JP2003031976A - 伝送装置の実装構造 - Google Patents

伝送装置の実装構造

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JP2003031976A
JP2003031976A JP2001215053A JP2001215053A JP2003031976A JP 2003031976 A JP2003031976 A JP 2003031976A JP 2001215053 A JP2001215053 A JP 2001215053A JP 2001215053 A JP2001215053 A JP 2001215053A JP 2003031976 A JP2003031976 A JP 2003031976A
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connector
shelf
frame
interface board
wiring board
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JP2001215053A
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Masahiko Saito
雅彦 齊藤
Koji Sasaki
宏ニ 佐々木
Osamu Horikoshi
修 堀越
Kenji Oyaji
憲二 大谷地
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 インターフェースの種類毎の対応を柔軟に行
なうことができ、スペースの増加も抑制可能な伝送装置
の実装構造を提供することである。 【解決手段】 伝送装置の実装構造であって、挿抜され
る電子回路パッケージ案内用の複数のガイド溝32を有
する第1のフレーム30と、該第1のフレーム30に固
定された電子回路パッケージ用の第1コネクタ36とイ
ンターフェース盤用の第2コネクタ38とを有するバッ
クワイヤリングボード34とを含んだシェルフ本体28
と、前記第2コネクタ38に嵌合される第3コネクタ4
4を有するプリント配線板と、該プリント配線板を収容
する第2のフレーム48を有するインターフェース盤4
2とを具備し、前記インターフェース盤42を前記シェ
ルフ本体28の上下左右の任意の場所に取付け可能に構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信分野でラック
に実装して使用される伝送装置のシェルフの実装構造に
関する。
【0002】伝送装置等の電子機器の高密度実装化への
要求は年々高まる傾向にあり、伝送装置においては通常
シェルフへのプリント配線板の縦置き実装が採用されて
いる。
【0003】伝送装置のプリント配線板縦置き実装にお
いては、電子回路の形成されたLSI等の電子部品を複
数個まとめてプリント配線板上に実装した電子回路パッ
ケージを、シェルフ中に複数個縦置きに収容し、各電子
回路パッケージをシェルフの後ろ側に設けられた1枚の
バックワイヤリングボードにコネクタを用いて接続し
て、シェルフユニットを構成し、複数個のシェルフユニ
ットをラックに搭載することにより伝送装置を構成して
いる。
【0004】
【従来の技術】図1はインターフェース盤を有する従来
のシェルフ構造を示している。シェルフ2の上面2aに
外線等の接続を行なうインターフェース盤4が固定され
ている。
【0005】このような従来のシェルフ2では、インタ
ーフェース盤4が固定搭載されていたため、インターフ
ェースの種類毎に別々のシェルフを用意するか、または
全てのインターフェースをシェルフが備えていた。
【0006】種類毎に別々のシェルフであると、インタ
ーフェースの交換にはシェルフ毎の取り替えが必要とな
り、柔軟な対応ができない問題があった。また、全ての
インターフェースをシェルフが備えている場合には、ス
ペースが増加する問題があるとともに全ての種類のイン
ターフェースを使用しない場合はスペースが無駄になっ
ていた。
【0007】図2は自然空冷用シェルフ2を示してお
り、図3は下側にファン8を有するプッシュ式強制空冷
シェルフ6を示している。
【0008】また、図4は上側にファン8を有するプル
式強制空冷シェルフ10を示しており、図5はシェルフ
の上下にファン8を有するプッシュ−プル式強制空冷シ
ェルフ12を示している。
