JP2003036016A - 学習ソフト及び該学習ソフトのプログラムが記録された記録媒体 - Google Patents
学習ソフト及び該学習ソフトのプログラムが記録された記録媒体Info
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Abstract
応じて学べると共に、法律等に関連従事する実務者の便
にも供せられる学習ソフト及び該学習ソフトのプログラ
ムが記録された記録媒体を提供する。 【解決手段】 条文欄10において、条文中のキーワー
ド又は所定範囲を選択する。解説欄14には文言、論
点、判例の解説等が記載されている。条文中のキーワー
ド又は所定範囲と解説欄14の文言等との間には、所定
の関連付けが行われており、いずれか一方を指定したと
き、他方の関連付けされた箇所が同時に開かれる。
Description
習ソフトのプログラムが記録された記録媒体に係わり、
特に法律等の学習を効率良く、学習者のレベルに応じて
学べると共に、法律等に関連従事する実務者の便にも供
せられる学習ソフト及び該学習ソフトのプログラムが記
録された記録媒体に関する。
税理士、公認会計士、不動産調査士、宅建、無線従事者
等の資格を取得するためには、それぞれの分野におい
て、様々な法律を学ぶ必要がある。この法律の学習は、
初心者や一般人にとっては難解な場合が多い。従って、
初心者等にとっては、覚えることも多くなかなか効率的
な学習が行えないのが実情である。
在したり、読み替え規定の存在する場合には、条文の正
確な姿を追うのも大変であり、内容を理解するのは更に
至難の技のことがある。
趣旨、内容、法律効果等の内容を有するレジメ(項目や
ポイント等を箇条書きに抜粋したもの)や答案が作成さ
れる場合があるが、これらの内容を正確に把握するため
には、条文との関連のもとに理解されるのが望ましい。
更に、この定義、趣旨、内容、法律効果等は、各ユーザ
により覚えやすい形や好みの文言が微妙に異なる場合が
ある。
義、趣旨等を利用したい場合も存在する。また、定義、
趣旨等が参考とする基本書にはどのように記載されてい
るのか、簡単に確認したい場合があり、基本書の中に気
に入った文言が存在した場合はレジメ等の記載を基本書
の中の正確な表現等に修正したい場合もある。更に、法
令解釈について基本書同士どの様に異なった記載がなさ
れているか簡単に比較したい場合も存在する。
問題は各人の範囲で時間や労力をかけて行われてきてい
るのが実情である。そして、かかる問題に対処するため
には、レジメや答案、基本書、法令集等を同時に開く必
要があり、狭い机の上に山と資料を積むようになってし
まい効率が悪い。
が行われるものである。この改正が一部の法律に関する
ものなのに対応するすべての条文、資料、改正の趣旨等
の改正情報を購入し、蓄積しておくことは各実務者にと
っては煩わしく負担のかかる作業である。条文と、この
条文に関する改正の趣旨等の記載された資料等が分離し
た本である場合には、予め整理しておかないと対応され
たものを探すこと自体が労力となってしまう。紛失等の
場合もある。
いつの法律が適用されるのか、改正の趣旨は何だったの
か等、各事件毎に把握すること自体煩雑で、分析の時間
のかかる作業となる場合がある。
ントや注意点までが記載されているものではないので、
判断に時間を要する場合が多い。
されたもので、法律等の学習を効率良く、学習者のレベ
ルに応じて学べると共に、法律等に関連従事する実務者
の便にも供せられる学習ソフト及び該学習ソフトのプロ
グラムが記録された記録媒体を提供することを目的とす
る。
1)は、条文と、該条文中のキーワード又は所定範囲を
選択する選択手段と、該選択手段で選択された前記キー
ワード又は所定範囲の文言、論点、判例の解説等が記載
される解説手段と、該解説手段の解説と前記キーワード
又は所定範囲間に所定の関連付けが行われた関連付け手
段とを備えて構成した。
旨)。解説は、例えばカーソルの側部や条文の行間、条
文の文末、条文と段を異ならせて等表示可能である。所
定範囲には、条文番号、項、号等も含む。条文中のキー
ワード又は所定範囲は、ユーザによっても設定可能であ
る。また、解説はユーザによって修正等の編集が可能で
ある。所定の関連付けを行うことで、一方のデータを画
面表示したときに他方の関連付けされた部分を同時に表
示等できる。
習をすることができる。条文中のキーワード又は所定範
囲を選択すると関連付けされた箇所の解説が開かれるの
で、便利であると共に時間の節約になる。また、常に条
文と対照しつつ解説を読むことができるため、条文の理
解がし易い。
に似た条文と、該条文同士の対照を指示する条文対照指
示手段と、該条文対照指示手段で条文同士の対照が指示
されたとき、前記条文を抽出する条文抽出手段と、該条
文抽出手段で抽出された条文を対照可能とする条文対照
手段とを備えて構成した。
とで、なぜ似た規定となっているのか等条文に対する理
解を深めることができる。なお、対照される条文を各制
度毎に対照可能とすれば、制度間の相違点や類似点も明
確になる。
の準用表示、基本書データ及び解説のいずれか少なくと
も一つを含む文字列と、該文字列中のキーワード又は所
定範囲を選択する選択手段と、該選択手段で選択された
前記キーワード又は所定範囲の文言を目隠し設定及び目
隠し解除可能とするマスク手段を備えて構成した。
によっても可能である。重要事項を目隠しすることで、
暗記作業が効率良く行える。また、覚えた箇所の目隠し
の解除も簡単に行えるので、便利である。
条文に関連するレジメ及び/又は基本書データが一画面
に表示されることを特徴とする。
に、この条文と関連するレジメや基本書データが一画面
に開かれるので学習効率が高い。
条文中に指定された改正部分と、該改正部分の改正の趣
旨を説明する改正趣旨説明手段と、該改正趣旨説明手段
の説明と前記改正部分間に所定の関連付けが行われた関
連付け手段とを備えて構成した。
正の趣旨とが容易に分かる。
条文の規定を解説する少なくとも一つの基本書データ
と、該条文中のキーワード又は所定範囲を選択する選択
手段と、該選択手段で選択された前記キーワード又は所
定範囲の文言に基づき前記基本書データの検索が行われ
る検索手段と、該検索手段で検索された前記キーワード
又は所定範囲の文言を含む前記基本書データの所定範囲
が表示される表示手段とを備えて構成した。
ると、このキーワード又は所定範囲に関連する基本書デ
ータの検索が行われる。この検索は、テキスト検索を実
施してもよい。しかしながら、予め条文中のキーワード
又は所定範囲と基本書データの間で関連付けを行い、共
通のキー等を相互に割り付けておき、このキー等を検索
するようにしてもよい。条文の文言を基本書データで直
ちに確認できるので精度の高い学習が行える。
定を含む条文、様式の備考欄又は条文の準用を表示する
第1の文字列と、該第1の文字列について予め前記読み
替え規定を無くすように読み替えが行われ、または前記
条文の準用を省略されない形で記した第2の文字列と、
前記第1の文字列を前記第2の文字列の表示に切り替
え、又は前記第1の文字列と共に前記第2の文字列を併
記する表示手段とを備えて構成した。
で、法令集で他の条文を一々めくる等の煩わしさが無く
なり、学習がし易くなる。短時間で条文を理解できる。
該目次に対応されるページに移行可能なページ移行手段
と、前記目次に関連付けされたレジメ又は基本書と、該
レジメ又は基本書に関連付けされた条文又は前記目次に
関連付けされた条文とを備えて構成した。
である。レジメ又は基本書を目次に対応付けることで、
一通り漏れなくレジメ等を整理した形で用意できる。ま
た、レジメや基本書を開いたときには、必ず条文が開か
れる。従って、目次に従い、順序よくレジメを基本書や
条文で確認しつつ学習できる。
該条文に関連される施行規則、施行例、様式等と、該施
行規則、施行例、様式等の表示、非表示を切り替える表
示切替手段とを備えて構成した。
習する際に常に必要なものではない。従って、これらを
表示、非表示可能とし、学習等をし易くする。
該様式に引用される条文と、前記様式が開かれたとき前
記条文も画面表示されることを特徴とする。
文と参照しつつ確認することは煩雑で時間を要する作業
である。様式と、これに対応する条文、施行規則等が同
じ画面で確認出来るため判断が迅速かつ容易であり、確
実な手続きをすることが出来る。
ジメ、解説及び基本書データのいずれか少なくとも一つ
の文字列と、該文字列中のキーワード又は所定範囲を選
択する選択手段と、該選択手段で選択された以外の部分
を削除する削除手段とを備えて構成した。
る。この単語列挙は条文等のポイントのみを表示してい
るので覚える量も少なく覚えた場合の効果が大きい。ま
た、文字列中の選択されたキーワード又は所定範囲はポ
イント部分であり、記憶を紐解くに足りるきっかけとな
る最低限の項目やキーワードである。そして、この少な
いポイントから条文等の内容が詳細にわたり再現できる
ようにすることも可能である。
と、該文字列中のキーワード又は所定範囲を選択する選
択手段と、該選択手段で選択されたキーワード又は所定
範囲を目隠しする目隠し手段と、該目隠し手段で目隠し
されたキーワード又は所定範囲が文末方向に向けて所定
時間経過後に順を追って目隠し解除されることを特徴と
する。
文頭から文末方向に向けてキーワード又は所定範囲を一
区切りずつ表示させるようにする。ユーザは、表示され
た箇所により確認作業を行うと共に、次の区切りの目隠
し部分について解答を思い浮かべる。解答時間を経た
後、当該箇所が表示される。この解答作業を文末に向け
て繰り返す。
内に解答を思い浮かべるという作業を繰り返す中で、自
然に内容が身につく。初心者から上級者まで使用可能で
ある。初心者の場合は、確認作業が中心となるが、テン
ポが一定しているので、記憶のリズムを作ることができ
る。目隠し部分の形も記憶に残るため、記憶効果が高
い。
と、該レジメに関連される条文及び/又は該レジメ中に
挿入され、他の条文を参照する条文と、該条文を前記レ
ジメと同一の画面に表示することを特徴とする。
条文をレジメと同一の画面に表示することで、条文を中
心とした学習ができる。また、法令集を逐次引く手間が
省けるので学習効率が高い。
度に属する第1の条文と、第2の制度に属する第2の条
文と、前記第1の条文と前記第2の条文を対比させる対
比手段と、前記第2の条文が前記第1の条文を準用して
いるか否かを明示する準用明示手段とを備えて構成し
た。
せることで、準用されたり、されない理由を考えるきっ
かけとなり、各制度の理解が深まり学習が効率よく進
む。
と、該レジメ中からタイトルと定義及び/又は趣旨を抽
出する定義等抽出手段と、該定義等抽出手段で抽出され
たタイトル、定義、趣旨を表示及び/又は印刷可能な表
示等手段とを備えて構成した。制度趣旨等のみを学習可
能とすることで、多角的な学習が行えると共に各制度を
学習する上で偏りの少ない学習が行える。
毎の条文又は解説の履歴を3年分以上にわたり対照させ
た履歴対照手段と、隣接する改正年度毎に改正前の条文
又は解説部分と改正後の条文又は解説部分とに共通であ
って他の改正年度とは異なる識別手段が配設されたこと
を特徴とする。
うに変わったのか見やすい。
度に属する改正箇所の明示された条文と、少なくとも一
つの改正年度を選択する改正年度選択手段と、該改正年
度選択手段で選択された前記改正年度に属する条文を抽
出する条文抽出手段と、該条文抽出手段で抽出された条
文を一つの改正年度が選択されたとき一段で、複数の改
正年度が選択されたとき複数段の併記にて表示する表示
手段とを備えて構成した。
また、改正年度の選択や、対照したい改正年度の選択も
自由であり、年度を経てどう変わったのか等見やすく、
分かりやすい。全改正年度にわたる法令が完備されてい
るので、各改正年度毎の法令集を集めて所持する等の必
要がない。従って、安価で所持スペースも取らない。
を判断できず、必要な改正年度の条文に到達するまでに
相当の時間を要するが、改正年度が明示されているの
で、すぐに必要な改正年度の条文に到達できる。また、
改正の法令集は、別の本であるためどう変わったのか等
時間を要し、煩雑な作業となる。しかしながら、本発明
では、初心者にとっても簡単に必要な条文に到達でき
る。
整列された条文番号と、該条文番号に属する表題とを備
え、かつ条文本文が省略された一覧画面であって、該条
文番号又は前記表題を選択すると当該条文の本文を含む
条文詳細画面が表示されることを特徴とする。
法令全体を流れる構成が理解できる。また、条文の内容
に至る目次の役割を兼用することができる。特許法、実
用新案法、意匠法、商標法のように対照可能なものを構
成すれば、他法で準用されているか否かを視覚的に明示
できる。
該数字を覚えやすくする語呂が該数字に対し予め割り付
けられた語呂割り付け手段と、該語呂割り付け手段で割
り付けられた語呂が編集可能な編集手段とを備えて構成
した。
あるか覚えることは大変であり、その助けとするため語
呂を提供する。
れ、又は所定の書類ファイルから読み込まれた日付デー
タと、各改正法令又は様式の施行若しくは適用開始日
と、該施行等開始日と前記日付データを比較する日付比
較手段と、該日付比較手段の比較に基づき適用対象とさ
