JP2003037729A - 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体Info
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- JP2003037729A JP2003037729A JP2001222371A JP2001222371A JP2003037729A JP 2003037729 A JP2003037729 A JP 2003037729A JP 2001222371 A JP2001222371 A JP 2001222371A JP 2001222371 A JP2001222371 A JP 2001222371A JP 2003037729 A JP2003037729 A JP 2003037729A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】紙の両面に印刷された原稿をスキャナ等によっ
て読み取ったあとの画像をデジタル的に処理するとき、
処理パラメータ調整の効果が容易に確認できるととも
に、その確認作業が簡単になる画像処理装置を提供す
る。 【解決手段】この画像処理装置は、画像を入力して原画
像を得る画像入力手段と、前記原画像を処理して処理結
果画像を得る画像処理手段と、前記原画像と前記処理結
果画像の画面上の配置を設定する画像配置設定手段と、
前記画像配置設定手段で設定された画面上の配置に従っ
て、前記原画像と前記処理結果画像とを画面上に同時に
表示する画像表示手段とを備えることによって、画像処
理の効果および画像処理のためのパラメータの調整効果
が簡単に確認でき、また、複写機の場合、コピー用紙の
節約ができる。
て読み取ったあとの画像をデジタル的に処理するとき、
処理パラメータ調整の効果が容易に確認できるととも
に、その確認作業が簡単になる画像処理装置を提供す
る。 【解決手段】この画像処理装置は、画像を入力して原画
像を得る画像入力手段と、前記原画像を処理して処理結
果画像を得る画像処理手段と、前記原画像と前記処理結
果画像の画面上の配置を設定する画像配置設定手段と、
前記画像配置設定手段で設定された画面上の配置に従っ
て、前記原画像と前記処理結果画像とを画面上に同時に
表示する画像表示手段とを備えることによって、画像処
理の効果および画像処理のためのパラメータの調整効果
が簡単に確認でき、また、複写機の場合、コピー用紙の
節約ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置、画
像処理方法、プログラムおよび記録媒体に関し、特に、
両面印刷した原稿の表面画像の裏写りを補正するときの
支援技術に関する。
像処理方法、プログラムおよび記録媒体に関し、特に、
両面印刷した原稿の表面画像の裏写りを補正するときの
支援技術に関する。
【0002】
【従来の技術】カラースキャナやデジタルカラー複写機
で両面印刷されたカラー文書を入力するとき、裏面(う
らめん)の画像がしばしば表面(おもてめん)に透けて
見えることがある。これを、表面画像に「裏写り」が生
じたと言う。この現象は、原稿の紙が薄いときに顕著に
表れる。
で両面印刷されたカラー文書を入力するとき、裏面(う
らめん)の画像がしばしば表面(おもてめん)に透けて
見えることがある。これを、表面画像に「裏写り」が生
じたと言う。この現象は、原稿の紙が薄いときに顕著に
表れる。
【0003】このような裏写りした画像をデジタル画像
処理により補正する一方法として、原画像エッジから裏
写りのエッジを除去した後のエッジ情報を利用して、色
補正を行う方法が提案されている(例えば、特開200
1−169080号公報)。このような裏写りの色補正
処理の画像処理が全自動的に行われる場合、一定の効果
が得られるが、ユーザ介入の余地がないため、ユーザの
細かい要求にこたえることが難しい。この問題を解決す
るため現状では、例えば、スキャナの場合、スキャンし
て未処理の原画像と画像処理後の補正画像をユーザが比
較し、画像処理用のパラメータの調整をしながら再度画
像処理を行うことにより、よりユーザのニーズに合った
処理効果を得るようにしている。また、複写機の場合
は、原稿そのものと画像処理後出力したコピーとを見比
べて画像処理用のパラメータの調整を行っている。
処理により補正する一方法として、原画像エッジから裏
写りのエッジを除去した後のエッジ情報を利用して、色
補正を行う方法が提案されている(例えば、特開200
1−169080号公報)。このような裏写りの色補正
処理の画像処理が全自動的に行われる場合、一定の効果
が得られるが、ユーザ介入の余地がないため、ユーザの
細かい要求にこたえることが難しい。この問題を解決す
るため現状では、例えば、スキャナの場合、スキャンし
て未処理の原画像と画像処理後の補正画像をユーザが比
較し、画像処理用のパラメータの調整をしながら再度画
像処理を行うことにより、よりユーザのニーズに合った
処理効果を得るようにしている。また、複写機の場合
は、原稿そのものと画像処理後出力したコピーとを見比
べて画像処理用のパラメータの調整を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように原画像と補正された画像処理結果とを比較して、
画像処理用のパラメータを調整する方法では、つぎのよ
うな問題点がある。 (1)調整の効果が確認しにくい。即ち、上記のような
