JP2003032331A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JP2003032331A
JP2003032331A JP2001212717A JP2001212717A JP2003032331A JP 2003032331 A JP2003032331 A JP 2003032331A JP 2001212717 A JP2001212717 A JP 2001212717A JP 2001212717 A JP2001212717 A JP 2001212717A JP 2003032331 A JP2003032331 A JP 2003032331A
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JP
Japan
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control
mode
power supply
unit
circuit
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JP2001212717A
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English (en)
Inventor
Satoshi Nishimura
諭 西村
Yusuke Aotake
雄介 青竹
Takehiko Tanaka
岳彦 田中
Yuji Umemoto
祐司 梅本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to US10/107,365 priority patent/US20030013484A1/en
Priority to CNB021203415A priority patent/CN1191730C/zh
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線送受信動作期間とフラッシュユニットへ
の給電動作期間とが重ならないようにし、バッテリ電圧
の低下を防止して装置動作の信頼性向上を図る。 【解決手段】 カメラモードの設定期間中及びフラッシ
ュモードの設定期間中に、発着信の要求或いは位置登録
制御の実行要求の発生を監視し、これらの要求が発生し
た場合には上記カメラモードに係わる撮像制御及びフラ
ッシュモードにおける給電制御を全面的或いは一時的に
停止させ、発着信に係わる制御或いは位置登録に係わる
制御を優先的に実行するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機やP
HS(Personal Handyphone System)端末等の携帯端末
装置に係わり、特にカメラ機能を備えた携帯端末装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機やPHS端末等に代表
される携帯端末装置が急速に普及しており、その一つと
してカメラ機能を備えた携帯端末装置が開発されてい
る。この種の端末装置は、例えば携帯電話装置の筐体上
部或いは裏面等にCMOS(Complementary Metal Oxid
e Semiconductor)等の個体撮像素子を使用したカメラ
を取着し、このカメラにより撮像した静止画像又は動画
像を送信するようにしたもので、例えばユーザの顔や周
囲の景色、パンフレットや写真、カタログ等を画像情報
として通信相手へ送信することができ、大変便利であ
る。ところが、一般にカメラは携帯端末装置のサイズや
価格等の制約によりその素子数や感度に制限があり、カ
メラ単独では夜間や暗い屋内等において満足な品質の画
像を得ることが難しいのが現状である。
【0003】そこで本発明者等は、特願2001−17
9007号に示されるように、携帯端末装置のイヤホン
ジャックを利用してエレクトロニックフラッシュユニッ
ト(以後フラッシュユニットと略称する)を着脱自在に
装着し、これによりフラッシュ撮影を可能にする構成を
提案した。このような構成を採用すると、必要に応じて
フラッシュユニットを端末装置に装着してフラッシュ撮
影を行うことができ、これにより夜間や暗い屋内等にお
いても満足な品質の画像を得ることが可能となる。一
方、撮影を行わない時や撮影を行う時でも昼間や明るい
場所ではフラッシュユニットを取り外しておくことがで
きるので、携帯端末装置にフラッシュ機能を内蔵させる
場合に比べ携帯端末装置の小型軽量化を維持することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
携帯端末装置には次のような改善すべき課題があった。
すなわち、この種の携帯端末装置では、一般に携帯端末
装置の給電回路からフラッシュユニットへ充電電圧を供
給してフラッシュユニットのコンデンサを充電する方式
が採用される。この充電動作は、撮影動作に先立ちその
都度行われ、充電動作中には携帯端末装置の給電回路に
おいて比較的大きな電流が消費される。
【0005】一方、携帯端末装置では、待ち受け状態に
おいて着信監視のために定期的に制御チャネルの受信動
作を行っており、また端末装置の移動に追従するために
位置登録制御に係わる送受信動作を行っている。したが
って、これらの無線送受信動作期間と上記フラッシュユ
ニットへの給電動作期間とが重なると、携帯端末装置に
