JP2003032356A - 携帯端末、及びそのユーザーインターフェース選択方法 - Google Patents

携帯端末、及びそのユーザーインターフェース選択方法

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JP2003032356A
JP2003032356A JP2001215894A JP2001215894A JP2003032356A JP 2003032356 A JP2003032356 A JP 2003032356A JP 2001215894 A JP2001215894 A JP 2001215894A JP 2001215894 A JP2001215894 A JP 2001215894A JP 2003032356 A JP2003032356 A JP 2003032356A
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Ichiyo Tanaka
一葉 田中
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者にとって適切なユーザーインターフェ
ース仕様を自動的に選択して使用することができる携帯
端末を実現する。 【解決手段】 利用者との間の情報の授受に使用するユ
ーザーインターフェースについてのユーザーインターフ
ェース仕様が、利用者属性情報に関連付けて記録された
ユーザーインターフェース対応テーブル11と、不揮発
性メモリ12に記録された加入者情報13に基づいて、
ユーザーインターフェース対応テーブル11から、該加
入者情報13に対応するユーザーインターフェースのユ
ーザーインターフェース仕様を選択して使用する処理手
段とを具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者との間の情
報の授受に使用するユーザーインターフェースを備えた
携帯端末、及びそのユーザーインターフェース選択方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機やPDA(Personal D
igital Assistants:個人用情報機器)等の携帯端末が
普及してきている。これら携帯端末は、利用者との間の
情報の授受に使用する各種ユーザーインターフェースを
備えている。このユーザーインターフェースとは、一般
にマン・マシンインターフェースと呼ばれるものであ
る。
【0003】例えば、視覚に関するユーザーインターフ
ェースとして液晶表示パネル等による画面表示があり、
この画面表示によって利用者に電話番号や電子メール内
容等の情報を伝える。この画面表示に関するユーザーイ
ンターフェース仕様としては文字や画像の表示サイズが
あり、利用者は自分に適切な表示サイズを選択して使用
する。また、聴覚に関するユーザーインターフェースと
してスピーカによる音出力があるが、この音出力に関す
るユーザーインターフェース仕様としては音量や音域が
あり、利用者は自分に適切な音量及び音域を選択して使
用する。
【0004】また、高度なユーザーインターフェースと
しては、音声認識技術や音声合成技術などを応用して、
音声を文字に変換して表示したり、あるいは表示内容を
音声にして出力したりするものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の携帯端末では、自分に適切なユーザーインターフェー
ス仕様を選択して設定する必要があり、この作業が利用
者にとっては煩わしい場合がある。特に、身体障害者や
高齢者にとっては、ユーザーインターフェース仕様を選
択して設定する操作自体が困難な場合もある。
【0006】また、自分に適切なユーザーインターフェ
ース仕様を選択するためには、自身の身体障害状況に関
する正確な知識とその身体障害状況に応じたユーザーイ
ンターフェース仕様に関する知識が必要であり、一般の
利用者には適切なユーザーインターフェース仕様を選択
することが困難の場合もある。
【0007】さらに、身体障害者や高齢者の場合には、
その身体障害状況が複雑なことが多く、ユーザーインタ
ーフェース仕様の設定項目が多岐にわたるために、医療
やコンピュータの専門家にとっても、適切なユーザーイ
ンターフェース仕様を選択して設定することは煩雑な作
業となる。このために、身体障害者や高齢者にとって
