JP2003037586A - 信号構成および送信装置および伝送装置および受信装置 - Google Patents
信号構成および送信装置および伝送装置および受信装置Info
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Abstract
号構成を提供する。 【解決手段】ヘッダ部分を示すSYNCパターンと所定
の制御情報を示すビットパターンを所定のフレーム周期
で繰り返す信号構成のTMCCにおいて、SYNCパタ
ーンに続く所定の制御情報を示すビットパターンに、S
YNCパターンのビット長より短い間隔で、フレーム毎
にその極性が反転する所定ビットのフレーム反転信号を
挿入、配置したことを特徴とする。
Description
ヘッダ部分を示すSYNCパターンと前記主データDt
の設定情報を示すビットパターンを有するTMCCとか
ら構成される信号構成および送信装置および伝送装置お
よび受信装置に関する。
FDM変調が用いられ始めている。OFDM変調は、多
数のキャリアを用いた伝送であり、主データの他に補助
データを送るTMCCと呼ばれるキャリアを持つ。
データをMPEG処理で圧縮したトランスポートストリ
ーム(以後TSと呼ぶ)のことである。数年前はアナロ
グFMによる方法で映像や音声を伝送していた。アナロ
グFMは、受信電界レベルによって映像や音声のSNが
変化する。電界レベルの変化が激しいマラソン等の移動
伝送においては、中継された映像は、ノイズや乱れの多
い品位の低い信号となり易かった。OFDM等のデジタ
ル伝送は、情報をデジタル化し、かつ、エラー訂正処理
を併用する。そのため、受信電界レベルが変化する状態
でも、エラー訂正が働く範囲であれば、同一品位の映像
を中継伝送できる。
下するとエラー訂正不能となり、画像伝送も不可能とな
る。この限界値は、伝送するデータ量と相反する関係に
ある。伝送量60Mbpsと多い、64QAM、畳み込
み訂正5/6モードであれば、限界CNは22dB程度
であり、受信電界の限界は約−75dBm以上が必要に
なる。伝送量12Mbpsと小さい、QPSK、畳み込
み訂正1/2モードであれば、限界CNは6dB程度で
あり、受信電界の限界は約−89dBm以上で映像を伝
送できる。なお、伝送レートが低い場合は、MPEG処
理にて圧縮率を高める結果、画質が低下する現象も生じ
る。
くは固定であるかによって、様々に変化する。使用ユー
ザは、伝送する環境に応じて、伝送量を重視したり、伝
送限界を重視するかを決心し、設定モードを決定する。
プ ユニット)は、このような要求に応じるため、例え
ば、64QAM、32QAM、16QAM、QPSKと
4種の変調設定を持つ。また、エラー訂正の強さに関連
する畳み込み比率も、例えば、なし、5/6、3/4、
2/3、1/2等の5種の訂正設定を持つ。
に設定する必要がある。なお、これらの送信側設定は、
受信側に送れば、受信側の自動設定も可能となり、復調
のモードを逐一設定する操作が不要となる。この設定を
手動でなく自動設定させるための、補助データをTMC
Cキャリアと呼ぶキャリアを用いて伝送する。全てにお
いて、基本となるモードに関する情報であるため、伝送
耐力の高いBPSK変調されて伝送される。受信側はT
MCCキャリアの復調を行い、主データの設定モードを
求め、主データ受信部の設定モードを設定する。この機
能を用いれば、送信側の設定を変更すればそれのみで、
受信側のモード状態を自動的に変更設定できる。
訂正等の概要を記載した参照資料としては、映像情報メ
ディア学会誌(Vol.52 No11 1988)の
P32〜36等がある。
装置の構成を示す。送信側の送信装置において、映像信
号入力は、MPEG−ENC7Mに入力され圧縮データ
となる。この圧縮データが主データとなる。変調モード
等の伝送状態情報が補助データとなる。主データである
Dataは、SCL器7によりスクランブルされたデー
タDtsとなる。
ド)周期に存在するコード47hを47−DETで検出
し、1/8器7−2で、47hの8回目を検出し、この
位置を基準としたパルスをPN発生器7−4に送ってリ
セットし、SCL用特定のパターンを発生させ、このS
CL用特定のパターンで入力Dataを反転するスクラ
ンブル処理を行い、B8h置換器7−5で、1/8器7
−2の出力により、8回目の47hをB8hに置換した
出力データDtsを作る。1Wは8ビットであるから、
13056ビット毎にB8hが存在することになる。
され、例えば所定データ毎にマッピングされ伝送データ
Dtとなる。伝送データDtを作成する条件である設定
データは、主データ変調器1のモード設定端子とTMC
