JP2003033258A - 敷き布団 - Google Patents

敷き布団

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JP2003033258A
JP2003033258A JP2001221019A JP2001221019A JP2003033258A JP 2003033258 A JP2003033258 A JP 2003033258A JP 2001221019 A JP2001221019 A JP 2001221019A JP 2001221019 A JP2001221019 A JP 2001221019A JP 2003033258 A JP2003033258 A JP 2003033258A
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JP2001221019A
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Masahiro Nemoto
昌弘 根本
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NEMOTO LIVING KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸湿性、通気性、保温性に優れ、かつ、
身体に良好にフィットし、更には長期間にわたって使用
されても不具合が発生しない耐久性に優れた軽量な敷き
布団を提供することである。 【解決手段】 袋状の表衣体1と、その内部に収納され
た詰め物2とを備えた敷き布団であって、詰め物2が、
羽毛を用いて構成された第1の層21と、その下方に位
置し、かつ、この第1の層21と接する側の面に凹凸が
形成された版状体からなる第2の層22とを具備してな
るものである敷き布団。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寝具の一種である
敷き布団の内部構造に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】綿羽(ダウン)や小羽
根(スモールフェザー)などの羽毛は、かなり以前から
掛け布団の詰め物として用いられてきた。こうした羽毛
を用いて構成された掛け布団(すなわち羽毛掛け布団)
は、他の材料、たとえば綿わたなどを詰め物として用い
て得た掛け布団に比して、何よりもまず軽量である。そ
の上、吸湿性、通気性、保温性などにも優れ、更には身
体へ良好にフィットするといった特長を有する。
【0003】さて、羽毛を用いて構成された掛け布団
が、こうした寝具として理想的な特性を有するのであれ
ば、当然のことながら、この掛け布団と対をなす敷き布
団についても、詰め物を羽毛から構成することが、つま
り充填材料として羽毛を採用することが考えられる。そ
して、もし羽毛を充填材料として使用できれば、他の材
料が充填封入された従来品よりも、吸湿性、通気性、保
温性などに優れ、しかも軽量で持ち運びに便利な、非常
に有用な敷き布団が実現する。
【0004】しかしながら、詰め物材料として羽毛を用
いて、実際の使用に堪える敷き布団を実現するのは極め
て困難である。なぜかと言うと、まず第一に敷き布団
は、その上に人間が横臥するという点で、掛け布団とは
決定的に相違する。言いかえれば、横臥状態の身体を支
える役割を果たす敷き布団には、数十kgの荷重が累
日、長時間にわたって作用する。したがって、詰め物を
掛け布団同様に羽毛から構成した場合、その劣化が急速
に進行し、少なくとも使い始めた当初は良好であった吸
湿性や通気性、保温性などの各種特性が急激に低下す
る。
【0005】第二に、掛け布団同様に羽毛から構成され
た詰め物は、大きな荷重を受けた際には容易に圧潰さ
れ、僅かな厚みとなってしまう。そしてこうした状態で
は、当然のことながら不快な底づき感が著しく大きなも
のとなり、もはや敷き布団としての機能を十分に果たせ
なくなる。このような理由から、詰め物材料として羽毛
を使用して、満足できる敷き布団を実現することは極め
て難しかった。
【0006】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、吸湿性、通気性、保温性に優れ、かつ、身体に良
好にフィットし、更には長期間にわたって使用されても
不具合が発生しない耐久性に優れた軽量な敷き布団を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、袋状の表
