ言語(XML)データにアクセス
し、文書オブジェクトモジュール204を形成するデー
タオブジェクトのツリーを構築する。XMLは文書フォー
マットの分配を、定義し、有効化し、及び認可するシス
テムである。 【0024】XMLはタグを用いて、文書構造及び、余分
な文書情報を符号化するための属性を識別する。XMLの
文法及び使い方はスタンダードゼネラライズドマークア
ップ言語(SGML)及びハイパーテキストマークアップ言
語(HTML)と似ている。XMLはSGMLの条件に従った標準
マークアップ言語であるので、表現情報をマークアップ
中にはめ込む。XMLの基準では、コンテンツの表現及び
表示を行うソフトウェア及びハードウェアから、情報コ
ンテンツが完全に分離することを認めている。 【0025】タグは、データのユニット、又は要素と呼
ばれるものをXML中に記述するテキストストリングであ
る。タグは、角のとがったブランク(◇)により、マー
クアップとしてデータから識別されている。例えば“gr
oup”要素は、グループ名を指定することができる開始
タグ<group>及び、グループデータを含んでいる終了
タグ</group>を有している。 【0026】マークアップの構文は、エンティティリフ
ァレンスや、文字データ(CDATA)セクションを用いる
ことにより、データとして作用する。エンティティリフ
ァレンスは、文書解析の際にリファレンスとして代用す
ることのできるエンティティに対するリファレンスであ
る。エンティティリファレンスは、所定の標準となるリ
ファレンスとしてもよいし、文書型定義(DTD)又は図
式であらかじめ定義されるリファレンスとしてもよい。 【0027】DTDエンティティリファレンスは、DTDのロ
ーカルサブセットにおいて定義されるか、又は外部のXM
Lファイルにおいて定義される。文字データに対してあ
らかじめ定義されたXMLタグは、解析されていないキャ
ラクタに関連している。典型的には、CDATAセクション
は、XML構文の例をあらわすのに用いられている。 【0028】API206は、イベントドリブンの、シリ
アルアクセスを採用したシステムであり、XMLファイル
208からのXMLデータについて要素毎の処理を行って
いる。API206は、通信ネットワーク202上のデー
タリポジトリに対し、XMLの読み書きを行っている。 【0029】文書オブジェクトモジュール204は、ア
プリケーションプログラムインターフェースであって、
望ましい演算を実行するためのツリー構造のオブジェク
トを供給している。文書オブジェクトモジュール204
は、文書オブジェクトモジュール204内でカプセル化
されたオブジェクトの階層を処理するのに用いられる。
文書オブジェクトモジュールAPI204は対話式アプリ
ケーションにかなり適合しているが、それはオブジェク
トモデルがそのまま同時発生的にメモリ内に存在し、ユ
ーザからのアクセス及び操作を容易にしているからであ
る。 【0030】インテントは、カメラやスキャナといった
インテントファイルを用いるイメージ取得装置に対して
セットされるものである。インテントファイルはイメー
ジ取得装置の物理的構造をエミュレートするマークアッ
プ言語構造で表現されている。プロファイル及びインテ
ントファイルは構造を定義するために用いられる。プロ
ファイル及びインテントファイルは、イメージをイメー
ジ取得装置と対応づけ、インテントをイメージと対応づ
ける。 【0031】図示された例では、プロファイルは、典型
的にはカメラ内部にあるカメラプロセッサ上で実行し、
そして一般的にイメージの取得及び保存の制御を含む様
々なカメラの機能を制御している。イメージインテント
ファイルは、プロファイルによって指定された特定のイ
メージと対応しており、そしてイメージがプロファイル
によって特定された宛先に移されるのに合わせて、イメ
ージと共に移動する。 【0032】イメージインテントファイルはまた、カメ
ラプロセッサ上で実行し、宛先のストリーム上での他の
様々なプロセッサ上で実行すべく、カメラプロセッサか
ら最終イメージ宛先へと移動する。宛先のストリームに
おけるプロセッサは、例えばパーソナルコンピュータや
無線接続されたコンピュータとしてもよい。 【0033】インテントは分散インテント手法によって
使用される。インテントは分散定義でイメージ又はファ
イルをマークする手法である。分散オブジェクトの例と
して、Eメール、印刷、ウェブへの投稿、及びその他が
ある。 【0034】カメラ又はスキャナのインテントの文書型
定義(DTD)は、DTD又は図表により指定したものであ
り、拡張マークアップ言語(XML)で指定したものの一
部である。DTDは、XML文書に含めることのできるタグの
種類を特定し、どのタグ配置が有効であるかを特定す
る。「マークアップ」と呼ばれるXMLタグは、データの