は、使いづらいユーザーインターフェースのままで使用
せざるを得ないという問題も生じている。
【0008】また、携帯端末を買い換えたりした場合に
は、再度、ユーザーインターフェース仕様の設定を自分
に適した仕様に変更する必要があり、利用者にとっては
不便である。
【0009】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、その目的は、利用者にとって適切なユーザ
ーインターフェース仕様を自動的に選択して使用するこ
とができる携帯端末、及びそのユーザーインターフェー
ス選択方法を提供することにある。
【0010】また、本発明は、利用者の身体障害状況に
応じて適切なユーザーインターフェースを選択して使用
することができる携帯端末、及びそのユーザーインター
フェース選択方法を提供することも目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、利用者との間の情報の
授受に使用するユーザーインターフェースを備えた携帯
端末であって、前記ユーザーインターフェースについて
のユーザーインターフェース仕様が、利用者属性情報に
関連付けて記録されたユーザーインターフェース対応テ
ーブルと、特定利用者属性情報に基づいて、前記ユーザ
ーインターフェース対応テーブルから、該特定利用者属
性情報に対応するユーザーインターフェースのユーザー
インターフェース仕様を選択して使用する処理手段とを
具備することを特徴とする。
【0012】請求項2に記載の発明は、前記利用者属性
情報および前記特定利用者属性情報の内容は身体障害情
報であり、前記処理手段は、前記ユーザーインターフェ
ース対応テーブルから、前記特定利用者属性情報の身体
障害情報の内容に最も合致したユーザーインターフェー
ス仕様を選択することを特徴とする請求項1に記載の携
帯端末である。
【0013】請求項3に記載の発明は、前記処理手段
は、特定ユーザーインターフェースのユーザーインター
フェース仕様について、前記ユーザーインターフェース
対応テーブル内に、前記特定利用者属性情報の身体障害
情報の内容に合致したものが無かった場合には、代替の
ユーザーインターフェースを用いることを特徴とする請
求項2に記載の携帯端末である。
【0014】請求項4に記載の発明は、前記特定利用者
属性情報が記録された情報記憶手段を接続する接続手段
を備え、前記情報記憶手段は着脱可能な構造を有し、前
記処理手段は、前記接続手段に接続された前記情報記憶
手段から前記特定利用者属性情報を読出して使用するこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかの項に
記載の携帯端末である。
【0015】請求項5に記載の発明は、前記特定利用者
属性情報は、標準的な言語形式を用いて前記情報記憶手
段に記録されることを特徴とする請求項4に記載の携帯
端末である。
【0016】請求項6に記載の発明は、利用者との間の
情報の授受に使用するユーザーインターフェースを備え
た携帯端末におけるユーザーインターフェース選択方法
であって、特定利用者属性情報を取得する過程と、この
特定利用者属性情報に基づいて、利用者属性情報に関連
付けられた前記ユーザーインターフェースについてのユ
ーザーインターフェース仕様の中から、該特定利用者属
性情報に対応するユーザーインターフェースのユーザー
インターフェース仕様を選択する過程とを含むことを特
徴とする。
【0017】請求項7に記載の発明は、前記利用者属性
情報および前記特定利用者属性情報の内容は身体障害情
報であり、前記ユーザーインターフェース対応テーブル
を参照し、前記特定利用者属性情報の身体障害情報の内
容に合致したユーザーインターフェース仕様を検索する
過程と、この検索結果から、前記特定利用者属性情報の
身体障害情報の内容に最も合致したユーザーインターフ
ェース仕様を選択する過程とをさらに含むことを特徴と
する請求項6に記載のユーザーインターフェース選択方
法である。
【0018】請求項8に記載の発明は、特定ユーザーイ
ンターフェースのユーザーインターフェース仕様につい
て、前記ユーザーインターフェース対応テーブル内に、
前記特定利用者属性情報の身体障害情報の内容に合致し
たものが無かった場合には、代替のユーザーインターフ
ェースを用いる過程をさらに含むことを特徴とする請求
