JP2003032720A - 情報提供システムおよび情報提供方法 - Google Patents
情報提供システムおよび情報提供方法Info
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- JP2003032720A JP2003032720A JP2001219504A JP2001219504A JP2003032720A JP 2003032720 A JP2003032720 A JP 2003032720A JP 2001219504 A JP2001219504 A JP 2001219504A JP 2001219504 A JP2001219504 A JP 2001219504A JP 2003032720 A JP2003032720 A JP 2003032720A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、携帯電話に対して必要な情報のみ
が適度な間隔で送信されるため、店舗等の情報の送信に
際し、携帯電話所有者に不快感を与えることがない情報
提供システムおよび情報提供方法を提供することを課題
とする。 【解決手段】 発信時刻DB103に、情報発信する携
帯電話種別を決定する「タイプ」と、情報発信する時間
間隔を決定する「間隔」と、「携帯電話番号」と、当該
「携帯電話番号」に最後に情報発信を行った「最終発信
時刻」と、最後に情報発信を行った際の情報の「バージ
ョン」とからなる発信時刻情報が記憶して、一度情報発
信した携帯電話に対して、情報発信後、一定の時間を経
過しないと次の情報を発信しないように構成する。
が適度な間隔で送信されるため、店舗等の情報の送信に
際し、携帯電話所有者に不快感を与えることがない情報
提供システムおよび情報提供方法を提供することを課題
とする。 【解決手段】 発信時刻DB103に、情報発信する携
帯電話種別を決定する「タイプ」と、情報発信する時間
間隔を決定する「間隔」と、「携帯電話番号」と、当該
「携帯電話番号」に最後に情報発信を行った「最終発信
時刻」と、最後に情報発信を行った際の情報の「バージ
ョン」とからなる発信時刻情報が記憶して、一度情報発
信した携帯電話に対して、情報発信後、一定の時間を経
過しないと次の情報を発信しないように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話に対して
店舗等の情報を発信する情報提供システムおよび情報提
供方法に関し、特に携帯基地局内に位置する携帯電話に
対して店舗等の情報を発信する情報提供システムおよび
情報提供方法に関する。
店舗等の情報を発信する情報提供システムおよび情報提
供方法に関し、特に携帯基地局内に位置する携帯電話に
対して店舗等の情報を発信する情報提供システムおよび
情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯電話の急速な普及に伴い、携
帯電話に対して商店等の情報発信者から店舗等の情報を
メール等で発信することが行われている。携帯電話は、
携帯電話所有者と共に移動しているため、個人にダイレ
クトに情報を伝達することができ、有効な宣伝手段と考
えられている。
帯電話に対して商店等の情報発信者から店舗等の情報を
メール等で発信することが行われている。携帯電話は、
携帯電話所有者と共に移動しているため、個人にダイレ
クトに情報を伝達することができ、有効な宣伝手段と考
えられている。
【0003】また、携帯電話は、携帯電話基地局との間
で位置確認を行っており、携帯電話基地局毎の携帯電話
の位置を把握することができるため、携帯電話基地局の
エリアに存在する携帯電話のみに店舗等の位置情報やセ
ールス情報等を情報を送信することが行われている。
で位置確認を行っており、携帯電話基地局毎の携帯電話
の位置を把握することができるため、携帯電話基地局の
エリアに存在する携帯電話のみに店舗等の位置情報やセ
ールス情報等を情報を送信することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、携帯電話に対して必要としない店舗等からの情
報が短時間に大量に送信される可能性があり、店舗等か
らの情報の受信に際し、携帯電話所有者に不快感を与え
ることがあるという問題点があった。
術では、携帯電話に対して必要としない店舗等からの情
報が短時間に大量に送信される可能性があり、店舗等か
らの情報の受信に際し、携帯電話所有者に不快感を与え
ることがあるという問題点があった。
【0005】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、携帯電話に対して
必要な情報のみが適度な間隔で送信されるため、店舗等
の情報の送信に際し、携帯電話所有者に不快感を与える
ことがない情報提供システムおよび情報提供方法を提供
する点にある。
のであり、その目的とするところは、携帯電話に対して
必要な情報のみが適度な間隔で送信されるため、店舗等
の情報の送信に際し、携帯電話所有者に不快感を与える
ことがない情報提供システムおよび情報提供方法を提供
する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、携帯電話基地局のエリア内に存在する携帯電
話に、当該携帯電話の前記携帯電話基地局に対する位置
確認動作を利用して、案内情報を発信する情報提供シス
テムであって、前記携帯電話に対して最後に前記案内情
報が発信された際の最終発信時刻を記憶する発信時刻記
憶手段と、前記位置確認動作に際して前記最終発信時刻
から予め定められた間隔時間が経過したか否かを判別す
る発信時刻管理手段と、前記携帯電話に発信する前記案
内情報を記憶する発信情報記憶手段と、前記発信時刻管
理手段により前記最終発信時刻から予め定められた間隔
時間が経過したと判別された場合に前記発信情報記憶手
段から前記案内情報を読み出す発信情報管理手段と、該
発信情報管理手段により読み出された前記案内情報を前
記携帯電話に発信する情報発信手段とを具備することを
特徴とする情報提供システムに存する。また請求項2記
載の発明の要旨は、前記携帯電話に発信する緊急情報を
記憶する緊急情報記憶手段と、前記位置確認動作に際し
て前記緊急情報記憶手段に記憶されている前記緊急情報
を前記発信時刻管理手段に記憶されている前記最終発信
時刻に無関係に発信させるか否かを選択する緊急情報発
信指示手段とを具備することを特徴とする請求項1記載
の情報提供システムに存する。また請求項3記載の発明
の要旨は、前記案内情報を複数の前記携帯電話基地局の
前記エリアに発信するに際し、複数の前記エリアの内の