意味を記述し、単にどのようにデータが表示されるかを
記述するだけではない。XMLタグは、プログラム中のフ
ィールド名に従ったはたらきをし、データ群を識別する
ラベルを供給する。フィールド名がデータ構造を定義す
るように、XMLタグは、所定用途のどんな論理手法にお
いてもデータ定義に用いることができる。 【0035】文書型定義(DTD)はファイル又は多重フ
ァイルであり、XML宣言構文での記述と組み合わせて用
いられる。DTDは、所定の型の文書について定型的な記
述を含む。DTDが定義する名前の用途は、要素の型、要
素を用いることができる状況、要素がどのように組み合
わせて用いられるかである。DTDは、どの名前及び構造
が所定文書の型において使用可能かの定義を適用するこ
とで使用ルールを定義している。 【0036】XMLファイルを利用することは大変都合が
よい。それは、このフォーマットがインターネット上で
幅広く用いられており、XMLファイルが産業界の標準技
術を用いて解析することができるからである。 【0037】図示の実施形態によれば、カメラインテン
トのDTDは、次のように記述される。 【0038】 【表1】 【0039】DTD中のエントリは、インスタンスの構文
ではなく宣言の構文で記述されるが、ここで宣言は、オ
ープンアングルのブランクではなく、キャラクタ“<
!”で始まっている。カメラインテントのDTDは、カメ
ラにおいてセットされるインテントを定義し保存する。
インテントファイルは、標準的で通例用いられるXML文
法構造を用い、カメラの物理的構造をエミュレートして
いる。 【0040】イメージはカメラに対応している。図示し
ている例では、第1要素がカメラ及びカメラに対応した
イメージプロファイルを定義し、イメージがカメラに、
インテントがイメージに対応するようにしている。プロ
ファイルはカメラの物理的構造及びインテントファイル
の構造を記述している。カメラインテントのDTDは、プ
ロファイルイメージに対応づけ、カメラの物理的構造及
びインテントファイルの構造を定義している。DTDは、
要求されたカメラの識別番号を含むカメラに対応した属
性リストを定義している。 【0041】プロファイル及び対応したインテントファ
イルは、イメージ取得装置においてインテントを生成し
実行するために、ベースアーキテクチャを生成する。 【0042】図示した例において、第2要素エントリは
イメージプロファイルであり、1つ又はそれ以上のイメ
ージファイルのグループに対しプロファイルを定義して
いる。 【0043】第3の要素エントリは、イメージグループ
及び、特定イメージを識別するために必要となるイメー
ジ名を含んだイメージの属性を定義している。 【0044】第4の要素エントリは、通信システム20
0を介してアクセス可能な宛先のグループを定義してい
る。DTDはイメージデータを通信することができる物理
的接続構造を定義している。図示している例では、宛先
にはEメール、DPOF、Eプリント、ウェブ、及びフレーム
を含んでいる。文字データは、グループの宛先に対応し
た名前及びアイコンを定義するのに必要とされている。 【0045】この例では、第5の要素エントリが、宛先
グループにおけるEメール要素を定義している。Eメール
要素は、特定Eメールアドレスの定義に用いることがで
きるが、このアドレスは、イメージデータ受信のための
宛先アドレスとすることができる。宛先アドレスdest
は、Eメール要素の属性である。 【0046】第6の要素エントリは、宛先グループにお
けるDPOF要素を定義する。DPOF要素は、イメージ印刷の
宛先を、デジタル印刷順序フォーマット(DPOF:Digita
l Print Order Format)の指定に従って特定するのに用
いることができる。DPOFの指定では、伝統的な写真の仕
上がり能力に似た印刷順序フォーマットを定義する。 【0047】デジタルカメラユーザは、直接カメラにお
いてコンピュータを使うことなく写真を選択することが
できる。カメラは、DPOFファイルをカメラ内の着脱可能
媒体に直接書き込み、印刷サービス及びアプリケーショ
ンで読み出し及び実行される。説明した適用例では、DP
OF要素の属性は、写真印刷のサイズ及び印刷コピーの数
を特定するのに用いられる。 【0048】他の例では、属性を追加することで印刷の
特徴を特定してもよい。その特徴は例えば、写真印刷の
選択、サムネイルイメージのインデックス印刷、イメー
ジの回転、ユーザ情報、又は写真の情報である。DPOFの
指定は、デジタルプリンタ、売店、及び写真仕上げサー
ビスへのサポートに用いるようなソフトウェアアプリケ
ーションが、DPOFフォーマットファイルの読み出し及び
認証をサポートできるようにしている。 【0049】第7要素は、宛先グループのEプリント要
素を定義している。Eプリント要素は、イメージを電気
