JP2003036932A - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ

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JP2003036932A
JP2003036932A JP2001221632A JP2001221632A JP2003036932A JP 2003036932 A JP2003036932 A JP 2003036932A JP 2001221632 A JP2001221632 A JP 2001221632A JP 2001221632 A JP2001221632 A JP 2001221632A JP 2003036932 A JP2003036932 A JP 2003036932A
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connector housing
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Hideji Tate
秀司 舘
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の削減を図る。 【解決手段】 レバー30が初期位置にある状態では、
操作部31は、コネクタハウジング10の背面10Rの
うち中央部ではなく周縁部と対応するように位置すると
ともに、レバー30が初期位置から嵌合位置へ回動する
のに伴って操作部31がコネクタハウジング10の上面
10S(外側面)に沿いつつ正面10F側に向かって変
位するようにしたので、コネクタハウジング10の背面
10Rから導出される電線11と操作部31との干渉を
回避できる。よって、コネクタハウジング10の背面1
0Rから導出された電線11を横向きに曲げるための電
線カバーが不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバー式コネクタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レバー式コネクタとして、コネクタハウ
ジングにレバーを回動可能に支持し、レバーが初期位置
にあるときにはその操作部がコネクタハウジングの外側
面と対応する位置にあり、レバーを初期位置から嵌合位
置へ向けて回動させるのに伴い、操作部がコネクタハウ
ジングの背面側へ変位するものがある。
【0003】このレバー式コネクタを相手側コネクタと
嵌合する際には、まず、レバーを初期位置に保持してそ
のレバーのカム溝の入口を相手側コネクタ側へ開口させ
ておき、この状態で相手側コネクタのカムピンをカム溝
内に進入させ、その後、レバーを嵌合位置に向けて回動
させることで、カム溝とカムピンとの係合によるカム作
用によって相手側コネクタを引き寄せて嵌合状態とす
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにレバーが
初期位置から嵌合位置へ回動するのに伴って、操作部が
コネクタハウジングの背面側へ変位するレバー式コネク
タでは、次のような問題がある。コネクタハウジングの
背面からは電線が導出されるようになっているため、電
線と操作部との干渉を回避するためには、コネクタハウ
ジングの背面を覆うように電線カバーを取り付けて、そ
の電線カバー内において、電線を横向き、即ちコネクタ
ハウジングの背面とほぼ平行に導出させる構造としなけ
ればならない。このように、従来のレバー式コネクタで
は電線カバーが必要であるため、部品点数が多くなると
いう問題があった。
【0005】尚、電線カバーを備えたレバー式コネクタ
としては、実開平5−8882号公報に開示されている
ものなどがある。本願発明は上記事情に鑑みて創案さ
れ、部品点数の削減を図ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、背面
から電線を導出させたコネクタハウジングに対し、操作
部の両端から一対のアーム部を延出させたレバーを、そ
のアーム部を支点として初期位置と嵌合位置との間で回
動し得るように支持し、相手側コネクタとの嵌合の際に
は、前記レバーを初期位置に保持して前記アーム部のカ
ム溝の入口を正面側へ開口させた状態で、前記コネクタ
ハウジングの正面に相手側コネクタを対応させるととも
にそのカムピンを前記カム溝内に進入させ、前記レバー
を嵌合位置に向けて回動させることで、前記カム溝と前
記カムピンとの係合によるカム作用によって相手側コネ
クタを引き寄せるようにしたレバー式コネクタにおい
て、前記レバーが初期位置にある状態では、前記操作部