項7に記載のユーザーインターフェース選択方法であ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。本実施形態においては、携
帯端末の一つである携帯電話機に適用した場合の実施例
を示す。図1は、本発明の一実施形態による携帯電話機
20の構成を示すブロック図である。図2〜図4は、図
1に示す携帯電話機20の外観図であって、図2は正面
図、図3は側面図、図4は背面図である。なお、図4
は、携帯電話機20から電池14を取り外した外観を示
している。
【0020】図1において、符号1は回路各部を制御す
るCPU(中央処理装置)である。このCPU1は、無
線電話による通話アプリケーション処理や電子メールア
プリケーション処理、Webサービスアプリケーション
処理などの携帯電話サービスの各種アプリケーション処
理を実行する。また、これらアプリケーション処理の実
行時において、CPU1は、利用者に提供するユーザー
インターフェース仕様を当該利用者の身体障害情報に基
づいて選択するユーザーインターフェース選択処理を行
う。
【0021】このユーザーインターフェースとは、一般
にマン・マシンインターフェースと呼ばれるものであっ
て、利用者と携帯電話機との間の情報の授受に使用する
インターフェースのことをいう。例えば、視覚に関する
ユーザーインターフェースとして液晶表示パネル等によ
る画面表示があるが、この画面表示に関するユーザーイ
ンターフェース仕様としては文字や画像の表示サイズが
ある。また、聴覚に関するユーザーインターフェースと
してスピーカによる音出力があるが、この音出力に関す
るユーザーインターフェース仕様としては音量や音域が
ある。
【0022】符号2はCPU1のプログラム等が記録さ
れたROM(リードオンリメモリ)である。符号3はデ
ータ一時記憶用のRAM(ランダムアクセスメモリ)で
ある。符号4は電話番号等の入力用のテンキー、各種フ
ァンクションキーが設けられた操作部、符号5は液晶表
示パネルおよび表示制御回路から構成された表示部であ
る。
【0023】符号6はアンテナ、符号7はアンテナ6を
介して無線信号を送受信し、無線電話回線を確立するた
めの通信制御を行う通信処理部である。符号8は、通信
処理部7により確立された無線電話回線を介して送受さ
れる音声を処理する音声処理部である。符号9は音声処
理部8に音声を入力するためのマイク、符号10は音声
処理部8から入力された音声を出力するスピーカであ
る。
【0024】符号11は、ROM2に予め記録されたユ
ーザーインターフェース対応テーブルである。このユー
ザーインターフェース対応テーブル11には、身体障害
情報に対応したユーザーインターフェース仕様が、該身
体障害情報に関連付けて格納されている。例えば、身体
障害情報の視力情報に対応したユーザーインターフェー
ス仕様としては、画面表示に使用する文字や画像の表示
サイズ(フォントサイズ等)があり、視力情報に応じた
表示サイズの値が格納される。また、身体障害情報の聴
力情報に対応したユーザーインターフェース仕様として
は、音出力に使用する音量や音域があり、聴力情報に応
じた音量及び音域の値が格納される。
【0025】なお、ユーザーインターフェース対応テー
ブル11の記録内容は、医療やコンピュータの専門家に
よって決定されたものである。したがって、ユーザーイ
ンターフェース対応テーブル11の身体障害情報に対応
したユーザーインターフェース仕様は、その身体障害情
報が示す身体障害状況に対して適切なものとなってい
る。
【0026】符号12は、書き込み可能な不揮発性メモ
リであって、この不揮発性メモリ12はCPU1からア
クセス可能である。また、この不揮発性メモリ12は、
携帯電話機20に対して着脱可能な構造を有している。
携帯電話機20は、不揮発性メモリ12を接続するため
のソケット(図示せず)を備えており、このソケットに
不揮発性メモリ12を挿入したり、あるいはソケットか
ら不揮発性メモリ12を抜くことが可能である。図3、
図4に示すように、不揮発性メモリ12は、携帯電話機
20の背面に実装されたソケットに接続されて携帯電話
機20の内部に具備され、電池14によって覆われる。
これにより、不揮発性メモリ12が容易に取り外された
りしないようになっている。
【0027】符号13は、不揮発性メモリ12に記録さ
れた加入者情報(特定利用者属性情報)である。利用者
はこの加入者情報13を携帯電話機20により書き換え
