JP2003031329A - ランプ用ソケット - Google Patents

ランプ用ソケット

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JP2003031329A
JP2003031329A JP2001210997A JP2001210997A JP2003031329A JP 2003031329 A JP2003031329 A JP 2003031329A JP 2001210997 A JP2001210997 A JP 2001210997A JP 2001210997 A JP2001210997 A JP 2001210997A JP 2003031329 A JP2003031329 A JP 2003031329A
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JP
Japan
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lamp
socket
terminals
socket body
dumet
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Pending
Application number
JP2001210997A
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English (en)
Inventor
Shizuo Matsuyama
静男 松山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Kasei Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Kasei Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプの両ジュメット線をそれぞれの端子に
対して簡単に電気接続でき、かつその接続によってソケ
ット本体に対するランプの装着が完了するようにして作
業性の向上を図る。 【解決手段】 ソケット本体10にランプ30が装着さ
れるとともに、このソケット本体10の内部に前記ラン
プ30における一対のジュメット線32と電気的に接続
される一対の端子40が組み込まれているランプ用ソケ
ットであって、前記の両端子40はそれぞれの少なくと
も二箇所において、端子の縁部から切り込まれた形状の
接続部46,48を備えている。これらの各接続部4
6,48がソケット本体10の外部に露出しており、前
記ジュメット線32を端子40の縁部から各接続部4
6,48に挿通させることが可能になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車の
各種計器類ランプ、インジケータランプあるいはスイッ
チや灰皿用の照明ランプといった小型ランプを装着する
ためのランプ用ソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のランプ用ソケットは合成樹脂など
で形成されており、その開口端部にランプが装着される
ようになっている。またこのソケットの内部には、自動
車の電源に接続される一対の端子が組み込まれている。
そしてランプをソケットの開口端部に装着した状態にお
いて、このランプが備えている一対のジュメット線と前
記の両端子とをそれぞれ個別に電気接続している。この
電気接続は、前記の両端子においてソケットから外部に
露出している箇所に、両ジュメット線の端部を個々にハ
ンダ付けしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、ソケ
ットの開口端部に対してランプを簡単には外れないよう
にしっかりと装着する必要があり、かつ両端子の露出箇
所にジュメット線の端部をそれぞれハンダ付けしなけれ
ばならない。このためソケットとランプとの組み付けが
煩雑となり、作業性がわるい。本発明はこのような課題
を解決しようとするもので、その目的は、ランプの両ジ
ュメット線をそれぞれの端子に対して簡単に電気接続で
き、かつその接続によってソケット本体に対するランプ
の装着が完了するようにして作業性の向上を図ることで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するためのもので、請求項1に記載の発明は、ソケット
本体にランプが装着されるとともに、このソケット本体
の内部に前記ランプにおける一対のジュメット線と電気
的に接続される一対の端子が組み込まれているランプ用
ソケットであって、前記の両端子はそれぞれの少なくと
も二箇所において、端子の縁部から切り込まれた形状の
接続部を備えている。これらの各接続部がソケット本体
の外部に露出しており、前記ジュメット線を端子の縁部
から各接続部に挿通させることが可能になっている。し
たがって両端子の接続部に対する両ジュメット線の電気
接続は、端子の縁部からジュメット線を引っ張り込むよ
うにして挿通させるだけでよく、この接続作業が容易で
ある。また個々の端子において少なくとも二箇所の接続
部にジュメット線を接続しているので、この接続によっ
てランプがソケット本体にしっかりと装着された状態に
保持される。