いずれの前記エリアに前記案内情報を発信するかを設定
する発信エリア情報を記憶する発信エリア記憶手段を具
備し、前記発信情報管理手段は、前記発信エリア情報に
基づいて前記発信情報記憶手段から前記案内情報を読み
出させることを特徴とする請求項1又は2記載の情報提
供システムに存する。また請求項4記載の発明の要旨
は、前記携帯電話に対して最後に発信された前記案内情
報のバージョンを記憶する最終発信時刻記憶手段を具備
し、前記発信情報記憶手段は、前記案内情報と共にバー
ジョンを記憶させ、前記発信情報管理手段は、前記発信
時刻記憶手段に記憶されているバージョンと前記発信情
報記憶手段に記憶されているバージョンとを比較して新
しいバージョンの前記案内情報のみを前記発信情報記憶
手段から読み出させることを特徴とする請求項1乃至3
のいずれかに記載の情報提供システムに存する。また請
求項5記載の発明の要旨は、前記発信情報記憶手段に前
記案内情報をバーションを更新して登録する案内情報登
録手段を具備することを特徴とする請求項4記載の情報
提供システムに存する。また請求項6記載の発明の要旨
は、携帯電話基地局のエリア内に存在する携帯電話に、
当該携帯電話の前記携帯電話基地局に対する位置確認動
作を利用して、案内情報を発信する情報提供方法であっ
て、前記携帯電話に対して最後に前記案内情報が発信さ
れた際の最終発信時刻を記憶し、前記位置確認動作に際
して前記最終発信時刻から予め定められた間隔時間が経
過したか否かを判別し、前記携帯電話に発信する前記案
内情報を記憶し、前記最終発信時刻から予め定められた
間隔時間が経過したと判別された場合に前記記憶した前
記案内情報を前記携帯電話に発信することを特徴とする
情報提供方法に存する。また請求項7記載の発明の要旨
は、前記携帯電話に発信する緊急情報を記憶し、前記位
置確認動作に際して前記記憶した前記緊急情報を前記記
憶している前記最終発信時刻に無関係に発信するか否か
を選択することを特徴とする請求項6記載の情報提供方
法に存する。また請求項8記載の発明の要旨は、前記案
内情報を複数の前記携帯電話基地局の前記エリアに発信
するに際し、複数の前記エリアの内のいずれの前記エリ
アに前記案内情報を発信するかを設定する発信エリア情
報を記憶し、前記発信エリア情報に基づいて前記記憶し
た前記案内情報を選択して前記携帯電話に発信すること
を特徴とする請求項6又は7記載の情報提供方法に存す
る。また請求項9記載の発明の要旨は、前記携帯電話に
対して最後に発信された前記案内情報のバージョンを記
憶し、前記携帯電話に発信する前記案内情報と共にバー
ジョンを記憶し、前記携帯電話に対して最後に発信され
た前記案内情報のバージョンと前記携帯電話に発信する
前記案内情報のバージョンとを比較して新しいバージョ
ンの前記案内情報のみを前記携帯電話に発信することを
特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の情報提供
方法に存する。また請求項10記載の発明の要旨は、バ
ーションを更新して前記案内情報を新たに記憶すること
を特徴とする請求項9記載の情報提供方法に存する。ま
た請求項11記載の発明の要旨は、コンピュータに請求
項6乃至10のいずれかに記載の情報提供方法を実行さ
せるためのプログラムに存する。
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、携帯電話基地局のエリア内に存在する携帯電
話に、当該携帯電話の前記携帯電話基地局に対する位置
確認動作を利用して、案内情報を発信する情報提供シス
テムであって、前記携帯電話に対して最後に前記案内情
報が発信された際の最終発信時刻を記憶する発信時刻記
憶手段と、前記位置確認動作に際して前記最終発信時刻
から予め定められた間隔時間が経過したか否かを判別す
る発信時刻管理手段と、前記携帯電話に発信する前記案
内情報を記憶する発信情報記憶手段と、前記発信時刻管
理手段により前記最終発信時刻から予め定められた間隔
時間が経過したと判別された場合に前記発信情報記憶手
段から前記案内情報を読み出す発信情報管理手段と、該
発信情報管理手段により読み出された前記案内情報を前
記携帯電話に発信する情報発信手段とを具備することを
特徴とする情報提供システムに存する。また請求項2記
載の発明の要旨は、前記携帯電話に発信する緊急情報を
記憶する緊急情報記憶手段と、前記位置確認動作に際し
て前記緊急情報記憶手段に記憶されている前記緊急情報
を前記発信時刻管理手段に記憶されている前記最終発信
時刻に無関係に発信させるか否かを選択する緊急情報発
信指示手段とを具備することを特徴とする請求項1記載
の情報提供システムに存する。また請求項3記載の発明
の要旨は、前記案内情報を複数の前記携帯電話基地局の
前記エリアに発信するに際し、複数の前記エリアの内の
いずれの前記エリアに前記案内情報を発信するかを設定
する発信エリア情報を記憶する発信エリア記憶手段を具
備し、前記発信情報管理手段は、前記発信エリア情報に
基づいて前記発信情報記憶手段から前記案内情報を読み
出させることを特徴とする請求項1又は2記載の情報提
供システムに存する。また請求項4記載の発明の要旨
は、前記携帯電話に対して最後に発信された前記案内情
報のバージョンを記憶する最終発信時刻記憶手段を具備
し、前記発信情報記憶手段は、前記案内情報と共にバー
ジョンを記憶させ、前記発信情報管理手段は、前記発信
時刻記憶手段に記憶されているバージョンと前記発信情
報記憶手段に記憶されているバージョンとを比較して新
しいバージョンの前記案内情報のみを前記発信情報記憶
手段から読み出させることを特徴とする請求項1乃至3
のいずれかに記載の情報提供システムに存する。また請
求項5記載の発明の要旨は、前記発信情報記憶手段に前
記案内情報をバーションを更新して登録する案内情報登
録手段を具備することを特徴とする請求項4記載の情報
提供システムに存する。また請求項6記載の発明の要旨
は、携帯電話基地局のエリア内に存在する携帯電話に、
当該携帯電話の前記携帯電話基地局に対する位置確認動
作を利用して、案内情報を発信する情報提供方法であっ
て、前記携帯電話に対して最後に前記案内情報が発信さ
れた際の最終発信時刻を記憶し、前記位置確認動作に際
して前記最終発信時刻から予め定められた間隔時間が経
過したか否かを判別し、前記携帯電話に発信する前記案
内情報を記憶し、前記最終発信時刻から予め定められた
間隔時間が経過したと判別された場合に前記記憶した前
記案内情報を前記携帯電話に発信することを特徴とする
情報提供方法に存する。また請求項7記載の発明の要旨
は、前記携帯電話に発信する緊急情報を記憶し、前記位