【0009】このように従来のシェルフは冷却方式毎に
別々であり、ファンがシェルフに固定されていたため、
シェルフに実装される電子回路の消費電力が少ない場合
でも、固定された一定容量のファンを使用せざるを得
ず、柔軟な対応ができないため、コストアップとスペー
スの増加を招いていた。
【0010】図6は北米23インチラック14専用シェ
ルフ16を示しており、図7はETSIラック18専用
シェルフ20を示している。また、図8は共通シェルフ
2を使用して、取付け金具の交換により北米23インチ
ラック14又はETSIラック18にシェルフ2を実装
している。
【0011】即ち、図8(A)に示すように、共通シェ
ルフ2に取り付け金具22を固定することにより、北米
23インチラック14に実装し、取付け金具を交換して
共通シェルフ2に取り付け金具24を固定することによ
り、シェルフ2をETSIラック18に実装する。
【0012】このように従来は、図6及び図7に示すよ
うに搭載ラック毎に専用のシェルフ16,20を作成す
るか、または図8に示すように取付け金具22,24の
交換で対応していた。
【0013】よって、搭載するラック毎に別々のシェル
フ構造が必要であるか、図8の取付け金具にて対応した
場合、最小のラックに合わせた領域しか活用できずスペ
ースが無駄になっていた。
【0014】さらに、従来のシェルフでは、EMIシー
ルドはバネを用いてシェルフ側面での接触にて行なって
いた。このEMIシールド方法によると、嵌合部の角の
部分に隙間ができ、完全なシールドは困難であった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明の目的
は、インターフェースの種類毎の対応を柔軟に行なうこ
とができ、スペースの増加を抑制することのできる伝送
装置の実装構造を提供することである。
【0016】本発明の他の目的は、シェルフ本体は同一
でありながら冷却方式を簡単に変更することができ、柔
軟な対応によりコストとスペースの増加を抑制可能な伝
送装置の実装構造を提供することである。
【0017】本発明の更に他の目的は、異なるラックに
対応しながらスペースの有効活用を実現することのでき
る伝送装置の実装構造を提供することである。
【0018】本発明の更に他の目的は、完全なEMIシ
ールドを実現可能な伝送装置の実装構造を提供すること
である。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によると、挿抜さ
れる電子回路パッケージ案内用の複数のガイド溝を有す
る第1のフレームと、該第1のフレームに固定された電
子回路パッケージ用の第1コネクタとインターフェース
盤用の第2コネクタとを有するバックワイヤリングボー
ドとを含んだシェルフ本体と、前記第2コネクタに嵌合
される第3コネクタを有するプリント配線板と、該プリ
ント配線板を収容する第2のフレームを有するインター
フェース盤とを具備し、前記インターフェース盤を前記
シェルフ本体の上下左右の任意の場所に取付け可能とし
たことを特徴とする伝送装置の実装構造が提供される。
【0020】好ましくは、インターフェース盤はプリン
ト配線板を内蔵した箱を更に含んでおり、この箱はY方
向及びZ方向に可動可能なフローティング構造により、
第2のフレームに取り付けられている。
【0021】好ましくは、インターフェース盤及びシェ
ルフ本体のいずれか一方に位置決め用のピンを有してお
り、他方にこのピンが挿入される位置決め穴を有してい
る。これにより、位置決め用のピンを位置決め穴に挿入
することにより、第3コネクタが第2コネクタに位置決
めされて嵌合される。
【0022】さらに好ましくは、第1のフレームは第2
コネクタの周囲に配置された導電性ガスケットを有して
いる。これにより、インターフェース盤がシェルフ本体
に取り付けられると、インターフェース盤の箱が導電性
ガスケットに接触してEMIシールドをする。
【0023】本発明の他の側面によると、挿抜される電
子回路パッケージ案内用の複数のガイド溝を有する第1
のフレームと、該第1のフレームに固定された電子回路
パッケージ用の第1コネクタとファン用インターフェー
ス盤用の第2コネクタとを有するバックワイヤリングボ
ードとを含んだシェルフ本体と、第3コネクタを有する
ファンアセンブリと、前記第2コネクタに嵌合される第
4コネクタと、前記第3コネクタに嵌合される第5コネ
クタを有し、前記シェルフ本体の上側及び/又は下側に