ることができる。加入者情報13は、携帯電話機20の
利用者を識別するための加入者識別情報と、当該加入者
の身体障害情報を含む。ただし、身体障害情報について
は未記録であってもよい。図5は、不揮発性メモリ12
に記録された加入者情報13の一例を示す図であって、
この加入者情報は、XML(eXtensible Markup Langua
ge)形式で記述されている。
【0028】図5に示す加入者情報は、加入者識別情報
(識別番号、名前、ホームシステム)と身体障害情報と
から構成される。この身体障害情報は、視力情報と聴力
情報と運動能力情報を含んでいる。視力情報には左右そ
れぞれの視力の値が記述されている。また、聴力情報に
は最少可聴音量の値が記述されている。また、運動能力
情報には内容が記述されておらず、当該利用者の運動能
力には特に障害が無いことを示している。
【0029】これら身体障害情報は、利用者自身または
利用者の身体障害状況に詳しい専門家によって作成され
たものであるが、その記述形式にXML等の標準的な言
語形式を用いることにより、他の端末や機種の異なる携
帯電話機間においても、共通的にその身体障害情報を使
用可能とすることができる。例えば、利用者が携帯電話
機を機種変更した場合でも、不揮発性メモリ12を新し
い携帯電話機に取り付ければ、身体障害情報をそのまま
引き継ぐことができる。したがって、利用者は、自身の
身体障害状況に変化が生じたときだけ、不揮発性メモリ
12の身体障害情報を変更すればよい。
【0030】なお、上記不揮発性メモリ12としては、
SIM(Subscriber Identity Module)と呼ばれるフラ
ッシュメモリモジュールが利用可能である。
【0031】次に、図1に示す携帯電話機20を使用す
る際の動作を説明する。図6、図7は、図1に示すCP
U1が行うユーザーインターフェース選択処理の流れを
示すフローチャートである。図6は、電子メールアプリ
ケーション処理実行時における画面表示に関するユーザ
ーインターフェース仕様(文字や画像の表示サイズ)を
選択する処理の流れを示す。図7は、通話アプリケーシ
ョン処理実行時における音出力に関するユーザーインタ
ーフェース仕様(音量や音域)を選択する処理の流れを
示す。
【0032】初めに、図6を参照して、利用者が携帯電
話機20で受信した電子メール(以下、受信メールと称
する)の内容確認を行う場合の動作を説明する。先ず、
利用者が携帯電話機20の電子メールアプリケーション
を起動し、受信メールを確認するために確認したい受信
メールを選択すると(図6のステップS1の判断結果が
「YES」の場合)、CPU1は、この選択された受信
メールを表示部5の画面に表示するためのユーザーイン
ターフェース仕様(文字や画像の表示サイズ)を選択す
る処理を開始する。
【0033】このユーザーインターフェース選択処理に
おいて、CPU1は、先ず、画面に表示する文字及び画
像の初期設定用の表示サイズ(初期表示サイズ)を求め
る。次いで、CPU1は、ユーザーインターフェース対
応テーブル11と加入者情報13の身体障害情報(視力
情報)を参照し、この視力情報に対応したユーザーイン
ターフェース対応テーブル11の表示サイズの値よりも
初期表示サイズの値の方が小さい場合に、初期表示サイ
ズが利用者の表示条件を満足しないと判定する。一方、
初期表示サイズの値がユーザーインターフェース対応テ
ーブル11の表示サイズの値以上であった場合には、初
期表示サイズが利用者の表示条件を満足すると判定する
(図6のステップS2、S3)。
【0034】この判定の結果、利用者の表示条件を満足
する場合には、CPU1は、初期表示サイズで受信メー
ルを表示部5に表示する(図6のステップS4、S
9)。一方、利用者の表示条件を満足しない場合には、
CPU1は、自携帯端末20の文字及び画像の表示サイ
ズの選択可能範囲を求める。次いで、CPU1は、ユー
ザーインターフェース対応テーブル11と加入者情報1
3の視力情報を参照し、この視力情報に対応したユーザ
ーインターフェース対応テーブル11の表示サイズの値
がその選択可能範囲内であった場合に、自携帯端末20
が提供可能な文字及び画像の表示サイズが、利用者の表
示条件を満足すると判定する。一方、ユーザーインター
フェース対応テーブル11の表示サイズの値がその選択
可能範囲外であった場合には、自携帯端末20が提供可
能な文字及び画像の表示サイズが、利用者の表示条件を