が、前記コネクタハウジングの背面のうちその周縁部と
対応し、且つそのコネクタハウジングの外側面よりも内
側となる位置に配されるとともに、前記レバーが初期位
置から嵌合位置へ回動するのに伴い、前記操作部が前記
コネクタハウジングの外側面に沿いつつ正面側に向かっ
て変位する構成とした。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記コネクタハウジングと前記レバーには、互いに
係止することで前記レバーを嵌合位置に保持可能なロッ
ク手段が設けられている構成とした。請求項3の発明
は、請求項1又は請求項2の発明において、前記レバー
が嵌合位置にある状態では、前記操作部が、前記コネク
タハウジングの正面よりも後方であってそのコネクタハ
ウジングの外側面と対応する位置に配される構成とし
た。
【0008】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記レバーが嵌合位置にある状態では、前記操作部
が前記コネクタハウジングの外側面に沿うように位置す
る構成とした。
【0009】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]レバーが初
期位置にある状態では、操作部は、コネクタハウジング
の背面のうち中央部ではなく周縁部と対応するように位
置するとともに、レバーが初期位置から嵌合位置へ回動
するのに伴って操作部がコネクタハウジングの外側面に
沿いつつ正面側に向かって変位するようにしたので、コ
ネクタハウジングの背面から導出される電線と操作部と
の干渉を回避することができる。したがって、コネクタ
ハウジングの背面から導出された電線を横向きに曲げる
ための電線カバーが不要となり、部品点数の削減が実現
される。
【0010】また、レバーが初期位置にある状態では、
操作部が、コネクタハウジングの外側面よりも内側とな
る位置に配されるが、これは、操作部が、コネクタハウ
ジングの外側方へ突出せずに、電線に沿うように位置す
ることを意味する。したがって、レバーを初期位置に保
持した状態でレバー式コネクタを袋詰めにして運搬する
ような場合に、操作部が他のレバー式コネクタに引っ掛
かってレバーが嵌合位置側へ回動してしまう、という虞
がない。
【0011】[請求項2の発明]レバーを嵌合位置に保
持するためのロック手段をレバーとコネクタハウジング
とに設けたので、相手側コネクタと嵌合しない状態で
も、レバーを嵌合位置に保持しておくことができる。 [請求項3の発明]レバーが嵌合位置にある状態では、
操作部が、コネクタハウジングの正面よりも後方であっ
て、そのコネクタハウジングの外側面と対応する位置に
配されるので、操作部がコネクタハウジングの正面より
もさらに前方の位置に配されるものに比べると、レバー
の初期位置との嵌合位置との間の回動角度が小さくなっ
ている。
【0012】[請求項4の発明]レバーが嵌合位置にあ
る状態では、操作部がコネクタハウジングの外側面に沿
うように位置するが、これは、操作部がコネクタハウジ
ングの外側面に接近していることを意味する。したがっ
て、レバーが嵌合位置にある状態では操作部がコネクタ
ハウジングの外側面から大きく離間するものに比べる
と、コンパクトにまとまる。
【0013】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図3を参照して説明す
る。
【0014】本実施形態のレバー式コネクタAは、雌端
子金具(図示せず)を収容する雌コネクタに適用したも
のであり、合成樹脂製のコネクタハウジング10と、同
じく合成樹脂製のレバー30とを備えている。このレバ
ー式コネクタAに対しその正面10F側から相手側コネ
クタBが嵌合される。相手側コネクタBは、内部に雄端
子金具(図示せず)を収容したものであって、前方に突
出する方形のフード部Bhを有し、このフード部Bhの
左右両側側面には一対のカムピンBpが突成されてい
る。
【0015】尚、以下の説明において、レバー式コネク
タAの前後方向については、図1〜図3における右側を
前側(正面10F側)とする。また、上下方向について
は、図1〜図3を基準とする。まず、コネクタハウジン
グ10について説明する。コネクタハウジング10は、
その内部に雌端子金具を収容するとともに、その雌端子
金具に固着されている電線11を背面10R(後面)か
ら後方へ導出させたものである。また、コネクタハウジ
ング10には、前方へ突出する方形の筒状嵌合部12が
形成され、この筒状嵌合部12内に相手側コネクタBの
フード部Bhが嵌入される。筒状嵌合部12には、その
筒状嵌合部12の左右両外側面に対して所定の間隔を空