取り付けられるファン用インターフェース盤とを具備
し、前記ファンアセンブリを前記ファン用インターフェ
ース盤に選択的に挿入することにより、同一のシェルフ
本体で自然空冷/プッシュ式強制急冷/プル式強制急冷
/プッシュ−プル式強制空冷それぞれに対応可能とした
ことを特徴とする伝送装置の実装構造が提供される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図9を参照すると、本発明実
施形態の分解斜視図が示されている。
【0025】シェルフ本体28は挿抜される電子回路パ
ッケージ案内用の複数のガイド溝32を有するフレーム
30と、フレーム30に縦置き実装される複数の電子回
路パッケージの相互接続を行なうバックワイヤリングボ
ード(以下バックボードと略称する)34とから構成さ
れる。
【0026】バックボード34には電子回路パッケージ
接続用の複数のコネクタ36と、インターフェース盤用
の複数のコネクタ38が搭載されている。シェルフ本体
28は最小ラック幅(例えば図7に示したETSI)に
合わせた幅とする。
【0027】フレーム30の前面にはカバー40がフレ
ーム30の前面開口部を塞ぐ形で取り付けられる。フレ
ーム30及びカバー40とも、EMIシールドを考慮
し、金属などの導電性のある材料から形成される。
【0028】電子回路パッケージ接続用のコネクタ36
はフレーム30の開口部に向けて取り付けられており、
インターフェース盤用コネクタ38はフレーム30の上
下左右の端に取り付けられており、フレーム30の穴か
ら外部に突出している。
【0029】符号42は外線接続を行なうためのインタ
ーフェース盤であり、図示しないプリント配線板に搭載
されたコネクタ44と、プリント配線板を収容するフレ
ーム48を含んでいる。
【0030】後で詳細に説明するように、インターフェ
ース盤42をシェルフ本体28の左右に取り付けると、
バックボード34に搭載したコネクタ38とインターフ
ェース盤42のコネクタ44が嵌合し、電気的に接続さ
れる。
【0031】シェルフ本体28にインターフェース盤4
2を取り付けない場合には、フレーム30からコネクタ
38が露出するため、カバー52によりコネクタ38が
露出する開口部を塞ぐようになっている。
【0032】図10を参照すると、本発明の他の実施形
態の概略図が示されている。本実施形態では、シェルフ
本体28の上下にファン用インターフェース盤54が取
り付けられる。
【0033】このファン用インターフェース盤54内に
ファンを実装して、プッシュ式強制空冷シェルフ、プル
式強制空冷シェルフ又はプッシュ−プル式強制空冷シェ
ルフを実現できる。
【0034】図11はインターフェース盤42の構成要
素である箱50内に収容されたプリント配線板46を示
す一部破断斜視図である。プリント配線板46にはバッ
クボード34のコネクタ38に接続されるコネクタ44
と、外線ケーブル等に接続されるコネクタ56が搭載さ
れており、プリント配線板46は箱50内に完全に収容
されている。箱50は金属など十分な強度と電磁波のシ
ールドに必要な導電性を有する材料から形成されてい
る。
【0035】図12はインターフェース盤42の分解斜
視図を示している。箱50は4個の取付け用の長穴55
を有しており、フレーム48は長穴55に対応する4個
のネジ穴49を有している。
【0036】図15を参照して後で詳細に説明するよう
に、箱50は複数対のネジ58,60によりフレーム4
8にフローティング構造で取り付けられる。
【0037】図13はインターフェース盤42の一部破
断斜視図を示しており、図14(A)はインターフェー
ス盤42の斜視図、図14(B)は図14(A)の裏面
側から見たインターフェース盤42の斜視図を示してい
る。
【0038】図14(B)に示すように、インターフェ
ース盤42の箱50のシェルフ嵌合面には、位置合わせ
用の一対のピン62が設けられている。フレーム48の
側面には4個の取付けピン64が設けられている。
【0039】図15(A)は図12の円15で囲まれた
部分の拡大図を示している。図15(B)は図15
(A)の15B−15B線断面図である。
【0040】ネジ58は長穴55の半径より可動に必要
な最小限の隙間を持った直径の首部58aを有してい
る。よって、ネジ58は長穴55の短径方向(X方向)
には可動せず長径方向(Y方向)のみ可動する。
【0041】また、ネジ58の首部58aの長さXは箱