C発生器2へ入力される。主データ変調器1は、TMC
C発生器2からのフレームパルスに応じて変調動作を行
う。主データ変調器1で変調された出力DtとTMCC
発生器2で変調された出力TMCCtは、フレームパル
スを基準に動作する統合器3によって合成された後にO
FDM変調され、130MHzを中心とした帯域約17
MHzのマルチキャリアからなるIFt信号となる。
高周波器11tに送られて、マイクロ波の信号に周波数
変換され、そして電力増幅される。アンテナ12tは、
該変調波を電波として送信する。
側の受信装置の受信アンテナ12rに到達した電波は、
受信高周波器11rに入力される。そして、受信高周波
器11rは、微弱な信号を増幅し、130MHz帯の中
間周波信号IFrに変換する。このIFrは分離器4に
入力される。
データの成分Drと補助データの成分TMCCrとに分
離復調される。それぞれの信号は、主データ復調器5と
TMCC再生器6に入力される。TMCC再生器6は入
力データから抽出した情報を基に再生したフレームパル
スを主データ復調器5に送る。分離器4、主データ復調
器5は、フレームパルスを基準として復調を行う。
設定情報は、主データ復調器5のモード設定端子に入力
され、Drsを作成する条件を決定する。主データ復調
器5の出力Drsは、逆SCL器8に入力される。この
逆SCL器8は、例えば13056ビット周期に存在す
るB8hのコードを8TS−DET器8−1で検出し、
この位置を基準に発生したパルスをリセット付PN発生
器8−4に送り、逆SCLパターンを発生させる。この
逆SCLパターン信号は逆SCL演算器8−3におい
て、Drs信号の反正転を行い、47h置換器8−5
で、送信側と逆のB8hを47hに置き換え、スクラン
ブル前のDataを復元する。そして、MPEG−DE
C8Mで伸長して元のデータを復元する。
4は、リセットが入力されたら発生するPNパターンを
初期化する。なおリセットが入力されない場合、130
56クロック後に自動的に前記初期化を行う。
示す。設定データは、時間軸変換器1−1、エラー訂正
符号付加器1−2、符号化器1−3に入力され、各部の
動作モードを決定する。
a信号に、後段処理において作成されるパリティ情報、
追加されるTMCC情報、CP情報(同期用連続パイロ
ット信号)を挿入するための時間スペースを空ける時間
軸変換を行う。本動作は、フレーム信号を基準として、
クロック発振器1−4からのクロック信号に従い行われ
る。空き時間スペース確保のため、入力の速度よりも部
分的に早い速度で動作する。
たデータから演算を行いパリティ信号を作成し付加す
る。本動作は、フレーム信号を基準として、クロック発
振器1−4からのクロック信号に従い行われる。パリテ
ィ信号は、前段で空けた時間スペースに付加される。な
お、前段の時間軸変換処理の処理遅延時間分を考慮し、
フレーム信号入力後所定時間経過後処理を開始する。以
降の処理も前段での処理遅延を考慮の上フレーム信号を
基準として動作を開始する。
た変調モードに応じ、入力データビットをまとめ、I軸
とQ軸にマッピングする。64QAMモードであれば、
入力された6ビットをひとまとめとし、8×8の64点
の何れかに相当する信号に変換する。この6ビットのま
とめ処理も、フレーム信号を基準として行う。16QA
Mモードが指定されていたら、4ビットを一まとめにし
て4×4の16点の何れかに相当する信号に変換する。
クロック発振器1−4は、前述の各処理器に動作用の一
定周波数CKを与える。
Dt信号の例を示す。時刻t00に16ビット程度のS
YNC用特定パターンのビットを並べ、その後のt01
から設定用データを配置する。ここで、フレームは、2
04シンボルから構成されるものとして説明する。次の
フレームが開始されるt10には再度SYNC用の特定
パターンのビットを並べ、その後のt11からは設定用
情報を並べる。以後は設定情報が変わらない限りこの繰
り返しとなる。ちなみに、受信側はSYNC用の特定コ
ードビットが定期的に現れる性質を利用して探し出し、
その後に続く設定情報を取り出す。
示す。外部からの設定データ信号は、設定情報発生器2
−2に入力される。フレーム発生器2−5からのフレー
ム信号は、MUX2−6に入力される。MUX2−6に
は、SYNC発生器2−1、設定情報発生器2−2から
の出力が、入力される。MUX2−6は、入力されるフ
レーム信号に従い、入力されているSYNCコード、設
定情報を順次切り替えて、TMCCtを出力していく。
SEL/CP挿入器3−1は、フレーム信号を基準とし
て、入力であるDt信号、もうひとつの入力であるTM
CCt信号、自己で発生する基準パイロットであるCP