的にEプリントサービスに印刷する宛先を特定するのに
用いることができるが、このEプリントサービスによ
り、ユーザがインターネット上で写真を見たり、写真屋
からプリントを購入することができる。Eプリント要素
の属性は、写真イメージを生成すべく写真業者を特定す
る宛先アドレスdestを含んでおり、写真印刷サイズを特
定するサイズ属性を含んでいる。 【0050】送付アドレス属性は、仕上がった写真を送
付するアドレスを特定し、請求アドレス属性は、写真仕
上げサービスを行ったことに対して請求書を送るアドレ
スを特定する。カード属性はクレジットカードのタイプ
を特定するのに用いることができる。クレジットカード
は、ビザ、マスターカード、ディスカバー、及びその他
で、写真仕上げサービスに対する支払いに用いられる。
多くの属性がカード番号の特定に用いることができる
が、カード番号はカード属性によって特定されるカード
に対応している。 【0051】第8要素エントリは、宛先グループにおけ
るウェブ要素を定義する。ウェブ要素は、インターネッ
ト写真サイトを特定するのに用いることができるが、こ
のサイトでは、カメラからのイメージデータの受信、保
存、及び配列をすることができる。ある例においては、
ウェブ要素の属性は宛先アドレスdestを含んでおり、宛
先アドレスdestは、ターゲットとなる写真ウェブサイト
を特定することができる。1つの例として、Cartogra.c
omや、ヒューレットパッカードのサポートサイトがあげ
られる。アルバム属性は、ユーザによりアクセス可能な
所定のアルバムバージョンを特定するのに用いられる。
ユーザ及びパスワード属性を含めることで、所定のウェ
ブサイトやアルバムへのアクセスを許容している。サイ
ズ属性は写真プリントのサイズを特定している。 【0052】第9要素エントリは、宛先グループにおけ
るフレーム要素を定義する。フレーム要素は、ネットワ
ークイメージリポジトリの位置を特定するのに用いるこ
とができ、そこではカメラからのフレームのイメージデ
ータを受信して保存することが可能である。 【0053】ある例においては、フレーム要素の属性は
受信者の特定を含んでおり、この特定によりデータを受
信することができるエンティティのタイプを識別してい
る。受信者の例としては、インターネット写真サイト、
データベース、コンピュータシステム、等々を含んでい
る。宛先アドレスdestは、ターゲットとなるフレームリ
ポジトリを特定することができる。1つの例として、Ca
rtogra.comや、ヒューレットパッカードのサポートサイ
トがあげられる。ユーザ及びパスワード属性を含めるこ
とで、所定のウェブサイトやアルバムへのアクセスを許
容している。 【0054】新たな要素を定義すべく、追加要素エント
リを追加することができる。同様に、新たな要素の様々
な点をカバーすべく、属性を追加して定義することがで
きる。したがって、インテントは大幅に拡張可能であ
り、将来の技術の進展を容易にカメラのソリューション
に追加することができる。例えば、ウェブTVの無線アッ
プロード技術の実用化が成功したとき、ウェブTVの宛先
を、カメラの共用オプションリストに追加することがで
きる。プロファイル及びインテントファイルのモジュー
ル構造は、実用化される新たな技術に対し大いに適応可
能である。 【0055】図に示した例は、上述の要素に対応したプ
ロファイルを示している。要望及び特定の適用例の状況
に応じて、他の無数の例を具現化してもよい。 【0056】マークアップ言語技術を用いてカメラプロ
ファイル及びカメラインテントを定義することは、カメ
ラを他の装置又はシステムに継ぎ目なく接続する上で大
変有効である。ここでの他の装置又はシステムは、カメ
ラのイメージからのデータを、アクセスし、保存し、処
理し、もしくは用いることができるものである。 【0057】マークアップ言語を用いることで、かなり
多様な装置及びシステム間での接続を、アイコンのよう
な単一の簡単なアクセスツールを用いて行うことができ
る。マークアップ言語を用いることで新技術に適合する
ためのかなり自由なデザインが可能となる。 【0058】図3は、インテント可能なカメラに対して
のプロファイル300の例を示した概略ブロック図であ
る。カメラプロファイルは、カメラインテントDTDに従
って記述することができる。インテント可能なカメラに
おけるインテントを定義するプロファイルの一例は、次
の通りである。 【0059】 【表2】 【0060】図示のカメラインテントプロファイルは、
所定のカメラ310、カメラID(camid)“AF34-2343
2”に限定されたものである。このカメラ識別は、カメ
ラの特徴を識別すべく様々なデータベースと連動して用
いることができる。例えばこれらの特徴は、色や照度の
制御といった操作を容易にするのに用いることができ