50の板厚Htより長く設定されている。これにより、
ネジ58は箱50の厚み方向(Z方向)にも可動であ
る。ネジ58はネジ60の頭部に螺合され、ネジ60は
フレーム48のネジ穴49に螺合される。
【0042】よって、箱50はフレーム48にY方向及
びZ方向に可動可能なフローティング構造で取り付けら
れる。このフローティング構造により、バックボード3
4のコネクタ38とインターフェース盤42のコネクタ
44との確実な嵌合を実現している。
【0043】図16は図9に類似した本発明実施形態の
分解斜視図を示している。図17は図16の円17で囲
まれた部分の拡大図を示している。図17に最も良く示
されるように、シェルフ本体28のフレーム30はイン
ターフェース盤42の位置決め用のピン62が嵌合する
位置決め穴65と、コネクタ38の周囲に配置された導
電性ガスケット66を有している。
【0044】バックボード34に搭載されたコネクタ3
8にインターフェース盤42のコネクタ44が嵌合する
場合、インターフェース盤42の取付けピン64で大ま
かな位置併せを行なう。
【0045】コネクタ嵌合に係わる位置合わせは、イン
ターフェース盤42の位置合わせピン62がシェルフ本
体28の位置合わせ穴65に挿入されることにより、フ
ローティング構造を持つ箱50が可動し、精密な位置合
わせが行なわれる。これにより、コネクタ44がコネク
タ38に嵌合する。
【0046】図18は位置決めピンと位置決め穴の嵌合
の様子を示す図であり、図18(A)は位置決めピンが
位置決め穴に挿入される前の、図18(B)は位置決め
ピンが位置決め穴に挿入された状態をそれぞれ示してい
る。
【0047】図18(B)に示すように、位置決めピン
62が位置決め穴65に挿入されてコネクタが嵌合後、
インターフェース盤42の箱50がシェルフ本体28の
フレーム30の側面のガスケット66と接触する。ガス
ケット66は弾力性と導電性を備えた材料から形成され
る。
【0048】インターフェース盤42の箱50をガスケ
ット66の弾力性の保たれる寸法の範囲でガスケット6
6に押し付けることにより、インターフェース盤42の
箱50とシェルフ本体28のフレーム30が隙間なく密
着し、EMIシールドが達成される。側面同士の接触で
は角に隙間が生じるが、平面と箱50の端面を押し付け
ることで角の隙間が発生せず、完全にシールドされる。
【0049】図19はインターフェース盤42,42´
をシェルフ本体28の左右に取り付け、これをラック6
8に搭載した実施形態である。インターフェース盤42
´は外線接続用のコネクタ56´の形状及び配置がイン
ターフェース盤42のコネクタ56と相違する。
【0050】シェルフ本体28のフレーム30の両側面
にインターフェース盤42,42´を取り付けてから、
ラック68に複数のネジ70で固定する。ラック68は
23インチの幅を有している。
【0051】図20はシェルフのラックへの他の搭載例
を示す図であり、シェルフ本体のフレーム30の上にイ
ンターフェース盤42aを取り付けた場合である。シェ
ルフ本体のフレーム30に取付け金具72,74を取り
付けてから、ラック68´にネジ70で固定する。ラッ
ク68´はETSIの幅を有している。
【0052】図21は本発明のプル式強制空冷シェルフ
を示している。シェルフ本体28のフレーム30の上に
ファン用インターフェース盤76を取り付ける。ファン
用インターフェース盤76はインターフェース盤42と
類似した構造を有している。
【0053】ファン用インターフェース盤76には強制
空冷用ファン盤78が前面から挿入される。シェルフの
フレーム30とファン盤78の間は密着しており、冷却
空気の漏れがない。ファン盤78はプラグイン構造でフ
ァン用インターフェース盤76と嵌合する。
【0054】図22は本発明のプッシュ式強制空冷シェ
ルフを示している。シェルフ本体28のフレーム30の
下側にファン用インターフェース盤80が取り付けら
れ、ファン用インターフェース盤80にファン盤78が
前面から挿入される。
【0055】図23は本発明のプッシュ−プル式強制空
冷シェルフを示している。この実施形態によると、シェ
ルフ本体28のフレーム30の上下にファン用インター
フェース盤76,80が取り付けられ、各ファン用イン
ターフェース盤76,80中にファン盤78が前面から
挿入される。
【0056】本発明は以下の付記を含むものである。
【0057】(付記1) 挿抜される電子回路パッケー