信号とを、フレーム信号を基準タイミングとして選択す
る。
1からのDt信号は、TMCCt、CP信号の時間スペ
ースを空けてあるため、その空き期間にTMCCt信号
とCP信号を選択し、挿入する。次段のIFFT器3−
2に入力される信号は、例えば8データ毎にCP信号が
挿入され、TMCCt信号も予め指定した空き時間スペ
ースに割り当てられる。
する。IFFT器3−2は、例えば1024ヶのデータ
を周波数成分とみなして、約50μs時間分の波形を作
成することで、マルチキャリア変調を行う。最初に入力
されたデータは、最も低いキャリアの変調を決定し、次
に入力されたデータは2番目に低い周波数のキャリアの
変調を決定する。以後これを1024回続ける。この結
果、1シンボルと呼ぶ約50μs時間分の波形が作成出
力される。なお、この動作もフレーム信号を基準に開始
される。
ボルの終了部分の1/16シンボル期間相当の波形をシ
ンボル信号の時間空きスペースに配置し、17/16シ
ンボル期間の波形を作成する。1シンボルの信号の一部
分1/16期間は、2回出力されることになる。なおこ
の期間をガードインターバルと呼ぶ。なお、この動作も
フレーム信号を基準に開始される。
によりベースバンドのアナログ信号に変換し、ローカル
発振器83からのローカル周波数相当分に周波数変換す
る。
OFDM変調波の概念図を示す。全キャリアのイメージ
を図の上方に示す。多数の搬送波のマルチキャリアから
構成される。搬送波の内訳は、その大多数が白で示す、
データキャリアであり、Data情報を元に変調されて
いる。符号化が64QAMの場合、ある1キャリアは6
ビットの情報で決定される。また網かけで示す、発振器
83の周波数ズレ及び位相振幅のズレを測定するための
CPキャリアが、一定間隔毎に挿入される。通常は一定
値で変調されている。さらに斜縞で示す、TMCC情報
を送るためのTMCCキャリアが存在する。これは1ビ
ットの情報がBPSKで符号化される。この搬送波は、
1シンボル期間毎に次の情報に変更される。なお、これ
らの周波数配置は時間によらず一定である。
で変調されているため、その振幅&位相のズレを所定の
一定値に戻す位相振幅の逆補正を全キャリアに対して後
述の図13の補正部4−7でデータキャリアを含め送信
時の状態に近い振幅と位相とする。
ットの組み合わせによって、振幅位相ともに変化するた
め、伝送路の歪み補正に用いることは困難であり、一定
情報で変調されているCPキャリアが不可欠である。
受信高周波部の出力は、直交復調器4−1に入力され、
ベースバンド帯域に周波数変換された後、デジタル信号
となる。この出力はFFT器4−2に入力され、周波数
成分の信号に変換され、低い周波数の成分から順番に出
力される。なお、フレーム信号を基に作成したFSTr
cパルスと、CKrcを基準に変換が行われる。
発生しているFSTrcの位相差に基づいて、CKrcの
周波数を制御する。また、各部へ動作の基準とするFS
Trcを供給する。
振幅から、伝送路で生じた歪みを全帯域の信号に対し補
正する。また、直交復調器4−1内の発振器93の周波
数と位相を制御して、歪みを除去する。なお、これらの
動作は、フレーム信号を基に作成したFSTrcパルス
と、CKrcを基準に行われる。
とTMCCr選択器4−6に入力される。Dr選択器4
−5は、フレーム信号を基に作成したFSTrcパルス
と、CKrcを基準に、Drに相当する部分のみをゲート
して出力する。TMCCr選択器4−6も、フレーム信
号を基に作成したFSTrcパルスと、CKrcを基準に
動作し、TMCCrに相当する部分のみをゲートして出
力する。
を示す。設定データは、復号化器5−1、エラー訂正器
5−2、時間軸変換器5−3に入力され、各部の動作モ
ードを決定する。
のマッピング点を基に、送られたデータ値を識別する。
対象とする信号の有無については、フレーム信号を基に
作成したFSTrcパルスと、CKrcを基準に処理のタ
イミングが決定される。
パリティ情報を基に、エラー訂正を行う。なお、この変
換も、フレーム信号を基に作成したFSTrcパルス
と、CKrcを基準に行われる。
欠的に存在する信号を連続データに変換する。なお、こ
の変換も、フレーム信号を基に作成したFSTrcパル
スと、CKrcを基準に行われる。
す。時刻t00からt01までに16ビット程度のSY
NC用特定パターンのビットを並べるため、特定パター
ンと一致したか否かは、時刻t01に到達するまでを要
す。すなわちSYNCの存在を示すSYNC抽出信号
は、t01前後で生じる。Dt(n)データの切れ目
は、時刻t00に存在し、時刻t01では既に過去のも
のとなっている。従って、t01に生じたSYNC抽出