る。プロファイルはインテントを3つのグループに対し
て特定している。 【0061】第1グループ320は、「ママ」というグ
ループ名を持ち、「ママ2」アイコンを介してアクセス
される。「ママ」グループ320の宛先として含んでい
るものは、Eメールの宛先mom@aol.com322、Eプリン
トの宛先“ophoto”、及びフレームの宛先“Cartogra”
である。「ママ」グループ320の選択は、イメージデ
ータを宛先322,324,326への送信に用いるこ
とができる。Eプリントエントリ324は、所定のイメ
ージサイズ及び送り先アドレスを要求する。 【0062】第2グループ330は、グループ名“4×
6印刷及び共用”を有し、“印刷”アイコンを介してア
クセスされる。“4×6印刷及び共用”グループ330
の宛先には、4×6印刷の写真仕上がり要求を特定する
デジタル印刷順序フォーマット(DPOF)を含んでおり、
“Cartogra”写真撮影のウェブサイトを特定するウェブ
エントリ334を含んでいる。ウェブエントリ334
は、さらにイメージデータの「メイン」アルバムへの転
送を特定する。「4×6印刷及び共用」グループ330
は、イメージデータのCartograウェブサイトへのエンタ
ー及び写真仕上げの人からの写真の仕上げの要求に用い
ることができる。 【0063】第3グループ340は、グループ名「私の
家族」を有しており、「家族4」アイコンを介して接続
される。「私の家族」グループ340の宛先は3つのE
メールの宛先を有しているが、Eメールの宛先は家族の
メンバーのものである。そこに含むものは、mom@aol.co
mのEメールアドレス宛先342、dad@aol.comのEメール
アドレス宛先、sister@aol.com.のEメールアドレスの宛
先である。 【0064】いくつかの実施形態においては、プロファ
イルはカメラ用のユーザインターフェースを特定及び作
成する。上述の実施例においては、プロファイルを実行
することで、システムはグループのそれぞれに対してカ
メラのユーザインターフェース(図示せず)のアイコン
を作成する。プロファイルを実行することで「ママ2」
アイコン、「印刷」アイコン、及び「家族4」アイコン
を作成し表示する。アイコンはカメラのユーザインター
フェース上で表示される。ユーザはアイコンを押してイ
メージ転送を始めることができる。 【0065】図4は、インテント可能なカメラに対して
定義されたインテントファイル400の例を示した概略
ブロック図である。カメラインテントは、カメラインテ
ントDTDに従って記述することができる。インテント可
能なカメラにおけるインテントを定義するインテントフ
ァイルの一例は、次の通りである。 【0066】 【表3】 【0067】図示のイメージインテントファイルは、カ
メラID(camid)“AF34-23432”のカメラ310に特定
されている。イメージインテントファイル400は、所
定のイメージ、この場合はイメージ名“IMG0001.jpg”
を特定し、イメージ410を受信するよう指定されたプ
ロファイル300で説明されるエンティティを特定す
る。この例ではイメージ“IMG0001.jpg”はJPEGイメー
ジファイルであるが、当業者によって知られる他のフォ
ーマットを用いることも可能である。 【0068】インテントファイル400が特定するもの
は次のものである。プロファイル300で定義された3
つのグループのうち2つは、イメージ“IMG0001.jpg”
を受信することができ、このイメージは「ママ2」アイ
コンを通してアクセスされる「ママ」グループ320、
及び「印刷」アイコンを通してアクセスされる「4×6
印刷及び共用」グループ330を含んでいる。「ママ」
グループ320の宛先は、インテントファイル中のイメ
ージ“IMG0001.jpg”とアクセス可能となっているが、
次のものを含んでいる。それは、Eメールの宛先mom@ao
l.com322、Eプリントの宛先“ophoto”324、フレ
ームの宛先“Cartogra”326である。「4×6印刷及
び共用」グループ330の宛先は、インテントファイル
中のイメージ“IMG0001.jpg”とアクセス可能となって
いるが、“Cartogra”ウェブサイトを特定するウェブエ
ントリ334のみを含んでいる。 【0069】図5を参照すると、概略ブロック図を用い
て分散インテントの例500について説明している。マ
ークアップ言語を用いてプロファイル510及びインテ
ント512を定義することで、インテントは、残ったイ
ンテントが影響を受けることなく、所定サービス及び媒
体により充足される。 【0070】従って、インテント512はマルチメディ
ア及びサービスを介して独立して実行される。例えば、
インテント512がママへのEメールやウェブTVへの投
稿といったオブジェクトについてものである場合、Eメ