目視による調整では、処理結果の適否が定性的かつ概略
的に分かるが、定量的かつ詳細的には分からない。 (2)調整作業が煩雑である。例えば、複写機の場合、
コピーと原稿を比較しながら調整するのでは、作業が煩
雑となる。 (3)紙資源の浪費である。複写機の場合、満足な処理
結果をもたらすまでには、数回以上の調整が必要になる
ことが多いため、それまでに出力されたコピー用紙が無
駄になる。
ように原画像と補正された画像処理結果とを比較して、
画像処理用のパラメータを調整する方法では、つぎのよ
うな問題点がある。 (1)調整の効果が確認しにくい。即ち、上記のような
目視による調整では、処理結果の適否が定性的かつ概略
的に分かるが、定量的かつ詳細的には分からない。 (2)調整作業が煩雑である。例えば、複写機の場合、
コピーと原稿を比較しながら調整するのでは、作業が煩
雑となる。 (3)紙資源の浪費である。複写機の場合、満足な処理
結果をもたらすまでには、数回以上の調整が必要になる
ことが多いため、それまでに出力されたコピー用紙が無
駄になる。
【0005】本発明は、上述した問題点に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、紙の両面に印刷された原
稿をスキャナ等によって読み取ったあとの画像をデジタ
ル的に処理するとき、処理パラメータ調整の効果が容易
に確認できるとともに、その確認作業が簡単な画像処理
装置、画像処理方法、その画像処理装置の機能を実行す
るためのプログラムおよびそのプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することであ
る。
たものであって、その目的は、紙の両面に印刷された原
稿をスキャナ等によって読み取ったあとの画像をデジタ
ル的に処理するとき、処理パラメータ調整の効果が容易
に確認できるとともに、その確認作業が簡単な画像処理
装置、画像処理方法、その画像処理装置の機能を実行す
るためのプログラムおよびそのプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明の請求項1の画像処理装置は、画像を入力
して原画像を得る画像入力手段と、前記原画像を処理し
て処理結果画像を得る画像処理手段と、前記原画像と前
記処理結果画像の画面上の配置を設定する画像配置設定
手段と、前記画像配置設定手段で設定された画面上の配
置に従って、前記原画像と前記処理結果画像とを画面上
に同時に表示する画像表示手段とを備えることを特徴と
する。したがって、画像処理の効果および画像処理のた
めのパラメータの調整効果が簡単に確認できる。また、
複写機の場合、コピー用紙の節約ができる。
めに、本発明の請求項1の画像処理装置は、画像を入力
して原画像を得る画像入力手段と、前記原画像を処理し
て処理結果画像を得る画像処理手段と、前記原画像と前
記処理結果画像の画面上の配置を設定する画像配置設定
手段と、前記画像配置設定手段で設定された画面上の配
置に従って、前記原画像と前記処理結果画像とを画面上
に同時に表示する画像表示手段とを備えることを特徴と
する。したがって、画像処理の効果および画像処理のた
めのパラメータの調整効果が簡単に確認できる。また、
複写機の場合、コピー用紙の節約ができる。
【0007】また、本発明の請求項2は、請求項1に記
載の画像処理装置において、前記画像処理手段は、前記
原画像の性質に応じて処理結果画像を原画像と同じとす
ることを特徴とする。したがって、ユーザの多様なニー
ズを満足することがより容易にできる。
載の画像処理装置において、前記画像処理手段は、前記
原画像の性質に応じて処理結果画像を原画像と同じとす
ることを特徴とする。したがって、ユーザの多様なニー
ズを満足することがより容易にできる。
【0008】また、本発明の請求項3は、請求項2に記
載の画像処理装置において、前記画像処理手段は、紙の
両面に印刷された原稿から入力された前記原画像の表面
の画像をできるだけ保持しながら裏写りを軽減または消
去する裏写り補正処理であることを特徴とする。したが
って、必要とする表面の情報の保持と不必要とする裏面
の情報の軽減または消去の二つの目的を両立させること
ができる。
載の画像処理装置において、前記画像処理手段は、紙の
両面に印刷された原稿から入力された前記原画像の表面
の画像をできるだけ保持しながら裏写りを軽減または消
去する裏写り補正処理であることを特徴とする。したが
って、必要とする表面の情報の保持と不必要とする裏面
の情報の軽減または消去の二つの目的を両立させること
ができる。
【0009】また、本発明の請求項4は、請求項1に記
載の画像処理装置において、前記表示手段で表示される
前記原画像は1つであり、前記処理結果画像は1つ以上
であることを特徴とする。したがって、画像処理結果お
よび調整の効果を詳細に確認することができる。
載の画像処理装置において、前記表示手段で表示される
前記原画像は1つであり、前記処理結果画像は1つ以上
であることを特徴とする。したがって、画像処理結果お
よび調整の効果を詳細に確認することができる。
【0010】また、本発明の請求項5は、請求項4に記
載の画像処理装置において、前記画像処理手段で得られ
る処理結果画像は、最終結果画像と1つ以上の中間結果
画像であることを特徴とする。したがって、画像処理結
果および調整の効果を詳細に確認することができる。