衣体と、この表衣体の内部に収納された詰め物とを備え
た敷き布団であって、前記詰め物は、羽毛を用いて構成
された第1の層と、この第1の層の下方に位置し、か
つ、前記第1の層と接する側の面に凹凸が形成された版
状体からなる第2の層とを具備してなることを特徴とす
る敷き布団によって解決される。
【0008】あるいは、上記の課題は、袋状の表衣体
と、この表衣体の内部に収納された詰め物とを備えた敷
き布団であって、前記詰め物は、羽毛を用いて構成され
た第1の層と、この第1の層の下方に位置し、かつ、前
記第1の層と接する側の面が網状となっている共に、内
部には、前記第1の層と接する側の面の網目から続く空
隙が形成された版状体からなる第2の層とを具備してな
ることを特徴とする敷き布団によって解決される。
【0009】なお、上記第1の層を構成する羽毛として
は、綿羽または羽根のいずれか一方、もしくは、綿羽お
よび羽根を所定の比率で混合して得たものを用いること
ができる。すなわち上記第1の層は、綿羽のみからでき
ていてもよく、また、羽根のみからできていても、ある
いは綿羽および羽根の混合物からできていてもよい。
【0010】更に言えば、上記第1の層は、綿羽と、羽
根以外の材料との混合物であっても、また、羽根と、綿
羽以外の材料との混合物であってもよい。そして、綿羽
および羽根を混ぜ合わせて用いる場合、この混合物に
は、更に他の材料、たとえば従来の敷き布団において用
いられていた各種のわたが、任意の量だけ添加されてい
てもよい。
【0011】ちなみに、単体で、もしくは綿羽など他の
材料と混合されて上記第1の層を構成する羽根として
は、できるだけ羽軸が柔らかく、しなやかなものが好ま
しい。それには、殊に、羽根(フェザー)のなかでも小
羽根(スモールフェザー)と呼ばれる種類のものが好適
である(小羽根の形態的特徴や、羽根と綿羽との相違に
ついては後に詳述する)。
【0012】さて本発明では、上述したごとく敷き布団
を、特にその詰め物を、羽毛を用いて構成された第1の
層、およびこの第1の層と接する側の面に凹凸が形成さ
れた版状体からなる第2の層とを具備してなる構造とし
た。あるいは、同じく詰め物を、羽毛を用いて構成され
た第1の層と、この第1の層と接する側の面が網状とな
っている共に、内部には、同第1の層と接する側の面の
網目から続く空隙が形成された版状体からなる第2の層
とを具備してなる構造とした。
【0013】こうした構造を有する本発明の敷き布団に
あっては、上方から過度に圧迫された際、第1の層を構
成する羽毛が、第2の層を構成する版状体の凹部(ある
いは網目から続く空隙)内に逃げ込み、その結果、羽毛
片の位置が頻繁に変動する。このため長時間にわたって
身体を支えていても、すなわち大きな荷重を受け続けて
も、上記第1の層が部分的にさえも圧潰されて僅かな厚
みとなってしまうことはない。ゆえに不快な底づき感は
生じない。また、これが、第1の層を構成する羽毛の劣
化を起き難くするので、羽毛を用いたことによって実現
された良好な吸湿性、通気性、保温性などの各種特性の
低下が効果的に抑えられる。加えて本発明に係る敷き布
団は、羽毛を主体構成要素とするため軽量であり、更に
は身体へ良好にフィットする。
【0014】総じて言うと、本発明に係る敷き布団は、
吸湿性、通気性、保温性に優れ、かつ、身体に良好にフ
ィットし、更には長期間にわたって使用されても不具合
が発生せず耐久性に優れ、その上、軽量であるといった
優れた特長を有する。
【0015】なお、第2の層を構成する版状体について
であるが、特に、第1の層と接する側の面に凹凸が形成
された版状体の具体例としては、固わた、発泡樹脂やウ
レタン、その他の弾力性を備えた樹脂、更にはゴムなど
を、それ自身の断面の上側輪郭線が波形となるよう成形
して得たものを挙げることができる。また、上記凹凸が
形成された版状体の別の例としては、多数のコイルスプ
リングを基板に密に植設、特に、その伸縮方向が基板面
と直交するよう稠密に植設して形成された構造物が挙げ
られる。なお、ここで用いたコイルスプリング個々を、
適切な形状(たとえば、くの字形やΣ形)のリーフスプ
リング(板バネ)で代替させてもよい。このようにして
得た構造物すなわち凹凸が形成された版状体も、むろ
ん、コイルスプリングを用いてなるものと同等の機能を
発揮する。但し、リーフスプリングを使用する場合で
も、原則として、その主たる変形が基板面と直交する方