【0005】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
されたランプ用ソケットであって、前記ソケット本体に
装着されたランプの両ジュメット線が通る箇所と、前記
の端子におけるそれぞれの接続部が位置する箇所とが、
ソケット本体において外部に開放して連続形成された溝
にそれぞれ位置しており、かつこれらの溝が互いに壁で
仕切られている。この場合には、前記のように連続形成
された溝内において個々の端子の各接続部に対するジュ
メット線の接続作業を行うことができ、作業性がよい。
【0006】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載されたランプ用ソケットであって、前記端子の
各接続部が、ジュメット線を個々に折り曲げる位置関係
に設定されている。また請求項4に記載の発明は、請求
項3に記載されたランプ用ソケットであって、前記端子
の各接続部が、個々の端子の本体部分およびこの本体部
分に対してほぼ直角に曲げられた立ち上がり部分のそれ
ぞれに形成されている。請求項3,4においては、両端
子の各接続部においてジュメット線が個々に折り曲げら
れることで、両端子に対するジュメット線の電気接続が
より確実となり、同時にソケット本体に対するランプの
装着状態もより安定する。
【0007】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
されたランプ用ソケットであって、前記ソケット本体が
合成樹脂材によって一体成形されているとともに、前記
の両端子がソケット本体のインサート成形により組み込
まれている。これにより、両端子をソケット本体に単に
組み込んだものと比べてランプ用ソケットとしての構造
が堅固なものとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1はランプ用ソケットの外観を表した斜視図、
図2は図1の平面図、図3は図2の上面図、図4は図2
の底面図、図5は図2の縦断面図である。これらの図面
で示されているソケット本体10は合成樹脂材による一
体成形品で、その一端部に嵌合部12を、かつ他端部に
コネクター部18を備えている。嵌合部12は車室内に
おける照明部材の所定個所に形成された取付け孔(図示
外)に差し込まれる部分で、それによって照明部材にソ
ケット本体10が取り付けられる。コネクター部18は
端部が開口した中空形状をしており、ここに電源コネク
ター60(図1)が結合される。なお電源コネクター6
0の電線62は自動車の電源(バッテリー)側に接続さ
れている。
【0009】前記嵌合部12の内部はランプ30を装着
するために端部で開口した空間部20になっており、こ
の空間部20を囲む周囲の壁がそれぞれ複数個(4個)
の係止片14と把持片15とに分割されている(図
3)。これらの係止片14および把持片15は、嵌合部
12の基板13に対して内外方向への弾性変形(撓み)
可能であり、各係止片14の外面には爪14aが形成さ
れている。また基板13の端面は、嵌合部12のストパ
ー面16となっている。
【0010】そこで嵌合部12を照明部材の取付け孔に
対してストパー面16が照明部材の表面の当たるまで差
し込むと、各係止片14の爪14aが取付け孔を通過し
て照明部材の裏面に係止する。したがって取付け孔の周
縁部が爪14aとストパー面16とで挟まれ、照明部材
にソケット本体10が取り付けられる。一方、前記空間
部20にランプ30の基部30aが挿入されると、各把
持片15が外側に撓められ、その復元力によって基部3
0aの外周面が軽くクランプされ、空間部20の中心位
置にランプ30が位置決めされる(図3)。なおランプ
30は、基部30aの端面から外部に長く延びた一対の
ジュメット線32を備えている。
【0011】前記ソケット本体10には、嵌合部12の
基板13とコネクター部18との間において二列の溝2
4が形成されており、これらはコネクター部18の手前
の両側部にある開放部25にそれぞれ連通している。つ
まりこれらの溝24は外部に開放しているとともに、相
互は壁28によって仕切られている。また前記基板13
には、空間部20に装着されたランプ30の両ジュメッ
ト線32を両溝24に個別に導くために、この空間部2
0と両溝24とを連通させた一対の小孔22が形成され
ている(図2および図5)。
【0012】ソケット本体10におけるコネクター部1
8に近い箇所には、一対の端子40が組み込まれてい
る。これらの端子40はソケット本体10に対してその
インサート成形によって組み込まれているものの、それ
ぞれが溝24および開放部25において外部に露出して
いる。また両端子40の先端部50はコネクター部18
の内部にそれぞれ突出しており、このコネクター部18
に結合された前記の電源コネクター60は両端子40の
先端部50に対して電気接続される。
【0013】図6は図2の左側に位置する端子を表した
構成図、図7は図2の右側に位置する端子を表した構成
図である。そして図6,7において(a)は平面図、
(b)は側面図、(c)は上面図である。これらの図面
で明らかなように両端子40は互いに対称形状となって
いるものの、その構造は同じである。両端子40は、そ
の本体部分42を延長した部分が前記の先端部50とな
っており、この先端部50の反対側がほぼ直角に曲げら
