JP2003036455A - 計時システム - Google Patents
計時システムInfo
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Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】観客が目的の選手の計時タイムを縦覧すること
ができ、また、同じ場所にいて競技全体を把握すること
ができるようにすること。 【解決手段】計時処理部、集計処理部または縦覧部をそ
れぞれ計時用Webサーバーとインターネットで結び、
計測者が携帯端末から選手登録番号と種目IDをひとか
たまりのデータとしてWebサーバーに送信すること
で、集計処理結果はインターネット接続可能範囲内の日
本中のどこからでも各選手のデータとして縦覧できるよ
うにする。
ができ、また、同じ場所にいて競技全体を把握すること
ができるようにすること。 【解決手段】計時処理部、集計処理部または縦覧部をそ
れぞれ計時用Webサーバーとインターネットで結び、
計測者が携帯端末から選手登録番号と種目IDをひとか
たまりのデータとしてWebサーバーに送信すること
で、集計処理結果はインターネット接続可能範囲内の日
本中のどこからでも各選手のデータとして縦覧できるよ
うにする。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、複数の計時箇所を
持つイベントの計時システムに関する。
持つイベントの計時システムに関する。
【0002】
【従来の技術】特開平05−027053に記載の競技
用自動計時システムでは、走者一人一人に個別に携帯さ
せた計時装置を電波や赤外線、光などの電磁波又は超音
波などの媒体を用いて遠隔操作し、時間計測や折り返し
地点通過マークを記録し、前記媒体を介してこれらの計
測データや記録データを受信して処理している。すなわ
ち、この発明は、走者一人一人に個別に計時装置を携帯
させ、前記走者が走った時間を電磁波又は超音波を介し
て計測する。前記計時装置を始動、停止させる手段も走
路のスタート地点と走路のゴール地点で電磁波又は超音
波を介して指令を発信し、走者携帯の計時装置を一斉に
始動させるスタート指令発信装置と、走路のゴール地点
で電磁波又は超音波を介して指令を発信し、走者がゴー
ルインすると同時に停止させるストップ指令発信装置と
からなっている。また、特開平08−147511に記
載の順位判定計時システムおよび順位判定計時方法で
は、競技参加者に競技参加者の識別情報を含む所定の固
有情報を無線送信するトランスポンダを競技参加者のゼ
ッケンの一部に取り付け、走路のゴール地点でハンディ
アンテナにて受信する。この受信手段により受信された
固有情報とその受信順序及びゴール通過順序に基づき、
集計部(パーソナルコンピュータ)で競技参加者の所要
時間および順位を求める。
用自動計時システムでは、走者一人一人に個別に携帯さ
せた計時装置を電波や赤外線、光などの電磁波又は超音
波などの媒体を用いて遠隔操作し、時間計測や折り返し
地点通過マークを記録し、前記媒体を介してこれらの計
測データや記録データを受信して処理している。すなわ
ち、この発明は、走者一人一人に個別に計時装置を携帯
させ、前記走者が走った時間を電磁波又は超音波を介し
て計測する。前記計時装置を始動、停止させる手段も走
路のスタート地点と走路のゴール地点で電磁波又は超音
波を介して指令を発信し、走者携帯の計時装置を一斉に
始動させるスタート指令発信装置と、走路のゴール地点
で電磁波又は超音波を介して指令を発信し、走者がゴー
ルインすると同時に停止させるストップ指令発信装置と
からなっている。また、特開平08−147511に記
載の順位判定計時システムおよび順位判定計時方法で
は、競技参加者に競技参加者の識別情報を含む所定の固
有情報を無線送信するトランスポンダを競技参加者のゼ
ッケンの一部に取り付け、走路のゴール地点でハンディ
アンテナにて受信する。この受信手段により受信された
固有情報とその受信順序及びゴール通過順序に基づき、
集計部(パーソナルコンピュータ)で競技参加者の所要
時間および順位を求める。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、選手一
人一人に計時装置やトランスポンダを携帯あるいは取り
付けるには時間と費用が掛かる上、レース開催までに選
手全員に配布する手間が掛かり、計時に係る装置も大掛
かりなものでその設置は容易ではない、という問題があ
る。たとえば、規模の小さいスポーツイベントでは競技
運用資金は限られたものであり、選手一人一人に計時装
置を携帯させまたはトランスポンダを取り付けること、
あるいは大掛かりな装置を設置するのは無理である。現
在、簡易型のタイムレコーダー(ボタンを押した際の時
間だけを紙に記録していくもの)で時間(選手通過時
間)を記録し、同時に手書きで選手登録番号を記録して
いる。この手書きによる計時は、時間と手間が掛かるに
も関わらず、記入漏れや記入ミスがある。これらのミス
をなくす為に、選手を止めて記録を取ることがしばしば
あり、後続の選手が次々と計時待ちで並ぶという状況が
発生している。これらのことはタイムを競う競技におい
て非常にナンセンスなことであり、競技趣旨からも大き
な問題である。
人一人に計時装置やトランスポンダを携帯あるいは取り
付けるには時間と費用が掛かる上、レース開催までに選
手全員に配布する手間が掛かり、計時に係る装置も大掛
かりなものでその設置は容易ではない、という問題があ
る。たとえば、規模の小さいスポーツイベントでは競技
運用資金は限られたものであり、選手一人一人に計時装
置を携帯させまたはトランスポンダを取り付けること、
あるいは大掛かりな装置を設置するのは無理である。現
在、簡易型のタイムレコーダー(ボタンを押した際の時
間だけを紙に記録していくもの)で時間(選手通過時
間)を記録し、同時に手書きで選手登録番号を記録して
いる。この手書きによる計時は、時間と手間が掛かるに
も関わらず、記入漏れや記入ミスがある。これらのミス
をなくす為に、選手を止めて記録を取ることがしばしば
あり、後続の選手が次々と計時待ちで並ぶという状況が
発生している。これらのことはタイムを競う競技におい
て非常にナンセンスなことであり、競技趣旨からも大き
な問題である。
【0004】また、この計時方法は人員の手作業であり
通過順に番号を記録するところと通過時間を記録すると
ころが別々になるため、記録ミス等が生じやすいため、
集計結果に間違いが生じ選手登録番号と選手通過計時と
の整合性をとるのが困難である、という問題もある。前
記計時装置やトランスポンダを用いた計時システム及び
簡易型タイムレコーダーを用いた計時システムでは、観
客が目的の選手の計時タイムを縦覧することができず、
そのために同じ場所にいて競技全体を把握することもで
きない。また、目的の選手の計時タイムを知るには競技
終了後の帳票出力を待たなければならない、という問題
もある。これらの問題は簡易型のタイムレコーダーを用
いた計時システムにおいても同じである。
通過順に番号を記録するところと通過時間を記録すると
ころが別々になるため、記録ミス等が生じやすいため、
集計結果に間違いが生じ選手登録番号と選手通過計時と
の整合性をとるのが困難である、という問題もある。前
記計時装置やトランスポンダを用いた計時システム及び
簡易型タイムレコーダーを用いた計時システムでは、観
客が目的の選手の計時タイムを縦覧することができず、
そのために同じ場所にいて競技全体を把握することもで
きない。また、目的の選手の計時タイムを知るには競技
終了後の帳票出力を待たなければならない、という問題
もある。これらの問題は簡易型のタイムレコーダーを用
いた計時システムにおいても同じである。
【0005】さらに、簡易型のタイムレコーダーを用い
た計時システムでは、各計時ポイントでの手書きの記録
を集計用端末のある場所まで運び、それから運ばれてき
た記録を集計用端末に入力していき、全データ入力後に
集計作業を行うため、労力と時間が掛かるので、必然的
に帳票の出力までには大変時間が掛かる、という問題も
ある。
た計時システムでは、各計時ポイントでの手書きの記録
を集計用端末のある場所まで運び、それから運ばれてき
た記録を集計用端末に入力していき、全データ入力後に
集計作業を行うため、労力と時間が掛かるので、必然的
に帳票の出力までには大変時間が掛かる、という問題も
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明者は、鋭意研究
の結果、スポーツイベントやスポーツトレーニングにお
いて複数の計時ポイントで選手通過時の計時を行うに際
し、計時処理部、集計処理部または縦覧部をそれぞれ計
時用Webサーバーとインターネットで結び、iアプリ
で制御する計時システムを構築することにより発明を完
成し、上記課題を解決した。この計時システムは、計測
者が時間を計測し送信するのではなく、選手登録番号を
送信するのであって、しかも携帯端末を片手に持ちなが
ら親指で携帯端末上のボタンをワンボタン操作で、時間
計測と通過した選手の識別とさらにゴール地点やラップ
地点の識別までを同時に行える。また、インターネット
を介して計時Webサーバーに接続するのでこのサーバ
ーは最初に一ヶ所設置すれば移動の必要がないうえにイ
ンターネット接続できる場所ならどこからでもいつでも
受信可能であり受信したデータを同じく縦覧することも
できる。つまり計時データを送信した直後から、その送
信されたデータを携帯端末で縦覧できる。本発明にいう
スポーツイベントとは、マラソン競争、駅伝競走、トラ
イアスロン競争、日本陸連や日本水連が公認する計時競
技会と市町村や町内会などの狭い地域内で開催する計時
イベントをいう。本発明にいうスポーツトレーニングと
は、前記計時競争に参加するために日常的に練習してい
る団体や個人の行うトレーニングをいう。本発明にいう
複数の計時ポイントとは、スタート地点とゴール地点の
ほかにラップタイムを計測したい任意のポイントを呼
び、競技場や水泳プールのような計時位置が変わらない
ところでも経過時刻が変化するもので場所に関連しない
計時ポイントまでをいう。本発明にいう計時処理部と
は、構成として1台以上の計時用携帯端末のことを呼
び、前記計時ポイント毎にiアプリをダウンロードした
計時用携帯端末から計時用Webサーバーに選手登録番
号を送信する手段を備えたものをいう。本発明にいう集
計処理部とは、構成として集計用端末とプリンターのこ
とを呼び、計時データベースに蓄積されたデータを集計
用端末にダウンロードし、このデータを集計処理ソフト
に取込集計を行う手段とその集計したデータを帳票出力
する手段とをいう。本発明にいう縦覧部とは、構成とし
て縦覧用携帯端末のことを呼び、縦覧用携帯端末で目的
の選手の通過時刻や通過順位を縦覧する手段をいう。本
発明にいう計時用Webサーバーとは、計時データベー
ス、管理Webページ、計時Webページとから構成さ
れる。また、計時用Webサーバーの内部時計はインタ
ーネットの標準時間サービスを利用してこの標準時間に
一定時間ごとに自動補正し、標準時間との誤差を常に補
正する手段も備えている。本発明にいうiアプリとは、
計時用に開発したアプリケーションソフトを呼び、計時
用携帯端末の操作ボタンで種目選択や選手登録番号の入
力および入力された選手登録番号と種目選択に割り振ら
れた種目IDを計時用Webサーバーに送信し制御する
手段を備えたものをいう。本発明にいう種目IDとは、
スポーツイベントやスポーツトレーニングの競技種目区
分あるいは各計時ポイントの識別のためにプログラム上
割り振られた番号のことをいう。本発明にいう内部時計
時刻データとは、携帯端末やコンピュータに内臓するク
ロックの時刻データのことをいう。本発明にいう集計処
理ソフトとは、データベースからダウンロードしたデー
タを取込み、集計および帳票出力処理を行うソフトのこ
とをいう。本発明にいう計時用携帯端末とは、iモード
機能を備えた携帯電話やW−CDMA方式による携帯電
話やFOMAのサービスを受けることができる携帯電話
のことをいう。本発明にいう計時支援アプリケーション
ソフトとは、iアプリ開発ソフトの一部であるデータ送
信部分を呼び、ワンボタン操作で選手登録番号と種目I
Dをインターネットに接続して計時用Webサーバーに
送信するソフトのことをいう。本発明にいう縦覧用携帯
端末とは、計時用携帯端末と同じ機能を備えたものをい
う。本発明にいう計時データベースとは、種目ごとに選
手登録番号と時間を記録するテーブルから構成されるデ
ータベースをいう。本発明にいう管理Webページと
は、新規のレースを追加するWebページと、各種目毎
にレースの開始時刻を設定するWebページと、iアプ
リソフトのダウンロードを設定するWebページと、デ
ータベースに蓄積されたデータを集計用端末にダウンロ
ードするためのWebページと、ログインにおけるパス
ワードを変更するためのWebページと、計時Webペ
ージへ切り替えるためのWebページをいう。この管理
Webページはログインする際にパスワード入力を必要
とする。本発明にいう計時Webページとは、レース選
択のWebページと、種目選択のWebページと、計時
を行うためのWebページと、選手の通過時刻を確認す