向に沿って生じるよう、このリーフスプリングは基板に
対して密に取り付けられることになる。
【0016】ちなみに、上記「凹凸」には次の二つの様
態がある。一つ目は、ある仮想基準面から陥没(ある
一点を中心として陥没)した部分すなわち凹部、および
同仮想基準面から上方に突出(好ましくは回転放物体
状に突出)した部分すなわち凸部の集合体としての様態
である。したがって、以下で説明する二つ目の様態につ
いても言えることであるが、仮にこの凹部の底点を通る
面を基準にすると、凹凸は、凹部と凸部との集合体では
なく、凸部のみの集合体と見なせる。一方、凸部の頂点
を通る面を基準とした場合、凹凸は凹部のみの集合体と
同一視できる。つまり、ここでの凹部・凸部の別は絶対
的なものではなく、あくまで相対的な区分である。
【0017】上記「凹凸」の二つ目の様態は、ある仮
想基準面から長尺な溝状に陥没した部分すなわち凹条、
および同仮想基準面から上方に長尺な堤状に突出(好
ましくは断面の輪郭線が放物線状となるように突出)し
た部分すなわち凸条の集合体としての様態である。すな
わち、「凹凸」の第2の様態としては、こうした凹条と
凸条とを、それらが互いに隣接した状態となるよう交互
に配してなるものを挙げることができる。なお、この場
合、凹条および凸条は、第2の層を構成する版状体の長
手方向(長さ方向)に沿ったものであっても、あるいは
その幅方向に沿ったものであってもよい。更に凹条およ
び凸条は、版状体の長さ方向や幅方向と交差するよう斜
めに設けられていてもよい。
【0018】次に、上記第2の層を構成する版状体にお
いて、第1の層と接する側の面が網状となっている共
に、内部にはこの網の目から続く空隙が形成されたもの
の具体例としては、比較的剛強な繊維、たとえばナイロ
ン繊維を3次元的に織り上げて得た立体織物を挙げるこ
とができる。あるいは、発泡樹脂からなる無損版状体
に、その表面が網状(または格子状)となるよう、無数
の凹部あるいは貫通孔を形成したものを採用することも
できる。そしてこの場合には、上記第2の層における見
掛けの表面は平坦となる。
【0019】本構造が採用された版状体は、この点に関
して、上述した無数の凹凸を有する版状体とは相違す
る。また、立体織物からなる版状体や無数の貫通孔を備
えた版状体は、言うまでもなく顕著な通気性を有する。
本構造が採用された版状体は、こうした点についても、
上記凹凸を有する版状体とは相違している。
【0020】本発明の敷き布団について、上で詳述した
第2の層の下方には、更に第3の層(および第4、第
5、……の層)を配置することもできる。すなわち本発
明に係る敷き布団は、第1の層、第2の層、第3の層
(および第4、第5、……の層)からなる詰め物を、袋
状の表衣体内に収納することで構成されていてもよい。
【0021】言いかえれば上記詰め物は、その厚さ方向
に積重された三つ以上の層から構成できる。ちなみに、
第2の層の下方に位置する第3の層は、たとえば、綿わ
た、ポリエステルわた、羊毛わたなどから形成できる。
また、それは、あさや絹などの繊維材料、あるいは第1
の層と同様に羽毛(綿羽や羽根)を用いて構成すること
もできる。そして更には、上述した立体織物から、ある
いはフェルトやウレタン、固わたなどを用いて形成でき
る。但し、原則として、この第3の層を構成する材料
(物品)には、第2の層を構成する材料(物品)とは異
質のものが選ばれることになる。
【0022】ここで参考までに言うと、本明細書で使用
した「羽毛」という用語は、鳥類の体表を覆う上皮組織
を指し、上述した綿羽(ダウン)や羽根(フェザー)な
どの総称である。次に「綿羽」とは、小さな元羽軸とそ
の先端から派生した2本以上の羽枝とからなる水鳥(た
とえばアヒルやガチョウなど)の羽毛であって、幹羽軸
がないもの、およびそれが明瞭でないものを指す。
【0023】これに対して「羽根」は、元羽軸、幹羽軸
および羽枝を備えた羽毛(水鳥・陸鳥の別は問わない)
を指す。更に具体的に言うと、羽根は、表面より裏面に
向かって少々湾曲した羽軸(元羽軸および幹羽軸)を有
し、かつ、その両側には柔らかい羽枝があり、そして更
に、この羽枝の左右には小羽枝が付着した構造となって
いる。このうち水鳥から採取されたものであって、長さ
6.5cm以上の羽根を「ラージフェザー」と呼び、他
方、長さ6.5cm未満の羽根を「スモールフェザー」
すなわち「小羽根」と呼ぶ。
【0024】次に、本明細書で言う「袋状の表衣体」と
しては、布帛(不織布を含む)を材料として用いて構成