れる改正法令又は様式を判断する判断手段とを備えて構
成した。
象とされる改正法令又は様式を判断できる。
該様式から抽出された項目と、該項目を所定のファイル
から検索する項目検索手段と、該項目検索手段で検索さ
れた項目に属する文字列を抽出する文字列抽出手段と、
該文字列抽出手段で抽出された文字列を前記様式の前記
項目の空欄部分に記載する文字列記載手段とを備えて構
成した。
イルに記載されている場合が多い。このため、他の書類
ファイルから同一項目を検出し、自動読み込みによりデ
ータを記載する。以上により、簡単に書類の作成が行え
る。様式に従って処理を行うので、間違いも無くなる。
該様式中の項目に予め関連付けされた備考及び/又は解
説と、前記様式中の項目を選択する項目選択手段と、該
項目選択手段で項目が選択されたとき関連付けされた備
考及び/又は解説を表示する備考等表示手段とを備えて
構成した。
やく、確実に書類を作成できる。
式と、該様式から一つの様式を選択するのに必要な条件
と、該条件を問い合わせする問い合わせ手段と、該問い
合わせ手段により得られた条件に基づき前記一つの様式
を抽出する抽出手段とを備えて構成した。
一つの様式を抽出可能としたことで、誰でも簡単に様式
を見出すことができる。
他の条文を引用する条文と、該条文と前記他の条文の間
に所定の関連付けの行われた関連付け手段と、前記条文
が選択されたとき、該条文と共に前記引用された条文を
同一画面に表示する表示手段とを備えて構成した。
ことで、時間の節約になると共に理解が確実になる。
ネットを介してダウンロードされる問題及び/又は解説
と、該問題及び/又は解説を表示する表示手段と、前記
問題と前記解説間に所定の関連付けが行われたことを特
徴とする。
間に合わせた形で解答作業を行うことができる。問題と
解説に関連付けが行われていることから、解答の確認作
業がはかどる。
旨、項目、内容、解説、メモ等のいずれか少なくとも一
つを含む第1の文書と、定義、趣旨、項目、内容、解
説、メモ等のいずれか少なくとも一つを含む第2の文書
と、該第2の文書中の文字列を前記第1の文書中の文字
列に対し、全文又は定義、趣旨、項目に続く所定範囲、
条文に記載された文字列部分と同じ文字列部分に続く所
定範囲、趣旨の所定の接続詞に続く所定範囲単位で入れ
替え可能であることを特徴とする。
た他人の文書が存在したとき、その文書の全文やその文
書中の部分をユーザ自身のものと入れ替えることができ
る。従って、学習の効率が向上する。
説明する。本発明の第1実施形態の全体システム構成図
を図1に示す。図1において、パソコン1には本発明で
ある学習ソフト(以下、ソフトという)がインストール
されている。このソフトは、CD−ROMやインターネ
ット2によるダウンロードの形で提供される。
ディスク内の法令データ領域に保存されている。また、
各改正年度毎の改正法令データ4がパソコン1の改正年
度毎法令データ領域に保存されている。このソフトに
は、予め標準的に用意された定義やレジメ、解説、注意
書き等が一緒に標準データ5として提供され、パソコン
1の標準データ領域に保存されている。標準データ5を
参考データとしてユーザ独自にデータを修正したり、変
更したりする場合を考慮して、パソコン1にユーザデー
タ領域が用意されている。このユーザデータ領域には、
ユーザが独自に作成した定義やレジメ、解説、注意書き
等のユーザデータ7が保存されている。
(例えば既に資格試験等に合格した人)の作成したデー
タをフロッピーディスクやMO、CD−R等の記憶媒体
6の形を介して入力したり、自己の作成したデータを記
憶媒体6に出力可能なようになっている。ユーザは、紙
媒体からデータを入力可能なように、スキャナ8から必
要なデータを読み取り可能である。読み取られたデータ
は、本ソフト若しくは読み取り専用ソフトを介してテキ
スト変換された後、データをユーザデータ領域に保存可
能なようになっている。
書に係るテキスト文がCD−ROM9等の形で提供さ
れ、データが利用可能なようになっている。但し、パソ
コン1に基本書データがインストール保存されてもよ
い。基本書データは複数保存されてもよい。上述の法令
データ、改正法令データ、標準データ等の各データも、
CD−ROMやインターネット2によるダウンロードの
形で提供される。
により利用可能とすることも可能である。ソフトや各デ
ータをホスト側のコンピュータに用意し、インターネッ
ト接続可能な携帯電話によりWebデータとして参照可
能なようにしてもよい。必要な情報はプリンタ11によ
り印刷可能なようになっている。なお、法令の改正が一
部の範囲で行われた場合には、インターネット2により
改正法令データ4やこの改正された法令に係る標準デー
タ5等がダウンロード可能なようになっている。
の機能及び利用方法について説明する。図2にソフトの
画面構成例を示す。画面上段の条文欄10には条文の表
題である「定義」に続き、条文番号、そして、条文内容
が表示されている。条文は、特許法を例に挙げるが他方
でも同様である。法令は法令選択スイッチ12により切
替え可能なようになっている。また、条文は縦文字表
記、横文字表記が選択可能なようになっている。
然法則」、「利用」等のように予めキーワードが範囲指
定されている。キーワードは、重要な用語、解説を要す
る部分、論点の存在する部分、判例等の存在する部分等
である。画面の下段には解説欄14が配設され、当該条
文の趣旨が記載されている。また、各キーワードに対応
する定義や内容、注意点等が表示される。図2の例で
は、「自然法則」の定義、内容、具体例、注意点等であ
る。
合には挿入されてもよい。フローは、例えば、手続きの
手順を示すフローや時系列(スケジュール)表示であ
る。この解説欄14には、その他、ユーザ自身の注意書
きや気の付いたこと等をメモすることも出来る。このメ
モ等や定義、内容等は検索キーワード欄33でテキスト
検索可能である。但し、趣旨、メモ、定義等項目単位に
検索が行えるようにしてもよい。この場合には、検索さ
れる項目をまず選択する。また、解説欄14に現在表示
されている解説について検索可能な他、存在するすべて
の解説について検索することも可能である。解説欄14
の文字の大きさや条文欄10の文字の大きさ等は設定に
より拡大縮小可能である。
た場合には、解説欄14に趣旨や定義等の出典及びペー
ジが表示される。例えば工業所有権法逐条解説の231
ページは「○青」P231と表示される。そして、この
「○青」P231部分をクリックすれば、出典とされた
基本書の対応するページが後述する基本書表示ブロック
29に開かれる。論点ボタンや判例ボタンを選択すれば
論点や判例の存在する部分が範囲選択され、赤く表示さ
れる。
ーワードの部分と、通常のキーワードの部分とに色分け
表示するようにしてもよい。範囲指定された部分をクリ
ック又はカーソル合わせすると、論点や判例の内容及び
どの文献にその内容が詳細に出ているか。また、簡単な
解説はどの書物の何ページに載っているか表示される。
この表示は、見やすいように解説欄14のトップから表
示されるようにテキストの位置が移動される。あるい
は、該当内容範囲が色付きで表示される。
は、入手したい判例等を選択した後、判例等入手ボタン
を押すことで、リンクされたインターネット上の表示サ
イトの当該判例等の存在場所に直接飛ぶことも可能であ
る。このインターネット上の表示サイトには、かかる判
決の要約、結論、勉強上や実務上の留意点がまとめて表
示されている。但し、判決は、勉強上に利用される場合
と実務上に利用される場合とで区別して表示されてもよ
い。
ド可能である。ダウンロードされたファイルは、自動的
に本ソフトにより読み込まれ、適所に表示される。条文
中に他の条文が引用されている場合(例えば特許法第8
0条では第123条第1項)があるが、この場合には設
定により条文欄10に引用された条文も併記可能であ
る。また、条文に記載された文言に対し、原則や例外、
特例の存在する場合には、当該文言の側部に原則マーク
や例外マーク、特例マークを付する。そして、この原則
マーク等にマウスのカーソル21を合わせると、簡単な
内容や原則、例外等となる条文番号がカーソル21の側
部にポップアップ表示26される。この例外マーク等は
検索キーワード欄33で検索可能である。
と、図3のようにツリー状態に記載が変更され、画面下
段に表示される。このツリー表示は、同格記載された単
語や部分を並列に記載し、かつ適宜分割記載された文言
を直列に連鎖させたもので、ポイントを覚えやすくした
ものである。重要な文言は注意を喚起させる意味から独
立させている。
タンを押すと、各条文に関連する条文、施行規則、施行
例、様式等の情報が各条文の末部等の適所に表示され
る。このように施行規則、施行例、様式等を選択により
表示可能とすることで、必要なときにのみ施行規則、施
行例、様式等を表示させるようにすることができる。施
行規則等は必要な場合が限られているためである。この
施行規則、施行例等の情報をクリックすると施行規則等
の各条文へ飛ぶ。更に様式をクリックすると様式に飛
ぶ。これらは双方向である。
行規則第12条の様式18においては、特許法施行規則
第12条の他、備考より検索される特許法第34条第5
項、特例法施行規則第2条第3項等)が検索され、まと
めて併記可能とし、それらの条文のすべてが読める程度
に小さく画面の隅に表示される。拡大も可能である。但
し、設定により、それぞれの条文だけを条文番号をクリ
ック指定することで表示させるようにしてもよい。この
ように、対応する条文、施行規則等が様式と同じ画面で
確認出来るため判断が迅速かつ容易であり、確実な手続
きをすることが出来る。
この条文に深く関連するレジメの存在する場合には、レ
ジメボタン24を押すことで当該条文のレジメがこの解
説欄14に表示される。もう一度レジメボタン24を押
すと再び解説欄14には定義、趣旨、メモ等が表示され
る。
段の解説欄14に表示された各キーワードとは互いに関
連付けがされており、条文のキーワードをマウスにより
クリック又はカーソル合わせしたとき、下段の対応する
所定範囲が色付きで画面中に表示される。一方、下段の
キーワード部分をクリック又はカーソル合わせしたと
き、条文のキーワード部分が色付きで画面中に表示され
る。
則」をクリック又はカーソル合わせすると、下段の「自
然法則」のキーワード部分が色彩表示される。即ち、解
説欄14中に、「〜とは・・・である」の形で定義がさ
れた場合には、この〜部分が条文のキーワード部分に対
応されて色彩表示される。但し、定義、内容、具体例等
の記載箇所をも含めて色彩表示されてもよい。また、例
えば定義のみが色彩表示されてもよい。なお、予めこの
ように対応する文言同士のすべてを、条文欄10と解説
欄14とで一斉に色彩表示するようにしてもよい。この
ことにより、キーワードに関する定義、内容、注意点等
が直ちに分かる。
付けのため、本ソフトには、関連付けデータベースが備
えられる。そして、この関連付けデータベースには、条
文、解説、基本書データ等の間のデータ同士の関連付け
が記憶される。
号、条文中のキーワード、関連付けされた第1の文書名
(文書番号等の管理番号)、この第1の文書のテーマ、
この第1の文書中のキーワード、この第1の文書中のキ
ーワードの所在位置、このキーワードに続く内容の所在
位置、関連付けされた第2の文書名(文書番号等の管理
番号)、この第2の文書のテーマ、この第2の文書中の
キーワード、この第2の文書中のキーワードの所在位
置、このキーワードに続く内容の所在位置等で構成され
る。
題、解答、基本書データ等である。第1の文書と第2の
文書を設けたのは、後述するような多枝問題と解答のよ
うに文書同士を関連付けさせる場合があるからである。
従って、多枝問題、解答、基本書データ等のように3つ
の文書同士の間で関連付けさせる場合には、その分項目
を増やす。
ぞれに対し、次のようにデータ作成される。例えば、条
文番号等には特許法第2条、第1項、条文中のキーワー
ドには「自然法則」、解説欄14が特許法の解説欄であ
るので、文書名には「特許法解説欄」が記録される。続
いて、文書中のキーワードには、条文中のキーワードと
同じ「自然法則」が記録される。
第何列目から第何行、第何列目にかけて、このキーワー
ド「自然法則」が存在するのかが記録される。更に、定
義中の「・・・である」の部分が、解説欄14の何ペー
ジの第何行、第何列目から第何行、第何列目にかけて存
在するのかが記録される。ところで、この所在位置は、
解説欄14が編集されると移動する場合もでてくるが、
行と列はその都度自動的に補正され更新される。従っ
て、関連付けの行われた場合、常にキーワード等の存在
位置は明確となっている。
よらず関連付けが行われる。例えば、後述するようなレ
ジメの趣旨中の「そこで、」やレジメの項目等は、条文
には文言が存在しない。かかる場合、文書中のキーワー
ド欄には、これらの文言(「そこで、」や項目の名称)
を記録する。
けを行うと、文書中のキーワード欄には「趣旨」が記録
される。そして、この趣旨内容の所在位置も記録され
る。従って、後述するように趣旨のみを収集等の処理が
簡単に行える。条文番号等も記録されていれば、条文単