ールのインテントは、装置(カメラ)を電話のジャック
に接続することにより充足することができるが、ここで
ウェブTVへの投稿インテントはオブジェクトに特定され
たままとする。後に、「ウェブTVへの投稿」操作は無線
による転送を介して実行される。 【0071】インテントファイル512は修正すること
ができるが、要素及び属性を追加及び削除して、分散イ
ンテントを機能的に達成するためである。分散インテン
ト能力は、後述のインテントファイルを用いて説明する
ことができるが、このインテントファイルはインテント
可能なカメラのインテントを定義する。このインテント
ファイルについては以下の通りである。 【0072】 【表4】【0073】カメラが電話ジャックにて電話線に接続さ
れる場合、Eメール514の転送が実行される。実行
後、インテントファイル512は修正される(520)
が、電話線に接続することで所定インテントを除去する
ためである。この所定インテントは、電話線に接続する
ことで充足される。その結果、インテントファイル51
2は、修正後次のようなフォームを持つ。 【0074】 【表5】 【0075】ファイルが売店に送信されイメージがEプ
リント操作516を介して印刷された場合、インテント
ファイル512は、売店インテントが実行された後に再
度修正され、その結果、修正後のインテントファイル5
12は以下のようになる。 【0076】 【表6】 【0077】インテントファイル512はインテントを
実行するサービスを介して更新される。サービスのため
の媒体は次のものとすることができる。無線、パーソナ
ルコンピュータへの接続部、インターネットへの電話接
続、又はその他適切な相互接続の当業者に知られた構造
又は方法である。 【0078】カメラインテントを具現化するためのシス
テム及び技術はモジュール化されており、従って異なる
タイプ及び形式のサービスを接続及び実行するのにかな
り適合している。マークアップ言語技術を用いること
で、多重の独立したサービスによってオブジェクトに対
応した様々なインテントを充足することができる。 【0079】図6を参照すると、上述のイメージインテ
ントシステムを具現化するのに適合した電子カメラ60
2を概略ブロック図で示している。イメージは、例えば
レンズシステム606を通過する光を検知する電荷結合
素子装置(CCD:Charge-coupled device)などのセンサ
で検知される。上述のズーム及びフォーカス制御システ
ム600では、レンズシステム606はそれぞれ1つま
たは複数のレンズを有するレンズグループを複数含んで
いる。 【0080】一例では3つのレンズグループを含んでお
り、第1レンズグループ608、第2レンズグループ6
10、及び第3レンズグループ612である。第2レン
ズグループ610は、可変装置と呼ぶが、レンズの有効
焦点距離を変更し、直線に動く。第1レンズグループ6
08は、直線に動く第2レンズグループ610と比べる
と直線には動かないが、補償器として機能する。 【0081】第1レンズグループ608は、イメージを
平面に保持するが、レンズシステム606の焦点距離の
範囲を超えてレンズをズームした場合でも、レンズに対
して一定にしている。第3レンズグループ612は、レ
ンズシステム606の焦点を合わせるべく動かされる積
極要素である。 【0082】CCDフォトセンサ604は、2次元行列の
電荷結合素子フォトセンサであり、レンズシステム60
6によってフォトセンサ上にフォーカスされたイメージ
を捕捉するのに用いられる。個々のフォトセンサの位置
はピクセルで定義され、赤、緑、又は青といった関連し
た色を有している。CCDフォトセンサは露光するので、
電荷は、個々のピクセルの位置に、その位置で受信した
光子の数に比例して集まる。 【0083】クロックドライバ614は、CCDフォトセ
ンサ604に接続され、クロック信号を伝播させるが、
このクロック信号は、CCDフォトセンサ604の読み出
し処理を制御するのに用いられる。イメージ処理ハード
ウェア(図示せず)は、クロック信号を生成する。クロ
ック信号は、イメージ処理ハードウェアからクロックド
ライバ614を経て、CCDフォトセンサ604へと伝播
する。クロックドライバ614は、充分な周波数におい
て高レベルの電流でクロック信号を供給し、高容量のCC
D制御線を駆動している。 【0084】ローパスフィルタ616は、CCDフォトセ
ンサ604に接続されるが、折りかえし防止フィルタと
して使用され、CCDピクセル構造の分離性質のせいで発
生する光モアレ効果を防ぐためである。ある適合例のロ
ーパスフィルタ616は、2つの複屈折水晶プレート
(図示せず)及び1/4波プレート(図示せず)を含ん
でいる。複屈折水晶プレートの1つは、CCDアレイの水
平方向に関してフィルタを生成する。第2の複屈折プレ