された袋状の物品が挙げられる。すなわち多くの場合、
袋状の表衣体としては、ごく普通の織物(各種布地)か
ら構成されたものが用いられる。しかしながら上記袋状
の表衣体は、こうした様態に限定されない。たとえば、
身体と接する上面側の表衣片と、詰め物を挟んでこれと
対向する下面側の表衣片とを、互いに異なる材料から形
成してもよい。
【0025】更に具体的に言うと、たとえば布帛を上面
側の表衣片として用い、かつ、上記立体織物を下面側の
表衣片として用いて、両者を縁部で接合して得た袋状の
構造物についても、当然のことながら、上記袋状の表衣
体に該当する。更に敷衍して言うと、たとえば立体織物
の上に上記第2の層を載せ、更にその上に羽毛を用いて
構成された第1の層を載せ、そしてこの第1の層の上に
綿織物などの布帛を載せ、最後にこれら構成要素を一体
化してなる敷き布団については、最も上方に位置する布
帛と最も下方に位置する立体織物とが袋状の表衣体を構
成する。したがって、場合によっては、詰め物が表衣体
に堅固に固定されることもあるが、いずれにしても詰め
物(第1および第2の層)は、袋状の表衣体内に収納さ
れた格好となる。なお、最上位の布帛と最下位の立体織
物との間に、たとえば第2の層の縁部が挟み込まれてい
る場合について、これも当然のことながら本明細書で言
う表衣体内部への収納に該当する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図1および図2を用いて、
本発明の第1実施形態を具体的に説明する。なお、図1
は仮想的に一部を破断した状態での本実施形態に係る敷
き布団の外観図、図2は同敷き布団を構成する詰め物の
一部断面図である。
【0027】本実施形態に係る敷き布団(以下、本敷き
布団と言う)は、図1からわかるように、主要構成要素
として、袋状の表衣体1と、この表衣体1の内部に収納
された詰め物2とを具備する。このうち表衣体1は、通
気性に優れ、かつ、肌触りの良好な生地(たとえば綿織
物、絹織物、合成繊維織物など)から構成されたもので
ある。特に図示してはいないが、詰め物2を内部に納め
る際に用いた開口は、縫合処理によって閉塞されてい
る。
【0028】続いて、本敷き布団に横臥する人間の身体
を支える上記詰め物2は、図2からわかるように、上方
側、つまり身体と上記表衣体1を介して接する側に設け
られた第1の層21と、この第1の層21の下方に位置
する第2の層22とから構成される。
【0029】このうち第1の層21は、羽毛から構成さ
れたものである。更に詳しく言うと、第1の層21は、
綿羽(ダウン)を主体要素とし、それに、たとえば全体
の10〜20重量%程度の量の羽根、特に小羽根(スモ
ールフェザー)を添加し、均一に混ぜ合わせてなる混合
物からできている。なお、必要とあれば、綿羽のみか
ら、この第1の層21を構成しても、あるいは羽根、特
に小羽根のみからそれを形成してもよい。更に言うと、
第1の層21を構成する羽毛には、それ以外の材料、た
とえば各種のわたを適量配合してもよい。
【0030】これに対して第2の層22は、たとえばウ
レタンなどの樹脂材料を用いて構成された版状体からな
る。すなわち樹脂材料を、上記第1の層21と接する側
の面に無数の凹凸(凹部および凸部)が形成された、比
較的厚みの大きな板状の様態となるよう成形すること
で、この版状体を得ている。したがって、当然のことな
がら、上記第1の層21を構成する羽毛の一部(羽毛
片)は、凹部内にも納まっている。なお、凹部および凸
部に替えて、長尺な凹条および凸条を形成してもよい。
【0031】なお、第1の層21を介してではあるにせ
よ身体と接触するものであるため、本実施形態では安全
性や快適性を考慮して、上記凹凸(特に凸部)を滑らか
な曲面から構成している。言いかえれば、上記版状体
は、その断面の上側輪郭線が波形となっている。
【0032】さて、上記のごとく構成された本敷き布団
にあっては、上方から過度に圧迫された際、第1の層2
1を構成する羽毛(羽毛片)が、第2の層22を構成す
る版状体の凹部内に逃げ込み、その結果、羽毛片の位置
が頻繁に変動する。このため長時間にわたって身体を支
えていても、すなわち大きな荷重を受け続けても、第1
の層21は部分的にさえも圧潰されて僅かな厚みとなっ
てしまうことはない。ゆえに不快な底づき感は生じな
い。
【0033】また、こうした理由から、第1の層21を
構成する羽毛には劣化が起き難いので、それを用いたこ
とによって実現された良好な吸湿性、通気性、保温性な