位での収集も可能となる。
をクリックすると、クリックされた位置から文書中のキ
ーワードが判断される。そして、このキーワードに関連
付けされた条文や他の文書中のキーワードが関連付けデ
ータベースから判断される。なお、本ソフトでは、この
関連付けデータベースを基に、画面表示の状況や、操作
されたボタン等の条件を加味しつつ各種データの処理や
表示が行われる。また、文書名(文書番号等の管理番
号)、文書のテーマ等に関し、この管理番号とテーマの
組み合わせ等を所定のものに制限し、この所定のもの以
外では、関連付けデータベース等を機能させないように
してもよい。但し、関連付けは、条文や解説、レジメ等
をHTML文書とし、URL(Uniform Resource Locat
or)にてリンクされるようにしてもよい。
示されない場合や、解説欄14の表示自体を行わない場
合でも、図2に示すように、条文の範囲指定された各キ
ーワードにマウスのカーソル21を合わせると、定義や
簡単な内容をカーソル21の側部にポップアップ表示2
6を行うことも可能である。このことにより、基本書の
頻繁な確認も省略出来る。机の上に山と分厚い資料を積
む必要が無くなる。また、常に条文と1対1に考えるこ
とが出来、法律解釈に役立つ。
行間や条文の文末等や解説欄14等の所定の場所に、コ
メント文や付箋の形等でテキスト表示されるようにして
もよい。この定義等は、ユーザによるキー入力により修
正等可能である。
定することも可能である。この場合、上段のキーワード
を範囲選択した後、下段のキーワードを含む所定範囲を
範囲指定し、関連付けボタン22を押すことにより、関
連付けを行うことが可能である。但し、範囲指定後にマ
ウスの右クリックによるメニューから関連付けメニュー
を選択するようにしてもよい。範囲指定は、キーワード
とこのキーワードを包含する範囲等重複して指定可能で
ある。
ード若しくは所定範囲の文言、カーソル21の側部への
表示、条文に対応される下段の趣旨の中の重要な部分、
レジメの定義、文言等の一部又はすべては目隠しが可能
である。目隠しの程度や内容、範囲は、資格試験で頻度
高く出題される箇所を考慮したり、学習者の学習レベル
に応じてレベルを変えられるようにする。例えば、レベ
ル1〜レベルN、ユーザ設定までレベルを変えるのが望
ましい。
ジメのタイトルが何かを除き、条文の文言、レジメの内
容の殆どを目隠しする形とする。目隠しはキーワードの
みであってもよいが、所定範囲や全文を目隠ししてもよ
い。「〜とは・・・である」の形で定義がされた場合に
は、この〜部分のみを残して残りの部分を目隠ししても
よい。全文を目隠しする場合であっても、記憶をたどる
配慮から、区切りのよい範囲ずつで複数箇所に区切って
目隠しされるのが望ましい。
説明する。まず、目隠し部分に関する解答開始ボタンを
押す。画面表示では、予め設定された解答時間を経た
後、随時、文頭から文末方向に向けてキーワード若しく
は所定範囲を一区切りずつ表示させるようにする。ユー
ザは、表示された箇所の次の区切りの目隠し部分につい
て解答を思い浮かべる。解答時間を経た後、当該箇所が
表示される。この解答作業を文末に至るまで繰り返す。
但し、解答時間以内に解答が思い浮かんだ場合には、時
間節約のため、カーソル移動キーの左方向キーを押すこ
とで次に進む。また、カーソル移動キーの右方向キーを
押すことで前の箇所に戻れる。なお、レジメの一つに対
し確認する時間をまず与え、その後答案構成開始ボタン
を押す。この際には、例えば条文表示ボタンを押すこと
で、当該レジメに関連される条文を表示してもよい。そ
して、この答案構成開始ボタンが押された後、例えば5
分をレジメに関する答案構成時間とする。この答案構成
では、必須の項目や関連条文だけをポイント的に筆記さ
せたり、空で言わせたりするものである。そして、答案
構成時間経過後にパソコン1にてブザーを吹鳴すること
で終了させる。このとき、画面には、答案構成の必須項
目又はレジメ自体が確認のため表示される。または、答
案構成の必須項目や関連条文についてすべてを目隠しし
ておき、思い出せない箇所のみをクリックさせるように
して成績を評価してもよい。このクリックの際には、当
該箇所についての目隠しが解除される。当該箇所につい
てされたクリックの回数は成績として累計される。そし
て、成績評価の悪いレジメについては、一定期間経過後
に再度答案構成練習を促すように警告を発するのが望ま
しい。また、この際には、記憶の忘却曲線に従い警告を
発するのが望ましい。更に、レジメ全体についてではな
く、思い出せなかった箇所のみをまとめて解答させるよ
うにしてもよい。
であっても特定のボタンを押すことで解答時間がバーグ
ラフ表示される。解答時間を早くするか遅くするかのテ
ンポはバーグラフの量と関連付けされている。そして、
ユーザは、この量をカーソル移動キーのアップキー、ダ
ウンキーで調節可能である。答えられなかった場合に
は、当該答えられなかった箇所をその都度クリックする
か、特定のボタンを押す。このことで、本ソフトは当該
箇所について答えられなかったことを認識する。そし
て、次回には、この答えられなかった箇所について本ソ
フトが自動的に解答時間を延ばすようにする。当該箇所
についてその後解答がされるようになった場合には、そ
の次の回では通常の解答時間に戻す。
間違える箇所を重点的に設定するのが望ましい。標準と
して設定されたレベルNの内容等を設定し直してもよ
い。また、乱数発生により目隠しの箇所を随時変更する
ようにしてもよい。更に、ユーザ自身でもマスクボタン
43を押した後、該当箇所をマウスで範囲選択すること
により目隠しの設定が可能である。この指定した範囲を
暗記のためマスクにより消すかまたはこのマスクの復帰
が選択可能である。
ば、目隠しの行われた部分以外を排除した形で、目隠し
の行われたキーワード部分のみを単語列挙可能である。
この単語は、そのままの位置に残しても記憶に際しては
効果があるが、移動、削除、修正等の編集が可能であ
り、例えば条文からキーワード部分のみを抽出して覚え
やすい形に作表化したり、記号や図形と組み合わせる等
も可能である。この単語列挙は条文等のポイントのみを
表示しているので覚える量も少なく覚えた場合の効果が
大きい。
のキーワード、内容中の項目名やキーワード、論点、効
果等の論文構成に最低限必要なポイント部分を残し、こ
れ以外を排除する。ポイント部分は、記憶を紐解くに足
りるきっかけとなる最低限の項目やキーワードである。
但し、レジメ等のテーマのみ、又は各項目に付けられた
付番のみ、又はこの付番と共に最低限のポイント部分を
残し、これ以外を排除するようにしてもよい。
トにおいて予め標準的な設定を行っておくが、各ユーザ
毎に記憶のポイントや忘れやすい点は異なるので、適宜
ポイントの加入、削除等可能である。ユーザが加入、削
除等を行う場合には、もう一度マスク項目のみ表示ボタ
ンを押してレジメに戻って行うことが可能である。そし
て、この少ないポイントを手掛かりに論文の内容が詳細
にわたり再現できるようにする。なお、標準的な設定の
内には、複数の項目やキーワード等を語呂でつなげるこ
とで、記憶し易くしてもよい。
し重要度を付し、重要度の高い単語についてかかる単語
列挙がされるようにしてもよい。更に、各キーワード部
位には、その重要度に応じて重要度色分け表示を行って
もよい。この場合には、重要度順にマスクの解除が行わ
れるようにしてもよい。
図4に示すように、レジメ25(模範答案等も含む)の
中で参照条文27が付されている場合には、その参照さ
れた条文も上段に追加表示される。レジメ25における
参照条文の表記部分は、予めユーザがボタンあるいはマ
ウスの右クリックによるメニュー選択により、条文と関
連付けを行うことが可能である。但し、関連付けによら
ず、レジメ25内を検索し、参照条文を検出するように
してもよい。参照条文の存在する場合には、ソフトによ
り参照された条文が法令データ領域から検索される。参
照条文が民事訴訟法等の他法域のものであっても法令デ
ータ領域に用意されている。
法令集から引く手間が省け、また条文とレジメ等を関連
付けつつ相乗的に相互の理解を深めることができる。参
照される条文が多数にわたる場合でも、容易に理解しつ
つ迅速にレジメ等を読み進むことができる。条文とレジ
メとの仕切りが無くなる。また、図示しない条文欄縮小
ボタンを押すと条文欄は縮小され、画面の隅に置かれ、
レジメ25を画面一杯に拡大することも可能である。必
要な場合には条文も含めた形で印刷が可能である。
結びつくレジメに限るものではなく、複数の条文に広く
関わるもの等についても適用可能である。なお、条文を
頼りにせずにレジメ25のみを見たい場合には、設定に
よりレジメのみを表示することも可能である。また、レ
ジメ25は、一つのテーマにつき一つ用意することを原
則とするが、複数個用意しタブ等により切り換えて表示
可能としてもよい。タブには、テーマの略記されるのが
望ましい。更に、レジメ25は毎日のように頻度高く見
られる基本レジメ、1週間に1回程度見られる応用レジ
メ、項目のみ見れば足りるその他レジメとに分けて整理
され、常に基本レジメが先頭に表示されるのが望まし
い。
設定し、このブロック内に基本書のテキストデータを表
示可能としてもよい。そして、例えば条文のキーワード
「自然法則」をクリックすると、下段のレジメ25の
「自然法則」に関する記載箇所が色付け表示されると共
に、基本書表示ブロック29内に存在する「自然法則」
の単語が検索され、色付け表示される。但し、検索では
なく関連付けにより表示されるようにしてもよい。また
は、関連付けされていないデータの場合に始めて検索す
るようにしてもよい。
現する場合には、次ボタン31を選択することで次の箇
所に移行する。但し、「自然法則」の単語の各ページ毎
の出現頻度を数え、最も出現頻度の高い範囲に属するペ
ージから順に移行するようにしてもよい。また、条文番
号をクリックすると、下段のレジメ25が当該条文に関
するレジメに変わり、基本書表示ブロック29内に存在
する条文番号が検索等され、色付け表示される。このこ
とにより、条文に密接に関連するレジメ25及び基本書
データが一画面で見られることから勉強の効率がよい。
されているが、この目次の各項目にはそれぞれ対応する
レジメと条文とが予め関連付けされている。但し、レジ
メと条文とは、予め参照条文も含めて関連付けされてい
るので、レジメが開かれたときに関連付けされた条文を
抽出して表示するようにしてもよい。この関連付けは編
集により変更等可能である。
すると、基本書表示ブロック29にはこの項目の属する
基本書の該当ページが開かれる。解説欄14には関連付
けられたレジメが表示され、条文欄10には関連付けら
れた条文が表示される。従って、基本書の流れに従った
形での学習がもれ無くかつ効率良く行える。但し、基本
書の目次に代えてレジメの目次を作成し、同様の処理を
行うようにしてもよい。
数の基本書を同時に表示するようにしてもよい。複数の
基本書の切り替えは、タブ30を切り換えることで可能
である。この場合には、基本書毎の解説の微妙な相違等
をも容易に理解できる。また、基本書中に気に入った適
当な文言が存在する場合には、コピーし、レジメ25や
カーソル21の側部への表示の内容に修正や変更をする
こともできる。
ーワード欄33にデータ入力し、検索ボタン35を押す
ことで「自然法則」の単語が出現する条文、レジメ、基
本書を検索することも可能である。画面が条文のみ表示
されている場合には条文のみについて検索される。検索
結果は、条文単位に集められ該当する単語部分が色付き
で表示される。条文、レジメが表示されている場合に
は、条文とレジメについて検索される。解説欄14に定
義、趣旨、メモ等が表示されている場合には、定義、趣
旨、メモ等について検索される。
合には、条文、レジメ、基本書について検索される。但
し、条文、レジメ、基本書等の内から、検索したいもの
をキー選択することも可能である。また、条文で検索し
た結果、表示された検索結果が条文中のキーワード等で
あった場合には、関連付けされたレジメ等が表示され
る。検索結果は、レジメ単位若しくは基本書の当該単語
の含まれるページ単位に該当する単語部分が色付きで表
示される。ページは、次ページボタン、前ページボタン
により次ページ又は前ページを選択可能である。また
は、タブに記載されたテーマ等により所望のページを選
択可能である。
索された順に結果を示すようにしてもよいが、その出現
頻度の順に結果を示すようにしてもよい。出現頻度は例
えば前後の数ページも含めて単語の出現頻度を計算す
る。
に関連する単語が検索された場合には、関連するすべて
の条文及び準用条文を抽出し表示可能なように予め設定
しておく。複数のレジメが該当する場合にも同様に抽出
する。このとき、次のレジメ、前のレジメを選択可能と
する。
間」と入力すると、この指定期間の定められているすべ
ての条文が施行規則等も含めて表示される。但し、施行
規則等も含めるか否かは設定可能としてもよい。条文の
文言は「指定された期間」「相当の期間を指定して」等
完全一致しない場合でも類似表記も検索にかかるように
する。但し、かかる類似表記をも検索するか否かを設定
可能としてもよい。この際には、「指定期間」に相当す
