JP2003033610A - 濾過材及び濾過体並びに濾過体の施工方法 - Google Patents

濾過材及び濾過体並びに濾過体の施工方法

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JP2003033610A
JP2003033610A JP2001223360A JP2001223360A JP2003033610A JP 2003033610 A JP2003033610 A JP 2003033610A JP 2001223360 A JP2001223360 A JP 2001223360A JP 2001223360 A JP2001223360 A JP 2001223360A JP 2003033610 A JP2003033610 A JP 2003033610A
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Toshimitsu Maeda
俊満 前田
Kazumi Inagaki
和美 稲垣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 濾過効率を向上することのできる濾過材及び
濾過体並びに濾過体の施工方法を提供する。 【解決手段】 濾過材は、竹材を解繊してなる竹ファイ
バー23,33からなる。濾過体20,30は、竹材を
解繊してなる竹ファイバー23,33からなる濾過材
を、通水性を有する袋体21,31内に収容している。
袋体21内に炭入り袋22を収容する。袋体31の下層
部に水を堰き止め可能な堰止め材32を収容する。濾過
体20,30を谷川1、河川等の水の流路に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として河川、谷
川等を流れる水を浄化する濾過材及び濾過体並びに濾過
体の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ゴルフ場等の施設を造成すると
きには、雨水が地表面を流れて泥水となって出てくるこ
とが多い。この泥水が、工事現場の近くを流れる河川に
そのまま流れ込むと、河川を汚濁させて環境を損なうこ
とになるため、工事現場においては予め泥水を浄化する
必要がある。このため、従来では、樹木中の竹材を一定
寸法に切り揃えたものを束ねて粗朶(粗朶)を作り、こ
の粗朶を濾過材として利用して泥水の浄化を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、粗朶に
よる濾過材では、濾過効率が低く、その改善が要望され
ている。そこで、本発明が解決しようとする課題は、濾
過効率を向上することのできる濾過材及び濾過体並びに
濾過体の施工方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題は、特許請求の
範囲の欄に記載された構成を要旨とする濾過材及び濾過
体並びに濾過体の施工方法により解決することができ
る。すなわち、特許請求の範囲の請求項1に記載された
濾過材によると、竹材を解繊してなる竹ファイバーから
なるものであるから、従来の粗朶に比べ、高い濾過効率
を得ることができる。
【0005】また、特許請求の範囲の請求項2に記載さ
れた濾過体によると、竹材を解繊してなる竹ファイバー
からなる濾過材を、通水性を有する袋体内に収容したこ
とにより、施工時や施工後における竹ファイバーの散乱
を防止することができる。また、竹ファイバーを収容し
た袋体は、谷川、河川等の水の流路における川底等の形
状に容易に倣うことができるため、川底等に掘削、地な
らしなどの余計な工事を要しないで済む。また、通水性
を有する袋体内に竹ファイバーを収容しているため、そ
のまま谷川、河川等の水の流路に配置しておくだけでよ
く、施工後にも余計な手間が掛からない。
【0006】また、特許請求の範囲の請求項3に記載さ
れた濾過体によると、袋体内に炭材の炭入り袋を収容し
たことにより、炭材の吸着性を併用して水を浄化するこ
とができる。
【0007】また、特許請求の範囲の請求項4に記載さ
れた濾過体によると、袋体内の下層部に堰止め部材を収
容したことにより、袋体の下層部で水が堰止められるた
め、その水に含まれる泥分を沈殿させて水を浄化するこ
とができる。
【0008】また、特許請求の範囲の請求項5に記載さ
れた濾過体の施工方法によると、谷川、河川等の水の流
路に濾過体を横列状態で配置することによって、谷川、
河川等の水の流路に濾過体を容易に施工することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。図1は濾過体を施工した谷川を示す平
面図、図2は同じく谷川の断面図である。図1及び図2