ートは、CCDアレイの垂直方向に関してフィルタを生成
するが、これは水平方向から90°移したところであ
る。1/4波プレートは減極器として機能する。ローパ
スフィルタという用語は、低空間波長イメージのみをイ
メージ化することを示している。 【0085】CCDフォトセンサ604はイメージ信号を
生成するが、このイメージ信号はアナログデジタル変換
器(ADC)を通過してイメージ処理ハードウェアへと進
む。列ごとのピクセルイメージデータは、CCDフォトセ
ンサ604からアナログ電圧として読み出され、アナロ
グデジタル変換器618へと通過していく。アナログデ
ジタル変換器618は、イメージ信号を増幅し、デジタ
ル化する。デジタル化処理でN-ビットデジタルワードを
ピクセル毎に生成する。アナログデジタル変換器618
は、ピクセル毎にデジタルワードを記録し、イメージ処
理ハードウェアへと出力する。 【0086】シャッター/絞りモジュール620は、第
1レンズグループ608及び第2レンズグループ610
の間に差し挟まれる。シャッター/絞りモジュール62
0は、シャッター622、絞り624、及び中性濃度フ
ィルタ626を含んでいる。シャッター622は刃であ
り、レンズシステム606の光の道筋628を切り替
え、光がフォトセンサ604に到達するのを防いでい
る。シャッタ622は一般的には露出時間の最後におい
て光を遮り、イメージの捕捉が完了するよう制御され
る。シャッタ622はまた、カメラの電源がオフになっ
たときに、CCDフォトセンサ604が過剰な光を受け、
潜在的に個々のセンサ要素を傷つけないよう閉じられ
る。 【0087】絞り624は、異なる穴径を含む多重の刃
である。絞りの刃は、レンズシステム606を経てCCD
フォトセンサ604へ送信される光の量を減らすべく光
の道筋628を切り替える。異なる絞り624は、光の
露出を制御し、フィールドの焦点深度を制御するために
用いられる。イメージ受信のために今なお用いられてい
る典型的な電子カメラは、1つ又は2つの絞りの刃を有
している。代わりに絞り624は、選択可能なかなり多
くの絞りを供給すべく、間断なく変動可能な絞り穴を備
えた絞りで構成してもよい。 【0088】中性濃度フィルタ626は、光の道筋62
8へ切り替えることのできる追加の刃である。中性濃度
フィルタ626はまた、レンズシステム606を通過し
てCCDフォトセンサ604へと送信される光の量を減ら
す。絞り624及び中性濃度フィルタ626は機能面で
は同じであるが、中性濃度は、フィールドの焦点深度に
影響を与えることなくレンズシステム606を通過する
光の量を減らすのに用いることができる。絞りを用いて
CCDフォトセンサ604への光の量を減らすことは、常
に焦点深度に影響を与えるものである。中性濃度フィル
タ626は、絞り624と連繋して、CCDフォトセンサ
604へ進む光のレベルをさらに減らすために用いるこ
とができる。 【0089】シャッター/絞りモジュール620は、カ
メラ制御ブロック(図示せず)からソレノイドを介して
通ってくる信号によって制御される。シャッタ622の
個々の刃、絞り624、及び中性濃度フィルタ626
は、ソレノイドにより動作して、レンズの光の道筋が出
入りする。個々のソレノイドはソレノイドドライバ(図
示せず)によって駆動するが、ソレノイドドライバは、
刃を時間おきに所定位置に動作させるべく電圧及び電流
を供給する。ソレノイドドライバは、中央演算処理装置
(CPU)、マイクロプロセッサ、又は制御論理などのプ
ロセッサ670からの信号によって制御される。カメラ
制御ブロックは、プロセッサ670上で実行するソフト
ウェア又はファームウェアとしてもよい。 【0090】プロセッサ670は、第1レンズグループ
608、第2レンズグループ610、及び第3レンズグ
ループ612の相対位置を決定し、従って機能的にズー
ム及びフォーカスを制御している。プロセッサ670が
実行するアプリケーションプログラムは、制御情報をモ
ータードライバ634に供給し、DCモータ636及びス
テッパモータ638に制御信号を供給する実行プログラ
ムのコードの供給を行っている。DCモータ636は、レ
ンズシステム606の第1レンズグループ608及び第
2レンズグループ610の位置を物理的に制御する。ス
テッパモータ638は、第3レンズグループ612の位
置を物理的に制御する。第1レンズグループ608及び
第2レンズグループ610は、レンズバレル640によ
って保持される。DCモータ636は、レンズバレル64
0に接続され、レンズバレル640の回転をレンズバレ
ル640及びDCモータ636の間のギアの組(図示せ
ず)を介して駆動する。レンズバレル640が回転する
と、第1レンズ608及び第2レンズ610は、レンズ
バレル640内部のカムスロット(図示せず)の操作を