るためのWebページと、選手登録番号の修正を行うた
めのWebページから構成されるWebページをいう。
この計時Webページはログインする際にパスワード入
力を必要とする。本発明にいうタイムキーパーとは、計
時用携帯端末を持ち計時を行う人のことをいう。
の結果、スポーツイベントやスポーツトレーニングにお
いて複数の計時ポイントで選手通過時の計時を行うに際
し、計時処理部、集計処理部または縦覧部をそれぞれ計
時用Webサーバーとインターネットで結び、iアプリ
で制御する計時システムを構築することにより発明を完
成し、上記課題を解決した。この計時システムは、計測
者が時間を計測し送信するのではなく、選手登録番号を
送信するのであって、しかも携帯端末を片手に持ちなが
ら親指で携帯端末上のボタンをワンボタン操作で、時間
計測と通過した選手の識別とさらにゴール地点やラップ
地点の識別までを同時に行える。また、インターネット
を介して計時Webサーバーに接続するのでこのサーバ
ーは最初に一ヶ所設置すれば移動の必要がないうえにイ
ンターネット接続できる場所ならどこからでもいつでも
受信可能であり受信したデータを同じく縦覧することも
できる。つまり計時データを送信した直後から、その送
信されたデータを携帯端末で縦覧できる。本発明にいう
スポーツイベントとは、マラソン競争、駅伝競走、トラ
イアスロン競争、日本陸連や日本水連が公認する計時競
技会と市町村や町内会などの狭い地域内で開催する計時
イベントをいう。本発明にいうスポーツトレーニングと
は、前記計時競争に参加するために日常的に練習してい
る団体や個人の行うトレーニングをいう。本発明にいう
複数の計時ポイントとは、スタート地点とゴール地点の
ほかにラップタイムを計測したい任意のポイントを呼
び、競技場や水泳プールのような計時位置が変わらない
ところでも経過時刻が変化するもので場所に関連しない
計時ポイントまでをいう。本発明にいう計時処理部と
は、構成として1台以上の計時用携帯端末のことを呼
び、前記計時ポイント毎にiアプリをダウンロードした
計時用携帯端末から計時用Webサーバーに選手登録番
号を送信する手段を備えたものをいう。本発明にいう集
計処理部とは、構成として集計用端末とプリンターのこ
とを呼び、計時データベースに蓄積されたデータを集計
用端末にダウンロードし、このデータを集計処理ソフト
に取込集計を行う手段とその集計したデータを帳票出力
する手段とをいう。本発明にいう縦覧部とは、構成とし
て縦覧用携帯端末のことを呼び、縦覧用携帯端末で目的
の選手の通過時刻や通過順位を縦覧する手段をいう。本
発明にいう計時用Webサーバーとは、計時データベー
ス、管理Webページ、計時Webページとから構成さ
れる。また、計時用Webサーバーの内部時計はインタ
ーネットの標準時間サービスを利用してこの標準時間に
一定時間ごとに自動補正し、標準時間との誤差を常に補
正する手段も備えている。本発明にいうiアプリとは、
計時用に開発したアプリケーションソフトを呼び、計時
用携帯端末の操作ボタンで種目選択や選手登録番号の入
力および入力された選手登録番号と種目選択に割り振ら
れた種目IDを計時用Webサーバーに送信し制御する
手段を備えたものをいう。本発明にいう種目IDとは、
スポーツイベントやスポーツトレーニングの競技種目区
分あるいは各計時ポイントの識別のためにプログラム上
割り振られた番号のことをいう。本発明にいう内部時計
時刻データとは、携帯端末やコンピュータに内臓するク
ロックの時刻データのことをいう。本発明にいう集計処
理ソフトとは、データベースからダウンロードしたデー
タを取込み、集計および帳票出力処理を行うソフトのこ
とをいう。本発明にいう計時用携帯端末とは、iモード
機能を備えた携帯電話やW−CDMA方式による携帯電
話やFOMAのサービスを受けることができる携帯電話
のことをいう。本発明にいう計時支援アプリケーション
ソフトとは、iアプリ開発ソフトの一部であるデータ送
信部分を呼び、ワンボタン操作で選手登録番号と種目I
Dをインターネットに接続して計時用Webサーバーに
送信するソフトのことをいう。本発明にいう縦覧用携帯
端末とは、計時用携帯端末と同じ機能を備えたものをい
う。本発明にいう計時データベースとは、種目ごとに選
手登録番号と時間を記録するテーブルから構成されるデ
ータベースをいう。本発明にいう管理Webページと
は、新規のレースを追加するWebページと、各種目毎
にレースの開始時刻を設定するWebページと、iアプ
リソフトのダウンロードを設定するWebページと、デ
ータベースに蓄積されたデータを集計用端末にダウンロ
ードするためのWebページと、ログインにおけるパス
ワードを変更するためのWebページと、計時Webペ
ージへ切り替えるためのWebページをいう。この管理
Webページはログインする際にパスワード入力を必要
とする。本発明にいう計時Webページとは、レース選
択のWebページと、種目選択のWebページと、計時
を行うためのWebページと、選手の通過時刻を確認す
るためのWebページと、選手登録番号の修正を行うた
めのWebページから構成されるWebページをいう。
この計時Webページはログインする際にパスワード入
力を必要とする。本発明にいうタイムキーパーとは、計
時用携帯端末を持ち計時を行う人のことをいう。
【0007】本発明にいう計時システムとは、スポーツ
イベントやスポーツトレーニングにおいて複数の計時ポ
イントで選手通過時の計時を行うに際し、計時処理部、
集計処理部または縦覧部をそれぞれ計時用Webサーバ
ーとインターネットで結び、iアプリで制御する計時シ
ステムであって、計時用携帯端末にダウンロードしたi
アプリを用いて計時ポイント毎に選手が通過した時点で
その選手登録番号と種目IDをひとかたまりのデータと
して計時用Webサーバーにインターネットを介して送
信する手段と、計時用Webサーバー側で送信されたデ
ータを記録する手段と、計時途中や計時終了後にインタ
ーネットを介してこの記録されたデータを集計処理部の
集計用端末にダウンロードする手段と、このダウンロー
ドしたデータを集計処理ソフトに取り込む手段と、この
取り込んだデータを集計処理ソフトで集計する手段と、
集計処理ソフトで集計したデータを帳票出力する手段
と、インターネットを介して縦覧用携帯端末で計時用W
ebサーバーに記録された各選手のデータを縦覧する手
段とを具備することからなる計時システムをいう。
イベントやスポーツトレーニングにおいて複数の計時ポ
イントで選手通過時の計時を行うに際し、計時処理部、
集計処理部または縦覧部をそれぞれ計時用Webサーバ
ーとインターネットで結び、iアプリで制御する計時シ
ステムであって、計時用携帯端末にダウンロードしたi
アプリを用いて計時ポイント毎に選手が通過した時点で
その選手登録番号と種目IDをひとかたまりのデータと
して計時用Webサーバーにインターネットを介して送
信する手段と、計時用Webサーバー側で送信されたデ
ータを記録する手段と、計時途中や計時終了後にインタ
ーネットを介してこの記録されたデータを集計処理部の
集計用端末にダウンロードする手段と、このダウンロー
ドしたデータを集計処理ソフトに取り込む手段と、この
取り込んだデータを集計処理ソフトで集計する手段と、
集計処理ソフトで集計したデータを帳票出力する手段
と、インターネットを介して縦覧用携帯端末で計時用W
ebサーバーに記録された各選手のデータを縦覧する手
段とを具備することからなる計時システムをいう。
【0008】計時処理部が、構成として複数の計時ポイ
ント毎に1台以上の計時用携帯端末からなること、ま
た、計時用携帯端末により選手登録番号を計時用Web
サーバーに送信する手段が、プログラミングされたiア
プリを競技前に計時Webサーバーからインターネット
を介して計時用携帯端末にダウンロードし、競技時は計
時用携帯端末のiアプリを起動し、選手が計時ポイント
を通過した時に選手登録番号と種目IDを計時用Web
サーバーに送信することからなるものである。
ント毎に1台以上の計時用携帯端末からなること、ま
た、計時用携帯端末により選手登録番号を計時用Web
サーバーに送信する手段が、プログラミングされたiア
プリを競技前に計時Webサーバーからインターネット
を介して計時用携帯端末にダウンロードし、競技時は計
時用携帯端末のiアプリを起動し、選手が計時ポイント
を通過した時に選手登録番号と種目IDを計時用Web
サーバーに送信することからなるものである。
【0009】iアプリが、選手登録番号と種目IDをひ
とかたまりのデータとして計時用携帯端末のワンボタン
操作でこれらのデータを送信可能とする計時支援アプリ
ケーションソフトからなるものである。
とかたまりのデータとして計時用携帯端末のワンボタン
操作でこれらのデータを送信可能とする計時支援アプリ
ケーションソフトからなるものである。
【0010】計時用Webサーバーが、構成として計時
データベース、管理Webページおよび計時Webペー
ジとからなるものである。
データベース、管理Webページおよび計時Webペー
ジとからなるものである。
【0011】計時データベースが、構成として計時デー
タフィールド、選手登録番号データフィールドおよび種
目IDデータフィールドを持つテーブルを有することか
らなるものである。
タフィールド、選手登録番号データフィールドおよび種
目IDデータフィールドを持つテーブルを有することか
らなるものである。
【0012】計時用携帯端末のiアプリからインターネ
ットを介して送信されるデータを計時データベースの計
時データフィールドに記録する手段が、計時用携帯端末
の内部時計時刻データでなく計時用Webサーバーが持
つ内部時計時刻データ(インターネット標準時刻に合致
させている)を計時データフィールドに記録することか
らなるものである。
ットを介して送信されるデータを計時データベースの計
時データフィールドに記録する手段が、計時用携帯端末
の内部時計時刻データでなく計時用Webサーバーが持
つ内部時計時刻データ(インターネット標準時刻に合致
させている)を計時データフィールドに記録することか
らなるものである。
【0013】集計処理部が、構成として集計用端末とプ
リンターからなり、集計用端末は携帯できるモバイル
(移動端末機の通称)を使ってインターネット接続し、
計時用Webサーバーからこの集計用端末に競技の計時
データをダウンロードし、このデータをさらに集計処理
ソフトに取込集計し帳票出力することからなるものであ
る。
リンターからなり、集計用端末は携帯できるモバイル
(移動端末機の通称)を使ってインターネット接続し、
計時用Webサーバーからこの集計用端末に競技の計時
データをダウンロードし、このデータをさらに集計処理
ソフトに取込集計し帳票出力することからなるものであ
る。
【0014】縦覧部が、構成として縦覧用携帯端末から
なり、縦覧用携帯端末で計時用Webサーバーの計時デ
ータベースにインターネットを介して接続し、競技途中
や競技終了後いつでも、また何処でも出場選手個人の通
過時刻データや通過順位を縦覧することからなるもので
ある。
なり、縦覧用携帯端末で計時用Webサーバーの計時デ
ータベースにインターネットを介して接続し、競技途中
や競技終了後いつでも、また何処でも出場選手個人の通
過時刻データや通過順位を縦覧することからなるもので
ある。
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る計時システム
の実施の形態を説明する。本発明の計時システムの構成
を図1に示す。図1に示す例において、計時システム
は、計時処理部S3、集計処理部S4または縦覧部S5
が計時用WebサーバーS2とインターネットS1でそ
れぞれ結ぶことから構成する。計時用WebサーバーS
2は、計時データベースDBと、計時WebページWP
1と、管理WebページWP2とから構成される。計時
処理部S3はiアプリS6をダウンロードした計時用携
帯端末T1で構成される。計時処理部S3内に示すN
1,N2,N3は、距離の離れた計時ポイント毎の構成
例をイメージで説明している。集計処理部S4は、集計
用端末T3とプリンターT5から構成される。また、集
計用端末T3には集計処理ソフトCSがインストールさ
れている。縦覧部S5は、縦覧用携帯端末T7で構成さ
れる。iアプリS6は、計時用携帯端末T1側にて計時
中のイメージを説明している。次に図1中のそれぞれを
結ぶインターネットを含めた回線(1)(2)(3)
(4)の役割を説明する。 (1)は、iアプリダウンロード回線(1)と呼び、計
時用携帯端末T1からインターネットS1を介して、計
時用WebサーバーS2に接続し、このサーバー内の管
理WebページWP2からiアプリS6をダウンロード
する回線イメージを表している。 (2)は、選手登録番号送信回線(2)と呼び、計時用
携帯端末T1で入力した選手登録番号は、インターネッ
トS1を介して、計時用WebサーバーS2に接続し、
このサーバー内の計時データベースDBに送信する回線
イメージを表している。 (3)は、計時データダウンロード回線(3)と呼び、
計時用WebサーバーS2の計時データベースDBから
計時データダウンロード回線(3)とインターネットS
1を介して、データ(選手登録番号とその受信時刻)を
集計処理部S4の集計用端末T3にダウンロードする回