に示すように、谷川1は、図において右側が上流側、左
側が下流側である。この谷川1の下流は、ダム湖(図示
省略)へとつながっている。
【0010】前記谷川1には、第1のコンテナ列C1
と、第2のコンテナ列C2と、第3のコンテナ列C3と
の計3列を1組とする複数組(図1及び図2においては
計4組を示す)の水処理部3が所定間隔毎に配設されて
いる。第1のコンテナ列C1は、複数の第1のコンテナ
10(後述する)により形成されている。なお、図2の
III−III線断面図が図3に示されている。第2の
コンテナ列C2は、第1のコンテナ10の上流側に並べ
られた複数の第2のコンテナ20(後述する)により形
成されている。なお、図2のIV−IV線断面図が図4
に示されている。第3のコンテナ列C3は、第2のコン
テナ20の上流側に並べられた複数の第3のコンテナ3
0(後述する)により形成されている。なお、図2のV
−V線断面図が図5に示されている。
【0011】前記第1のコンテナ10、第2のコンテナ
20、第3のコンテナ30を順に説明する。第1のコン
テナ10を図6の側断面図により説明する。第1のコン
テナ10は、ほぼ直方体形状に形成されている。第1の
コンテナ10は、ほぼ四角形箱状をなす網状に形成され
た通水性を有する袋体11に多数の割栗石12を収容し
ている。なお、割栗石12は、これに類する石材、コン
クリート材等に代えても良い。この第1のコンテナ10
は、図1及び図3に示すように、複数個用意され、前記
谷川1に横列状態で配置されている。なお、第1のコン
テナ10は、水を流通させながらも、後述する第2のコ
ンテナ20及び第3のコンテナ30の水による流出を防
止する働きをなすものである。
【0012】次に、第2のコンテナ20を図7の側断面
図により説明する。第2のコンテナ20は、前記第1の
コンテナ10と同様に、ほぼ直方体形状に形成されてい
る。第2のコンテナ20は、ほぼ四角形箱状をなす網状
に形成された通水性を有する袋体21内に多数の炭入り
袋22及び竹ファイバー23を収容している。多数の炭
入り袋22と竹ファイバー23とは、袋体21内におい
て二層構造をなしている。炭入り袋22は、袋体21内
の下層部に収容されており、網状に形成された通水性を
有する小袋(符号省略)内にチップ状の竹炭、木炭等の
炭材(図示省略)を収容してなる。なお、炭材は活性炭
に代えてもよい。
【0013】前記竹ファイバー23は、袋体21内の上
層部に集積状態で収容されている。竹ファイバー23
は、竹繊維とも呼ばれるものであり、竹材を解繊してな
るものである(例えば、特開平4−216007号公報
参照)。竹ファイバー23は、解繊したままのものでも
よいが、例えば、マット状、ブロック状、ロール状等に
形成されたものや、麻、やしの実等の木質繊維あるいは
合成繊維等で形成された紐類あるいは不織布等で束ねら
れたものを袋体21内に装填するようにすると、その装
填作業が容易に行うことができる。なお、竹ファイバー
23は本明細書でいう「濾過材」に相当する。また、袋
体21内に対する竹ファイバー23の充填量は、濾過す
る水の流量、汚濁の程度等に応じて適宜選定される。
【0014】前記第2のコンテナ20は、図1及び図4
に示すように、複数個用意され、竹ファイバー23を下
層部とし、炭入り袋22を上層部とする状態で、前記谷
川1に対し第1のコンテナ10の上流側に沿うようにし
て横列状態で配置されている。なお、第2のコンテナ2
0は本明細書でいう「濾過体」に相当する。
【0015】次に、第3のコンテナ30を図8の側断面
図により説明する。第3のコンテナ30は、前記第2の
コンテナ20と同様に、ほぼ直方体形状に形成されてい
る。第3のコンテナ30は、ほぼ四角形箱状をなす網状
に形成された通水性を有する袋体31内に多数の砂袋3
2及び竹ファイバー33を収容している。多数の砂袋3
2と竹ファイバー33とは、袋体31内において二層構
造をなしている。砂袋32は、袋体31内の約2/3程
度の下層部に収容されており、小袋(符号省略)内に洗
い砂(図示省略)を収容してなる。砂袋32の小袋は、
砂が流出しないように収容する袋であれば、通水性を有
するものでも有していなくてもよい。なお、砂袋32は
本明細書でいう「堰止め部材」に相当する。また、堰止
め部材としては砂袋32の他、土嚢や、水に堰止めに有
効な部材を使用してもよい。竹ファイバー33は、袋体
31内の約1/3程度の上層部に集積状態で収容されて
いる。竹ファイバー33は、前記第2のコンテナ20内
に収容されたものと同じものである。また、袋体31内
に対する竹ファイバー33の充填量は、濾過する水の流
量、汚濁の程度等に応じて適宜選定される。
【0016】前記第3のコンテナ30は、図1及び図5
に示すように、複数個用意され、竹ファイバー33を上
層部とし、砂袋32を下層部とする状態で、前記谷川1