満足しないと判定する(図6のステップS4〜S6)。
【0035】この判定の結果、利用者の表示条件を満足
する場合には、CPU1は、その選択可能範囲内の最少
表示サイズで受信メールを表示部5に表示する(図6の
ステップS7、S10)。一方、利用者の表示条件を満
足しない場合には、CPU1は、自携帯端末20が提供
可能な文字及び画像の表示サイズでは利用者にとって不
適切な画面表示となるので、受信メール確認のための画
面表示以外の代替手段を検索して起動する(図6のステ
ップS7、S8)。例えば、電子メールの内容を音声合
成した音声によって出力する電子メール読み上げ機能を
実行する。なお、この電子メール読み上げ機能を実行す
る場合には、後述する図7に示す音出力時の聴力情報に
基づいたユーザーインターフェース選択処理が行われる
ことになる。
【0036】次に、図7を参照して、利用者が携帯電話
機20で通話する場合の動作を説明する。先ず、利用者
が携帯電話機20により電話の発信または着信応答する
と(図7のステップS21の判断結果が「YES」の場
合)、CPU1は、通話アプリケーション処理におい
て、受話時の音声を出力するためのユーザーインターフ
ェース仕様(音量及び音域)を選択する処理を開始す
る。
【0037】このユーザーインターフェース選択処理に
おいて、CPU1は、先ず、初期設定用の音量(初期音
量)及び音域(初期音域)を求める。次いで、CPU1
は、ユーザーインターフェース対応テーブル11と加入
者情報13の身体障害情報(聴力情報)を参照し、この
聴力情報に対応したユーザーインターフェース対応テー
ブル11の音量の値よりも初期音量の値の方が小さい場
合や、あるいは初期音域の値がユーザーインターフェー
ス対応テーブル11の音域の範囲外であった場合に、利
用者の音出力条件を満足しないと判定する。一方、初期
音量の値がユーザーインターフェース対応テーブル11
の音量の値以上であり、且つ初期音域の値がユーザーイ
ンターフェース対応テーブル11の音域の範囲内であっ
た場合には、利用者の音出力条件を満足すると判定する
(図7のステップS22、S23)。
【0038】この判定の結果、利用者の音出力条件を満
足する場合には、CPU1は、初期音量及び初期音域で
受話音声を音声処理部8により出力させる。(図7のス
テップS24、S29)。一方、利用者の音出力条件を
満足しない場合には、CPU1は、自携帯端末20の音
量及び音域の各々の選択可能範囲を求める。次いで、C
PU1は、ユーザーインターフェース対応テーブル11
と加入者情報13の聴力情報を参照し、この聴力情報に
対応したユーザーインターフェース対応テーブル11の
音量の値がその選択可能範囲内であり、且つユーザーイ
ンターフェース対応テーブル11の音域の範囲と音域の
選択可能範囲とで重なっている範囲があった場合に、自
携帯端末20が提供可能な音量及び音域が、利用者の音
出力条件を満足すると判定する。一方、ユーザーインタ
ーフェース対応テーブル11の音量の値がその選択可能
範囲外であったり、あるいはユーザーインターフェース
対応テーブル11の音域の範囲と音域の選択可能範囲と
で重なっている範囲が無かった場合には、利用者の音出
力条件を満足しないと判定する(図7のステップS24
〜S26)。
【0039】この判定の結果、利用者の音出力条件を満
足する場合には、CPU1は、それら選択可能範囲内の
最も初期音量及び初期音域に近い音量及び音域で、受話
音声を音声処理部8により出力させる(図7のステップ
S27、S30)。一方、利用者の音出力条件を満足し
ない場合には、CPU1は、自携帯端末20が提供可能
な音量及び音域では利用者にとって不適切な音出力とな
るので、受話内容出力のための音出力以外の代替手段を
検索して起動する(図7のステップS27、S28)。
例えば、話し相手の音声(受話音声)を音声認識により
文字に変換して表示部5に表示する文字変換機能を実行
する。なお、この文字変換機能を実行する場合には、前
述した図6に示す画面表示時の視力情報に基づいたユー
ザーインターフェース選択処理が行われることになる。
【0040】なお、上述した図6、図7のユーザーイン
ターフェース選択処理において、加入者情報13の身体
障害情報が未記録であった場合には、ユーザーインター
フェース仕様として初期設定用の値(初期表示サイズ、
初期音量、初期音域)を使用する。