る単語部分が色付きで表示され、既に登録されているそ
の定義や内容等の法的意味が単語部分の側部等にポップ
アップ表示等される。更に、各論文やレジメ等のテーマ
には、本試験で出題された旨の表示と出題年度が表示さ
れており、例えば検索キーワード欄33に「試験」と入
力すると、過去に本試験で出題の関連レジメ等が検索さ
れる。「試験 アンド 平成5年」と入力すると、平成
5年度に出題された関連レジメ等が検索される。
すると、特許料に関するすべての施行例等を含む条文が
表示される。特例の経過措置等が存在すればこれらも表
示されるのが望ましい。この際、後述する条文すっきり
表示ボタンを選択すれば通常の平易な他の引用のない条
文表現に変わる。更に、キーワード検索される項目を予
め登録しておき、選択可能としてもよい。かかる検索項
目には、前述の各項目や、「主体」、「補正時期」、
「送達」、「送付」、「副本」、「期間」、「請求項
毎」、「指定商品毎」、「受理官庁」、「できる」、
「しなければならない」、等である。法令選択スイッチ
12により特許法が選択され、かつ検索項目として「主
体」が選択された場合には、特許法で特許庁長官、審査
官、審判官等が主体となる条文が抽出される。設定によ
り、表示された主体がマスクされた状態として表示され
てもよい。なお、設定により、準用条文をも含めて抽出
されるようにしてもよい。また、法令選択スイッチ12
によりパリ条約が選択され、かつ検索項目として「期
間」が選択された場合には、パリ条約について期間の定
めのある条文が抽出される。
出方法(図示せず)をクリックすれば、特許料の納付期
限算出方法が解説される。特許料の納付期限算出方法
は、実際のカレンダーに基づき出願日や査定の謄本送達
日、登録日をキー入力若しくはカレンダーから指定する
ことで存続期間を時系列バー方式により年度表示し算出
するものである。従って、特許法第3条等の意味合いも
理解し易く、受験勉強や実務上の確認にも利用可能であ
る。以上は例示であり、異議申立等の他の期間計算につ
いても同様である。
印刷、若しくは画面に表れないが検索結果の一覧等に表
示されているもののすべてを選択により印刷可能とす
る。画面が分割等されている場合には、予めクリックさ
れた画面に含まれるデータの画面表示されていない部分
も含めて印刷可能である。また、レジメと条文を併記し
て印刷する等の場合には、適宜大きさをA4サイズにす
べく文字サイズを自由に可変したり、場所を移動させた
りして調整可能である。印刷プレブュー画面で確認も可
能である。
法等のように、各法令が相互に深い関連のある場合に
は、対照条文ボタン23をクリックすることで、図5に
示すように各法令を比較対照可能である。また、この際
には、ドロップダウンリストボックスで審査と審判、審
査と審査前置と延長登録出願等、審判と再審と異議申
立、等のように、制度単位での組み合わせ対照が選択可
能である。そして、例えば審査と審判が選択されると、
画面の上段に審査の規定、下段に審判の規定が配列され
る。そして、審査の規定が審判で準用されているか否か
図5と同様に各条単位に明記される。但し、準用を○、
不準用を×等の記号表示としてもよい。更に、かかる対
照において、各ユーザにとって又は各ユーザの学習段階
如何によっては、準用の判断が容易な対照項目(条文)
も存在する。従って、これらの対照項目については、設
定により各ユーザ毎に消去自在としてもよい。
新案法、意匠法、商標法等の各条文の条、項、号を示す
数字には、解説ボタンが隠されている。但し、解説ボタ
ンは、条文の表題の下部等に、それぞれ配設されてもよ
い。そして、例えば意匠法第2条第1項の解説ボタンを
クリックすると、画面左端に解説欄14が表示され、こ
の解説欄14中に意匠法第2条第1項の解説である定
義、趣旨やレジメ等が表示される。
縮小され、対照された法令の条文の存在しない空白の部
分である、例えば空白51、53等に表示されるように
してもよい。この場合、解説欄14は、特許法、実用新
案法、意匠法、商標法のそれぞれについて配設する。そ
して、解説欄14には、画面表示された法律中の最も近
い条文に関する解説等が開かれる。条文の条、項、号の
数字をクリックすると、該当する内容が解説欄14に表
示される。
表示するのではなく、それぞれ特許法、実用新案法、意
匠法、商標法の画面左端部に固定表示としてもよい。な
お、解説欄14は、解説欄表示ボタンにより画面の表示
と画面からの消去が可能である。条文のみを参照等した
い場合や印刷したい場合があるからである。
プアップ表示、定義、レジメ等は、予め標準的なものが
用意されているが、ユーザが独自の資料として用意した
り修正や変更を行うことが可能である。この場合、キー
ボード入力や音声入力等が可能な他に、スキャナ8によ
り紙媒体からデータを入力する。
キスト変換可能な他、図として張り付けることも可能で
ある。標準データは、インターネットによるダウンロー
ドにて更新可能である。なお、レジメ等には、脚注を付
けることが可能である。テキスト文の適所には脚注番号
等が付けられ、この脚注番号等に対応された注記が脚注
エリアに表示される。この脚注は、ユーザによっても編
集可能である。また、記憶媒体6により他人の作成した
データを読み込むことも可能である。データはユーザデ
ータ領域に保存される。ファイルのインポートにより全
データを予め用意された標準データと入れ換えることが
可能な他に、特定の部分だけを入れ換えることも可能で
ある。
ついて説明する。図7に示すように、画面上段に現在の
編集可能なレジメや解説等の保存データを表示する。そ
して、画面下段に更新したいデータを表示する。条文に
関連付けされたレジメ等のデータである場合には、当該
条文を開けば自動的に同一条文のデータとして抽出され
対比可能である。
条文にのみ関連せず、複数のレジメ等に関連するものも
存在するので、この場合には検索キーワード欄33にレ
ジメのテーマやキーワード等をデータ入力し、検索ボタ
ン35を押すことで検索することもできる。キーワード
等は論理指定が可能である。この結果、検索されたレジ
メが表示される。
を希望するデータを選択する。このとき、複数のデータ
を選択することも可能である。例えば図7で、第2条の
キーワードAに関連付けされたレジメ25aのA1部分
の定義をレジメ25bのA2に更新したい場合には、
A、A1、A2のいずれかをマウスにより選択する。こ
のとき、A、A1、A2の各部分は共に同一色に色彩変
化され、画面内の見やすい適所に表示される。
部分も色彩変化される。更新対象の範囲は、次の単語の
存在位置の前の句点までとして範囲を色彩表示してもよ
いし、当該単語に続く最初の句点までとして表示しても
よい。予め範囲指定されてもよい。このとき、更新対象
範囲を調整するため、カーソル移動キーにより前後の句
点にまで更新対象箇所を移動可能である。
タ更新ボタン37を押す。条文中のキーワードAは画面
上段と下段とも共通しており、レジメ25aのA1部
分、レジメ25bのA2部分に対し共に関連付けされて
いるので、A1部分の定義はA2部分の定義に直ちに置
き換えられる。但し、修正の必要な場合には、置き換え
を実行する前にA1部分の定義を参照しつつA2部分の
定義を修正した上で、OKであればデータ更新ボタン3
7を押す。
ジメ同士であってもA1部分、A2部分は、共通のキー
ワードAを介して既に関連付けられているので置き換え
可能である。また、趣旨は、通常「起承転結」により記
載されている。そして、承部と転部は「ところで、」や
「しかしながら、」等の接続詞で始まり、結部は「そこ
で、」の接続詞で始まることが多い。このため、接続詞
を媒体として同様に置き換えをすることが可能である。
更に、定義、レジメの各内容、効果、法上の取り扱い、
論点等の単位であっても、これらの項目や単語を媒体と
して置き換えをすることが可能である。
説明する。条文中のキーワードは、通常は、いずれのレ
ジメにも使用されるものである。従って、画面上段の条
文中のキーワードを含むレジメ中の文字範囲を指定した
後、データ更新ボタン37を押すと、本ソフトによりこ
の範囲中から条文中のキーワードをまず検出する。そし
て、このキーワードと同一のキーワードを画面下段のレ
ジメから検索し、このキーワード部分をカーソル指示す
る。
予め画面上段のレジメのキーワードと関連付けされてい
るので、画面上段の条文中のキーワードを選択した後、
データ更新ボタン37を押すと、本ソフトによりこのキ
ーワードと同一のキーワードを画面下段のレジメから検
索し、このキーワード部分をカーソル指示する。その
後、この下段のキーワードに続く先の画面上段で行った
文字範囲に相当する範囲をユーザに指定させ、確認が行
われると置き換えが行われるようにしてもよい。
説明する。データ更新ボタン37を押すと、まずレジメ
に関連付けされた条文やレジメ中から参照条文を抽出す
る。条文は、予めキーワードを含む単語に分解してお
く。そして、本ソフトは、抽出された条文について、こ
の条文から一つずつ単語を抽出しては、画面上段のレジ
メから当該単語が存在しないかどうかを検索する。
(「。」で止められる一文)を色彩表示する。続いて、
画面下段のレジメから当該単語が存在しないかどうかを
検索する。検出された場合には、当該単語を含む一文を
色彩表示する。そして、当該箇所のデータ変更を希望す
るか否かの問い合わせを行う。希望する旨の押キーを行
うと、その後、画面上段のレジメ中の単語を含む範囲を
調整するよう要求する。
方向に一回カーソル移動キーを押すと次の一文までが範
囲とされ、左方向に一回カーソル移動キーを押すと前の
一文までが範囲とされる。更新したい範囲が調整された
場合にはリターンキーを押す。続いて、画面下段のレジ
メ中の単語を含む範囲を調整するよう要求する。範囲の
調整は同様にカーソル移動キーで行う。
ーンキーを押す。このとき、更新してよいかどうかの問
い合わせが行われる。OKボタンを押せば更新が行われ
る。一方、データ変更を希望しない旨の押キーを行う
と、レジメ中に当該単語が他に存在しないか否か検出さ
れ、同様の処理が行われる。レジメ中に当該単語が存在
しない場合には、条文から次の単語が抽出され、同様の
処理が行われる。
ドDに相当する部分は、画面上段には無いが、キーワー
ドDを選択し、データ更新ボタン37を押すことで、キ
ーワードDが現在のデータより検索され、新たにキーワ
ードDとして設定される。この際、現在のデータ中にキ
ーワードDが存在しない場合にはその旨の表示がされ、
追加するか否かの問い合わせがされる。追加OKの場合
にはキーワードDが追加される。そして、カーソル21
側部への表示の内容が追加されると共に、キーワードD
に相当する定義等がレジメ等に追加される。この際に
は、追加となる位置を指定させる。画面下段からのデー
タのコピー、張り付け等の編集も可能である。
扱いの場合には、この定義等の題目を選択した後、デー
タ更新ボタン37を押すことで可能である。選択は複数
選択することも可能である。
接続詞を検索してまず起部、承部若しくは転部、結部を
区分する。その後、本ソフトは、上段と下段の起部に属
する文字列を表示し、更新するか否かの問い合わせを行
う。OKボタンを押せば更新が行われる。以下、承部若
しくは転部、結部についても同様に処理される。
の表示の内容を更新したい場合には、画面下段の第2条
を選択し、データ更新ボタン37を押すことで可能であ
る。レジメ全体を更新したい場合には、レジメ全体を範
囲選択等してデータ更新ボタン37を押すことで可能で
ある。
メ、受験業界で提供される様々なレジメや定義、趣旨、
メモ等を、適宜気に入った部分だけ自分のレジメ等に簡
単に取り入れられる。従って、資料を一から手作りする
必要はなくなり、必要な部分だけを自分の好みに適した
レジメ等の形で簡単に補足出来る。各ユーザは、自分に
とって最も覚えやすい形のレジメ等を作成できるので勉
強の効率がよくなる。
可能である。このとき、趣旨・定義集作成ボタンを押し
た後、条文指定又は第m条〜第n条のように条文の範囲
を指定する。そして、趣旨や定義等の必要とする項目を
選択する。このことにより、条文番号や項、号若しくは
レジメのテーマと、レジメ等から当該趣旨又は趣旨及び
定義のみを抽出することも可能である。
単に作成可能である。また、作成された趣旨集、定義集
は、ユーザ独自に作成された各ユーザの好みに応じた趣
旨集等なので暗記の効率は高くなる。印刷はユーザの好
みに応じた縮小サイズに設定可能なので持ち運びにも便
利である。この場合でも、趣旨や定義中の重要なポイン
トは目隠しが可能である。また部分的に目隠しされた状
態での印刷も可能である。
択ボタン38をクリックする。または、トップボタン3
9を押してもよい。トップ画面は図8のように構成され
ている。各条をダブルクリックすると図2の当該条文の
詳細画面に移る。他法での準用がされている場合には、
色彩41が施されている。
の5第1項、意匠法第68条1項、商標法第77条第1
項で準用されているが、これらの該当箇所には色彩41
を施す。一方、特許法第4条が実用新案法では準用され
ていないと便宜上仮定する。この場合には、当該箇所に
は色彩41を施さない。このことにより、他法で準用し