置確認動作に際して前記記憶した前記緊急情報を前記記
憶している前記最終発信時刻に無関係に発信するか否か
を選択することを特徴とする請求項6記載の情報提供方
法に存する。また請求項8記載の発明の要旨は、前記案
内情報を複数の前記携帯電話基地局の前記エリアに発信
するに際し、複数の前記エリアの内のいずれの前記エリ
アに前記案内情報を発信するかを設定する発信エリア情
報を記憶し、前記発信エリア情報に基づいて前記記憶し
た前記案内情報を選択して前記携帯電話に発信すること
を特徴とする請求項6又は7記載の情報提供方法に存す
る。また請求項9記載の発明の要旨は、前記携帯電話に
対して最後に発信された前記案内情報のバージョンを記
憶し、前記携帯電話に発信する前記案内情報と共にバー
ジョンを記憶し、前記携帯電話に対して最後に発信され
た前記案内情報のバージョンと前記携帯電話に発信する
前記案内情報のバージョンとを比較して新しいバージョ
ンの前記案内情報のみを前記携帯電話に発信することを
特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の情報提供
方法に存する。また請求項10記載の発明の要旨は、バ
ーションを更新して前記案内情報を新たに記憶すること
を特徴とする請求項9記載の情報提供方法に存する。ま
た請求項11記載の発明の要旨は、コンピュータに請求
項6乃至10のいずれかに記載の情報提供方法を実行さ
せるためのプログラムに存する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明に係る情報提供システムの
システム構成を示すシステム構成図であり、図2は、図
1に示す情報提供装置の構成を示すブロック図であり、
図3は、図2に示す発信時刻DBに記憶されている情報
提供者毎の発信時刻情報例を示す図であり、図4は、図
2に示す発信エリアDBに記憶されている発信エリア情
報例を示す図であり、図5は、図2に示す発信情報DB
に記憶されている発信情報例を示す図である。
システム構成を示すシステム構成図であり、図2は、図
1に示す情報提供装置の構成を示すブロック図であり、
図3は、図2に示す発信時刻DBに記憶されている情報
提供者毎の発信時刻情報例を示す図であり、図4は、図
2に示す発信エリアDBに記憶されている発信エリア情
報例を示す図であり、図5は、図2に示す発信情報DB
に記憶されている発信情報例を示す図である。
【0009】本実施の形態は、情報発信装置10と、携
帯電話基地局31〜33とからなり、携帯電話基地局3
1〜33の電波が届くそれぞれのエリアであるエリア4
1〜43に存在する携帯電話20に対して店舗等の情報
提供者の案内情報の発信を行う。
帯電話基地局31〜33とからなり、携帯電話基地局3
1〜33の電波が届くそれぞれのエリアであるエリア4
1〜43に存在する携帯電話20に対して店舗等の情報
提供者の案内情報の発信を行う。
【0010】情報発信装置10は、位置通知情報受信部
101と、発信時刻管理部102と、発信時刻DB10
3と、発信エリア管理部104と、発信エリアDB10
5と、発信情報管理部106と、発信情報DB107
と、情報発信部108と、発信情報受信部109とから
なる。
101と、発信時刻管理部102と、発信時刻DB10
3と、発信エリア管理部104と、発信エリアDB10
5と、発信情報管理部106と、発信情報DB107
と、情報発信部108と、発信情報受信部109とから
なる。
【0011】位置通知情報受信部101は、携帯電話基
地局31〜33から位置通知情報を受信し、位置通知情
報に含まれる「携帯電話番号」と「エリア情報」とを発
信時刻管理部102に送信する。位置通知情報に含まれ
る「携帯電話番号」は、情報発信の対象のいずれかのエ
リア41〜43に位置する携帯電話20の電話番号であ
り、位置通知情報に含まれる「エリア情報」は、携帯電
話20の位置するエリア41〜43のいずれかの情報で
ある。
地局31〜33から位置通知情報を受信し、位置通知情
報に含まれる「携帯電話番号」と「エリア情報」とを発
信時刻管理部102に送信する。位置通知情報に含まれ
る「携帯電話番号」は、情報発信の対象のいずれかのエ
リア41〜43に位置する携帯電話20の電話番号であ
り、位置通知情報に含まれる「エリア情報」は、携帯電
話20の位置するエリア41〜43のいずれかの情報で
ある。
【0012】発信時刻管理部102は、位置通知情報受
信部101から受信した「携帯電話番号」に基づいて発
信時刻DB103を検索することで、携帯電話20への
情報発信の可否を判別し、携帯電話20に情報発信可能
と判別された場合には、位置通知情報受信部101から
受信した「携帯電話番号」および「エリア情報」と、情
報発信する「情報提供者」と、当該「情報提供者」毎の
「最終発信バージョン」とを発信エリア管理部104を
送信する。
信部101から受信した「携帯電話番号」に基づいて発
信時刻DB103を検索することで、携帯電話20への
情報発信の可否を判別し、携帯電話20に情報発信可能
と判別された場合には、位置通知情報受信部101から
受信した「携帯電話番号」および「エリア情報」と、情
報発信する「情報提供者」と、当該「情報提供者」毎の
「最終発信バージョン」とを発信エリア管理部104を
送信する。
【0013】また、発信時刻管理部102は、発信情報
管理部106から携帯電話20に発信した「情報内容」
の最も新しい「バージョン」を「最終発信バージョン」
として情報発信した「情報提供者」毎に受信し、受信し
た「情報提供者」毎の「最終発信バージョン」を発信時
刻DB103の該当個所に上書きするとともに、「最終
発信時刻」を書き換える。
管理部106から携帯電話20に発信した「情報内容」
の最も新しい「バージョン」を「最終発信バージョン」
として情報発信した「情報提供者」毎に受信し、受信し
た「情報提供者」毎の「最終発信バージョン」を発信時
刻DB103の該当個所に上書きするとともに、「最終
発信時刻」を書き換える。
【0014】発信時刻DB103は、図3に示すよう
に、情報を発信する「情報提供者」と、情報発信する携
帯電話種別を決定する「タイプ」と、同じ情報を繰り返
し発信するか否かを決定する「リピート」と、情報発信
する時間間隔を決定する「間隔」と、「携帯電話番号」
と、当該「携帯電話番号」に最後に情報発信を行った
「最終発信時刻」と、最後に情報発信を行った際の情報
の「バージョン」を示す「最終発信バージョン」とから
なる発信時刻情報が記憶され、「タイプ」、「リピー
ト」、「間隔」、「携帯電話番号」、「最終発信時刻」
および「最終発信バージョン」は、「情報提供者」毎に
記憶されている。「タイプ」が「0」の場合には、無条