おいて一時的に大量の電源電流が消費され、その結果バ
ッテリ電圧が一時的に大きく低下して制御回路内のCP
Uの動作保証電圧を下回ることがあった。
【0006】また、フラッシュユニットへの給電を行っ
ていない状態であっても、カメラを駆動してその撮像画
像データを表示する動作を行っている状態において無線
送受信動作が行われると、撮像表示動作のために消費さ
れる電流に無線送受信動作のために消費される電流が加
算され、これによりバッテリ電圧の降下を生じることが
ある。このケースは、特にバッテリ残量が低下している
場合には無視できない問題となる。
【0007】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、無線送受信動作期間と
フラッシュユニットへの給電動作期間或いはカメラの撮
像表示動作期間とが重ならないようにし、これによりバ
ッテリ電圧の低下を防止して装置動作の信頼性向上を図
った携帯端末装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、エレクトロニックフラッシュユニット
がコネクタを介して着脱自在に装着され、給電回路から
上記エレクトロニックフラッシュユニットに対し上記コ
ネクタを介して充電電圧を供給して充放電回路を充電す
るようにした携帯端末装置にあって、無線送受信に係わ
る動作を監視する監視手段と、給電停止制御手段とを備
える。そして、上記充電電圧の供給期間中に、無線送受
信動作の開始要求が上記監視手段により検出された場合
に、少なくとも当該無線送受信動作期間中の上記充電電
圧の供給を停止させるようにしたものである。
【0009】また第2の発明は、無線送受信に係わる動
作を監視する監視手段と、送受信動作制御手段とを備
え、上記充電電圧の供給期間中に無線送受信動作の開始
要求が上記監視手段により検出された場合に、上記送受
信動作制御手段により上記無線送受信動作の開始を上記
充電電圧の供給終了以降に遅延させるようにしたもので
ある。
【0010】さらに第3の発明は、充電電圧の供給に係
わる動作を監視する監視手段と、給電遅延制御手段とを
備え、無線送受信動作中に、充電電圧の供給を開始しよ
うとすることが上記監視手段により検出された場合に、
当該充電電圧の供給開始を上記無線送受信動作期間の終
了以降に遅延させるようにしたものである。
【0011】したがってこれら第1乃至第3の発明によ
れば、無線送受信動作期間とフラッシュユニットへの給
電動作期間とが重ならないようにすることができる。こ
のため、携帯端末装置において一時的に大量の電源電流
が消費される心配はなくなり、これによりバッテリの急
激な電圧降下は回避されて、例えば制御回路内のCPU
の動作を保証することができる。
【0012】特に第1の発明によれば、無線送受信動作
期間中にはフラッシュユニットへの充電動作が停止され
るので、例えば着信制御動作や位置登録制御に係わる無
線送受信動作を確実に実行することができる。すなわ
ち、無線送受信動作を優先した制御を行い得る。
【0013】これに対し第2の発明では、例えばユーザ
の発信操作に伴う無線送受信動作の開始タイミングがフ
ラッシュユニットへの給電終了以降に遅延されるので、
フラッシュユニットへの充電を確実に終了することがで
きる。すなわち、フラッシュユニットに対する充電動
作、つまりカメラ撮影動作を優先した制御を行い得る。
【0014】また第2の発明では、フラッシュユニット
への充電が終了すると、無線送受信動作が自動的に開始
される。このため、ユーザはフラッシュユニットへの充
電終了を待って発信操作等を再度行う必要がない。
【0015】同様に第3の発明では、フラッシュユニッ
トへの給電開始タイミングが無線送受信動作期間終了後
に遅延される。このため、無線送受信動作が終了すると
フラッシュユニットに対する給電が自動的に開始され
る。このため、ユーザは無線送受信動作の終了を待って
充電開始操作を再度行う必要がなくなる。すなわち、第
2及び第3の発明によれば、ユーザの操作上の負担を軽
減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態に
おけるカメラ機能を備えた携帯端末装置の構成を示す外
観図である。携帯端末装置MUの前面部には、キー入力
部21、表示部22およびカメラ23が配設してある。
なお、1はアンテナである。また、携帯端末装置MUの
側面部にはイヤホンジャックが設けてあり、このイヤホ
ンジャックにはフラッシュユニットFUが着脱自在に装
着可能となっている。フラッシュユニットFUの前面に
は、発光部31およびネオン管を使用した充電表示部3
2が設けてある。
【0017】一方、図2は上記携帯端末装置MUの回路
構成を示すブロック図である。同図において、図示しな
い基地局から無線チャネルを介して送られた無線搬送波
信号は、アンテナ1で受信されたのちアンテナ共用器
(DUP)2を介して受信回路(RX)3に入力され
る。この受信回路3では、上記受信された無線搬送波信
号が、周波数シンセサイザ(SYN)4から出力された
受信局部発振信号とミキシングされて受信中間周波信号
に周波数変換される。そしてこの受信中間周波信号は、
低域通過フィルタを含むA/D変換器6においてサンプ
リングされたのち、ディジタル復調回路(DEM)7に
入力される。
【0018】ディジタル復調回路7では、上記ディジタ