けて対応する一対の支持壁13が形成されている。支持
壁13は、その前縁から下縁に亘って円弧形をなすとと
もに、上縁が前後方向の直線状をなし、後縁が概ね上下
方向に延びた形状をなしている。かかる支持壁13は、
円弧形をなす前縁から下縁に亘る領域において円弧形の
連結部14により筒状嵌合部12の外面と連結されてい
る。したがって、筒状嵌合部12と支持壁13との間の
収容空間15は、上方及び後方に開放されている。
【0016】また、筒状嵌合部12には、その前縁から
後方へ切欠した形態の逃がし溝16が形成されていると
ともに、連結部14には、逃がし溝16と対応する逃が
し部17が形成されており、この逃がし溝16及び逃が
し部17により、相手側コネクタBのカムピンBpが筒
状嵌合部12と支持壁13との間の収容空間15内に進
入することができるようになっている。かかる左右一対
の支持壁13には、その内側面から内向き(筒状嵌合部
12の外側面に向かう方向)に突出する円形の支持軸1
8が突出形成されている。この左右一対の支持軸18に
より、レバー30がコネクタハウジング10に対して回
動可能に支持される。
【0017】さらに、支持壁13の連結部14には、そ
の上端から後方に突出する爪片19が形成されている。
一方、逃がし溝16における下側の溝縁の一部は、係止
部20とされている。この爪片19と係止部20とは、
レバー30を初期位置に保持するための機能を発揮す
る。さらに、筒状嵌合部12の一方(図1〜図3に表れ
る側)の外側面のうち支持壁13よりも上方の位置に
は、外向きに突出するロック突起21(本発明の構成要
件であるロック手段)が形成されている。
【0018】次に、レバー30について説明する。レバ
ー30は、左右方向に細長い操作部31と、この操作部
31の両端から互いに平行に延出する板状をなす左右一
対のアーム部32とからなる。このレバー30は、その
両アーム部32を収容空間15内に収容するとともに、
そのアーム部32に形成した軸受孔33を支持軸18に
嵌合させることで、コネクタハウジング10に対して回
動可能に支持されている。
【0019】また、両アーム部32の内側面には、軸受
孔33を中心とする非円形の弧状のカム溝34が、その
入口34Eをアーム部32の外周縁に開放させる形態で
形成されている。このカム溝34に相手側コネクタBの
カムピンBpが係合した状態でレバー30を回動させる
ことで、相手側コネクタBがカム作用によりコネクタハ
ウジング10に引き寄せられる。さらに、アーム部32
には、その外周縁に沿って片持ち状に延出する弧状の第
1弾性係止片35が、径方向への弾性撓み可能に形成さ
れている。同じくアーム部32には、略U字形のスリッ
トで囲まれた形態の第2弾性係止片36が、軸方向への
弾性撓みを可能に形成されている。この第1弾性係止片
35と第2弾性係止片36は、夫々、コネクタハウジン
グ10の爪片19と係止部20とに係止し、もってレバ
ー30が初期位置(図2を参照)に係止される。初期位
置に係止されたレバー30に所定以上の回転トルクを付
与すると、第1弾性係止片35と第2弾性係止片36が
共に弾性撓みして爪片19と係止部20から外れ、レバ
ー30が嵌合位置に向かって回動できるようになる。
【0020】また、一方のアーム部32には、弾性ロッ
ク片37(本発明の構成要件であるロック手段)が形成
されている。レバー30が嵌合位置(図3を参照)まで
回動すると、この弾性ロック片37がコネクタハウジン
グ10のロック突起21に係止し、もってレバー30が
嵌合位置において遊動不能にロックされる。また、ロッ
ク状態から弾性ロック片37を弾性撓みさせてロック突
起21から外すと、レバー30は初期位置へ向けて回動
できるようになる。
【0021】次に、レバー30の初期位置と嵌合位置に
ついて説明する。レバー30が初期位置にある状態で
は、図2に示すように、カム溝34の入口34Eが、正
面10F側(前方)を向き、支持壁13の逃がし部17
を介してコネクタハウジング10の前方へ開放された状
態で相手側コネクタBのカムピンBpを待ち受ける。ま
た、操作部31は、前後方向においてはコネクタハウジ
ング10の背面10Rよりも後方に位置している。ま
た、上下方向においては、操作部31は、コネクタハウ
ジング10の背面10Rのうちその上縁部(周縁部)と
対応する位置、即ち、コネクタハウジング10の背面1
0Rにおける電線11の導出領域よりも上方であって導
出される電線11との干渉を回避可能な位置に配され
る。また、コネクタハウジング10の上面10S(本発
明の構成要件であるコネクタハウジング10の外側面)
との関係については、操作部31はコネクタハウジング