線イメージを表している。 (4)は、計時データ縦覧回線(4)と呼び、縦覧部S
5の縦覧用携帯端末T7から計時データ縦覧回線(4)
とインターネットS1を介して、計時用Webサーバー
S2の計時データベースDBに記録されているデータを
縦覧する回線イメージを表している。S7は縦覧用携帯
端末T7にて縦覧中のイメージを説明している。
の実施の形態を説明する。本発明の計時システムの構成
を図1に示す。図1に示す例において、計時システム
は、計時処理部S3、集計処理部S4または縦覧部S5
が計時用WebサーバーS2とインターネットS1でそ
れぞれ結ぶことから構成する。計時用WebサーバーS
2は、計時データベースDBと、計時WebページWP
1と、管理WebページWP2とから構成される。計時
処理部S3はiアプリS6をダウンロードした計時用携
帯端末T1で構成される。計時処理部S3内に示すN
1,N2,N3は、距離の離れた計時ポイント毎の構成
例をイメージで説明している。集計処理部S4は、集計
用端末T3とプリンターT5から構成される。また、集
計用端末T3には集計処理ソフトCSがインストールさ
れている。縦覧部S5は、縦覧用携帯端末T7で構成さ
れる。iアプリS6は、計時用携帯端末T1側にて計時
中のイメージを説明している。次に図1中のそれぞれを
結ぶインターネットを含めた回線(1)(2)(3)
(4)の役割を説明する。 (1)は、iアプリダウンロード回線(1)と呼び、計
時用携帯端末T1からインターネットS1を介して、計
時用WebサーバーS2に接続し、このサーバー内の管
理WebページWP2からiアプリS6をダウンロード
する回線イメージを表している。 (2)は、選手登録番号送信回線(2)と呼び、計時用
携帯端末T1で入力した選手登録番号は、インターネッ
トS1を介して、計時用WebサーバーS2に接続し、
このサーバー内の計時データベースDBに送信する回線
イメージを表している。 (3)は、計時データダウンロード回線(3)と呼び、
計時用WebサーバーS2の計時データベースDBから
計時データダウンロード回線(3)とインターネットS
1を介して、データ(選手登録番号とその受信時刻)を
集計処理部S4の集計用端末T3にダウンロードする回
線イメージを表している。 (4)は、計時データ縦覧回線(4)と呼び、縦覧部S
5の縦覧用携帯端末T7から計時データ縦覧回線(4)
とインターネットS1を介して、計時用Webサーバー
S2の計時データベースDBに記録されているデータを
縦覧する回線イメージを表している。S7は縦覧用携帯
端末T7にて縦覧中のイメージを説明している。
【0015】iアプリS6は、計時用WebサーバーS
2の管理WebページWP2のなかに組み込まれたアプ
リケーションソフトであり計時用携帯端末T1側にダウ
ンロードして使用される。その計時使用時のフローを図
2に示す。計時用携帯端末T1で選手登録番号を入力し
(P1)、入力した選手登録番号と種目または計時ポイン
トを識別するために付けたプログラム上の割り付け番号
である種目IDを選手通過時に計時用WebサーバーS
2に送信する(P2)。
2の管理WebページWP2のなかに組み込まれたアプ
リケーションソフトであり計時用携帯端末T1側にダウ
ンロードして使用される。その計時使用時のフローを図
2に示す。計時用携帯端末T1で選手登録番号を入力し
(P1)、入力した選手登録番号と種目または計時ポイン
トを識別するために付けたプログラム上の割り付け番号
である種目IDを選手通過時に計時用WebサーバーS
2に送信する(P2)。
【0016】iアプリダウンロードのフローを図3に示
す。計時用携帯端末T1からインターネットS1を介し
て計時用WebサーバーS2に接続し、計時用携帯端末
T1を持つタイムキーパーのパスワードを入力L21し
てログインK12後、レースを選択L1する。次に「i
アプリをダウンロードする」S8を判断する。iアプリ
をダウンロードしない場合は「No」に進み、「計時W
ebページ」WP1に接続する。iアプリをダウンロー
ドする場合は「Yes」に進み、iアプリをダウンロー
ドする。ダウンロード後、「iアプリを直ぐ使用する」
S9を判断する。直ぐに使用しない場合は「No」に進
み、計時用Webサーバーへの接続を終了L6する。直
ぐに使用する場合は「Yes」に進み、iアプリを起動
し使用するL7。
す。計時用携帯端末T1からインターネットS1を介し
て計時用WebサーバーS2に接続し、計時用携帯端末
T1を持つタイムキーパーのパスワードを入力L21し
てログインK12後、レースを選択L1する。次に「i
アプリをダウンロードする」S8を判断する。iアプリ
をダウンロードしない場合は「No」に進み、「計時W
ebページ」WP1に接続する。iアプリをダウンロー
ドする場合は「Yes」に進み、iアプリをダウンロー
ドする。ダウンロード後、「iアプリを直ぐ使用する」
S9を判断する。直ぐに使用しない場合は「No」に進
み、計時用Webサーバーへの接続を終了L6する。直
ぐに使用する場合は「Yes」に進み、iアプリを起動
し使用するL7。
【0017】このフローにおけるiアプリの各画面を図
4と図5に示す。図4のaは、計時用Webサーバーへ
接続した時に表示されるログイン画面である。パスワー
ド入力欄L21にパスワードを入力し、「ログイン」K
12を押す。ログイン後のレース選択画面を図4のbに
示す。L1で示されるレース名選択欄はプルダウン形式
になっている。このレース名選択欄L1の右側の逆三角
(▽)を選択し「カクテイ」K2を押すと、登録されて
いるレース名の一覧がレース名選択欄L1から下に表示
される。カーソル移動ボタンを押して一覧の中から目的
のレース名を選択する。選択したら「カクテイ」K2を
押す。レースを選択すると、「レース名(計時Webサ
ーバー)へ」WP1と「iアプリをダウンロードする」
L4の2つの選択肢があるページの画面が表示される。
その画面の一例を図4のcに示す。計時Webページ
(へのリンク)WP1を選択し「カクテイ」K2を押す
と、計時Webページにつながる。iアプリダウンロー
ドするL4を選択し「カクテイ」K2を押すと、図5の
dに示すダウンロード開始の画面になる。「ダウンロー
ド」L5を選択し「カクテイ」K2を押すと、iアプリ
のダウンロードが開始される。ダウンロードが終了する
と、図5のeに示す計時Webサーバーとの接続を終了
する「終了」L6と、ダウンロードしたiアプリを起動
する「今すぐiアプリを使う」L7の2つの項目が表示
された画面が表示される。終了L6を選択し「カクテ
イ」K2を押すと、計時用Webサーバーへの接続を終
了する。今すぐiアプリを使うL7を選択し「カクテ
イ」K2を押すと、ダウンロードしたiアプリが起動す
る。各画面における選択は計時用携帯端末T1のカーソ
ル移動に対応したボタン(カーソル移動ボタン)を押し
て選択する。選択されている項目は背景色が変わる。
4と図5に示す。図4のaは、計時用Webサーバーへ
接続した時に表示されるログイン画面である。パスワー
ド入力欄L21にパスワードを入力し、「ログイン」K
12を押す。ログイン後のレース選択画面を図4のbに
示す。L1で示されるレース名選択欄はプルダウン形式
になっている。このレース名選択欄L1の右側の逆三角
(▽)を選択し「カクテイ」K2を押すと、登録されて
いるレース名の一覧がレース名選択欄L1から下に表示
される。カーソル移動ボタンを押して一覧の中から目的
のレース名を選択する。選択したら「カクテイ」K2を
押す。レースを選択すると、「レース名(計時Webサ
ーバー)へ」WP1と「iアプリをダウンロードする」
L4の2つの選択肢があるページの画面が表示される。
その画面の一例を図4のcに示す。計時Webページ
(へのリンク)WP1を選択し「カクテイ」K2を押す
と、計時Webページにつながる。iアプリダウンロー
ドするL4を選択し「カクテイ」K2を押すと、図5の
dに示すダウンロード開始の画面になる。「ダウンロー
ド」L5を選択し「カクテイ」K2を押すと、iアプリ
のダウンロードが開始される。ダウンロードが終了する
と、図5のeに示す計時Webサーバーとの接続を終了
する「終了」L6と、ダウンロードしたiアプリを起動
する「今すぐiアプリを使う」L7の2つの項目が表示
された画面が表示される。終了L6を選択し「カクテ
イ」K2を押すと、計時用Webサーバーへの接続を終
了する。今すぐiアプリを使うL7を選択し「カクテ
イ」K2を押すと、ダウンロードしたiアプリが起動す
る。各画面における選択は計時用携帯端末T1のカーソ
ル移動に対応したボタン(カーソル移動ボタン)を押し
て選択する。選択されている項目は背景色が変わる。
【0018】iアプリを使用した計時のフローの一例を
図6に示す。ここでの例における種目は、スイム、バイ
ク、ランがあり、スイム、バイク、ランの順に実施され
るものとする。計時用携帯端末T1にてiアプリを起動
しS10、種目を選択S11する。スイムS12を選択
した場合の計時フローを図7に示す。バイクS13を選
択した場合の計時フローを図8に示す。ランS14を選
択した場合の計時フローを図9に示す。
図6に示す。ここでの例における種目は、スイム、バイ
ク、ランがあり、スイム、バイク、ランの順に実施され
るものとする。計時用携帯端末T1にてiアプリを起動
しS10、種目を選択S11する。スイムS12を選択
した場合の計時フローを図7に示す。バイクS13を選
択した場合の計時フローを図8に示す。ランS14を選
択した場合の計時フローを図9に示す。
【0019】スイムS12のフロー図7について説明す
る。まず、スイムの入力画面S15が表示される。次に
種目変更S16の判断をする。種目変更する場合は「Y
es」に進み、設定K1から「種目変更する」S21の
判断へと進み、「種目変更する」S21の判断で「Ye
s」に進み、決定K4から種目選択S11の画面を表示
する。「種目変更する」S21の判断で「No」に進む
とスイム入力画面S15に戻る。入力を開始する場合は
種目変更S16の判断で「No」に進み、続けて入力開
始S17の判断をする。「No」に進むとスイム入力画
面S15に戻る。入力をする場合は「Yes」に進み入
力S18をする。入力後、送信S19の判断をする。送
信する場合は「Yes」に進み、ソウシンK5でインタ
ーネットS1を介して計時用WebサーバーS2に送信
をする。入力を取り消す(送信しない)場合は、送信S
19の判断で「No」に進み入力取消しS20の判断を
する。入力を取り消す場合は「Yes」に進み、入力し
た選手登録番号をクリアK3し、入力開始S17の判断
に戻る。入力取消しをしない場合は「No」に進み送信
S19の判断に戻る。図8に示すバイクS13を選択し
た場合の計時フローと図9に示すランS14を選択した
場合の計時フローもスイムの計時フローと同様である。
る。まず、スイムの入力画面S15が表示される。次に
種目変更S16の判断をする。種目変更する場合は「Y
es」に進み、設定K1から「種目変更する」S21の
判断へと進み、「種目変更する」S21の判断で「Ye
s」に進み、決定K4から種目選択S11の画面を表示
する。「種目変更する」S21の判断で「No」に進む
とスイム入力画面S15に戻る。入力を開始する場合は
種目変更S16の判断で「No」に進み、続けて入力開
始S17の判断をする。「No」に進むとスイム入力画
面S15に戻る。入力をする場合は「Yes」に進み入
力S18をする。入力後、送信S19の判断をする。送
信する場合は「Yes」に進み、ソウシンK5でインタ
ーネットS1を介して計時用WebサーバーS2に送信
をする。入力を取り消す(送信しない)場合は、送信S
19の判断で「No」に進み入力取消しS20の判断を
する。入力を取り消す場合は「Yes」に進み、入力し
た選手登録番号をクリアK3し、入力開始S17の判断
に戻る。入力取消しをしない場合は「No」に進み送信
S19の判断に戻る。図8に示すバイクS13を選択し
た場合の計時フローと図9に示すランS14を選択した
場合の計時フローもスイムの計時フローと同様である。
【0020】スイムの例における計時フローでの各画面
を図10に示す。iアプリが起動すると、図10のaに
示す種目選択画面が表示される。選択種目表示欄L9に
「スイム」と表示されていない場合は、選択種目表示欄
L9を選択し、「カクテイ」K2を押し、図10のbに
示す種目一覧画面を表示し、スイムを選択した後、「決
定」K4を選択し、「カクテイ」K2を押して図10の
aの画面に戻る。選択種目表示欄L9に「スイム」と表
示されている場合は、「決定」K4を選択し、「カクテ
イ」K2を押し、図10のcに示すスイムの選手登録番
号入力画面を表示する。選手登録番号入力後の画面の一
例を図10のdに示す。選手登録番号入力後表示欄L1
2に表示されている選手登録番号に間違いが無く、選手
が計時ポイントを通過するタイミングで「ソウシン」K
5を押す。もし入力した選手登録番号に間違いがあれ
ば、「クリア」K3を押す。すると、図10のcに示す
選手登録番号入力画面に戻る。入力した選手登録番号に
間違いが無く選手登録番号の送信が正常完了した場合も
図10のcに示す選手登録番号入力画面に戻る。この作
業は、選手が全員通過するまで繰り返される。
を図10に示す。iアプリが起動すると、図10のaに