載の画像処理装置において、前記画像処理手段で得られ
る処理結果画像は、最終結果画像と1つ以上の中間結果
画像であることを特徴とする。したがって、画像処理結
果および調整の効果を詳細に確認することができる。
【0011】また、本発明の請求項6は、請求項1に記
載の画像処理装置において、前記画像表示手段は、前記
原画像と前記処理結果画像を同時に、重ね表示、並べ表
示、またはこれらの組み合わせた混合表示のいずれか一
つの配置方式とすることを特徴とする。したがって、画
像処理結果および調整の効果をより詳細に確認すること
ができる。
載の画像処理装置において、前記画像表示手段は、前記
原画像と前記処理結果画像を同時に、重ね表示、並べ表
示、またはこれらの組み合わせた混合表示のいずれか一
つの配置方式とすることを特徴とする。したがって、画
像処理結果および調整の効果をより詳細に確認すること
ができる。
【0012】また、本発明の請求項7は、請求項1に記
載の画像処理装置において、前記画像配置設定手段は、
ユーザによって指定された項目によって自動的に表示形
式を決定するか、またはユーザによって指定された表示
形式で表示するかを選択可能としたことを特徴とする。
したがて、画像処理の調整作業を簡単にすることができ
る。
載の画像処理装置において、前記画像配置設定手段は、
ユーザによって指定された項目によって自動的に表示形
式を決定するか、またはユーザによって指定された表示
形式で表示するかを選択可能としたことを特徴とする。
したがて、画像処理の調整作業を簡単にすることができ
る。
【0013】また、本発明の請求項8の画像処理方法
は、画像を入力して原画像を得る画像入力工程と、前記
原画像を処理して処理結果画像を得る画像処理工程と、
前記原画像と前記処理結果画像の画面上の配置を設定す
る画像配置設定工程と、前記画像配置設定工程で設定さ
れた画面上の配置に従って、前記原画像と前記処理結果
画像とを画面上に同時に表示する画像表示工程とを備え
ることを特徴とする。また、本発明の請求項9のプログ
ラムは、コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1
つに記載の画像処理装置として機能させるためのプログ
ラムである。また、本発明の請求項10の記録媒体は、
請求項9に記載の画像処理を実行するプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。した
がって、画像処理の効果および画像処理のためのパラメ
ータの調整効果が簡単に確認できる。また、複写機の場
合、コピー用紙の節約ができる。
は、画像を入力して原画像を得る画像入力工程と、前記
原画像を処理して処理結果画像を得る画像処理工程と、
前記原画像と前記処理結果画像の画面上の配置を設定す
る画像配置設定工程と、前記画像配置設定工程で設定さ
れた画面上の配置に従って、前記原画像と前記処理結果
画像とを画面上に同時に表示する画像表示工程とを備え
ることを特徴とする。また、本発明の請求項9のプログ
ラムは、コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1
つに記載の画像処理装置として機能させるためのプログ
ラムである。また、本発明の請求項10の記録媒体は、
請求項9に記載の画像処理を実行するプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。した
がって、画像処理の効果および画像処理のためのパラメ
ータの調整効果が簡単に確認できる。また、複写機の場
合、コピー用紙の節約ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の1実施の形態を
示す画像処理装置を示す機能構成図である。図1におい
て、本発明の画像処理装置は、画像入力手段10、画像
配置設定手段20、画像処理手段30、画像表示手段4
0、画像出力手段50と制御手段60から構成される。
施の形態を説明する。図1は、本発明の1実施の形態を
示す画像処理装置を示す機能構成図である。図1におい
て、本発明の画像処理装置は、画像入力手段10、画像
配置設定手段20、画像処理手段30、画像表示手段4
0、画像出力手段50と制御手段60から構成される。
【0015】画像入力手段10は、ユーザがスキャナや
デジタルスチルカメラのような画像入力装置から画像の
取り込みを指示したとき、または、あらかじめ取り込ま
れた画像データをファイル等から読み込む指示をしたと
き制御手段60から起動され、画像をデジタル入力し、
その画像データを一時的に記憶装置に記憶する。
デジタルスチルカメラのような画像入力装置から画像の
取り込みを指示したとき、または、あらかじめ取り込ま
れた画像データをファイル等から読み込む指示をしたと
き制御手段60から起動され、画像をデジタル入力し、
その画像データを一時的に記憶装置に記憶する。
【0016】画像配置設定手段20は、ユーザがキーボ
ード、タッチパッドやボタン等の入力装置から画像処理
された結果の表示形式を指示したときに、制御手段60
から起動される。この結果の表示形式は、図3乃至図6
にあるような4種類の形式である。ユーザがこの表示形
式を指定するタイミングは、画像処理を行う前、また
は、画像処理後に処理パラメータを調整するときであ
る。この表示形式を指定する場合には、次のような重点
確認項目を設定するか、または、これらの形式を直接指