信号をt10の時刻にまで遅延させ、Dt(n+1)を
開始点として利用する。結局、TMCCrから検出した
切れ目は、おおよそ1フレーム期間遅れて次フレームの
開始時点を特定するために利用される。従って、t00
の寸前の時刻に、伝送状態が正常化しても、結局Dt
(n)のデータは正常に復調できず利用されない。
を示す。入力されたTMCCrは、SYNC検出器6−
3、直列・並列変換器6−1に入力される。SYNC検
出器6−3の出力は、フレームカウンタ6−4のリセッ
ト端子、遅延器6−14に入力される。フレームカウン
タ6−4からは、所定のタイミングで並列化された情報
を捕捉するためのラッチ信号が出力される。送信側から
送られた設定情報は、ラッチ6−2で捕捉され、出力さ
れる。遅延器6−14はSYNC抽出信号を時間t10
−t01(おおよそ1フレーム期間)遅延させ、フレー
ム信号として出力する。
訂正設定を行うと、時として、関連情報のビット並びが
SYNCパターンと同一パターンとなる場合がある。こ
の場合、受信側のTMCC再生器はこの設定情報の一部
をSYNCパターンコードと誤って検出する。このSY
NCと同一パターンの情報を擬似SYNCとよぶ。この
関連情報のビット並びの一部である擬似SYNCは、フ
レーム周期で繰り返し発生するため、正常なSYNCパ
ターンコードと区別できず、永遠に誤った検出および捕
捉となる。
止することが可能な信号構成および送信装置および伝送
装置および受信装置を提供することにある。
示すSYNCパターンと所定の制御情報を示すビットパ
ターンを所定のフレーム周期で繰り返す信号構成のTM
CCにおいて、前記SYNCパターンに続く前記所定の
制御情報を示すビットパターンに、前記SYNCパター
ンのビット長より短い間隔で、フレーム毎にその極性が
反転する所定ビットのフレーム反転信号を挿入、配置し
たことを特徴とする信号構成である。
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを所定のフレーム周期で繰り返す信
号構成のTMCCとを有する伝送信号を送信する送信装
置において、前記SYNCパターンに続く前記主データ
Dtの設定情報を示すビットパターンに、前記SYNC
パターンのビット長より短い間隔で、フレーム毎にその
極性が反転する所定ビットのフレーム反転信号を挿入、
配置したTMCCを生成する手段を備えたことを特徴と
する送信装置である。
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを所定のフレーム周期で繰り返す信
号構成のTMCCとを有する伝送信号を送信装置で送信
し、受信装置で受信し再生する伝送装置において、前記
SYNCパターンに続く前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンに、前記SYNCパターンのビット
長より短い間隔で、フレーム毎にその極性が反転する所
定ビットのフレーム反転信号を挿入、配置したTMCC
を生成する手段を送信装置に備え、受信装置は受信した
前記TMCCより前記SYNCパターンを所定フレーム
続けて抽出した時に、前記ヘッダ部分を示すSYNCパ
ターンを有効として出力する手段を備えたことを特徴と
する伝送装置である。
示すSYNCパターンと前記主データDtの設定情報を
示すビットパターンを所定のフレーム周期で繰り返す信
号構成のTMCCとを有する伝送信号を受信する受信装
置において、前記SYNCパターンに続く前記主データ
Dtの設定情報を示すビットパターンに、前記SYNC
パターンのビット長より短い間隔で、フレーム毎にその
極性が反転する所定ビットのフレーム反転信号を挿入、
配置した信号構成の伝送信号を受信し、受信した前記T
MCCより前記SYNCパターンを所定フレーム続けて
抽出した時に、前記ヘッダ部分を示すSYNCパターン
を有効とする手段を備えたことを特徴とする受信装置で
ある。
の形態の全体構成を示す。図2において、従来の図6と
同一個所には同一符号を付けてある。図6のTMCC発
生器を2sとし、TMCC復調器を6eとした点が変更
点である。
するTMCCtを、フレームと主データDtとの対比で
示してある。1フレームが、ヘッダ部分を示すSYNC
パターンに続き、主データDtの設定情報を示すビット
パターンの設定前半1/2情報、フレーム反転信号、設
定後半2/2情報、フレーム反転信号、固定値aの配列
で構成されている。ここで、設定前半1/2情報、設定
後半2/2情報および固定値aのビット長は、それぞれ
SYNCパターンを構成するコードのビット長より少な