示す種目選択画面が表示される。選択種目表示欄L9に
「スイム」と表示されていない場合は、選択種目表示欄
L9を選択し、「カクテイ」K2を押し、図10のbに
示す種目一覧画面を表示し、スイムを選択した後、「決
定」K4を選択し、「カクテイ」K2を押して図10の
aの画面に戻る。選択種目表示欄L9に「スイム」と表
示されている場合は、「決定」K4を選択し、「カクテ
イ」K2を押し、図10のcに示すスイムの選手登録番
号入力画面を表示する。選手登録番号入力後の画面の一
例を図10のdに示す。選手登録番号入力後表示欄L1
2に表示されている選手登録番号に間違いが無く、選手
が計時ポイントを通過するタイミングで「ソウシン」K
5を押す。もし入力した選手登録番号に間違いがあれ
ば、「クリア」K3を押す。すると、図10のcに示す
選手登録番号入力画面に戻る。入力した選手登録番号に
間違いが無く選手登録番号の送信が正常完了した場合も
図10のcに示す選手登録番号入力画面に戻る。この作
業は、選手が全員通過するまで繰り返される。
【0021】バイクとランにおける画面は、図10のc
に示すスイムの選手登録番号入力画面がそれぞれ図11
のe、図11のfに示す画面になるだけで、その他の画
面は図10に示す画面と同じである。ここの違いが種目
IDに対応する画面変化部分を示している。
に示すスイムの選手登録番号入力画面がそれぞれ図11
のe、図11のfに示す画面になるだけで、その他の画
面は図10に示す画面と同じである。ここの違いが種目
IDに対応する画面変化部分を示している。
【0022】集計処理部S4の集計用端末T3からレー
スの諸設定のフローを図12に示す。まず、集計用端末
T3からインターネットS1を介して管理Webページ
WP2に接続する。次に集計管理者のパスワードを入力
S22し、ログインS23し、新規レース入力S24、
レースの開始S25、iアプリ出力設定S26、ファイ
ル出力S27、パスワード変更S28、計測ページへS
29のいずれかを選択する。
スの諸設定のフローを図12に示す。まず、集計用端末
T3からインターネットS1を介して管理Webページ
WP2に接続する。次に集計管理者のパスワードを入力
S22し、ログインS23し、新規レース入力S24、
レースの開始S25、iアプリ出力設定S26、ファイ
ル出力S27、パスワード変更S28、計測ページへS
29のいずれかを選択する。
【0023】新規レースを追加する場合は、新規レース
入力S24を選択し、レース名を入力S30し登録S3
1をする。レースの開始時刻を設定する場合は、レース
の開始S25を選択し、レースを選択S32し、種目を
選択S33し、開始時刻を設定S34する。計時用携帯
端末T1にダウンロードするiアプリを設定する場合
は、iアプリ出力設定S26を選択し、レースを選択S
35し、更新(変更)S36する。集計用端末T3に計
時データをダウンロードする場合は、ファイル出力S2
7を選択し、レースを選択S37し、保存先を指定S3
9して計時データのファイルを出力(集計用端末T3に
ダウンロード)し、集計用端末T3に保存S40する。
パスワードを変更する場合は、パスワード変更S28を
選択し、新規パスワードを入力S41し、変更S42す
る。計時WebページWP1へ接続する場合は、計測ペ
ージへS29を選択する。
入力S24を選択し、レース名を入力S30し登録S3
1をする。レースの開始時刻を設定する場合は、レース
の開始S25を選択し、レースを選択S32し、種目を
選択S33し、開始時刻を設定S34する。計時用携帯
端末T1にダウンロードするiアプリを設定する場合
は、iアプリ出力設定S26を選択し、レースを選択S
35し、更新(変更)S36する。集計用端末T3に計
時データをダウンロードする場合は、ファイル出力S2
7を選択し、レースを選択S37し、保存先を指定S3
9して計時データのファイルを出力(集計用端末T3に
ダウンロード)し、集計用端末T3に保存S40する。
パスワードを変更する場合は、パスワード変更S28を
選択し、新規パスワードを入力S41し、変更S42す
る。計時WebページWP1へ接続する場合は、計測ペ
ージへS29を選択する。
【0024】管理WebページWP2に接続すると、パス
ワード入力画面図13のaが表示される。パスワード入
力欄L15に集計管理者のパスワードを入力し、「ログ
イン」K6をクリックしてログインする。ログインする
と、管理ツールページの画面図13のbが表示される。
このページで目的の項目を選択する。管理ツールページ
の画面図13のbの「新規レース入力」を選択すると、
レース名入力画面図14のcが表示される。レース名入
力欄L16にレース名を入力し、「登録」K7をクリッ
クする。登録が完了すると、登録確認画面図14のdが
表示される。管理ツールページの画面図13のbの「レ
ースの開始」を選択すると、レース選択画面図15のe
が表示される。レース名一覧表示欄L17から目的のレ
ースを選択し、「決定」K8をクリックすると、種目選択
画面図15のfが表示される。種目一覧表示欄L18か
ら目的の種目を選択し、「決定」K9をクリックする
と、開始時刻入力画面図15のgが表示される。開始時
刻入力欄L19に開始時刻を入力し「設定」K10をク
リックすると開始時刻が計時データベースDBに記録さ
れる。管理ツールページの画面図13のbの「iアプリ
出力設定」を選択すると、レース選択画面図16のhが
表示される。レース名一覧表示欄L20から目的のレー
スを選択し、「決定」K11をクリックすると、iアプ
リ更新確認画面図16のjが表示される。管理ツールペ
ージの画面図13のbの「ファイル出力」を選択する
と、レース選択画面図17のkが表示される。レース名
一覧表示欄L24から目的のレースを選択し、「決定」
K14をクリックすると、ファイル出力画面図17のm
が表示される。計時データファイルへのリンクL22を
クリックすると、まず、出力(ダウンロード)するファ
イルの保存先を聞いてくるので、保存先を指定する。保
存先を指定するとダウンロードが開始される。管理ツー
ルページの画面図13のbの「パスワード変更」を選択
すると、新規パスワード入力画面図18のnが表示され
る。新規パスワード入力欄L23に新規パスワードを入
力し、「変更」K13をクリックすると、パスワード変
更確認が面図18のpが表示される。「計測ページへ」
を選択すると、計時WebページWP1に接続する。
ワード入力画面図13のaが表示される。パスワード入
力欄L15に集計管理者のパスワードを入力し、「ログ
イン」K6をクリックしてログインする。ログインする
と、管理ツールページの画面図13のbが表示される。
このページで目的の項目を選択する。管理ツールページ
の画面図13のbの「新規レース入力」を選択すると、
レース名入力画面図14のcが表示される。レース名入
力欄L16にレース名を入力し、「登録」K7をクリッ
クする。登録が完了すると、登録確認画面図14のdが
表示される。管理ツールページの画面図13のbの「レ
ースの開始」を選択すると、レース選択画面図15のe
が表示される。レース名一覧表示欄L17から目的のレ
ースを選択し、「決定」K8をクリックすると、種目選択
画面図15のfが表示される。種目一覧表示欄L18か
ら目的の種目を選択し、「決定」K9をクリックする
と、開始時刻入力画面図15のgが表示される。開始時
刻入力欄L19に開始時刻を入力し「設定」K10をク
リックすると開始時刻が計時データベースDBに記録さ
れる。管理ツールページの画面図13のbの「iアプリ
出力設定」を選択すると、レース選択画面図16のhが
表示される。レース名一覧表示欄L20から目的のレー
スを選択し、「決定」K11をクリックすると、iアプ
リ更新確認画面図16のjが表示される。管理ツールペ
ージの画面図13のbの「ファイル出力」を選択する
と、レース選択画面図17のkが表示される。レース名
一覧表示欄L24から目的のレースを選択し、「決定」
K14をクリックすると、ファイル出力画面図17のm
が表示される。計時データファイルへのリンクL22を
クリックすると、まず、出力(ダウンロード)するファ
イルの保存先を聞いてくるので、保存先を指定する。保
存先を指定するとダウンロードが開始される。管理ツー
ルページの画面図13のbの「パスワード変更」を選択
すると、新規パスワード入力画面図18のnが表示され
る。新規パスワード入力欄L23に新規パスワードを入
力し、「変更」K13をクリックすると、パスワード変
更確認が面図18のpが表示される。「計測ページへ」
を選択すると、計時WebページWP1に接続する。
【0025】集計用端末T3における帳票出力のフロー
を図19に示す。前記ファイル出力を行った後に、集計
用端末T3にインストールされている集計処理ソフトCS
を起動S43する。集計処理ソフトが起動するとメニュ
ー画面S44(一例を図20に示す)が表示される。こ
こで前記集計用端末T3にダウンロードした出力ファイ
ルが集計処理ソフトに取込済みかS45の判断をする。
取込していない場合は、「No」に進み、出力ファイル
を取込S46する。出力ファイルを取込済みの場合は、
「Yes」に進み、集計処理S47の判断をする。もし
集計処理を行わない場合は、「No」に進み、集計処理
ソフトの終了S48を判断する。終了するのであれば、
「Yes」に進み終了S49する。終了しない場合は、
「No」に進み、メニュー画面S44に戻る。集計処理
を行う場合は、集計処理S47の判断で「Yes」に進
み、帳票選択S50を判断する。帳票選択しない場合は
「No」に進み、集計処理S47の判断に戻る。帳票選
択する場合は「Yes」に進み、帳票を選択S51す
る。次に帳票の出力S52を判断する。帳票出力しない
場合は、「No」に進み、帳票選択S50の判断に戻
る。帳票出力する場合は、「Yes」に進み、帳票LP
を出力する。帳票の一例を図21に示した。
を図19に示す。前記ファイル出力を行った後に、集計
用端末T3にインストールされている集計処理ソフトCS
を起動S43する。集計処理ソフトが起動するとメニュ
ー画面S44(一例を図20に示す)が表示される。こ
こで前記集計用端末T3にダウンロードした出力ファイ
ルが集計処理ソフトに取込済みかS45の判断をする。
取込していない場合は、「No」に進み、出力ファイル
を取込S46する。出力ファイルを取込済みの場合は、
「Yes」に進み、集計処理S47の判断をする。もし
集計処理を行わない場合は、「No」に進み、集計処理
ソフトの終了S48を判断する。終了するのであれば、
「Yes」に進み終了S49する。終了しない場合は、
「No」に進み、メニュー画面S44に戻る。集計処理
を行う場合は、集計処理S47の判断で「Yes」に進
み、帳票選択S50を判断する。帳票選択しない場合は
「No」に進み、集計処理S47の判断に戻る。帳票選
択する場合は「Yes」に進み、帳票を選択S51す
る。次に帳票の出力S52を判断する。帳票出力しない
場合は、「No」に進み、帳票選択S50の判断に戻
る。帳票出力する場合は、「Yes」に進み、帳票LP
を出力する。帳票の一例を図21に示した。
【0026】縦覧部S5の縦覧用携帯端末T7における
縦覧のフローを図22に示す。まず、縦覧用携帯端末T
7からインターネットS1を介して計時WebページWP1
に接続する。次に、必要に応じて、レースの観客用パス
ワードを入力S53し、ログインS54し、レースを選
択S55し、種目を選択S56し、タイム入力ページS
57を表示する。ここで「番号確認」S58を選択し、
縦覧したい選手のゼッケン(選手登録番号)を入力S5
9し、入力したゼッケンを確認S60する。縦覧したい
選手の通過時刻が表示S61される。
縦覧のフローを図22に示す。まず、縦覧用携帯端末T
7からインターネットS1を介して計時WebページWP1
に接続する。次に、必要に応じて、レースの観客用パス
ワードを入力S53し、ログインS54し、レースを選
択S55し、種目を選択S56し、タイム入力ページS
57を表示する。ここで「番号確認」S58を選択し、
縦覧したい選手のゼッケン(選手登録番号)を入力S5
9し、入力したゼッケンを確認S60する。縦覧したい
選手の通過時刻が表示S61される。
【0027】この縦覧における各画面の一例を図23及
び図24に示す。ここでの例は、レース名はibusk
i-triで、種目はスイム、バイク、ランが有るもの
とする。計時WebページWP1に接続すると、パスワ
ード入力画面図23のaが表示される。パスワード入力
欄S53に観客用パスワードを入力し「ログイン」S5
4を押すと、レース選択画面図23のbが表示される。
登録されているレース名がS55に表示されるので、目
的のレースを選択する。レースを選択すると、種目選択
画面図23のcが表示される。種目一覧S56から種目
にスイムを選択するとタイム入力ページの画面図23の
dが表示される。ここで「入力開始」S57を選択せず
に選択項目リストS58から「番号確認」を選択する
と、選手登録番号(選手ゼッケン)入力画面図24のe
が表示される。通過時刻を確認しない場合は、選択項目
リストL25からいずれかを選択する。通過時刻を確認
する場合は、選手ゼッケン入力欄S59に、通過時刻を
確認したい選手の選手ゼッケンを入力し、「確認」S6
0を押す。すると通過時刻表示画面図24のfが表示さ