10の上面10Sよりも下方(コネクタハウジング10
の外側面よりも内側)、即ちコネクタハウジング10よ
りも上方に突出しない位置に配されている。
【0022】また、レバー30が初期位置から嵌合位置
に回動する際には、操作部31は、コネクタハウジング
10の上面10Sに概ね沿いつつ正面10F側に向かっ
て円弧を描いて変位する。レバー30が嵌合位置にある
状態では、操作部31が、コネクタハウジング10の正
面10Fよりも後方であってそのコネクタハウジング1
0の上面10Sと対応する位置に配される。また、操作
部31はコネクタハウジング10の上面10Sに沿った
位置、即ち上面10Sに接近した位置に配されている。
【0023】次に、本実施形態の作用を説明する。相手
側コネクタBとの嵌合の際には、レバー30を初期位置
にした状態で、相手側コネクタBのフード部Bhを筒状
嵌合部12内に嵌入させるとともに、カムピンBpを逃
がし溝16及び逃がし部17を通してカム溝34の入口
34Eに進入させる(図2を参照)。この後、操作部3
1を摘んでレバー30を図における時計回り方向へ回動
させる。レバー30の回動に伴い、カムピンBpとカム
溝34との係合によりカム作用が発揮され、相手側コネ
クタBがコネクタハウジング10に引き寄せられる。そ
して、レバー30が嵌合位置に達すると、相手側コネク
タBが正規嵌合されるとともに、レバー30が嵌合位置
にロックされる(図3を参照)。
【0024】尚、相手側コネクタBを外す際には、弾性
ロック片37によるロックを解除してレバー30を初期
位置へ回動させれば、カム作用により、相手側コネクタ
Bがコネクタハウジング10から前方へ戻される。そし
て、レバー30が初期位置に達したところで、相手側コ
ネクタBを引っ張れば、カムピンBpがカム溝34から
抜き取られる。上述のように本実施形態においては、レ
バー30が初期位置にある状態では、操作部31は、コ
ネクタハウジング10の背面10Rのうち中央部(電線
11の導出領域)ではなく上縁部(電線11の導出領域
よりも上方の領域)と対応するように位置するととも
に、レバー30が初期位置から嵌合位置へ回動するのに
伴って操作部31がコネクタハウジング10の上面10
Sに沿いつつ正面10F側(電線11から離れる側)に
向かって変位するようにした。したがって、コネクタハ
ウジング10の背面10Rから導出される電線11と操
作部31と干渉を回避することができる。これにより、
コネクタハウジング10の背面10Rから導出された電
線11を背面10Rと平行となる向き(横向き)に曲げ
るための電線カバーが不要となり、部品点数の削減が実
現されている。
【0025】また、レバー30が初期位置にある状態で
は、操作部31が、コネクタハウジング10の上面10
Sよりも下側となる位置に配されるが、これは、操作部
31が、コネクタハウジング10の上面10Sよりも上
方へ突出せずに、電線11に沿うように位置することを
意味する。したがって、レバー30を初期位置に保持し
た状態でレバー式コネクタAを袋詰めにして運搬するよ
うな場合に、操作部31が他のレバー式コネクタに引っ
掛かってレバー30が嵌合位置側へ回動してしまう、と
いう虞がない。
【0026】また、レバー30を嵌合位置に保持するた
めのロック手段としての弾性ロック片37とロック突起
21をレバー30とコネクタハウジング10とに設けた
ので、相手側コネクタBと嵌合しない状態でも、レバー
30を嵌合位置に保持しておくことができる。また、レ
バー30が嵌合位置にある状態では、操作部31が、コ
ネクタハウジング10の正面10Fよりも後方であっ
て、そのコネクタハウジング10の上面10Sと対応す
る位置に配されるので、操作部がコネクタハウジングの
正面よりもさらに前方の位置に配されるものに比べる
と、レバー30の初期位置との嵌合位置との間の回動角
度が小さくなっている。
【0027】また、レバー30が嵌合位置にある状態で
は、操作部31がコネクタハウジング10の上面10S
に沿うように位置するが、これは、操作部31がコネク
タハウジング10の上面10Sに接近していることを意
味する。したがって、レバーが嵌合位置にある状態では
操作部がコネクタハウジングの上面から大きく離間する
ものに比べると、本実施形態のレバー式コネクタAはコ
ンパクトにまとまっている。
【0028】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態ではレバーがコネクタハウジングに
係止することによって嵌合位置に保持されるようにした
が、本発明によれば、相手側コネクタに係止することに
よって嵌合位置に保持されるようにしてもよい。