定する。これらの画像を表示するときには、画像が縦長
か横長かによって、それぞれ画像を左右並べ、上下並べ
に自動的に設定される。
ード、タッチパッドやボタン等の入力装置から画像処理
された結果の表示形式を指示したときに、制御手段60
から起動される。この結果の表示形式は、図3乃至図6
にあるような4種類の形式である。ユーザがこの表示形
式を指定するタイミングは、画像処理を行う前、また
は、画像処理後に処理パラメータを調整するときであ
る。この表示形式を指定する場合には、次のような重点
確認項目を設定するか、または、これらの形式を直接指
定する。これらの画像を表示するときには、画像が縦長
か横長かによって、それぞれ画像を左右並べ、上下並べ
に自動的に設定される。
【0017】(1)最終処理結果
原画像と最終処理結果画像を並べて表示する(図3)。
(2)中間処理結果
原画像と中間処理結果画像を並べて表示する(図3)。
(3)最終と中間処理結果(その1)
原画像と中間処理結果画像と最終処理結果画像を重ねて
表示する(図4)。 図4において、処理結果画像1は中間処理結果画像であ
り、処理結果画像2は最終結果画像である。画像処理を
裏写り補正処理とした場合、この中間処理結果画像は、
原画像に対する補正量を表す画像であり、処理結果画像
2は最終処理結果である。即ち、次の関係が成り立つ。 処理結果画像2=原画像−処理結果画像1 この表示形式では、処理によって得られた最終的な結果
と中間結果とによって、どこで、どのぐらいの処理(裏
写り補正の場合、どのぐらいの補正)が行われたかを確
認できる。また、各画像を表示する場所が大きいため、
画像をより詳しく観察できる。 (4)最終と中間処理結果(その2)(図5) 原画像と中間処理結果画像と最終処理結果画像とを並べ
と重ねの混合方式で表示する。この場合、原画像と(処
理結果画像1、処理結果画像2)の関係は並べ表示であ
り、処理結果画像1と処理結果画像2とは重ね表示の関
係にある。この表示形式では、原画像と処理結果画像が
並んで表示されるため、処理によって変化した場所(つ
まり、処理の効果または影響)を確認しやすい。原画像
と中間処理結果画像を並べて表示した場合、変化の場所
だけではなく、変化の量をも確認できる。 (5)パラメータ調整効果(図6) 原画像と中間処理結果画像と最終処理結果画像を並べと
重ねの混合方式で表示する。この場合、原画像と(処理
結果画像1、処理結果画像2)の関係は重ね表示であ
り、処理結果画像1と処理結果画像2とは並べ表示の関
係にある。ここで、処理結果画像1と処理結果画像2は
ともに最終処理結果画像あるいは、ともに中間処理結果
画像とする。この表示形式の使い分けは、処理結果画像
1を確認した後、ユーザが処理用パラメータを変更し、
再処理後、処理結果画像2を得て、両者を並べて表示す
れば、パラメータ変更の効果を確認することができる。
表示する(図4)。 図4において、処理結果画像1は中間処理結果画像であ
り、処理結果画像2は最終結果画像である。画像処理を
裏写り補正処理とした場合、この中間処理結果画像は、
原画像に対する補正量を表す画像であり、処理結果画像
2は最終処理結果である。即ち、次の関係が成り立つ。 処理結果画像2=原画像−処理結果画像1 この表示形式では、処理によって得られた最終的な結果
と中間結果とによって、どこで、どのぐらいの処理(裏
写り補正の場合、どのぐらいの補正)が行われたかを確
認できる。また、各画像を表示する場所が大きいため、
画像をより詳しく観察できる。 (4)最終と中間処理結果(その2)(図5) 原画像と中間処理結果画像と最終処理結果画像とを並べ
と重ねの混合方式で表示する。この場合、原画像と(処
理結果画像1、処理結果画像2)の関係は並べ表示であ
り、処理結果画像1と処理結果画像2とは重ね表示の関
係にある。この表示形式では、原画像と処理結果画像が
並んで表示されるため、処理によって変化した場所(つ
まり、処理の効果または影響)を確認しやすい。原画像
と中間処理結果画像を並べて表示した場合、変化の場所
だけではなく、変化の量をも確認できる。 (5)パラメータ調整効果(図6) 原画像と中間処理結果画像と最終処理結果画像を並べと
重ねの混合方式で表示する。この場合、原画像と(処理
結果画像1、処理結果画像2)の関係は重ね表示であ
り、処理結果画像1と処理結果画像2とは並べ表示の関
係にある。ここで、処理結果画像1と処理結果画像2は
ともに最終処理結果画像あるいは、ともに中間処理結果
画像とする。この表示形式の使い分けは、処理結果画像
1を確認した後、ユーザが処理用パラメータを変更し、
再処理後、処理結果画像2を得て、両者を並べて表示す
れば、パラメータ変更の効果を確認することができる。
【0018】画像処理手段30は、画像入力後、また
は、処理パラメータをユーザが変更後に制御手段60か
ら起動され、この入力された画像に対して行われる処理
であり、例えば、裏写り補正(この処理には、例えば、
特開2001−169080号公報で示されるような公
知の技術を使う)を行う。この結果は、記憶装置へ記憶
され、画像表示手段40によって表示するときに使われ
る。また、繰り返し処理が行われる場合には、過去の分
も合わせて記憶しておくことによって、どの処理結果が
一番よかったかを検討することができる。この画像処理
手段30は、通常は上記技術によって処理された結果の
画像や中間処理結果の画像を出力する。通常、原画像と
処理後の画像とは異なるが、例えば、写真領域のある画