くする。また、1フレーム内の二つの個所にフレーム正
信号を、次の1フレーム内の二つの個所にフレーム負信
号を配置する。すなわち、フレームごとに極性が反転す
るフレーム反転信号を設定情報内に挿入し配置する。こ
れらのフレーム反転信号は、1ビット以上のデータで構
成されるものとする。
ーン以外の部分は、それぞれがSYNCパターンのビッ
ト長より少なくなるよう分割され、その間にそれぞれフ
レーム反転信号が挿入、配置される。図1では、SYN
Cパターン以外の部分を3分割し、その間に2つのフレ
ーム反転信号を配置した例を示す。
を示す。外部からの設定データ信号は、設定前半1/2
情報発生器2−2と設定後半2/2情報発生器2−4に
入力される。フレーム発生器2―5からのフレーム信号
は、MUX2s−6に入力される。MUX2−6sに
は、1フレーム毎に、SYNC発生器2−1、設定前半
1/2情報発生器2−2、フレーム反転信号発生器2s
−3、設定後半2/2情報発生器2−4からの出力が、
入力される。
のように、1フレーム毎に正と負を交互に出力するフレ
ーム反転信号を発生する。MUX2s−6は、t02か
らt03、t04からt05にかけて、上記フレーム反
転信号を選択し、出力する。
は、フレーム反転信号が正または負のどちらかの場合、
SYNCパターンコードと一致する可能性がある。ただ
し、t00からt10のフレーム期間でSYNCパター
ンコードと一致しても、t10からt20の次のフレー
ム期間においては不一致となる。したがって2フレーム
連続でSYNCパターンコードが発見された時に、SY
NCパターンコードの一致検出と規定しておけば、擬似
SYNCを捕足し続ける現象を防止することができる。
を示す。入力信号されたTMCCrはSYNC検出器6
−3、直列・並列変換機6−1に入力される。SYNC
検出器6−3の出力は1フレーム遅延器6−5sに入力
され、1フレーム遅延器6−5sの出力とSYNC検出
器6−3の出力とがアンドゲート6−6sに入力され、
アンドゲート6−6sの出力がフレームカウンタ6−4
sに入力される。したがって2フレーム連続でSYNC
パターンコードが発見された時に、アンドゲート6−6
sは一致検出の出力をだす。
防止することが可能な信号構成および送信装置および伝
送装置および受信装置を得ることができる。
る。
す図である。
示す図である。
を示す図である。
の概念図を示す図である。
る。
る。
器、4:分離器、5:主データ復調器、6:TMCC再
生器、7:SCL器、7M:MPEG−2エンコーダ、
8:逆SCL器、8M:MPEG−2デコーダ、11
t:送信高周波器、12t:送信アンテナ、11r:受
信高周波器、12r:受信アンテナ、1−1:時間軸変
換器、1−2:エラー訂正符号付加器、1−3:符号化
器、1−4:CK発振器、2−1:SYNC発生器、2
−2:設定前半1/2情報発生器、2−3:フレーム反
転発生器、2−4:設定後半2/2情報発生器、2−
5:フレーム発生器、2−6:MUX、3−1:SEL
/CP挿入器、3−2:IFFT器、3−3:ガード付
加器、3−4:直交変調処理器、4−1:直交復調器、
4−2:FFT器、4−3:同期再生器、4−4:電圧
制御CKr発生器、4−5:Dr選択器、4−6:TM
CCr選択器、4−7:補正器、5−1:復号化器、5
−2:エラー訂正器、5−3:時間軸変換器、6−1:
SP変換器、6−2:ラッチ、6−3:SYNC検出
器、6−4:フレームカウンタ、6−5:フレーム遅延
器、6−6:アンドゲート、6−14:遅延器、7−
1:47h検出器、7−2:8分周器、7−3:SCL
演算器、7−4:リセット付PN発生器、7−5:B8
h置換器、8−1:B8h検出器、8−3:逆SCL演
算器、8−4:リセット付PN発生器、8−5:47h
置換器。
Claims (4)
- 【請求項1】ヘッダ部分を示すSYNCパターンと所定
の制御情報を示すビットパターンを所定のフレーム周期
で繰り返す信号構成のTMCCにおいて、前記SYNC
パターンに続く前記所定の制御情報を示すビットパター
ンに、前記SYNCパターンのビット長より短い間隔
で、フレーム毎にその極性が反転する所定ビットのフレ
ーム反転信号を挿入、配置したことを特徴とする信号構
成。 - 【請求項2】主データDtと、ヘッダ部分を示すSYN
Cパターンと前記主データDtの設定情報を示すビット
パターンを所定のフレーム周期で繰り返す信号構成のT
MCCとを有する伝送信号を送信する送信装置におい
て、前記SYNCパターンに続く前記主データDtの設
定情報を示すビットパターンに、前記SYNCパターン
のビット長より短い間隔で、フレーム毎にその極性が反
転する所定ビットのフレーム反転信号を挿入、配置した