どの各種特性の低下が効果的に抑えられる。更に本敷き
布団は、羽毛を主体構成要素とするため軽量であり、そ
の上、身体へ良好にフィットする。つまり本敷き布団
は、吸湿性、通気性、保温性に優れ、かつ、身体に良好
にフィットし、更には長期間にわたって使用されても不
具合が発生せず耐久性に優れ、その上、軽量であるとい
った優れた特長を有する。
【0034】続いて図3を用い、本発明の第2実施形態
について具体的に説明する。なお、同図は本実施形態に
係る敷き布団を構成する詰め物の一部断面図である。と
ころで、本実施形態に係る敷き布団(以下、再び本敷き
布団と言う)についても、その技術思想や基本構造、更
に作用・効果は、上記第1実施形態のそれらと概ね同じ
である。よって以下では、第1実施形態との相違点を中
心に説明する(後述する他の実施形態についても同
様)。
【0035】本敷き布団も、袋状の表衣体(図示せず)
と、この表衣体の内部に収納された詰め物とを具備して
なる。但し、表衣体としては先と同じものを用いている
が、詰め物の構造が第1実施形態のそれとは相違する。
【0036】更に詳しく言うと、図3からわかるよう
に、本敷き布団を構成する詰め物は、羽毛を用いて形成
された第1の層31と、その下方に配置された第2の層
32とを具備してなる。そして、このうち第2の層32
は、上記第1実施形態のような樹脂材料の成形品ではな
く立体織物である。
【0037】つまり本実施形態では、第2の層32を構
成する版状体として立体織物を用いた。この立体織物
は、たとえばナイロン繊維を3次元的に、つまり比較的
厚みの大きな板状の様態となるよう織り上げることで得
られたものであり、見掛け上、その表面は平坦である。
しかしながら、この版状体において、上記第1の層31
と接する側の面およびこれと対向する底面は網状となっ
ており、更にその内部には、この網目(縦横数mm程
度)から続く空隙(図示せず)が形成されている。
【0038】したがって、この立体織物からなる版状体
は、上記第1実施形態にて採用した版状体とは異なり、
顕著な通気性を有する。更に言えば、第2の層32を構
成する版状体がこうした構造を有するので、第1の層3
1を構成する羽毛の一部(羽毛片)は、上方から強く圧
迫された際、網目を通過して上記空隙内に潜入(退避)
できるようになっている。
【0039】さて、このように構成された敷き布団につ
いても、上記第1実施形態のものと同等の効果を奏す
る。加えて、詰め物を構成する第2の層として、上述し
たように立体織物を用いたので、先のものよりも更に優
れた通気性が得られる。なお、第2の層を構成する版状
体としては、上述した立体織物以外にも、たとえば発泡
樹脂からなる無損版状体に、その表面が網状となるよう
無数の凹部(あるいは貫通孔)を形成したものを採用で
きる。
【0040】続いて図4を用い、本発明の第3実施形態
について具体的に説明する。なお、同図は本実施形態に
係る敷き布団を構成する詰め物の一部断面図である。
【0041】本実施形態に係る敷き布団は、それを構成
する詰め物が3層構造となっていることを特徴とする。
すなわち同詰め物は、図4からわかるように、最も上方
に位置する第1の層41、中間に位置する第2の層4
2、そして最も下方に位置する第3の層43からできて
いる。このうち第1の層41および第2の層42は、上
記第1実施形態にて使用したものと同じである。したが
って本実施形態に係る詰め物は、第1実施形態のそれに
第3の層43を付加したものとみることもできる。
【0042】さて、上記第3の層43について、本実施
形態では綿わたから構成されたものを用いた。すなわち
ここでは、綿わたを集積することで得た所定厚みの版状
体を、第3の層43として第2の層42の下方に配置し
た。なお、綿わたに替えて、ポリエステルわたや羊毛わ
たなどから、この第3の層43を構成してもよい。また
この第3の層43は、あさや絹などの繊維材料、あるい
は第1の層41と同様に羽毛(綿羽や羽根)を用いて構
成することもできる。更には、この第3の層43を上述
した立体織物から形成しても、あるいはフェルトや固わ
たなどを用いて形成してもよい。
【0043】続いて図5を用い、本発明の第4実施形態
について具体的に説明する。なお、同図は本実施形態に
係る敷き布団を構成する詰め物の一部断面図である。
【0044】本実施形態に係る敷き布団も、上記第3実
施形態と同様、それを構成する詰め物が3層構造となっ
ていることを特徴とする。すなわち同詰め物は、図5か
らわかるように、最も上方に位置する第1の層51、中