ているか否かを視覚により感覚的に把握することが出
来、覚えやすい。
「期間の計算」等を目隠ししたり、特許法第4条に示す
ように、何条かの数値を目隠しすることもできる。この
場合、マスクボタン43を押した後、該当箇所をマウス
で選択する。目隠しされた箇所は、カーソルを当該条文
の上に移動することで正解が表示される。
新案法42等の「実用新案法」項目を選択すると実用新
案法の欄等の全体が目隠しされ、準用されているか否か
を当てることもできる。この場合でも、カーソルを当該
項の上に移動することで正解が表示される。更に、乱数
発生により適当な項目を目隠ししたりしてもよい。
対応する実用新案法、意匠法、商標法の項目を目隠し
し、所定の時間(解答者が答えを出すことの可能な時
間)を経過した後正解を表示し、その後所定の時間(解
答者が答えを確認する時間)の後、次の問題である第r
条に飛ぶ等してもよい。所定の時間は設定により学習の
進度に応じて変えることができる。但し、時間以内に解
答が思い浮かんだ場合には、時間節約のため、カーソル
移動キーの左方向キーを押すことで次に進む。また、カ
ーソル移動キーの右方向キーを押すことで前の箇所に戻
れる。
とその回数が累積される。または、間違えた場合には正
解の表示されている時間内に例えば予め決められたF・
1キーを押すことにする。このとき、本ソフトでは、直
前の問いの箇所で間違ったことを認識する。そして、ど
の箇所で多く間違えを生ずるかリストアップすることが
できる。
ントして正答率を表示してもよい。その累積点や時間を
最後に表示して理解の度合いを総合点にして確認出来る
ようにしたり、レベル判定等してもよい。また、履歴と
して残すことで進捗状況を把握出来る。更に、終了時に
は、ENDキーを押すようにし、制限時間内に終了しな
かった場合には「OUT」等と表示してもよい。
る。総合点に加算しない休憩タイム等を設定することも
可能である。この場合、例えばF・10キーをONして
いる間は休憩タイムとする。そして、再びF・10キー
を押したとき休憩タイムが解除される。なお、条文以外
のレジメ等についても本目隠し処理が可能である
説明する。例えば特許法17条の2、第120条の4、
第126条、第134条等には、「願書に添付した明細
書又は図面の訂正」、「特許請求の範囲の減縮」等、同
一の文言や類似の文言が存在する。似た者同士条文対照
ボタンを押すと、このような同一の文言等を有する条文
を対比し易いようにグループ化し、上段と下段等の複数
段に並べたり、同一の文言等に色付けを施す。
際調査と国際予備審査、特許協力条約に基づく国際出願
等に関する法律(以下、国願法と略する)の間、審査と
審判の間、審判と異議の間、商標登録出願と防護標章登
録出願の間等で似た者同士条文が対照可能である。
をクリックした後、PCTの国際調査、国際予備審査、
国願法の組み合わせ対照グループを選択すると、画面の
上段に国願法の規定、画面の下段にPCTの国際調査や
国際予備審査の規定が配列され、相互に似た条文、対応
する条文同士が対照される。
とPCT9条(出願人)、国願法4条(国際出願日の認
定等)とPCT11条(国際出願日及び国際出願の効
果)、PCT16条(国際調査機関)とPCT32条
(国際予備審査機関)等が対照される。あるいは、例え
ば国願法8条第4項、PCT17条(3)(a)、PC
T34条(3)(a)、国願法12条第3項は対応する
規定であり、4段に分けて対応される。
国際調査、国際予備審査、国願法を4段に分けて、全条
文あるいは重要な条文をすべて対比すれば各制度の一致
する部分と相違する部分が明確となり学習効率が向上す
る。制度を理解し易く、暗記もし易い。この際の配列
は、一致する条文や項目同士を縦に揃えて整列させるの
が望ましい。従って、一致するものが存在しない場合に
は空欄になる部分が生ずる。また、各法毎にすべての条
文が対応された順に配列されているとは限らず、各法毎
に配列順が異なる場合には、対応する各項同士を優先し
て抜き出して対比するようにしてもよい。なお、似た者
同士条文対照設定ボタンをクリックした後、第1の条文
と、この第1の条文に似ている他の第2の条文とを選択
する。このことにより、ユーザ自身が似た者同士条文を
設定可能としてもよい。
て説明する。条文すっきり表示ボタンをクリックする
と、例えば特許法第184条の13、特許法第184条
の15第3項、第4項、商標法第68条第1項等読み替
え規定の存在する条文が通常の読み替えの無い平易な条
文表現に変わるようにする。
えば読み替えの中に特許法第29条の2の「出願公開又
は」とあるのを第184条の13で「出願公開、」と読
み替える等種々規定されている。そこで、特許法第29
条の2の条文に対し、かかる読み替えを第184条の1
3の規定通りに予め行い、読み替えの無い平易な条文を
新たに作成してデータ提供し、インストール等により法
令データ領域に保存されるようにする。
を付す。そして、条文すっきり表示ボタンがクリックさ
れたときには、この保存されていた条文を読み替え前の
条文の下段等に表示する。第184条の18等のよう
に、複数条文にわたって読み替えの行われている場合を
考慮し、条文は複数個表示されることも可能である。読
み替えのされた部分には色彩を付する。表示方法は、好
みに応じて縦文字、横文字表記に変更可能とするのが望
ましい。
表示される場合、例えば特許法第33条第1項は、「特
許を受ける権利は移転することができる。」という規定
であり、実用新案法第11条第2項、意匠法第15条第
2項、商標法第13条第2項で準用され、その旨の記載
がされている。例えば商標法第13条第2項で準用され
ている旨の記載箇所部分を選択し、条文すっきり表示ボ
タンをクリックすると、この記載箇所は、「商標登録出
願により生じた権利は移転することができる。」と通常
の条文表現に変わる。
の記載箇所部分をダブルクリックしても同様に通常の条
文表現に変わる。一方、この商標法第13条第2項で準
用されている旨の記載箇所部分をクリックした場合に
は、準用元である商標法第13条第2項の条文に飛ぶ。
更に、この準用元の条文において、特許法第33条をク
リックすれば再び準用箇所に戻ることができる。
提供し、インストール等により法令データ領域に保存さ
れるようにする。その他も同様に変わる。従って、特許
法を消去して、実用新案法、意匠法、商標法のみの表示
や、実用新案法と意匠法の組み合わせでも表示可能とな
る。意匠法、実用新案法、商標法等の順にも表示可能で
ある。
用されているのかその明確な理由付けと共に学習されて
いなければ、準用箇所が目隠しされたり、法令の配列順
等が変更された場合には答えられず、単なる暗記ではな
く、条文に対する総合的な力を養うことができる。
する。改正条文履歴表示では、選択された法律である例
えば特許だけの全履歴が改正年度毎に全条文にわたり表
示される。改正法一覧項目の中より昭和60年法、昭和
62年法、平成2年法、平成5年法、・・・改正年毎対
照が選択可能である。平成5年法を選択すると、平成5
年法の条文が表示される。但し、選択されないときの表
示は現行法が表示される。
すると、図9のように表示される。次条文選択ボタン3
8により左方、右方に移動可能である。一方、前後年ボ
タン40を押すと前の改正年度又は後の改正年度が表示
される。
度毎に対照されて色分け表示される。図9において、例
えば昭和60年法の改正前部分E1と昭和62年法の改
正後部分E2とは同一の色彩Aが施され、昭和62年法
の改正前部分F1と平成2年法の改正後部分F2とは同
一の色彩Bが施される。平成2年法における改正後部分
F2と改正前部分G1とは重複されて表示されるが、色
彩が異なるので容易に区別を付けることができる。
カーソルを合わせると改正の要約された趣旨がポップア
ップ等により表示される。この趣旨等もユーザにより編
集可能である。なお、この色分け表示部分は、条文の解
説のために、条文中に範囲指定された各キーワード部分
と共存されてもよい。
9の両方又はいずれか一方を表示するように設定すれ
ば、改正の詳細な趣旨や内容が、解説欄14や基本書表
示ブロック29等に改正箇所との関連付けのもとに表示
される。このとき、条文中の改正部分をクリックする
と、当該改正箇所に関する詳細な趣旨等が解説欄14に
表示され、当該改正箇所に関する改正解説書データ中の
記載部分が基本書表示ブロック29に表示される。条文
中の改正部分と、解説欄14における当該改正部分中の
詳細な趣旨等、改正解説書データ中の記載部分は予め関
連付けされている。
所有権法逐条解説とした場合には、各改正年度毎にどの
ように内容が変遷したのかを図9と同様に表示すること
ができる。
選択すると、特許法、実用新案法、意匠法、商標法の対
照条文の内容に、この年度に相当する改正部分を四法す
べてに明示する。改正年度が選択されない通常表示状態
では、現行法が表示され、改正部分が明示される。この
改正部分は、次条文選択ボタン38により左方又は右方
に移動可能である。
だけが前回からの改正部分を色分けして履歴表示され
る。但し、この際、前回に改正が行われ、今回に改正が
行われていない場合にはこの条文は今回はそのまま表示
する。
条文中の改正のあった箇所に対応付された基本書の改正
趣旨部分を色付表示するようにしてもよい。変遷部分は
色彩で明示するのが望ましい。また、図5又は図6に示
すような画面左端に解説欄14を表示し、複数の改正年
度に対応した改正趣旨や内容の変遷を表示可能とする。
更に、各改正年度毎に基本書中のすべての改正箇所を抽
出し表示することも可能である。この改正趣旨部分は、
図示しない改正趣旨部分選択ボタンにより前方、後方に
移動可能である。このとき、条文が表示されている場合
には条文も連動されて移動する。従って、改正内容が容
易に分かる。
が可能であり、昭和60年法と平成2年法が指定された
ときには、昭和60年法を平成2年法と比較してどこが
異なるのかを色分け表示する。更に、前回の改正法との
対比ボタンをクリックすれば前回の改正との比較が出来
る。異なる箇所は色分け表示される。
制度単位に履歴表示を指定することも可能である。そし
て、各制度毎に履歴表示が指定された場合であって、当
該制度が、例えば出願日を基準にいずれの改正法の適用
を受けるか判断される場合にはその旨の表示がされ、日
入力欄に出願日の入力が要求される。出願日の入力がさ
れた場合には、適用対象となる改正法が自動選択され、
その改正年度と共に表示される。一方、登録日や請求日
を基準にいずれの改正法の適用を受けるか判断される場
合にはその旨の表示がされ、日入力欄に登録日等の入力
が要求される。
ではなく、ハードディスク内に保存されている願書等の
ファイルを選択させる。そして、本ソフトによりこのフ
ァイルから提出日を検索させ、日付けを文字認識させる
ようにしてもよい。または、所定の位置(例えば日付け
認識起動用アイコン等)まで願書等のファイルをドラッ
グアンドドロップさせることで、この日付け認識起動用
アイコンを起動させ、自動的に提出日等の本ソフトへの
入力を行うようにしてもよい。
で、容易に適用となる改正法が判断でき、またその改正
の趣旨も分かる。更に、理解を容易にするため、解説欄
14には参考図、図表等や趣旨の出典及びそのページ等
を挿入するようにしてもよい。
法令集、改正法令、改正により改定された基本書、改正
部分の解説書等の書籍をすべて入手する必要があった。
また、時節を逸すると、入手に時間を要したり入手困難
となる場合もあった。しかしながら、本ソフトに適用可
能な改正法や改正の趣旨は、インターネットによりダウ
ンロード可能である。
安価にかかる改正法等を入手可能である。補充ですむ分
データも軽い。従って、改正の都度忘れずに法令集を購
入する等の手間が省けると共に、書籍保管のスペースも
省略可能である。各改正年度毎の全く異なるものとして
ではなく、一つのまとまった集合として改正を捉えるこ
とができる。改正条文に対し、初心者であっても迅速か
つ確実に到達できる。
まま実務にも使用出来る。用意されている様式は図示し
ない項目リストに表示されている。そして、施行規則等
から選択可能な他、この項目リストからも選択可能であ
る。例えば、特許法施行規則第69条の様式第69の特
許料納付書を選択した場合について説明する。
ると、請求項の数や出願日等を入力する問い合わせがさ
れる。そして、この問い合わせに答えることで、出願日
等より適合される金額表が選択された後、金額が自動計
算され、適所に表示される。その計算過程が料金表と共
に確認及び勉強のため表示される。
いた後、適用対象となる願書等の含まれるファイルを選
択することで、様式に必要な項目(出願人、請求項の数
等)を検索により自動取得し、この様式に読み込むよう
にしてもよい。この際、請求人と出願人が異なる場合等
を考慮して確認の問い合わせを行うようにしてもよい。
に対し一太郎、ワード、HTML等で作った必要な願書
等をドラッグアンドドロップすることで、自動入力アイ
コンを起動させ、様式に必要な項目を検索により自動取
得し、この様式に読み込むようにしてもよい。
てがこの様式の下部にまとめて表示されている。この
点、本ソフトでは、設定により各項目毎に対応する備考
等がクリック又はカーソル合わせにより表示可能であ