ジ案内用の複数のガイド溝を有する第1のフレームと、
該第1のフレームに固定された電子回路パッケージ用の
第1コネクタとインターフェース盤用の第2コネクタと
を有するバックワイヤリングボードとを含んだシェルフ
本体と、前記第2コネクタに嵌合される第3コネクタを
有するプリント配線板と、該プリント配線板を収容する
第2のフレームを有するインターフェース盤とを具備
し、前記インターフェース盤を前記シェルフ本体の上下
左右の任意の場所に取付け可能としたことを特徴とする
伝送装置の実装構造。
【0058】(付記2) 前記インターフェース盤は前
記プリント配線板を内臓した箱を更に含んでおり、該箱
はY方向及びZ方向に可動可能なフローティング構造に
より、前記第2のフレームに取り付けられていることを
特徴とする付記1記載の伝送装置の実装構造。
【0059】(付記3) 前記インターフェース盤及び
前記シェルフ本体のいずれか一方に位置決め用のピンを
有し、他方に該ピンが挿入される位置決め穴を有してお
り、前記位置決め用のピンを前記位置決め穴に挿入する
ことにより、前記第3コネクタが前記第2コネクタに位
置決めされて嵌合されることを特徴とする付記2記載の
伝送装置の実装構造。
【0060】(付記4) 前記第1のフレームは前記第
2コネクタの周囲に配置された導電性ガスケットを有し
ており、前記インターフェース盤が前記シェルフ本体に
取り付けられると、前記インターフェース盤の前記箱が
前記導電性ガスケットに接触してシールドすることを特
徴とする付記3記載の伝送装置の実装構造。
【0061】(付記5) 挿抜される電子回路パッケー
ジ案内用の複数のガイド溝を有する第1のフレームと、
該第1のフレームに固定された電子回路パッケージ用の
第1コネクタとファン用インターフェース盤用の第2コ
ネクタとを有するバックワイヤリングボードとを含んだ
シェルフ本体と、第3コネクタを有するファンアセンブ
リと、前記第2コネクタに嵌合される第4コネクタと、
前記第3コネクタに嵌合される第5コネクタを有し、前
記シェルフ本体の上側及び/又は下側に取り付けられる
ファン用インターフェース盤とを具備し、前記ファンア
センブリを前記ファン用インターフェース盤に選択的に
挿入することにより、同一のシェルフ本体で自然空冷/
プッシュ式強制急冷/プル式強制急冷/プッシュ−プル
式強制空冷それぞれに対応可能としたことを特徴とする
伝送装置の実装構造。
【0062】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように構成したの
で、以下に述べる効果を有する。
【0063】(1) シェルフとインターフェース盤を
分離し、インターフェース盤をシェルフの任意の位置に
取付け可能とした構造により、シェルフ本体が同一のま
まで多種類のインターフェースへの対応が可能となり、
必要なインターフェースのみ提供することでスペースの
削減ができる。
【0064】(2) 異なるラックに搭載する場合に、
シェルフ本体を最小幅で統一し左右両側にインターフェ
ース盤を取付けることにより、幅の広いラックに搭載す
ることができ、インターフェース盤の取付けでスペース
を有効活用できる。
【0065】(3) シェルフ本体が同一のままでイン
ターフェース盤の選択で、自然空冷、プッシュ式強制空
冷、プル式強制空冷、プッシュ−プル式強制空冷の如何
なる空冷モードにも対応できる。
【0066】(4) シェルフとインターフェース盤を
分離してもEMIシールドを行なうことができ、十分な
EMI対応が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターフェース盤を有する従来のシェルフを
示す図である。
【図2】従来の自然空冷用シェルフを示す図である。
【図3】従来のプッシュ式強制空冷シェルフを示す図で
ある。
【図4】従来のプル式強制空冷シェルフを示す図であ
る。
【図5】従来のプッシュ−プル式強制空冷シェルフを示
す図である。
【図6】従来の北米23インチラック用専用シェルフを
示す図である。
【図7】従来のETSIラック用専用シェルフを示す図
である。
【図8】従来の取付け金具の交換による実装方法を示す
図である。
【図9】本発明実施形態の分解斜視図である。
【図10】本発明の他の実施形態の概略図である。
【図11】箱内に収容されたプリント配線板を示す一部
破断斜視図である。
【図12】インターフェース盤の分解斜視図である。