れる。確認したい選手のスイムにおける通過時刻がS6
1に表示される。
び図24に示す。ここでの例は、レース名はibusk
i-triで、種目はスイム、バイク、ランが有るもの
とする。計時WebページWP1に接続すると、パスワ
ード入力画面図23のaが表示される。パスワード入力
欄S53に観客用パスワードを入力し「ログイン」S5
4を押すと、レース選択画面図23のbが表示される。
登録されているレース名がS55に表示されるので、目
的のレースを選択する。レースを選択すると、種目選択
画面図23のcが表示される。種目一覧S56から種目
にスイムを選択するとタイム入力ページの画面図23の
dが表示される。ここで「入力開始」S57を選択せず
に選択項目リストS58から「番号確認」を選択する
と、選手登録番号(選手ゼッケン)入力画面図24のe
が表示される。通過時刻を確認しない場合は、選択項目
リストL25からいずれかを選択する。通過時刻を確認
する場合は、選手ゼッケン入力欄S59に、通過時刻を
確認したい選手の選手ゼッケンを入力し、「確認」S6
0を押す。すると通過時刻表示画面図24のfが表示さ
れる。確認したい選手のスイムにおける通過時刻がS6
1に表示される。
【0028】集計用端末T3における、入力済選手ゼッ
ケンの修正のフローを図25に示す。まず、集計用端末
T3からインターネットS1を介して計時Webページ
WP1に接続する。次に集計管理者のパスワードを入力
S70し、ログインS71し、レースを選択S72し、
種目を選択S73し、タイム入力ページS74を表示す
る。次いで「ゼッケンの修正」S75を選択し、選手ゼ
ッケン(選手登録番号)を入力S76し、修正S77
し、修正の確認S78をする。
ケンの修正のフローを図25に示す。まず、集計用端末
T3からインターネットS1を介して計時Webページ
WP1に接続する。次に集計管理者のパスワードを入力
S70し、ログインS71し、レースを選択S72し、
種目を選択S73し、タイム入力ページS74を表示す
る。次いで「ゼッケンの修正」S75を選択し、選手ゼ
ッケン(選手登録番号)を入力S76し、修正S77
し、修正の確認S78をする。
【0029】この選手ゼッケンの修正における各画面の
一例を図26と図27に示す。ここでの例は、レース名
はibuski-triで、種目はスイムを選択するも
のとする。「パスワード入力」S70から「タイム入力
ページ」S75までの画面は、図26に示したように前
記縦覧に記載の図23と表示名称などは同じである。縦
覧と同様の操作により図26のdに示すタイム入力ペー
ジの画面を表示する。「入力開始」S74を選択せずに
選択項目リストS75から「ゼッケンの修正」を選択す
ると、選手ゼッケン入力画面図27のaが表示される。
この選手ゼッケン入力画面図27のaで、修正する(修
正前の)選手ゼッケン番号を修正前ゼッケン入力欄L2
7に、修正しようとする(修正後の)選手ゼッケン番号
を修正後ゼッケン入力欄S76に入力する。入力後、
「修正」S77を押すと、修正前ゼッケン入力欄L27
に入力したゼッケン番号が未登録の場合、ゼッケン修正
エラー画面図27のbが表示される。もう一度入力し直
すには「戻る」K17を押す。修正前ゼッケン入力欄L
27に入力したゼッケン番号が登録されている場合、ゼ
ッケン修正確認画面図28が表示される。
一例を図26と図27に示す。ここでの例は、レース名
はibuski-triで、種目はスイムを選択するも
のとする。「パスワード入力」S70から「タイム入力
ページ」S75までの画面は、図26に示したように前
記縦覧に記載の図23と表示名称などは同じである。縦
覧と同様の操作により図26のdに示すタイム入力ペー
ジの画面を表示する。「入力開始」S74を選択せずに
選択項目リストS75から「ゼッケンの修正」を選択す
ると、選手ゼッケン入力画面図27のaが表示される。
この選手ゼッケン入力画面図27のaで、修正する(修
正前の)選手ゼッケン番号を修正前ゼッケン入力欄L2
7に、修正しようとする(修正後の)選手ゼッケン番号
を修正後ゼッケン入力欄S76に入力する。入力後、
「修正」S77を押すと、修正前ゼッケン入力欄L27
に入力したゼッケン番号が未登録の場合、ゼッケン修正
エラー画面図27のbが表示される。もう一度入力し直
すには「戻る」K17を押す。修正前ゼッケン入力欄L
27に入力したゼッケン番号が登録されている場合、ゼ
ッケン修正確認画面図28が表示される。
【0030】
【実施例1】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に
説明する。図4と図5と図10と図11と図12と図2
3と図24は本発明の計時システムを適用したトライア
スロンの一実施例を示す図である。この実施例では、レ
ース名はibuski-tri、種目はスイム、バイ
ク、ランの3種目である。
説明する。図4と図5と図10と図11と図12と図2
3と図24は本発明の計時システムを適用したトライア
スロンの一実施例を示す図である。この実施例では、レ
ース名はibuski-tri、種目はスイム、バイ
ク、ランの3種目である。
【0031】タイムキーパーは8人で行い、タイムキー
パーのそれぞれをタイムキーパー1、タイムキーパー
2、タイムキーパー3、タイムキーパー4、タイムキー
パー5、タイムキーパー6、タイムキーパー7、タイム
キーパー8とすると、最初に計時ポイントに通過した選
手の選手登録番号をタイムキーパー1が入力送信し、次
に来た選手の選手登録番号をタイムキーパー2が入力送
信し、その次に来た選手の選手登録番号をタイムキーパ
ー3が入力送信するという具合に順次計時を行う。タイ
ムキーパーの人数以上の選手が一度に来た場合は、タイ
ムキーパー1が最初に担当する選手の選手登録番号を入
力送信後に、タイムキーパー8の後ろに回り引き続き選
手登録番号を入力送信し、その次の選手はタイムキーパ
ー2が、その次はタイムキーパー3が、という具合に交
代しながら通過選手を担当し計時を行う。
パーのそれぞれをタイムキーパー1、タイムキーパー
2、タイムキーパー3、タイムキーパー4、タイムキー
パー5、タイムキーパー6、タイムキーパー7、タイム
キーパー8とすると、最初に計時ポイントに通過した選
手の選手登録番号をタイムキーパー1が入力送信し、次
に来た選手の選手登録番号をタイムキーパー2が入力送
信し、その次に来た選手の選手登録番号をタイムキーパ
ー3が入力送信するという具合に順次計時を行う。タイ
ムキーパーの人数以上の選手が一度に来た場合は、タイ
ムキーパー1が最初に担当する選手の選手登録番号を入
力送信後に、タイムキーパー8の後ろに回り引き続き選
手登録番号を入力送信し、その次の選手はタイムキーパ
ー2が、その次はタイムキーパー3が、という具合に交
代しながら通過選手を担当し計時を行う。
【0032】計時用Webサーバーに計時用携帯端末で
実行可能なアプリケーション(iアプリ)が作成してあ
る。このiアプリは、選手登録番号(ゼッケン番号)の
入力と、種目IDとゼッケン番号を送信するだけの計時支
援アプリケーションソフトである。
実行可能なアプリケーション(iアプリ)が作成してあ
る。このiアプリは、選手登録番号(ゼッケン番号)の
入力と、種目IDとゼッケン番号を送信するだけの計時支
援アプリケーションソフトである。
【0033】競技開始前に計時用携帯端末から計時用W
ebサーバーに接続し、図4のaに示したログイン画面
を表示する。パスワード入力欄L21にパスワードを入
力しログインする。レース選択画面図4のbが表示され
るのでレース名選択欄L1から目的のレースを選択す
る。次に図4のcに示すL4の「iアプリをダウンロー
ドする」を選択し、K2の「カクテイ」に対応するボタ
ンを押し、図5のdに示した画面を表示し、L5の「ダ
ウンロード」を選択しK2の「カクテイ」に対応するボ
タンを押し、iアプリを計時用携帯端末にダウンロード
する。
ebサーバーに接続し、図4のaに示したログイン画面
を表示する。パスワード入力欄L21にパスワードを入
力しログインする。レース選択画面図4のbが表示され
るのでレース名選択欄L1から目的のレースを選択す
る。次に図4のcに示すL4の「iアプリをダウンロー
ドする」を選択し、K2の「カクテイ」に対応するボタ
ンを押し、図5のdに示した画面を表示し、L5の「ダ
ウンロード」を選択しK2の「カクテイ」に対応するボ
タンを押し、iアプリを計時用携帯端末にダウンロード
する。
【0034】iアプリの計時用携帯端末へのダウンロー
ドが完了すると図5のeに示した画面が表示される。す
ぐにこのiアプリを使用する場合はL7の「今すぐiア
プリを使う」を選択し、K2の「確定」に対応するボタ
ンを押し、図10のcに示したスイムの選手登録番号入
力画面を表示する(このレースではスイムが最初の種目
であるため、iアプリの設定で初期画面を図10のcを
表示するようになっている)。なおiアプリを今すぐ使
用しないで後で使用する場合は図5のeに示したL6の
「終了」を選択し、K2の「確定」に対応するボタンを
押し計時WebサーバーS2への接続を終了する。
ドが完了すると図5のeに示した画面が表示される。す
ぐにこのiアプリを使用する場合はL7の「今すぐiア
プリを使う」を選択し、K2の「確定」に対応するボタ
ンを押し、図10のcに示したスイムの選手登録番号入
力画面を表示する(このレースではスイムが最初の種目
であるため、iアプリの設定で初期画面を図10のcを
表示するようになっている)。なおiアプリを今すぐ使
用しないで後で使用する場合は図5のeに示したL6の
「終了」を選択し、K2の「確定」に対応するボタンを
押し計時WebサーバーS2への接続を終了する。
【0035】図5のeに示したL8の「今すぐiアプリ
を使う」を選択し確定すると、あるいは計時用携帯端末
のiアプリを起動すると図10のcに示したスイムの選
手登録番号入力画面が表示される。そして計時ポイント
を選手が通過するまで、このスイムの選手登録番号入力
画面で待機する。選手が見えたら図10のcに示した選
手登録番号入力欄L11に選手登録番号を入力し、図1
0のdに示した選手登録番号入力欄L12で選手登録番
号を確認し、K2の「ソウシン」に対応するボタンを押
す。すると、入力した選手登録番号を計時用Webサー
バーS2に自動送信する。
を使う」を選択し確定すると、あるいは計時用携帯端末
のiアプリを起動すると図10のcに示したスイムの選
手登録番号入力画面が表示される。そして計時ポイント
を選手が通過するまで、このスイムの選手登録番号入力
画面で待機する。選手が見えたら図10のcに示した選
手登録番号入力欄L11に選手登録番号を入力し、図1
0のdに示した選手登録番号入力欄L12で選手登録番
号を確認し、K2の「ソウシン」に対応するボタンを押
す。すると、入力した選手登録番号を計時用Webサー
バーS2に自動送信する。
【0036】スイムのタイムキーパーはスイムが終了し
たら図10のcに示したK1の設定に対応するボタンを
押す。図10のaの選択種目表示画面を表示し、種目表
示欄L9を選択しK2の「カクテイ」に対応するボタン
を押す。図10のbに示す種目選択画面の種目一覧表示
欄L10から次の計時ポイントの種目(バイク)を選択
し、K2の「カクテイ」に対応するボタンを押す。K4
の「決定」を選択しK2の「カクテイ」に対応するボタ
ンを押して図11のeに示したバイクの選手登録番号入
力画面を表示する。同様の操作により、バイクが終了し
たら選手登録番号入力画面を図11のfに示したランの
選手登録番号入力画面にする。このようにタイムキーパ
ーは計時ポイントでの計時完了後種目を移動していく。
たら図10のcに示したK1の設定に対応するボタンを
押す。図10のaの選択種目表示画面を表示し、種目表
示欄L9を選択しK2の「カクテイ」に対応するボタン
を押す。図10のbに示す種目選択画面の種目一覧表示
欄L10から次の計時ポイントの種目(バイク)を選択
し、K2の「カクテイ」に対応するボタンを押す。K4
の「決定」を選択しK2の「カクテイ」に対応するボタ
ンを押して図11のeに示したバイクの選手登録番号入
力画面を表示する。同様の操作により、バイクが終了し
たら選手登録番号入力画面を図11のfに示したランの
選手登録番号入力画面にする。このようにタイムキーパ
ーは計時ポイントでの計時完了後種目を移動していく。
【0037】ここではスイムの通過時刻を縦覧する例に
ついて記載する。競技中に縦覧用携帯端末T7からイン
ターネットS1を介し計時用WebサーバーS2に接続す
る。計時用Webサーバーに接続すると、図23のaに
示したログイン画面が表示される。パスワード入力欄S
53に観客用パスワードを入力し、「ログイン」S54
を押すと、図23のbに示したレース選択画面が表示さ
れる。Ibuski-tri(S55)を選択すると、
図23のcに示した種目選択画面が表示される。種目選
択項S56からスイムを選択すると、図23のdに示し
たタイム入力画面が表示される。選択項S58から番号
確認を選択すると、図24のeに示した選手ゼッケン番
号入力画面が表示される。選手ゼッケン入力欄S59に
通過時刻を確認したい選手の選手登録番号を入力し、
「確認」S60を押すと、図24のfに示した通過時刻
表示画面が表示される。この画面で目的の選手の通過時