る。例えば特許法施行規則第31条の2の様式第44の
出願審査請求書を例にすれば、特許印紙の欄にカーソル
を合わせることで、備考1の内容が様式の欄外に表示さ
れる。特許印紙の欄をダブルクリックすると料金計算の
問い合わせがされる。また、出願人との関係の項目にカ
ーソルを合わせることで、備考2の内容が様式の欄外に
表示される。従って、入力及び確認作業が楽で、かつ確
実となる。
「様式第1の備考1、2、9、12及び13等が同様に
適用される」旨表示されているが、設定を全表示とする
ことで、参照表現ではなく通常の表記により、様式第1
の備考1、2、9、12及び13等の内容を省略せずに
様式の欄外に表示することが可能である。従って他の様
式欄をその都度参照することなく理解可能である。ま
た、読み替え規定は読み替え後の規定が表示可能であ
り、先述の通り関連する条文が併記される。
6条を選択し、かつ関連事項ボタンを選択すると公開特
許公報や特許公報の実例が表示される。これにより、公
報がどういうものか見ることが出来る。また、特許法第
27条では、登録原簿がどのようなものかその例を見る
ことが出来る。特許法第48条の2で関連事項ボタンを
選択すると審査請求書の実例が表示される。その他、補
正書の例、意見書の例等も同様である。従って、実務を
行っていない受験者等や実務経験の少ない人にとって有
効である。
の様式第7、工業所有権に関する手続等の特例に関する
法律施行規則第4条の様式第3、特許登録令施行規則第
10条様式第9のように同様の様式が複数存在する場合
がある。かかる場合には、項目リストでこの住所変更届
をクリックすると問い合わせが行われる。この問い合わ
せは、例えば、出願中のものか、登録後のものかまず問
い合わせが行われ、登録後が選択された場合には特許登
録令施行規則第10条様式第9が表示される。
出願日の入力若しくはカレンダーによる出願日の選択が
求められる。そして、入力等された出願日を予め設定さ
れた設定出願日と比較し、設定出願日以降のときには工
業所有権に関する手続等の特例に関する法律施行規則第
4条の様式第3が表示される。一方、設定出願日以前の
ときには特許法施行規則第9条の様式第7が表示され
る。
要な様式を選択可能である。なお、特許登録令施行規則
第10条様式第9には収入印紙が必要であるが、この収
入印紙の欄をクリックすると金額が表示される。その
他、複数件にわたり届出をする場合や各法令毎に作成す
る必要がある等の実務上必要な注意点や記載のひな型等
も記載される。
様式の存在する場合があったり、拘束される関連条文が
改正年度毎に異なる場合がある。例えば手続補正書の必
要なとき、ユーザが予めいずれの様式を選択すればよい
のか、またいずれの改正法令が適用となるのか分かって
いる場合には、直ちにその様式を選択すればよい。
な場合等がある。かかる場合、まず項目リストの中から
この「手続補正書」を選択させたりキー入力させる。キ
ー入力は、キーワード入力され、文言は完全一致でなく
てもよい。候補をあげるようにしてもよい。その後、様
式等自動判断ボタンをクリックすると出願日入力の要求
画面が出現する。
開始日等と比較され、その結果、適用対象となる書類が
選択される。また、この出願日は改正法令の施行開始日
等と比較され、当該年度に適用対象となる補正関係の条
文のみが抽出されて書類と共に画面表示される。条文は
当該様式に関連するもののみを予め指定し、関連付けて
おくのが望ましい。
読み込ませたり、様式等自動判断ボタンに対しファイル
をドラッグアンドドロップさせることで、様式等の判断
を自動起動させ、当該様式に必要な他の項目を自動抽出
して様式に取り込むようにしてもよい。このことによ
り、様式の選択及び作成が楽に行えると共に、拘束され
る条文及びこの条文についての改正趣旨や内容が即座に
把握でき、実務の効率が上がる。
経験していない受験者等にとっては、パソコンにも習熟
できる機会が得られる。現行の実務は、いずれの分野で
もパソコン抜きには語れないようになっており、かかる
意味からも本ソフトを利用することで実務に直結するス
キルを自然に学習することができる。
機能を分離させ、ボタン等により選択可能としてもよ
い。また、別々のソフトとすることも可能である。この
場合、例えば実務者向けの判例と受験用の判例とを区別
する等することが望ましい。更に、勉強者用には上級、
中級、初級等のレベルを異ならせてもよい。
フローを最初の画面に出す。フローは、例えば審査フロ
ー、審判フロー、訴訟フローや会計処理フロー等であ
る。この際には、各条文毎に法律解釈を具体例や漫画、
挿絵等をまじえながらわかり易く説明する。また、例え
ば、「補正」をクリックすれば補正に関する関連条文が
抽出され、すべて表示される。補正に関する規定のみに
ついて、特許法、実用新案法、意匠法、商標法の対照表
示も行われる。
等の主要な制度がドロップダウンリストボックスから選
択可能である。そして、例えば補正が選択されたとき、
補正に関する規定のみが抽出され、特許法、実用新案
法、意匠法、商標法について対照された表示が行われ
る。この状態から、改正条文履歴表示や改正年毎対照、
改正条文のみ表示等も可能である。また、制度の概要を
解説欄14に表示することも可能である。
隠しに対し複数の選択肢を予め用意し、この中から答え
を選択させるようにしてもよい。また、趣旨や内容から
その条文を答えさせるように目隠ししてもよい。
語呂が表示されるようにしてもよい。初心者にとって、
第何条がどういう表題であるか覚えることは大変であ
り、その助けとするため語呂を提供する。例えば、49
条(拒絶の査定)は「よくよく」だから拒絶査定、等と
表示させる。語呂は標準的に用意されるが、ユーザ自身
で編集が可能である。
文を音声読み上げ可能である。読み上げスピードも調整
可能である。従って、読み上げたものをテープ等に録音
して持ち運び、通勤等の際に聞くことが可能である。更
に、本ソフトでは、解説欄14に表示されたレジメや解
説、基本書表示ブロック29に表示されたテキスト、条
文欄10に表示された条文等について、ユーザにより選
択された色彩に基づき所定範囲をマーキングすることが
可能である。このことにより、レジメ等が図柄として視
覚認識可能となり、記憶し易くなる。マーキングは、例
えば定義を緑色、理由付を茶色、多枝試験等に出題され
そうな箇所を黄色、趣旨を水色、論点を赤等とする。マ
ーキングは予め標準的に設定されてもよい。そして、こ
の色彩による検索を可能とし、例えば多枝試験等に出題
されそうな箇所のみを抽出可能とする。また、基本書表
示ブロック29に表示された基本書テキストからレジメ
により掲載されている重複箇所を所定のマーキングを施
すことにより削除可能である。但し、削除せずに文字を
目立たない灰色等に滅色させてもよい。このことによ
り、基本書について、レジメとの重複箇所以外の残され
た部分のみを重点学習可能となり、学習効率が向上す
る。なお、このマーキング箇所について、基本書テキス
トとレジメとの間に関連付けを施すようにしてもよい。
用可能である。また、インターネット接続可能な携帯電
話により条文やレジメ、解説欄を参照可能としてもよ
い。この場合、本ソフトや各データをホスト側のコンピ
ュータに用意し、携帯電話によりWebデータ若しくは
メールデータとしてダウンロードし参照可能である。こ
のことにより、レジメや条文を持ち歩かなくてすむ。
する。本発明の第2実施形態は、本ソフトを用い、都心
等の受験環境の整った地域に在住しない受験者等に対し
勉強の機会を提供するものである。
ンを押す。問題は、多枝選択式や論文に関する問題であ
る。多枝選択式の問題は、例えば1問当たり5つの枝問
があり、その内から正解を選択するものである。論文の
問題は、例えば「特許法第29条第2項について論ぜ
よ。」等の設問である。
ーネットを介して予め設定されたサーバに接続され、問
題がダウンロードされる。論文の問題の場合、問題がダ
ウンロードされると、条文欄10及び解説欄14の表示
は消え、基本書表示ブロック29にダウンロードされた
問題が表示される。但し、問題は画面表示されないよう
設定することも可能である。このとき、問題は印刷する
ことが可能である。問題の表示又は印刷完了後、本ソフ
ト内にてタイマー機能が開始し、解答時間を管理する。
題が表示され、解答用紙も問題と共にダウンロードさ
れ、解説欄14に表示される。問題及び解答用紙は印刷
可能である。多枝の解答は解答用紙の正解欄をクリック
することで行う。このとき、選択された部分が色彩表示
される。解答終了時間になったとき警告がされ、解答作
業を終了する。解答完了ボタンを押すと電子メールが開
かれ、解答データはファイル化され、メールに添付され
る。但し、解答終了時間の経過後には、解答の変更等を
できないようにデータをロックするのが望ましい。解答
を印刷により記入した場合には、スキャナ8によりデー
タをイメージ読み込みした上でファイルを電子メールに
添付するか、ファックスにて送信する。
正解と比較する。そして、各人の取得点を合計する。ま
た、複数人の集計を行い偏差値を出したり、各問毎に正
答率を計算する。解答、解説、注意点、集計データ及び
採点結果等はファイル化され、電子メールに添付され送
信される。ユーザは電子メールの受信後、ファイルを予
め本ソフトに登録したディレクトリ下に保存する。その
後、ユーザが本ソフトの解答要求ボタンをクリックする
と、ファイルが読み込まれる。このため、ユーザは、記
憶の新しい内に間違った箇所等の確認が行え、勉強の効
率が上がる。
示され、解答、解説、注意点、集計データ及び採点結果
等は解説欄14に表示される。問題の番号と解説の番号
とは、関連付けが行われており、例えば12番目の問題
を開けば、12番目の解説が開かれる。解説には、付箋
又は脚注によりユーザのメモ書きが可能である。
れており、解説が開かれた場合には、条文欄10に関連
条文が開かれる。但し、条文は、解説欄14内から検索
し、必要な条文を抽出することで表示されるようにして
もよい。解説欄14内で基本書の参照ページが記載され
ている場合、当該記載欄をクリックすると、基本書デー
タが読み込まれ、基本書データの当該ページが基本書表
示ブロック29に表示される。基本書データのキーワー
ド等から関連付けされた問題を開くこともできる。逆に
問題から基本書データを開くこともできる。
ファイルを電子メールに添付して行う。または、サーバ
よりWEBページを介してダウンロードすることで専用
ソフトを介して聴講等可能である。専用ソフトは本ソフ
トに組み込まれ、解説欄14、条文欄10、基本書表示
ブロック29を開きながら、同時に画面に部分的に表示
可能である。また、専用ソフトによる映像画面のみを画
面一杯に拡大することも可能である。
講義分もWEBページにすべて掲載されており、随時ダ
ウンロード可能である。このとき、同時に過去の出題問
題と解答もダウンロード可能である。従って、聴講でき
なかった講義も聴講可能である。
題と推定解答等についても同様の処理を行うことが可能
である。この場合、予め問題の番号と解説の番号とに、
関連付けを行ったり、解説の番号等と条文の関連付けを
行っておく。この関連付けはユーザにても行える。一
度、関連付けを行った場合、次に解答の確認作業を行う
際には、任意の番号の問題を開いたときに該当する解説
や条文も開かれるので便利である。
説の間で行われているので、条文毎問題整理ボタンを押
すことで、各条文毎(例えば特許法第29条第2項)に
多枝や論文の問題等を簡単に整理収集可能である。ま
た、この際には、条文の順序に従い整列される。各問題
には、枝となる問いが5問程度存在する。かかる場合、
枝問題毎にばらして整理されてもよい。各問題、解説に
は、本試験や受験機関等の出典(年度等も含む)等が付
記されるのが望ましい。そして、この出典や年度等によ
り整列されるのが望ましい。
強を進められるので、初心者には勉強し易く、また上級
者にとっても深い理解を得ることができるので効果的で
ある。
クボックスを配設する。そして、間違えた問題にはこの
チェックボックスに記しを入れる。重要な問題に対して
も、チェックボックスに記しをするようにしてもよい。
問題の範囲(例えば過去の本試験平成9年の問題等)を
選択して、間違え等問題ボタンを押すと、間違えた問題
や重要な問題のみが収集される。あるいは、間違え問題
が次々にサーチされ、表示されるようにしてもよい。印
刷も可能である。
積し、間違えの多い問題のみを抽出したり、最近間違え
た問題と組み合わせて収集可能としてもよい。本試験と
同様にこれらの間違え問題のみを複数年度等にわたり5
0問収集してもよい。問題の年度等を指定した後、本ソ
フトの解答開始ボタンを押すと、終了時間になったとき
警告がされる。従って、緊迫状態を実現できる。
合には、解答終了ボタンを押す。このとき、本問題の解
答作業に要した時間が計測される。この時間は、履歴を
とりグラフに表示できる。このことにより、ユーザは自
分の進度や理解の程度を把握できる。
一問全体若しくは部分的に枝単位に出題されることがあ
る。これらの繰り返し問題を抽出して表示可能とし、出
題傾向を探れるようにする。この場合、問題中の一文を
まず抽出し、この一文と完全同一か若しくは所定文字数