に対し第2のコンテナ20の上流側に沿うようにして横
列状態で配置されている。なお、第3のコンテナ30は
本明細書でいう「濾過体」に相当する。
【0017】しかして、上記各コンテナ10,20,3
0の個数は、谷川1の川幅に応じて増減することができ
る。また、各コンテナ列C1,C2,C3の列数は、そ
れぞれ必要に応じ増加することができる。また、各コン
テナ10,20,30の川岸側にできる隙間は、土嚢5
を詰めることによって調整するとよい。また、各コンテ
ナ10,20,30は、工場等で生産することもできる
が、施工現場において容易に調製することができるので
便利である。また、各コンテナ10,20,30は、ク
レーン等の荷役機械を使用することによって容易に施工
することができて便利である。また、各コンテナ10,
20,30は、必要に応じて交換することもできる。
【0018】上記したように水処理部3を配設した谷川
1(図1及び図2参照)において、上流から流れてくる
泥水等の水2は、まず、第3のコンテナ30内の下層部
における砂袋32で堰き止められ、その砂袋32を乗り
越えるようにして、該コンテナ30内の上層部の竹ファ
イバー33の隙間をぬうようにして溢れ出す。ここで、
第3のコンテナ30の砂袋32で水2が堰止められるた
め、その水2に含まれる泥分を沈殿させて水2を浄化す
ることができる。また、水2が第3のコンテナ30の竹
ファイバー33の隙間をぬうように流れることによっ
て、その水2が浄化される。
【0019】第3のコンテナ30の竹ファイバー33を
通り抜けた水2は、第2のコンテナ20の炭入り袋22
内の上層部における炭材の隙間をぬうようにして流れた
のち、該コンテナ20の竹ファイバー23の隙間をぬう
ようにして流れる。ここで、水2が第2のコンテナ20
内の炭入り袋22内の炭材の隙間をぬうように流れるこ
とによって、炭材の吸着性を併用して水2を浄化するこ
とができる。また、水2が第2のコンテナ20の竹ファ
イバー23の隙間をぬうように流れることによって、そ
の水2が浄化される。
【0020】第2のコンテナ20における炭入り袋22
内の炭材の隙間を通り抜けた水2や、並びに、その炭材
の隙間及び竹ファイバー23を通り抜けた水2は、第1
のコンテナ10内の割栗石12の隙間をぬうようにして
流れたのちに下流へと流れる。上記のようにして、谷川
1の水2は、各水処理部3を段階的に通過していくこと
よって浄化される。
【0021】上記した第2のコンテナ20(図7参照)
及び第3のコンテナ30(図8参照)における濾過材に
よると、竹材を解繊してなる竹ファイバー23,33か
らなるものであるから、従来の粗朶に比べ、高い濾過効
率を得ることができる。なお、竹ファイバー23,33
の通過前の濁度と、その通過後の濁度とを測定したとこ
ろ、通過前の濁度に比べ、通過後の濁度が大幅に改善さ
れたことが判明した。また、竹をチップ状とした竹チッ
プと比較したところ、竹チップの通過後の濁度に比べ、
竹ファイバーの通過後の濁度が大幅に改善されたことが
判明した。
【0022】また、上記第2のコンテナ20(図7参
照)及び第3のコンテナ30(図8参照)によると、竹
ファイバー23,33からなる濾過材を、通水性を有す
る袋体21,31内に収容したことにより、施工時や施
工後における竹ファイバー23,33の散乱を防止する
ことができる。また、竹ファイバー23,33を収容し
た袋体21,31は、谷川1における川底(図2〜図5
に符号、1aを付す)の形状に容易に倣うことができる
ため、川底1aに掘削、地ならしなどの余計な工事を要
しないで済む。また、通水性を有する袋体21,31内
に竹ファイバー23,33を収容しているため、そのま
ま谷川1に配置しておくだけでよく、施工後にも余計な
手間が掛からない。
【0023】また、第2のコンテナ20(図7参照)に
よると、袋体21内に炭材の炭入り袋22を収容したこ
とにより、炭材の吸着性を併用して水2を浄化すること
ができる。
【0024】また、第3のコンテナ30(図8参照)に
よると、袋体31内の下層部に砂袋32を収容したこと
により、袋体31の下層部で水2が堰止められるため、
その水2に含まれる泥分を沈殿させて水2を浄化するこ
とができる。
【0025】また、上記した第2のコンテナ20及び第
3のコンテナ30の施工方法によると、谷川1に第2の
コンテナ20及び第3のコンテナ30を横列状態で配置
することによって(図1及び図2参照)、谷川1に第2
のコンテナ20及び第3のコンテナ30を容易に施工す
ることができる。
【0026】本発明は上記した実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における
変更が可能である。例えば、竹ファイバー23,33の
大きさや形状、集積状態は、適宜変更することができ