刻を縦覧する。バイク、ランも同様の操作により通過時
刻表示画面を表示し、目的の選手の通過時刻を縦覧す
る。
ついて記載する。競技中に縦覧用携帯端末T7からイン
ターネットS1を介し計時用WebサーバーS2に接続す
る。計時用Webサーバーに接続すると、図23のaに
示したログイン画面が表示される。パスワード入力欄S
53に観客用パスワードを入力し、「ログイン」S54
を押すと、図23のbに示したレース選択画面が表示さ
れる。Ibuski-tri(S55)を選択すると、
図23のcに示した種目選択画面が表示される。種目選
択項S56からスイムを選択すると、図23のdに示し
たタイム入力画面が表示される。選択項S58から番号
確認を選択すると、図24のeに示した選手ゼッケン番
号入力画面が表示される。選手ゼッケン入力欄S59に
通過時刻を確認したい選手の選手登録番号を入力し、
「確認」S60を押すと、図24のfに示した通過時刻
表示画面が表示される。この画面で目的の選手の通過時
刻を縦覧する。バイク、ランも同様の操作により通過時
刻表示画面を表示し、目的の選手の通過時刻を縦覧す
る。
【0038】集計処理は、計時途中または計時終了後、
モバイル通信を利用して図12に示したようにインター
ネットS1を介して集計用端末T3と管理Webページ
WP2を接続する。管理Webページから集計用端末T
3に計時データを出力(ダウンロード)し、テキスト形
式のファイルとして保存する。集計用端末T3に保存し
た出力ファイルを集計処理ソフトCSに取込し、集計処
理を行い、プリンターT5を使用して帳票を出力する。
モバイル通信を利用して図12に示したようにインター
ネットS1を介して集計用端末T3と管理Webページ
WP2を接続する。管理Webページから集計用端末T
3に計時データを出力(ダウンロード)し、テキスト形
式のファイルとして保存する。集計用端末T3に保存し
た出力ファイルを集計処理ソフトCSに取込し、集計処
理を行い、プリンターT5を使用して帳票を出力する。
【0039】
【実施例2】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に
説明する。本発明の計時システムを適用したロードレー
スの一実施例を示す。この実施例では、レース名は高校
地区選抜駅伝競争(6区間)で、種目は駅伝である。計
時ポイントは、1区、2区、3区、4区、5区、ゴール
とする。
説明する。本発明の計時システムを適用したロードレー
スの一実施例を示す。この実施例では、レース名は高校
地区選抜駅伝競争(6区間)で、種目は駅伝である。計
時ポイントは、1区、2区、3区、4区、5区、ゴール
とする。
【0040】タイムキーパーは15人で行い、3班分け
し1班当り5名のタイムキーパーとする。それぞれをタ
イムキーパー1、タイムキーパー2、タイムキーパー
3、タイムキーパー4、タイムキーパー5とすると、最
初に計時ポイントに通過した選手の選手登録番号をタイ
ムキーパー1が入力送信し、次に来た選手の選手登録番
号をタイムキーパー2が入力送信し、その次に来た選手
の選手登録番号をタイムキーパー3が入力送信するとい
う具合に順次計時を行う。タイムキーパーの人数以上の
選手が一度に来た場合は、タイムキーパー1が最初に担
当する選手の選手登録番号を入力送信後に、タイムキー
パー5の後ろに回り引き続き選手登録番号を入力送信
し、その次の選手はタイムキーパー2が、その次はタイ
ムキーパー3が、という具合に交代しながら通過選手を
担当し計時を行う。
し1班当り5名のタイムキーパーとする。それぞれをタ
イムキーパー1、タイムキーパー2、タイムキーパー
3、タイムキーパー4、タイムキーパー5とすると、最
初に計時ポイントに通過した選手の選手登録番号をタイ
ムキーパー1が入力送信し、次に来た選手の選手登録番
号をタイムキーパー2が入力送信し、その次に来た選手
の選手登録番号をタイムキーパー3が入力送信するとい
う具合に順次計時を行う。タイムキーパーの人数以上の
選手が一度に来た場合は、タイムキーパー1が最初に担
当する選手の選手登録番号を入力送信後に、タイムキー
パー5の後ろに回り引き続き選手登録番号を入力送信
し、その次の選手はタイムキーパー2が、その次はタイ
ムキーパー3が、という具合に交代しながら通過選手を
担当し計時を行う。
【0041】計時用Webサーバーに計時用携帯端末で
実行可能なアプリケーション(iアプリ)が作成してあ
る。このiアプリは、選手登録番号(ゼッケン番号)の
入力と、種目IDとゼッケン番号を送信するだけの計時支
援アプリケーションソフトである。
実行可能なアプリケーション(iアプリ)が作成してあ
る。このiアプリは、選手登録番号(ゼッケン番号)の
入力と、種目IDとゼッケン番号を送信するだけの計時支
援アプリケーションソフトである。
【0042】競技開始前に計時用携帯端末から計時用W
ebサーバーに接続し、ログイン画面を表示する。パス
ワード入力欄L21にパスワードを入力しログインす
る。レース選択画面でレース名選択欄L1から目的のレ
ースを選択する。次にL4の「iアプリをダウンロード
する」を選択し、K2の「カクテイ」に対応するボタン
を押して、L5の「ダウンロード」を選択しK2の「カ
クテイ」に対応するボタンを押し、iアプリを計時用携
帯端末にダウンロードする。
ebサーバーに接続し、ログイン画面を表示する。パス
ワード入力欄L21にパスワードを入力しログインす
る。レース選択画面でレース名選択欄L1から目的のレ
ースを選択する。次にL4の「iアプリをダウンロード
する」を選択し、K2の「カクテイ」に対応するボタン
を押して、L5の「ダウンロード」を選択しK2の「カ
クテイ」に対応するボタンを押し、iアプリを計時用携
帯端末にダウンロードする。
【0043】iアプリの計時用携帯端末へのダウンロー
ドが完了し、すぐにこのiアプリを使用する場合はL7
の「今すぐiアプリを使う」を選択し、K2の「確定」
に対応するボタンを押し、1区の選手登録番号入力画面
を表示する。なおiアプリを今すぐ使用しないで後で使
用する場合は「終了」を選択し、K2の「確定」に対応
するボタンを押し計時WebサーバーS2への接続を終
了する。
ドが完了し、すぐにこのiアプリを使用する場合はL7
の「今すぐiアプリを使う」を選択し、K2の「確定」
に対応するボタンを押し、1区の選手登録番号入力画面
を表示する。なおiアプリを今すぐ使用しないで後で使
用する場合は「終了」を選択し、K2の「確定」に対応
するボタンを押し計時WebサーバーS2への接続を終
了する。
【0044】「今すぐiアプリを使う」を選択し確定す
ると、あるいは計時用携帯端末のiアプリを起動すると
1区の選手登録番号入力画面が表示される。そして計時
ポイントを選手が通過するまで、この1区の選手登録番
号入力画面で待機する。選手が見えたら選手登録番号入
力欄L11に選手登録番号を入力し、選手登録番号入力
欄L12で選手登録番号を確認し、K2の「ソウシン」
に対応するボタンを押す。すると、入力した選手登録番
号を計時用WebサーバーS2に自動送信する。
ると、あるいは計時用携帯端末のiアプリを起動すると
1区の選手登録番号入力画面が表示される。そして計時
ポイントを選手が通過するまで、この1区の選手登録番
号入力画面で待機する。選手が見えたら選手登録番号入
力欄L11に選手登録番号を入力し、選手登録番号入力
欄L12で選手登録番号を確認し、K2の「ソウシン」
に対応するボタンを押す。すると、入力した選手登録番
号を計時用WebサーバーS2に自動送信する。
【0045】1区のタイムキーパーは1区が終了したら
4区に回り選手の到着を待つ。2区のタイムキーパー
は、種目選択画面の種目一覧表示欄L10から次の計時
ポイントの種目(2区)を選択し、K2の「カクテイ」
に対応するボタンを押す。K4の「決定」を選択しK2
の「カクテイ」に対応するボタンを押して2区の選手登
録番号入力画面を表示する。同様の操作により、2区が
終了したら5区に回る。3区のタイムキーパーは、種目
選択画面の種目一覧表示欄L10から次の計時ポイント
の種目(3区)を選択し、K2の「カクテイ」に対応す
るボタンを押す。K4の「決定」を選択しK2の「カク
テイ」に対応するボタンを押して3区の選手登録番号入
力画面を表示する。ここも3区の計時終了後最終ゴール
へ移動していく。4区、5区ともに計時終了後最終ゴー
ルへ移動していく。このようにタイムキーパーは計時ポ
イントでの計時完了後区間を移動していく。
4区に回り選手の到着を待つ。2区のタイムキーパー
は、種目選択画面の種目一覧表示欄L10から次の計時
ポイントの種目(2区)を選択し、K2の「カクテイ」
に対応するボタンを押す。K4の「決定」を選択しK2
の「カクテイ」に対応するボタンを押して2区の選手登
録番号入力画面を表示する。同様の操作により、2区が
終了したら5区に回る。3区のタイムキーパーは、種目
選択画面の種目一覧表示欄L10から次の計時ポイント
の種目(3区)を選択し、K2の「カクテイ」に対応す
るボタンを押す。K4の「決定」を選択しK2の「カク
テイ」に対応するボタンを押して3区の選手登録番号入
力画面を表示する。ここも3区の計時終了後最終ゴール
へ移動していく。4区、5区ともに計時終了後最終ゴー
ルへ移動していく。このようにタイムキーパーは計時ポ
イントでの計時完了後区間を移動していく。
【0046】ここでは1区の通過時刻を縦覧する例につ
いて記載する。競技中に縦覧用携帯端末T7からインタ
ーネットS1を介し計時用WebサーバーS2に接続する。
計時用Webサーバーに接続すると、ログイン画面が表
示される。パスワード入力欄S53に観客用パスワード
を入力し、「ログイン」S54を押すと、レース選択画
面が表示される。高校地区選抜駅伝競走を選択すると、
種目選択画面が表示される。種目選択項S56から1区
を選択すると、タイム入力画面が表示される。選択項S
58から番号確認を選択すると、選手ゼッケン番号入力
画面が表示される。選手ゼッケン入力欄S59に通過時
刻を確認したい選手の選手登録番号を入力し、「確認」
S60を押すと、通過時刻表示画面が表示される。この
画面で目的の選手の通過時刻を縦覧する。2区からゴー
ルまでも同様の操作により通過時刻表示画面を表示し、
目的の選手の通過時刻を縦覧する。
いて記載する。競技中に縦覧用携帯端末T7からインタ
ーネットS1を介し計時用WebサーバーS2に接続する。
計時用Webサーバーに接続すると、ログイン画面が表
示される。パスワード入力欄S53に観客用パスワード
を入力し、「ログイン」S54を押すと、レース選択画
面が表示される。高校地区選抜駅伝競走を選択すると、
種目選択画面が表示される。種目選択項S56から1区
を選択すると、タイム入力画面が表示される。選択項S
58から番号確認を選択すると、選手ゼッケン番号入力
画面が表示される。選手ゼッケン入力欄S59に通過時
刻を確認したい選手の選手登録番号を入力し、「確認」
S60を押すと、通過時刻表示画面が表示される。この
画面で目的の選手の通過時刻を縦覧する。2区からゴー
ルまでも同様の操作により通過時刻表示画面を表示し、
目的の選手の通過時刻を縦覧する。
【0047】集計処理は、計時途中または計時終了後、
モバイル通信を利用してインターネットS1を介して集
計用端末T3と管理WebページWP2を接続する。管
理Webページから集計用端末T3に計時データを出力
(ダウンロード)し、テキスト形式のファイルとして保
存する。集計用端末T3に保存した出力ファイルを集計
処理ソフトCSに取込し、集計処理を行い、プリンター
T5を使用して帳票を出力する。
モバイル通信を利用してインターネットS1を介して集
計用端末T3と管理WebページWP2を接続する。管
理Webページから集計用端末T3に計時データを出力
(ダウンロード)し、テキスト形式のファイルとして保
存する。集計用端末T3に保存した出力ファイルを集計
処理ソフトCSに取込し、集計処理を行い、プリンター
T5を使用して帳票を出力する。
【0048】
【実施例3】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に
説明する。本発明の計時システムを適用したロードレー
スの一実施例を示す。この実施例では、レース名は指宿
菜の花マラソンで、種目はマラソンである。計時ポイン
トは、10km,20km,30km,ゴールとする。
説明する。本発明の計時システムを適用したロードレー
スの一実施例を示す。この実施例では、レース名は指宿
菜の花マラソンで、種目はマラソンである。計時ポイン
トは、10km,20km,30km,ゴールとする。
【0049】タイムキーパーは10人で行い、それぞれ
をタイムキーパー1、タイムキーパー2、タイムキーパ
ー3、中略、タイムキーパー9、タイムキーパー10と
すると、最初に計時ポイントに通過した選手の選手登録
番号をタイムキーパー1が入力送信し、次に来た選手の
選手登録番号をタイムキーパー2が入力送信し、その次
に来た選手の選手登録番号をタイムキーパー3が入力送
信するという具合に順次計時を行う。タイムキーパーの
人数以上の選手が一度に来た場合は、タイムキーパー1
が最初に担当する選手の選手登録番号を入力送信後に、
タイムキーパー10の後ろに回り引き続き選手登録番号
を入力送信し、その次の選手はタイムキーパー2が、そ