以上一致する文を検索するという処理を繰り返す。
解説欄14の内容やカーソル21の側部のポップアップ
表示26には、多枝問題に対するポイントを表示するこ
とができる。ポイントは、各キーワードや範囲毎に対応
され、過去に問われた年度、問われ方、注意点等を説明
するものである。
はなく、ユーザ自身によってポイントを最初から記載す
ることも可能である。各ユーザ毎に残したいポイントが
異なることも想定されるからである。
で読み込み、データを送信する。ダウンロードされた模
範答案、解説、注意点、集計データ及び採点結果等は解
説欄14に表示される。データはハードディスク内のユ
ーザデータ領域に保存され、検索やデータの入れ替え等
が可能である。論文テーマに係る条文や参照条文等の条
文が条文欄10に開かれる。また、条文中のキーワード
等との関連付けも行われている。従って、過去に本試験
で出題された論文のレジメ等を、条文毎に整理収集も可
能である。解説中の基本書の参照ページをクリックする
と、基本書データの当該ページが基本書表示ブロック2
9に表示される。
ェックボックスを配設するようにしてもよい。そして、
間違えたり思い出せなかった箇所に対してはこのチェッ
クボックスに記しを入れる。間違え問題ボタンを押す
と、間違えた箇所のみがテーマ等の必要事項と共に収集
される。当該箇所は、目隠しも可能である。レジメには
付箋や脚注によりユーザのメモ等も記載可能である。問
題の範囲(例えば過去の本試験平成9年の問題等)を選
択して、間違え問題ボタンを押すと、間違えた問題のみ
が収集される。印刷も可能である。
よいので、煩雑さは無くなり、時間の節約になる。ま
た、簡単な問題でも必ず条文や基本書データで確認する
習慣を付けることができる。
学受験等の他の受験や学校外においての勉強においても
適用可能である。但し、大学受験等に適用される場合に
おいては、条文欄10の表示等は不要である。
律等の学習を効率良く、学習者のレベルに応じて学べ
る。
用関係等を明示)
9)
1)は、条文と、該条文中のキーワード及び/又は所定
範囲を選択する選択手段と、該選択手段で選択された前
記キーワード及び/又は所定範囲の文言、論点、判例の
解説等が記載される解説手段と、該解説手段の解説と前
記キーワード及び/又は所定範囲間に所定の関連付けが
行われた関連付け手段とを備えて構成した。
旨)。解説は、例えばカーソルの側部や条文の行間、条
文の文末、条文と段を異ならせて等表示可能である。所
定範囲には、条文番号、項、号等も含む。条文中のキー
ワードや所定範囲は、ユーザによっても設定可能であ
る。また、解説はユーザによって修正等の編集が可能で
ある。所定の関連付けを行うことで、一方のデータを画
面表示したときに他方の関連付けされた部分を同時に表
示等できる。
習をすることができる。条文中のキーワードや所定範囲
を選択すると関連付けされた箇所の解説が開かれるの
で、便利であると共に時間の節約になる。また、常に条
文と対照しつつ解説を読むことができるため、条文の理
解がし易い。
の準用表示、基本書データ、レジメ及び解説のいずれか
少なくとも一つを含む文字列と、該文字列中のキーワー
ド及び/又は所定範囲を選択する選択手段と、該選択手
段で選択された前記キーワード及び/又は所定範囲の文
言を目隠し設定及び目隠し解除可能とするマスク手段を
備えて構成した。
よっても可能である。重要事項や記憶し難い箇所、間違
えた箇所等を目隠しすることで、暗記作業が効率良く行
える。また、覚えた箇所の目隠しの解除も簡単に行える
ので、便利である。
条文の規定を解説する少なくとも一つの基本書データ
と、該条文中のキーワード及び/又は所定範囲を選択す
る選択手段と、該選択手段で選択された前記キーワード
及び/又は所定範囲の文言に基づき前記基本書データの
検索又は該文言に対し予め関連付けされたデータの抽出
が行われる検索等手段と、該検索等手段で検索等された
前記キーワード及び/又は所定範囲の文言を含む前記基
本書データの所定範囲が表示される表示手段とを備えて
構成した。
と、このキーワードや所定範囲に関連する基本書データ
の検索が行われる。この検索は、テキスト検索を実施し
てもよい。しかしながら、予め条文中のキーワードや所
定範囲と基本書データの間で関連付けを行い、共通のキ
ー等を相互に割り付けておき、このキー等を検索するよ
うにしてもよい。条文の文言を基本書データで直ちに確
認できるので精度の高い学習が行える。
定を含む条文、様式の備考欄又は条文の準用を表示する
第1の文字列と、該第1の文字列について予め前記読み
替え規定を無くすように読み替えが行われ、または前記
条文の準用を省略されない形で記した第2の文字列と、
前記第1の文字列を前記第2の文字列の表示に切り替
え、又は前記第1の文字列と共に前記第2の文字列を併
記する表示手段とを備えて構成した。
目次に対応されるページに移行可能なページ移行手段
と、前記目次に関連付けされたレジメ又は基本書とを備
えて構成した。目次は、基本書データの目次や条文番号
等である。レジメ又は基本書を目次に対応付けること
で、一通り漏れなくレジメ等を整理した形で用意でき
る。そして、目次に従い、順序よくレジメや基本書を学
習できる。
たり、目次に条文を関連付けるようにしてもよい。この
場合には、レジメや基本書を開いたときには、必ず条文
が開かれる。従って、目次に従い、順序よくレジメを基
本書や条文で確認しつつ学習できる。
該様式に引用される条文と、前記様式が開かれたとき前
記条文を画面表示かつ/又は該条文の表示、非表示を切
り替える表示制御手段を備えて構成した。
ジメ、解説及び基本書データのいずれか少なくとも一つ
の文字列と、該文字列中のキーワード及び/又は所定範
囲を選択する選択手段と、該選択手段で選択された以外
の部分又は該選択手段で選択された部分の削除及び/又
は該削除に代えて前記部分に属する文字の滅色を行う削
除等手段とを備えて構成した。
部分のみを残し単語列挙したり、各書類間で重複した記
載部分を削除したり、この削除に代えて文字の滅色を行
うことが可能である。この単語列挙等は条文等のポイン
トのみを表示したり、不要な部分を削除等しているので
覚える量も少なく覚えた場合の効果が大きい。また、文
字列中の選択されたキーワードや所定範囲はポイント部
分であり、記憶を紐解くに足りるきっかけとなる最低限
の項目やキーワードである。そして、この少ないポイン
トから条文等の内容が詳細にわたり再現できるようにす
ることも可能である。
と、該文字列中のキーワード及び/又は所定範囲を選択
する選択手段と、該選択手段で選択されたキーワード及
び/又は所定範囲を目隠しする目隠し手段と、該目隠し
手段で目隠しされたキーワード及び/又は所定範囲が文
末方向に向けて順を追って又は重要度順に目隠し解除さ
れることを特徴とする。
隠しされたキーワードや所定範囲を随時、文頭から文末
方向に向けて順を追って、または重要度順に一区切りず
つ目隠し解除して内容を表示させるようにする。ユーザ
は、表示された箇所により確認作業を行うと共に、次に
指示された区切りの目隠し部分について解答を思い浮か
べる。解答時間を経た後等に、当該箇所が表示される。
この解答作業を例えば文末に向けて繰り返す。
旨、項目、内容、解説、メモ等のいずれか少なくとも一
つを含む第1の文書と、定義、趣旨、項目、内容、解
説、メモ等のいずれか少なくとも一つを含む第2の文書
と、該第2の文書中の文字列を前記第1の文書中の文字
列に対し、定義、趣旨、項目に続く所定範囲、条文に記
載された文字列部分と同じ文字列部分に続く所定範囲、
及び趣旨の所定の接続詞に続く所定範囲のいずれか少な
くとも一つの単位又は全文単位で入れ替え可能であるこ
とを特徴とする。
た他人の文書が存在したとき、その文書の全文やその文
書中の部分をユーザ自身のものと入れ替えることができ
る。従って、学習の効率が向上する。更に、本発明(請
求項38)は、文書と、該文書の文書名、該文書のテー
マ名及び該文書の管理番号等のいずれか少なくとも一つ
をキーとして抽出するキー抽出手段と、該キー抽出手段
で抽出された前記キーが予め定めたキーと一致するか否
か判断する判断手段と、該判断手段で前記キーが予め定
めたキーと一致しないと判断されたとき、所定の機能を
制限する機能制限手段とを備えて構成した。更に、本発
明(請求項39)は、所定の問題、解答及び解説のいず
れか少なくとも一つを含む問題等と、該問題等に対する
答案構成時間又は解答時間を管理する答案構成時間等管
理手段と、該答案構成時間等管理手段で管理された時間
が終了時間に至ったとき通知する通知手段と、該通知手
段での通知がされたとき、前記問題等のすべて又は一部
を表示する表示手段とを備えて構成した。答案構成時間
等を制限し、終了時間に至ったとき通知することで、緊
張された中で答案構成等の勉強ができる。終了後の解答
等の確認作業も迅速に行える。更に、本発明(請求項4
0)は、予め登録された複数のキーワードと、該キーワ
ードに基づき検索されるべき対象が予め定められた検索
対象設定手段と、前記キーワードを選択可能な選択手段
と、該選択手段で選択されたキーワードに基づき検索を
行う検索手段とを備えて構成した。キーワードにより検
索されるべき対象が予め定められているので、当該キー
ワードに関連され抽出されるのが望ましいものも含めて
広く検索することができる。従って、漏れのない形での
勉強ができる。更に、本発明(請求項41)は、所定の
文言と、該文言に対して所定の色彩に基づき所定範囲を
マーキング可能とするマーキング手段と、前記色彩を選
択する色彩選択手段と、該色彩選択手段で選択された色
彩に基づき該色彩の施された前記所定範囲を抽出する抽
出手段とを備えて構成した。色彩を付すことで、視覚に
より感覚的に覚えることができる。また、色彩毎に独自
の意味付けを行ったものを当該色彩により抽出可能とし
たことで、勉強の効率を図ることができる。更に、本発
明(請求項42)は、条文と、該条文中に記載された文
言に対し原則、例外又は特例の存在することを示す原則
等存在表示手段とを備えて構成した。原則、例外又は特
例の存在を明示し、内容を言わせたりすることで条文の
理解を深めることができる。この文言をマウス等で選択
すると、原則、例外又は特例のそれぞれの内容が表示さ
れ、ユーザは内容を容易に確認できる。更に、本発明
(請求項44)は、問題と、該問題を表示及び/又は印
刷する問題提示手段と、該問題提示手段で前記問題が表
示等されたとき、解答時間の管理を開始する解答時間管
理手段と、該解答時間管理手段で管理された時間が終了
時間となったとき通知する終了通知手段とを備えて構成
した。問題は、インターネットによりダウンロードされ
てもよいし、CD−ROM等の形で提供されてもよい。
問題は、問題提示手段により表示等されるまではユーザ
には分からない。そして、この問題の表示等から解答時
間が管理されることで緊迫された状況を作り出すことが
でき、解答作業に集中できる。更に、本発明(請求項4
6)は、問題と、該問題の解答を解答時間終了の経過、
又は所定の解答完了ボタンを押すことにより変更できな
くしたことを特徴とする。このことにより、緊迫された
状況を作り出すことができ、解答作業に集中できる。更
に、本発明(請求項47)は、問題と、該問題に対する
解答時間を計測する解答時間計測手段と、該解答時間計
測手段で計測された解答時間を表示する解答時間表示手
段とを備えて構成した。解答時間を管理することで、ユ
ーザは自分の進度や理解の程度を客観的に把握できる。
更に、本発明(請求項48)は、問題と、該問題と同一
又は類似する問題を抽出する同一等問題抽出手段と、該
同一等問題抽出手段で抽出された問題を表示する表示手
段とを備えて構成した。同一問題等の有無の確認により
出題傾向等を把握できる。更に、本発明(請求項49)
は、問題と、該問題には、答えを間違えたこと又は答え
を思い出せなかったこと又は解答中の思い出せなかった
部分をユーザ自身が記録する記録手段を備えて構成し
た。問題に対し答えを間違えたことをコンピュータにて
自動判断させ、記録することも可能である。しかしなが
ら、上級レベルの受験者等にとっては、単なる不注意等
により間違えた問題であって当該問題を再度復習する必
要がないと判断される場合もある。かかる場合、ユーザ
自身の判断で問題に対し答えを間違えたこと等を記録可
能とするのが望ましい。このことにより、真に間違えた
問題、当該部分のみの抽出や間違えたこと等の累積デー
タをとることが可能となる。そして、統計的に真の弱点
等を把握するのに役立つ。間違える問題が少ない上級レ
ベルの受験者等の場合には有効である。
ド可能である。ダウンロードされたファイルは、自動的
に本ソフトにより読み込まれ、適所に表示される。条文
中に他の条文が引用されている場合(例えば特許法第8
0条では第123条第1項)があるが、この場合には設
定により条文欄10に引用された条文も併記可能であ
る。また、条文に記載された文言に対し、原則や例外、
特例の存在する場合には、当該文言の側部に原則マーク
や例外マーク、特例マークを付する。そして、この原則
マーク等にマウスのカーソル21を合わせると、簡単な
内容や原則、例外等となる条文番号がカーソル21の側
部にポップアップ表示26される。この例外マーク等は