る。また、竹ファイバーからなる濾過材は、谷川に限定
されるものではなく、河川、浄水場、その他、浄化した
い水が流れる場所に配置することができる。また、竹フ
ァイバーからなる濾過材は、水以外の液体あるいは気体
等の流体の濾過に適用することが可能である。また、第
2のコンテナ20における炭入り袋22と竹ファイバー
23との収容割合は、適宜変更することができる。ま
た、第3のコンテナ30における砂袋32と竹ファイバ
ー33との収容割合は、適宜変更することができる。ま
た、炭入り袋22を竹ファイバー23と別個に配置し、
第2のコンテナ20を竹ファイバー23だけにすること
もできる。また、砂袋32を竹ファイバー33と別個に
配置し、第3のコンテナ30を竹ファイバー33だけに
することもできる。また、第2のコンテナ20における
炭入り袋22と竹ファイバー23との収容形態は、積層
構造以外に適宜変更することができる。また、第3のコ
ンテナ30における砂袋32と竹ファイバー33との収
容形態は、積層構造以外に適宜変更することができる。
また、各コンテナ10,20,30の袋体11,21,
31の材質は限定されないが、麻、やしの実等の木質繊
維であると、合成繊維の場合に比べて、地球環境の保護
に有効である。また、竹ファイバーは、通水性あるいは
通気性を有するものであれば、袋体以外の容器あるいは
これに類する部位に収容することができる。
【0027】また、濾過体の施工方法としては、上記実
施の形態1のものに限定されるものではなく、適宜変更
することができる。例えば、第1のコンテナ10を谷川
1に横列状態で配置し、その谷川1に対し炭入り袋22
のみを収容したコンテナを前記第1のコンテナ10の上
流側に沿うようにして横列状態で配置し、その谷川1に
対し竹ファイバー23のみを収容したコンテナを前記炭
入り袋22のみを収容したコンテナの上流側に沿うよう
にして横列状態で配置し、その谷川1に対し砂袋32の
みを収容したコンテナを前記竹ファイバー23のみを収
容したコンテナの上流側に沿うようにして横列状態で配
置することが考えられる。
【0028】また、各コンテナの配置形態は、濾過する
水の流量、汚濁の程度等に応じて適宜選定される。例え
ば、上記実施の形態における各コンテナ10,20,3
0の少なくとも1つのコンテナを2列以上及び/又は2
層以上配置する。また、竹ファイバー23のみを収容し
たコンテナを2列以上及び/又は2層以上配置する。ま
た、炭入り袋22のみを収容したコンテナを2列以上及
び/又は2層以上配置する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる濾過体を施工し
た谷川を示す平面図である。
【図2】同じく谷川の断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】図2のV−V線断面図である。
【図6】第1のコンテナを示す側断面図である。
【図7】第2のコンテナを示す側断面図である。
【図8】第3のコンテナを示す側断面図である。
【符号の説明】
1 谷川 3 水処理部 20 第2のコンテナ(濾過体) 21 袋体 22 炭入り袋 23 竹ファイバー(濾過材) 30 第3のコンテナ(濾過体) 31 袋体 32 砂袋(堰止め部材) 33 竹ファイバー(濾過材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D019 AA03 BA12 BB13 BB15 BC05 CA04 CB10 4D024 AA05 BA03 BC02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 竹材を解繊してなる竹ファイバーからな
    ることを特徴とする濾過材。
  2. 【請求項2】 竹材を解繊してなる竹ファイバーからな
    る濾過材を、通水性を有する袋体内に収容したことを特
    徴とする濾過体。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の濾過体であって、 前記袋体内に、炭材の炭入り袋を収容したことを特徴と
    する濾過体。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の濾過体であって、 前記袋体の下層部に水を堰き止め可能な堰止め部材を収
    容したことを特徴とする濾過体。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか1つに記載の濾
    過体を、谷川、河川等の水の流路に横列状態で配置する
    ことを特徴とする濾過体の施工方法。
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