れた立ち上がり部分44になっている。
【0014】そして本体部分42には、その片側の縁部
から斜めに切り込まれたスリット形状の接続部46が形
成されている。また立ち上がり部分44には、その上端
縁から下方へ切り込まれたスリット形状の接続部48が
形成されている。本体部分42の接続部46がソケット
本体10の開放部25に位置しており、立ち上がり部分
44の接続部48がソケット本体10の溝24に位置し
てそれぞれ外部に露出している。
【0015】前記ソケット本体10にランプ30を装着
するには、一対のジュメット線32をソケット本体10
における前記基板13の両小孔22に通しながらランプ
30の基部30aをソケット本体10の空間部20に挿
入する。これによってランプ30は、前にも記載したよ
うに各把持片15のクランプ作用によって空間部20の
中心に位置決めされ、また両ジュメット線32はソケッ
ト本体10の両溝24に個別に位置する。そこで両ジュ
メット線32を、両端子40の接続部48に対して立ち
上がり部分44の縁から引っ張り込むようにしてそれぞ
れ挿通させる。そのつぎに両端子40の接続部46に対
して本体部分42の縁から引っ張り込むようにしてそれ
ぞれ挿通させる。このような簡単な作業によって両端子
40に両ジュメット線32が個別に電気接続され、かつ
個々の端子40において二つの接続部46,48にジュ
メット線32がそれぞれ接続されることで、空間部20
に対するランプ30の装着状態がしっかりしたものとな
る。
【0016】図8は一方の端子40の接続部46,48
に対するジュメット線32の挿通状態を表した斜視図、
図9は図8の断面図である。これらの図面からも明らか
なように、ジュメット線32は接続部46,48の箇所
においてそれぞれ折り曲げられている。これにより端子
40に対するジュメット線32の電気接続がより確実と
なり、同時に空間部20に対するランプ30の装着状態
もより安定したものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ランプ用ソケットの外観を表した斜視図
【図2】図1の平面図
【図3】図2の上面図
【図4】図2の底面図
【図5】図2の縦断面図
【図6】図2の左側に位置する端子を表した構成図
【図7】図2の右側に位置する端子を表した構成図
【図8】端子の接続部に対するジュメット線の挿通状態
を表した斜視図
【図9】図8の断面図
【符号の説明】
10 ソケット本体 24 溝 28 壁 30 ランプ 32 ジュメット線 40 端子 46,48 接続部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット本体にランプが装着されるとと
    もに、このソケット本体の内部に前記ランプにおける一
    対のジュメット線と電気的に接続される一対の端子が組
    み込まれているランプ用ソケットであって、前記の両端
    子はそれぞれの少なくとも二箇所において、端子の縁部
    から切り込まれた形状の接続部を備え、これらの各接続
    部がソケット本体の外部に露出しており、前記ジュメッ
    ト線を端子の縁部から各接続部に挿通させることが可能
    になっているランプ用ソケット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたランプ用ソケット
    であって、前記ソケット本体に装着されたランプの両ジ
    ュメット線が通る箇所と、前記の端子におけるそれぞれ
    の接続部が位置する箇所とが、ソケット本体において外
    部に開放して連続形成された溝にそれぞれ位置してお
    り、かつこれらの溝が互いに壁で仕切られているランプ
    用ソケット。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載されたランプ用
    ソケットであって、前記端子の各接続部が、ジュメット
    線を個々に折り曲げる位置関係に設定されているランプ
    用ソケット。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載されたランプ用ソケット
    であって、前記端子の各接続部が、個々の端子の本体部
    分およびこの本体部分に対してほぼ直角に曲げられた立
    ち上がり部分のそれぞれに形成されているランプ用ソケ
    ット。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載されたランプ用ソケット
    であって、前記ソケット本体が合成樹脂材によって一体
    成形されているとともに、前記の両端子がソケット本体
    のインサート成形により組み込まれているランプ用ソケ
    ット。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0357047U (ja) * 1989-10-12 1991-05-31
JPH0498756A (ja) * 1990-08-13 1992-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd ランプ保持装置およびその製造方法

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