件に全ての携帯電話20に対して情報発信することを意
味し、「1」の場合には、発信時刻DB103に記憶さ
れている「携帯電話番号」のみに情報発信することを意
味する。また、「リピート」が「0」の場合には、「最
終発信バージョン」に関係なく携帯電話20に対して情
報発信(同じ情報でも発信)することを意味し、「1」
の場合には、「最終発信バージョン」に基づいて携帯電
話20に新しい情報のみを発信することを意味する。図
3中の「携帯電話番号」の欄の「####」は、記憶さ
れている「携帯電話番号」の終了を示す「ストッパ」を
意味し、「情報提供者」の欄の「####」は、記憶さ
れている「情報提供者」の終了を示す「ストッパ」を意
味する。なお、「タイプ」、「情報提供者」、「リピー
ト」、「間隔」および「携帯電話番号」は、図示しない
入力手段により、オペレータが変更入力できるものとす
る。
に、情報を発信する「情報提供者」と、情報発信する携
帯電話種別を決定する「タイプ」と、同じ情報を繰り返
し発信するか否かを決定する「リピート」と、情報発信
する時間間隔を決定する「間隔」と、「携帯電話番号」
と、当該「携帯電話番号」に最後に情報発信を行った
「最終発信時刻」と、最後に情報発信を行った際の情報
の「バージョン」を示す「最終発信バージョン」とから
なる発信時刻情報が記憶され、「タイプ」、「リピー
ト」、「間隔」、「携帯電話番号」、「最終発信時刻」
および「最終発信バージョン」は、「情報提供者」毎に
記憶されている。「タイプ」が「0」の場合には、無条
件に全ての携帯電話20に対して情報発信することを意
味し、「1」の場合には、発信時刻DB103に記憶さ
れている「携帯電話番号」のみに情報発信することを意
味する。また、「リピート」が「0」の場合には、「最
終発信バージョン」に関係なく携帯電話20に対して情
報発信(同じ情報でも発信)することを意味し、「1」
の場合には、「最終発信バージョン」に基づいて携帯電
話20に新しい情報のみを発信することを意味する。図
3中の「携帯電話番号」の欄の「####」は、記憶さ
れている「携帯電話番号」の終了を示す「ストッパ」を
意味し、「情報提供者」の欄の「####」は、記憶さ
れている「情報提供者」の終了を示す「ストッパ」を意
味する。なお、「タイプ」、「情報提供者」、「リピー
ト」、「間隔」および「携帯電話番号」は、図示しない
入力手段により、オペレータが変更入力できるものとす
る。
【0015】発信エリア管理部104は、発信時刻管理
部102から受信した「エリア情報」と「情報提供者」
とに基づいて発信エリアDB105を検索することで、
受信した「携帯電話番号」に情報発信する「情報提供
者」を特定し、特定した「情報提供者」を、発信時刻管
理部102から受信した「携帯電話番号」、「エリア情
報」および「情報提供者」毎の「最終発信バージョン」
と共に発信情報管理部106に送信する。
部102から受信した「エリア情報」と「情報提供者」
とに基づいて発信エリアDB105を検索することで、
受信した「携帯電話番号」に情報発信する「情報提供
者」を特定し、特定した「情報提供者」を、発信時刻管
理部102から受信した「携帯電話番号」、「エリア情
報」および「情報提供者」毎の「最終発信バージョン」
と共に発信情報管理部106に送信する。
【0016】発信エリアDB105は、図4に示すよう
に、「情報提供者」毎の「情報発信エリア」が示された
発信エリア情報が記憶されている。なお、図4中の「#
#41」〜「##43」は、それぞれエリア41〜エリ
ア43に位置する携帯電話20に情報発信することを意
味し、「##00」は、「情報提供者」毎に「情報発信
エリア」の終了を示す「ストッパ」を意味する。
に、「情報提供者」毎の「情報発信エリア」が示された
発信エリア情報が記憶されている。なお、図4中の「#
#41」〜「##43」は、それぞれエリア41〜エリ
ア43に位置する携帯電話20に情報発信することを意
味し、「##00」は、「情報提供者」毎に「情報発信
エリア」の終了を示す「ストッパ」を意味する。
【0017】発信情報管理部106は、発信エリア管理
部104が特定した「情報提供者」と、発信エリア管理
部104から受信した「情報提供者」毎の「最終発信バ
ージョン」とに基づいて発信情報DB107を検索する
ことで、発信エリア管理部104から受信した「情報提
供者」毎の「最終発信バージョン」よりも新しい「バー
ジョン」の「情報提供者」の「情報内容」特定し、特定
した「情報内容」を発信エリア管理部104から受信し
た「携帯電話番号」および「エリア情報」と共に情報発
信部108に送信する。
部104が特定した「情報提供者」と、発信エリア管理
部104から受信した「情報提供者」毎の「最終発信バ
ージョン」とに基づいて発信情報DB107を検索する
ことで、発信エリア管理部104から受信した「情報提
供者」毎の「最終発信バージョン」よりも新しい「バー
ジョン」の「情報提供者」の「情報内容」特定し、特定
した「情報内容」を発信エリア管理部104から受信し
た「携帯電話番号」および「エリア情報」と共に情報発
信部108に送信する。
【0018】また、発信情報管理部106は、情報発信
部108に送信した「情報内容」の「情報提供者」毎の
「バージョン」を「最終発信バージョン」として、発信
エリア管理部104から受信した「携帯電話番号」と共
に発信時刻管理部102に送信する。
部108に送信した「情報内容」の「情報提供者」毎の
「バージョン」を「最終発信バージョン」として、発信
エリア管理部104から受信した「携帯電話番号」と共
に発信時刻管理部102に送信する。
【0019】また、発信情報管理部106は、発信情報
受信部109から受信した「情報内容」を発信情報DB
107に登録する。「情報内容」の登録の際には、発信
情報DB107に記憶されている「バージョン」よりも
新しい番号が「情報提供者」毎に付与される。すなわ
ち、発信情報DB107に記憶されている「A店」の
「バージョン」が「*005」であった場合に、新たな
「A店」情報が登録されると、「A店」の「バージョ
ン」として「*006」が付与される。
受信部109から受信した「情報内容」を発信情報DB
107に登録する。「情報内容」の登録の際には、発信
情報DB107に記憶されている「バージョン」よりも
新しい番号が「情報提供者」毎に付与される。すなわ
ち、発信情報DB107に記憶されている「A店」の
「バージョン」が「*005」であった場合に、新たな
「A店」情報が登録されると、「A店」の「バージョ
ン」として「*006」が付与される。
【0020】発信情報DB107は、図6に示すよう
に、「情報提供者」毎の発信する「情報内容」と、当該