TMCCを生成する手段を備えたことを特徴とする送信
装置。 - 【請求項3】主データDtと、ヘッダ部分を示すSYN
Cパターンと前記主データDtの設定情報を示すビット
パターンを所定のフレーム周期で繰り返す信号構成のT
MCCとを有する伝送信号を送信装置で送信し、受信装
置で受信し再生する伝送装置において、前記SYNCパ
ターンに続く前記主データDtの設定情報を示すビット
パターンに、前記SYNCパターンのビット長より短い
間隔で、フレーム毎にその極性が反転する所定ビットの
フレーム反転信号を挿入、配置したTMCCを生成する
手段を送信装置に備え、受信装置は受信した前記TMC
Cより前記SYNCパターンを所定フレーム続けて抽出
した時に、前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンを有
効として出力する手段を備えたことを特徴とする伝送装
置。 - 【請求項4】主データDtと、ヘッダ部分を示すSYN
Cパターンと前記主データDtの設定情報を示すビット
パターンを所定のフレーム周期で繰り返す信号構成のT
MCCとを有する伝送信号を受信する受信装置におい
て、前記SYNCパターンに続く前記主データDtの設
定情報を示すビットパターンに、前記SYNCパターン
のビット長より短い間隔で、フレーム毎にその極性が反
転する所定ビットのフレーム反転信号を挿入、配置した
信号構成の伝送信号を受信し、受信した前記TMCCよ
り前記SYNCパターンを所定フレーム続けて抽出した
時に、前記ヘッダ部分を示すSYNCパターンを有効と
する手段を備えたことを特徴とする受信装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001222994A JP4519371B2 (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 送信装置および伝送装置および受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001222994A JP4519371B2 (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 送信装置および伝送装置および受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003037586A true JP2003037586A (ja) | 2003-02-07 |
JP4519371B2 JP4519371B2 (ja) | 2010-08-04 |
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ID=19056398
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001222994A Expired - Lifetime JP4519371B2 (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 送信装置および伝送装置および受信装置 |
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JP (1) | JP4519371B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010200136A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 送信装置、受信装置及び伝送システム |
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WO2000044125A1 (fr) * | 1999-01-20 | 2000-07-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede et appareil de transmission de donnees, et procede et appareil de reception de donnees |
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2001
- 2001-07-24 JP JP2001222994A patent/JP4519371B2/ja not_active Expired - Lifetime
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