ル受信中間周波信号に対するフレーム同期およびビット
同期が確立されたうえで、ディジタル復調処理が行なわ
れる。この復調処理により得られたベースバンドのディ
ジタル復調信号は、時分割多元接続回路(TDMA)8
に入力され、ここで伝送フレームごとに自己宛てのタイ
ムスロットが分離抽出される。なお、上記ディジタル復
調回路7において得られたフレーム同期およびビット同
期の情報は制御回路20に通知される。
【0019】上記TDMA回路8から出力されたディジ
タル復調信号は、続いて誤り訂正符号復号回路(CH−
COD)9に入力され、ここで誤り訂正復号処理され
る。この誤り訂正復号されたディジタル復調信号には、
そのときの通信形態によりメール等の情報データ、通話
音声データとがある。このうち通話音声データは、音声
符号復号回路(SP−COD)10に入力されて音声復
号化処理され、これによりディジタル受話信号が再生さ
れる。このディジタル受話信号は、D/A変換器11で
アナログ受話信号に戻されたのち切替回路12aを介し
て図示しない受話増幅器に入力され、ここで増幅された
のちスピーカ13に供給されて拡声出力される。また、
受信メールや受信ダウンロードデータ等の情報データは
制御回路20に取り込まれ、この制御回路20によりメ
モリ(MEM)24に保存されると共に、復号されて表
示部22に表示される。
【0020】一方、話者の送話音声は、マイクロホン1
4により集音されて送話信号に変換され、さらに図示し
ない送話増幅器により所定のレベルに増幅されたのち、
切替回路12bを介してA/D変換器19に入力され
る。そして、このA/D変換器19において所定のサン
プリング周期でサンプリングされ、これによりサンプル
パルス列からなるディジタル送話信号に変換される。こ
のディジタル送話信号は、図示しないエコーキャンセラ
で音響エコーがキャンセルされたのち、音声符号復号回
路(SP−COD)10に入力され、ここで音声符号化
される。
【0021】この音声符号化されたディジタル送話信号
は誤り訂正符号復号回路(CH−COD)9に入力さ
れ、ここで誤り訂正符号化される。また、制御回路20
から出力された画像データや送信メール等の情報データ
も上記誤り訂正符号復号回路9に入力され、誤り訂正符
号化される。そして、この誤り訂正符号復号回路9から
出力されたディジタル送信信号はTDMA回路8に入力
される。TDMA回路8では、時分割多元接続(TDM
A)方式に対応した伝送フレームが生成され、この伝送
フレーム中の自装置に割り当てられたタイムスロット
に、上記ディジタル送信信号を挿入するための処理が行
なわれる。
【0022】上記TDMA回路8から出力されたディジ
タル送信信号は、続いてディジタル変調回路(MOD)
15に入力される。ディジタル変調回路15では、上記
ディジタル送信信号によりディジタル変調された送信中
間周波信号が生成され、この送信中間周波信号はD/A
変換器16によりアナログ信号に変換されたのち送信回
路(TX)5に入力される。なお、ディジタル変調方式
としては、例えばπ/4シフトDQPSK(π/4shif
ted,differentially encoded quadrature phase shift
keying)方式が使用される。
【0023】送信回路5では、上記変調された送信中間
周波信号が周波数シンセサイザ4から出力された送信局
部発振信号とミキシングされ、これにより無線通話チャ
ネルに対応する無線搬送波周波数に変換される。そし
て、この送信無線搬送波信号は図示しない送信電力増幅
器で所定の送信電力レベルに制御されたのち、アンテナ
共用器2を介してアンテナ1から図示しない基地局へ向
けて送信される。
【0024】また、この携帯端末装置MUは、キー入力
部21と、表示部22と、カメラ23と、メモリ(ME
M)24とを備えている。キー入力部21は、発信キ
ー、終了キー、複数の機能キーおよびダイヤルキー等の
通信に必要な各種キーを備え、さらにカメラ23を動作
させるためのシャッタキーおよびフラッシュユニットF
Uを充電するための充電キーを備えている。なお、これ
らのシャッタキーおよび充電キーは、ソフトウエアの制
御により上記通信に必要な各キーで兼用することも可能
である。
【0025】表示器22は、例えば液晶表示器(LC
D:Liquid Crystal Display)を使用したもので、制御
回路20から出力される表示データを表示する。表示デ
ータには、電話帳や送受信履歴などの管理データ、装置
の動作状態を表すデータに加え、送受信メールや画像デ
ータなども含まれる。
【0026】カメラ23は、例えばCMOS(Compleme
ntary Metal Oxide Semiconductor)又はCCD(Charg
e Coupled Device)等の固体撮像素子を使用したもの
で、制御回路20により制御される。メモリ24は、例
えばRAM或いはフラッシュメモリからなり、電話帳
や、通信相手の端末或いは情報サイトから受信したメー
ルやダウンロードデータを保存すると共に、カメラ21
により撮像された画像データや、送信メール等も保存す
る。
【0027】なお、18は電源回路であり、二次電池か
らなるバッテリ17の出力電圧をもとに、携帯端末装置
MUの各回路の動作に必要な電源電圧Vccと、フラッシ
ュユニットFUを充電するために必要な給電電圧Vssを
生成する。
【0028】ところでこの携帯端末装置MUは、フラッ