「情報内容」の「バージョン」とからなる発信情報が記
憶されている。「バージョン」は、「*」に引き続く数
字で表され、数字が大きいほど情報が新しいことを意味
する。
に、「情報提供者」毎の発信する「情報内容」と、当該
「情報内容」の「バージョン」とからなる発信情報が記
憶されている。「バージョン」は、「*」に引き続く数
字で表され、数字が大きいほど情報が新しいことを意味
する。
【0021】情報発信部108は、発信情報管理部10
6から受信した「携帯電話番号」と「情報内容」とを、
受信した「エリア情報」に基づいて携帯電話20が位置
するエリア41〜43の携帯電話基地局31〜33のい
ずれかに送信する。
6から受信した「携帯電話番号」と「情報内容」とを、
受信した「エリア情報」に基づいて携帯電話20が位置
するエリア41〜43の携帯電話基地局31〜33のい
ずれかに送信する。
【0022】発信情報受信部109は、各「情報提供
者」から携帯電話20に対して発信する「情報内容」を
インターネット50を介して受信し、受信した「情報内
容」を発信情報管理部106に送信する。
者」から携帯電話20に対して発信する「情報内容」を
インターネット50を介して受信し、受信した「情報内
容」を発信情報管理部106に送信する。
【0023】携帯電話基地局31〜33は、携帯電話2
0からの位置通知電波を受信し、受信した位置通知電波
に含まれる「携帯電話番号」と、自局の「エリア情報」
とを情報発信装置10に位置通知情報として送信する。
また、情報発信装置10から受信した「情報内容」を携
帯電話20に送信する。
0からの位置通知電波を受信し、受信した位置通知電波
に含まれる「携帯電話番号」と、自局の「エリア情報」
とを情報発信装置10に位置通知情報として送信する。
また、情報発信装置10から受信した「情報内容」を携
帯電話20に送信する。
【0024】次に、本実施の形態の動作について図6を
参照して詳細に説明する。図6は、図2に示す情報提供
装置の動作を説明するためのフローチャートである。
参照して詳細に説明する。図6は、図2に示す情報提供
装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【0025】携帯電話20の「携帯電話番号」が「A
2」であり、携帯電話20が携帯電話基地局31のエリ
ア41に存在する場合の情報発信について説明する。
2」であり、携帯電話20が携帯電話基地局31のエリ
ア41に存在する場合の情報発信について説明する。
【0026】携帯電話20がエリア41に存在し、携帯
電話基地局31に位置通知電波を送信すると、携帯電話
基地局31は、位置通知電波に含まれる「携帯電話番
号」の「A2」と、自局の「エリア情報」である「##
41」とを情報発信装置10に位置通知情報として送信
する。
電話基地局31に位置通知電波を送信すると、携帯電話
基地局31は、位置通知電波に含まれる「携帯電話番
号」の「A2」と、自局の「エリア情報」である「##
41」とを情報発信装置10に位置通知情報として送信
する。
【0027】携帯電話基地局32から位置通知情報とし
て「A2」と「##41」とを受信した位置通知情報受
信部101は、受信した位置通知情報を発信時刻管理部
102に送信し、発信時刻管理部102は、受信した
「A2」に基づいて図3に示す発信時刻DB103の発
信時刻情報を検索する。
て「A2」と「##41」とを受信した位置通知情報受
信部101は、受信した位置通知情報を発信時刻管理部
102に送信し、発信時刻管理部102は、受信した
「A2」に基づいて図3に示す発信時刻DB103の発
信時刻情報を検索する。
【0028】まず、発信時刻管理部102は、「タイ
プ」が「0」の「情報提供者」が発信時刻DB103に
記憶されているか否かを検索し(S1)、発信時刻情報
の「タイプ」が「0」の「情報提供者」が発信時刻DB
103に記憶されている場合には(「C店」の「タイ
プ」が「0」とする)、「タイプ」が「0」の「情報提
供者」、すなわち「C店」と、「A2」と、「##4
1」とを発信エリア管理部104に送信する。
プ」が「0」の「情報提供者」が発信時刻DB103に
記憶されているか否かを検索し(S1)、発信時刻情報
の「タイプ」が「0」の「情報提供者」が発信時刻DB
103に記憶されている場合には(「C店」の「タイ
プ」が「0」とする)、「タイプ」が「0」の「情報提
供者」、すなわち「C店」と、「A2」と、「##4
1」とを発信エリア管理部104に送信する。
【0029】発信エリア管理部104は、発信時刻管理
部102から受信した「C店」と「##41」とに基づ
いて図4に示す発信エリアDB105の発信エリア情報
を検索することで発信する「##41」(エリア41)
に対して「C店」からの情報が発信するように「情報発
信エリア」が設定されているか否かを判別する(S
2)。図4に示す発信エリア情報では、「C店」からエ
リア41に発信するように設定されているため、発信エ
リア管理部104は、「C店」と、「A2」と、「##
41」とを発信情報管理部106に送信する。発信時刻
管理部102で特定された「タイプ」が「0」の「情報
提供者」が発信エリア情報で発信するように設定されて
いない場合には、後述する(S5)に至る。
部102から受信した「C店」と「##41」とに基づ
いて図4に示す発信エリアDB105の発信エリア情報
を検索することで発信する「##41」(エリア41)
に対して「C店」からの情報が発信するように「情報発
信エリア」が設定されているか否かを判別する(S
2)。図4に示す発信エリア情報では、「C店」からエ
リア41に発信するように設定されているため、発信エ
リア管理部104は、「C店」と、「A2」と、「##
41」とを発信情報管理部106に送信する。発信時刻
管理部102で特定された「タイプ」が「0」の「情報
提供者」が発信エリア情報で発信するように設定されて
いない場合には、後述する(S5)に至る。
【0030】発信情報管理部106は、発信エリア管理
部104から受信した「C店」に基づいて発信情報DB
107を検索して「C店」の「情報内容」を緊急情報と
して読み出し、(S3)、読み出した「C店」の「情報
内容」と、「A2」および「##41」とを情報発信部
108に送信する。
部104から受信した「C店」に基づいて発信情報DB
107を検索して「C店」の「情報内容」を緊急情報と
して読み出し、(S3)、読み出した「C店」の「情報
内容」と、「A2」および「##41」とを情報発信部
108に送信する。
【0031】情報発信部108は、受信した「##4
1」に基づいて、「A2」および「C店」の「情報内
容」を携帯電話基地局31に送信し(S4)、携帯電話