通して調整される。レンズカムスイッチ642は、レン
ズバレル640上に置かれ、レンズバレル640が複数
のズーム位置を通して回転するのに合わせて、信号の推
移をプロセッサに送る。 【0091】一例では、電子カメラ602はワイド、テ
レ、リトラクトの3つのズーム位置を有している。スラ
イド式可変抵抗器644は、レンズバレル640に接続
される。レンズバレル640がワイドとテレズーム位置
間で回転するので、明瞭なズーム位置情報が生成され
る。レンズバレル640のカムスロット646は、スラ
イド式可変抵抗器644を、ワイド及びテレズーム位置
に基づき駆動する。プロセッサ670は、スライド式可
変抵抗器644の中央タップから得られた電圧を、AD変
換器(ADC)648を介して読むことにより明瞭なズー
ム位置を決定する。スライド式可変抵抗器644により
生成された明瞭なズーム位置値は、レンズカムスイッチ
642がテレ及びワイド位置に配置されたときの可変抵
抗器の値を記録することにより較正される。 【0092】図示の電子カメラ602において、モータ
ドライバ634は信号をステッパモータ638に送る
が、ステッパモータ638は、減速器650及び送りね
じ652により第3レンズグループへと接続される。ス
テッパモータ638は、第3レンズグループ612の位
置及び動きを決定するモータドライバ634を介してプ
ロセッサから信号を受信する。代わりのシステムでは、
他のタイプのモータ及び駆動機構を、第3レンズグルー
プ612のレンズ位置調整を制御するのに用いることが
できる。 【0093】フォトセンサ654は、第3レンズグルー
プ612のモータ及び駆動機構に接続されるが、第3レ
ンズグループ612の位置を監視するためである。プロ
セッサは第3レンズグループ612の初期位置を決定す
るが、レンズグループをフォトセンサ654に動かすこ
と、及び第3レンズグループ612におかれたフラグ6
62がいつフォトセンサ654に達するのかを検知する
こと、によってなされる。 【0094】フォトセンサがフラグを検知する位置がホ
ームポジションである。プロセッサは、ホームポジショ
ンとの相対関係で第3レンズグループの位置を測定す
る。プロセッサは、ステッパモータ638がホームポジ
ションに対するあらゆる移動において実行するステップ
数を追跡する。 【0095】モータドライバ634は、DCモータ636
及びステッパモータ638に電圧及び電流を供給し、し
たがって第1レンズグループ、第2レンズグループ及び
第3レンズグループの位置及び動作を決定する。モータ
ドライバ634は、プロセッサからの信号により制御さ
れる。 【0096】電子カメラ602内の温度センサ660
は、温度の測定を行い、プロセッサに接続される。プロ
セッサは、レンズのスタート位置を調整することで、温
度変化に対し焦点を調整することができる処理ロジック
を含んでいる。 【0097】本発明は様々な実施形態を参照して記述し
てきたが、次のことが理解されると思う。これらの実施
形態は一例であり、本発明の範囲はこれに限定されるも
のではない点である。上述の発明の様々な変形例、修
正、追加、及び改良は可能である。ここで示した例で示
すものは、デジタルカメラのようなイメージ取得装置で
あるが、スキャナのような他の型のイメージ取得装置に
ついても本発明の範囲内で同様となる。例えば、当業者
であればここで開示した構造及び方法を備えるために必
要となるステップを容易に具現化できるであろう。ま
た、処理パラメータ、素材、及び次元は例の方法によっ
てのみ与えられているが、本発明の範囲内での修正と同
様に所望の較正を達すべく様々な形にしてもよいことも
理解されるであろう。個々で開示した実施形態の変形及
び修正は、ここで説明した記述に基づいて行ってよい
が、上述の特許請求の範囲で説明された発明の範囲及び
趣旨から離れてはならない。例えば当業者は、第1及び
第2のサービス品質技術をここで説明した相互接続構造
に同様に当てはめるということは考えられる。この発明
は例として、次の実施形態を含む。 【0098】(1)プロセッサ上で実行可能であってマ
ークアップ言語の文法構造に基づいたイメージインテン
トファイル(512)を含み、イメージ取得装置(31
0)においてインテントをセットするシステムであっ
て、該イメージインテントファイルは、イメージ取得装
置の物理的構造を特定する1つ又はそれ以上の要素と、
イメージ(410)を該イメージ取得装置と対応付ける
1つ又はそれ以上の要素と、インテントを該イメージと
対応付ける1つ又はそれ以上の要素とを備えるイメージ
インテントファイルを有するシステム。 【0099】(2)カメラ(310)及びスキャナ(1
08)から選択されたイメージ取得装置の物理的構造を
エミュレートする1つ又はそれ以上の要素を該イメージ
インテントファイルがさらに備える(1)に記載のシス