シュユニットFUを装着して使用するための構成とし
て、イヤホンジャック25と、給電回路26と、プラグ
挿脱検出部27と、装着識別部28とを備えている。
【0029】イヤホンジャック25は、本来イヤホンユ
ニット(図示せず)を装着するために使用されるが、フ
ラッシュユニットFUを装着するための端末側ジャック
としても共用される。なお、上記イヤホンジャック25
は、前記切替回路12a,12bを介してD/A変換器
11およびA/D変換器19に接続される。この切替回
路12a,12bの切り替えは、制御回路20により制
御される。
【0030】給電回路26は、制御回路20から与えら
れる給電制御信号VCにより指定される給電時間だけ、
前記電源回路18から出力された給電電圧Vssをフラッ
シュユニットFUに供給する。ここで上記給電時間とし
ては、第1の給電時間と第2の給電時間の2種類が用意
される。第1の給電時間は、フラッシュユニットFUを
初期状態から満充電状態にまで充電するに必要十分な時
間(例えば15秒)に設定される。第2の給電時間は、
フラッシュユニットFUを部分放電した状態から満充電
状態にまで追加充電するに必要十分な時間(例えば10
秒)に設定される。
【0031】プラグ挿脱検出部27は、上記イヤホンジ
ャック25に対するイヤホンユニット又はフラッシュユ
ニットFUのプラグの挿入を検出するもので、その挿入
検出信号DET1を制御回路20に通知する。
【0032】装着識別部28は、上記プラグ挿脱検出部
27によりプラグの挿入が検出された場合に、イヤホン
ジャック25の特定の端子に所定の識別電圧を印加し、
これに対しフラッシュユニットFUから別の特定の端子
を介して検出電圧が返送されるか否かを監視する。そし
て、この検出電圧の返送の有無を表す装着識別信号DE
T2を制御回路20に通知する。
【0033】制御回路20は、例えばマイクロコンピュ
ータを主制御部として備えたもので、無線アクセス制御
機能や通話制御機能等の通常に制御機能に加え、この発
明に係わる新たな制御機能として、フラッシュユニット
識別機能20aと、フラッシュ給電制御機能20bと、
カメラ撮像制御機能20cとを備えている。
【0034】フラッシュユニット識別機能20aは、イ
ヤホンジャック25にプラグが装着されたことをプラグ
挿脱検出部27から出力される挿入検出信号DET1に
より検出した場合に、装着識別部28から通知される装
着識別信号DET2をもとに、装着された外部ユニット
がイヤホンユニットであるかフラッシュユニットFUで
あるかを識別する。
【0035】カメラ撮像制御機能20cは、カメラモー
ドが選択設定された状態において、カメラ23の撮像動
画像を表示部22に表示すると共に、この状態でシャッ
タキーが押下された場合にこの時点の撮像静止画像をメ
モリ24に保存する。またカメラ撮像制御機能20c
は、上記カメラモードの設定中において着信の発生を監
視しており、着信の発生が検出されると、カメラモード
の設定を解除して着信モードに移行する。
【0036】フラッシュ給電制御機能20bは、上記カ
メラモードの設定中にフラッシュユニットFUの使用が
選択された場合、具体的には充電キーの押下によりフラ
ッシュモードを起動する。このフラッシュモードでは、
先ず予め設定された給電条件を満足しているか否かを判
定する。この判定の結果、給電条件を満足している場合
に、このときのフラッシュユニットFUの状態が初期状
態であるか給電状態であるかを判定する。そして、初期
状態であれば先に述べた第1の給電時間を選択し、一方
給電状態であれば第2の給電時間を選択して、これらを
指定するための給電制御信号VCを生成して給電回路2
6に与える。
【0037】またそれと共にフラッシュ給電制御機能2
0bは、上記給電制御中にフラッシュ動作条件を判定す
る。このフラッシュ動作条件の判定では、着信の発生の
有無が判定される。そして、この判定の結果、着信が発
生した場合にはフラッシュモードを終了して着信モード
に移行する。
【0038】一方、フラッシュユニットFUとそのプラ
グ30は次のように構成される。図3はその構成を示す
ブロック図である。フラッシュユニットFUは、フラッ
シュランプを備えた発光部31と、ネオン管を使用した
充電表示部32と、受電部33と、コンデンサ34と、
信号入力部35と、遅延制御部36とを備えている。
【0039】このうち受電部33は、前記携帯端末装置
MUから供給される給電電圧Vssをコンデンサ34に与
えて充電する。信号入力部35は、前記携帯端末装置M
Uから出力される発光制御信号FRSを受信する。遅延
制御部36は、上記信号入力部35から出力された発光
制御信号FRSを予め設定した遅延時間だけ遅延して発
光部31に与え、これによりコンデンサ34の充電電圧
を放電させて発光させる。
【0040】プラグ30は、5個の端子A,B,C,
D,Eを先端から順に一列に配置したもので、ステレオ
オーディオ出力およびマイクロホンオーディオ入力が可
能な7個の端子を有するイヤホンジャック25に挿着さ
れる。図5(a),(b)はそれぞれ上記イヤホンジャ
ック25およびフラッシュユニットFUの構造を示す断
面図および側面図であり、図6はイヤホンジャック25
の回路構成を示す図である。
【0041】すなわち、先ず端子Aは、給電電圧Vssの
受電端子として使用されるもので、イヤホンジャック2
5の最深部に配置されている端子T2と接触する。給電
用端子をイヤホンジャック25の最深部の端子T2に割