基地局31は、携帯電話20に受信した「C店」の「情
報内容」を緊急情報として送信する。
1」に基づいて、「A2」および「C店」の「情報内
容」を携帯電話基地局31に送信し(S4)、携帯電話
基地局31は、携帯電話20に受信した「C店」の「情
報内容」を緊急情報として送信する。
【0032】「タイプ」が「0」に設定することのでき
る「情報提供者」としては、警察、気象庁、消防署、政
府等の公共機関が考えられ、「タイプ」を「0」に設定
して発信する情報としては、携帯電話基地局31〜33
の近傍で発生した突発的な重大な事件/事故/災害/紛
争(例えば、殺人事件、トンネル火災、火山噴火、ガス
爆発、戦争、交通事故等)を知らせる情報が考えられ、
図示しない入力手段によってオペレータが発信時刻DB
103の発信時刻情報の「タイプ」の変更、発信エリア
DB105の発信エリア情報に発信する「エリア」の登
録、発信情報DB107の発信情報に「情報内容」の登
録を行うことにより、全ての携帯電話20に対して情報
が発信される。
る「情報提供者」としては、警察、気象庁、消防署、政
府等の公共機関が考えられ、「タイプ」を「0」に設定
して発信する情報としては、携帯電話基地局31〜33
の近傍で発生した突発的な重大な事件/事故/災害/紛
争(例えば、殺人事件、トンネル火災、火山噴火、ガス
爆発、戦争、交通事故等)を知らせる情報が考えられ、
図示しない入力手段によってオペレータが発信時刻DB
103の発信時刻情報の「タイプ」の変更、発信エリア
DB105の発信エリア情報に発信する「エリア」の登
録、発信情報DB107の発信情報に「情報内容」の登
録を行うことにより、全ての携帯電話20に対して情報
が発信される。
【0033】次に、発信時刻管理部102は、「タイ
プ」が「1」の「情報提供者」に「A2」が設定されて
いるか否かを検索し(S5)、「タイプ」が「1」の
「情報提供者」に「A2」が設定されていない場合に
は、処理を終了する。
プ」が「1」の「情報提供者」に「A2」が設定されて
いるか否かを検索し(S5)、「タイプ」が「1」の
「情報提供者」に「A2」が設定されていない場合に
は、処理を終了する。
【0034】「A2」が設定されている「情報提供者」
が存在する場合には、発信時刻管理部102は、図3に
示す発信時刻DB103の発信時刻情報の「A2」に対
応する「情報提供者」毎の「最終発信時刻」から「情報
提供者」毎に設定されている「間隔」(所定時間)が経
過しているか否かを判別し(S6)、全ての「情報提供
者」において「最終発信時刻」から「間隔」に設定され
ている所定時間が経過していない場合には、処理を終了
する。
が存在する場合には、発信時刻管理部102は、図3に
示す発信時刻DB103の発信時刻情報の「A2」に対
応する「情報提供者」毎の「最終発信時刻」から「情報
提供者」毎に設定されている「間隔」(所定時間)が経
過しているか否かを判別し(S6)、全ての「情報提供
者」において「最終発信時刻」から「間隔」に設定され
ている所定時間が経過していない場合には、処理を終了
する。
【0035】「最終発信時刻」から「間隔」に設定され
ている所定時間が経過している「情報提供者」が存在す
る場合には、発信時刻管理部102は、当該「情報提供
者」と「最終発信バージョン」とを読み出す。発信時刻
DB103の発信時刻情報の「A2」に対応する「情報
提供者」である「A店」および「B店」の両方が「最終
発信時刻」から「間隔」に設定されている所定時間が経
過している場合には、「A店」および「B店」と、「A
店」の「最終発信バージョン」である「*005」と、
「B店」の「最終発信バージョン」である「*005」
とを読み出し、読み出した「A店」、「B店」、「A
店」の「*005」および「B店」の「*005」と、
受信した「A2」および「##41」とを発信エリア管
理部104に送信し、エリア41に向けて発信する「情
報提供者」の特定を発信エリア管理部104に指示す
る。なお、「リピート」が「0」の場合には、発信時刻
管理部102は、「最終発信バージョン」として最も古
い「バージョン」(例えば「#001」)を発信エリア
管理部104に送信し、発信時刻DB103に記憶され
ている「最終発信バージョン」関係なく携帯電話20に
対して情報発信(同じ情報でも発信)できるようにす
る。また、全ての「情報提供者」において「最終発信時
刻」から「間隔」(所定時間)が経過している場合の
み、「A2」に情報を発信するようにしても良い。
ている所定時間が経過している「情報提供者」が存在す
る場合には、発信時刻管理部102は、当該「情報提供
者」と「最終発信バージョン」とを読み出す。発信時刻
DB103の発信時刻情報の「A2」に対応する「情報
提供者」である「A店」および「B店」の両方が「最終
発信時刻」から「間隔」に設定されている所定時間が経
過している場合には、「A店」および「B店」と、「A
店」の「最終発信バージョン」である「*005」と、
「B店」の「最終発信バージョン」である「*005」
とを読み出し、読み出した「A店」、「B店」、「A
店」の「*005」および「B店」の「*005」と、
受信した「A2」および「##41」とを発信エリア管
理部104に送信し、エリア41に向けて発信する「情
報提供者」の特定を発信エリア管理部104に指示す
る。なお、「リピート」が「0」の場合には、発信時刻
管理部102は、「最終発信バージョン」として最も古
い「バージョン」(例えば「#001」)を発信エリア
管理部104に送信し、発信時刻DB103に記憶され
ている「最終発信バージョン」関係なく携帯電話20に
対して情報発信(同じ情報でも発信)できるようにす
る。また、全ての「情報提供者」において「最終発信時
刻」から「間隔」(所定時間)が経過している場合の
み、「A2」に情報を発信するようにしても良い。
【0036】発信エリア管理部104は、受信した「#
#41」と「A店」および「B店」とに基づいて、図4
に示す発信エリアDB105の発信エリア情報を検索す
ることで発信する「情報提供者」が「A店」および「B
店」であることを特定し(S7)、特定した「A店」お
よび「B店」と、受信した「A店」の「*005」およ
び「B店」の「*005」、「A2」および「##4
1」とを発信情報管理部106に送信する。
#41」と「A店」および「B店」とに基づいて、図4
に示す発信エリアDB105の発信エリア情報を検索す
ることで発信する「情報提供者」が「A店」および「B
店」であることを特定し(S7)、特定した「A店」お
よび「B店」と、受信した「A店」の「*005」およ
び「B店」の「*005」、「A2」および「##4
1」とを発信情報管理部106に送信する。