の次はタイムキーパー3が、という具合に交代しながら
通過選手を担当し計時を行う。
をタイムキーパー1、タイムキーパー2、タイムキーパ
ー3、中略、タイムキーパー9、タイムキーパー10と
すると、最初に計時ポイントに通過した選手の選手登録
番号をタイムキーパー1が入力送信し、次に来た選手の
選手登録番号をタイムキーパー2が入力送信し、その次
に来た選手の選手登録番号をタイムキーパー3が入力送
信するという具合に順次計時を行う。タイムキーパーの
人数以上の選手が一度に来た場合は、タイムキーパー1
が最初に担当する選手の選手登録番号を入力送信後に、
タイムキーパー10の後ろに回り引き続き選手登録番号
を入力送信し、その次の選手はタイムキーパー2が、そ
の次はタイムキーパー3が、という具合に交代しながら
通過選手を担当し計時を行う。
【0050】本マラソンの場合は、ラップタイムの計時
があり距離もそれそれ10km離れていたのでタイムキ
ーパー全員で最初の10kmのラップ計時を行い、招待
選手25名の計時終了後自動車にて次の20km地点に
先回りして次のラップ計時を行うという手法で30k
m,ゴール地点を計時した。あとの手段は駅伝と全く同
じなので省略します。
があり距離もそれそれ10km離れていたのでタイムキ
ーパー全員で最初の10kmのラップ計時を行い、招待
選手25名の計時終了後自動車にて次の20km地点に
先回りして次のラップ計時を行うという手法で30k
m,ゴール地点を計時した。あとの手段は駅伝と全く同
じなので省略します。
【発明の効果】本発明の計時システムでは、安価で普及
率の高い計時用携帯端末(携帯電話等)を用いることに
より、準備と設備にかかる時間と経費は極めて軽くな
り、競技参加の選手全員に計時装置として何らかの装置
などを配布する必要もない。また、用いるのは計時用の
サーバーと、携帯端末と、集計用端末と、プリンターだ
けであり、大掛かりな装置を全く必要としない。
率の高い計時用携帯端末(携帯電話等)を用いることに
より、準備と設備にかかる時間と経費は極めて軽くな
り、競技参加の選手全員に計時装置として何らかの装置
などを配布する必要もない。また、用いるのは計時用の
サーバーと、携帯端末と、集計用端末と、プリンターだ
けであり、大掛かりな装置を全く必要としない。
【0051】計時には、計時用携帯端末にダウンロード
したiアプリを使用することにより、タイムキーパーは
選手が肉眼で見えた時点で選手登録番号を入力し(仮に
入力ミスをしても即座に修正が可能である)、選手が計
時ポイントを通過した時点で選手登録番号を送信するの
で、計時データの漏れや入力ミスの発生を防ぐことが可
能である。合わせて、選手の登録番号を入力するのみで
時間計測と計時ポイントの区別まで整合が取れるため集
計結果に間違いが生じる事も防ぐことができる。また、
タイムキーパーが複数配置され通過選手に確実に対応し
計時していくため計時を速やかに行うことができ、計時
待ちで後続の選手が並ぶという状況は発生しない。更
に、この計時システムは、通過時刻を記録するのでなく
選手登録番号を入力、送信、記録することになり、選手
登録番号と選手通過時刻との整合性は確実なものとな
る。
したiアプリを使用することにより、タイムキーパーは
選手が肉眼で見えた時点で選手登録番号を入力し(仮に
入力ミスをしても即座に修正が可能である)、選手が計
時ポイントを通過した時点で選手登録番号を送信するの
で、計時データの漏れや入力ミスの発生を防ぐことが可
能である。合わせて、選手の登録番号を入力するのみで
時間計測と計時ポイントの区別まで整合が取れるため集
計結果に間違いが生じる事も防ぐことができる。また、
タイムキーパーが複数配置され通過選手に確実に対応し
計時していくため計時を速やかに行うことができ、計時
待ちで後続の選手が並ぶという状況は発生しない。更
に、この計時システムは、通過時刻を記録するのでなく
選手登録番号を入力、送信、記録することになり、選手
登録番号と選手通過時刻との整合性は確実なものとな
る。
【0052】計時データを計時用Webサーバーで一括管
理することにより、縦覧用携帯端末から計時用Webサー
バーに接続することで、計時データをリアルタイムに、
いつでも、どこからでも縦覧する(見る)ことができ
る。よって、どこに居ても競技全体を把握することが可
能である。また、集計用端末に計時用Webサーバーから
計時データをダウンロードすることで、通信により集計
用ソフトに取込でき、手書きの記録を集めることなく集
計処理を行うことができる。また集計と同時に帳票の出
力を行うことができる。これは今までの手書きが必要な
計時方法では絶対に解決できなかった本発明の特長とな
っている。これらの特長によりスポーツイベントの開催
される時期だけの利用でなく日常的にトレーニングを行
う場面にまで昼夜を問わず計時用携帯端末だけで対応で
きる全く新しい手法となる。
理することにより、縦覧用携帯端末から計時用Webサー
バーに接続することで、計時データをリアルタイムに、
いつでも、どこからでも縦覧する(見る)ことができ
る。よって、どこに居ても競技全体を把握することが可
能である。また、集計用端末に計時用Webサーバーから
計時データをダウンロードすることで、通信により集計
用ソフトに取込でき、手書きの記録を集めることなく集
計処理を行うことができる。また集計と同時に帳票の出
力を行うことができる。これは今までの手書きが必要な
計時方法では絶対に解決できなかった本発明の特長とな
っている。これらの特長によりスポーツイベントの開催
される時期だけの利用でなく日常的にトレーニングを行
う場面にまで昼夜を問わず計時用携帯端末だけで対応で
きる全く新しい手法となる。
【図1】本発明の一実施の形態を説明する構成図であ
る。
る。
【図2】iアプリの計時使用時のフロー図である。
【図3】iアプリを計時用携帯端末へダウンロードする
フロー説明図である。
フロー説明図である。
【図4・図5】iアプリダウンロードのフローにおける
各ページの画面説明図である。
各ページの画面説明図である。
【図6】iアプリを使用した計時フローの一例を説明す
る図である。
る図である。
【図7】種目区分スイムにおける計時のフロー説明図で
ある。
ある。
【図8】種目区分バイクにおける計時のフロー説明図で
ある。
ある。
【図9】種目区分ランにおける計時のフロー説明図であ
る。
る。
【図10】iアプリにおける種目選択とスイムの選手登
録番号入力画面の説明図である。
録番号入力画面の説明図である。
【図11】iアプリにおけるバイクとランの選手登録番
号入力画面の説明図である。
号入力画面の説明図である。
【図12】集計用端末からのレース諸設定のフロー説明
図である。
図である。
【図13】図12におけるログイン時の画面である。
【図14】図12における「新規レース入力」での画面
である。
である。
【図15】図12における「レースの開始」での画面で
ある。
ある。
【図16】図12における「iアプリ出力設定」での画
面である。
面である。
【図17】図12における「ファイル出力」での画面で
ある。
ある。
【図18】図12における「パスワード変更」での画面
である。
である。
【図19】集計用端末における帳票出力のフロー説明図
である。
である。
【図20】集計処理ソフトのメニュー画面の一例であ
る。
る。
【図21】帳票出力の一例を示したものである。
【図22】縦覧用携帯端末における縦覧のフロー説明図
である。
である。
【図23】縦覧のフローにおける各画面である。
【図24】通過選手を特定縦覧する各画面である。
【図25】集計用端末における入力済選手ゼッケンの修
正のフロー説明図である。
正のフロー説明図である。
【図26】ゼッケン修正のフローにおける各画面であ
る。
る。
【図27】入力済選手登録番号(選手ゼッケン)の修正
画面である。
画面である。
【図28】ゼッケンの修正確認画面である。
S1 インターネット
S2 計時用Webサーバー
S3 計時処理部
S4 集計処理部
S5 縦覧部
S6 iアプリ画面例
S7 縦覧画面例
DB 計時データベース
WP1 計時Webページ
WP2 管理Webページ
CS 集計処理ソフト
N1 計時ポイント1
N2 計時ポイント2
N3 計時ポイント3
T1 計時用携帯端末
T3 集計用端末
T5 プリンター
T7 縦覧用携帯端末
P1 選手登録番号入力
P2 選手登録番号と種目IDの送信
K1 設定(ボタン)
K2 カクテイ(ボタン)
K3 クリア(ボタン)
K4、K8、K9、K11、K14 決定(ボタン)
K5 ソウシン(ボタン)
K6 ログイン(ボタン)
K7 登録(ボタン)
K10 設定(ボタン)
K12 ログイン
K13 変更(ボタン)
K17 戻る(ボタン)
L1 レース選択(レース名選択欄)
L4 iアプリダウンロード(iアプリをダウンロード
する) L5 ダウンロード L6 終了 L7 今すぐiアプリを使う L9 選択種目表示欄 L10 種目選択一覧表示欄 L11 スイムの選手登録番号入力欄 L12 選手登録番号入力後表示欄 L13 バイクの選手登録番号入力欄 L14 ランの選手登録番号入力欄 L15 パスワード入力欄 L16 レース名入力欄 L17、L20、L24 レース名一覧表示欄 L18 種目一覧表示欄 L19 開始時刻入力欄 L21 iアプリパスワード入力欄 L23 新規パスワード入力欄 L25 レース選択項目一覧 L27 修正前ゼッケン入力欄 L29 エラーメッセージ S8 iアプリのダウンロードの判断 S9 今すぐiアプリを使用するかの判断 S10 iアプリ起動 S11 種目選択 S12 スイム S13 バイク S14 ラン S15 スイム入力画面 S16 種目変更の判断 S17 入力開始の判断 S18 入力 S19 送信するかの判断 S20 入力を取り消すかの判断 S21 種目変更するかの判断 SB バイク入力画面 SR ラン入力画面 S22、S53、S70 パスワード入力 S23、S54、S71 ログイン S24 新規レース入力 S25 レースの開始 S26 iアプリ出力設定 S27 ファイル出力 S28 パスワード変更 S29 計測ページへ S30 レース名入力 S31 登録 S32、S35、S37 レース選択 S33 種目選択 S34 開始時刻設定 S36 更新確認 S38 出力 S39 出力ファイル保存先指定 S40 保存 S41 新規パスワード入力 S42 変更 S43 集計処理ソフト起動 S44 メニュー画面 S45 出力ファイル取込済の判断 S46 出力ファイル取込 S47 集計処理の判断 S48 集計処理ソフトを終了するかの判断 S49 終了 S50 帳票選択の判断 S51 帳票の選択 S52 帳票を出力するかの判断 LP 帳票 S55、S72 レース選択 S56、S73 種目選択 S57、S74 タイム入力ページ S58 番号確認 S59 選手ゼッケン入力 S60 確認 S61 通過時刻表示 S75 ゼッケンの修正 S76 修正後ゼッケン入力欄 S77 修正 S78 修正確認
する) L5 ダウンロード L6 終了 L7 今すぐiアプリを使う L9 選択種目表示欄 L10 種目選択一覧表示欄 L11 スイムの選手登録番号入力欄 L12 選手登録番号入力後表示欄 L13 バイクの選手登録番号入力欄 L14 ランの選手登録番号入力欄 L15 パスワード入力欄 L16 レース名入力欄 L17、L20、L24 レース名一覧表示欄 L18 種目一覧表示欄 L19 開始時刻入力欄 L21 iアプリパスワード入力欄 L23 新規パスワード入力欄 L25 レース選択項目一覧 L27 修正前ゼッケン入力欄 L29 エラーメッセージ S8 iアプリのダウンロードの判断 S9 今すぐiアプリを使用するかの判断 S10 iアプリ起動 S11 種目選択 S12 スイム S13 バイク S14 ラン S15 スイム入力画面 S16 種目変更の判断 S17 入力開始の判断 S18 入力 S19 送信するかの判断 S20 入力を取り消すかの判断 S21 種目変更するかの判断 SB バイク入力画面 SR ラン入力画面 S22、S53、S70 パスワード入力 S23、S54、S71 ログイン S24 新規レース入力 S25 レースの開始 S26 iアプリ出力設定 S27 ファイル出力 S28 パスワード変更 S29 計測ページへ S30 レース名入力 S31 登録 S32、S35、S37 レース選択 S33 種目選択 S34 開始時刻設定 S36 更新確認 S38 出力 S39 出力ファイル保存先指定 S40 保存 S41 新規パスワード入力 S42 変更 S43 集計処理ソフト起動 S44 メニュー画面 S45 出力ファイル取込済の判断 S46 出力ファイル取込 S47 集計処理の判断 S48 集計処理ソフトを終了するかの判断 S49 終了 S50 帳票選択の判断 S51 帳票の選択 S52 帳票を出力するかの判断 LP 帳票 S55、S72 レース選択 S56、S73 種目選択 S57、S74 タイム入力ページ S58 番号確認 S59 選手ゼッケン入力 S60 確認 S61 通過時刻表示 S75 ゼッケンの修正 S76 修正後ゼッケン入力欄 S77 修正 S78 修正確認
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年10月21日(2002.10.