り当てた理由は、プラグ30の挿脱過程においてプラグ
30の受電用端子A以外の端子が給電用端子T2に誤接
触しないようにするためである。
【0042】端子Bは、プラグ挿脱検出用および装着識
別電圧の受電用端子としてそれぞれ使用されるもので、
イヤホンジャック25の端子T3に接触する。端子Cは
接地端子として使用され、イヤホンジャック25の端子
T6に接触する。端子Dは発光制御信号FRSの受信用
端子として使用され、イヤホンジャック25の端子T1
に接触する。
【0043】端子Eは上記端子Bとプラグ内で接続され
ており、イヤホンジャック25の端子T7に接触する。
このように構成したことで、上記端子Bに印加された装
着識別電圧はプラグ30の端子Eからイヤホンジャック
25の端子T7を介して検出電圧として携帯端末装置M
Uに返送される。
【0044】次に、以上のように構成された装置の動作
を説明する。先ず、フラッシュユニットFUの装着識別
処理は次のように行われる。図4はその処理手順と処理
内容を示すフローチャートである。すなわち、携帯端末
装置MUは、制御回路20によりステップ4aでイヤホ
ンジャック25に対する外部ユニットプラグの挿入監視
を行っている。
【0045】さて、この状態でユーザがフラッシュ撮影
を行うべく、フラッシュユニットFUのプラグ30を携
帯端末装置MUのイヤホンジャック25に挿入したとす
る。そうするとプラグ挿脱検出部27から検出信号DE
T1が出力され、制御回路20はステップ4aにおいて
この検出信号DET1により外部ユニットのプラグが挿
入されたことを認識する。
【0046】イヤホンジャック25にプラグ30が挿入
されると、装着識別部28からプラグの端子Bに対し装
着識別電圧が印加される。このとき、挿入されたプラグ
がイヤホンユニットのプラグであれば、携帯端末装置M
Uへ上記装着識別電圧に対応する検出電圧は返送されな
い。しかし、挿入されたプラグがフラッシュユニットF
Uのプラグ30であれば、その端子Bと端子Eとの間が
プラグ30内で接続されているため、上記装着識別電圧
が端子Eから検出電圧としてそのまま装着識別部28に
返送される。そして、装着識別部28から制御回路20
に対し装着識別信号DET2が通知される。制御回路2
0はステップ4bにより、上記装着識別信号DET2の
通知をもって、装着された外部ユニットはフラッシュユ
ニットFUであると認識する。そして、ステップ4cに
移行して、ここで携帯端末装置MUの動作モードをフラ
ッシュユニットFUの使用モードに設定する。
【0047】なお、上記装着識別電圧に対応する検出電
圧が返送されなかった場合には、装着された外部ユニッ
トはイヤホンユニット等のその他の外部ユニットである
と認識して、この外部ユニットの種類に応じたその他の
モードに移行する。
【0048】さて、上記フラッシュユニットFUが装着
された状態で、制御回路20は図7に示すようにステッ
プ7aで発着信の発生を監視しながら、ステップ7bで
各種機能の選択操作の監視を行っている。そして、この
状態で発着信が発生すれば、制御回路20は通話モード
に移行する。
【0049】これに対し、いま例えばユーザがカメラモ
ードの選択操作を行ったとする。そうすると制御回路2
0は、カメラモードを設定して以後その制御を開始す
る。図8はその手順と内容を示すフローチャートであ
る。
【0050】すなわち、制御回路20は先ずステップ8
aでカメラ動作条件を満足しているか否かを判定する。
すなわち、制御回路20は発着信の要求及び位置登録制
御の実行要求を監視し、発着信或いは位置登録制御が行
われようとしていない場合にのみカメラモードの制御を
継続する。
【0051】カメラモードの制御を継続した場合、制御
回路20はステップ8bにおいてフラッシュを使用する
フラッシュモードが選択されたか、或いはフラッシュを
使用しない通常カメラモードが選択されたかを判定す
る。そして、通常のカメラモードが選択された場合に
は、ステップ8cにおいて表示部22をファインダとし
て動作させ、カメラ23により撮像された画像データを
この表示部22に表示させる。この状態で、ユーザがシ
ャッタキーを押下すると、ステップ8dからステップ8
eに移行してこの時点の撮像画像データをメモリ24に
保存する。なお、消去操作が行われた場合にはメモリ2
4に保存されている撮像画像データを破棄する。
【0052】そうして1回の撮影制御動作が終了する
と、制御回路20はステップ8fで撮影終了か否かを判
定する。そして、この状態でユーザがカメラモードの終
了操作を行えば、ステップ8gに移行してここでカメラ
23及び表示部22の動作を停止させ、さらにカメラモ
ードの設定を解除した後、図7に示す待ち受け制御に復
帰する。これに対し、上記カメラモードの終了操作が行
われなければ、ステップ8aに戻って以上述べたカメラ
モードの制御を繰り返し実行する。
【0053】一方、上記カメラモードの制御の実行中
に、発着信が発生するか或いは位置登録制御が行われよ
うとしたとする。この場合制御回路20は、この発着信
の発生又は位置登録制御の開始をステップ8aで検出す
ると、この時点でカメラモードの設定を解除して、発着
信に係わる制御モード或いは位置登録に係わる制御モー
ドに移行する。
【0054】すなわち、カメラモードの設定中に、発着
信の要求或いは位置登録制御の要求が発生した場合に
は、カメラモードに係わる制御は停止されて発着信に係