像の裏写りを補正する場合、この補正処理によって写真
領域に悪影響があり、裏写り補正より、写真領域の再現
の方がより重要と判断した場合には、処理結果の画像が
原画像と同じになることもある。
は、処理パラメータをユーザが変更後に制御手段60か
ら起動され、この入力された画像に対して行われる処理
であり、例えば、裏写り補正(この処理には、例えば、
特開2001−169080号公報で示されるような公
知の技術を使う)を行う。この結果は、記憶装置へ記憶
され、画像表示手段40によって表示するときに使われ
る。また、繰り返し処理が行われる場合には、過去の分
も合わせて記憶しておくことによって、どの処理結果が
一番よかったかを検討することができる。この画像処理
手段30は、通常は上記技術によって処理された結果の
画像や中間処理結果の画像を出力する。通常、原画像と
処理後の画像とは異なるが、例えば、写真領域のある画
像の裏写りを補正する場合、この補正処理によって写真
領域に悪影響があり、裏写り補正より、写真領域の再現
の方がより重要と判断した場合には、処理結果の画像が
原画像と同じになることもある。
【0019】画像表示手段40は、画像処理手段30に
よって処理後に制御手段60から起動され、処理後の画
像と原画像を画像配置設定手段20で指定された表示形
式でディプレイ装置や液晶パネル等の表示装置へ表示す
る。重ねて表示された場合、マウスや電子ペン等のポイ
ント装置で前面に表示させたい表示画像をタッチするこ
とによって、重なっている画像の表示順序を前面へまた
は背面へと変更することができる。また、画像のサイズ
により自動的に表示画像の並べ方が調整される。例え
ば、画像のサイズが縦に長い場合には、画像は左右に並
べて表示され、画像のサイズが横に長い場合には、画像
を上下に並べて表示する。
よって処理後に制御手段60から起動され、処理後の画
像と原画像を画像配置設定手段20で指定された表示形
式でディプレイ装置や液晶パネル等の表示装置へ表示す
る。重ねて表示された場合、マウスや電子ペン等のポイ
ント装置で前面に表示させたい表示画像をタッチするこ
とによって、重なっている画像の表示順序を前面へまた
は背面へと変更することができる。また、画像のサイズ
により自動的に表示画像の並べ方が調整される。例え
ば、画像のサイズが縦に長い場合には、画像は左右に並
べて表示され、画像のサイズが横に長い場合には、画像
を上下に並べて表示する。
【0020】画像出力手段50は、ユーザからの画像処
理結果の出力指示に応じて制御手段60から起動され、
最終的な画像処理結果をファイルのような記憶装置へ、
またはプリンタ装置等で紙へ出力する。
理結果の出力指示に応じて制御手段60から起動され、
最終的な画像処理結果をファイルのような記憶装置へ、
またはプリンタ装置等で紙へ出力する。
【0021】制御手段60は、上述したように本画像処
理装置の各機能をユーザの指定または機能の処理順に応
じて制御する。
理装置の各機能をユーザの指定または機能の処理順に応
じて制御する。
【0022】図2は、本発明の画像処理装置の処理手順
を説明するフローチャートである。先ず、本画像処理装
置を使用するに先立ち、ユーザは、キーボード、タッチ
パッドやボタン等の入力装置から画像処理された結果の
表示形式(図3乃至図6参照)を指示する(ステップS
10)。この表示形式を指定する場合には、前掲の重点
確認項目を設定するか、または、これらの形式を直接指
定する。ユーザがこの表示形式を指定しないときには、
あらかじめ設定された表示形式(例えば、図3の原画像
と処理結果画像を並べて表示する形式)が選択されたも
のとされる。
を説明するフローチャートである。先ず、本画像処理装
置を使用するに先立ち、ユーザは、キーボード、タッチ
パッドやボタン等の入力装置から画像処理された結果の
表示形式(図3乃至図6参照)を指示する(ステップS
10)。この表示形式を指定する場合には、前掲の重点
確認項目を設定するか、または、これらの形式を直接指
定する。ユーザがこの表示形式を指定しないときには、
あらかじめ設定された表示形式(例えば、図3の原画像
と処理結果画像を並べて表示する形式)が選択されたも
のとされる。
【0023】次に、ユーザはスキャナやデジタルスチル
カメラのような画像入力装置から画像をデジタル入力す
る。または、あらかじめ取り込まれた画像データをファ
イル等から読み込む。この画像データを一時的に記憶装
置に記憶する(ステップS20)。
カメラのような画像入力装置から画像をデジタル入力す
る。または、あらかじめ取り込まれた画像データをファ
イル等から読み込む。この画像データを一時的に記憶装
置に記憶する(ステップS20)。
【0024】次に、この入力された画像に対して、例え
ば、裏写り補正等の画像処理を行い、過去の繰り返し処
理分も合わせて記憶装置へ記憶する(ステップS3
0)。通常、原画像と処理後の画像とは異なるが、例え
ば、写真領域のある画像の裏写りを補正する場合、この
補正処理によって写真領域に悪影響があり、裏写り補正
より、写真領域の再現の方がより重要と判断した場合に
は、処理結果の画像が原画像と同じとなることもある。
処理結果には、中間結果と最終結果の画像とがある。画
像処理を裏写り補正処理とした場合、この中間結果画像
は、原画像に対する補正量を表す画像である。
ば、裏写り補正等の画像処理を行い、過去の繰り返し処
理分も合わせて記憶装置へ記憶する(ステップS3