【図13】インターフェース盤の破断斜視図である。
【図14】図14(A)はインターフェース盤の斜視図
であり、図14(B)は裏面側から見たインターフェー
ス盤の斜視図である。
【図15】図15(A)は図12の円15で囲まれた部
分の拡大図であり、図15(B)は図15(A)の15
B−15B線断面図である。
【図16】図9に類似した本発明実施形態の分解斜視図
である。
【図17】図16の円17で囲まれた部分の拡大図であ
る。
【図18】位置決めピンと位置決め穴の嵌合の様子を示
す図である。
【図19】シェルフのラックへの搭載構造を示す図であ
る。
【図20】シェルフのラックへの他の搭載構造を示す図
である。
【図21】本発明のプル式強制空冷シェルフを示す図で
ある。
【図22】本発明のプッシュ式強制空冷シェルフを示す
図である。
【図23】本発明のプッシュ−プル式強制空冷シェルフ
を示す図である。
【符号の説明】
28 シェルフ本体 30 フレーム 32 ガイド溝 34 バックワイヤリングボード 36,38,44 コネクタ 42 インターフェース盤 50 箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀越 修 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 大谷地 憲二 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5E322 BB03 EA05 EA07 5E348 AA03 AA05 AA07 AA08 CC06 CC08 CC09 EE01 EE10 EE29 EE36 EE37 EF04 EF06 EF16 EF22 EF23 EF36 EF49 EH05 FF03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿抜される電子回路パッケージ案内用の
    複数のガイド溝を有する第1のフレームと、該第1のフ
    レームに固定された電子回路パッケージ用の第1コネク
    タとインターフェース盤用の第2コネクタとを有するバ
    ックワイヤリングボードとを含んだシェルフ本体と、 前記第2コネクタに嵌合される第3コネクタを有するプ
    リント配線板と、該プリント配線板を収容する第2のフ
    レームを有するインターフェース盤とを具備し、 前記インターフェース盤を前記シェルフ本体の上下左右
    の任意の場所に取付け可能としたことを特徴とする伝送
    装置の実装構造。
  2. 【請求項2】 前記インターフェース盤は前記プリント
    配線板を内臓した箱を更に含んでおり、該箱はY方向及
    びZ方向に可動可能なフローティング構造により、前記
    第2のフレームに取り付けられていることを特徴とする
    請求項1記載の伝送装置の実装構造。
  3. 【請求項3】 挿抜される電子回路パッケージ案内用の
    複数のガイド溝を有する第1のフレームと、該第1のフ
    レームに固定された電子回路パッケージ用の第1コネク
    タとファン用インターフェース盤用の第2コネクタとを
    有するバックワイヤリングボードとを含んだシェルフ本
    体と、 第3コネクタを有するファンアセンブリと、 前記第2コネクタに嵌合される第4コネクタと、前記第
    3コネクタに嵌合される第5コネクタを有し、前記シェ
    ルフ本体の上側及び/又は下側に取り付けられるファン
    用インターフェース盤とを具備し、 前記ファンアセンブリを前記ファン用インターフェース
    盤に選択的に挿入することにより、同一のシェルフ本体
    で自然空冷/プッシュ式強制急冷/プル式強制急冷/プ
    ッシュ−プル式強制空冷それぞれに対応可能としたこと
    を特徴とする伝送装置の実装構造。
JP2001215053A 2001-07-16 2001-07-16 伝送装置の実装構造 Withdrawn JP2003031976A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016096185A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 富士通株式会社 電子機器

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