わる制御或いは位置登録に係わる制御が優先的に行われ
る。
【0055】したがって、カメラモードによる制御と、
発着信に係わる制御或いは位置登録に係わる制御の実行
期間が重なる心配はなく、カメラ撮像動作と無線送受信
動作とが同時に行われることはない。このため、電源電
流の一時的な増加を回避してバッテリ電圧の低下を防止
し、これにより制御回路20の動作を安定に保持するこ
とができる。
【0056】次に、フラッシュモードが選択された場合
の動作について説明する。すなわち、上記カメラモード
の設定中において、ユーザがフラッシュ撮影を行うべく
充電キーを押下したとする。そうすると制御回路20は
ステップ8bでこの操作を検出し、以後フラッシュモー
ドの制御を実行する。図9はその制御手順と制御内容を
示すフローチャートである。
【0057】すなわち、フラッシュモードに移行すると
制御回路20は、先ずステップ9aでフラッシュ動作条
件を満足するか否かを判定する。このフラッシュ動作条
件の判定では、着信制御の要求が監視され、着信制御が
行われようとしていない場合にのみフラッシュ動作条件
を満足していると判定される。
【0058】上記フラッシュ動作条件が満足することを
確認すると制御回路20は、続いてステップ9bで給電
条件を満足しているか否かを判定する。このとき、判定
対象の給電条件は次の4項目である。 給電条件1 フラッシュユニットFUが装着されている
こと。 給電条件2 充電キーの連続押下時間が所定時間以下で
あること。 給電条件3 携帯端末ユニットMUのバッテリ残量が1
0%以上であること。 給電条件4 給電時間が未超過であること。
【0059】給電条件1は、フラッシュユニットFUの
準備ができていない状態で充電動作が行われることを防
止するためである。上記給電条件2は、充電キーがユー
ザの意図しない状態で押下され続けた場合の誤充電を排
除するためである。給電条件3は、携帯端末装置MUの
バッテリ残量が低下した状態でフラッシュユニットFU
に対し充電を行わないようにするためである。これによ
り、フラッシュユニットFUに対する充電を行った結
果、バッテリ切れとなって携帯端末ユニットMUが動作
不能になることを防止する。給電条件4は、充電済みの
状態で過充電が行われないようにするためである。
【0060】さて、以上の給電条件1〜4をいずれも満
足すると、制御回路20はステップ9cに移行して、給
電中である旨のメッセージを表示部22に表示させる。
そして、ステップ9dで無線送信動作が行われようとし
ているか否かを判定する。この判定の結果、無線送信動
作が行われない場合には、制御回路20はステップ9e
において給電制御信号VCを生成し、給電回路26に与
える。そうすると、給電回路26から給電電圧Vssがイ
ヤホンジャック25の端子T2およびプラグ30の端子
Aを介してフラッシュユニットFUの受電部33に送ら
れ、これによりコンデンサ34の充電が行われる。
【0061】この充電動作中にユーザは、表示部22に
表示される上記給電中である旨のメッセージによりフラ
ッシュユニットFUが充電中であることを知ることがで
きる。そして、コンデンサ34が満充電になると、フラ
ッシュユニットFUの充電表示部32のネオン管が点灯
する。このためユーザは、この充電表示部32の点灯に
より充電完了を確認することができる。
【0062】なお、上記各給電条件1〜4のうちいずれ
か一つでも満足しなかった場合には、制御回路20はス
テップ9hに移行して給電停止処理を行う。すなわち、
給電制御信号VCを発生しない。したがって、給電回路
26からフラッシュユニットFUへは給電電圧Vssの供
給は行われず、従ってコンデンサ34の充電も行われな
い。またこのとき制御回路20は、ステップ9iで「給
電条件不成立の要因」を表すメッセージを生成し、この
メッセージを表示部22に表示させる。従って、ユーザ
はこのメッセージによりフラッシュユニットFUに対す
る充電が行われない原因を明確に知ることができる。
【0063】ところで、上記充電動作中に着信制御の要
求が発生したとする。そうすると、制御回路20は無線
送信動作が行われようとしていると判断し、ステップ9
dからステップ9fに移行する。そしてこのステップ9
fにおいて給電動作を即時停止し、装置の動作モードを
フラッシュモードから上記着信に係わる制御モードに移
行する。
【0064】そして、この着信に係わる制御が終了し、
ステップ9gで無線回路部の動作停止を確認すると、制
御回路20は装置の動作モードを上記着信に係わる制御
モードからフラッシュモードに復帰させ、先に述べた充
電制御を再開する。
【0065】すなわち、フラッシュモードの設定中に、
着信制御の要求が発生した場合にも、フラッシュモード
における給電制御は停止され、着信に係わる制御が優先
的に実行される。
【0066】したがって、フラッシュモードによる給電
動作と、着信制御による無線送受信動作とが同時に行わ
れることはない。このため、電源電流の一時的な増加を
回避してバッテリ電圧の低下を防止し、これにより制御
回路20の動作を安定に保持することができる。
【0067】以上述べたようにこの実施形態では、カメ
ラモードの設定期間中及びフラッシュモードの設定期間
中に、着信制御の要求の発生を監視し、これらの要求が
発生した場合には上記カメラモードに係わる撮像制御及
びフラッシュモードにおける給電制御を全面的或いは一