0)。通常、原画像と処理後の画像とは異なるが、例え
ば、写真領域のある画像の裏写りを補正する場合、この
補正処理によって写真領域に悪影響があり、裏写り補正
より、写真領域の再現の方がより重要と判断した場合に
は、処理結果の画像が原画像と同じとなることもある。
処理結果には、中間結果と最終結果の画像とがある。画
像処理を裏写り補正処理とした場合、この中間結果画像
は、原画像に対する補正量を表す画像である。
【0025】次に、記憶装置に記憶された処理後の結果
画像と原画像を、指定された表示形式に従ってディスプ
レイ装置や液晶表示装置等を用いて画面上に表示する
(ステップS40)。このとき表示画像の並べ方は、画
像のサイズにより左右並べか上下並べかが自動的に調整
される。この表示結果をユーザがマウスや電子ペン等の
ポイント装置で前面に表示させたい表示画像をタッチす
ることによって、重なっている画像の表示順序を前面へ
または背面へと変更したり、表示形式を変更したりし
て、その処理効果を確認する。
画像と原画像を、指定された表示形式に従ってディスプ
レイ装置や液晶表示装置等を用いて画面上に表示する
(ステップS40)。このとき表示画像の並べ方は、画
像のサイズにより左右並べか上下並べかが自動的に調整
される。この表示結果をユーザがマウスや電子ペン等の
ポイント装置で前面に表示させたい表示画像をタッチす
ることによって、重なっている画像の表示順序を前面へ
または背面へと変更したり、表示形式を変更したりし
て、その処理効果を確認する。
【0026】その結果ユーザが調整を必要と判断した場
合には、処理パラメータを調整し(ステップS50、S
60)、再度画像処理を行う(ステップS30から再度
繰り返す)。
合には、処理パラメータを調整し(ステップS50、S
60)、再度画像処理を行う(ステップS30から再度
繰り返す)。
【0027】調整を行わないとき、画像処理された結果
の画像をファイルのような記憶装置へ、またはプリンタ
装置等で紙へ出力する(ステップS70)。
の画像をファイルのような記憶装置へ、またはプリンタ
装置等で紙へ出力する(ステップS70)。
【0028】さらに、本発明は上記の実施の形態のみに
限定されたものではない。図7は、本発明の画像処理装
置をコンピュータで実現するときのハードウェアの構成
を示すブロック図である。即ち、入力装置1、画像入力
装置2、出力装置3、CPU(Central Pro
cessing Unit;中央処理ユニット)4、メ
モリ5、記憶装置6と媒体駆動装置7をバス8で接続す
る。
限定されたものではない。図7は、本発明の画像処理装
置をコンピュータで実現するときのハードウェアの構成
を示すブロック図である。即ち、入力装置1、画像入力
装置2、出力装置3、CPU(Central Pro
cessing Unit;中央処理ユニット)4、メ
モリ5、記憶装置6と媒体駆動装置7をバス8で接続す
る。
【0029】入力装置1は、キーボード、マウス、タッ
チパネルまたはボタン等により構成され、必要なパラメ
ータ(閾値など)または操作モード等の情報を入力する
のに使用される。画像入力装置2は、デジタルスチルカ
メラやスキャナ等により構成され、画像をデジタル的に
入力するのに使用される。出力装置3は、ディスプレイ
装置、液晶ディスプレイやプリンタ装置等により構成さ
れ、処理したカラー画像等の種々の出力情報や入力装置
1からの入力された情報などを出力させるのに使用され
る。CPU4は、種々のプログラムを動作させる。メモ
リ5は、プログラム自身を保持し、またそのプログラム
がCPU4によって実行されるときに一時的に作成され
る情報等を保持する。記憶装置6は、データ、プログラ
ムやプログラム実行時の一時的な情報等を保持する。媒
体駆動装置7は、プログラムやデータ等を記憶した記録
媒体を装着してそれらを読み込み、メモリ5または記憶
装置6へ格納するのに用いられる。また、直接データの
入出力やプログラムを実行するのに使ってもよい。
チパネルまたはボタン等により構成され、必要なパラメ
ータ(閾値など)または操作モード等の情報を入力する
のに使用される。画像入力装置2は、デジタルスチルカ
メラやスキャナ等により構成され、画像をデジタル的に
入力するのに使用される。出力装置3は、ディスプレイ
装置、液晶ディスプレイやプリンタ装置等により構成さ
れ、処理したカラー画像等の種々の出力情報や入力装置
1からの入力された情報などを出力させるのに使用され
る。CPU4は、種々のプログラムを動作させる。メモ
リ5は、プログラム自身を保持し、またそのプログラム
がCPU4によって実行されるときに一時的に作成され
る情報等を保持する。記憶装置6は、データ、プログラ
ムやプログラム実行時の一時的な情報等を保持する。媒
体駆動装置7は、プログラムやデータ等を記憶した記録
媒体を装着してそれらを読み込み、メモリ5または記憶
装置6へ格納するのに用いられる。また、直接データの
入出力やプログラムを実行するのに使ってもよい。
【0030】このようなコンピュータ装置において、画
像処理装置を構成する各機能をそれぞれプログラム化
し、予めCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおき、
このCD−ROMを各サイトのCD−ROMドライブの
ような媒体駆動装置7を搭載したコンピュータ装置に装
着して、プログラムをメモリ5あるいは記憶装置6に格
納し、コンピュータ装置のCPU4が記録媒体に格納さ