検索キーワード欄33で検索可能である。検索結果は、
例えば例外マークの付された条文のみを抽出してリスト
化してもよいし、原則、例外、特例の対応関係が明示さ
れるよう対応する条文や文言同士をそれぞれ併記した形
でリスト化してもよい。
題が表示され、解答用紙も問題と共にダウンロードさ
れ、解説欄14に表示される。問題及び解答用紙は印刷
可能である。多枝の解答は解答用紙の正解欄をクリック
することで行う。このとき、選択された部分が色彩表示
される。解答終了時間になったとき警告がされ、解答作
業を終了する。解答完了ボタンを押すと電子メールが開
かれ、解答データはファイル化され、メールに添付され
る。但し、解答終了時間の経過後又は解答完了ボタンの
押された後には、解答の変更等をできないようにデータ
をロックするのが望ましい。解答を印刷により記入した
場合には、スキャナ8によりデータをイメージ読み込み
した上でファイルを電子メールに添付するか、ファック
スにて送信する。
Claims (38)
- 【請求項1】 条文と、該条文中のキーワード又は所定
範囲を選択する選択手段と、該選択手段で選択された前
記キーワード又は所定範囲の文言、論点、判例の解説等
が記載される解説手段と、該解説手段の解説と前記キー
ワード又は所定範囲間に所定の関連付けが行われた関連
付け手段とを備えたことを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項2】 前記解説手段には、定義、趣旨、内容等
の一部又はすべてが記載されたレジメ若しくは模範答案
又はユーザによって記載されたメモが表示可能なことを
特徴とする請求項1記載の学習ソフト。 - 【請求項3】 複数の相互に似た条文と、該条文同士の
対照を指示する条文対照指示手段と、該条文対照指示手
段で条文同士の対照が指示されたとき、前記条文を抽出
する条文抽出手段と、該条文抽出手段で抽出された条文
を対照可能とする条文対照手段とを備えたことを特徴と
する学習ソフト。 - 【請求項4】 条文、条文の準用表示、基本書データ及
び解説のいずれか少なくとも一つを含む文字列と、該文
字列中のキーワード又は所定範囲を選択する選択手段
と、該選択手段で選択された前記キーワード又は所定範
囲の文言を目隠し設定及び目隠し解除可能とするマスク
手段を備えたことを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項5】 条文と、該条文に関連するレジメ及び/
又は基本書データが一画面に表示されることを特徴とす
る学習ソフト。 - 【請求項6】 条文と、該条文中に指定された改正部分
と、該改正部分の改正の趣旨を説明する改正趣旨説明手
段と、該改正趣旨説明手段の説明と前記改正部分間に所
定の関連付けが行われた関連付け手段とを備えたことを
特徴とする学習ソフト。 - 【請求項7】 前記解説、レジメ、趣旨、定義、内容等
は外部データ又は他のデータと一部又はすべてが差し替
え可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか
1項に記載の学習ソフト。 - 【請求項8】 条文と、該条文の規定を解説する少なく
とも一つの基本書データと、該条文中のキーワード又は
所定範囲を選択する選択手段と、該選択手段で選択され
た前記キーワード又は所定範囲の文言に基づき前記基本
書データの検索が行われる検索手段と、該検索手段で検
索された前記キーワード又は所定範囲の文言を含む前記
基本書データの所定範囲が表示される表示手段とを備え
たことを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項9】 読み替え規定を含む条文、様式の備考欄
又は条文の準用を表示する第1の文字列と、該第1の文
字列について予め前記読み替え規定を無くすように読み
替えが行われ、または前記条文の準用を省略されない形
で記した第2の文字列と、前記第1の文字列を前記第2
の文字列の表示に切り替え、又は前記第1の文字列と共
に前記第2の文字列を併記する表示手段とを備えたこと
を特徴とする学習ソフト。 - 【請求項10】 目次と、該目次に対応されるページに
移行可能なページ移行手段と、前記目次に関連付けされ
たレジメ又は基本書と、該レジメ又は基本書に関連付け
された条文又は前記目次に関連付けされた条文とを備え
たことを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項11】 前記条文は、「又は」、「若しくは」
等で同格記載された単語や部分を並列に記載し、かつ適
宜分割記載された文言を直列に連鎖させてツリー状に記
載されたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1
項に記載の学習ソフト。 - 【請求項12】 条文と、該条文に関連される施行規
則、施行例、様式等と、該施行規則、施行例、様式等の
表示、非表示を切り替える表示切替手段を備えたことを
特徴とする学習ソフト。 - 【請求項13】 様式と、該様式に引用される条文と、
前記様式が開かれたとき前記条文も画面表示されること
を特徴とする学習ソフト。 - 【請求項14】 条文、レジメ、解説及び基本書データ
のいずれか少なくとも一つの文字列と、該文字列中のキ
ーワード又は所定範囲を選択する選択手段と、該選択手
段で選択された以外の部分を削除する削除手段とを備え
たことを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項15】 文字列と、該文字列中のキーワード又
は所定範囲を選択する選択手段と、該選択手段で選択さ
れたキーワード又は所定範囲を目隠しする目隠し手段
と、該目隠し手段で目隠しされたキーワード又は所定範
囲が文末方向に向けて所定時間経過後に順を追って目隠
し解除されることを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項16】 レジメと、該レジメに関連される条文
及び/又は該レジメ中に挿入され、他の条文を参照する
条文と、該条文を前記レジメと同一の画面に表示するこ
とを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項17】 第1の制度に属する第1の条文と、第
2の制度に属する第2の条文と、前記第1の条文と前記
第2の条文を対比させる対比手段と、前記第2の条文が
前記第1の条文を準用しているか否かを明示する準用明
示手段とを備えたことを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項18】 レジメと、該レジメ中からタイトルと
定義及び/又は趣旨を抽出する定義等抽出手段と、該定
義等抽出手段で抽出されたタイトル、定義、趣旨を表示
及び/又は印刷可能な表示等手段を備えたことを特徴と
する学習ソフト。 - 【請求項19】 改正年度毎の条文又は解説の履歴を3
年分以上にわたり対照させた履歴対照手段と、隣接する
改正年度毎に改正前の条文又は解説部分と改正後の条文
又は解説部分とに共通であって他の改正年度とは異なる
識別手段が配設されたことを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項20】 各改正年度に属する改正箇所の明示さ
れた条文と、少なくとも一つの改正年度を選択する改正
年度選択手段と、該改正年度選択手段で選択された前記
改正年度に属する条文を抽出する条文抽出手段と、該条
文抽出手段で抽出された条文を一つの改正年度が選択さ
れたとき一段で、複数の改正年度が選択されたとき複数
段の併記にて表示する表示手段とを備えたことを特徴と
する学習ソフト。 - 【請求項21】 前記条文は、前記改正年度に属するす
べての条文と改正のされた箇所を含む条文のみとに切り
替え表示可能であることを特徴とする請求項19又は請
求項20記載の学習ソフト。 - 【請求項22】 各種制度を選択可能な制度選択手段
と、前記条文が予め前記制度に関連付けられた制度関連
付け手段と、前記制度選択手段で制度が選択されたとき
該制度に関連付けられた条文を抽出する制度関連条文抽
出手段と、該制度関連条文抽出手段で抽出された条文を
表示する条文表示手段とを備えたことを特徴とする請求
項1〜21のいずれか1項に記載の学習ソフト。 - 【請求項23】 番号順に整列された条文番号と、該条
文番号に属する表題とを備え、かつ条文本文が省略され
た一覧画面であって、該条文番号又は前記表題を選択す
ると当該条文の本文を含む条文詳細画面が表示されるこ
とを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項24】 数字と、該数字を覚えやすくする語呂
が該数字に対し予め割り付けられた語呂割り付け手段
と、該語呂割り付け手段で割り付けられた語呂が編集可
能な編集手段とを備えたことを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項25】 入力され、又は所定の書類ファイルか
ら読み込まれた日付データと、各改正法令又は様式の施
行若しくは適用開始日と、該施行等開始日と前記日付デ
ータを比較する日付比較手段と、該日付比較手段の比較
に基づき適用対象とされる改正法令又は様式を判断する
判断手段とを備えたことを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項26】 様式と、該様式から抽出された項目
と、該項目を所定のファイルから検索する項目検索手段
と、該項目検索手段で検索された項目に属する文字列を
抽出する文字列抽出手段と、該文字列抽出手段で抽出さ
れた文字列を前記様式の前記項目の空欄部分に記載する
文字列記載手段とを備えたことを特徴とする学習ソフ
ト。 - 【請求項27】 様式と、該様式中の項目に予め関連付
けされた備考及び/又は解説と、前記様式中の項目を選
択する項目選択手段と、該項目選択手段で項目が選択さ
れたとき関連付けされた備考及び/又は解説を表示する
備考等表示手段とを備えたことを特徴とする学習ソフ
ト。 - 【請求項28】 複数の様式と、該様式から一つの様式
を選択するのに必要な条件と、該条件を問い合わせする
問い合わせ手段と、該問い合わせ手段により得られた条
件に基づき前記一つの様式を抽出する抽出手段とを備え
たことを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項29】 文言中に他の条文を引用する条文と、
該条文と前記他の条文の間に所定の関連付けの行われた
関連付け手段と、前記条文が選択されたとき、該条文と
共に前記引用された条文を同一画面に表示する表示手段
とを備えたことを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項30】 インターネットを介してダウンロード
される問題及び/又は解説と、該問題及び/又は解説を
表示する表示手段と、前記問題と前記解説間に所定の関
連付けが行われたことを特徴とする学習ソフト。 - 【請求項31】 前記表示手段に表示可能な条文を更に
備え、該条文と前記問題及び/又は解説間に所定の関連
付けが行われたことを特徴とする請求項30記載の学習
ソフト。 - 【請求項32】 前記問題及び解説を前記条文の条文番
号毎に抽出する条文毎抽出手段を備えたことを特徴とす
る請求項30又は請求項31記載の学習ソフト。 - 【請求項33】 前記表示手段では、映像及び音声によ
る解説が行えることを特徴とする請求項30、31又は
32記載の学習ソフト。 - 【請求項34】 前記問題、前記解説、前記レジメ及び
前記目隠しの一部又はすべては、間違えた箇所、点数の
悪かった箇所、思い出せなかった箇所及び過去の累積デ
ータから正答率の悪かった箇所の内のいずれか少なくと
も一つにより抽出可能であることを特徴とする請求項1
〜33記載の学習ソフト。 - 【請求項35】 前記表示手段に表示可能な基本書デー
タを更に備え、該基本書データと前記問題、前記解説及
び前記条文のいずれか少なくとも一つ間に所定の関連付
けが行われたことを特徴とする請求項30、31、3
2、33又は34記載の学習ソフト。 - 【請求項36】 定義、趣旨、項目、内容、解説、メモ
等のいずれか少なくとも一つを含む第1の文書と、定
義、趣旨、項目、内容、解説、メモ等のいずれか少なく
とも一つを含む第2の文書と、該第2の文書中の文字列
を前記第1の文書中の文字列に対し、全文又は定義、趣
旨、項目に続く所定範囲、条文に記載された文字列部分
と同じ文字列部分に続く所定範囲、趣旨の所定の接続詞
に続く所定範囲単位で入れ替え可能であることを特徴と
する学習ソフト。 - 【請求項37】 前記条文、前記解説、前記レジメ、前
記メモ、前記基本書データ、前記改正の趣旨のいずれか
少なくとも一つはテキスト検索可能であることを特徴と
する請求項1〜36記載の学習ソフト。 - 【請求項38】 請求項1〜37に記載された学習ソフ
トのプログラムを記録した記録媒体。
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