時的に停止させ、着信に係わる制御を優先的に実行する
ようにしている。
【0068】したがって、カメラモードによる制御或い
はフラッシュモードによる給電動作と、着信に係わる制
御の実行期間が重なる心配はなくなり、この結果カメラ
撮像動作或いはフラッシュ給電動作と、無線送受信動作
とが同時に行われることはない。このため、電源電流の
一時的な増加を回避してバッテリ電圧の低下を防止し、
これにより制御回路20の動作を安定に保持することが
できる。
【0069】また、フラッシュモードによる給電制御中
に、装置の動作モードが着信に係わる制御に変更された
場合には、これらの制御による無線送受信動作が終了し
た後に自動的にフラッシュモードによる給電制御に復帰
する。したがって、ユーザは無線送受信動作の終了を待
って充電キーを再度押下する必要がなく、これにより操
作上の負担を軽減することができる。
【0070】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではない。例えば、前記実施形態では、カメラモ
ード及びフラッシュモードによる制御より、着信に係わ
る制御を優先する場合を例にとって説明したが、カメラ
モード及びフラッシュモードを優先するように制御して
もよい。これは、例えば発信制御のようにユーザがその
実行タイミングを指定できる場合に、有効である。
【0071】また、カメラモードが設定されている状態
で、装置の動作モードが発着信に係わる制御或いは位置
登録に係わる制御に変更された場合にも、これらの制御
による無線送受信動作が終了した後に自動的にカメラモ
ードによる撮像制御に復帰させるようにしてもよい。
【0072】さらに、前記実施形態では、カメラモード
及びフラッシュモードによる制御の実行中に着信制御要
求が到来した場合に、装置の動作モードを変更するよう
にしたが、着信制御要求に限らず、発信操作が行われた
場合や位置登録制御の要求が発生した場合に動作モード
を発信制御モード或いは位置登録制御モードに変更する
ようにしてもよい。
【0073】さらに、携帯端末装置としては、携帯電話
機以外に携帯情報端末(PDA)や携帯オーディオプレ
ーヤ、携帯型のナビゲーション機器、時計等も適用する
ことができる。
【0074】その他、携帯端末装置およびフラッシュユ
ニットの形状や構成、コネクタの構造、フラッシュユニ
ットの装着識別手法、フラッシュユニットに対する給電
制御手順とその内容、モード変更に係わる制御手順とそ
の内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施できる。
【0075】
【発明の効果】以上詳述したように第1の発明では、充
電電圧の供給期間中に無線送受信動作の開始要求が検出
された場合に、少なくとも当該無線送受信動作期間中に
おける上記充電電圧の供給を停止させるようにしてい
る。また第2の発明では、充電電圧の供給期間中に無線
送受信動作の開始要求が検出された場合に、無線送受信
動作の開始を上記充電電圧の供給終了以降に遅延させる
ようにしている。さらに第3の発明では、無線送受信動
作中に充電電圧の供給を開始しようとすることが検出さ
れた場合に、当該充電電圧の供給開始を上記無線送受信
動作期間の終了以降に遅延させるようにしている。
【0076】したがってこれらの発明によれば、無線送
受信動作期間とフラッシュユニットへの給電動作期間と
が重ならないようにすることができ、これによりバッテ
リ電圧の低下を防止して装置動作の信頼性向上を図った
携帯端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態における携帯端末装置
の外観を示す図。
【図2】 この発明の一実施形態における携帯端末装置
の回路構成を示すブロック図。
【図3】 図2に示した携帯端末装置の要部構成を示す
ブロック図。
【図4】 昇圧トランスに対する温度ヒューズの取着位
置の一例を示す図。
【図5】 この発明の一実施形態における携帯端末装置
においてコネクタとして使用されるイヤホンジャックお
よびフラッシュユニットプラグの構造を示す図。
【図6】 図5に示したイヤホンジャックの回路構成を
示す図。
【図7】 図2に示した携帯端末装置の基本制御手順と
その内容を示すフローチャート。
【図8】 図2に示した携帯端末装置のカメラモードに
おける制御手順と制御内容を示すフローチャート。
【図9】 図2に示した携帯端末装置のフラッシュモー
ドにおける制御手順と制御内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
MU…携帯端末装置 FU…フラッシュユニット EU…イヤホンユニット 1…アンテナ 2…アンテナ共用器(DUP) 3…受信回路(RX) 4…周波数シンセサイザ(SYN) 5…送信回路(TX) 6,19…A/D変換器 7…ディジタル復調回路(DEM) 8…時分割多元接続回路(TDMA) 9…誤り訂正符号復号回路(CH−COD) 10…音声符号復号回路(SP−COD) 11,16…D/A変換器 12a,12b…切替回路 13…内蔵スピーカ 14…内蔵マイクロホン 15…ディジタル変調回路(MOD) 17…バッテリ 18…電源回路(POW) 20…制御回路 20a…フラッシュユニット識別機能 20b…フラッシュ給電制御機能 20c…カメラ撮像制御機能 21…キー入力部 22…表示部 23…カメラ 24…メモリ(MEM) 25…イヤホンジャック 26…給電回路 27…プラグ挿脱検出部 28…装着識別部 30…フラッシュユニットプラグ 31…発光部 32…充電表示部 33…受電部 34…コンデンサ 35…信号入力部 36…遅延制御部 FRS…発光制御信号 Vss…給電電圧 DET1…挿入検出信号 DET2…装着識別信号