【0029】(2)上記実施形態ではレバーが嵌合位置
にある状態では、操作部が、コネクタハウジングの正面
よりも後方に位置するようにしたが、本発明によれば、
レバーが嵌合位置にある状態では、操作部が、コネクタ
ハウジングの正面よりもさらに前方に位置するようにし
てもよい。 (3)上記実施形態ではレバーが嵌合位置にある状態で
は、操作部がコネクタハウジングの外側面に沿うように
位置するようにしたが、本発明によれば、操作部がコネ
クタハウジングの外側面から大きく離間するようにして
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1においてレバーが初期位置にある状
態の側面図
【図2】レバーが初期位置にあって相手側コネクタのカ
ムピンがカム溝に進入した状態をあらわす一部切欠側面
【図3】レバーが嵌合位置に回動して相手側コネクタと
嵌合した状態をあらわす一部切欠側面図
【符号の説明】
A…レバー式コネクタ B…相手側コネクタ Bp…カムピン 10…コネクタハウジング 10F…コネクタハウジングの正面 10R…コネクタハウジングの背面 10S…コネクタハウジングの上面(コネクタハウジン
グの外側面) 11…電線 21…ロック突起(ロック手段) 30…レバー 31…操作部 32…アーム部 34…カム溝 37…弾性ロック片(ロック手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面から電線を導出させたコネクタハウ
    ジングに対し、操作部の両端から一対のアーム部を延出
    させたレバーを、そのアーム部を支点として初期位置と
    嵌合位置との間で回動し得るように支持し、 相手側コネクタとの嵌合の際には、前記レバーを初期位
    置に保持して前記アーム部のカム溝の入口を正面側へ開
    口させた状態で、前記コネクタハウジングの正面に相手
    側コネクタを対応させるとともにそのカムピンを前記カ
    ム溝内に進入させ、前記レバーを嵌合位置に向けて回動
    させることで、前記カム溝と前記カムピンとの係合によ
    るカム作用によって相手側コネクタを引き寄せるように
    したレバー式コネクタにおいて、 前記レバーが初期位置にある状態では、前記操作部が、
    前記コネクタハウジングの背面のうちその周縁部と対応
    し、且つそのコネクタハウジングの外側面よりも内側と
    なる位置に配されるとともに、 前記レバーが初期位置から嵌合位置へ回動するのに伴
    い、前記操作部が前記コネクタハウジングの外側面に沿
    いつつ正面側に向かって変位する構成としたことを特徴
    とするレバー式コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記コネクタハウジングと前記レバーに
    は、互いに係止することで前記レバーを嵌合位置に保持
    可能なロック手段が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載のレバー式コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記レバーが嵌合位置にある状態では、
    前記操作部が、前記コネクタハウジングの正面よりも後
    方であってそのコネクタハウジングの外側面と対応する
    位置に配される構成としたことを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載のレバー式コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記レバーが嵌合位置にある状態では、
    前記操作部が前記コネクタハウジングの外側面に沿うよ
    うに位置する構成としたことを特徴とする請求項3記載
    のレバー式コネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1830435A2 (en) 2006-03-02 2007-09-05 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. A lever-type connector and connector assembly
EP2333925A1 (en) 2009-12-08 2011-06-15 Raychem International (Irish Branch) Surge arrester condition monitoring

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