テム。 【0100】(3)インテントを生成しイメージ取得装
置で実行するベースアーキテクチャを記述し生成するプ
ロファイル(510)をさらに備え、該プロファイルは
イメージ取得装置のプロセッサ(670)において実行
され、1つまたはそれ以上のグループ(320,33
0,340)についてのアイコンを定義及び生成し、該
グループはイメージの宛先を特定し、該イメージインテ
ントファイルは該イメージ取得装置及び他のプロセッサ
上で通信ストリームにおいて実行される(1)に記載の
システム。 【0101】(4)イメージ取得装置(106)と、イ
メージ取得装置と接続され該イメージ取得装置で取得さ
れたイメージを記憶可能なメモリ(104)と、該イメ
ージ取得装置及び該メモリに接続され、該イメージ取得
装置を制御してメモリからのイメージにアクセスするこ
とが可能なプロセッサ(670)と、該メモリに含まれ
る所定のイメージに特定となるインテントを定義する1
つまたは複数の要素とを備える(1)に記載のシステ
ム。 【0102】(5)イメージ取得装置(106)と、イ
メージ取得装置と接続され該イメージ取得装置で取得さ
れたイメージを記憶可能なメモリ(104)と、該イメ
ージ取得装置及び該メモリに接続され、該イメージ取得
装置の制御及びメモリからのイメージへのアクセスが可
能なプロセッサ(670)と、該情報処理装置に接続さ
れ、該イメージインテントファイルを保存可能なストレ
ージ装置とを備える(1)に記載のシステム。 【0103】(6)該イメージインテントファイルと連
動して機能し、容易に拡張かつモジュール化されるデー
タ構造を用いてイメージ取得装置の物理的構造をマップ
するプロファイルをさらに備える(1)に記載のシステ
ム。 【0104】(7)産業標準となっている装置によって
解析可能とするために、プロセッサ上で実行可能であ
り、インターネット上で幅広く用いられているエクステ
ンシブルマークアップ言語(XML)の基準に基づくインテ
ントファイルをさらに備える(1)に記載のシステム。 【0105】(8)該イメージインテントファイルと連
動して機能し、容易に拡張かつモジュール化されるデー
タ構造を用いてイメージ取得装置の物理的構造をマップ
するプロファイルと、該要素に対応付けられ、該要素の
特性を特定し、将来技術への拡張のために使用可能な分
配オプションを含んだ1つ又は複数の属性とをさらに備
える(1)に記載のシステム。 【0106】(9)所定のインテントを充足する一方で
他のインテントが充足しないでインテントが宛先間で独
立して分散するよう(514,516,518)、分散
した宛先のイメージ又はファイルをマークする1つ又は
複数のエレメントをさらに備える(1)に記載のシステ
ム。 【0107】(10)イメージインテントファイルで特
定された他の残ったインテントに影響を与えないで特定
のサービスによって満たされ、多重メディア及びサービ
スを通して独立に実行されるインテントを定義する1つ
又は複数のエレメントをさらに備える(1)に記載のシ
ステム。
適合した情報処理装置の一例を表す概略ブロック図であ
る。 【図2】通信ネットワーク上の様々な装置間で相互に通
信する通信システムを示した概略ブロック図である。 【図3】インテント可能なカメラ及びスキャナについて
のプロファイルを示した概略ブロック図である。 【図4】インテント可能なカメラ及びスキャナに対し定
義されたインテントファイルの例を示した概略ブロック
図である。 【図5】分散インテントの例を示した概略ブロック図で
ある。 【図6】上述のイメージインテントシステムを具現化す
るのに適合した電子カメラを示した概略ブロック図であ
る。 【符号の説明】 100 情報処理システム 102 コントローラ 104 データストレージユニット 106 イメージ取得装置 108 スキャナ 110 ディスプレイ 112 スピーカ 114 ポインティングデバイス 310 カメラ 400 インテントファイル 410 イメージ 500 分散インテント 510 プロファイル 512 インテント
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】プロセッサ上で実行可能であってマークア
ップ言語の文法構造に基づいたイメージインテントファ
イルを含み、イメージ取得装置においてインテントをセ
ットするシステムであって、該イメージインテントファ
イルは、 イメージ取得装置の物理的構造を特定する1つ又はそれ
以上の要素と、 イメージを該イメージ取得装置と対応付ける1つ又はそ
れ以上の要素と、 インテントを該イメージと対応付ける1つ又はそれ以上
の要素とを備えるイメージインテントファイルを有する
システム。
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