フロントページの続き (72)発明者 田中 岳彦 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 梅本 祐司 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 Fターム(参考) 5C022 AA11 AB15 AB40 AC69 AC78 5K027 AA11 GG04 HH29 5K101 LL12 NN06 NN41

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレクトロニックフラッシュユニットが
    コネクタを介して着脱自在に装着され、給電回路から前
    記エレクトロニックフラッシュユニットに対し上記コネ
    クタを介して充電電圧を供給して充放電回路を充電する
    ようにした携帯端末装置において、 無線送受信に係わる動作を監視する監視手段と、 前記充電電圧の供給期間中に、無線送受信動作の開始要
    求が前記監視手段により検出された場合に、少なくとも
    当該無線送受信動作期間中における前記充電電圧の供給
    を停止させる給電停止制御手段とを具備したことを特徴
    とする携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 エレクトロニックフラッシュユニットが
    コネクタを介して着脱自在に装着され、給電回路から前
    記エレクトロニックフラッシュユニットに対し上記コネ
    クタを介して充電電圧を供給して充放電回路を充電する
    ようにした携帯端末装置において、 無線送受信に係わる動作を監視する監視手段と、 前記充電電圧の供給期間中に、無線送受信動作の開始要
    求が前記監視手段により検出された場合に、前記無線送
    受信動作の開始を前記充電電圧の供給終了以降に遅延さ
    せる送受信動作制御手段とを具備したことを特徴とする
    携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 エレクトロニックフラッシュユニットが
    コネクタを介して着脱自在に装着され、給電回路からエ
    レクトロニックフラッシュユニットに対し上記コネクタ
    を介して充電電圧を供給して充放電回路を充電するよう
    にした携帯端末装置において、 前記充電電圧の供給に係わる動作を監視する監視手段
    と、 無線送受信動作中に、充電電圧の供給開始要求が前記監
    視手段により検出された場合に、当該充電電圧の供給開
    始を前記無線送受信動作期間の終了以降に遅延させる給
    電遅延制御手段とを具備したことを特徴とする携帯端末
    装置。
  4. 【請求項4】 エレクトロニックフラッシュユニットが
    コネクタを介して着脱自在に装着され、給電回路からエ
    レクトロニックフラッシュユニットに対し上記コネクタ
    を介して充電電圧を供給して充放電回路を充電するよう
    にした携帯端末装置において、 前記充電電圧の供給動作を含むカメラ撮影モードが設定
    されている状態で、発信、着信及び位置登録の少なくと
    も一つに係わる制御の実行要求を監視する監視手段と、 この監視手段により前記制御の実行要求が検出された場
    合に、前記カメラ撮影モードを当該実行要求に応じた制
    御モードに変更してその制御動作を実行させるモード変
    更制御手段とを具備したことを特徴とする携帯端末装
    置。
  5. 【請求項5】 前記モード変更制御手段によりカメラ撮
    影モードが前記実行要求に応じた制御モードに変更され
    た後に、当該制御モードにおける制御動作の終了を監視
    し、当該制御動作の終了後に装置の動作モードを前記カ
    メラ撮影モードに復旧させるモード復帰制御手段を、さ
    らに具備したことを特徴とする請求項4記載の携帯端末
    装置。
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US10/107,365 US20030013484A1 (en) 2001-07-12 2002-03-28 Mobile communication terminal comprising camera
CNB021203415A CN1191730C (zh) 2001-07-12 2002-05-23 包含照相机的移动通信终端

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2042919A1 (en) * 2007-09-28 2009-04-01 Research In Motion Limited A method and apparatus for maximizing the sustainable flash of a handheld portable electronic device
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