21)
21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にいう計時用に開
発したアプリケーションソフトとは、株式会社エヌ・テ
ィ・ティ・ドコモの専用の携帯電話を端末にして,電子
メールの送受信や情報の閲覧などを可能にするサービス
であるいわゆる“iアプリ(登録商標)”で利用可能
な、本願発明者らが新たに作成したアプリケーションソ
フトであって、計時用携帯端末の操作ボタンで種目選択
や選手登録番号の入力および入力された選手登録番号と
種目選択に割り振られた種目IDを計時用Webサーバ
ーに送信し制御する手段を備えたものをいい、これを総
称して以下本明細書、図面においてiアプリと称する。
本願発明者は、鋭意研究の結果、スポーツイベントやス
ポーツトレーニングにおいて複数の計時ポイントで選手
通過時の計時を行うに際し、計時処理部、集計処理部ま
たは縦覧部をそれぞれ計時用Webサーバーとインター
ネットで結びiアプリで制御する計時システムを構築す
ることにより発明を完成し、上記課題を解決した。この
計時システムは、計測者が時間を計測し送信するのでは
なく、選手登録番号を送信するのであって、しかも携帯
端末を片手に持ちながら親指で携帯端末上のボタンをワ
ンボタン操作で、時間計測と通過した選手の識別とさら
にゴール地点やラップ地点の識別までを同時に行える。
また、インターネットを介して計時Webサーバーに接
続するのでこのサーバーは最初に一ヶ所設置すれば移動
の必要がないうえにインターネット接続できる場所なら
どこからでもいつでも受信可能であり受信したデータを
同じく縦覧することもできる。つまり計時データを送信
した直後から、その送信されたデータを携帯端末で縦覧
できる。本発明にいうスポーツイベントとは、マラソン
競争、駅伝競走、トライアスロン競争、日本陸連や日本
水連が公認する計時競技会と市町村や町内会などの狭い
地域内で開催する計時イベントをいう。本発明にいうス
ポーツトレーニングとは、前記計時競争に参加するため
に日常的に練習している団体や個人の行うトレーニング
をいう。本発明にいう複数の計時ポイントとは、スター
ト地点とゴール地点のほかにラップタイムを計測したい
任意のポイントを呼び、競技場や水泳プールのような計
時位置が変わらないところでも経過時刻が変化するもの
で場所に関連しない計時ポイントまでをいう。本発明に
いう計時処理部とは、構成として1台以上の計時用携帯
端末のことを呼び、前記計時ポイント毎にiアプリをダ
ウンロードした計時用携帯端末から計時用Webサーバ
ーに選手登録番号を送信する手段を備えたものをいう。
本発明にいう集計処理部とは、構成として集計用端末と
プリンターのことを呼び、計時データベースに蓄積され
たデータを集計用端末にダウンロードし、このデータを
集計処理ソフトに取込集計を行う手段とその集計したデ
ータを帳票出力する手段とをいう。本発明にいう縦覧部
とは、構成として縦覧用携帯端末のことを呼び、縦覧用
携帯端末で目的の選手の通過時刻や通過順位を縦覧する
手段をいう。本発明にいう計時用Webサーバーとは、
計時データベース、管理Webページ、計時Webペー
ジとから構成される。また、計時用Webサーバーの内
部時計はインターネットの標準時間サービスを利用して
この標準時間に一定時間ごとに自動補正し、標準時間と
の誤差を常に補正する手段も備えている。本発明にいう
種目IDとは、スポーツイベントやスポーツトレーニン
グの競技種目区分あるいは各計時ポイントの識別のため
にプログラム上割り振られた番号のことをいう。本発明
にいう内部時計時刻データとは、携帯端末やコンピュー
タに内蔵するクロックの時刻データのことをいう。本発
明にいう集計処理ソフトとは、データベースからダウン
ロードしたデータを取込み、集計および帳票出力処理を
行うソフトのことをいう。本発明にいう計時用携帯端末
とは、iモード機能を備えた携帯電話やW−CDMA方
式による携帯電話やFOMAのサービスを受けることが
できる携帯電話のことをいう。本発明にいう計時支援ア
プリケーションソフトとは、iアプリ開発ソフトの一部
であるデータ送信部分を呼び、ワンボタン操作で選手登
録番号と種目IDをインターネットに接続して計時用W
ebサーバーに送信するソフトのことをいう。本発明に
いう縦覧用携帯端末とは、計時用携帯端末と同じ機能を
備えたものをいう。本発明にいう計時データベースと
は、種目ごとに選手登録番号と時間を記録するテーブル
から構成されるデータベースをいう。本発明にいう管理
Webページとは、新規のレースを追加するWebペー
ジと、各種目毎にレースの開始時刻を設定するWebペ
ージと、iアプリソフトのダウンロードを設定するWe
bページと、データベースに蓄積されたデータを集計用
端末にダウンロードするためのWebページと、ログイ
ンにおけるパスワードを変更するためのWebページ
と、計時Webページへ切り替えるためのWebページ
をいう。この管理Webページはログインする際にパス
ワード入力を必要とする。本発明にいう計時Webペー
ジとは、レース選択のWebページと、種目選択のWe
bページと、計時を行うためのWebページと、選手の
通過時刻を確認するためのWebページと、選手登録番
号の修正を行うためのWebページから構成されるWe
bページをいう。この計時Webページはログインする
際にパスワード入力を必要とする。本発明にいうタイム
キーパーとは、計時用携帯端末を持ち計時を行う人のこ
とをいう。
発したアプリケーションソフトとは、株式会社エヌ・テ
ィ・ティ・ドコモの専用の携帯電話を端末にして,電子
メールの送受信や情報の閲覧などを可能にするサービス
であるいわゆる“iアプリ(登録商標)”で利用可能
な、本願発明者らが新たに作成したアプリケーションソ
フトであって、計時用携帯端末の操作ボタンで種目選択
や選手登録番号の入力および入力された選手登録番号と
種目選択に割り振られた種目IDを計時用Webサーバ
ーに送信し制御する手段を備えたものをいい、これを総
称して以下本明細書、図面においてiアプリと称する。
本願発明者は、鋭意研究の結果、スポーツイベントやス
ポーツトレーニングにおいて複数の計時ポイントで選手
通過時の計時を行うに際し、計時処理部、集計処理部ま
たは縦覧部をそれぞれ計時用Webサーバーとインター
ネットで結びiアプリで制御する計時システムを構築す
ることにより発明を完成し、上記課題を解決した。この
計時システムは、計測者が時間を計測し送信するのでは
なく、選手登録番号を送信するのであって、しかも携帯
端末を片手に持ちながら親指で携帯端末上のボタンをワ
ンボタン操作で、時間計測と通過した選手の識別とさら
にゴール地点やラップ地点の識別までを同時に行える。
また、インターネットを介して計時Webサーバーに接
続するのでこのサーバーは最初に一ヶ所設置すれば移動
の必要がないうえにインターネット接続できる場所なら
どこからでもいつでも受信可能であり受信したデータを
同じく縦覧することもできる。つまり計時データを送信
した直後から、その送信されたデータを携帯端末で縦覧
できる。本発明にいうスポーツイベントとは、マラソン
競争、駅伝競走、トライアスロン競争、日本陸連や日本
水連が公認する計時競技会と市町村や町内会などの狭い
地域内で開催する計時イベントをいう。本発明にいうス
ポーツトレーニングとは、前記計時競争に参加するため
に日常的に練習している団体や個人の行うトレーニング
をいう。本発明にいう複数の計時ポイントとは、スター
ト地点とゴール地点のほかにラップタイムを計測したい
任意のポイントを呼び、競技場や水泳プールのような計
時位置が変わらないところでも経過時刻が変化するもの
で場所に関連しない計時ポイントまでをいう。本発明に
いう計時処理部とは、構成として1台以上の計時用携帯
端末のことを呼び、前記計時ポイント毎にiアプリをダ
ウンロードした計時用携帯端末から計時用Webサーバ
ーに選手登録番号を送信する手段を備えたものをいう。
本発明にいう集計処理部とは、構成として集計用端末と
プリンターのことを呼び、計時データベースに蓄積され
たデータを集計用端末にダウンロードし、このデータを
集計処理ソフトに取込集計を行う手段とその集計したデ
ータを帳票出力する手段とをいう。本発明にいう縦覧部
とは、構成として縦覧用携帯端末のことを呼び、縦覧用
携帯端末で目的の選手の通過時刻や通過順位を縦覧する
手段をいう。本発明にいう計時用Webサーバーとは、
計時データベース、管理Webページ、計時Webペー
ジとから構成される。また、計時用Webサーバーの内
部時計はインターネットの標準時間サービスを利用して
この標準時間に一定時間ごとに自動補正し、標準時間と
の誤差を常に補正する手段も備えている。本発明にいう
種目IDとは、スポーツイベントやスポーツトレーニン
グの競技種目区分あるいは各計時ポイントの識別のため
にプログラム上割り振られた番号のことをいう。本発明
にいう内部時計時刻データとは、携帯端末やコンピュー
タに内蔵するクロックの時刻データのことをいう。本発
明にいう集計処理ソフトとは、データベースからダウン
ロードしたデータを取込み、集計および帳票出力処理を
行うソフトのことをいう。本発明にいう計時用携帯端末
とは、iモード機能を備えた携帯電話やW−CDMA方
式による携帯電話やFOMAのサービスを受けることが
できる携帯電話のことをいう。本発明にいう計時支援ア
プリケーションソフトとは、iアプリ開発ソフトの一部
であるデータ送信部分を呼び、ワンボタン操作で選手登
録番号と種目IDをインターネットに接続して計時用W
ebサーバーに送信するソフトのことをいう。本発明に
いう縦覧用携帯端末とは、計時用携帯端末と同じ機能を
備えたものをいう。本発明にいう計時データベースと
は、種目ごとに選手登録番号と時間を記録するテーブル
から構成されるデータベースをいう。本発明にいう管理
Webページとは、新規のレースを追加するWebペー
ジと、各種目毎にレースの開始時刻を設定するWebペ
ージと、iアプリソフトのダウンロードを設定するWe
bページと、データベースに蓄積されたデータを集計用
端末にダウンロードするためのWebページと、ログイ
ンにおけるパスワードを変更するためのWebページ
と、計時Webページへ切り替えるためのWebページ
をいう。この管理Webページはログインする際にパス
ワード入力を必要とする。本発明にいう計時Webペー
ジとは、レース選択のWebページと、種目選択のWe
bページと、計時を行うためのWebページと、選手の
通過時刻を確認するためのWebページと、選手登録番
号の修正を行うためのWebページから構成されるWe
bページをいう。この計時Webページはログインする
際にパスワード入力を必要とする。本発明にいうタイム
キーパーとは、計時用携帯端末を持ち計時を行う人のこ
とをいう。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06F 17/60 506 G06F 17/60 506
G08C 17/00 G08C 17/00 A
Fターム(参考) 2F073 AA33 AA40 AB01 BB01 BB09
BB20 BC01 BC02 CC07 CC09
CC12 DD02 GG01 GG08 GG09
2F085 AA01 BB00 CC04 EE04 EE10
FF01 FF02 FF11 FF16 FF17
GG06 GG23
3E038 AA01 BA07 CB02 CC04 DA02
DB04 EA07 GA02
Claims (8)
- 【請求項1】 スポーツイベントやスポーツトレーニン
グにおいて複数の計時ポイントで選手通過時の計時を行
うに際し、計時処理部、集計処理部または縦覧部をそれ
ぞれ計時用Webサーバーとインターネットで結び、i
アプリで制御する計時システムであって、計時用携帯端
末にダウンロードしたiアプリを用いて計時ポイント毎
に選手が通過した時点でその選手登録番号と種目IDを
ひとかたまりのデータとして計時用Webサーバーにイ
ンターネットを介して送信する手段と、計時用Webサ
ーバー側で計時用携帯端末から送信されてきたデータを
記録する手段と、計時途中や計時終了後にインターネッ
トを介してこの記録されたデータを集計処理部の集計用
端末にダウンロードする手段と、このダウンロードした
データを集計処理ソフトに取り込む手段と、この取り込
んだデータを集計処理ソフトで集計する手段と、集計処
理ソフトで集計したデータを帳票出力する手段と、イン
ターネットを介して縦覧用携帯端末で計時用Webサー
バーに記録された各選手のデータを縦覧する手段とを具
備することからなる計時システム。 - 【請求項2】計時処理部が、構成として複数の計時ポイ
ント毎に1台以上の計時用携帯端末からなること、ま
た、計時用携帯端末により選手登録番号を計時用Web
サーバーに送信する手段が、プログラミングされたiア
プリを競技前に計時Webサーバーからインターネット
を介して計時用携帯端末にダウンロードし、競技時は計
時用携帯端末のiアプリを起動し、選手が計時ポイント
を通過した時に選手登録番号と種目IDを計時用Web
サーバーに送信することからなる請求項1に記載の計時
システム。 - 【請求項3】iアプリが、選手登録番号と種目IDをひ
とかたまりのデータとして計時用携帯端末のワンボタン
操作でこれらのデータを送信可能とする計時支援アプリ
ケーションソフトである請求項1または請求項2に記載
の計時システム。 - 【請求項4】計時用Webサーバーが、構成として計時
データベース、管理Webページおよび計時Webペー
ジとからなる請求項1から請求項3のいずれかに記載の
計時システム。 - 【請求項5】計時データベースが、構成として計時デー
タフィールド、選手登録番号データフィールドおよび種
目IDデータフィールドを持つテーブルを有することか
らなる請求項1から請求項4のいずれかに記載の計時シ
ステム。 - 【請求項6】計時用携帯端末のiアプリからインターネ
ットを介して送信されるデータを計時データベースの計
時データフィールドに記録する手段が、計時用携帯端末
の内部時計時刻データでなく計時用Webサーバーが持
つ内部時計時刻データ(インターネット標準時刻に合致
させている)を計時データフィールドに記録することか
らなる請求項1から請求項5のいずれかに記載の計時シ
ステム。 - 【請求項7】集計処理部が、構成として集計用端末とプ
リンターからなり、集計用端末は携帯できるモバイル
(移動端末機の通称)を使ってインターネット接続し、
計時用Webサーバーからこの集計用端末に競技の計時
データをダウンロードし、このデータをさらに集計処理
ソフトに取込集計し帳票出力することからなる請求項1
から請求項6のいずれかに記載の計時システム。 - 【請求項8】縦覧部が、構成として縦覧用携帯端末から
なり、縦覧用携帯端末で計時用Webサーバーの計時デ
ータベースにインターネットを介して接続し、競技途中
や競技終了後いつでも、また何処でも出場選手個人の通
過時刻データや通過順位が縦覧可能である請求項1から
請求項7のいずれかに記載の計時システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001225215A JP3416125B2 (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | 計時システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001225215A JP3416125B2 (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | 計時システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003036455A true JP2003036455A (ja) | 2003-02-07 |
JP3416125B2 JP3416125B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=19058242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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