【0037】発信情報管理部106は、受信した「A
店」の「*005」および「B店」の「*005」と、
発信エリア管理部104が特定した「A店」および「B
店」と基づいて、図6に示す発信情報DB107の発信
情報を検索することで、「バージョン」が「最終発信バ
ージョン」よりも新しい「情報提供者」の「情報内容」
が特定して読み出す(S8)。図6に示す例では、「A
店」の「情報内容」が「*006」で「A店」の「*0
05」よりも新しいため、案内情報として「A店」の
「情報内容」を特定して読み出し、読み出した「A店」
の「情報内容」と、「A2」および「##41」とを情
報発信部108に送信する。
店」の「*005」および「B店」の「*005」と、
発信エリア管理部104が特定した「A店」および「B
店」と基づいて、図6に示す発信情報DB107の発信
情報を検索することで、「バージョン」が「最終発信バ
ージョン」よりも新しい「情報提供者」の「情報内容」
が特定して読み出す(S8)。図6に示す例では、「A
店」の「情報内容」が「*006」で「A店」の「*0
05」よりも新しいため、案内情報として「A店」の
「情報内容」を特定して読み出し、読み出した「A店」
の「情報内容」と、「A2」および「##41」とを情
報発信部108に送信する。
【0038】情報発信部108は、受信した「##4
1」に基づいて、「A2」および「A店」の「情報内
容」を携帯電話基地局31に送信し(S9)、携帯電話
基地局31は、携帯電話20に受信した「A店」の「情
報内容」を案内情報として送信する。
1」に基づいて、「A2」および「A店」の「情報内
容」を携帯電話基地局31に送信し(S9)、携帯電話
基地局31は、携帯電話20に受信した「A店」の「情
報内容」を案内情報として送信する。
【0039】また、発信情報管理部106は、情報発信
部108に送信した「A店」の「情報内容」の「バージ
ョン」である「*006」を「A店」の「最終発信バー
ジョン」として、「A2」と共に発信時刻管理部102
に送信し、発信時刻管理部102は、受信した「A2」
に基づいて、発信時刻DB103の「A店」の「最終発
信バージョン」に「*006」を上書きして登録すると
共に、「最終発信時刻」を書き換えて登録する(S1
0)。
部108に送信した「A店」の「情報内容」の「バージ
ョン」である「*006」を「A店」の「最終発信バー
ジョン」として、「A2」と共に発信時刻管理部102
に送信し、発信時刻管理部102は、受信した「A2」
に基づいて、発信時刻DB103の「A店」の「最終発
信バージョン」に「*006」を上書きして登録すると
共に、「最終発信時刻」を書き換えて登録する(S1
0)。
【0040】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、一度情報発信した携帯電話に対して、情報発信後、
一定の時間を経過しないと次の情報を発信しないように
構成しているため、携帯電話に対して必要な情報のみが
適度な間隔で送信され、店舗等の情報の送信に際し、携
帯電話所有者に不快感を与えることがないという効果を
奏する。
ば、一度情報発信した携帯電話に対して、情報発信後、
一定の時間を経過しないと次の情報を発信しないように
構成しているため、携帯電話に対して必要な情報のみが
適度な間隔で送信され、店舗等の情報の送信に際し、携
帯電話所有者に不快感を与えることがないという効果を
奏する。
【0041】さらに、本実施の形態によれば、災害発生
等を知らせる緊急情報については、エリア内の全ての携
帯電話に対してタイムリーに情報発信することができる
ため、災害等の発生をエリア内の携帯電話所有者に速や
かに知らせることができるという効果を奏する。
等を知らせる緊急情報については、エリア内の全ての携
帯電話に対してタイムリーに情報発信することができる
ため、災害等の発生をエリア内の携帯電話所有者に速や
かに知らせることができるという効果を奏する。
【0042】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成
部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。なお、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成
部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。なお、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0043】
【発明の効果】本発明の情報提供システムおよび情報提
供方法は、一度情報発信した携帯電話に対して、情報発
信後、一定の時間を経過しないと次の情報を発信しない
ように構成しているため、携帯電話に対して必要な情報
のみが適度な間隔で送信され、店舗等の情報の送信に際
し、携帯電話所有者に不快感を与えることがないという
効果を奏する。
供方法は、一度情報発信した携帯電話に対して、情報発
信後、一定の時間を経過しないと次の情報を発信しない
ように構成しているため、携帯電話に対して必要な情報
のみが適度な間隔で送信され、店舗等の情報の送信に際
し、携帯電話所有者に不快感を与えることがないという
効果を奏する。
【0044】さらに、本発明の情報提供システムおよび
情報提供方法は、災害発生等を知らせる緊急情報につい
ては、エリア内の全ての携帯電話に対してタイムリーに
情報発信することができるため、災害等の発生をエリア
内の携帯電話所有者に速やかに知らせることができると
いう効果を奏する。
情報提供方法は、災害発生等を知らせる緊急情報につい
ては、エリア内の全ての携帯電話に対してタイムリーに
情報発信することができるため、災害等の発生をエリア
内の携帯電話所有者に速やかに知らせることができると
いう効果を奏する。
【図1】本発明に係る情報提供システムのシステム構成
を示すシステム構成図である。
を示すシステム構成図である。
【図2】図1に示す情報提供装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図3】図2に示す発信時刻DBに記憶されている情報
提供者毎の発信時刻情報例を示す図である。
提供者毎の発信時刻情報例を示す図である。
【図4】図2に示す発信エリアDBに記憶されている発
信エリア情報例を示す図である。
信エリア情報例を示す図である。
【図5】図2に示す発信情報DBに記憶されている発信
情報例を示す図である。
情報例を示す図である。
【図6】図2に示す情報提供装置の動作を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