間に位置する第2の層52、そして最も下方に位置する
第3の層53からできている。このうち第1の層51お
よび第2の層52は、上記第2実施形態にて使用したも
のと同じである。それゆえ本実施形態に係る詰め物は、
第2実施形態のそれに第3の層53を付加したものとみ
ることもできる。
【0045】さて第3の層53について、本実施形態で
は、綿わたから構成されたものを用いた。すなわち上記
第3実施形態と同様、綿わたを集積して得た版状体を、
第3の層53として第2の層52の下方に配置した。但
し、綿わたに替えて、ポリエステルわたや羊毛わたなど
から、この第3の層53を構成してもよい。また第3の
層53は、あさや絹などの繊維材料、あるいは第1の層
51と同様に羽毛(綿羽や羽根)を用いて構成すること
もできる。更には、この第3の層53をフェルトやウレ
タン、固わたなどを用いて形成してもよい。
【0046】続いて図6を用い、本発明の第5実施形態
について具体的に説明する。なお、同図は本実施形態に
係る敷き布団を構成する詰め物の一部断面図である。
【0047】本実施形態に係る敷き布団は、それを構成
する詰め物が4層構造となっていることを特徴とする。
すなわち同詰め物は、図6からわかるように、最も上方
に位置する第1の層61、その下方に位置する第2の層
62、更にこの第2の層62の下方に位置する第3の層
63、そして最も下方に位置する第4の層64からでき
ている。
【0048】このうち第1の層61、第2の層62およ
び第3の層63は、上記第3実施形態にて使用したもの
と同じである。一方、第4の層64について、本実施形
態では、それを上述した立体織物から形成している。し
たがって本実施形態に係る詰め物は、第3実施形態のそ
れに、立体織物からなる第4の層64を付加したものと
みることもできる。
【0049】続いて図7を用い、本発明の第6実施形態
について具体的に説明する。なお、同図は本実施形態に
係る敷き布団の断面図である。
【0050】本実施形態に係る敷き布団も、袋状の表衣
体71と、この表衣体71の内部に収納された詰め物7
2とを具備する。このうち詰め物72は、先の第1実施
形態で用いたものと同じである(当然のことながら、こ
の詰め物72としては、いかなる構造のものが採用され
てもよい)。
【0051】一方、表衣体71は、二つの異なる材料か
ら構成されたものである。すなわち、通気性に優れ、か
つ、肌触りの良好な生地(たとえば綿織物、絹織物、合
成繊維織物など)から作られた上面側の表衣片71a
と、既に説明した立体織物を用いて構成された下面側の
表衣片71bとから、この上記表衣体71はできてい
る。したがって本実施形態に係る敷き布団は、各種織物
などの布帛からなる層、羽毛からなる層、凹凸を有する
版状体からなる層、そして立体織物からなる層を積重し
て得た4層構造物とみることもできる。
【0052】なお、本実施形態では表衣片71aを表衣
片71bに直接接合(縫着)したが、場合によっては、
両者の間に詰め物72の縁部を介在させてもよい。この
場合、詰め物72は表衣体71に堅固に固定されること
になるが、それが表衣体71の内部に収納された格好と
なっていることには相違ない。
【0053】続いて図8を用い、本発明の第7実施形態
について具体的に説明する。なお、同図は本実施形態に
係る敷き布団の外観図である。
【0054】本実施形態に係る敷き布団も、上述した他
のものと同様、袋状の表衣体81と、この表衣体81の
内部に収納された詰め物82とを具備する。但し、詰め
物82は、2箇所で屈曲可能となっている。すなわち、
羽毛からなる層の下方に位置する定形層は、一方が隣接
する他方に対して回動可能であるよう一列に連結され
た、計三つの小型版状体からできている。そしてこの結
果、本敷き布団は、その幅方向に沿った二つの溝82
a,82bを中心として屈曲可能となっており、コンパ
クトに折り畳むことができる。
【0055】
【実施例】本発明に係る敷き布団の実施例(実施例1〜
6)として、以下に示すような構造のものを準備した。
但し、実施例1の詰め物は2層構造、実施例2〜5の詰
め物は3層構造、実施例6の詰め物は4層構造である。
なお、後掲の表1〜6においては、これら実施例1〜6
を、それぞれ試料A〜Fと表示している。つまり、実施
例1が試料Aに、実施例2が試料Bに、……、そして実
施例6が試料Fにそれぞれ対応する。
【0056】実施例1:第1の層をダウン率85%の羽
毛0.7kgを用いて構成した。一方、第2の層を1.