【0041】また、上述した実施形態においては、視力
情報や聴力情報に基づいてユーザーインターフェース選
択処理を行ったが、他の身体障害情報についても同様に
適用可能である。例えば、身体障害情報の運動能力情報
として手の運動障害情報が記録されていた場合には、入
力手段として操作部4の代わりに、マイク9から入力さ
れた音声を音声認識によって入力情報とする音声入力手
段を用いるようにする。
【0042】なお、上述した実施形態においては、利用
者の身体障害情報を不揮発性メモリ12に記録してお
き、この身体障害情報に基づいてユーザーインターフェ
ース選択処理を行うようにしたが、他の利用者属性情報
によってユーザーインターフェース選択処理を行うよう
にしてもよい。例えば、利用者の年齢によってユーザー
インターフェース選択処理を行うようにし、所定の年齢
以下の場合には情報内容の漢字をひらがなにして表示す
る。これにより、幼児など、漢字を認識できないような
子供に対して適切な表示を行うことが可能となる。ま
た、利用者の国籍によってユーザーインターフェース選
択処理を行うようにし、その国籍に応じた言語に翻訳し
て情報を表示するようにしてもよい。
【0043】上述したように本実施形態によれば、利用
者の身体障害情報に基づいて適切なユーザーインターフ
ェース仕様を自動的に選択して使用することが可能とな
る。この結果として、利用者自身が自分に適切なユーザ
ーインターフェース仕様を選択して設定することなく、
利用者に対して使い易いユーザーインターフェースを提
供することができるという効果が得られる。
【0044】さらに、利用者の身体障害情報により選択
したユーザーインターフェース仕様が、提供不可能な場
合には、代替のユーザーインターフェースを用いるよう
にするので、利用者に対して不適切な仕様のユーザーイ
ンターフェースを提供することを防止し、利用者の身体
障害状況に応じて適切なユーザーインターフェースを選
択して使用することができるという効果が得られる。
【0045】また、特定利用者属性情報が記録された不
揮発性メモリを接続するためのソケットを備え、その不
揮発性メモリを着脱可能な構造とし、該ソケットに接続
された不揮発性メモリから特定利用者属性情報を読出し
て使用するようにしたので、異なる携帯電話機であって
も、特定利用者属性情報が記録された不揮発性メモリを
取り付けるだけで、その特定利用者にとって適切なユー
ザーインターフェース仕様を自動的に選択して使用する
ことができるようになる。したがって、携帯電話機を買
い換えたりした場合でも、再度、ユーザーインターフェ
ース仕様の設定を自分に適した仕様に変更する必要もな
くなり、利用者に対して使い易い携帯電話機を提供する
ことが可能となる。
【0046】また、特定利用者属性情報を標準的な言語
形式を用いて不揮発性メモリに記録するようにすれば、
異なる機種間においても、汎用的にその特定利用者属性
情報を利用することができるようになる。この結果、さ
らに、利便性のよい携帯端末を提供することが可能であ
る。
【0047】なお、上述した実施形態においては、不揮
発性メモリが情報記憶手段に対応し、不揮発性メモリを
接続するためのソケットが接続手段に対応する。
【0048】また、本発明の携帯端末としては、上述し
た実施形態のように、携帯電話機のほか、PDA(Pers
onal Digital Assistants:個人用情報機器)と称され
る携帯型の端末も含むものとする。また、PDAの場
合、通信手段を内蔵していてもよく、外部から通信手段
を接続するものであってもよい。
【0049】以上、本発明の実施形態を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
変更等も含まれる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特定利用者属性情報に基づいて、利用者属性情報に関連
付けられたユーザーインターフェースについてのユーザ
ーインターフェース仕様の中から、該特定利用者属性情
報に対応するユーザーインターフェースのユーザーイン
ターフェース仕様を選択するようにしたので、利用者に
とって適切なユーザーインターフェース仕様を自動的に
選択して使用することができる。これにより、利用者自
身が自分に適切なユーザーインターフェース仕様を選択
して設定することなく、利用者に対して使い易いユーザ
ーインターフェースを提供することができるという効果