10 情報発信装置
101 位置通知情報受信部
102 発信時刻管理部
103 発信時刻DB
104 発信エリア管理部
105 発信エリアDB
106 発信情報管理部
107 発信情報DB
108 情報発信部
109 発信情報受信部
20 携帯電話
31〜33 携帯電話基地局
41〜43 エリア
50 インターネット
Claims (11)
- 【請求項1】 携帯電話基地局のエリア内に存在する携
帯電話に、当該携帯電話の前記携帯電話基地局に対する
位置確認動作を利用して、案内情報を発信する情報提供
システムであって、 前記携帯電話に対して最後に前記案内情報が発信された
際の最終発信時刻を記憶する発信時刻記憶手段と、 前記位置確認動作に際して前記最終発信時刻から予め定
められた間隔時間が経過したか否かを判別する発信時刻
管理手段と、 前記携帯電話に発信する前記案内情報を記憶する発信情
報記憶手段と、 前記発信時刻管理手段により前記最終発信時刻から予め
定められた間隔時間が経過したと判別された場合に前記
発信情報記憶手段から前記案内情報を読み出す発信情報
管理手段と、 該発信情報管理手段により読み出された前記案内情報を
前記携帯電話に発信する情報発信手段とを具備すること
を特徴とする情報提供システム。 - 【請求項2】 前記携帯電話に発信する緊急情報を記憶
する緊急情報記憶手段と、 前記位置確認動作に際して前記緊急情報記憶手段に記憶
されている前記緊急情報を前記発信時刻管理手段に記憶
されている前記最終発信時刻に無関係に発信させるか否
かを選択する緊急情報発信指示手段とを具備することを
特徴とする請求項1記載の情報提供システム。 - 【請求項3】 前記案内情報を複数の前記携帯電話基地
局の前記エリアに発信するに際し、複数の前記エリアの
内のいずれの前記エリアに前記案内情報を発信するかを
設定する発信エリア情報を記憶する発信エリア記憶手段
を具備し、 前記発信情報管理手段は、前記発信エリア情報に基づい
て前記発信情報記憶手段から前記案内情報を読み出させ
ることを特徴とする請求項1又は2記載の情報提供シス
テム。 - 【請求項4】 前記携帯電話に対して最後に発信された
前記案内情報のバージョンを記憶する最終発信時刻記憶
手段を具備し、 前記発信情報記憶手段は、前記案内情報と共にバージョ
ンを記憶させ、 前記発信情報管理手段は、前記発信時刻記憶手段に記憶
されているバージョンと前記発信情報記憶手段に記憶さ
れているバージョンとを比較して新しいバージョンの前
記案内情報のみを前記発信情報記憶手段から読み出させ
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
情報提供システム。 - 【請求項5】 前記発信情報記憶手段に前記案内情報を
バーションを更新して登録する案内情報登録手段を具備
することを特徴とする請求項4記載の情報提供システ
ム。 - 【請求項6】 携帯電話基地局のエリア内に存在する携
帯電話に、当該携帯電話の前記携帯電話基地局に対する
位置確認動作を利用して、案内情報を発信する情報提供
方法であって、 前記携帯電話に対して最後に前記案内情報が発信された
際の最終発信時刻を記憶し、 前記位置確認動作に際して前記最終発信時刻から予め定
められた間隔時間が経過したか否かを判別し、 前記携帯電話に発信する前記案内情報を記憶し、 前記最終発信時刻から予め定められた間隔時間が経過し
たと判別された場合に前記記憶した前記案内情報を前記
携帯電話に発信することを特徴とする情報提供方法。 - 【請求項7】 前記携帯電話に発信する緊急情報を記憶
し、 前記位置確認動作に際して前記記憶した前記緊急情報を
前記記憶している前記最終発信時刻に無関係に発信する
か否かを選択することを特徴とする請求項6記載の情報
提供方法。 - 【請求項8】 前記案内情報を複数の前記携帯電話基地
局の前記エリアに発信するに際し、複数の前記エリアの
内のいずれの前記エリアに前記案内情報を発信するかを
設定する発信エリア情報を記憶し、 前記発信エリア情報に基づいて前記記憶した前記案内情
報を選択して前記携帯電話に発信することを特徴とする
請求項6又は7記載の情報提供方法。 - 【請求項9】 前記携帯電話に対して最後に発信された
前記案内情報のバージョンを記憶し、 前記携帯電話に発信する前記案内情報と共にバージョン
を記憶し、 前記携帯電話に対して最後に発信された前記案内情報の
バージョンと前記携帯電話に発信する前記案内情報のバ
ージョンとを比較して新しいバージョンの前記案内情報
のみを前記携帯電話に発信することを特徴とする請求項
6乃至8のいずれかに記載の情報提供方法。 - 【請求項10】 バーションを更新して前記案内情報を
新たに記憶することを特徴とする請求項9記載の情報提
供方法。 - 【請求項11】 コンピュータに請求項6乃至10のい
ずれかに記載の情報提供方法を実行させるためのプログ
ラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001219504A JP2003032720A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 情報提供システムおよび情報提供方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001219504A JP2003032720A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 情報提供システムおよび情報提供方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003032720A true JP2003032720A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19053497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001219504A Pending JP2003032720A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 情報提供システムおよび情報提供方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003032720A (ja) |
-
2001
- 2001-07-19 JP JP2001219504A patent/JP2003032720A/ja active Pending
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