5kgのウレタン製版状体を用いて構成した。但し、こ
の版状体は、第1の層と接する面に凹凸が形成されたも
のである。
【0057】実施例2:第1の層をダウン率85%の羽
毛0.7kgを用いて構成した。また、第2の層を1.
5kgのウレタン製版状体を用いて構成した(但しこの
版状体は第1の層と接する面に凹凸が形成されたも
の)。更に、第3の層をポリエステルわた1.0kgを
用いて構成した。
【0058】実施例3:第1の層をダウン率85%の羽
毛0.7kgを用いて構成した。また、第2の層を1.
0kgの立体織物を用いて構成した。更に、第3の層を
ポリエステルわた1.0kgを用いて構成した。
【0059】実施例4:第1の層をダウン率85%の羽
毛0.7kgを用いて構成した。また、第2の層を2.
0kgの固わた製版状体を用いて構成した(但しこの版
状体は第1の層と接する面に凹凸が形成されたもの)。
更に、第3の層を1.0kgの立体織物を用いて構成し
た。
【0060】実施例5:第1の層をダウン率85%の羽
毛0.7kgを用いて構成した。また、第2の層を2.
0kgの固わた製版状体を用いて構成した(但しこの版
状体は第1の層と接する面に凹凸が形成されたもの)。
更に、第3の層をポリエステルわた50重量%と羊毛わ
た50重量%とからなる混合わた1.0kgを用いて構
成した。
【0061】実施例6:第1の層をダウン率85%の羽
毛0.7kgを用いて構成した。また、第2の層を1.
5kgのウレタン製版状体を用いて構成した(但しこの
版状体は第1の層と接する面に凹凸が形成されたも
の)。また、第3の層をポリエステルわた1.0kgを
用いて構成した。更に、第4の層を1.0kgの立体織
物を用いて構成した。
【0062】一方、比較のため、以下に示すような構造
のもの(比較例1〜8)を準備した。但し、比較例1,
2の詰め物は3層構造、比較例3〜5の詰め物は1層構
造、比較例6〜8の詰め物は3層構造である。なお、後
掲の表1〜6においては、これら比較例1〜8を、それ
ぞれ試料S〜Zと表示している。つまり、比較例1が試
料Sに、比較例2が試料Tに、……、そして比較例8が
試料Zにそれぞれ対応する。
【0063】比較例1:第1の層をダウン率85%の羽
毛0.7kgを用いて構成した。また、第2の層を1.
5kgのウレタン製版状体を用いて構成した。但し、こ
の版状体は、第1の層と接する面が平滑な平板状のもの
である。更に、第3の層をポリエステルわた1.0kg
を用いて構成した。
【0064】比較例2:第1の層をダウン率85%の羽
毛0.7kgを用いて構成した。また、第2の層を2.
0kgの固わた製版状体を用いて構成した。但し、この
版状体は、第1の層と接する面が平滑な平板状のもので
ある。更に、第3の層をポリエステルわた1.0kgを
用いて構成した。
【0065】比較例3:詰め物を綿わた(綿100%)
6.0kgのみを用いて構成した。
【0066】比較例4:詰め物を羊毛わた(羊毛100
%)3.0kgのみを用いて構成した。
【0067】比較例5:詰め物を羊毛わた(羊毛100
%)5.0kgのみを用いて構成した。
【0068】比較例6:第1の層を羊毛わた(羊毛10
0%)0.7kgを用いて構成した。また、第2の層を
2.0kgの固わた製版状体を用いて構成した(但しこ
の版状体は第1の層と接する面に凹凸が形成されたも
の)。更に、第3の層を羊毛わた(羊毛100%)1.
0kgを用いて構成した。
【0069】比較例7:第1の層をポリエステルわた5
0重量%と羊毛わた50重量%とからなる混合わた0.
7kgを用いて構成した。また、第2の層を2.0kg
の固わた製版状体を用いて構成した(但しこの版状体は
第1の層と接する面に凹凸が形成されたもの)。更に、
第3の層をポリエステルわた50重量%と羊毛わた50
重量%とからなる混合わた1.0kgを用いて構成し
た。
【0070】比較例8:第1の層をポリエステルわた5
0重量%と羊毛わた50重量%とからなる混合わた1.