が得られる。
【0051】さらに、利用者属性情報および特定利用者
属性情報の内容が身体障害情報であり、選択したユーザ
ーインターフェース仕様が提供可能か否かを判定し、こ
の判定の結果、提供不可能な場合には、代替のユーザー
インターフェースを用いるようにすれば、利用者に対し
て不適切な仕様のユーザーインターフェースを提供する
ことを防止し、利用者の身体障害状況に応じて適切なユ
ーザーインターフェースを選択して使用することができ
るという効果が得られる。
【0052】さらに、利用者属性情報および前記特定利
用者属性情報の内容が身体障害情報であり、ユーザーイ
ンターフェース対応テーブルから、特定利用者属性情報
の身体障害情報の内容に最も合致したユーザーインター
フェース仕様を選択するようにすれば、利用者に対して
最も適切なユーザーインターフェース仕様を提供するこ
とができる。例えば、文字及び画像の表示サイズとして
視力「0.1」用と視力「0.3」用のユーザーインタ
ーフェース仕様を有していた場合に、利用者の視力が
「0.5」であったならば、視力「0.1」用ではな
く、視力「0.3」用の表示サイズを使用する。これに
より、不必要に大きな表示サイズで文字及び画像が表示
されることがなくなり、利用者にとって使い勝手のよい
携帯端末を提供することができる。
【0053】さらに、特定ユーザーインターフェースの
ユーザーインターフェース仕様について、ユーザーイン
ターフェース対応テーブル内に、特定利用者属性情報の
身体障害情報の内容に合致したものが無かった場合に
は、代替のユーザーインターフェースを用いるようにす
れば、利用者に対して不適切な仕様のユーザーインター
フェースを提供することを防止し、利用者の身体障害状
況に応じて適切なユーザーインターフェースを使用する
ことができるという効果が得られる。例えば、視力が弱
くて表示された文字を認識不可能であるが、聴力は十分
にある利用者に対しては、表示による情報提供ではな
く、音声により情報提供を行う。
【0054】このように本発明によれば、利用者に対し
て使い易いユーザーインターフェースを提供することが
可能であるが、特に、身体障害者や高齢者にとっては、
その身体障害状況に応じたユーザーインターフェースで
使用することができるという優れた効果を奏する。
【0055】また、特定利用者属性情報が記録された情
報記憶手段を接続する接続手段を備え、その情報記憶手
段を着脱可能な構造とし、該接続手段に接続された情報
記憶手段から特定利用者属性情報を読出して使用するよ
うにすれば、異なる携帯端末であっても、特定利用者属
性情報が記録された情報記憶手段を取り付けるだけで、
その特定利用者にとって適切なユーザーインターフェー
ス仕様を自動的に選択して使用することができるという
効果が得られる。したがって、携帯端末を買い換えたり
した場合でも、再度、ユーザーインターフェース仕様の
設定を自分に適した仕様に変更する必要もなくなり、利
用者に対して使い易い携帯端末を提供することが可能と
なる。
【0056】また、特定利用者属性情報を標準的な言語
形式を用いて情報記憶手段に記録するようにすれば、他
の端末や異なる機種間においても、汎用的にその特定利
用者属性情報を利用することができるようになる。この
結果、さらに、利便性のよい携帯端末を提供することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による携帯電話機20の
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す携帯電話機20の第1の外観図で
ある。
【図3】 図1に示す携帯電話機20の第2の外観図で
ある。
【図4】 図1に示す携帯電話機20の第3の外観図で
ある。
【図5】 図1に示す不揮発性メモリ12に記録された
加入者情報13の一例を示す図である。
【図6】 図1に示すCPU1が行うユーザーインター
フェース選択処理の流れを示す第1のフローチャートで
ある。
【図7】 図1に示すCPU1が行うユーザーインター
フェース選択処理の流れを示す第2のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 操作部 5 表示部 6 アンテナ 7 通信処理部 8 音声処理部 9 マイク 10 スピーカ 11 ユーザーインターフェース対応テーブル 12 不揮発性メモリ 13 加入者情報(特定利用者属性情報) 20 携帯電話機(携帯端末)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04M 11/00 302