れたプログラムを読出し実行することによっても、本発
明の目的が達成されることは言うまでもない。この場
合、記録媒体から読出されたプログラム自体が上述した
実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラ
ムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を
構成することになる。
像処理装置を構成する各機能をそれぞれプログラム化
し、予めCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおき、
このCD−ROMを各サイトのCD−ROMドライブの
ような媒体駆動装置7を搭載したコンピュータ装置に装
着して、プログラムをメモリ5あるいは記憶装置6に格
納し、コンピュータ装置のCPU4が記録媒体に格納さ
れたプログラムを読出し実行することによっても、本発
明の目的が達成されることは言うまでもない。この場
合、記録媒体から読出されたプログラム自体が上述した
実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラ
ムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を
構成することになる。
【0031】なお、記録媒体としては半導体媒体(例え
ば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例え
ば、DVD、MO、MD、CD−R等)、磁気媒体(例
えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)のいずれ
であってもよい。
ば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例え
ば、DVD、MO、MD、CD−R等)、磁気媒体(例
えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)のいずれ
であってもよい。
【0032】また、ロードしたプログラムを実行するこ
とにより上述した実施の形態の機能が実現されるだけで
なく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティン
グシステム等が実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって上述した実施の形態の機能が実現される
場合も含まれる。
とにより上述した実施の形態の機能が実現されるだけで
なく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティン
グシステム等が実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって上述した実施の形態の機能が実現される
場合も含まれる。
【0033】また、上述したプログラムをサーバコンピ
ュータの磁気ディスク等の記憶装置に格納しておき、イ
ンターネット等の通信網で接続されたユーザのコンピュ
ータからダウンロード等の形式で頒布する場合、このサ
ーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含ま
れる。
ュータの磁気ディスク等の記憶装置に格納しておき、イ
ンターネット等の通信網で接続されたユーザのコンピュ
ータからダウンロード等の形式で頒布する場合、このサ
ーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含ま
れる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
紙の両面に印刷された原稿をスキャナ等で読み取ったあ
との画像をデジタル的に処理するとき、処理パラメータ
調整の効果が容易に確認でき、そのときの確認作業が簡
単になる。また、複写機に本発明を適用した場合、何回
も出力して確認しなくてもよいのでコピー用紙を節約で
きる。
紙の両面に印刷された原稿をスキャナ等で読み取ったあ
との画像をデジタル的に処理するとき、処理パラメータ
調整の効果が容易に確認でき、そのときの確認作業が簡
単になる。また、複写機に本発明を適用した場合、何回
も出力して確認しなくてもよいのでコピー用紙を節約で
きる。
【図1】 本発明の画像処理装置の機能構成図である。
【図2】 本発明の処理手順を説明するためのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】 原画像と最終処理結果画像または中間処理結
果画像を並べて表示する表示例である。
果画像を並べて表示する表示例である。
【図4】 原画像と中間処理結果画像と最終処理結果画
像を重ねて表示する表示例である。
像を重ねて表示する表示例である。
【図5】 原画像と中間処理結果画像と最終処理結果画
像とを並べと重ねの混合方式で表示する表示例である。
像とを並べと重ねの混合方式で表示する表示例である。
【図6】 原画像と中間処理結果画像と最終処理結果画
像を並べと重ねの混合方式で表示する表示例である。
像を並べと重ねの混合方式で表示する表示例である。
【図7】 本発明の画像処理プログラムを実行するため
のコンピュータ構成を示す図である。
のコンピュータ構成を示す図である。
10…画像入力手段、20…画像配置設定手段、30…