0kgを用いて構成した。また、第2の層を2.0kg
の固わた製版状体を用いて構成した(但しこの版状体は
第1の層と接する面に凹凸が形成されたもの)。更に、
第3の層をポリエステルわた50重量%と羊毛わた50
重量%とからなる混合わた1.0kgを用いて構成し
た。
【0071】続いて、上記実施例1〜6および比較例1
〜8のそれぞれを、以下の項目〜について評価し、
その良否を判定した。結果は、次の表1〜6に示すとお
りである。 〔評価項目〕 吸湿性および通気性(使用時の爽快感) 保温性 身体へのフィット感(柔軟性) 底づき感 耐久性(使用期間6か月程度での非へたり具合) 重量面の優位性(持ち運びやすさ) 但し、表1〜6において、各評価記号の意味するところ
は次のとおりである。 「◎」:極めて良好、「〇」:良好、「△」:凡庸、
「×」:不良
【0072】 表1 試料 A B C D E F S T U V W X Y Z 評価 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ △ 〇 〇 〇 △ △
【0073】 表2 試料 A B C D E F S T U V W X Y Z 評価 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 〇 〇 〇 〇 〇 〇
【0074】 表3 試料 A B C D E F S T U V W X Y Z 評価 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ × △ △ △ △ △
【0075】 表4 試料 A B C D E F S T U V W X Y Z 評価 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ × 〇 ◎ ◎ ◎
【0076】 表5 試料 A B C D E F S T U V W X Y Z 評価 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ × × ◎ △ ◎ ◎ ◎ ◎
【0077】 表6 試料 A B C D E F S T U V W X Y Z 評価 ◎ ◎ ◎ 〇 〇 〇 ◎ ◎ × ◎ △ ◎ ◎ △
【0078】〔結論〕上記表1〜6に示す結果から、本
発明に係る敷き布団の格段に優れた有用性が確認され
た。
【0079】
【発明の効果】本発明の敷き布団は、吸湿性、通気性、
保温性に優れ、かつ、身体に良好にフィットし、更には
長期間にわたって使用されても不具合が発生せず、耐久
性に優れ、その上、軽量である。
【図面の簡単な説明】
【図1】仮想的に一部を破断した状態での、本発明の第
1実施形態に係る敷き布団の外観図
【図2】本発明の第1実施形態に係る敷き布団を構成す
る詰め物の一部断面図
【図3】本発明の第2実施形態に係る敷き布団を構成す
る詰め物の一部断面図
【図4】本発明の第3実施形態に係る敷き布団を構成す
る詰め物の一部断面図
【図5】本発明の第4実施形態に係る敷き布団を構成す
る詰め物の一部断面図
【図6】本発明の第5実施形態に係る敷き布団を構成す
る詰め物の一部断面図
【図7】本発明の第6実施形態に係る敷き布団の断面図
【図8】本発明の第7実施形態に係る敷き布団の外観図
【符号の説明】
1 表衣体 2 詰め物 21 第1の層 22 第2の層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋状の表衣体と、 この表衣体の内部に収納された詰め物とを備えた敷き布
    団であって、 前記詰め物は、 羽毛を用いて構成された第1の層と、 この第1の層の下方に位置し、かつ、前記第1の層と接
    する側の面に凹凸が形成された版状体からなる第2の層
    とを具備してなることを特徴とする敷き布団。
  2. 【請求項2】 袋状の表衣体と、 この表衣体の内部に収納された詰め物とを備えた敷き布
    団であって、 前記詰め物は、 羽毛を用いて構成された第1の層と、 この第1の層の下方に位置し、かつ、前記第1の層と接
    する側の面が網状となっている共に、内部には、前記第
    1の層と接する側の面の網目から続く空隙が形成された
    版状体からなる第2の層とを具備してなることを特徴と
    する敷き布団。
  3. 【請求項3】 第1の層を構成するのに用いた羽毛は、
    綿羽または羽根のいずれか一方であるか、もしくは綿羽
    および羽根を所定の比率で混合して得たものであること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の敷き布
    団。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005143567A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Cats System:Kk 多層式の敷布団、敷パッド又はベッドパッド、及びその製造方法
JP2008539998A (ja) * 2005-05-19 2008-11-20 キルツ オブ デンマーク アクティーゼルスカブ スペーサ物質層と組み合わせた活性熱吸収/放出層を備えるマットレス
US11061285B2 (en) 2006-05-16 2021-07-13 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Liquid crystal display device comprising a dogleg-like shaped pixel electrode in a plane view having a plurality of dogleg-like shaped openings and semiconductor device

Cited By (4)

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