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者との間の情報の授受に使用するユ
    ーザーインターフェースを備えた携帯端末であって、 前記ユーザーインターフェースについてのユーザーイン
    ターフェース仕様が、利用者属性情報に関連付けて記録
    されたユーザーインターフェース対応テーブルと、 特定利用者属性情報に基づいて、前記ユーザーインター
    フェース対応テーブルから、該特定利用者属性情報に対
    応するユーザーインターフェースのユーザーインターフ
    ェース仕様を選択して使用する処理手段と、 を具備することを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】 前記利用者属性情報および前記特定利用
    者属性情報の内容は身体障害情報であり、 前記処理手段は、 前記ユーザーインターフェース対応テーブルから、前記
    特定利用者属性情報の身体障害情報の内容に最も合致し
    たユーザーインターフェース仕様を選択することを特徴
    とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 【請求項3】 前記処理手段は、 特定ユーザーインターフェースのユーザーインターフェ
    ース仕様について、前記ユーザーインターフェース対応
    テーブル内に、前記特定利用者属性情報の身体障害情報
    の内容に合致したものが無かった場合には、代替のユー
    ザーインターフェースを用いることを特徴とする請求項
    2に記載の携帯端末。
  4. 【請求項4】 前記特定利用者属性情報が記録された情
    報記憶手段を接続する接続手段を備え、 前記情報記憶手段は着脱可能な構造を有し、 前記処理手段は、前記接続手段に接続された前記情報記
    憶手段から前記特定利用者属性情報を読出して使用する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかの項
    に記載の携帯端末。
  5. 【請求項5】 前記特定利用者属性情報は、標準的な言
    語形式を用いて前記情報記憶手段に記録されることを特
    徴とする請求項4に記載の携帯端末。
  6. 【請求項6】 利用者との間の情報の授受に使用するユ
    ーザーインターフェースを備えた携帯端末におけるユー
    ザーインターフェース選択方法であって、 特定利用者属性情報を取得する過程と、 この特定利用者属性情報に基づいて、利用者属性情報に
    関連付けられた前記ユーザーインターフェースについて
    のユーザーインターフェース仕様の中から、該特定利用
    者属性情報に対応するユーザーインターフェースのユー
    ザーインターフェース仕様を選択する過程と、 を含むことを特徴とするユーザーインターフェース選択
    方法。
  7. 【請求項7】 前記利用者属性情報および前記特定利用
    者属性情報の内容は身体障害情報であり、 前記ユーザーインターフェース対応テーブルを参照し、
    前記特定利用者属性情報の身体障害情報の内容に合致し
    たユーザーインターフェース仕様を検索する過程と、 この検索結果から、前記特定利用者属性情報の身体障害
    情報の内容に最も合致したユーザーインターフェース仕
    様を選択する過程と、 をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のユーザ
    ーインターフェース選択方法。
  8. 【請求項8】 特定ユーザーインターフェースのユーザ
    ーインターフェース仕様について、前記ユーザーインタ
    ーフェース対応テーブル内に、前記特定利用者属性情報
    の身体障害情報の内容に合致したものが無かった場合に
    は、代替のユーザーインターフェースを用いる過程をさ
    らに含むことを特徴とする請求項7に記載のユーザーイ
    ンターフェース選択方法。
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