画像処理手段、40…画像表示手段、50…画像出力手
段、60…制御手段。
画像処理手段、40…画像表示手段、50…画像出力手
段、60…制御手段。
Claims (10)
- 【請求項1】 画像を入力して原画像を得る画像入力手
段と、前記原画像を処理して処理結果画像を得る画像処
理手段と、前記原画像と前記処理結果画像の画面上の配
置を設定する画像配置設定手段と、前記画像配置設定手
段で設定された画面上の配置に従って、前記原画像と前
記処理結果画像とを画面上に同時に表示する画像表示手
段とを備えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像処理装置におい
て、前記画像処理手段は、前記原画像の性質に応じて処
理結果画像を原画像と同じとすることを特徴とする画像
処理装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の画像処理装置におい
て、前記画像処理手段は、紙の両面に印刷された原稿か
ら入力された前記原画像の表面の画像をできるだけ保持
しながら裏写りを軽減または消去する裏写り補正処理で
あることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の画像処理装置におい
て、前記表示手段で表示される前記原画像は1つであ
り、前記処理結果画像は1つ以上であることを特徴とす
る画像処理装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の画像処理装置におい
て、前記画像処理手段で得られる処理結果画像は、最終
結果画像と1つ以上の中間結果画像であることを特徴と
する画像処理装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の画像処理装置におい
て、前記画像表示手段は、前記原画像と前記処理結果画
像を同時に、重ね表示、並べ表示、またはこれらの組み
合わせた混合表示のいずれか一つの配置方式とすること
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の画像処理装置におい
て、前記画像配置設定手段は、ユーザによって指定され
た項目によって自動的に表示形式を決定するか、または
ユーザによって指定された表示形式で表示するかを選択
可能としたことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項8】 画像を入力して原画像を得る画像入力工
程と、前記原画像を処理して処理結果画像を得る画像処
理工程と、前記原画像と前記処理結果画像の画面上の配
置を設定する画像配置設定工程と、前記画像配置設定工
程で設定された画面上の配置に従って、前記原画像と前
記処理結果画像とを画面上に同時に表示する画像表示工
程とを備えることを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項9】 コンピュータを、請求項1乃至7のいず
れか1つに記載の画像処理装置として機能させるための
プログラム。 - 【請求項10】 請求項9に記載の画像処理を実行する
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001222371A JP2003037729A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001222371A JP2003037729A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003037729A true JP2003037729A (ja) | 2003-02-07 |
Family
ID=19055853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001222371A Pending JP2003037729A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003037729A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009060357A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置、画像処理方法および画像印刷装置 |
JP2012010146A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Canon Inc | 画像表示装置及びその制御方法 |
-
2001
- 2001-07-24 JP JP2001222371A patent/JP2003037729A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009060357A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置、画像処理方法および画像印刷装置 |
JP2012010146A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Canon Inc | 画像表示装置及びその制御方法 |
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